南風一の世界
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戦力外通告 南風一定年退職というのは思っていたより酷だった再雇用で残った方がどれだけ良かったかと思わないこともない(これが何か人の役に立っているという幻想の上に忙しく日々立ち働くことで ようやく人生の価値を認識できるようなサラリーマン根性に根付くものである ことは百も承知のうえで)一日8時間、週5日の合計40時間働くことの意義はあるのだろうか?暮らしを立てるためには仕方ないではないかという意見があろうでは出費を抑えて年金生活まで退職金を食いつぶして暮らすという流儀はどうだ?何かもっと年老いて身体が思うように動かなくなったとき果たして医療費も含めた生活介護費が確保できなくなるのでは?と心配して身体が動くうちは働いてせっせと貯蓄に励むという暮らしを推奨しているのが政府に違いないこのまま1000兆円を超える赤字国債が減少していくという見通しはまず考えられなくて恐らく50年内には財政破綻して年金も医療制度も吹っ飛んでしまうと思うそれからすればあと4年もすれば年金を貰えるという見通しは雲散霧消するかも知れないという恐れは確かにある赤字国債を発行できたという事実が直ちに将来に財政破綻が起きないことを意味しないもうすでに日本政府が1000兆円を超える赤字国債を返済する気がないことは累積的に赤字国債を発行し続けている事実からして推測可能である財政赤字に責任を持たない政府がなぜ毎年予算を作って行政サービスを提供し続けているのだろうか?と不思議な気がする国民は国民でそんな財政赤字によって現在の行政サービスを先食いしておいて将来世代に何の負い目も感じないのだろうか?現在生きている自分たちが積もり積もった赤字国債を返済する立場にはないというのが現在の大人たちの大方の見方なのだろう米国の経済学者は、現代金融理論において日本政府はとにかく1000兆円の赤字国債を発行できていて、国債価格の暴落といった事態も起きていないので、財政ファイナンスできていると評価する。財政ファイナンスできていることと将来的に財政破綻が起きないこととは、何の因果関係もない。だから財政破綻が起きるときは起きるそのとき日本国民は年金債務をチャラにされ国民皆保険と言われている健康保険制度が崩壊したとき国民の暮らしはどうなるのだろうか?かつて太平洋戦争時に塗炭の苦しみを味わった日本国民が空襲被害の補償を国に求めた裁判では、国民が等しく同じ苦しみの境遇にあったのだから一部の国民だけが補償対象になるという論理は肯定できないという理由で、戦争中の被害補償は門前払いされたこれと同じように財政破綻から行政サービスが止まっても無い袖は振れないから戦争時と同じように国民は等しく同じ苦しみを甘受すべきだという論法にて誰の責任も問われないのだろうなかなか日本国民というのは江戸っ子気質が染みついていて宵越しの銭は持たないという気質はよいとは思うがことが1億国民の生活に影響する事態についてはもっと思慮深くあって欲しいと望むのは定年退職で失業した者の杞憂に過ぎないというべきか (詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。 購入は、 こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2019/12/30
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