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Saturday, April 30, 2022 晴れ 北北西の風平均風速3.5 17.1℃ 12.9℃ 午前4時起床。 3連休中日。朝の内を書斎に過ごした後、作業着に着替えました。玉葱を引いた跡を耕耘、パプリカやピーマンの畝作り、里芋に土を被せ、南瓜の床をこさえました。次から次の作業にカメラを構える余裕無し。代わりに昼に食べた豚饅をパチリ。私が2個、妻は1つで満足。Sさん、有り難うございます。 こちらは雪花菜のサラダ。 雪花菜の炒り煮。野菜を細かく丁寧に刻み込んでいました。何れも妻の友人W子の手料理。美味しかったです。有り難うございました。 午後も引き続き野良。次の写真は犬走り横に繁った金木犀の枝を打つの図。 以前、枝の類は燃やしていました。しかし、今は法度。軽トラに載せ、父の山に持ち込みました。土に返します。 家に戻り、茄子の支柱作り。これ、欠かせない作業です。ハッカーで結束線をクルクル。上手になりました。 野良仕事は午後3時過ぎに打ち止め。 父に買い物を頼まれていました。額縁を塗るニスです。それを買いにホームセンターへ。折角ですから、いつものスーパーへ寄り道。鯵を購入。1/2ラー弱、280円でした。 チャチャッ、やっつけました。 今夜の当て、これだけでは物足りません。冷凍してあったモイカ(アオリイカ)1杯を流しに出しました。Rさんを誘い、散歩へ。家に戻って、丁度いい具合に解凍のはず。ということでいつものコースをぶらり90分。N牧場がイタリアングラスを刈りました。緑が光っていました。 こちらは葦高の山並みです。元越山に連なる稜線と空のコントラストが初夏の風情。手前はコシヒカリの水田です。この辺り、谷水を引いています。米が美味しいのです。 木立川の堤防に猫を見つけました。初めて目にする模様です。飼い猫だろうか。毛並みがいいので、多分そうだな。 家に戻ってカープの負けを知りました。最近、勝ったり負けたりです。中崎の出来が今ひとつ。ラジコでチャイコフスキーを聴きながら最前のモイカを料理。イカ刺しが出来あがりました。 こちらは煮付けたゲソと耳。 シャワーで汗を流し、夜のお勤めを始めました。プシュッのあと、これを抜栓。地元の蔵・ぶんご銘醸の純米、生酒です。少し刺しました。 妻はこれを炭酸で割りました。甘いのが好きのようです。 しめにこれを嘗めました。行きつく先はやっぱりアイラだな、なんちゃって。 締めの〆、デザートは甘夏。てんこ盛りでした。向くのが大変かと。感謝です。今日の一句鶯の囀りだけがかくれんぼ今日のランなし今日の酒SAPPOROゴールドスターレギュラー缶2 冷酒1合 アイラモルト1ショット今日の音楽チャイコフスキー 交響曲6番 カラヤン ベルリンフィル今日の写真は草刈り機を扱うRさんです。古希です。元気、健康の秘訣はノンアルコール。
2022年04月30日
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Friday, April 29, 2022 雨のち晴れ 北西の風平均風速3.6 23.1℃ 13.9℃ 午前4時に目が覚めました。布団の中でスマホニュースを見たり、本を手に取ったり。起床は午後7時を過ぎました。朝ご飯の後も書斎に読書。手に取った本は吉村昭「大本営が震えた日」新潮文庫です。「彰義隊」も凄かったけれど、この作品、読後に「よくもまぁこんな本を書くことが出来る」という驚きでした。結末の仕立ても実によい。内容は、開戦前夜、ハワイ攻撃とは別、インドシナ半島攻略作戦(マレー作戦)文書を載せた飛行機が台北からその地へ向けて飛び立つ場面に始まります。文書中には12月8日の真珠湾攻撃のことも記載されていました。その機が大陸に墜落しました。密命の他国に知れ渡り、真珠湾の奇襲の漏れることを恐れた軍部は大慌て。あの手この手、次々と愚策を弄していくのです。迫真の描写は吉村流。お薦めです。 昼頃になって陽が射し始めました。窓外を見ると、おっ、馬鈴薯が花をつけたぞ。摘み取らないといけません。 昼過ぎ、大風が吹き始めました。梅の実が落下。もったいないなぁ。 よし、梅林下の草を刈ろう。野良着に着替えました。写真は着工前です。 草刈り機を背負って2時間。綺麗になりました。 こちらも始末しないといけません。 さっぱりしました。 汗ばみました。その儘、散歩。Rさんを誘いました。ほおじろの里までを往復。里の主人Mやんはそこにこさえた小屋でオーディオを楽しむ粋人です。時々レコードを持っていってあげます。今日もそうしました。JAZZレコードを3枚持参。プレゼントしました。写真はそれとは関係ありません。そこまでの道中に広がる水田です。苗が北風に靡いていました。 おっ、サクランボが大きくなったぞ。もうすぐ熟れるぞ。この連休、鵯が先か、私が先か、競争だな。 筍は早くも皮を落とし始めました。この緑、得も言えぬ感ありです。かぐや姫が出てきそう。 次の写真は、Rさんが仕掛けた蜜蜂の箱です。中に女王蜂が入るとしめたもの。雑木林、樫や椎の蜜を楽しむことが出来ます。 やっ!既に蜂の球が出来ているぞ。ランの一種でしょうか、鉢植えの花を網の中に入れ、吊って誘き寄せているとはRさんの弁。写真にははっきり写っていませんが、右のネットにそれが入っていました。刺激してはいけません。近づきませんでした。 夜のお勤め、当てはイノホルでした。妻がこさえて小分け、冷凍してあったものを解凍。新玉スライスを加え、いい感じに仕上げてくれました。ジビエの内臓は焼酎で流すに限ります。白波のお湯割りを楽しみました。料理の写真はありません。代わりに人気の焼酎を。これ、妻の友人が呑まないからどうぞとのことで、貰った逸品です。開栓しようと思いましたが、踏みとどまりました。今日の一句梅枝を揺らす北風悪足掻き今日のランなし今日の酒サッポロ黒ラベルレギュラー1缶 さつま白波お湯割り正味2合 智恵美人冷酒1合今日の音楽コンテンポラリーJAZZオムニバス今日の写真は壁に掛けてある出光美術館のカレンダー、4月の仙崖です。布袋の大あくび。この連休、こんな過ごし方になるのかな。
2022年04月29日
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Wednesday, April 27, 2022 曇り一時雨 南の風平均風速1.5 24.9℃ 17.5℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 纏まった雨になりました。出勤時は強い雨脚でした。 今日は終日、会議室に缶詰。各営業部、難儀の案件を把握するための説明を受けました。所謂懸案事項です。 ここで話は跳びます。懸案とは問題とされながらまだ解決のつかない問題。英語でConcerns。この発音、コンサーンズの響き、私、意味に似合わずいい感じに聞こえます。練習は嫌いですが、practice、lessonと言うと格好よく聞こえるのに似ての感覚。横文字コンプレックスなのかなぁ。 戻ります。さて、このレク、ここ数日、続いていました。今日で終わりました。部屋に戻ると、次から次、仕事のあって書類決裁。終わりは始まりなのです。でも区切りのついた時、その瞬間は、一瞬ではありますが、肩の荷が下りた気持ちになるのです。早め、会社を後にしました。 帰宅して、よし、今日は走るぞ。着替えました。以下はその切り取りです。1枚目は小中尾集落の端に緑の濃くなった椛です。この色合い、深いです。目に沁みるというか、しっとり心の落ち着く感じです。 桜桃が熟れ始めました。試しに一つ、一番熟れたのを摘んでパクリ。ほんのりした甘さでした。自生ではありません。民家の庭先に、です。しかし、家人は恐らく無関心。全部が鵯の腹に収まるはずです。もったいないな。 おっ、マイマイカブリだ。相変わらず忙しなく歩いていました。 こちらはイモリ。ぼんやりした顔つきでした。車に轢かれるなよ。 家に戻り、汗を流して夜のお勤め。 ネタ切れにつき、今日は先日、新聞に載った気になる記事を紹介します。日経のスポーツ欄「スポーツの力」というコラムに「賭け市場、巨大化の衝撃」と題した問題提起が載っていました。要約すると以下の通り。 「日本国内のスポーツを対象にした海外の賭け市場が年5~6兆円。それ、欧米の先進国では合法。賭博違法の日本スポーツも既に欧米賭け市場に取り込まれている。国内居住者による海外業者を通しての賭けもあり、その額は1兆円を超えるという見方もある。高校野球に代表される青少年の健全育成スポーツをかけの対象とするのは論外という意見もあるが、この状況下、現実には解禁に向けた検討が避けられない。オンラインなので、誰それの賭金や稼ぎと損、それらは全て記録される。反社会勢力の排除も難しくない。進化した技術を使い、先行する各国の状況を参考にし、精神論にとらわれず、早く議論を始めて欲しい」。 うーん、微妙な問題ではあります。日本では、Jリーグだけが合法的賭けの対象になっています。これから先、どうなんだろう。でも積極的に議論を、というここまでの姿勢は、なんだか前のめりに過ぎるなぁ。