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[転送・転載、歓迎。重複受信される方、ご容赦ください] 2005年5月24日皆様 明治大学軍縮平和研究所の生方卓さんから、季刊『軍縮地球市民』創刊号(6月6日発行)および創刊記念「井上ひさし講演会」(5/28)のお知らせです。 創刊号には、森住卓さんのグラビアをはじめ、高橋昭博さん、木村朗さん、澤地久枝さん、岡真理さん、きくちゆみさん、高遠菜穂子さん、 熊岡路矢さん、柳田真さん、原文次郎さんなど、数多くの方々の論考・報告が収録されていますが、拙稿「抑圧された[劣化]ウラン兵器問題」も収録されております。ご参照いただけたら幸いです。 草々 嘉指信雄***■井上ひさし講演会「日本の昨日・今日・明日」日時:2005年5月28日(土)午後6時開場 午後6時半より8時場所:明治大学御茶ノ水校舎アカデミーコモン・アカデミーホール主催:明治大学軍縮平和研究所申し込み先着順 入場無料申込先 明治大学軍縮平和研究所電話:03-5875-0850 FAX:03-3239-81465月28日の井上ひさし先生講演会は、申込者多数のため、以下の場所に会場変更いたしました。連絡先電話番号も変更されましたので御注意下さい。■明治大学軍縮平和研究所のホームページが出来ました。ここから季刊『軍縮地球市民』創刊号の目次を見ることが出来ます。http://www.gunsyuku.org/***表紙/母子像 広河隆一<グラビア>セミパラチンスクの核汚染 森住卓(フォトジャーナリスト)<『軍縮地球市民』創刊への思い>三木睦子(明治大学軍縮平和研究所特別顧問)宇都宮恭三(?ミノファーゲン製薬代表取締役社長)ショーン・グレゴリー(ブラッドフォード大学平和研究学部長)納谷廣美(明治大学学長)福田邦夫(明治大学軍縮平和研究所所長)<宇都宮徳馬 人と思想>國弘正雄(エディンバラ大学特任客員教授)<特集 核の世界を超える>原爆とは何か 井上ひさし(作家)第9条は光り輝く宝石 高橋昭博(元広島平和記念資料館長)核兵器廃絶に向けての提言 伊藤一長(長崎市長)原爆投下への共通認識を求めて 木村朗(鹿児島大学教授)解かれた封印 斉藤光政(東奥日報社編集委員)抑圧された「劣化」ウラン兵器問題 嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト代表)原爆加害国になった日本 笹本征男(占領史研究者)モルデハイ・バヌヌ氏とイスラエルの核兵器開発 野間伸次(日本アムネスティ・インターナショナル 日本ひろしまグループ)<連載>平和は実現できる 第1回 アメリカを変える市民力 伊藤千尋(朝日新聞記者)分断される「市民」 第1回 この街は 通報する街 見てる街 斎藤貴男(ジャーナリスト)ブッシュ政権 和平達成の道険しく 布施広(毎日新聞論説委員)<戯曲・映画評>「父と暮せば」の寓意 澤地久枝(作家)<平和思想と運動>希望 イスラエル兵役拒否者と共生の思想 decencyと他者の痛み 岡真理(京都大学教員)平和省を日本に創ろう きくちゆみ(グローバルピースキャンペーン)第5回世界社会フォーラムを見て 長沼節夫(ジャーナリスト)平和論の社会科学的地平へ マルクスとヴェーバーの根底にある平和の思想 内田芳明(元横浜国立大学教授)9・11とアメリカ・キリスト教平和思想 プロセス神学の場合 延原時行(敬和学園大学教授)<「自己責任論」と国際ボランティア>化石男に騙されるな 辛淑玉(人材育成コンサルタント)生命に国境はない 中東から見える日本 高遠菜穂子・森沢典子自己責任論の深層にあったもの 醍醐聰(東京大学教授)<戦争の記憶>東京大空襲とルメイ将軍 早乙女勝元(作家)<平和の歌>戦争の愚かさを歌う 「バルバラ」 村田健司(シャンソン歌手)<軍事>「中国脅威」異聞 岩島久夫(国際政治軍事アナリスト)新「防衛計画の大綱」とその実質化 池田五律(派兵チェック編集委員会)<まんが> 西岡由香<運動紹介>日本国際ボランティアセンター(JVC) 熊岡路矢たんぽぽ舎 柳田真<ワールド・ナウ>チェチェン 戦争は終わったか? 常岡浩介スペイン バスク「負の遺産」の清算と再生 渡部哲郎イラク 環境改善の進まないバグダッドの病院 原文次郎マダガスカル 乱掘されるアフリカの鉱物資源 吉田敦中国 社会主義市場経済の「奇跡」と現実 朱永浩メキシコ 1997年以降、最悪の失業率 所康弘EU ヨーロッパの理想と現実 ミカエル・クレブノベトナム 街角から消えたストリートチルドレン 野地みず江日本 もうひとつの日本 河合理恵<風聞書感>書評『嘘つき大統領のアブない最終目標』ポール・クルーグマン著 千田亮吉評『脳力のレッスン』寺島実郎著 中川雄一郎評いま読みたい3冊『地球買いモノ白書』『経済学と人間の心』『帝国を壊すために』小林尚朗評資料 今日の核戦力研究所活動案内・編集後記
