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なんか龍の事件はまた実にイヤ~な感じに広がって行ってるみたいですが、そのことはまた別の機会にでも書くとして。台湾シリーズは新莊球場で行なわれた第4戦・第5戦を獅が連勝し、3勝2敗で2連覇に王手。第4戦は映像で見られたのは最後のほうだけなんですが、獅が2度重盗を決めるなど、象のお株を奪うような攻撃で序盤から大きくリードし、投げても第1戦では打たれた海克曼投手が当たっていた象打線を完璧に抑えたみたいですね。5-0で獅の勝利。ニュースを見たら、第3戦で3死球を出した丹尼投手はこの試合でもまた死球を当て、2番手の王勁力投手も布雷選手の頭の近くに投げてしまい、両軍の選手がベンチから飛び出して来て乱闘寸前状態になってました。続く第5戦も中継で見られたのは終盤から。獅が7-1と大量リードして、これはもう一方的かな、象は第4戦に引き続いて元気ないな、と思ったらそこから追い上げ。9回はホームランが出れば同点って場面も作りましたが最後は併殺打で終了、7-4で獅の勝ち。何とか勝った獅の選手たちがハイタッチで喜び合ってるところへ、なぜか象の選手もベンチから飛び出してきてホームベース付近で両軍が揉み合いに。乱闘とまでは行かないけどユニフォーム掴み合いはしてました。何だったんだ、あれは。テレビ画面では陳致遠選手が小競り合いの輪から真っ先に逃げ出す(?)場面が映ってたから陳致遠選手が何かしたのかと思ったけども、どうも林岳平投手が試合終了のときに象のベンチの方向に向かって大きくガッツポーズしたのが挑発ととられたようで、彭政閔選手が「おい、何だあれは」みたいなこと言ったみたいですねぇ。もちろん林岳平投手は挑発ではないと否定。私は、試合に勝ったほうが喜ぶのは当然で、興奮して周りが見えなくなって体の向きがわからないままガッツポーズすることだってあると思うし、それに文句つけるほうがどうかしてると思う。悔しかったら勝てば良いのでは?と思ったけど再放送で見てみると、林岳平投手はわざわざ象のベンチやスタンドのほうに向かってやってるようにも見えるなぁ…。ただ、この場面だけ見てどっちが悪いとあれこれ言ってもたぶん的外れで、その2人前、陳冠任選手の打席でも体に近いところに投げて両軍の選手がベンチから一歩出て睨み合いのような状態に。その前のイニングにも曾翊誠投手が死球を出してたし、象のほうも中盤に麦特投手が死球を当てたんだとか。もちろん前日のこともあるだろうし、積もり積もったものが最後にああなったことへの伏線なのでしょう。とにかくこのシリーズは死球が多すぎ。それに林岳平投手と象迷とはシーズン中もスタンドからひどい野次が飛んだせいで林岳平投手が怒ったってこともありました。象になんて負けてたまるか、みたいな気持ちだったのかも知れません。(boomer44さんがその場面の動画を貼ってくれてます→こちらから)(その象迷のひとが何を言ったかはこちらの記事で)そういえば大橋さんと馮勝賢選手(当時)がやり合ったのは2年前でしたっけ、あれも獅と象だった。獅と象っていのうは老舗球団同士、巨人と阪神みたいなもので、対抗意識っていうのが強いのかな。そういう因縁みたいなものが19年の歴史で積もり重なっているのでしょうか。まぁそういうのも盛り上がりに一役買っているのかも知れませんが、それが健全な方向に向けて発散されれば良いんだろうけど、ファンが獅隊のバスを取り囲んで出発を妨害だなんて。そんな物騒なことでは家族連れが安心して球場に行けなくなるのでは。せっかくの盛り上がりの水差しにならないと良いのですが。●明日は第6戦總冠軍賽は1日空いて明日から再開。獅の地元の台南に戻って第6戦、第7戦です。一気に決めるのか、第7戦までもつれるのか。先発は小林亮寛投手と艾瓦多投手の洋将対決とのことです。
2008年10月31日
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今日は関東選抜リーグの最終戦。三菱ふそう川崎は高松から大急ぎで戻ってきたJR東日本さんに敗れ、ラストゲームになったそうです。もともと今日の試合は見に行けそうもなかったので、代わりに先日、平間のグラウンドにちょっとだけお邪魔して来ました。(「明るく」のたれ幕もまだそのまま)あれ、誰もいない…。練習休み?と思ったらこの日はお昼から練習だったみたいで、パラパラとクラブハウス(?)から選手のかたが出てらっしゃいました。ホームベースをキレイにお掃除するところから始めるんですね。