そう感じました。朝日は書かないだろうな、積極論は。 賭け事をして、ふと思い出しました。魚市場に勤めたいた若い頃、博打は日常茶飯事だったな。私、河岸に働いて、先輩セリ人や仲買、軽子のおっさんたちに博打を教えてもらいました。最初は競馬。中山や府中、大井に連れて行かれました。その後は平和島(ボート)、川崎(競輪)を経て船橋へ。オートレースで打ち止め。オートバイの爆音は、今も耳の中に残っています。懐かしい思い出です。余談の余談、河岸仲間の間では、高校野球賭博も当たり前だったような。築地はディープでした。 そのディープという言葉をしてのこと。ギャンブルといえば、今週末は天皇賞です。ディープボンドかタイトルホルダーか。今日の一句サクランボ熟れ始めたり恋の時今日のラン5km今日の酒冷酒3合 アイラモルト1ショット今日の音楽昭和歌謡オムニバス今日の写真は隻腕のオビです。ピンボケですが、この瞳、可愛いんです。しかし、今朝はこの態でした。川向こうの暴れ猫タマにやられたようでした。可哀想に。Thursday, April 28, 2022 晴れ 南南東の風平均風速2.2 22.2℃ 15.0℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後6時退社。 一昨日に続き、今日も若手とランチミーティング。総務課長が進行役。アイスブレイク、連休の予定を各人話すよう促しました。私にも廻ってきました。茶摘みをする、時間があれば妻と温泉かな、そう言いました。今日のメンバーも入社2年目の連中。課長続けて「1年経っての感想如何、それを語って欲しい」。そして、いきなり私に向かい「先ずは貴方から。入社して1年でしょう、はいどうぞ」。無防備でした。一本取られました。 帰宅したら、妻が菜園に出ていました。明日の雨を心配、出来の悪い玉葱を収穫してしまおうという段取りでした。着替えてそれを手伝いました。ついでに草の伸び始めたところを耕耘機で耕耘。気になっていた下仁田葱の坊主を摘みました。この連休に植え替える算段です。写真はその坊主頭です。 こちらは摘んだそれ。手が葱臭くなりました。 地下足袋を脱いで、帰宅途中に求めた鯵をチャチャッ。今夜は花金。宅呑みの当てです。掌が葱臭さから魚臭さに変わりました。汗を流し、夜のお勤めは午後8時から。 メインは回鍋肉。妻がチャチャッ。拵えてくれました。 うん、黒ビールも偶にはよいです。バタンキュー。 今日の一句 鰺刺や甘露を幾杯許さぬぞ 今日のラン なし 今日の酒 黒ビールレギュラー缶1 冷酒3合 アイラモルト1ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は昨日に続いて隻腕の猫オビです。おーよしよし、かわいいぞ。 そいでもって右耳の怪我はどうなっている?みせてみな?やっ、爛れているじゃーないか。少し膿も出ているよ。大丈夫かな。 こちらは拙宅のトラです。おい、外の渡世は厳しいんだぞ。脱走したら大変なことになるぞ。オビのことを話してきかせたら、びびる顔になりました。
2022年04月28日
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Tuesday, April 26, 2022 曇りのち夕方から雨 南の風平均風速3.4 27.0℃ 19.4℃ 午前4時起床 午前7時半出社、午後6時半退社 今日はランチミーティングがありました。昼休み、入社2年目の社員を幾つかのグループに分け、社長と副社長二人、透明プラスチックの仕切りを挟んで会議室にコの字となりました。社長の話に緊張のせいか、若手の箸が止まって、少し気の毒でした。相方の副社長は、アドバイスとして、これから多くの人との出会いがある、グローバルの時代、外国の人との交流も予想される、どの国の言葉でもいいから、一つ話せるよう、努力してみたら如何。流石、いいことを話します。彼は英語ペラペラ、親会社に出向、海外勤務経験もあるエリートです。皆、目を丸く羨望でした。私も何か言わないといけません。しかし、言葉を二つ話せるとは言え、私は日本語と木立弁です。お笑いにもなりません。日経新聞を読むと為になるよ、紙面は難しいけれど、1年365日、毎日続けると、その差は大きいんだ。コマーシャルをパクった助言しか出来ませんでした。 夕刻、Tさんに会いました。あらかじめ面会を予定していました。内容は書くこと能わずです。これから対峙する大事を前に、強い意志を聞くことが出来ました。頑張り屋さんです。立派です。励ましの手紙を準備していたので、それを渡しました。 帰り道は雨になりました。でも決して涙雨ではない。そう思いました。寄り添う気持ち、祈るしかありません。写真は玄関の鉢に咲いたラナンキュラスです。花言葉は「あなたは魅力に満ちている」。そう、Tさん、貴女は素敵な方です。頑張れ。 今日の一句 金鳳花春を開いてやって来い 今日のラン なし 今日の酒 冷酒3合 アイラモルト1ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は昨日に続き雨蛙です。家のサッシ、外側の枠近くに見つけました。目の先に小さな蜘蛛がいます。狙っているのでしょう。
2022年04月26日
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Sunday, April 24, 2022 雨のち曇り 東北東の風平均風速1.2 19.0℃ 15.2℃ 午前5時起床。昨日降り始めた雨は纏まった量になりました。50㎜程度かと。 正午近くに上がりましたが、午前は雨脚が強かったです。今日は番匠健康マラソンの日でした。スタートは午前10時。私はエントリーしませんでした。雨の中のレースだったかと。 私、40台中半から50台後半にかけ、ハーフマラソンを15本、10kmのレースを30本ほど走りました。運がよかったのか、雨のレースは1回だけでした。それが番匠健康マラソン。吹き降り、びしょ濡れのランは最悪でした。今日走った皆さん、お疲れ様でした。 午前はぼんやり屋内に過ごしました。午後はカープの試合中継を聴きながらネットサーフィン。勝ちました。金満に3連敗を喫した後、3連勝。いいぞいいぞ。ドラゴンズも逆転でその金満に勝利。いいぞいいぞ。 夕刻、Rさんを誘い散歩。ホオジロの里まで往復しました。帰宅後、風呂に入る前、アイラモルトをクイッ。汗を流して夜のお勤めをしました。当てはまず筍に箸を。 こちらがメイン。筍ご飯に酢味噌和え、向こうは鰺刺です。大分・杵築の銘酒「智恵美人」で流しました。甘露甘露。 昨日の疲れが出たのか、午後8時前、水平飛行となりました。 今日の一句 鶯の谷渡り聞き茶芽の伸ぶ 今日のラン なし 今日の酒 アートベグ1ショット 冷酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真は、先日、花壇に顔を出したシマヘビです。妻がスマホで撮影しました。冬眠から覚めたばかり、寝惚け顔だったとは彼女の弁。 蛇だけでは殺風景なので、花壇の花を。紫露草の一番花。開花宣言です。そういえば、ここ数日、梅雨のような天気が続くとの予報です。湿っぽい空気です。 おまけは散歩途中に撮った薊。いい色合いです。Monday, April 25, 2022 晴れ 南西の風平均風速1.9 24.3℃ 14.4℃ 午前4時半起床。 午前7時半出社、午後6時過ぎ退社。 家に戻り、交通安全協会の野暮用を済ませました。その後、ランの格好に着替えました。しかし、走りませんでした。友人と30分、ずっとTELしながらぶらり。彼の奥さんが妻に箱一杯の豚饅を送ってくれたので、お礼方々。長話となりました。写真はその図です。 次の写真は散歩途中に写した木立小学校です。午後7時を過ぎて、職員室に未だ灯りが点っていました。最近、小中学校の教師は厳しい勤務環境との報道がありますが、その通りかも知れません。 帰宅してシャワー。頭を拭いたら、食卓にこれが出ていました。長薯をスライスして海老風味に炒めたものです。ゆかりを振って、味が複雑でした。夜のお勤めはなし。飲みませんでした。 さてもネタ切れです。ニュースに触れて、今読んでいる本の内容に重なりました。知床で遊覧観光船の事故があり、大勢の人が死亡・行方不明になっています。その知床・ウトロとは反対側にある羅臼が舞台。題名は、吉村昭「海馬」新潮文庫です。トドの猟場、海の厳しさを絡めた短編です。妙に現実感あり。テレビに映る半島沖の波浪よりも小説中の描写に凄さを感じました。今日の一句仁和寺の和尚見紛う長薯よ今日のランなし今日の酒ノン今日の音楽なし今日の写真は散歩途中、道路にうずくまっていた雨蛙です。500円玉2枚ほどの大きさでした。こちらも冬眠から覚めたばかりのようでした。おい、車に轢かれるなよ。
2022年04月25日
