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今年も息子が注連飾りを作ってきてくれた。ありがたく玄関に飾りる。 [注連飾り] それにしても各地で大雪。京都市内も稀に見る大雪となった。 [京都市内でも20cmを超える積雪] 息子をはじめ、近所の子どもたちは大喜びで雪合戦や雪ダルマをこさえていた。明日は実家に帰省予定だが、交通機関が機能しているか微妙なところだ。では、皆さま良いお年をお迎え下さい。
2010年12月31日
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冬休みになったらやろうと息子と約束をしていた焼き鳥をした。近所のスーパーに買出しに行き、材料を調達。息子は串打ちをしてくれた。 [焼き鳥の串を打つ] 焼き鳥はもちろん炭火焼。焼き上がるまでの時間、二人で串を返しながら、 会話を楽しむ。[七輪の炭火で焼く焼き鳥] 焼き上がった焼き鳥は、とても美味かった。いつもとは一味違う。息子も「美味しい!またやろうと」と楽しんだようだ。
2010年12月30日
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今回の修理は、株式会社シー・シー・ピーの赤外線R/Cヘリコプター「miniBee」だ。息子が昨年のクリスマスにプレゼントされたものだ。2chプロポで操縦でき、安定性も比較的良く、モーターなので室内で気軽に遊べる。 と言うものの、自動車R/Cと比べて操作は格段に難しく、息子は天井や壁にぶつけて墜落を繰り返していた。ようやく操縦に慣れてきた3ヶ月後、あっけなく尾部の回転翼(テールローター)がもげて故障してしまった。墜落させすぎぃ~。[テールローターがもげたminiBee] どうやらフレームが折れ、導線も切れてしまったようだ。修理の要領としては簡単だ。導線とフレームを再度つなげばいいだけだ。 さくっと分解する。 [分解したminiBee] 導線は折れた角フレームパイプの中を通っている。導線の接続しろを確保すべく余裕分を手繰ろうとするが、フレームが本体と強固に接着してあり、とこを導線が通っているため、手繰り寄せることができない。有機溶剤で接着剤の溶解を試みるが溶けない。瞬間接着剤の類のようだ。 視点を変え、テールローター側のわずかに残る導線を生かすことに方針変更。半田付けできるかを確認する。できない。どうやら特殊なコーディングがしてあるのか、半田のできない素材なのかまったく歯が立たない。 この時点で断念を余儀なくされた。息子は「お父さんでも修理できないものがあるんやー」とよいしょしてくれたが、やはり残念そう。 因みにメーカー修理に出すと、もう一機買えるほどの料金がかかるようだ。壊れたminiBeeは再度組み戻し、元箱に収めてお蔵入りとなった。無念。
2010年12月26日
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今回の修理は、AMアンテナの先端加工だ。ラジカセがMDドライブを搭載しだした頃から、AMアンテナが内蔵されなくなり、外部のAMループアンテナを必要とする機種が多くなった。 当初はスピーカーケーブルと同様にアンテナ線をネジ締めしたり、はさんで使用するものが多かったのだが、年代を下るに従い、専用のコネクタを採用するものが多くなった。 [専用コネクタを採用したAMアンテナの接続口] 専用のコネクタは使い易いのだが、中古機器にこのコネクタの付いたAMアンテナが付属してくることは、まずない。しかもメーカーや機種によってコネクタの形状が異なるため、別のAMアンテナを流用しようとしても口が合わなくて困る。 私が出品する表品を落札頂いた方から、AMループアンテナの希望(稀です)があれば無料で差し上げているのだが、 最近、ラジカセを落札された方から先端を加工頂けないかとご相談があり、試みることとにした。 今回、コネクタに代用したのはICソケットだ。 専用のコネクタは入手が難しいためだ。また、見つかっても発注数が1000個単位など、個人使用の手に余る場合が多い。他にもいくつかの材料で試作したが、加工性、価格ともICソケットが最も良かった。[丸ピンICソケット][AMアンテナ線と2口に分割したICソケット][半田付け接続したAMアンテナ線とICソケット] このICソケットを2口に分割し、AMアンテナ線と半田付けして接続する。絶縁と保護を兼ね、熱溶着剤で包み、結束バンドで留めた。 [代用コネクタで接続したAMアンテナ線] 本体側の接続ピンの間隔を調整し、無事に接続完了。受信も良好だ。次回から要望があればこの方法で対応することができるようになった。
2010年12月23日