急に立ち寄ったのでカメラを持ってなくて、いつも以上にしょーもない写真ですが、真ん中で椅子に座ってるのが五嶋貴幸投手、だったかな。ジャージを着込んだ厚着のかたが多かったです。もう寒いですもんね。まだ練習前なのでリラックスムードで、抱き合ってじゃれてたりしてる選手のかたもいらしたりして。仲がいいんだなあ、と。いいチームももうすぐバラバラになってしまうんだなぁ。ただ、全員いらっしゃるようには見えなかったな~。次のステップへの準備に忙しいかたもいらっしゃるのかな。まだ中でのんびりしてただけかも知れないけど。●強さの秘訣?私は数えるほどしか企業の練習グラウンドに行ったことはありませんが、私が行った範囲では平間グラウンドでしか見たことないもの→黒板。書いてある内容は難しくて良くわからないけど、個々の選手が明確な課題を持って日々の練習に取り組んでいるってことが良~くわかります。ふそうさんの強さの源なんでしょうね。でも課題は弱点でもあるから相手チームにすればきっと有難い情報。それにこの黒板を見れば誰がいまケガしてるってこともわかっちゃう。普通なら企業秘密にしたい情報でしょう。なのに、誰でも見られるように公開しているってこと自体がすごいことなんじゃないかなぁって思います。この日は10月も末なのに、黒板のタイトルは「9月の目標」のままでした。もう、書き換えられることはないのでしょうねぇ。何度もお邪魔した平間グラウンド、今までありがとうございました。この先、グラウンドはどうなるんだろう?●千葉市長杯関東選抜リーグでは、29日の東芝とENEOSの対戦はENEOS完封勝利。ENEOSの投手リレー、えげつないですね~。田沢純一投手も投げてるし。ENEOSも東芝も2勝2敗1分でちょうど五分の星。Bブロックの6チーム中4位と5位で終了。日本選手権後に行われた関東選抜リーグの試合では日本選手権に出るチームと出ないチームの対戦が11回あって、出るチームの11戦全勝と、実に極端な結果になりました。さて千葉市長杯ですが、住金鹿島さん後援会公式サイトに組合せがもう載ってます。今年の千葉市長杯、12チームじゃなくて8チームなんだって。え~、そうなの? 各ブロックの2位(タイ)までと、あと地元のJFEさんが出場となるようです。神奈川から出るのは日産だけ。確かに3日間で11試合は無理がある、か。というわけで、東芝も29日の試合がラストってことになりました。おつかれさまでした。もうオープン戦とかもないのかな? 公式サイトの11月のスケジュール、真っ白だけど。
2008年10月30日
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今日はドラフト会議の日。今年、社会人から指名を受けたかたは以下のとおりだそうです。 野本圭外野手(日本通運)→中日1位木村雄太投手(東京ガス)→千葉ロッテ1位藤原紘通投手(NTT西日本)→楽天1位藤江均投手(NOMOベースボールクラブ→東邦ガス)→横浜2位長野久義外野手(Honda)→千葉ロッテ2位野上亮磨投手(日産自動車)→西武2位矢貫俊之投手(三菱ふそう川崎)→日本ハム3位井坂亮平投手(住友金属鹿島)→楽天3位楠城祐介外野手(パナソニック)→楽天5位新田玄気捕手(パナソニック)→ヤクルト5位摂津正投手(JR東日本東北)→ソフトバンク5位小杉陽太投手(JR東日本)→横浜5位香月良仁投手(熊本ゴールデンラークス)→千葉ロッテ6位宮田和希投手(甲賀健康医療専門学校)→西武6位谷元圭介投手(バイタルネット)→日本ハム7位15人が指名されました。去年は9人でしたので、だいぶ増えてます。それに去年は何だか実績と指名順位が釣り合わないんじゃないかって選手が上位に多かったけど、今年は上位のほうはちゃんとある程度の実績を残した選手が指名されてる感じ。去年はちょっと異常すぎましたか。他に、育成ドラフトでクラブチームから3選手。小林高也外野手(明治安田生命→東京弥生クラブ)→中日育成福元淳史内野手(NOMOベースボールクラブ)→巨人育成岡田幸文外野手(全足利クラブ)→千葉ロッテ育成元社会人の選手も少なくとも8名指名。他にもいらっしゃるかも。榊原諒投手(三菱自動車岡崎→関西国際大学)→日本ハム2位西川雅人投手(三菱重工神戸→愛媛マンダリンパイレーツ)→オリックス5位森田丈武内野手(三菱自動車岡崎など→香川オリーブガイナーズ)→楽天育成鈴江彬投手(神奈川BBトリニティーズなど→信濃グランセローズ)→千葉ロッテ育成柳川洋平投手(新日本石油ENEOS→西多摩クラブ→福井ミラクルエレファンツ)→ソフトバンク育成生山裕人内野手(八尾ベースボールクラブ→香川オリーブガイナーズ)→千葉ロッテ育成堂上隼人捕手(日産自動車→香川オリーブガイナーズ)→ソフトバンク育成塚本浩二投手(ワイテック→香川オリーブガイナーズ)→ヤクルト育成トリニティーズ(当時)にいた鈴江投手は台湾に行ったりもしてたけど、とうとうNPB入りですか。