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昨日の木曜日は第五でしたのでお稽古はお休みでした。9月に町内会の有志メンバーで行ったお祭りでの豚汁販売の収益を使って、銭太鼓の打ち上げも兼ねて松島に行きました。食事会と温泉につかるのが目的でしたが、松島に知る人ぞ知る紅葉の穴場スポットがあるということで、まずはその場所に行きました。松島の扇谷というところです。東に大高森の壮観、西に扇谷の幽観、南に多聞山の偉観、北に富山の麗観江戸時代からこう言われた松島四大観。それぞれ松島の絶景が眺められる場所で、車で4か所すべてゆっくり回ったら一日がかりだと思われます。それなりに松島湾を眺められる場所は広くあるということです。その扇谷の幽観がこれ そして紅葉10日くらい前が一番綺麗だったそう。この場所に行くための入口が狭く分かりにくいうえに、道もせまく駐車場も広くは無いのですが、本当に紅葉スポットとしては素晴らしいところでした。来年もっとジャストタイミングでもう一度訪れたい場所です。 今週は研究会週でお稽古に励んでいます。二級 桐、アレカ椰子、オンシジウム一脇 薔薇、枇杷、晒しエニシダ (蓮葉口)一B 桐、水仙、椿一A きささげ、 シャガ、小菊 すべて瓶花です。日曜日、頑張ります。
2012年11月30日
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虹クラスはお稽古をお休みして秋の遠足と称して車でお出かけしました。全員出席で二台でいく予定でしたが、急遽お二人が行け無くなり、全部で5人になったので、一台で行きました。お弟子さんの車が5人で乗るのに余裕の大きな車なので、運転をお願いしました。行先は山形県境近く定義如来です。国道48号を山形方面に向かって走り、途大倉ダムに向かって分岐して、山道をダム沿いに走って行くと定義に着きます。定義如来は今から800年ほど前、平重盛の重臣、平貞能(たいらのさだよし)が、壇ノ浦の闘いに敗れた後、重盛が中国から送献された阿弥陀如来の宝軸を託され、源氏の追討を逃れるため、この地に逃げのび、隠れ住んだのが呼び名の由来となっています。 貞能公が名を定義(じょうぎ)と改め、この地で亡くなった後も、家臣の手に寄って如来は手厚く安置され、その後家臣の子孫が出家し西方寺と言う寺を開創、今に至ります。 旧本堂の前の山門裏手に天皇塚があります。貞能が壇ノ浦の戦いで亡くなった安徳天皇の遺品を埋め冥福を祈ったと伝えられています。塚の上に二本のけやきが植えられ、その けやきが成長するにつれ1つに結ばれたことから「連理のけやき」と呼ばれ、今では縁結びや、子授けのご神木としても多くの信仰があります。 800年のけやきは、もう木としての形はありませんが、根元の太い幹が残っています。近年新本堂や五重の塔が建てられ、庭園も整備され多くの参拝客でにぎわっています。 現在NHKの大河ドラマで平家のお話が放送中ですが、重盛ゆかりの如来が遠いみちのくの仙台近くのこの地にあるのが、不思議です。又安徳天皇の遺品まで埋められているなんて!貞能公が使っていた遺品はいろいろ残っていて、展示室にいくと見る事が出来ました。 門前のお店で特に有名なのが、大きな三角あぶらげです。あげたてを醤油と七味をかけていただきます。とてもおいしくて全国的にも有名になってきています。 お弟子さんたちとゆっくり散策し、帰りには仙山線の落合駅近くのスイーツカフェでお休みして帰ってきました。風も穏やかでお天気に恵まれ、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。
2012年11月22日
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先週の親先生の所でのお稽古。 ねずみもち バラ シャガシャガの瓶花をお稽古したかったので、この花材にしました。シャガを瓶花で生けるのは上級テクニックになります。自分ではまだまだなので、先生に教えていただきながら生けました。 寒くなりすっかり冬支度です。そんな中、庭の木の実の収穫です。 まずはゆず。後10数個あったのをご近所さんに差し上げたので、これよりもう少し獲れました。今までで一番です。昨年も10個以上獲れたのですが、原発事故のセシウムが多少気になり飾っただけで食べませんでした。二年ぶりにゆずはちみつを作りたいと思います。ただ今回国産はちみつを取り寄せてみて、国産蜂蜜の高騰にビックリでした。 今年購入した600グラム入りは3200円。数年前に買っていた1.2キロ入りは当時は4200円くらいだったと思う。