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Saturday, April 23, 2022 曇りのち雨 西の風平均風速1.6 18.4℃ 14.0℃ 午前5時半起床。 昼から雨の予報でした。午前中に胡瓜の棚をこさえなければなりません。襤褸を着て午前6時、地下足袋を履きました。朝方、パラついたようでした。空模様が心配です。急いで女竹の皮を剥ごう。そう思って鉈を持ちました。 やっ!忘れていました。軽トラの荷台に筍を載せた儘でした。皮を剥かないといけません。胡瓜よりこちらが先だな。そうだ、その前に湯を沸かしておこう。茶煎り釜をブロックに据えました。写真はグラグラなりはじめるの図。本当は水から茹でるのが筋と、後で妻に言われました。 釜の準備を終え、筍の皮剥きに取り付きました。右端にあるのが剥いたそれです。 湯の中に放り込んで90分。いい香りが立ち上ってきました。 これを2釜。剥き終えた筍の皮は父の山へ運びました。杉の根元で腐敗し、土に帰ります。戻って、鉈で女竹の皮を剥ぎました。次の写真は胡瓜棚の作成過程。2mあまりの竹をブスブス、畝に差し込んでいきます。あらかじめ鉄棒を玄能で叩き、深い穴をつくっておき、そこに差し込むのです。 こちらは竣工図。午前中、雨の降ったり止んだり。濡れながらの作業でした。苗の植え付けは妻が同時進行でやってくれました。雨脚の強くなって午後1時、作業終了。 遅い昼をし、友人知人に発送したり配ったり。途中、オーディオ師匠宅へ寄り道しました。オーディオルームに招き入れてくれました。自作の管球アンプを見せてくれました。部品の一つ一つ、シャーシも特注とのこと。 この球、1本が150ラーだそうです。 こちらはプレーヤー。mmfブランド。 鎮座するタンノイオートグラフです。 マランツのC-22がありました。備品ですねと聞くと、オーバーホールから返ってきたばかりとのこと。これ、知る人ぞ知る往年の(今もってでもありますが)名機。 部屋の隅に無造作、置かれた書籍です。 開くと、意味の解らない数字がたくさん。この世界にはついていけません。チンプンカンプンです。 オーディオ談義に花の咲いて、おっと、もうこんな時刻か。午後4時半。妻に頼まれた用事を思い出し、急いで済ませました。 夜は久しぶりの外食です。義母を誘って焼肉屋に突っ込みました。妻はノンアル、義母はグラスワイン。私は勿論これ。生大。くわわゎぁ~、もちぇん。 肉は2人前のセットを注文。写真とは別にタンやカルビーの皿もついていました。 私はユッケとキムチ、それにホルモンの少しあれば満足。次の写真は注文のユッケ。まぜた後なので興醒めですが、これが美味いんです。 こちらはキムチ。左上のラッキョウキムチがいい感じでした。帰宅してバタンキュー。今日の一句行燈に胡瓜の髭がそろり出る今日のランなし今日の酒生大1 白岳白1合今日の音楽ベートーベン 交響曲7番 カルロス・クライバー ウィーンフィル 師匠がオートグラフで聴かせてくれました。今日の写真は胡瓜と一緒に妻が植えた茄子です。夏中、楽しませてくれます。
2022年04月23日
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Thursday, April 21, 2022 雨 西南西の風平均風速1.4 17.4℃ 14.4℃ 午前4時起床。午前7時半出社、午後7時退社。 今日はあれこれありました。何れもブログに書くこと能わずの内容でした。深刻の話もありました。息を呑み、やがて溜息というような感じ。でも大丈夫、信じて頑張れ、Tさん。 雨の中を帰宅。纏まった雨量になりました。写真は大福です。友人宅で一緒、こさえたそう。 甘いものを前にして、塞いだ気持ちで夜のお勤め。すぐに酔ってしまいました。今日の一句春往くに散ってはならじ笑みの君今日のランなし今日の酒冷酒3合今日の音楽バーバー 弦楽のためのアダジャージョ他 カラヤン ベルリンフィル今日の写真は研いだ庖丁です。夜のお勤めを終え、勃然、思い立って研ぎました。気持ちを切り替えるにはいいのです、これが。Friday, April 22, 2022 晴れ 北東の風平均風速2.1 19.9℃ 13.0℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 今日は花金でした。帰りにいつものスーパーへ突っ込みました。鯵を買うためでした。売り切れ直前でした。これを購入。パンパンの中鰺。 帰宅して、庖丁を持つ前、まだ陽が残っていました。よし、筍を掘ろう。撥鍬を軽トラに積みました。穴場の竹藪に汗をかきました。暗がりを1時間、20本近く、やっつけました。明日の朝一、剥いて茹でます。 最前の鰺をチャチャッ。やっつけました。 風呂を浴び、これを当てに1人晩酌。妻はコーラスに出かけて不在。焼酎がすすみました。今日の一句茄子苗を待たして嘗める春の夜今日のランなし今日の酒さつま白波お湯割り正味2合今日の音楽Youtubeでラヴェルの亡き王女を聴き比べ フランソワ、ギーゼキング、ギレリス、カザドゥジュ、ロルジュ。今日の写真は帰り道、国道388号に咲くサツキです。夕日に映えて、いい感じでした。おまけは胡瓜他の苗。明日は棚作りをしよう。おまけのおまけは茄子の苗。これも植え付けないといけません。
2022年04月22日
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Wednesday, April 20, 2022 晴れ 南南東の風平均風速2.2 24.1℃ 8.0℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。このところ、仕事は順調です。即座に解決出来ない難題もありますが、それらを一つ一つ潰していくことことに密か、心地よい充実感ではあります。 帰宅して走ろうか、いや、まてよ。週末は胡瓜の棚作りを控えています。それを誂えよう。襤褸に着替え、軽トラのエンジンをかけました。近くの女竹林に向かいました。ここには径の大きなそれが揃っています。 ガードレールの切れたところに護岸埋め込みの梯子があります。そこを伝い、河床に降りました。 足場の悪いところで鉈を振るいました。 切ったそれを引き上げ、ウラを刎ね、軽トラに載せました。次の写真は持ち帰った女竹です。これを組んで胡瓜の棚にするのです。 汗をかきました。風呂に入って夜のお勤め。バタンキュー。今日の一句日没や胡瓜を当てに女竹切る今日のランなし今日の酒冷酒2合 赤ワイングラス2今日の音楽なし 今日の写真は筍が具に入ったバラ寿司です。妻が父母に届けるためこさえたのですが、そのお零れ。 味噌汁と流しました。
2022年04月20日
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Tuesday, April 19, 2022 晴れ 南の風平均風速2.4 23.3℃ 11.4℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後4時半退社。 夕刻、かかりつけのS内科を訪ねました。2か月に一度の受診。高血圧治療薬の処方を貰うだけですが。今日は加えて大腸にあるポリープ切除の予約をしました。昨年末に内視鏡検査を受けた際、見つかったのです。暖かくなってから対処しましょう、医師にそう言われていました。来月中旬にしました。 帰宅してラン。途中で散歩中のRさんに行き合わせ、同行。帰りに生産森林組合の用事でUのKちゃん宅を訪問。法人税の相談、やり取りをしました。写真は今日も行き遇わせた小麦と小豆です。 夜、朝日デジタルをチェックしていて、ラドゥ・ルプーの訃報を見つけました。学生時代に購入したグリーグとシューマンのピアノコンチェルト、プレヴィン、ロンドン響の盤は今も愛聴です。特にシューマンのタッチは優しく、陶然となるの感ありです。今日の一句プレヴィンは四月木霊の思い出に今日のランなし今日の酒ノン今日の音楽グリーグ、シューマン ピアノコンチェルト ルプー プレヴィン ロンドン響今日の写真は棕櫚の花です。
2022年04月19日
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Monday, April 18, 2022 曇り 何南西の風平均風速1.9 17.9℃ 8.1℃ 午前4時起床。日の出時刻が早くなりました。午前5時には白み始めます。その時刻、本を手に取りました。吉村昭「彰義隊」新潮文庫です。鳥羽・伏見の戦い、その火ぶたに始まる長編小説です。吉村の作品ですから史実に基づいて、且つ「歴史其の儘をしての歴史離れ」です。そこがこの作家の面目躍如たる所以かと。途中、「上野の戦い」まで読了です。後が楽しみです。 午前7時半出社、午後6時退社。 帰宅して着替えました。いつものコースをひとっ走り。プロ野球中継がないため、ラジコでNHKニュースを聴きながら、でした。桜前線が盛岡まで北上した、北海道には染井吉野がない、蝦夷彼岸桜の開花は来月になる、とまあこのような内容でした。写真は、走り終えてストレッチの折、行き遇わせたホワイトシェパードです。名前は「小豆(あずき)」。生後5か月。可愛い盛りです。 さて、ウィークデーになるとネタ切れです。3月末から先週にかけて、惹かれたニュース他を以下に。他意は無しです。 防大の任官辞退過去2番目 3月30日付け朝日 本 松浦寿輝「無月の譜」毎日新聞出版 本 S・A・コスビー「黒木荒野の果て」加賀山卓朗訳 ハーパーコリンズジャパン 東大寺長老・狭川宗玄死去 「命とは、大きな海の一滴。つまり死はそのちっぽけな一滴が大海に戻ること。再生や。そんな気がしてまんねん」 映画 ジャン=リュック・ゴダール「勝手にしやがれ」1960年 長崎県西海市 レコードの森 4月8日付け日経 本 海仙寺党異聞 長坂小十郎 コモディティーとは国際商品のこと 東京都文京区立鴎外記念館 特別展「読み継がれる鴎外」 映画「スターリンの葬送行進曲」2018 映画「親愛なる同志たちへ」 寺田寅彦「宗教は酒に似て、コーヒーは哲学に似ている」今日の一句道草を桜の足は喰わずなり今日のラン5km今日の酒ノン今日の音楽ベートーベン 交響曲3番 カラヤン ベルリンフィル今日の写真はこのところ目立つタンポポです。一吹きでサッ!風の前の塵に同じ(浪漫のない表現です、平家物語かぶれ)。 こちらはAさん宅の庭に咲いた大手毬です。湯呑茶碗ほどの大きさかと。
