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レストランや定食屋さんに入って、メニューを見なくてもだいたいにおいて「カレーライス」や「ハンバーグ」「コロッケ」などの類は出てきますよね。それと同じくらいのレベルで、宮崎や鹿児島は「チキン南蛮」が存在するんですが、これってこの地方特有の食文化らしいですね。おいらもつい最近知りました。そう言えば地元以外で外食する時や、スーパーのお惣菜コーナーを覗いても、チキン南蛮にはなかなかお目にかかれていなかったなぁと、最近になって気がつきました。チキン南蛮は、鶏の胸肉に小麦粉、卵の衣をつけてカラッと揚げ、揚げたてを甘酢にさっとくぐらせるお惣菜。それにたっぷりのタルタルソースをかけていただくのが、こちらの地方のスタンダードです。発祥の地は宮崎と言われており、宮崎市内にはチキン南蛮を売りにした定食屋やお弁当屋が多く、それぞれ個性的なチキン南蛮を作っています。ここ鹿児島でもチキン南蛮はスタンダードなメニューであり、日替わり定食やお弁当のメインになる事も多く、居酒屋でもまずメニューに乗らない店はないくらい、庶民の食生活に浸透しています。特にオススメなのは、チキン南蛮発祥の店と言われる宮崎は「おぐら」さんのチキン南蛮。これを食べに行くためだけに宮崎を訪れても損はしないと言う程の逸品です。衣のサクサク具合と、ゆで卵や香味野菜を刻み込んだタルタルソースの絶妙な絡み合いったら・・・。ああ、こんな日記を書いたら、またおぐらのチキン南蛮、食いたくなってきた。今週末くらい、またふらっと行っちゃおうかな。宮崎市内に住んでいる方々が羨ましい限りです。
2006.06.29
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つい先日までは、巷は上戸彩ちゃんの「アテンション・プリーズ」で盛り上がっていましたが、おいら達の世代の脳裏に強く焼きついているのは、やはり「スチュワーデス物語」。ドジでのろまなカメこと松本千秋を、毎週毎週テレビの前で応援していたものでした。しかし、そんな松本千秋も、今や立派なキャビンアテンダントになり、後輩達を厳しくも温かく指導する教官にまで成長しました。当時の悪戦苦闘していた訓練生時代とはうって変わって、表情も和らぎ、余裕のある素敵な女性になりましたね。風間杜夫さんもきっと喜んでおられる事でしょう。サントリー「なっちゃん」のCM、みなさんもうご覧になりましたか?初めて観た時は、本当に感激しました。若い世代にはちょっとわからないかなぁ?↑日本でのOAをご覧になれない海外にお住まいの皆さん、是非この映像をお楽しみ下さいね。今いろんなところで頑張っている皆さんも、未来を信じて、千秋のように不屈の精神で頑張って行きましょう!でも、おいらはやっぱり、この人に出てきて欲しい。サントリーさん、次回作期待しています!!