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今回の修理は、ヤマハの機械式メトロノームだ。昭和50年/1975年製造と、私が修理した機械の中で最も古い。故障の症状としては、まったく動かないとのことだった。 外観は大きな傷もなくきれいだ。丁寧に使われていたことが察せられる。しかし、確かにまったく動作しない。ぜんまいを巻いてみると、既にいっぱいまで巻かれている感じだ。とりあえず分解してみる。[裏蓋を取り外した機械式メトロノーム][メトロノームから取り出した機械部] メトロノームの分解は初めての経験なので、機械部を取り出し、機構を観察する。 動力はぜんまいバネ、歯車とカムを介して振子の付いた針を左右に動かす仕組みだ。拍子用のベルを鳴らす歯車も繋がっている。昔の円盤オルゴールを思わせる形状の歯車だ。 極めてシンプルな機構で、見たところ破損や部品の脱落はなさそうだ。手の力で動力を補助してやると振子が動く。 潤滑用に赤茶色いグリスがあるが、これが硬化している為かと思い触ってみたところ、硬い。松脂のようになってしまっている。動作不能の原因は、これだ。 早速硬化したグリスを洗浄する。使用したのは自動車用金属部品の脱脂に使う溶剤だ。いつも自転車部品の洗浄に使っている。[硬化したグリスを洗浄] 角度を変え30秒ほど噴射洗浄すると、徐々に動き出した。どうしても落ちない固着グリスは竹べらでこそげ落とした。快調に歯車が回る。 新しいグリスを塗布し、ケースに収め直す。見事に動き、拍子用のベルもチンチンと鳴ってくれる。 [修理の完了したヤマハ製の機械式メトロノーム] 念のため、動作精度を確認。テンポを60に設定したときの秒数をキッチンタイマーで測定。OK。誤差は1秒未満。 機械式のメトロノームは、現在でも少数種が数社から販売されているが数千円から数万円の価格だ。一方、乾電池で動く電子式メトロノームは、千円を切る価格からあるようだ。機能も後者に軍配が上がる。 何でもかんでも電子式の現代、電気を使わず、ぜんまいを動力に動くメトロノームは、極めて「エコ」だと思う。私は迷わず「ぜんまいバネ式」を選択したいと思う。 かくて、私が小学生の頃に製造されたメトロノームは再び動作するようになり、早速息子がリコーダーの練習に活用している。ちょっと嬉しい。
2010年12月20日
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屋外にある金魚の水槽は日当たりが悪く、寒そうなので日当たりの良いガレージに移動してやった。水槽に光が差し込むと、心なしか金魚も暖かそうだ。 息子も「暖かそうで良かったね」と言うと、おもむろにチョークを持ち出してきて、地面にカリカリと何やら書き始めた。[「水槽注意」と「歩道」の案内標識] 自転車が水槽にぶつかると金魚びっくりしてが危険なので、描いたそうだ。 [駐輪番号と駐車ラインが引かれた] ついでに駐輪番号と駐車ラインも描いたそうだ。ルールを守るのが得意な息子らしい発想だ。
2010年12月13日
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今回の機器修理は番外編をお送りする。 修理をしていると、塵や埃以外にもいろいろと面白いものが出てくる。第1位 CD第2位 MD CDやMDは、まぁ出てきて当然のものだ。機器が故障して取り出せなくなるケースが多いようだ。CD-RやMDの場合は処分を依頼される方が多いので、テスト用のCD/MDとして有効利用させていただいている。 一方で、オリジナルのCD/MDの場合は、取り出せたら返して欲しいと要望される方もおられる。何度かレスキューし、返送させていただき、お礼の言葉をいただいた。やはりハードよりソフトが大事なようだ。 因みにカセットテープの取り残しには、一度もお目にかかったことがない。 第3位 クモの巣 意外と目にするのが、ねじ穴の奥や電池ボックス内の角に造られたクモの巣。網状の巣ではなく、綿状のものだ。卵を産むための巣かもしれないが、定かではない。因みに中にクモがいたことはない。第4位 貨幣(コイン) 10円玉や100円玉、ゲームセンターのコインなどが出てくる。機器を振ると独特の金属音がするので、分解前に分かることが多いが、さすがに金種までは判別できない。第4位 微笑ましい小物たち 恐らくは、子どもさんが投入したであろう小物が出てくる。写真でご覧いただこう。[ラジカセから出てきたどんぐり][ミニコンポから出てきたおもちゃの旗] なんとも微笑ましい小物たちだ。出てきた時は、思わずにんまりとしてしまう。ただ、子どもたちの名誉のために申し添えると、これらが原因で故障したケースはなかった。 以上、番外編でした。
2010年12月09日
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就寝前、息子がなかなか面白いことをして遊んでいた。[息子の壁面アート?] 子どものこういう発想がユニークで感心する。因みに衣類が土壁に張り付く原理は、マジックテープと同じ理屈である。 本来は洗濯かごに入れるべき衣類なので、妻に見つかり次第撤去と相成る。短命なアートである。
2010年12月07日