2022年04月18日
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Saturday, April 16, 2022 快晴 北北西の風平均風速3.7 17.7℃ 9.4℃ 週末がやって来ました。野菜畑が後れをとっています。ぼんやりしていたら、茄子との戦いを逸しかねません。ということで、今日はその畝作りをしました。溝を掘り、牛糞、油粕、リン、それに化成肥料を撒き、土を被せました。手前の2列が茄子用。向こうのマルチシートには胡瓜とゴーヤが植わります。 次は里芋です。ところが牛糞が底を突きました。鍬を置いて、ホームセンターへ。めあてを購入。 肥料の横に春播きの種がズラリ。目移りしそうになりましたが、グッと我慢。 帰宅して牛糞を鋤込みました。次の写真はその上に里芋を並べるの図。2つおきに、生姜を埋めました。この植物、乾燥を嫌います。里芋の大きな葉が陰を作ってこれ幸い、そう聞いたことがありまして。 終日の野良を終えた後、野良着を脱ぎました。着替えて、居酒屋Cに突っ込みました。今夜は他県から大分へ戻ることになった友人Oさんを迎えての久闊でした。Mとつね三の大将を誘いました。マスク会食。写真はお通しの骨煎餅。 上が出たら次はこれ。鰺フライ。 刺身もいい感じでした。 出色はこれ。ウニタコです。クーッたまらん。 ここで大将、早くもワープ。家族に迎えをお願いしました。 明日仕事というOさんでしたが、まだ宵の口。T共々、もう1軒付き合いを願いました。佐伯に過ぎたるワインバー玉井に突っ込みました。地下のワインセラーにペトリュスがゴロゴロ。勿論5大シャトーも、なのです。グラスワインの後、マティーニを1杯。 このお店、ウィちゃんも充実。締めにラガウリンを貰いました。帰宅してバタンキュー。 ここで忘れぬうちにつね三の大将、その後のことを書いておきます。店を閉めた後、彼は高等技術専門学校の電気工事学科に通いました。1年で卒業。第二種電気工事士の資格を得たそうです。が、それを活かす職業には就いていません。今のところ無職。コロナ収束の後、再び店を開いたらと皆に勧められるようですが、年齢のこともあって、微妙のようです。今日の一句鍬を持ち腰でこさえる茄子の畝今日のランなし今日の酒生中1 熱燗2合 木挽きブルーお湯割り1 グラスワイン赤1 マティーニ1 ラガウリン1今日の音楽なし今日の写真は竹の鼻に咲く八重桜です。染井吉野に遅れること2週間。房の一つ一つが深いピンクです。Sunday, April 17, 2022 快晴 南の風平均風速2.5 20.1℃ 7.0℃ 午前6時起床。冷えたので今日が最後と言いながら、薪ストーブに火を入れました。朝の内はぼんやり本を手に。 陽の昇って、よし、市木地蔵に詣るか。妻と一緒、集落の端から山を登ったところにある地蔵に向かいました。祭られているのは火を掌るお地蔵。集落の鎮防火を願い、私の生まれる前から各世帯交替でお参りする風習が残っています。木の板で出来た旗が持ち回りを経て自宅に届くと当番の証し。よそ様はそれのやってくると、自宅で手を合わせたり、市木地蔵の麓に並ぶ六地蔵にお参りすることで済ませたり。今はそれが普通です。直ぐさま次の家に渡し終えてお役御免。しかし、拙宅は違います。屋内に火を燃やします。このお地蔵さんを疎かにしてはいけません。昨年の初冬に届いた旗をずっと保管。今日に至りました。ということで箒や清水、ローソクに線香、御神酒も持参。山頂に向かいました。写真が御神体です。顔から胸にかけ、濡れているのは御神酒。新潟・阿賀野市産の純米酒。火の番をしてくれたお礼を伝えました。 こちらは麓の六地蔵。彼らの足下にも御神酒を振りかけました。 時間の経つの早いです。家に戻ったら昼でした。午後はプロ野球観戦。ロッテ・佐々木の好投を見ていたら、元越山の稜線からヘリコプターの爆音が聞こえました。望遠で撮影。大分県の防災ヘリかな。 訓練だろうか。よくわかりません。上空を通過中、腹をパチリ。やっぱり防災ヘリでした。 プロ野球に戻りました。カープの森下が竜打線に滅多打ちをくらい、2回を8失点。テレビをぶち切りました。馬も不如意。踏んだり蹴ったりでした。 気分転換にRさんを誘い、散歩しよう。以下の写真はその際の切り取りです。1枚目はN牧場の牧草ロールです。恐らくイタリアングラスです。ここ、年に3回、この草を収穫です。 やっ、タラノメが伸びて闌けてしまっている。残念です。 こちらはサクランボ。熟れ始める先から鵯が啄みます。 筍はそろそろ終わりです。出始めの頃は争うよう、猪と人間に掘り返されるのですが、此処に至ってはもう見て見ぬ振り。 早期米の田植えはそろそろ終盤戦。これ等の苗もここ数日の内、水田に運ばれます。 こうやって。 松の花が咲きました。 アヤメもいい感じになりました。 拙宅の小手毬です。 こちらは梅林下にあるブルーベリーの花。 芽吹いた茶が伸び始めました。5月の連休辺りが茶摘みです。 葱の花は何故か葱坊主。 散歩途中、スマホがブルッ。Kさんからでした。青竹が欲しいとのこと。彼は漁師です。生け簀の骨に使うのでしょう。友人の竹藪から数本貰ってあげました。それを取りに来て彼曰く、筍はないか?夕暮れの迫っていましたが、折角なので穴場に案内。15本ほど、掘ってあげました。彼の暮らす海岸部には孟宗竹が1本もないとのこと。喜んでくれ、嬉しかったです。今日の一句鎮防の地蔵に感謝春の峰今日のランなし今日の酒缶ビールレギュラー缶2今日の音楽なし今日の写真は木立街道の其処此処にある無人販売所です。筍4~5本の束が1,000円でした。
2022年04月17日
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先週中半からバタバタして更新能わず。写真を頼り、とりあえず、3日分の走り書きです。Wednesday, April 13, 2022 曇り 南の風平均風速1.8 23.0℃ 17.2℃ 霧の朝でした。今朝は珍しくパン食。 午前7時半出社、午後6時退社。 夜、某会合。酒席でしたがノンアル。帰宅は午後10時前になりました。 今日の一句 袖濡らす皐の霧は何を乞う 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は朝霧、出社途中の一枚です。Thursday, April 14, 2022 雨 東の風平均風速1.2 18.0℃ 15.6℃ 午前7時半出社、午後6時退社。 今日は協議の多い一日でした。朝から夕刻まで分刻み。疲れました。目がしょぼしょぼ。 帰り道、いつものスーパーへ突っ込みました。鯵を購入。 帰宅してチャチャッ。これを当てに夜のお勤め。忽ち酔ってバタンキュー。今日の一句春雨の毒気に首を垂れる花今日のランなし今日の酒焼酎ロック正味2合今日の音楽なし今日の写真は大分産「とよのか」です。大ぶり、甘い。Friday, April 15, 2022 曇り 北西の風平均風速3.1 20.1℃ 13.3℃ 午前6時半過ぎ、家を出ました。亀ノ甲橋交差点に立ちました。交通安全キャンペーンでした。4月にメンバーが替わりました。コロナ禍なので総会をせず、もう1年、支部長を引き受けることにしました。 午前7時半出社、午後6時退社。 花金です。I酒店に突っ込みました。冷酒とアイラモルトを購入。筍を当てに夜のお勤めでした。 もう一品、当てがありました。ゆで卵を魚のすり身で包み、揚げた一品です。これ、好物なんです。 本を手に取りましたが、忽ち目が潰れました。この1週間、慌ただしく、ブログ更新能わずでした。 今日の一句 出羽桜甘露の君に今日も惚れ 今日のラン なし 今日の酒 冷酒2合 今日の音楽 ブルックナー 交響曲8番 チェリビダッケ ミュンヘンフィル 今日の写真は購入の酒精です。アイラモルトはラガウリンが出色ですが、これも捨てがたいです。
2022年04月15日