2005/05/27
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5月27日(金)午前10時10分~NHK・BS1にて、BSドキュメンタリーアルモーメンホテルの子どもたち ~がんと闘うイラクの家族~再放送です。と言っても、前回の放送は観ていません。今回も仕事中なので観る事ができず、故障中でビデオの予約ができません・・・みなさん、観て下さいね。百聞は一見にに如かず
2005/05/26
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お時間がある方は、訳してください。http://sf.indymedia.org/news/2005/05/1714441.php
2005/05/21
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[転送・転載、歓迎。重複受信される方、ご容赦ください] 2005年5月19日 報告:熱気あふれた劣化ウラン・ワークショップ(国連、5月3日・4日) 嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト) 5月2日からニューヨークの国連本部で開催されているNPT(核不拡散)再検討会議に参加して、先週、戻って参りました。 出発前にお知らせしましたように、今回のNPT再検討会議では、ヒバク問題・劣化ウラン問題をテーマとした、NGO主催のワークショップが二つ開かれました。 5月3日午前の「劣化ウラン・ワークショップ」(ICBUW主催)と、4日午後の「“ヒバク”(体外および体内)再考―ヒロシマ・ナガサキからイラクまで」(HANWA=「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」・「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」共催)です。(プログラム詳細は、改めて、このメールの一番下に貼り付けましたので、ご参照ください。) どちらのワークショップも、多くの方が参加してくださり、熱気にあふれた、大変充実したワークショップとなりました。(3日のワークショップの方は、時間がNPT再検討会議のオープニングと重なってしまっていましたので、参加者数が心配されましたが、収容定員50名程の会議室ではとても収容できない数の方々が来てくださり、途中、会場を大きな会議室に移して続行することになりました。)反応:NGOニューズレター: News in Reviewsから 「もう一つの放射性兵器」 「メガ・サイズの被害を引き起こすナノ・サイズの粒子」 これらのワークショップについては、News in Review(5月末まで続くNPTの会期中、毎日発行されるNGOニューズレター)が、5号と6号で報告記事を、それぞれ、”The Other Radioactive Weapons(もう一つの放射性兵器)” 及び ”InternalRadiation: Nano-sized particles causing mega-size damage(体内ヒバク―メガ・サイズの被害を引き起こすナノ・サイズの粒子)というタイトルのもとに掲載してくれています。(これらの記事も、できるだけ早く日本語に訳してお知らせできればと思いますが、News in Reviewのバックナンバーは、以前の再検討会議の分も含めて、発行団体であるReachingCriticalWillのホームページにアップされていますので、ご参照ください。 http://www.reachingcriticalwill.org/legal/npt/nirindex.html また、5月2日発行の第一号には、HANWAが出した「ヒロシマのアピール」および「ニューヨーク・タイムズ」への意見広告紙面(4月29日掲載)なども掲載になっていますので、ご覧になっていただけたら幸いです。