2006.06.26
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昨日、今日と、朝から断続的に激しい雨が降る梅雨特有の天気。雨の合間を縫って、愛車の給油に行った帰りに、実家のある加治木町にあるいつも気になっていたパン屋さんへ。駐車場に入った時から、パンの焼けるとってもいい香りが漂っていました。お店の名前「かんもぉーれ」は、徳之島弁で「いらっしゃいませ」という意味らしいです。定番のパンをはじめ、島みかんやいちじくを練りこんだパンなどもあり、バラエティ豊かな品揃え。ここのメインは、「揚げたてカレーパン150円」でしたが、揚げたて待ちのお客さんが多かった為、カレーパンは次回のお楽しみにしました。店内にはイートインスペースもあり、屋内席とオープンテラスでの屋外席はランチタイムのお客さんで結構な賑わいでした。おいらはテイクアウトで、大好きなピーカン系のパイとモッツァレラチーズ&ベーコンのサンドを購入。柔らかい生地はふわふわと柔らかく、ハード系の生地は噛み応えあり、とても味わい深いです。周りには結構、「おうちDEパン作り」している家庭がありますが、自宅周辺に美味しいパン屋さんがあると、どうも自分で作ろうという気になりません。(笑)地元で人気の「かんもぉーれ」は、期待通りの名店でした。今度は絶対、自慢の「揚げたてカレーパン」に挑戦したいと思います。
2006.06.25
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おいらの会社は、年間の休日数が決まっており、職場の1年間の休日スケジュールは、前年度に確定されます。年中無休のサービス業現場などは、職場単位のシフト制ですが、管理部門は、日祝と土曜の一部が休日設定されます。だいたい1ヶ月に8日の公休が発生するというサイクル。なので、土曜日の半分くらいは出勤日という事になります。けど、先週の土曜日は休み。今週も休み。来週も、チェックしたら休みになっていました。「今年はヤケに6月に土休が多いなぁ」と会社の皆が感じているのですが・・・・。おいらはその理由を知っています。2006年 サッカーワールドカップイヤー。おいらの会社の代表取締役S専務。この方、実はオーナーであるしゃちょー。の妹さん。バリバリのキャリアウーマンですが、親しみやすいお姉様。そして大のサッカーファン。もうお分かりでしょう。昨年度から試合のスケジュールを手に入れていたS専務。会社の総務局に 恐喝 アドバイスして、6月にできるだけ土休を入れるように調整されていたのです。そして、今頃S専務は、ドイツから日本へ帰る飛行機の中・・・。帰り着いたその足で、会社の株主総会に滑り込むそうです。バイタリティ溢れるS専務。厳しい事や、理不尽な事(?)もたまにおっしゃられますが、時折見せる庶民的な行動がとってもオチャメです。でもその半端じゃないサッカー好きが高じて、自分の会社のリゾートホテルに、日本代表チームはじめJリーグ各チームや、2002年にはフランスチームの合宿誘致を成功させているので、その営業力にアタマが下がる思いです。おいらも日本代表チーム合宿誘致の際に、S専務からの特命を受け、東京でこの方を臨海ヘリポートから羽田空港へ車でお送りするというお手伝いをさせていただきました。後で聞いた話ですが、ホテルでの雑談で、監督が「東京の運転手は大変礼儀正しく、私の足元のスペースを確保するように座席をできるだけ前に移動して気を遣って運転していた」と評価してくださったそうな。そこで有頂天になったおいらは、「おいらの運転がワールドカップ最終合宿をうちのホテルへ誘致したと言っても過言ではない」とS専務に申し上げたところ、「それは過言よ」と一蹴されました。やっぱそうかなぁ・・・。
2006.06.24