去年はゼロだった神奈川からは2人指名でした。また今年も一応、お二人について書きますと…。成績は春の県大会、都市対抗(予選・本大会)、日本選手権予選(県予選・関東予選)、それからスポニチ大会での成績を集計したものです(←要するに新聞等ではっきり公式成績のわかる大会のもの)。日産自動車・野上亮磨投手は西武の2位指名。高卒新人の頃から良く投げてて、3年後はプロへ行くんだろうな、みたいに思わせてくれる投手でしたね。ちょっとずつ階段を登っていつの間にかエース格に。ぴしゃっと抑える凄い投手、というよりは無失点で抑えることは少ないけども安定して力を出すイメージでしたけども、先日の日本選手権関東予選は2試合連続完封。「凄い」ところも見せたようです。今年は10試合で54.2イニングで自責点16、防御率2.63という数字でした。最後の2連続完封が効いて数字的にもだいぶ良くなってます。まだ二大大会では勝ち星がないので、大阪で勝ってプロに行けるといいな、と。(負けた試合でのものなので申し訳ないけど)三菱ふそう川崎・矢貫俊之投手は日本ハムの3位。どうも私は相性が悪いのか、見に行った試合で先発するといつも打たれちゃってるのですが、今年の都市対抗のリリーフでは4イニング無失点で抑えました。日本ハムもリリーフ要員として考えてるのかな?ふそうさんは大きい選手が多いからあんまり目立たないけど、体格には恵まれてますもんね~。いいコーチと出会えるといいですね。成績は7試合24.1イニングで自責4。企業相手だけに限定すると、4試合で14.1イニング、自責4で防御率2.51となります。主要大会ではほとんどリリーフだったからか、登板イニングは意外と少なかったです。最後の「三菱ふそう川崎」からの指名選手です。遠くなっちゃいますが、北海道で頑張ってください(←鎌ヶ谷じゃなくてね)。(これも負けた試合のときのものでゴメンナサイ。相性悪いな~)他の選手では、世間の注目はやはり長野久義選手なのでしょう。昨日のスポーツニュースでもだいたいどの番組でも取り上げられてましたし。希望球団からの指名ではありませんでした。また今回もひと悶着あるんでしょうか。特定球団に行きたいがために拒否というのは印象が悪いのか、Hondaの試合中に長野選手に野次を飛ばしてたかたを球場で見たこともあります。でも選手には行きたいチームに行く自由はないけど、行きたくないチームに行かない自由はある。確かにイメージは悪くなるかも知れないけど、何ら責められるものではないはず。この際だから来年、西郷さんからいろいろ吸収してもっと強打者になって再挑戦っていうのも悪くないんじゃないでしょうか。ま、じっくり考えて、後悔のないようにしていただきたいものです。大阪での試合も注目されるんだろうな~。摂津正投手は今いるところとはずいぶん遠いところに行っちゃうんですねぇ。こういういわゆる「ミスター社会人」になりかけてる選手が出て行ってしまうのは淋しい気がしてしまいますし(来年の全日本チームにとっても痛手?)、プロに「移籍」するからには絶対に活躍して欲しい選手。パリーグだから仙台に帰って来る機会も多いはず。うまく日程が合えば都市対抗予選のスタンドにひょっこり現れたり?お肉の専門家(?)・香月良仁投手は千葉ロッテでした。社会人では社業をしているかただって珍しくないはずだけど、ああやって店頭に立っているところを全国区ニュースで取り上げられると好感度アップでしょうね、きっと。お兄さんとの対戦も楽しみです。(スポニチは香月投手の所属が「四国九州IL熊本」になってる。ラークスはアイランドリーグのチームじゃないぞう。スポニチは社会人に強いんじゃないのかぁ?)まだ公式戦のある選手のかたも多いですし、もうひとがんばりしてカッコ良く「移籍」していただきたいと思います。指名された皆さんが長く活躍できますように。(2008/10/31追記:ヤクルト育成の塚本投手も以前はワイテックにいらしたそうですので追加しておきます)
2008年10月30日