今は5600円だそう。随分値上がりしたんだなあ。去年を除くとその前数年間は夫が福島支店にいて、嘱託の社員の方で養蜂家がいらして、いつもただで自家製蜂蜜をいただいていたので、どうにも値段にビックリしてしまったが仕方がない。なんでもみつばち自体が激減しているというし、原発事故の影響もあると思う。自分で作るゆず蜂蜜はぜいたく品になってしまった。ゆずがたくさんあるので、もう一品、砂糖で作ろうと思う。 ゆずと一緒に柿も収穫した。 これもご近所さんに10数個分けてしまった後の写真です。今年は西側の柿のそばのいちじくが猛暑で枯れてしまって、いちじくにいく栄養が全部柿にいったらしく、西側の柿はいつも以上に大きくてたくさん獲れました。でもとても渋いので、干し柿にするしかなさそう。一週間前に10個ほど先に獲ってへたに焼酎をつけて渋抜きしているところですが、今のところまだ渋くて食べれません(><普通1週間くらいで渋抜き出来るはずなので、かなり渋いのでしょうね。もしかしたら渋抜きは上手くいかないかもしれません(^^;
2012年11月19日
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今日の風クラスのお稽古はユーカリ、グロリオサ、白のデルフィニウムの取り合わせ。赤、白、緑と色もクリスマスっぽくて良い感じでした。 白のデルフィニウムがアクセントで可愛らしかったです。 先日の日曜日は小原流多賀城支部の青年部主催の会がありました。今年は今から1000年以上前の史跡がたくさんある多賀城の歴史散歩でした。朝東北線の国府多賀城駅前に集合し、ボランテイアガイドさんの説明からスタート。 国府多賀城駅はまだ作られて数年の新しい駅です。東北歴史博物館のすぐ目の前にあります。その歴史博物館の駐車場に車を置いて、博物館の中を通り抜けて駅に行きました。かなり寒い日で雨が降りそうな雲。それでも何とか降らずに済みました。国府多賀城駅の目の前、博物館と反対側の駅の広場の前から史跡が始まります。そして多賀城アヤメ園をまたいで、壺の碑(多賀城碑)、多賀城政庁跡、多賀城廃寺跡などの史跡が続くのですが、その史跡の周りは家屋も最低限に規制されていて、本当に自然がそのままに残っていて、1300年前、都からたくさんの役人が派遣され、栄えていた当時を思うには、あまりにも静かで素朴な風景が続くのです。 この日はちょうど11日で、東日本大震災から1年8カ月で皆で海の方に向かって黙とうしました。多賀城政庁の建物は、計4回建てなおされたそうですが、3回目の建物が今から1200年前の巨大地震と言われる貞観地震の時に壊れたのだそうです。そのときの津波は、多賀城碑近くまで来たという文献もあるようです。今よりずっと海岸線が内陸よりだったということもありますが、貞観地震の津波の研究がもっと広く知られていたら、今回の地震の津波被害ももう少し抑えられたのではないかと悔やまれます。政庁跡から仙台港方面を臨む。 紅葉の綺麗な時期でしたので、景色も良く1300年前の、都の役人と蝦夷(えみし)との戦いや交流に思いを馳せながら、ゆっくりと歩くのもなかなか良い機会でした。紅葉の綺麗な多賀城廃寺跡にて。ここは三重の塔跡などもあります。寺の名前が長い事わからなかったのですが、最近発見されたお皿から「観音寺」という名前が出てきており大宰府などと同じ観音寺という寺があったらしいことが分かっています。多賀城は実はたくさんの史跡が広範囲にわたってあり、あちこちで史跡発掘が続いています。いろいろ発掘した後は、ほとんどの史跡は埋め戻されるそうです。
2012年11月15日
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10月13日の土曜日からずっと毎週土日は何かしらの行事参加をしてきました。年金病院祭りで豚汁作りと販売。銭太鼓披露。集会所祭り。中学校の文化祭。市民センター祭りで珈琲の販売。多賀城の文化祭。そして二回の研究会で会場係。明日の土曜日は久しぶりのお休みです。どこかにのんびり紅葉でも見に行けたら良いな☆今日の親先生宅でのお稽古は、早々12月の研究会の二級課題でした。桐、アレカ椰子 オンシジウムで花型自由だったので、直立型で生けています。桐の花材を研究会の瓶花で生けるのは5回目くらいかも。桐はためることが出来ないので、花材に合わせて生けるしかありません。今日は主枝は長い枝でしたが、副枝にする枝が短かったので、それに合わせて主枝を短くして生けました。かなり曲がった枝だったので、普通立て留めするところを横留めで生けました。ぐっと前に枝が出てきています。桐は枝なりに生けるため、普段だと自由生け指定が多いのですが、今回は花型自由です。しっかりと直立型を意識して生けないと駄目なので、逆に難しいと思いました。短めの花材が来ても対処できるように、予備の長めの枝を用意して持って行くようにお社中さんに伝えたいと思います。忙しくてアップ出来なかった10月の親先生のところでのお稽古。石化エニシダとバラと雁足で直立型の盛花。これは写真を撮って無いのでアップ出来ないのですが、覚書。バラ二本、雁足三本でしたので、雁足を客枝にしました。