これらのアピール・意見広告の日本語訳は、HANWAのホームページにアップされています。) なお、ご存じのように、今回は、これらのワークショップの他にも、劣化ウラン問題関連のイベントが二つ、ニューヨークで行われました。 3日午後、国連チャーチセンターで開かれたワークショップ「劣化ウラン被害者の声に耳を傾けて」、および、3日夜、ニュースクール・ユニバーシティで開かれた、「NPT再検討会議参加者歓迎レセプション」(どちらも「国際行動センター」、「劣化ウラン廃絶キャンペーン」、「イラク・ホープ・ネット」などの共催)です。これらの会も、大成功で、特に、3日夜のレセプションには、とても多くの人が集まりました。 平和大行進 5月1日の平和大行進、それに続く、セントラル・パークでの集会も、大変感銘深いものでした――前日も雨、当日の朝も雨模様で、心配されたものの、行進開始の正午にはカラッとあがり、国連からセントラル・パークまで、マンハッタンのビル街をたっぷり2時間かけて大行進。色んなプラカードの中、私たちは、「HiroshimaAppeal NO NUKES」- 「Hiroshima Appeal NO DU」-「Hiroshima Appeal NO WAR」と濃い青と赤で描き出された、三幕一組のバナーなどを掲げて歩き通しました。「ヒロシマ・アピール」(改訂・短縮版) また、「NO DUヒロシマ・プロジェクト」では、文字通り出発間際にギリギリ完成させることのできた「劣化ウラン弾禁止を求めるヒロシマ・アピール」英語版の「改訂・短縮版」(全8頁:全頁カラー)をニューヨークに持って行ったのですが、セントラル・パークでの大集会でも、ワークショップなどでも、大・大好評で、持って行った1600冊は、飛ぶようになくなってしまいました。(この「ヒロシマ・アピール」(改訂・短縮版)については、近日中に、改めて、お知らせをさせていただきます。) ニューヨークでのこうした様々な活動は、できるだけ早く、きちんとした報告にまとめたいと思いますが、とりあえず、ホームページに少しずつアップいたしますので、ご覧になっていただけたら嬉しく存じます。(「ウラン兵器禁止を求める国際署名」や「劣化ウラン兵器禁止と被害者支援を求める緊急アピール」などについては、改めてご報告させていただきます。)***[ワークショップ―1]タイトル: 「劣化ウラン」主催: 「ウラン兵器禁止を求める国際連合」= ICBUW (ICBUW=International Coalition to Ban Uranium Weapons)日時:5月3日:午前10―午後1時場所: UN Conference Room E(国連会議室E)目的:劣化ウラン問題に関する、アメリカ・イギリス・日本などにおける市民運動、ジャーナリスト、専門家、政治家などの取り組みを検討し、被害者支援も含めた今後の国際的キャンペーンの方策を探る。 参加者:ローザリー・バーテル (放射能問題に長く取り組んできている疫学者:その業績は国際的に高く評価されており、いくつかの賞を受賞している。最近の著作Planet Earthは、近々、日本語訳が発行される):メリッサ・ステリー (コネチカット州の湾岸戦争帰還兵。州議会に後遺症を訴えていたが、今年3月、劣化ウラン問題調査委員会が設立されることとなる):キャロル・ドゥワイヤー/グレーテル・モンロー (劣化ウラン兵器製造工場周辺のコミュニティで草の根運動に取り組んできている):クリス・バランス(イギリス・スコットランドの議員。スコットランドでも、劣化ウラン弾射爆場周辺で汚染がずっと問題になってきている。):ICBUWキャンペーンについて・・・アメリカ―タラ・ソーントン(軍事毒物プロジェクト)/日本―振津かつみ(ヒバク反対キャンペーン)、福山真劫(原水禁)、嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト)[ワークショップ―2]タイトル:「”ヒバク”(体外および体内)再考―ヒロシマ・ナガサキからイラクまで」(Rethinking "Radiation" Inside and Out: From Hiroshima-Nagasaki to Iraq) 主催:「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」 「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」日時:5月4日午後3時―6時場所: UN Conference Room E(国連会議室E)目的:これまで軽視されてきた体内ヒバクの問題も含めて、原爆や劣化ウランによるヒバクの問題について再検討するとともに、国際社会に向けて、核兵器と劣化ウラン兵器の禁止・廃絶を改めて訴える場とする。