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台湾シリーズの3戦目は象が6-5で勝ち、2勝1敗と再び一歩リード。中継を見始めたらもう8回でした。この時点では得点は6-2で象が大きくリード。これは象が楽々逃げ切りかと思ったら、布雷選手と、1人置いて陳連宏選手が立て続けにスタンドに放り込み、ものの5分も経たないうちに1点差。やっぱり獅の中軸は当たると怖いです。ちょっとのリードなんてあっという間に吹き飛んでしまいます。毎年思うことだけど、選手のかたの喜び方がすごいですねぇ。ホームラン打ったら本人もベンチも大騒ぎだし(←まだ負けてるのに)、守るときもちょっとピンチ切り抜けただけでも派手派手ガッツポーズだったり。反対に悔しがり方も派手で、バットとかヘルメットとかグローブとか、用具を投げつける人多すぎ。物は大事に、なんて思ってしまうけど、大舞台でそれだけ興奮してるんだろうなぁ。お客さんもすごい数ですもん。獅は結局1点差を追い付けずに負けたけど、最終回もあと1人まで追い詰められたところからヒットを連ねて試合を実に面白くしてくれました。布雷選手がお目覚めのようですし、4戦以降もっと面白くなるんじゃないでしょうか。しかし獅はクビにした曹竣[山昜]投手に最後抑えられて負けなんて、何と皮肉な。獅迷のかたの心境はいかに。「曹投手に抑えられるなら仕方ないよね」と思いつつ、「クビを決めたヤツ、出て来~い」みたいなところでしょうか。ケガがこんなに早く治るとは思ってなかったのかも知れないけど、ある意味とてもカッコ悪い。ま、見てる分にはこういう因縁みたいなものも面白いですけど。●序盤は死球合戦生では見られなかった最初のほうは再放送で視聴。象の先制点の3点はノーヒットで入ったんですねぇ。四死球とエラーで満塁にして押し出し連発と犠牲フライ。四死球ばっかりで長いので寝てしまいました。エラーでピンチを広げてしまった陽森選手、この場面に限らず、何か簡単に行きすぎのような。100%の力を出せば大丈夫なプレーを、80%出せばできると判断してミスする、みたいな。見てて何だかもどかしいというか、もったいない。ケガもまだ完全には治ってないんだろうか。で、この四死球出しまくった獅の先発・艾瓦多(Giancarlo Alvarado)投手って元蛇隊らしい。全然記憶にないや。一方で象の丹尼(Danny Core)投手も負けずに死球を当てまくり、2回に莊景賀選手に頭部死球を当ててしまって退場になったらしい(←この場面は再放送ではやってなかった)。両チーム合計で6死球は台湾シリーズ新記録だそうです。これだけ当てまくると荒れた試合になるのかと思えば見た限りだと意外とそうでもなかった。あんまり痛そうじゃない死球が多かったから?で、今日の第4戦はその丹尼投手が連投で先発するんだって。すごいな。4戦5戦は新莊球場。またお客さんがたくさん入りそうですね。
2008年10月29日
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今日は関東選抜リーグの順延分2試合が行われ、日産と東芝はそれぞれ鷺宮製作所と明治安田生命に勝ったそうです。六大学では東大が頑張ってますが、明治安田生命は東大出身の重信拓哉投手が投げたんだって。先週の関東選抜リーグから出番をもらってるみたい。東芝のほうはベテラン選手が出て長打を打ったみたいですが、この時期に選手権を逃してるのにベテランが出てるっていうと何か意味深に思えてしまう…。で、日産は4戦全勝でリーグ戦終了、もちろん1位で千葉マリン。東芝は2勝1敗1分で勝ち点が5になりました。残り1試合は明日、ENEOSと。東芝のいるBブロックは住金鹿島さんとセガサミーさんがすでに勝ち点6を取ってますので、東芝は明日引き分け以上じゃないと3位以内には入れない。明日が公式戦最後になるのか、千葉マリンまで続くのか。あ、でもJABA公式の千葉市長杯の出場チーム数のところ、「未定」って書いてあります。12じゃないかも知れないってこと?それからJR東日本はJR大会の初戦、勝っちゃったそうです。「勝っちゃった」っていうのも何だけど、これで明日も高松で試合すること決定。明後日の朝に大宮まで帰って来られるの?クラブの大会のほうを見てみると、神奈川から横浜球友クラブが出場した山梨県知事杯は日曜日が決勝戦で、所沢グリーンベースボールクラブが優勝だそうです。この大会でMVPを獲得した小長谷投手って、やっぱり山形しあわせ銀行→横浜ベイブルースの小長谷洋介投手だったんですねぇ。お盆の頃までは横浜ベイブルースにいたはずなのに、移籍してたんだ。横浜球友クラブは準決勝で、逆転された後に小長谷投手に抑えられて敗れたそうですが、小長谷投手は横浜ベイブルースのときには横浜球友クラブと2度対戦して2度とも先発して負けてますので、3度目にユニフォームを着替えてリベンジしたということになったようです。