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子供の頃、サラダなんか大っ嫌いだった。太いキャベツの千切りに判で押したようなきゅうりのスライス、そして酸味の強いトマトが皿の上に乗っているのを見ただけでこれは何の嫌がらせかと親を睨んだものだった(笑)しかし時代は変わった。健康志向の流れか、サラダがメインに成りうるほど野菜が充実している。色や形が個性的であるそれらはとにかく見た目に美しい。もし、今僕が子供だったら、食べ物で親を睨むことの無い良い子になれるかもしれないなぁ。。。なんて思ったりするのである。
January 30, 2007
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BEATLESの新譜(?)『LOVE』を聞いている。彼らの作品を好き勝手にいじっている!という批判的な意見を聞いていたのでスルーしていたのだが、偶然、小林克也のベストヒットUSAで「Within You Without You/Tomorrow Never Knows」を聞いてぶっ飛んだ。やっぱりすごい!このぐらいテンションの高い、どきどきする曲が今の時代あるのだろうか。10代の頃に比べると、音楽にかける情熱は明らかに衰えているけれど、僕を理屈ぬきでアツくさせてくれるモノが見当たらないのも事実。これは単に懐古趣味で僕がそう思っているだけなのだろうか。う~ん、よくわからない。でも、このグルグルとグルーヴする感じはすごい。ぐるぐる、グルグル・・・もう一回、回ってこよっと。
January 28, 2007
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”本は麻薬”という言葉を昔どこかで聞いた。どんなに心が荒んでいても、どんなに落ち込んでいても、読んでいる間はそんなこと、忘れさせてくれる本にこれまで度々出会ってきた。この2日ほど、空いている時間はリリーフランキーの”東京タワー”に費やした。これだけ泣いてしまった本は記憶にない。もう3分の2を過ぎた辺りから気持ちの高ぶり始まり、最後の方はリリーフランキーと共に泣いた。そして彼をうらやましいと思った。このオカンを想うと「氷点」の一節がふと浮かんでくる。”一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである”(ジェラール・シャンドリ)しかし、ずいぶんと涙腺が緩んできたものだ・・・
January 24, 2007
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ある日、何の前触れもなく”その瞬間”が訪れることがある。いつもと変わらない眩しい朝日の中、いつものように出かけた行った女の子がそのすぐ後にトラックの下敷きになることを一体誰が想像できただろうか。”死”は突然やってくる。僕だってもちろん例外ではない。この世の全ての人のすぐ側に、いつだってその瞬間の黒い穴が潜んでいる。失ってからでは何も伝えることができない。その声も、その想いも虚しく響くだけ。平穏であることに鈍感にならず、無事であることを当然と思わなくてはいけないのだろう。だから今、心のうちにある想いは、恥ずかしがったり、躊躇することなく相手に届けておくべきなのであろう。明日が来るその前に・・・
January 22, 2007
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東京はずいぶん冷え込んできました。今夜から明け方にかけて雪になるかもしれないとの天気予報。こんな日は外に出ないのが一番(笑)家でカフェオレを飲みながら本を読んだり、部屋の片付けをしてダラダラ過ごしました。明日の朝、カーテンを開けるのが楽しみだなぁ。カメラのバッテリーを充電して寝よっと。。
January 21, 2007
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昔、週末になるとまい泉のカツサンドを食べていた時期があった。スジや繊維を感じないお肉とあのソースはなかなか病みつきになりますよね~。あのお肉は下ごしらえの段階で完全に繊維を叩き壊してから成形し直すと聞いたことがある。それをするのは大変だから、ミルフィーユ方式で春にはカツサンドを作ろうと計画中なのでありました。
January 19, 2007
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”光の三原色”ってみなさんご存知ですか?RGB(Red、Green、Blue)と言えば分かるでしょうか。今こうして見ているモニターはこの方式によって様々な色を表現している。ちなみに真っ暗な状態でこのR、G、Bを重ね合わせると何色になるか分かりますか?答えは・・・”白”なんです。犯罪を犯した人を”汚れた心”と評することがある。生まれた頃は汚れを知らない真っ白な心を持っていたはずなのに・・・と。もし、その真っ白できれいな心のままで生きられたらどんなにいいだろうと思う。でも現実には全く無垢のままで人生を送るのは難しい。感情や利害は常に自分を支配し、時には自分でも想像していなかった激しさとなって表れることもある。その結果、人に迷惑をかけ、自分の心にも傷をつけることになる。人生重ねるほど、薄汚れていく自分・・・それでも明日がくる。僕の人生はまだまだ続く。また誰かを傷つけ、そして自分も汚れていくのかもしれない。でも、いつの日か、もしかしたら、そのどうしようもない出来事の数々が重なりあって、きれいな”白”色を生み出してくれることもあるのかもしれない。