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Tuesday, April 12, 2022 曇り 生南西の風平均風速1.5 22.6℃ 16.7℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後6時退社。 写真は昨日の雨に散った染井吉野です。玄関先でパチリ。春は終わりました。まもなく茶が芽吹き、初夏に模様替えとなります。季節の移り変わりを早く感じます。薪ストーブは店じまいしました。 帰宅して、ランの格好に着替えました。近回りをひとっ走り。筍の穴場を覗いたら、出ているわ出ているわ。掘りたくてウズウズ。しかし、林の中は空の曇って暗さが増していました。加え、掘っても茹でる時間がありません。 写真は其処を後にしての一枚。熊野神社から大中尾方面を撮りました。神武代(かんむしろ、元越山に連なる稜線の高み)に低い雲がかかっていました。その向こうは入津湾です。南の風に乗って、湿った空気が尾根筋を超えるの図。なんだか初夏を通り越して梅雨の趨りが如くでした。 いい汗をかきました。帰宅して風呂。次の写真はエビフリャーです。焼酎ロックで流しました。地物、クマエビでした。芯詰まりのプリプリ。 デザートは先週末、収穫の甘夏。タッパーに満杯をむしゃむしゃ。剥かれてあるのでありがたい。 カープの中継を聴きながら床に就きました。8回、中崎が打たれ、ヤクルトに1対3。負けました。残念。 今日のネタ切れは、手に取って数日の吉村昭「生麦事件(上)(下)」です。言わずとしれた幕末の国際事件です。再読です。まだ下巻に至りませんが、スリリングというか、激動の時代を深い取材と洞察で描いています。吉村の最高傑作かと。数多記録(歴史)文学としても、最上位、高みに位置する作品とおもいます。3回読み返してもよいかと。 以下メモ的に。 昨日、川端康成没後50年のことを書きました。新聞各紙も三島由紀夫が川端に送った書簡の発見を抱き合わせ、ここ数日、評論を載せています。しかし、どれも深みがないような。取って付けたような感じでした。勝手な言い分、無体筋かも知れませんが、ノーベル賞作家も過去の人になりつつあるのかな。今日の一首南風(はえ)の吹き皐月を前に梅雨の来る今日のラン3㎞今日の酒札幌ゴールドスターレギュラー缶1 芋焼酎日向木挽き焼酎ロック正味1合5勺今日の音楽なし今日の写真は蒟蒻の花(蕾)です。妙な形をしています。こちらは蜆花(シジミバナ)です。上の毒々しさに比べ、かくも違うものか。
2022年04月12日
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Sunday, April 10, 2022 晴れ 何南西の風平均風速2.3 25.6℃ 10.8℃ 午前5時起床。朝のうちは書斎に過ごしました。既に外は白み始めていました。珈琲の香りが週末の一時を貴重なものにしてくれます。 朝食を終え、作業着に着替えました。蜜柑狩りでした。妻に知り合いのいて、その人が高齢のため持て余し始めた甘夏の木があるのです。昨年もこの時期に収穫させてもらいました。蜜柑山に登る前、ドテチン宅に廻りました。あれこれ気に掛けてくれるので、筍を持参。写真は邸の庭です。この緑、素晴らしい。 こちらは奥さんのガーデニング。これもいい感じです。 次の写真は訪ねた密柑山。弁の通り、手入れが行き届いていませんでした。雑木に埋まりそうな感じでした。写真の下部に微か、甘夏の玉を見て取れます。 それでもコンテナ2杯。有り難いことです。持ち帰って、近所に裾分しました。 昼食後、梅林下の草を刈りました。草刈り機の振動で、腕が痺れました。それを終え、水道組合の要件で外出。帰りにRさんを誘い、いつものコースを散歩。写真は彼の家の庭先に生った金柑です。食べながら歩きました。 Mさん宅の大島桜が満開。爽やかな白です。 彼が花見を楽しんでいました。招き入れられ、缶ビールを2本馳走になりました。いい気色になりました。散歩途中にこういうことのあるのは嬉しいです。 明日が雨の予報でした。午後6時前、まだ明るさが残っていました。菜園の一部を耕うんし残していました。そこを始末。決まりのついた気持ちになりました。 シャワーを浴びて、今日の当ては出来合いのピザ。夕刻、野暮用で出かけた妻が買って戻りました。美味しかったです。 別に誂えてくれた当て。猪の甘辛煮と筍の酢味噌和え。缶ビールDenaがしました。今日の一句甘夏をちぎりて弾む妻の声今日のランなし今日の酒缶ビール都合4本今日の音楽なし今日の写真は櫟(くぬぎ)の花です。藤の如く、垂れた姿形です。Monday, April 11, 2022 曇りのち雨 生南西の風平均風速1.5 19.9℃ 11.8℃ 午前5時半起床。週末の2日間、結構体を動かしました。その疲れが出たのか、布団から出るのに遅れを取りました。 午前7時半出社、午後5時半退社。 帰宅して濡れた道を散歩しました。花桃が色とりどりをつけていました。雨上がり、猶曇り空の夕刻にあっても、華やかさを失わない風情がこの花の売りでしょう。 帰宅して風呂。今日の当ては昨日、妻の摘んだツワブキです。ピリ辛の調味料を使っているのか、得も言えぬ春の味です。 おっ、筍とのコラボが出てきました。軟らかく、味も深い。これ、茅乃舎のダシをつかっているとのこと。なるほど、それで。 やっ、蕨だ。なんだか今日は山菜尽くしの日だな。 こちらはブロッコリーと初物のスナップエンドウです。何も掛けず付けずがよろしいかと。 さて、ネタ切れの日は新聞広告から。月刊誌「新潮」5月号のそれがありました。特集は「川端康成没後50年」です。その他の内容は写真を見てのこととして、没後50年をして残念の思いありです。 それは著作権の話。数年前、環太平洋経済連携協定(TPP)により、国内の著作権消滅が50年から70年に伸びたのです。それを知る前(著作権が50年だったころ)、川端康成の小説はあと数年で青空文庫に掲載され始めるから、全集は買わなくて済む、そう思い定めていたのです。私、好きな作家の全集を持つ癖があります。川端のそれにも、惹かれていました。が、古本屋のそれは100ラー近く。高価でして、購入に躊躇。著作権消滅まで悶々としていました。それの近づいてわくわく。それが突然TPP。がっくりでした。こちらの表現で「へーさらばーさら(なんもかんもない、でたらめ)」といいましょうか。ということで青空文庫への掲載は今から20年後。生きていれば私は83歳。それから読み始めて・・・。そうなんです、どうしようもありません。今日の一句石蕗を剝いて黒ずむ妻の手よ今日のランなし今日の酒冷酒3合今日の音楽ブルックナー交響曲8番 カラヤン ベルリンフィル今日の写真は熊野神社の周囲に広がる水田です。田植えが終わり、コシヒカリの若苗が整然。いい感じです。
2022年04月11日
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Saturday, April 9 ,2022 晴れ 南の風平均風速2.4 24.1℃ 8.3℃ 午前4時起床。 先週末は地元の祭りや自衛艦の入出港あって、バタバタしました。今週はポッカリ空いて、フリーとなりました。自宅に寛ごう。未明から朝の内にかけては、書斎に過ごしました。 午前9時を過ぎ、勃然、よし、筍を掘ろう。昨夜の酒がせいで、頭がぼんやりしていました。それを吹き飛ばそう。一石二鳥です。 竹藪は某神社境内です。人のあまり入らない穴場なのです。出た筍は言わば御神木。神様が宿っているから、美味しさが違うかと。 覗いたら、出ている出ている。20本余りをやっつけました。殆どが小振り。 持ち帰って皮を剥き、茹でました。毎年、これを待ってくれる人たちがいます。妻が配って廻りました。私もお世話になった人に。足りなくなったので、もう一度神社境内に突っ込みました。陽の落ちる寸前まで、汗をかきました。神様、有り難うございました。 今日は全部で40本ほどを掘りました。疲れました。プシュッ。ビールを飲みながら、火の番をしまいた。 前後します。掘って家に戻ったとき、親方がやって来ました。ホームセンターに野菜の肥料求めたついで、予感がしたのでしょう。丁度よかった。数本を持たせました。 拙宅のスナップ豌豆を見て、病気かもしれない、妻に対策をアドバイスしてくれました。 話題を変えます。木立は田植え真っ盛りです。沖田(地区の呼称)に広がる水田にみるみる植わっていきます。 こちらは木立小学校近くの水田。MのHさんがお孫さんを田植え機に乗せての図です。何とも微笑ましい。 植わったところを薫風が優しく撫でるの図。今日の気温は25℃辺りまで上昇。初夏を思わせる陽気でした。 次の写真は、筍の終日にご苦労さん。夜のお勤めです。甘露、生の出羽桜を流しました。バタンキュー。今日の一句青苗を腹一杯の田植えかな筍に柏手打って鍬振るう今日のランなし今日の酒缶ビールレギュラー缶2 冷酒2合今日の音楽なし今日の写真は鳶です。農道を走行中にパチリ。年中身近に見る猛禽類です。
2022年04月09日