(所沢グリーンは優勝した翌日、埼玉県連盟会長杯で日本通運と当たってコールド負けだって。そりゃキツいでしょうに)というわけで山梨県知事杯は横浜球友クラブは準決勝で敗退。さいたま市長杯では茅ヶ崎サザンカイツは初戦で、マルユウベースボールクラブ湘南が二回戦で敗退。この2つの大会は去年は神奈川のクラブが優勝したのですが、今年はタイトル取れませんでした。他に、びわこ杯の横浜金港クラブも初戦で敗退って結果。(毎日新聞Webにびわこ杯の記事が全くないのはなぜ?)今週末は、関東連盟クラブ選手権には茅ヶ崎サザンカイツが神奈川代表で出ます(→組み合わせ)。あと、公式戦ではないようですが3日からのあきる野市長杯に相模原クラブとウィーンベースボールクラブが出場するそうです(→組み合わせ)。これらが終わると神奈川のクラブも今季はだいたい終了でしょうか。あ、ウィーンクラブと横浜DWBCは水戸トーナメントリーグにも出てるんでしたっけ。いつの間にか今年の社会人のシーズンも残り少なくなって来ました。外は5時過ぎるともう真っ暗だし、早いものです。そろそろ年賀状とか考えなきゃ。
2008年10月28日
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ドラフト会議直前とあって、スポーツ紙のWebサイトではどこどこが誰それを指名予定といった記事で賑わっていますね。今年の社会人はどんな選手が候補に挙がってるんだろう?週刊ベースボールとかの雑誌にも良く指名候補リストが載ってますが、ひとまずWeb上で見られる新聞社等の社会人ドラフト候補のリストを探してみると、いくつか見つかりました。→[網頁]日刊スポーツ→[網頁]サンケイスポーツ→[網頁]スポーツナビ(日刊スポーツのリストは表紙には「社会人・投手(26人)」って書いてあるのに中を見ると13人しか載ってないなど、ちょっと変)こういうリストが出るときって新聞社によっては「希望進路」の欄があって、高校生大学生だと内定先の企業が書いてあったり、社会人だと「プロ」とか「残留」とか書いてあったりしてそれがある意味楽しみだったりしますが、今のところ上の3つにはそういう欄はありません。高校生大学生はプロ志望届を出すようになったのでプロ志望なのかどうかわかりやすくなりました。でも社会人の場合は動向が詳しく取り上げられるような一部の有力選手以外は、こういう候補選手リストの進路希望欄に「プロ」とか「残留」とか載ってるのがほぼ唯一の手がかり。私はドラフト指名は喜ぶべきことだと頭ではわかっていても、どうしても「え~、プロへ行っちゃうの~?」って思ってしまうので、「残留」って書いてあるとホッとしてしまいます。ま、載ってても新聞によって違ったりもするのでアテになるのかならないのかわからないし、残留って書いてあっても指名されちゃうときもある。それに、どっちみちあと数日で結果が出るんだからたいして変わらない。でも、できればリストに載せるのならば、進路希望もちゃんと取材して載せて欲しいと思うんですけどね。選手ご本人にとっても、勝手に候補扱いされて迷惑に思ってるかたもいるかも知れないし、結果的に指名がなかったとして、残留を決めていたので指名を断ったのと、全く話もなかったのではだいぶ印象が違うのでは。別に人がどう思うと気にしなければいいのかな、そんなこと。で、リストに載ってる社会人選手のお名前を見てみると。去年は何だか「立派な成績を残してプロへ」っていう選手がすごく少なかったけども、今年はある程度以上の実績を残した選手の名前がずらずら並んでる印象です。って、本当ならそれが当たり前か。でも指名されてみないとわからないですからね。神奈川の社会人からは去年は指名ゼロでしたが、今年は有力と言われている選手も何人かいらっしゃるし、たぶん指名があるのでしょう。どなたが作ったのか知らないけど、サンスポのリストには大河原正人選手も入ってるんですねぇ(ま、指名はないよね)。ふそうさんからも3選手が載ってます。でもふそうさんの選手って引退するかた以外は全員が他の企業に移籍が決まってるんじゃなかったっけ。指名されなかったら、っていう条件で移籍内定ってことなんだろうか。ドラフトは10月30日、ちょうど大宮でふそうさんがラストかも知れない試合を戦う日。ドラフトは午後からのはずだからその頃には試合は終わってるだろうけど、落ち着かない状況での試合ってことになるのかも。元神奈川だと、ENEOSにいた柳川洋平投手や元日産の堂上隼人選手も載ってますし、具体的にどこどこの球団が育成ドラフトで獲得へ、なんて記事も出てます。指名有力なんだろうか。さ、あと数日で結果が出ます。どうなりますか。