January 14, 2007
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「公務員の給料は民間企業を参考に算定する・・・」もっともらしい話。でも、どうも昔から違和感があった。特にバブル以降デフレの今日まで民間企業の必死の取り組みを見ていると冒頭の一文はやはり納得がいかない。公務員は国から給料をもらっている。国を一つの企業とみれば、公務員はその社員。(さしずめ民間企業は国という企業の商品ということになる。)社員の給料は当然ながら企業の利益に準ずる。今の日本国の膨大な負債や毎年借金をしている予算は企業でいえば倒産寸前。現に実態では国よりもまだましな夕張市が破綻した。そんな会社に勤めている社員達が何故今でも変わらず高給をもらっているのか。正気の沙汰とは思えない。良いときはいくらもらってもよい。業績が悪い時は給料が下がるのは当たり前の話。要するに僕が言いたいのは、国を企業とみなし、利益や資産の実態を客観的に判断した上で公務員の給料を決めるべきだと思う。ほぼ永久就職である彼らは、この仕組みになれば力を発揮せざるを得ないはず。この提言をひっさげ、選挙にでも出ようかな。。んなわけないってか^^;
January 9, 2007
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ほぼ半年ぶりのルイガノ。さぞやへそを曲げていることだろうと思ったが、意外と機嫌が良かった。まずはゆっくりこぎだす。東京はここ数日の荒天がうそのようないい天気。うっかりすると春が近いような錯覚にも陥るほど。のんびり歩く人たちの間を縫うように走る僕を、子供達で満載の車たちが追い越していく。僕はたまに自転車を止め、バッグからカメラを取り出しシャッターを切る。井の頭公園、ジブリの森美術館、野川公園・・・どこも大勢の人で溢れている。子供が追いかけっこをしていた。街中では辟易とするその甲高い声もここでは調和のなかのひとつの音。早く春にならないかなぁ。。。ってまだ早すぎるか(笑)
January 8, 2007
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風のつよ~い一日でしたね。昨晩は正月休みで鈍りきった体に活を入れようと久しぶりに自転車で走ろう!な~んて思っていたのですが、朝の日の光のなか強風でしなる枝を見て一気にやる気度メーターはゼロへ。結局完全防備でカメラ片手に近場を冷やかして帰ってきました。ま、何事も無理は禁物ですよね~っ(笑)しかしずいぶん自転車乗ってないけどちゃんと動くのだろうか。明日こそ、乗ろう!! かなぁ(ぼそっ)
January 7, 2007
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昔、バーをやってた時この曲をよくかけた。曲に合わせてよく唄った。切ない、けど、愛に溢れた曲。失った親友や、去っていった友、全て僕がいけなかった。弱い自分にもっと早く気がつくべきだった。これから先、どう進んでいったらいいのか未だによく分からない。でも、凍り付いていた心に少し温かみが戻ってきているのを感じている。まだ少し時間がかかるかもしれないけれど、動き出せる予感がするんだ。全ての出会いに感謝しています。そして僕を、世界の片隅の僕を見つけ出してくれてありがとう。Leaving on A Jet Plane
January 5, 2007
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時折薄日が差し込む中、豪徳寺へ行ってきました。この近所に住んでいたアラーキーがよくここの招き猫を撮っていたようだ。静かで落ち着く町。この豪徳寺には”招き猫の発祥の地”とされる説があるそうです。江戸時代に 彦根藩第二代藩主・井伊直孝(いいなおたか)が鷹狩りの帰りに豪徳寺の前を通りかりました。そのときこの寺の和尚の飼い猫が門前で手招きするような仕草をしていたため寺にた ちより休憩しました。すると雷雨が降りはじめました。雨に降られずにすんだことを喜んだ殿様は、後日荒れていた豪徳寺を建て直すために多額の寄進をし、豪徳寺は盛 り返したといいます。和尚はこの猫が死ぬと墓を建てて弔いました。後世に境内に招猫堂がたてられ、猫が片手をあげている姿をかたどった招福猫児(まねぎねこ)がつくられるようになりました。(以上フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)一年のお役目を終え返納された猫たち。それぞれが振り上げた小さな愛らしい手でどんな福をもたらしたのかなぁ。そっと丁寧に招き猫を置いていく人たち。ご利益があるかないかは招き猫がどうとかではなくそんな愛しむ心を自然に持てているかどうかによるのだろう。
January 3, 2007
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本当に確かなものを探すための一年がまた始まった。それがどこにあるのかそれを見つけ出す力が僕にはあるのかそもそも、そんなものは存在するのだろうか。残された時間だけが、その答えを知っている。僕に残された氷(時間)はすでにだいぶ溶け出してしまっている。もう不必要なことでその氷の山を小さくしたくない。でも・・・たとえ見つけられたとしてもそれは氷が溶けて無くなるまでのまぼろし。そして僕もいずこへと流れていくだけ
January 2, 2007
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