参加者:ヘレン・カルディコット(医師、「核政策研究所」所長:反核啓蒙家としての活動を評価され、多くの賞を受賞。特に、1985年には、ノーベル平和賞候補となる。):ロザーリー・バーテル博士(放射能問題に長く取り組んできている疫学者:その業績は国際的に高く評価されており、いくつかの賞を受賞している。最近の著作PlanetEarthは、近々、日本語訳が発行される):ジャワード・アル―アリ医師(バスラ・がんセンター所長) ・・・スライドを使った代替発表・国際社会へのアピール:森滝春子(NO DU ヒロシマ・プロジェクト) ・・・イラクから持ち帰ったサンプルの分析結果の報告など):振津かつみ(放射線学者/ヒバク反対キャンペーン) ・・・チェルノブイリなどでの被害、および支援活動など:佐藤真紀(日本国際ボランティアセンター/CADU-Japan)・・・イラクへの医療支援活動:豊田直己・・・イラク戦争の写真プリゼンテーション:岡本三夫(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会)・・・まとめの言葉:嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト)・・・コーネディータ(なお、森住卓さんと鎌仲ひとみさんにも、参加していただく予定でしたが、残念ながら、色々な事情で都合がつかず、ジャーナリストとしては豊田直己さんお一人による参加となりましたが、とても印象深いプリゼンテーションでした。)
2005/05/21
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転送・転載、歓迎。重複受信される方、ご容赦ください]皆様 すにお知らせしておりますように、今年のICBUW(=International Coalition toBan Uranium Weapons=ウラン兵器禁止を求める国際連合) の年次総会は、6月23ー24日、ブリュッセルで開かれます。 今回は、[劣化]ウラン兵器問題に強い関心をもつヨーロッパ議会議員の協力も得て、ヨーロッパ議会内会議室で開かれることとなりました。(プログラムはメールの一番最後に貼付しました。) 参加申し込みが、一応、6月1日となっておりますので、参加を希望される方は、できるだけ早く、メールにてブリュッセルの担当者までお申し込みください。(申込み用紙、メール送付先、英文プログラムなどは、「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」ホームページにアップされていますので、ご参照ください。) なお、今回のゲスト・スピーカーの一人、ベイバーストック博士は、WHO(世界保健機構)のヨーロッパ地域・上席放射線アドバイザーを2001ー03年の間つとめていますが、博士たちがまとめた「イラクでの劣化ウランによるガン発症の怖れに関する科学的研究」がWHOによって「差し止められた」ということが、昨年2月、ニュースとして伝わってきました。 ご存じのように、アメリカとイギリスの政府や軍部は、劣化ウランの危険性をはっきりと認識していながらも、公式的には、劣化ウラン弾は安全だと言い立ててきていますが、こうした主張の「科学的」根拠とされてきたのは、WHO(国際保健機構)などによる調査結果です。しかし、べーバーストック博士たちの報告書をめぐる問題は、WHOによる調査結果の「科学性・中立性」に関し改めて重大な疑念を投げかけるものです。 ご参考までに、二月二二日付『サンデー・ヘラルド』(スコットランド)の記事抄訳を引いておきます。(原文は、 www.sundayherald.com/40096 を参照。訳文は、吉田正弘:「アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局」) 「イラクでの劣化ウランによるガン発症の怖れに関する科学的研究を、WHOは“差し止めていた”―放射線専門家たちは未公開報告の中において、湾岸戦争中に連合国によって使われた劣化ウラン兵器は長期にわたり健康障害を引き起こす危険ありと警告― 環境問題編集者 ロブ・エドワード 米英の劣化ウラン兵器によってイラクの一般市民の健康が長期的に危険にさらされるだろうと警告する専門家の報告書が秘密にされていた。 