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昨日今日と、ロケットの発射基地がある、鉄砲伝来の地で有名な島へ出張してまいりました。今回は1泊2日での出張でしたが、10日間の海外出張よりも、1泊2日で慌しく動く方が正直疲れますね。家に帰ってきてからの「グッタリ指数」は、先週の南半球出張よりも遥かに今回の方が高かったです・・・・。今回乗ったのはこの高速船。時速80kmで海の上を疾走するこの船のエンジン、なんとボーイング製なんです。船体が海上に浮いた状態で走るので、乗り心地も快適で、目を閉じてエンジン音だけ聞いていると、まさにボーイング社のジェット機に乗っているようです。しかし今回乗った路線は、数ヶ月前に原因不明の浮遊物に衝突し、けが人が100名以上出てしまった事で全国的に有名になってしまった路線。バッドタイミングな事に、おいら達が乗った船内の衛星放送で、くだんの事故を教訓にした海難訓練が行なわれたというニュースが流れ、乗客一同はすっかりカタマってしまっていました。そんなこんなで上陸した「宇宙に一番近い島」でしたが、残念ながら、ロケットセンターも、鉄砲伝来博物館も、日本屈指のサーファーズビーチも行く事が出来ず。抜けるような晴天を尻目にまる2日間、カンヅメになって仕事しておりましたが、夜の宴で、豪快な島の味を堪能する事ができました。中でも、島の名物の「首折れ鯖」(釣ってすぐに首を折って鮮度を保った鯖のお刺身)は最高に美味しかったです。カツオ、ミズイカ、その他新鮮な魚も、アボガドも(何故刺身盛にアボガド・・・)最高!いつも出張で素敵なリゾート地へ行かせていただくのですが、スーツとネクタイで行くのはNo more thank youです。
2006.06.21
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最近、北海道からみの知り合いがどんどん増えている。かつての部下が今2人程、千歳で空の仕事を続けているし、来月にはもう一人、元部下が北の大地で新しい生活を始める。ブログで知り合いになった皆さんの中にも、現在北海道にお住まいの方もおられれば、ご出身が北海道の方もおられ、なんか最近とっても親近感が湧いている北海道。その北海道で、今年で3回目になるサマータイムの実験が始まるそうな。なんでも、北海道商工会議所が音頭を取り、早い日の出と夕方の日照時間の長さを有効に活用しましょう、っていう趣旨らしい。爺さんのように早起きさんの朝型人間のおいらにとっては全くもって羨ましい制度である。夕方からの時間を有効に利用し、ジムへ行ったり、プールに通ったり、とても有意義なアフター5が送れるのではないかと期待する。(でも結局、に繰り出す不健康なアフター5になるんだろうな)わが鹿児島でも、この制度を導入することはないものか、真剣に鹿児島商工会議所に申し入れしたい今日この頃である。実はオーストラリアでは全国的にサマータイムが実施されるのだが、何も知らなかったおいらは、このサマータイムのおかげで危うく飛行機に乗り遅れそうになった事がある。サマータイムを導入される北海道の企業の皆様。遅刻や早弁などくれぐれもされませぬようお気をつけ下さいませ。
2006.06.19
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今回の出張ではショッピングもままならない日程でしたが、そんな中でも、どうにかこうにか面白いお土産をゲットする事ができました。まずひとつめ。おそらくおいら達庶民はきっと手にする事が出来ないであろうお土産。キャセイパシフィック航空のファーストクラスのお客様だけに配布される、機内用パジャマ。しゃちょー。が使わなかったからあげる、という事なので、もらっちゃいました。チャイナ服っぽいデザインもかわいいですが、柔らかい素材で、なかなか着心地が良さそうです。それともうひとつは、リゾートの近くのショッピングセンターの撮影に行った時に、NEWSAGENCY(新聞雑誌や文具を扱うKIOSKみたいなトコ)で見つけたこのペンです。透明インクのペンで紙に字や絵を書きます。それだけでは書いているものが何も見えないのですが、付属のペンライトで照らすと、あ~ら不思議。くっきりと文字が浮かび上がりました。テーマパークとかで良くある、再入場の透明スタンプの原理なんでしょうね。楽しくて思わず買っちゃいましたが、娘も結構ハマってしまい、秘密のお手紙を作ったりして大喜びで遊んでいます。子供は安いお土産で喜んでくれるからいいですね。でも浮かび上がった文字が「パパ スキ」で良かった・・・。(汗)
2006.06.18