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Friday, April 8, 2022 快晴 南の風平均風速2.6 20.4℃ 8.7℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 起きたら、昨夜の蕨がアク抜きを終えていました。前回に比べ、よくできたとは妻の弁。さてものプロセスには灰を使います。拙宅、それは有り余るほどあります。樫や櫟を毎日燃やしているからです。余談です。馬鈴薯を植える折、割ったそれに腐れの入らぬよう、灰を切れ目に付けるのですが、近所の皆さんが貰いに来ます。 次の写真は小鯵の干物です。上乾。硬いですが、嚼むほどに得も言えぬ味がしてきます。ご飯に合うのです。毎朝ではありませんが、定番のよう、食べます。 仕事を終え、某料理屋へ。会社関係の会食でした。テーブルは4人掛け。座席は距離を置いてマスク着用。何とも味気ないものでした。が、かえってそれがせいで大酒にならず、よかったです。代行運転で帰宅。時刻は午後8時半くらいだったかな。カメラを忘れ、酒席の料理写真はありません。内容は懐石でした。 シャワーを浴びて、ウイちゃんを嘗めました。生殺しでしたから。当てはカープのラジオ中継。虎相手に引き分けでした。残念。しかし、よしとしましょう。金満が負けましたから。 今日の一句 灰汁抜きは人の心に風の吹く 今日のラン なし 今日の酒 瓶ビール中瓶2本 燗酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真は昨日に続いてです。Hさんから恵送の展覧会パンフ。東京都美術館に開催(既に終了)の「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」です。 三つ折りになっていて、捲ると、女性の後ろ、壁にキューピットの姿が現れました。解説に「フェルメールが描き、彼の死後、何者かに消されていたキューピッド。大規模な修復を経て、《窓辺で手紙を読む女》の“本当の姿”が表れた」とありました。 余談です。この手のエピソード、結構あるかと。 若い頃、ルーブル美術館を訪ねたことがあります。ガイドが「メデュース号の筏」を解説してくれました。ジェリコーの代表作です。背景と併せ、波間から出る足だったか手だったか、描いた部分に上書きをしている内容でした。どうのこうのというのではありませんが、勃然、思い出しました。写真はウィキに掲載のそれです。確か、白枠で囲んだ辺りです。記憶が確かであれば、ですが。
2022年04月08日
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Thursday, April 7, 2022 晴れ 南の風平均風速2.3 18.7℃ 7.1℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 帰宅して、勃然、よし、野菜畑を一度耕耘しておこう。雑草の芽が目立つようになったのです。ウィスキーを1ショット。グビリやった後、着替えて長靴を履きました。耕耘機を一回し。それを済ませ風呂。これを当てにコップ酒を飲みました。蕨の風味はいい感じでした。 夜のお勤め、メインはチキンサラダ。胡瓜は近くのM農園が収穫したばかりのもの。ホリホリでした。 よし、カープが勝った。金満3連戦を2勝1敗の勝ち越し。いいぞいいぞ。 さて、週末の近づくと、ブログのネタが尽きます。毎日の通勤風景を掲載するか、食べたものを載せるか。そんな殺風景の日常にあって、有り難いのじゃ横浜在住・Hさんが恵送してくださるスマートレター。月に一度、定期便が如くです。中には銀座百点や首都圏開催美術展パンフ等の入って、毎回パンパンの厚さです。 Hさんは高校の先輩。六大学の雄K大を卒業後、某大手精密器機メーカーに勤務。長年に亘り海外拠点の役員をなさいました。退職後は某大で教鞭をとり、引退した今はボランティアとして東北の小学校を回り、理科のオモシロ授業をしているとのこと。英語仏語、トリリンガルです。10年近く前でしょうか、私が現役の頃、森林の重要性がテーマだったか、某団体がその分野の講演会を開催。講師として来佐(帰省)しました。その際、弊社へ挨拶にみえた折、佐伯市のランドマーク、城山の麓界隈を案内しました。それを機、厚誼をいただいています。 さて、先日届いた封書には、北斎の描いた阿倍仲麻呂が同封されていました。奇しくも日経に安部龍太郎連載の「ふりさけ見れば」ではあります。それをしてなのかもしれません。嬉しかったです。 それらは北斎の美術書から引いてくれたとのこと。短歌の英訳までつけて下さいました。心遣い、有り難うございました。そして、新聞小説のほうは、仲麻呂が高力士に面会、佳境に入っています。目が離せません。今日の一句今日の顔昨日の蕨明日の顔今日のランなし今日の酒ウイスキー1ショット 冷酒2合今日の音楽ベスキ Bach 無伴奏チェロ今日の写真は通勤途中の水田です。田植えを待つばかり。サギの連中が餌を求めてやって来ていました。おまけは妻が今日も収穫の蕨です。いい色合いです。 一鷹を生む山風や蕨伸ぶ 飯田蛇笏
2022年04月07日
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Wednesday, April 6, 2022 晴れ 南の風平均風速2.2 18.1℃ 9.5℃ 午前4時起床。 未明、外気温は10度近くありました。未練のあり、ストーブに火を入れました。炎を見ながらぼんやりするのが朝の日課でしたが、そろそろ平炉、決断の時です。 次の写真は、背中を火に温められながら開いた吉村昭「空白の戦記」新潮文庫です。再読。取材に基づいたノンフィクション。戦記物の短編集です。主人公はそれぞれ一兵卒です。戦争というバケモノの関係を、一個人が翻弄される内容です。 朝ご飯を食べていて、あっ、しまった!今日は年度初め、交通安全運動の初日でした。急いで出勤の支度。交通安全の襷、旗、帽子、三点セットを身につけました。そこに立つこと30分。 途中で失礼。午前7時半出社、午後5時半退社。 今日は株主代表の方にお目にかかったり、弊社新体制になって初めての役員会があったり。間を縫って協議がいくつか入りました。社内は慌ただしく、先週末にあった桜まつりの余韻は、すっかり消えました。次の写真は今日の昼メニュー。右はチキンのトマトソース煮。保温の容器に入れてありました。写真にはありませんが、カゴメの野菜ジュースで流しました。 帰宅して、カープの試合を聴きながら散歩しました。AのK君宅に藤が蕾をつけました。咲くと、熊蜂が舞い始めます。 こちらは同宅庭の石南花(シャクナゲ)。ふっくらした色合いがやさしいです。花言葉を調べました。「威厳」とか「荘厳」だそうです。ふーん、姿から受ける印象は違うのですが。例えば「母親の愛」なんぞ、如何でしょう。 天神さんの階段を上り下りしました。途中の竹藪にこれが顔を出していました。そろそろ季節だな。でも、バタついて、掘ることができるかどうか。 AのSちゃん宅に咲いた茱萸(グミ)です。 こちらは利休梅(リキュウバイ)。これも花言葉を調べました。「控えめな美しさ」とか「気品」。なるほど、しっくりきます。 風呂を浴びて夜のお勤め。プロ野球中継を見ながら、焼酎を流しました。勝ったも同然の8回、中崎が吉川に逆転ホームランを浴びました。残念。やられてしまいました。7回を1点に抑えた床田の手から勝利がスルリ、零れました。 今日から短歌を止め、俳句に戻ります。数ヶ月、短歌に挑戦しましたが、どうも性に合いません。現代詩作家・荒川洋治氏の「どちらか一つにしなさい」という話を思い出し、これからは俳句一本。 ということで今日の一句 石南花の咲いて四月の夕暮れる 今日のラン なし 今日の酒 芋焼酎ロック、お湯割り 正味2合 今日の音楽 なし 今日の写真は散歩の終わり、西の空を引くコントレイルです。多分、熊本発羽田行きです。飛行機雲には旅情を感じます。旅に出たいな。
2022年04月06日