2008年10月27日
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土曜日から始まった台湾シリーズ、第1戦は象がいい勝ち方をしたというので2戦目も一気に行くかと思いきや、2戦目は獅が勝って1勝1敗のタイに。展開的には最後までわからない、いい試合でした。ただ象の失点がみんなミスっぽいプレーから入ったのがちょっと残念。結果的に1点差だったので、象にすればもったいない試合だったかも。(初回の高國慶選手のは大きな当たりだから仕方ないか)獅のほうは1戦目は残塁ばっかりだったけど、今回は相手の拙守で転がり込んで来た好機からつないでうまく得点。外のボールを腕を伸ばして打った楊松弦選手のタイムリーなんて巧かったですねぇ。象の先発・小林亮寛投手は2回以降はピンチにも耐えて粘っていたのに、守りのミスが出た後に打たれて失点して決勝点。台湾で1年投げてればエラーには慣れてるだろうから気落ちしたとは思わないけど、こらえ切れなかったですねぇ。でもただ投げるだけではなく、打球が飛んだ後も気合いの入った表情で声を出して野手に指示を出すなど、単なる一投手以上の存在感を感じました。ああやって味方を引き締めているのかな、と(エラー出ちゃったけど)。潘威倫投手は、中盤以降ちょっと危なかったけども8回まで投げて勝利投手。肩の具合からしてもう少し早く降りるのかと思ってたのに頑張りました。これが總冠軍賽初勝利だそうです。今まで總冠軍賽に4度目の出場で、過去6度先発して1つも勝ってなかったんだって。へ~。この日はショートでスタメンだった莊景賀選手はヒット1本、最後まで出場。慣れないポジションだと思うけど、頑張ってるみたいです。龍からクビにされてかえって良かった?あと、うれしいのはお客さんの入りがすごかったこと。内野はびっしり埋まってたし。喚声にかき消されたのか、応援曲の演奏が良く聞こえないほどでした。象側の三塁側スタンドでは日の丸を振っている人が。亮寛投手の応援?「中込コーチ 東京に連れてください」っていうちょっと変な横断幕も。スタンドで一般のファンのかたと混じって応援しているのが映っていたかなり年配のかたは、象隊ができた頃の監督さんでしょうか?●次は火曜日さて1日空けて、次は火曜日に洲際球場で第3戦です。先発は洋将対決。また足を痛めて退場しちゃった彭政閔選手の具合が気になります。交代する前に軽くランニングしてたし、そんなにひどそうには見えなかったけど、交代するくらいだからやっぱりひどいのか。1日空くのが救いですね。
2008年10月26日
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すっかり出遅れてますが、日本選手権の組み合わせが23日の抽選会で決まったそうです。神奈川から出場の2チームの初戦は日産自動車:13日(木曜日) 第3試合(16:30~) vsJR東日本東北新日本石油ENEOS:17日(月曜日) 第3試合(16:30~) vs三菱重工神戸と決定。逆なら日産は都市対抗の再戦だったところでした。で、日産の初戦の相手・JR東日本東北は摂津正投手が何やらドラフトで指名されるかも知れないってことが記事になってます。日産も野上亮磨投手とか、指名候補なんですよね、たぶん。(予選が終わった日のプロ志望の表明ってしたんでしたっけ?)今年は日本選手権の開幕よりのほうがドラフト会議よりもだいぶ後。指名された選手同士が投げ合いになってもおかしくなさそう。ブラジルから帰ってきたENEOSでは、言わずと知れた田沢純一投手がひとまず日本では最後の大会。でもドラフトでどこかの球団が指名しちゃって、また騒がしいことになってる可能性だってないこともないのか。どうなってることやら。●今年も家族旅行兼で私は今年も幸いにも大阪に行くことができそうで、予定では20日の木曜日から。だから見られるとしたらたぶん二回戦の最後の2試合目からになります。この試合は沖縄電力が1つ勝つと出てきますね。関東にいるとなかなか見られないチームなので興味あります。日立製作所もやはり1つ勝つとこの試合。林偉選手は今度こそ試合に出られるかな。ただ今回も家族旅行を兼ねてるので野球ばっかり見るわけにも行かず、見られても決勝戦含めて数試合かな。野球のための旅行っていうのは我が家では無理で、数試合見られるだけでも家族に感謝です。まぁこの時期は紅葉もキレイですからね~。たぶん京都にも行きます。美味しいお店めぐりも楽しみだ。もちろん野球も楽しみ。その前の千葉市長杯やアジアシリーズも。