優れた三人の放射線科学者によって行われたその研究は、放射能と化学毒性を持つ劣化ウランを含むチリを吸いこむと、子供も大人もガンにかかる可能性があると警告した。しかしその報告書は、主筆のケイス・ベイバーストック博士を上席放射線アドバイザーとして雇用しているWHOによって、公表を妨害された。WHOは否定しているが、博士は意図的に差し止められたと断言する。 ベイバーストック博士の研究は、今は『サンデー・ヘラルド』紙の手元に渡っているが、イラクの乾燥した気候では劣化ウランの微粒子は風で撒き散らされ、市民によってこの先何年にも渡って吸引されることを指摘している。体内に入れば、その放射線と毒性が悪性腫瘍の成長の引き金を引く可能性を警告している。」 嘉指信雄(かざし・のぶお) 「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」代表
2005/05/21
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[転送・転載、歓迎。重複受信される方、ご容赦ください] 2005年5月19日 報告:熱気あふれた劣化ウラン・ワークショップ(国連、5月3日・4日) 嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト) 5月2日からニューヨークの国連本部で開催されているNPT(核不拡散)再検討会議に参加して、先週、戻って参りました。 出発前にお知らせしましたように、今回のNPT再検討会議では、ヒバク問題・劣化ウラン問題をテーマとした、NGO主催のワークショップが二つ開かれました。 5月3日午前の「劣化ウラン・ワークショップ」(ICBUW主催)と、4日午後の「“ヒバク”(体外および体内)再考―ヒロシマ・ナガサキからイラクまで」(HANWA=「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」・「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」共催)です。(プログラム詳細は、改めて、このメールの一番下に貼り付けましたので、ご参照ください。) どちらのワークショップも、多くの方が参加してくださり、熱気にあふれた、大変充実したワークショップとなりました。(3日のワークショップの方は、時間がNPT再検討会議のオープニングと重なってしまっていましたので、参加者数が心配されましたが、収容定員50名程の会議室ではとても収容できない数の方々が来てくださり、途中、会場を大きな会議室に移して続行することになりました。)反応:NGOニューズレター: News in Reviewsから 「もう一つの放射性兵器」 「メガ・サイズの被害を引き起こすナノ・サイズの粒子」 これらのワークショップについては、News in Review(5月末まで続くNPTの会期中、毎日発行されるNGOニューズレター)が、5号と6号で報告記事を、それぞれ、”The Other Radioactive Weapons(もう一つの放射性兵器)” 及び ”InternalRadiation: Nano-sized particles causing mega-size damage(体内ヒバク―メガ・サイズの被害を引き起こすナノ・サイズの粒子)というタイトルのもとに掲載してくれています。(これらの記事も、できるだけ早く日本語に訳してお知らせできればと思いますが、News in Reviewのバックナンバーは、以前の再検討会議の分も含めて、発行団体であるReachingCriticalWillのホームページにアップされていますので、ご参照ください。 http://www.reachingcriticalwill.org/legal/npt/nirindex.html また、5月2日発行の第一号には、HANWAが出した「ヒロシマのアピール」および「ニューヨーク・タイムズ」への意見広告紙面(4月29日掲載)なども掲載になっていますので、ご覧になっていただけたら幸いです。これらのアピール・意見広告の日本語訳は、HANWAのホームページにアップされています。) なお、ご存じのように、今回は、これらのワークショップの他にも、劣化ウラン問題関連のイベントが二つ、ニューヨークで行われました。 