2012年11月09日
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今日の花材は若い綿の木でした。花材としては珍しい綿の木ですが、宮城県の沿岸で津波の被害で塩害にあった田畑に綿の木を植える作業をされているところがいくつかあります。綿の木は塩害に強いそうで、塩が残っている田畑で綿を作って、洋服の材料にするプロジェクトをしていらっしゃる農家の方が若林荒浜や名取にいらっしゃるようです。その過程で、最近その綿の木を花材として市場に出荷した農家があったらしく、お花屋さんが仕入れてきて花材として勧められました。以前実がすでに綿になった木は花材として使った事があります。調べたら2009年の12月のクリスマス花材でした。その時の作品です。 この時は、白い綿がはじけています。 今回は、まだ若い緑の実が付いた綿の木を使いました。初等科のお二人はたてるかたちで生けました。 先輩は直立型で。 まだはじけていない若い綿の実は重くて生けにくかったです。実の量を減らすことが大事だと思いました。 三週間近く前、集会所祭りで生けた木瓜(ぼけ)の木を、集会所の和室の床の間に置いておいたらまだ綺麗に咲いていましたので、家に持って帰ってきて生けなおしました。仏壇のお供え用に買った来ていたスプレー菊を少し拝借して生けました。 木瓜の花の色と菊の花の色が良い色合いだと思いました。
2012年11月08日
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連続のブログアップです。11月2日、3日は前のブログの通り多賀城文化祭の準備と本番でした。そして続けて11月の研究会でした。 会場係の私は、3日連続の立ち仕事、力仕事でした! 11月の一脇課題は菊の3種生けで、金曜日の午前中のお稽古はちゃんとしたのですが、私は丸専なので、点数の付く研究会はお休みでした。一般の会員さんの研究会は午前中。 二級課題は石化柳、ミモザアカシア バラでは花型自由。一級Bは黄菊3、白小菊、赤小菊、椿の葉、シャガで琳派調生け花一級Aはニシキギ、木いちご、竜胆、白小菊、薄で写景盛花自然本位でした。お社中の皆さん、良い成績でホッとしました☆ 午後は専門教授者(まるせん)研究会。琳派調、ならぶかたち正面性、多面性の三つを勉強しました。同じ花材で3種類の生け方があり、番号で当たった生け方をしました私はならぶかたち正面性が当たりましたならぶかたち正面性は三つの生け方の中では、下のクラスで習いますが、指導していて悩む事も多かったので、この生け方を勉強出来て良かったです(^^先生の見本花は同じ花材で二つ。 黄色のピンポン菊を入れずに琳派調。 菊を主材にしてのならぶかたち多面性。友人の先生の琳派調の作品が 素敵だったので小さくアップ。 ならぶかたち多面性はあまりお稽古した事が無かったので、先生の説明を聞けていろいろ勉強になることが多く有意義な時間でした。最後、会場係として片付けをして終わりとなりました。三日間、お疲れ様でした☆
2012年11月04日
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11月3日は多賀城の文化祭でした。幹部の先生たちが、多賀城文化センターの玄関正面に迎え花を生けました。 多賀城の復興を意識した作品です。私も石を敷き詰めるときなど、お手伝いしました。 伝統文化子供教室の仕上げの作品展もありました。こちらのお手伝いは頑張りました☆子供たちの作品、それぞれ素敵でした。 後、4作品ありました。写真の出来があまり良くなかったので掲載しませんが、皆それぞれ良いところがたくさんある作品でした。
2012年11月04日
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11月1日の風クラスのお稽古 カーネーションが黄色で、秋色の他の花材とのバランスが面白かったです。
2012年11月04日
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