2008年10月25日
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25日は朝から強い雨で、神奈川3チームが出場するはずだった関東選抜リーグは順延。どうせ降るなら中途半端に雨が降って強行か順延かわからないよりは、本降りになってもらって良かったかも。強行していつも以上に少ないお客さんの前でやるよりも。で、順延分は日産および東芝の試合は来週の火曜日に、ふそうさんの試合は来週の木曜日に組まれたとのこと。ふそうさんはもうAブロックの3位以内に入ることはできなくなりまして、千葉市長杯の推薦対象にならない限り、本当に最後の公式戦になってしまいます。でも堀井さんのJR東日本相手だから、ある意味いい舞台が用意されたとも言えるかも。この日はこの1試合だけですし。ところで、順延3試合のうち1試合だけ木曜日に組まれたのは、JR東日本が火曜日からJRグループ大会に出るからってことでいいのかな。JR大会は2日間だから、もしJR大会が雨天順延になったら木曜日の試合と重なっちゃいます。どうするんだろう? またズレる?順延にならなくても、結構キツそうな日程です。29日15時~ JR大会決勝戦30日10時~ 関東選抜リーグ・三菱ふそう川崎戦JR大会は香川県で開催だから、間に長距離移動つき。大変だなあ。もし決勝進出して本当にこうなったら寝る暇ほとんどないんじゃ? それに試合が長引いたりしたらその日のうちに帰って来られるんだろうか。興味本位でちょっと経路検索。JRだからJR線を使うとすると。高松 19時09分発↓(マリンライナー58号)岡山 20時03分着岡山 20時09分発↓(のぞみ52号)東京 23時32分着これが最終らしい。15時開始だとギリギリ?高松 21時26分発↓(寝台特急サンライズ瀬戸)東京 07時08分着翌朝で良ければこういう手もあるみたい。いいな~、寝台特急。一度くらい乗ってみたい。お仕事で。(だって高いんだもの)どうやって移動するのか知らないけど、今回の日程変更はJRさんも了承の上なんだろうから、移動のことはちゃんと考えてあるのでしょう、きっと。
2008年10月24日
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23日に5球団の代表やオーナーの人が出席して開かれた常務理事会にて、暴龍の処分は除名と決まったそうです。うーん、やっぱりか。記事はこのへんとか→[記事]職棒渉賭/中華聯盟決議 米迪亞暴龍「除名」(NOWNews)(big5)除名になるとどうなるんだろう?だいたいどの記事にも「解散するのと同じ」「来年は5チームになる」みたいに書いてあるけども、もう身売りもできないってことなのか。この聯合の記事(→これ)には「すでに聯盟の会員ではなくなったので、仮に他企業に転売されても、聯盟に加入することはできない」と書いてありますねぇ。もしも引き継ぐ企業が名乗り出た場合、全く新規の球団として加盟して、龍の選手をまるまる引き受ける形にしてもダメなのか。韓国で去年のオフに現代ユニコーンズがヒーローズになったときは形式的に一度解散して、改めて加盟し直したたらしいですが。もっとも手を上げる企業が出てくることは状況的にあんまり期待できそうもないし、もしあるとしても、龍の選手がバラバラにされてしまう前に上げてくれないと意味がなく、時間もない。それに他球団の偉い人たちは積極的にチームを減らしたいみたいだから…。私には球団が減るって大変なことっていう感覚なんだけども、台湾ではそうでもないんだろうか。しかし、記事を見る限りでは偉い人たちはぜんぜん残念がってないように見えてしまう。球界そのものが縮小するというのにさ。4年前に再編騒動が起きたどっかの国のプロ野球の偉いさんたちとたいして変わんないんじゃないの?とはいえ、現実的に見て来年は5球団になるのはもうほとんど間違いのないこと。気になるのは龍の選手がどうなるか。バラバラにされちゃうんだろうけども、どう分けるかは各球団の意見を聞いてから決めるそうです。基本、ドラフトのようなことをする方向みたい。三商や味全のときは弱いチーム(当時は牛)に厚く選手を分配したのだそうで、今回もさっそく弱いチームの偉い人が「ウチが優先的に多くの選手を選べるようにして欲しい」って言ってるらしい。単純なドラフトになるのかどうかは不透明。もしドラフトってことになったら、日本から帰ってきた林英傑投手や、代訓明けで、来年の新人でいちばんの大物って評価もあるらしい[瞻]智堯選手も対象なんだろうか。ひょっとして許銘傑投手の権利も対象?もうバラバラにされてしまうのは仕方ないので、せめてたくさんの龍の選手が新しい球団で続けられるようになって欲しいけども、龍の選手が移籍したらその分、他球団にもともといた選手がクビになるわけですよねぇ。龍の選手も不安な日々を過ごしてるんだろうけど、他球団の選手だって安閑とはしていられないのかも。さ、25日から台湾シリーズ。イヤなことはひとまず置いといて、楽しまなきゃ。