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無事にしゃちょー。ご一行を送り出した後は、おいら達もいよいよ帰国の途へ。最後の最後まで空港の撮影などをし、慌しくロックハンプトン空港を後にしました。シドニーでの乗継は僅か1時間20分ほど。この間に荷物をピックアップし、ターミナルを移動するだけでなく、税関に撮影機材の申告をしなくてはならなかったので、かなりバタバタでした。撮影機材は高価なものなので、日本出国時に成田で「これは不法輸出するものじゃなく、俺達の個人所有物でっせ」という申告(カルネというそうです)をしてきたそう。帰国時もシドニー空港でその手続きが必要との事で、税関事務所を探し回り、大急ぎでその手続きをした後に撮影クルーの成田行きの搭乗手続を済ませました。彼らの手続きが完了した後に、香港経由で帰るおいら自身もチェックイン。この段階で出発時刻まで1時間を切っていた為に、キャセイカウンターのおば様に「あなたがラストチェックインよ」と言われました。あぶねー。しゃちょー。ご一行便の出発時刻も近づいていたため、とりあえず見送りしなくちゃ!と思い、駆け抜けるようにイミグレーションを通過し、ゲートへ向かおうとしたら、セキュリティのオバチャンに制止され、「あなたは無作為にセキュリティ検査対象に選ばれました。しばしご協力を」とのボードを見せられ、ボディチェックや手荷物検査を受けるハメに・・・。勘弁して~!!ダッシュでゲートへ向かい、かろうじてしゃちょー。搭乗寸前にゲートでお会いする事ができ、お見送りする事ができました。汗だくのカラダで自分の搭乗する香港行きのゲートへ向かうと、こちらもまさにfinal call中。座席もろくすっぽ確認しないまんまにキャビンへ入ると、座席は後方中央席のそのまたど真ん中!当該便は満席!いつエコノミー症候群になってもおかしくないくらい、そりゃもう窮屈極まりないフライトでございました。ほとんど眠れないまま、香港に到着したのは明け方5時半。乗り継ぎの福岡行きのフライトは午後3時発の為、とりあえず一旦香港へ入国。ネットカフェで情報収集がてら、しばしの休息タイム。よし!行くぞ!と思い立ち、エアポートエキスプレスに飛び乗りました。香港はこのICカード「オクトパス」で、空港特急も地下鉄も乗れたし、セブンイレブンで買い物も出来ちゃいました。便利ですよねぇ。エアポートエクスプレスで街へ出て、しばし散策の後は、早めに空港へ戻り、今回実質初めてと言えるショッピングタイム。会社や家族へのお土産は全て空港内で調達しました。そしてようやく最終フライトへ。福岡空港で再入国手続きを終えたのは午後9時過ぎ。タクシー飛ばして博多駅前のホテルに入り、ギリッギリで日豪戦に間に合いました。結果は残念でしたが、いい試合でしたね。日本もオーストラリアも、お疲れ様でした。翌日は福岡空港より、今回12回目のフライト、鹿児島行きに搭乗。福岡空港では、ラウンジがカード提示だけで利用できたので、ビジネスセンターでずっとPCチェックをしてました。半個室スペースがあってなかなか居心地の良いラウンジでした。鹿児島へ無事に帰り着き、夕飯は実家の父も交えて近くの料理屋へ。やっぱりおいらは日本人。旬の肴が一番ですね。長い長い出張でしたが、時間が経つのを忘れるくらいいろんな体験も出来、美味しい料理も堪能し、大変エキサイティングな10日間でした。今度は仕事を何も持たず、家族と一緒にのんびりと楽しめるような旅行をしたいなぁと思いながら、今回の出張報告をしめくくる事といたします。あ、そろそろ肝心の本物の「出張報告書」、とりかからなくっちゃ。憂鬱・・・・。
2006.06.17
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今日はしゃちょー。ご一行がリゾートからご出発され、ブリスベンへ向かう日。ご一行はブリスベンで1泊され、翌日の朝の便で成田へ向かわれる予定でした。降りしきる雨の中、送迎の車は予定通りロックハンプトンへ到着。17時30分出発予定の飛行機は、天候不良の為に45分遅れの出発予定。おいら達見送り隊は、しゃちょー。達のチェックイン後、とりあえず飛行機が出発するまで待合室で待機しておりました。しかし、ETDの18時15分を過ぎても、ボーディング開始どころか、使用機材も到着していませんでした。程なくして流れた館内アナウンスによると、天候不良の為にこの空港へ向かっていた使用機材が一旦出発空港(ブリスベン)へ戻り、再度のチャレンジをする為に出発予定が21時を回るとの事。