3日午後、国連チャーチセンターで開かれたワークショップ「劣化ウラン被害者の声に耳を傾けて」、および、3日夜、ニュースクール・ユニバーシティで開かれた、「NPT再検討会議参加者歓迎レセプション」(どちらも「国際行動センター」、「劣化ウラン廃絶キャンペーン」、「イラク・ホープ・ネット」などの共催)です。これらの会も、大成功で、特に、3日夜のレセプションには、とても多くの人が集まりました。 平和大行進 5月1日の平和大行進、それに続く、セントラル・パークでの集会も、大変感銘深いものでした――前日も雨、当日の朝も雨模様で、心配されたものの、行進開始の正午にはカラッとあがり、国連からセントラル・パークまで、マンハッタンのビル街をたっぷり2時間かけて大行進。色んなプラカードの中、私たちは、「HiroshimaAppeal NO NUKES」- 「Hiroshima Appeal NO DU」-「Hiroshima Appeal NO WAR」と濃い青と赤で描き出された、三幕一組のバナーなどを掲げて歩き通しました。「ヒロシマ・アピール」(改訂・短縮版) また、「NO DUヒロシマ・プロジェクト」では、文字通り出発間際にギリギリ完成させることのできた「劣化ウラン弾禁止を求めるヒロシマ・アピール」英語版の「改訂・短縮版」(全8頁:全頁カラー)をニューヨークに持って行ったのですが、セントラル・パークでの大集会でも、ワークショップなどでも、大・大好評で、持って行った1600冊は、飛ぶようになくなってしまいました。(この「ヒロシマ・アピール」(改訂・短縮版)については、近日中に、改めて、お知らせをさせていただきます。) ニューヨークでのこうした様々な活動は、できるだけ早く、きちんとした報告にまとめたいと思いますが、とりあえず、ホームページに少しずつアップいたしますので、ご覧になっていただけたら嬉しく存じます。(「ウラン兵器禁止を求める国際署名」や「劣化ウラン兵器禁止と被害者支援を求める緊急アピール」などについては、改めてご報告させていただきます。)***[ワークショップ―1]タイトル: 「劣化ウラン」主催: 「ウラン兵器禁止を求める国際連合」= ICBUW (ICBUW=International Coalition to Ban Uranium Weapons)日時:5月3日:午前10―午後1時場所: UN Conference Room E(国連会議室E)目的:劣化ウラン問題に関する、アメリカ・イギリス・日本などにおける市民運動、ジャーナリスト、専門家、政治家などの取り組みを検討し、被害者支援も含めた今後の国際的キャンペーンの方策を探る。 参加者:ローザリー・バーテル (放射能問題に長く取り組んできている疫学者:その業績は国際的に高く評価されており、いくつかの賞を受賞している。最近の著作Planet Earthは、近々、日本語訳が発行される):メリッサ・ステリー (コネチカット州の湾岸戦争帰還兵。州議会に後遺症を訴えていたが、今年3月、劣化ウラン問題調査委員会が設立されることとなる):キャロル・ドゥワイヤー/グレーテル・モンロー (劣化ウラン兵器製造工場周辺のコミュニティで草の根運動に取り組んできている):クリス・バランス(イギリス・スコットランドの議員。スコットランドでも、劣化ウラン弾射爆場周辺で汚染がずっと問題になってきている。):ICBUWキャンペーンについて・・・アメリカ―タラ・ソーントン(軍事毒物プロジェクト)/日本―振津かつみ(ヒバク反対キャンペーン)、福山真劫(原水禁)、嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト)[ワークショップ―2]タイトル:「”ヒバク”(体外および体内)再考―ヒロシマ・ナガサキからイラクまで」(Rethinking "Radiation" Inside and Out: From Hiroshima-Nagasaki to Iraq) 主催:「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」 「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」日時:5月4日午後3時―6時場所: UN Conference Room E(国連会議室E)目的:これまで軽視されてきた体内ヒバクの問題も含めて、原爆や劣化ウランによるヒバクの問題について再検討するとともに、国際社会に向けて、核兵器と劣化ウラン兵器の禁止・廃絶を改めて訴える場とする。