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Tuesday, April 5, 2022 晴れ 南南西の風平均風速2.1 17.6℃ 3.1℃ 午前4時起床。遅霜が降りました。拙宅は馬鈴薯の芽を心配ですが、農家は稲が気になるところでしょう。 午前8時前出社、午後5時過ぎ退社。 早い帰宅。走ることにしました。ランシューズを履く前「昨日買い置きの鯵があるの。刺身にして頂戴」 そう言われました。Aye-aye.チャチャッ、やっつけました。これが今夜の当てです。 いつものコースをひとっ走り。途中、其処此処に人と行き遇わせ、立ち話になりました。拭うほど汗をかきませんでした。以下はその遣り取りです。 MのKちゃんとNのTやんが立ち話をしていました。写真はTやんが連れたハナです。シバの雌。温和しく、吠えることを知らないとのこと。 こちらはHのT坊が散歩のコリー犬・マルです。今日シャンプーをしたばかりとのこと。T坊、以前は奥さんといつも一緒に散歩していました。数年前、彼女を病気で亡くしてからは、マルが主人のお供。 IのY君が、代掻きの終わった田の畦草をガスバーナーで焼いていました。私より一つ年下の幼馴染みです。久しぶりだったので、立ち話をしました。彼曰く「酒は飲みよらん。ちゅぅか、よう飲まんようになっしもうた。もう歳じゃー。迎えがちけーんかもしれんわい。会社ぁ辞めた。定年じゃーきのう。こんところ、膝が痛とうてのう、ゆっくりじゃぁねーと、ようしゃがまんのよ。Hちゃん(私のこと)ぁ元気がいいのぅ、走ってからに。俺ぁもうそげなこつぁでけん。今ぁのんびりテレビの番よ。嫁ぃ養ぅてもらいよる。うん、彼女ぁまだ仕事ぃ出よるんよ」 瓦職人だった彼、屋上の時間が長かったのでしょう、真っ黒に日焼けした顔でした。 家近くに戻ると、Rさんが菜園に出ていました。野菜はいらんか?声を掛けてくれました。今、拙宅菜園は収穫のものがないんです。有り難い。人参を引いてくれました。立派にできていました。 菠薐草も数把引いてくれました。いただきます。 家に戻って、汗を流しました。今日はBSの民放がカープ対金満の試合をやっていました。それを観戦。勝ちました。勝ち投手久里、セーブ栗林。勝利の方程式です。いいぞいいぞ。今日の一句焼酎がこの一球で味変わり今日のラン5km今日の酒芋焼酎お湯割りやロック正味2合 麦焼酎お湯割りやロック正味1合今日の音楽なし今日の写真は妻が某所に収穫の蕨です。こうしてアクを抜くんだそうです。
2022年04月05日
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Monday, April 4, 2022 快晴 南の風平均風速2.5 18.0℃ 3.7℃ 日中はそこそこの気温でしたが、朝は冷えました。 午前4時起床。 午前7時半出社、午後6時半退社。 午前、葬儀に出席して欲しい旨、急な指示がありました。嘗て、地元経済界の中心にあった方が亡くなったのでした。これも仕事です。急いで帰宅。喪服に着替え、葬祭場へ向かいました。お悔やみを述べた後、会社へ戻りました。平服を持って、でした。 午後はお客様のあったり、内部協議だったり。 帰宅は午後7時前。ラン能わず。 玄関を入ると、新調したテレビが居間に鎮座。10年以上、32型の液晶テレビでした。勃然、買い換えよか、夫婦どちらともなく頷いてのこと。東芝の有機ELレグザ、55型にしました。画像鮮明、4Kも映ります。野球観戦と映画鑑賞が楽しみです。 夜のお勤めは最初から焼酎のお湯割り。当ては天麩羅でした。手前左は牛蒡、右はカレー味と塩味の黍魚子。向こうの皿は舞茸と昨日収穫のタラノメ。いい感じでした。 締めは蛤の潮汁。三つ葉は裏庭に自生しています。それを摘んだとのこと。 おっ、隠れ蟹だ。浅蜊や蛤の殻内に寄生する珍しい生態です。 酔ってしまい、午後9時過ぎ、バタンキュー。本も音楽もなしでした。 今日の一首 殻の内狭い世界に暮らす君茹でられポロリなんと悲しき 今日のラン なし 今日の酒 芋焼酎お湯割り正味2合 燗酒1合 今日の音楽 なし 今日の写真は、東京国立博物館の特別展「ポンぺイ」のパンフです。横浜のHさんが送ってくれました。昨日が最終日。勿論、暫く続いても上京できずなのですが、終わったと知っては残念の気持ち一層です。 おまけは昨日の早朝散歩に見つけた夾竹桃の花です。可憐ですが、この植物、結構強い毒性のあると聞いたことがあります。この近くに、山羊が飼われています。心配です。
2022年04月04日
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Sunday, April 3, 2022 快晴 南の風平均風速2.3 16.4℃ 3.2℃ 僅かですが霜降。 午前3時半起床。活字に飽いたのを理由、映画を見ました。「再開の夏」。フランスとベルギー合作です。第一次世界大戦に出征の一介兵士を主人公、戦争悪を縦軸、愛と不信を横軸に描くストーリー。短く、1時間半足らずです。しかし助演の少佐役が滋味のあり、いい感じでした。10点満点中7点。 午前は交通安全協会の仕事で地域を廻りました。今年度も分会長を引き受けることになりました。写真は途中に立ち寄ったNさん宅。そこに放し飼いの鶏です。2羽とも雌。緑色をした玉子を産むそうです。Nさん曰く、こいつらがいると、百足が出なくなるんだ。食べてしまうそうです。なるほど。一石二鳥とはこのことです。 慣れて、素直に抱かれます。この通り。 途中、勃然、天神さんに生えるタラノメが気になりました。覗いてみました。やっ、芽が出ているぞ。 山菜は先を越される前に、が肝腎です。車に積んだ鳶口を片手、引き寄せてポキリ。摘みました。10分でこれだけをゲット。 家に戻り昼食。サッポロ一番味噌ラーメンでした。 午後は会社を覗いた後、自衛艦の見送り。埠頭に出っ張りました。次の写真はホーサーの緩む図。出港準備が始まっていました。ちなみに向こうは佐伯湾に浮かぶ大島、高手島、小間島です。この島嶼を見る度、シミ君夫妻を思い出します。どうしているかなぁ。 汽笛がブオーッ!輸送艦「くにさき」の大きな船体は離岸。士官が舳先や艫に直立。 出港時、帽子を振るこの姿は、何とも風情があります。これから母港、広島・呉に戻るとのこと。乗組員は意外と少なく120人あまり。この2日間、下船してさいき桜まつりを楽しんでくれたようでした。夜のまちも賑わったよう。 次の写真は???。妙な格好をしたおっさんが見送りの旗を持っていました。観光協会の方? 今日のお勤めはナンチャッテシャブシャブ(しゃぶしゃぶ擬き)でした。写真を割愛。代わりに百足を食べる鶏を飼うNさんにいただいた蛤です。既に砂抜きを終えているとのこと。 酒蒸しにしました。クーッ!堪りません。 今日の一首 蛤の香りに春の往くを知り白頭伸びて夢一場か 今日のラン なし 今日の酒 サッポロ黒ラベルレギュラー1缶 マルエフ1缶 芋焼酎お湯割り日向木挽きブルー正味2合 今日の音楽 ブラームス 交響曲2番 小林研一郎 読響 今日の写真は往く春です。拙宅庭の染井吉野が、花弁を散らし始めました。 この花、蜜を出すのでしょうか。鵯が数羽、枝から枝へ舞っていました。その度、揺らされてひらひら花びらが舞うのでした。 桜といえばサクラソウ。拙宅玄関にこの2ヶ月ほど楽しませてくれたそれも、いよいよとなりました。 今日の一枚、最後は鵜です。番匠川と堅田川の合流するところに群れていました。遡上の稚鮎を狩っているのでしょうか。 望遠で撮影してみました。この軍団が荒らし回ると、川魚は堪ったものではありません。 おまけのおまけ、最後は拙宅梅林に大きく生り始めた梅の実です。収穫は6月始め。梅雨入りの頃です。
2022年04月03日
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Saturday, April 2, 2022 晴れのち高曇り 西の風平均風速2.7 12.0℃ 5.2℃ 午前4時起床。 肌寒い一日でした。風が冷たかったです。 朝の内、読み止しの文庫本に飽おて、捨てきれずの雑誌「考える人」のバックナンバーを捲りました。2005年春号に「わたしが音楽を聴く場所」という特集のあります。「作家にとって音楽とは?」という切り口で、彼らのオーディオルームを訪ねるというインタビュー仕立てです。高村薫氏や恩田陸氏に混じって、安岡章太郎のそれもありました。突然ですが、彼の記事からその一部を引用します。「キーシンはいいと思うな。彼がデビューしたときから好きだった。キーシンのような天災を生むロシアっていうのは、奇跡的な国というか、底知れぬ懐の深さを持っている国だと思うよ」 御意。全く以てその通りです。ロシアのピアニストは凄いのです。馬力のあって、しかも繊細。手持ちのレコードやCDから名前を引くと、古くはラフマニノフに始まりホロヴィッツ、レオンスカヤ、ニコラーエワ、ヴェデルニコフ、ギレリス、ルガンスキー、リヒテル、ベルマン、ベレゾフスキー、プレトニョフ、メジューエワ。あっ、ブーニンの演奏は持っていません。わたしはリヒテル派です。Bachの平均律は金字塔。その括りではニコラーエワや渋いヴェデルニコフもいい感じです。 戻ります。ロシアは、チャイコフスキーを生んだ国、天才ピアニストを数多く生んだ国です。ウクライナのこと、ナントカナランノカではあります。 さらに戻ります。安岡の「海辺の光景」はよかったなぁ。写真は「考える人」に載ったページです。右下に彼の愛器、独特の形をしたクォードのスピーカーが写っています。これ、オーディオの師匠宅で聴いたことがあるような。それとは別、大分市にある角打ち、御手洗酒店にもあったような。懐かしいなぁ。 閑話休題。午前8時半に家を出ました。「令和4年さいき桜祭り」の開会式を見に行きました。コロナ禍にあって2年間中止を余儀なくされた「佐伯春まつり」を改め、新趣向を入れて仕立てたとのこと。マスク着用、手の消毒、会場への入場制限などコロナ対策が講じられての開催。賑わっていました。 誂えられたステージです。写真にはMCのSさんが立っているだけですが、このあと、オープニングセレモニーとしてDRUM TAOの皆さんがパフォーマンスを繰り広げてくれました。 会場をくるり一回り。多くの弊社社員が裏方、縁の下で催しや進行管理をしていました。お疲れさま、声を掛けて廻りました。