さすがにこれには搭乗予定客がざわつき始め、カウンターは乗継便の説明を求める客でごった返し始めました。おいら達も、情報収集する為にカウンターへ説明を乞うと、カウンタースタッフは「再度のトライでランディングできれば21時頃の出発。無理だったら翌日朝1番の便に振替えます。国際線への乗継必要時間はショートしてますが、何とか協力します」との事。ひとまず安心したおいら達は、空港近辺のチャイニーズレストランでとりあえず腹ごしらえ。と、食事中に突然「フライトキャンセル」の情報が!大急ぎで空港に戻ると、「悪天候の為使用機材がリターンした。本日のブリスベン行きのフライトはキャンセルになったので、全員明朝の朝1番のフライトに振替え。宿泊はリゾート←(おいらの会社)の部屋を航空会社で用意します」との説明。まぁ仕方がない、ブリスベンに1泊予定だったのがリゾートに1泊延長する事になっただけで、国際線には予定通り乗れるだろう、そう思って翌日の便を確認すると、何と信じがたい事実が発覚。それは、同じく天候不良で欠航になった途中空港(グラッドストーン)に明朝1番の便を臨時に立寄りさせ、グラッドストーンからのお客さんも救済するという措置。何とこの措置により、しゃちょー。ご一行が明朝の国際線に乗り継ぐ事が不可能になってしまいました。これまで「なるようにしかならんよ」と大船に乗っていたしゃちょー。もさすがに激怒。最初に説明されていた話と違う!定期便が平常運航できるコンディションで、勝手に航空会社の判断で寄港地を増やし、到着時刻を遅らせるのは納得いかんとおっしゃいました。しゃちょー。はおいら達に、「おまえ達、理不尽な理由を納得して引き下がるなよ!」という捨て台詞を残し、運転手とともにリゾートへ帰っていってしまいました。残されたおいら達スタッフ。一体どーすりゃいいの???航空会社のカウンターにかけあうも、「ヘッドオフィスが決定したスケジュールなので、我々にもどうしようもできないのです」と言われるばかり。確かに、最大限の旅客を救済しようとなると、多少の遅着リスクを負っても寄港地を増やす事がベストと考えたのでしょう。おいらも同じ業界に携わっていた関係上、彼女らの説明は十分すぎる程納得できたので、それ以上の要求はできませんでした。しゃちょー。に状況を報告し、なんとかご納得いただいた上で、翌日のシドニー発成田行きの夜行便に変更する事を了承いただきました。結局半日程遅く日本へ帰り着く計算。航空会社スタッフも、振替え便座席確保にとても協力的だったので、スムーズに再手配を完了させる事ができました。その頃もう時計は12時を回る時間を指していました。半日近く空港にいたうえに、結局飛行機に乗れなかったしゃちょー。そしてそれを見送った後の打ち上げパーティが企画倒れになってしまったおいら達残留組。汗と涙と大雨に濡れた1日でございました。そしてこれには別の面白いエピソードが。リゾートへ宿泊する事になったお客さんを乗せたバスの車内にて、ひとりのアメリカ人が「まったくアメリカだったら、この程度の雨でランディングが出来ないなんて信じられない。これだからオーストラリアのパイロットは技術が云々・・・」とドライバーに愚痴っていたそうな。しかしそのアメリカ人の後ろの席に座っていたのは、機材が到着した後、その飛行機を操縦する予定だったオージーのパイロット。「聞き捨てならん!」とばかりに、車内は一触即発の状態になったそうです。こういう状況においてはみんな、イライラするのはわかりますが、それで状況が好転する事もなし。ゴネても何も出てこないと割り切って、イレギュラーを楽しむしかないっすね。今回欠航の憂き目に遭った乗客は60人程でしたが、オージーの皆様は結構そういう状況をも楽しんでいたようで、カウンター前では時たま拍手や笑い声も聞かれました。このへんが、日本とは違うところですねー。そして翌日、しゃちょー。ご一行は好天に恵まれ、無事にリゾートを後にされたのでした。ワールドカップ日豪戦、日本で観れて良かったですね。
2006.06.16