参加者:ヘレン・カルディコット(医師、「核政策研究所」所長:反核啓蒙家としての活動を評価され、多くの賞を受賞。特に、1985年には、ノーベル平和賞候補となる。):ロザーリー・バーテル博士(放射能問題に長く取り組んできている疫学者:その業績は国際的に高く評価されており、いくつかの賞を受賞している。最近の著作PlanetEarthは、近々、日本語訳が発行される):ジャワード・アル―アリ医師(バスラ・がんセンター所長) ・・・スライドを使った代替発表・国際社会へのアピール:森滝春子(NO DU ヒロシマ・プロジェクト) ・・・イラクから持ち帰ったサンプルの分析結果の報告など):振津かつみ(放射線学者/ヒバク反対キャンペーン) ・・・チェルノブイリなどでの被害、および支援活動など:佐藤真紀(日本国際ボランティアセンター/CADU-Japan)・・・イラクへの医療支援活動:豊田直己・・・イラク戦争の写真プリゼンテーション:岡本三夫(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会)・・・まとめの言葉:嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト)・・・コーネディータ(なお、森住卓さんと鎌仲ひとみさんにも、参加していただく予定でしたが、残念ながら、色々な事情で都合がつかず、ジャーナリストとしては豊田直己さんお一人による参加となりましたが、とても印象深いプリゼンテーションでした。)
2005/05/20
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今日の午後二時からテレビ朝日で放送されます。私の日記をリンクしてくださっているG.Nさんの日記から転載させていただきました。http://plaza.rakuten.co.jp/hansen/(転送)複数のMLに同報しております。重複お許し下さい。転送歓迎テレビ朝日で5月15日、ベトナム戦争での枯葉剤、イラク戦争での劣化ウラン弾について取り上げる番組があります。是非ご覧下さい。また、ホームページから情報提供や意見を投稿することもできますので、是非そちらも活発にご利用下さい。(一言でも声を伝えることは重要です!)***5月15日(日)午後2時放送「ザ・スクープスペシャル」 http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/~終戦60年・ベトナム戦争終結30年特別企画~検証!終わりのない戦争 知られざるヒバクシャたち今から60年前の8月、広島と長崎に落とされた原子爆弾。その犠牲者は20万人を越えたが、地獄絵はそれだけでは終わらなかった。放射能に蝕まれ、後遺症に苦しむヒバクシャたち。それから約20年後、ベトナムで散布された4400万リットルもの枯れ葉剤。湾岸戦争やイラク戦争で100万発以上投下された劣化ウラン弾。そこには広島、長崎とのある共通点がある。戦争が終わっても果てることがない悲劇の連鎖…ダイオキシンが、放射能が、環境や人体も含む生態系を汚染し、その負の遺産が終戦後も延々と受け継がれていくのである。終戦後、ベトナムやイラクの病院は、ガン・白血病患者や奇形の子供たちで埋め尽くされていった。そして、恐るべき後遺症に見舞われたのは戦争に参加した米軍の帰還兵やその子供たちも同様であった。そして、食物連鎖や親から子への汚染の遺伝によって悲劇は今なお続いている。21世紀に入ってもベトナムで生まれ続ける先天性障害児。また、イラクにばらまかれた劣化ウランの半減期は45億年であり、その影響は未来永劫続くとさえ言われている。アメリカは今も、劣化ウラン弾と続出する奇病の因果関係を否定しているが、軍の極秘文書が「第二の枯れ葉剤」であったことを雄弁に物語る。ベトナムとイラク。2つの国で米軍が敢行した「環境破壊」を通じて、半永久的に地球を汚染し、自国兵も含む人々の体を蝕むことをも厭わない「アメリカの正義」の正体に迫る。■第一部 ベトナム戦争終結から30年 ~枯れ葉剤がベトナムに残したもの~■第二部 イラクでベトナムの悪夢再び!? ~検証!恐怖の劣化ウラン弾~
2005/05/15
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