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週一回のコーヒー焙煎が生活サイクルに定着してきた。自家焙煎していれたコーヒーのうまさは格別だ。週一回焙煎を行うのは、それ以上の時間が経過するとコーヒー豆が酸化して不味くなってしまうからだ。室温保存で10日が限界のようだ。 ところで、焙煎は豆皮の飛散と煙が激しいため、室内での実施は禁止となった。このため、焙煎は専ら屋外で行う。夏は暑く、冬は寒い。ビバ・プチ・アウトドアライフ![コーヒー豆の焙煎中] 当初は焙煎の程度を色の濃さで判断していたのだが、日が暮れてくると色の判断は困難だ。なので最近は、豆の爆ぜる音で判断することにしている。色よりも音のほうが正確だ。 コーヒー豆を焙煎すると大きく二度爆ぜる音が聞こえる。一度目は豆が物理的に爆ぜる「パンパン」という感じの音。二度目は豆から出た油分が焼ける「ピチパチ」という感じの音。 この二度目の音が聞こえ出した時、豆をざるに取り出して冷却する程度の焙煎が、私の好みだ。煎り加減は「深めのシティ」位だろうか。[美しい炭火] それにしても、この炭火が美しい。静かに揺らぐ炎に、心が落ち着く。特に日が暮れてからの炎が好きだ。密かな楽しみとなっている。 [焙煎むらのあるコーヒー豆] 焙煎途中に来客や電話で手が取られると、このような焙煎むらができる。まぁ、これも自家焙煎ならではの一興と、楽しむことにしている。これでも十分おいしい。 コーヒーの自家焙煎はお勧めだ。
2010年12月05日
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息子が彫刻刀を研いで欲しいと頼んできた。この彫刻刀は、私が子供のときに使っていたものを譲り渡したもので、さすがに切れ味も悪く、刃も減っていた。 包丁や鎌は研いだことはあるが、彫刻刀は初めてだ。インターネットで先達のノウハウを検索してみる。 YouTubeに「彫刻刀の簡単な研ぎ方」があったので、こちらを参考にさせていただいた。感謝。[彫刻刀を研ぐために使った道具] 合板とガラス板、紙やすりを用意した。合板の上にガラス板を置き、600番の紙やすりから研ぎ始めることにした。まずは簡単そうな印刀から始めた。 動画を思い出しながら研いでみた。が、研ぐ前よりも更に切れなくなってしまた。(^_^; ポイントは丸くなった刃先を真直ぐな直線に直し、鋭角に研ぎ上げることだ。と理屈は分かってはいるものの、体がより刃先を丸くしてしまうようだ。刃渡りが短いので刃の角度を維持するのが大変に難しいのだ。 そこで体が慣れるまで、角度を維持する道具を使うことにした。 手近にあった洗濯バサミを代用してみた。 [研ぎ角度を維持するために洗濯バサミを代用] 角度が一定し、なかなかうまい具合に研げる。1000番の紙やすりで仕上げ研ぎを行い、紙を試し切り。OK! 印刀大、印刀小、平刀と三本を研ぐ頃には、洗濯バサミがなくても研げるようになった。 三角刀、丸刀大、丸刀小とも同じ要領で研ぎ上げた。動画にはなかったが、少しだけ裏研ぎ(刃の反対側から研ぐ)すると、更に切れ味が増した。刃先の返りが無くなるためだろう。 [研ぎあがった彫刻刀] かまぼこ板で試し彫り。初めてにしてはまずまずの研ぎ上がりでした。
2010年12月04日
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うちの息子はラジオが好きだ。しかもダイヤルを回して選局するアナログラジオが好きなようだ。韓国語や中国語など、意外な放送が飛び込んでくるのが面白いらしい。 ジャンク品のラジオカセットコーダーを入手したところ、いたく気に入ったようなので、クリスマスプレゼントとすることにした。[ジャンク品で入手した「SONY CFM-A50 ラジオカセットコーダー」] ざっと清掃して機能確認をしたところ、ラッキーなことにこれといった故障箇所はない。外装汚れや塗装はげ程度だ。 FM/AM/TVを受信でき、感度も良い。マイクを前面に内蔵しており、周囲の音もカセットに録音できる。 息子は高級車の内装のような木目調のデザインに惹かれたようだ。「好きな自動車はトヨタのクラウン」なので、彼の渋好みの琴線に触れたのだろう。[分解中のSONY CFM-A50] 分解は至ってし易い。内部は砂埃があるが、特に劣化や破損はないようだ。掃除機と刷毛を使い、丁寧に掃除を行う。[主基板を外したのSONY CFM-A50] [SONY CFM-A50のカセットレコーダユニット] すべとのユニットを取り外して清掃。筐体は洗浄した。 [SONY CFM-A50の主基板で発見した半田クラック] 気分良く組み上げていると、主基板に半田クラックを発見。基板用コネクタの半田部分だ。よくある伏兵だ。プリント配線パターンが半田もろとも剥がれていた。 まずは瞬間接着剤を流し込み、プリント配線パターンを基板に接着。念のため、基板コネクタ周りを中心に、怪しそうな部分を再半田を施した。 曇っていた透明パネルと木目パネルは研磨剤で磨き、 塗装はげのあったハンドル部は、金色で再塗装した。[修理の完了したSONY CFM-A50] 今回は順調に修理が完了した。小学校から帰宅した息子は、修理の終わったラジオを見つけると嬉しそうな顔で「直った?」「もちろん」。一足早いクリスマスプレゼントにご満悦の様子だった。--- 趣味で修理したラジカセ/ミニコンポを中心に出品 --- ★京とんびの気まぐれオークション★ (^_^)/ あの頃の懐かしいコンポを復活 (^o^)/
2010年12月03日
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