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今日からの仕事のメインは、うちのリゾートのPV撮影のお手伝い。敷地が東京の山手線内くらいもあるこの広大なリゾートは、敷地の一部はリゾート開発されているものの、ほとんどは未開のネイチャーワールド。そんなリゾートの全体を、撮影クルーと共に日の出から月が沈むまでロケハンしてきました。リゾートエリアはこんな素敵な施設ですが、車でちょっと走るともうこんな感じ。湖の向こうに見えるのは鳥の群れが羽ばたいているところです。ワイルドでしょ。撮影クルーの皆さんの、いい構図を求めて走り回るプロ根性には脱帽!おいら達も、少しでもいいイメージを映像に収めてもらうべく、撮影スポットを探し回り、時が経つのも忘れて撮影に没頭していました。打ち解けてくると、おいら達の鹿児島弁に撮影クルーの皆さん(北海道出身)も感化されて、帰る頃にはすっかり鹿児島訛りになっていました。かわいそうに・・・オーストラリアまできて何故・・・。(笑)中日には空撮も敢行しましたが、残念ながら重量の関係でおいらは同乗できませんでした。(撮影機材が重くて、という意味ですよ!)おいらと撮影クルーは4泊の日程でリゾートに滞在。対してしゃちょー。ご一行は3泊でリゾートを出られる予定だった為、3日目の夜にはしゃちょー。主催でBBQパーティが行なわれました。こんな素敵なログハウスで、お気に入りのビール(Blue Tongue)片手に夕陽を眺め、さぁBBQだ!!と、満を持して出てきたのは・・・・はて、これは一体・・・何のお肉?シェフがこっそり教えてくれました。手前は・・・・そして奥は・・・・カンガルー君、キミたしか昨日、ゴルフ場でピョンピョン跳ねてたよねぇ。ワニ君も、確か沼地でお見かけしたような気が・・・・。それでも好奇心旺盛なおいら。ためらわずに挑戦!お味はなかなか「インパクトのある味」でございました。明日しゃちょー。ご一行をお見送りすれば、とりあえず肩の荷は下りますねー、なんて語り合いながら楽しいBBQの夜は更けていきました。ところが、おいらの人生、そう順調には進まなかったのでございます。怒涛の展開となる続きはまた後日・・・・お楽しみに!
2006.06.15
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今回の出張での機内食はこちらにまとめてアップします。全てエコノミークラスですが、おいらは美味しくいただく事ができました。キャセイのパンは温かく、外はパリッと、中はふっくらしていて美味しかったです。カンタスは、ナイフフォークを入れているペーパーナプキンが袋状になり、ゴミ袋も兼ねているところが工夫されてるなぁと思いました。FUK/TPE(CX511) LUNCH ビーフとポテトのブラウンソース煮込みTPE/HKG(CX511) SNACK 豚挽肉の入ったサンドイッチ スイカが甘かった!HKG/SYD(CX101) SUPPER ペンネのトマトソースHKG/SYD(CX101) BREAKFAST オムレツと巨大ソーセージSYD/BNE(QF538) SNACK トマトとバジルチキンのサンドイッチBNE/ROK(QF2358) REFRESHMENT チョコレートケーキROK/BNE(QF2359) REFRESHMENT ダイスチーズとピクルスとプチトマトの付出し(えらい日本風表現)みたいなやつ。BNE/SYD(QF551) SUPPER ビーフの煮込んだヤツとマッシュポテトTPE/FUK(CX510) SUPPER 照り焼きチキン丼ちなみに復路のSYD/HKGとHKG/TPEは満席の中央席だった為に、図々しく写真を撮る事が出来ませんでした。f(^^;
2006.06.14
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香港では朝からお仕事。ゆっくり観光やショッピングをする暇などありませんでしたが、伺った会社の窓から、雄大な香港の風景を楽しむ事ができました。そこの会社のかいちょー。さんのお部屋の隣には、何と専用のダイニングルームがあり、おいら達はそこで昼食に呼ばれる事になりました。さすが食は香港に在り。専用の厨房とダイニングを持つなんてスゴイ!の一言です。出てくる料理はどれもこれも絶品で、ここで画像つきで紹介したかったのですが、さすがに「出てくる料理を片っ端から写真に撮ってた変な日本人」なんて印象をもたれてはマズいので、結局カメラに収める事はできませんでした。そして慌しく、その日の夜行便で、一路コアラとカンガルーの国へ。どっかにこあらオヤヂさん、いないかな~?