ボランティアとして地元高校生が沢山参加。会場のゴミ拾いをしてくれました。素晴らしい。そうそう、開会式に足を運んだ知人に聴いたのですが、スタッフから「おはようございます」「こんにちは」と声を掛けられた、しかも誰彼区別なく、とのことでした。いらっしゃいませ、声かけをする社員や高校生、いい感じです。ちなみに高校生は、近くに後者のある佐伯鶴城高校の皆さんが多かったようです。次の写真は、その高校、今春の卒業生大学合格者数です。帰り道、校門の前を通って、これの張ってあるのを見つけました。1学年200人ほどです。なるほど、九州の大学が多いな。進学先には多くの友人と楽しい学生生活が待っているぞ。行ってらっしゃい。 会社に寄り、野暮用を済ませました。昼過ぎ、家に戻りました。疲れの出て午睡。目の覚めて夕刻、散歩しました。小中尾集落の端に咲き始めた木蓮がいい感じでした。 イチゴハウスは早くも株分けの準備。イチゴ農家に休みはありません。 OのT君が代掻きをしていました。うーん、春だなぁ。 生目山の山桜は散り前かな。 木立川左岸に咲いた連翹です。何だか、色付いた銀杏を思わせます。 さくら祭り、夜の部もありましたが、体が重く、見物を控えました。お勤めを早めに済ませ、午後9時就寝。バタンキュー。写真は今夜のメイン、トマト煮です。 メルローを抜栓して流しました。向こうのサラダには高知・宿毛市特産のドレッシングを掛けました。これ、祭り会場に売ってありました。佐伯市はそのまちと交流があります。からわざわざブースを出してくれていました。有り難いことです。 あっ、カープは今日も竜に逆転負け。残念です。今日の一首満開の連翹見立て秋銀杏散るの散らぬの今更なりき今日のランなし今日の酒アサヒ缶ビールレギュラー缶1 赤ワインボトル2/3今日の音楽なし今日の写真はさくら祭り会場で購入の水なす浅漬けです。弊社と関係のある泉佐野市特産の品。遙々起こしの上、販売をしていました。 糠漬けです。大阪泉州農業協同組合製造。 大きな袋でしたが、入っていたのは茄子1本。でも美味しかったです。わたし、4袋買いました。毎日1袋を食べます。
2022年04月02日
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Thursday, March 31, 2022 雨、夕刻にあがりました。北西の風平均風速1.8 18.9℃ 11.3℃ 冷たい雨の一日でした。 午前8時前出社、午後6時退社。 朝一、辞令交付式がありました。社長が退職者に退職辞令を手渡しました。ねぎらいと健康が第一、それぞれが次のステップに向かい進むよう、餞の言葉を述べました。この辞令交付式、3年前の今日は、私自身が会社を去る身でした。それが会社に舞い戻り、役員として部下を見送る側になろうとは。未だ、その思い強し、ではあります。総務が、今日去ることになる一人一人の名を読み上げていくに従い、次第、感慨とは違う、幾分複雑の混じった思いをしてきました。 あっ、そうそう、退職者の代表挨拶は飲み友達、キンノジでした。これまで私のブログによく登場してくれた役者です。弁が立派でした。彼も去るのか。寂しいなぁ。 それの終わり終日、年度末恒例、他社で異動になった方々が挨拶に見えたり、今日が期限の書類に判を押したり。バタバタした一日でした。写真は、秘書課に勤めていただいた臨時職員さんが皆に配ってくれたお菓子です。佐伯に栽培のマリンレモンを使った一品。これ、美味しいんです。 夕刻、小降りになった雨の中、I酒店に寄りました。一年の区切りということで、甘露を買うことにしました。帰宅して猶の雨に、走るのをやめました。風呂浴びて後、今日求めた甘露を抜栓。当ては分葱のヌタ。紋甲イカの代わりに蒲鉾が混じっていました。 ちびちびやりながら、jsportsオンデマンドでカープ戦を観戦。新外国人膜ブルームが2塁打を2本。逆転に貢献しました。いいぞいいぞ。もう優勝間違いなしです。 さてもネタ切れの毎日です。写真は、未明、手に取った吉村昭「逃亡」文春文庫です。戦中が舞台。主人公は飛行整備兵。所属する航空隊の戦闘機を爆破し、逃亡するというストーリーです。揺れる心理描写は出色。よくもまあこのようなテーマを、という感じでした。 今日の一首 花束を抱えて帰る夕刻の同僚背中に幸の多かれ 今日のラン なし 今日の酒 冷酒2合 芋焼酎正味1合 今日の音楽 ベスキ Bach 無伴奏チェロ 今日の写真は地蔵のお堂に防腐塗料を塗る勧進元、AのSちゃんです。私より一つ年下。近所に電気と水道の工務店を経営しています。Friday, April 1, 2022 快晴 北の風平均風速4.1 14.1℃ 7.5℃ 終日、冷たい風の吹いたようでした。 午前7時半出社、午後8時前退社。 今日は年度初め。朝一、入社式がありました。一般職に加え、消防隊員も数名混じりました。キビキビした所作が眩しくも素敵でした。それが終わり、引き続いて昇進・異動の辞令交付式。管理職の晴れがましい顔つきが、いい感じでした。社長の訓示が響き渡り、緊張と共、彼らの顔が引き締まっていきました。弁の内容に引きつった人もいたようないなかったような。 式の終わって、今日付で決済しないといけない書類に判子押し。社長記者会見などもあって慌ただしい一日でした。 午後5時を過ぎ、佐伯港の埠頭へ向かいました。海上自衛隊の輸送艦「くにさき」の入港式に出席するためでした。弊社社長が歓迎の挨拶、艦長が入港挨拶。写真は、艦をバックの記念写真です。船の長さは180m。大きいなぁ。 写真撮影後、艦内を案内していただきました。船中のサロンに珈琲をいただきながら、艦の役割説明を受けました。この船、ホーバークラフトを積載しているとのこと。現物を見せて貰いました。米国製。凄いなぁー。 東日本大震災や熊本地震に出動、救援活動を行ったとのこと。同型の姉妹艦は、先の火山噴火で被災したトンガに救援物資を運んだとも。次の写真は、甲板から撮った暮れなずむ佐伯湾です。ふと80年程前のことが頭を過りました。ここから空母赤城を中心とする連合艦隊の機動部隊が千島列島の国後島単冠湾に向け出航したのです。時を経て今、自衛隊の輸送艦上でそれを思うと、感慨というか遙かというか、思うところありです。いずれにしても、体験はしていませんが、ウクライナのことをして、戦争はこりごりです。この「くにさき」と乗組員120名、被災地の役に立って欲しくはありますが、戦禍に巻き込まれないよう。暮れなずむ佐伯湾を見ながら、そう思いました。写真がそれです。 操舵室を案内されました。艦橋に出てみました。次の写真は佐伯港に山積みの木材です。これは佐伯市の森林から切り出されたものです。親方の倒したものも混じっているかもしれません。全て中国向けかと。 社に戻り、残務整理。午後8時過ぎ帰宅。妻はコーラスに出かけて不在。風呂を浴びました。カープ戦をラジコで聴きながら夜のお勤め。残念。竜に逆転負けを喫しました。まあいいや、勝ち星一つくらい、禁玉さんに献上しよう。 さてもネタ切れです。今日は酔散の同窓会誌「親潮」のことを。年2回送られてきます。今号が昨日届きました。特集の一つに「うしお丸による道東置き赤潮の横断観測に成功」とありました。先に大きな被害をもたらした道東太平洋岸赤潮の観測結果と今後の対策・課題が書かれていました。 被害の原因は植物プランクトン、カレニア・セリフォルミスという渦鞭毛藻がせいとのこと。約40マイクロメーターの大きさで、鞭毛を使い運動するそうです。1日に20m程度の鉛直移動が可能。昼間は日の当たる海面近くに浮上、夜間は栄養塩の豊富な層に潜り、それを補給するのだそうです。毒性があり、過去、ツブ、タコ、ナマコに被害をもたらした記録が残っているとのことで、今回、ウニ、タコの斃死もそれが原因。今回の大量斃死で、ウニ資源の回復するには数年かかるとも。亮さんがそれを腹一杯食べることのできるのは、まだ先のようです。次の写真は道東赤潮の衛星画像です。表紙のそれを拡大しました。 余談です。うしお丸の母港は函館です。酔散学部がそこにあるからです。暮らした函館のまちと学生生活のことを考えていて、勃然、以下ことを思い出しました。書き残しておかねばなりません。 確か3回生の時です。学部にアルバイト急募がありました。衆議院選絡みでした。ロッキード事件に連座して落選した佐藤孝行氏が無所属で再出馬。その応援・加勢という仕事でした。選挙カーについて渡島・檜山地方の漁村を周り、候補者辻演説の後、マイクを引き受け「私たちは酔散学部生です。北海道水産界に佐藤先生は是非とも必要です」と言うのが役目でした。何を運ぶでもなし。車に乗り、あとを点いていくだけです。1万円。割のいい仕事でした。私のおかげでしょう、見事トップ当選でした。選挙後、これで禊ぎを終えたとの弁が報道されました。今、そのことを思うと、妙な気持ちになります。今日の一首若者や初ネクタイの初々し今日の気持ち忘れず厭わず今日のランなし今日の酒冷酒2合今日の音楽なし今日の写真はお堂のルーフィング葺きです。これでとりあえず雨防ぐことになります。
2022年04月02日
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