乗継のシドニーでは、いきなりカンタス航空のワールドカップ特別塗装に遭遇。初戦の相手国も、32年ぶりの出場に大盛り上がりでした。(日本残念でしたね・・・)上陸最初の食事に選んだのは、やっぱりコレ!マッシュポテトたっぷりのビーフミートパイ。久しぶりのご対面に感激でした。(UKBのS子ちゃん、キミの分までご馳走様でした)おいら達の最終目的地は、クイーンズランド州のロックハンプトンという小さい空港。ここへ行く為には、シドニーから一旦ブリスベンで飛行機を乗り換えなくてはなりません。ブリスベンからの飛行機は、日本でもお馴染みのDHC-8 Q400でした。香港を発ってから実に16時間かけて最終目的地へ到着。ロックハンプトンの空港は相変わらずのんびりで、ランウェイの向こう側に牛がのそのそ動いているいつもの光景でした。しかし新規航空会社の波はここへも押し寄せているようで、おいら達が住んでいた頃には見たこともない新しい飛行機も見ることができました。どこの国でも、格安航空会社の登場で、競争が激化しているようです。空港から車に40分揺られ、ようやくリゾートに到着。これから4日間、ここでのお仕事が始まります。この続きはまた次回にて。波乱に満ちた展開をご期待下さいませ。
2006.06.14
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念願のビジネスクラスへのアップグレードはならなかったものの、初めてのキャセイの翼で一路 香港へ向かいました。この便はJALとの共同運航なのですが、JMB(JALマイレージバンク)では日本⇔香港間のマイルは積算されないとの事。で、同じOne Worldのカンタス航空のマイルをつけてもらいました。タンスの奥底に眠っていたカンタス航空のフリークエントフライヤー。持ってきといて良かった良かった。この便は途中台北に寄ってから香港へ向かう経由便。おいらこういう形でのフライトは初めてだったので、ハンドリング方法がとても興味深かったです。台北での駐機時間は凡そ45分ほど。勿論ここで降機される方々もおられ、その方々のシートの簡易清掃が終わり、次の区間への準備が整うまでは、香港行きの通しの乗客は台北空港のトランジットルームで待ちあわせるか、機内で待機するかのどちらかを選択する事になります。その際、機外に出る場合は、必ず自分の持込手荷物を携帯して降機しないと、なんと没収されてしまうのです。乗客の荷物でないものを機体に乗せてはならないという航空保安の鉄則から行くと、当然の流れですよね。なるほどなー、といい勉強になりました。台北ではこのようなトランジットカードが配布され、次のBOARDINGにはこのトランジットカードを回収して人数あわせをします。そうしていよいよ香港入国!難なく(?)入国の後に、エアポートエクスプレスを使って湾仔(ワンチャイ)へ。おーっ!普通に二階建てバスが街を走っています。街並みもエキゾチックですねぇ。しゃちょー。ご一行が到着される時間(夜22時過ぎ)まではとりあえずフリータイム。しばし街を散策した後に、軽く夕飯をとりました。まずはこれを抑えなきゃね。小龍包。これは豚肉に蟹肉も入ったバージョンです。ちょーっと油っこい気がしたけど、まずまずの味。アツアツフウフウ言いながら食べました。そしてチャーハン。「このメニューは1人分には多すぎない?」と訊くと、「だいたい小さなお茶碗に3杯分くらいよ」と小姐。出てきたのはこちら。比較対象がないのでわかりづらいですが、軽く2合半くらいはありました。確かに美味しかったけれど、おいらの胃袋をもってしてもtoo muchでした。最初の香港メシにすっかり満足し、夜21時すぎ、お迎えの車とともに再び空港へ。東京から出発したしゃちょー。ご一行3名と合流し、ホテルに到着してからすぐに、明日からのスケジュールの打ち合わせ。なんやかんやで、この日就寝したのは午前2時を回ってからでした。香港の夜景も見ぬままに、夜は更けていったのでございます。(続く)
2006.06.13
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満面のスマイルと対応にもかかわらず、結果は惨敗でしたでも今日はとてもいい天気。窓からの景色はエコノミーでもビジネスでもきっとファースト級でしょう。ではでは、行ってまいりやす!
2006.06.05
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出張のはじまりは、JALのMD-90。もともとは故黒澤明監督がプロデュースした、7機それぞれが別々のデザインを纏った機材。JJ統合後は普通のJALカラーになって没個性的になってしまいました。旧JAS機は、このMD-90といい777といい、斬新なボディペイントで楽しませてもらっていただけに、ちょっと寂しいですね。ブロックタイム40分のKOJ/FUK。実際の水平飛行時間は10分なかったと思います。今は新幹線が部分的にしか開業していないので、まだまだ時間的には航空機が優位にたっているこの路線ですが、博多~鹿児島中央間の九州新幹線が全線開通したら、おそらく廃止路線になることでしょう。かつてはJASのドル箱路線だっただけに、こちらも少し寂しい気がします。福岡空港に到着。おーっ!懐かしいチャーリー(JA767C)クン!頑張ってるね~。博多駅前のホテルにチェックイン後、出張前最後の日本食に選んだのは、やっぱコレ!博多「一蘭」のラーメンです。ここは女性でも気軽にかつ豪快にラーメンを食べてもらえるよう、独自の座席スタイルで、周りに気兼ねなく食事ができるようになっています。淑女の皆様でも「替え玉いっちょう!」なんて叫ばずに替え玉する事ができる為、この店はいつも行列。勿論、スープの味も麺のコシも抜群で、おいら的には先日レポートした「一風堂」と甲乙つけがたい。おいらもしっかり「替え玉」をし、おなかいっぱい博多の味を堪能いたしました。さあ、景気をつけて、明日は出国!果たしてチャレンジ オブ アップグレード どのような結果となるか、乞うご期待!
2006.06.04
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出張の為の必需品やお土産の買い出しに出かけた商店街で、昼食にかねてから気になっていたこのお店の暖簾をくぐりました。このお店、地元で育った連中からは味、ボリュームともに文句なし、という前評判を聞いていたので、ワクワクしながらの入店。昼食時という事もあり、狭いお店は満席御礼。期待は最高潮。メニューはカツ丼のほかにはカツカレーのみの2本勝負。メインメニューのカツ丼は、カツ、卵、ご飯のボリュームによって、このようにランク分けされておりました。店員さんにインタビューした内容によると、おおよそのボリュームは下記の通りカツ丼 →ご飯1、 卵1、 カツ1(これが基準点)ダブルエッグ →ご飯1、 卵2、 カツ1スーパー →ご飯1.5 卵1.5 カツ1.5スーパーダブルエッグ→ご飯1.5 卵2 カツ1.5ダブルカツ →ご飯1 卵1 カツ2ダブルカツスーパー →ご飯1.5 卵1.5 カツ2おいらはスーパー、嫁は娘とシェアでダブルエッグをオーダーしました。そして程なく出てきた、これがスーパーサイズ。↓↓↓カツはご飯や卵とマッチするよう、厚くもなく薄くもない、程よい大きさ。卵の半熟具合、ご飯のふっくら度、おつゆの濃さ、それぞれが絶妙に絡み合い、うまく融合しながら、カツ丼として素晴らしいハーモニーを奏でておりました。まさに丼の中はオーケストラや!(彦麿呂風に)それにしてもカツ丼にグリンピース。これまた食欲をそそる絶妙のいろどりですよね。一体誰が最初に考え出したのでしょうか。「こけし」のカツ丼。大変おいしゅうございました。これぞB級日本食。明日から10日間はこういう食事からは遠ざかってしまうので、おいらにとっては大変いいランチタイムとなりました。でもA美は、やっぱりカツ丼よりも・・・・これなんですよねぇ。別腹にアイスはいくらでも入るようで。荒川静香チャンよりもアイスクリーム協会から表彰されるべきだと思います。
2006.06.03
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