2008年10月23日
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明日(23日)は日本選手権の組合せ抽選。各チームの公式サイトなどによれば、抽選はお昼の12時から。どんな組合せになるのか、楽しみです。さて、「関東選抜リーグ週間」も半分終わりました。のんびり進行だったリーグ戦も試合消化が進み、ようやく各ブロックの順位が少しずつ定まって来た感じ。Aブロックのかずさマジックは、21日のJR東日本戦、22日のHonda戦といずれも大量点を奪われての逆転負けで連敗。スコアやかずさ市民応援団の短評を見るに、勝敗は仕方ないにしても2試合とも若手の投手がずいぶん派手に点を取られたみたいですねぇ。これでかずさは関東選抜リーグの全日程終了で、成績は2勝3敗。千葉市長杯に出場できるブロック3位以内には入れないことが決定。推薦枠に入れないと22日の試合がチームとしての公式戦は最後ってことに。退部される選手は最後の試合になったかも知れないんだ。<Aブロック>NJ立かホふ×○○●○?NTT東日本●×○○△?JR東日本●●×○?○日立製作所○●●×●○かずさマジック●△?○×●Honda??●●○×三菱ふそう川崎勝ち点6=NTT東日本 (残り1試合)勝ち点5=JR東日本 (残り1試合)勝ち点4=日立製作所 (残り1試合)勝ち点4=かずさマジック勝ち点3=Honda (残り1試合)勝ち点2=三菱ふそう川崎 (残り2試合)NTT東日本は千葉マリン行き決定です。Bブロックの東芝も22日の試合、日本通運に負け。こちらも派手に点を取られてしまったようです。詳細は良くわかりませんが、公式戦でアン投手が先発するなんてすごい久しぶりだ。この3日間に行われた関東選抜リーグ9試合のうち、日本選手権に出るチームと出ないチームの対戦が7試合あり、結果は出るチームの7戦全勝でした。力の違い、目的の違いからしてこういう結果になるのも仕方ないか。東芝はこれで1勝1敗1分の勝ち点3。金曜日(24日)に明治安田生命、29日にENEOS戦。1つ勝てば千葉マリンには行けそうな星勘定ですが、どうなりますか。<Bブロック>セ通鹿芝石明×△○△●○セガサミー△×?○?○日本通運●?×●○○住友金属鹿島△●○×??東芝○?●?×△新日本石油ENEOS●●●?△×明治安田生命勝ち点6=セガサミー勝ち点5=日本通運 (残り1試合)勝ち点4=住友金属鹿島 (残り1試合)勝ち点3=東芝 (残り2試合)勝ち点3=新日本石油ENEOS (残り2試合)勝ち点1=明治安田生命 (残り1試合)Cブロックは日産が3戦全勝。日産と富士重工業は3位以内確定です。<Cブロック>産富鷺ガJ×○?○○日産自動車●×●○○富士重工業?○×△●鷺宮製作所●●△×○東京ガス●●○●×JFE東日本勝ち点6=日産自動車 (残り1試合)勝ち点4=富士重工業勝ち点3=鷺宮製作所 (残り1試合)勝ち点3=東京ガス勝ち点2=JFE東日本●週後半は雨予報23日・24日も3試合ずつが予定されていますが、天気予報はあんまり良くないみたい。ふそうさんは2日とも試合がありますが、これが本当のラストかも知れない。できればいいお天気で試合して欲しいな、と。
2008年10月22日
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牛の黄忠義選手、引退されるみたいですね。→[記事]中華職棒/黄忠義從16年職棒球員生涯退休 秋訓轉任教練(NOWNews)(big5)(10/20)思い出してみれば今シーズンの前半は選手兼任監督だったわけで(←半分忘れてた)、区切りになる記録を達成したタイミングなどで遅かれ早かれ現役は退かれるのかとは思っていましたが、途中から選手専任になったので、てっきりもうしばらくは続けられるものと。ちょっと前に引退のウワサが出たときも否定されてましたし、ちょっと驚きました。黄忠義選手は私が台湾の野球に興味を持った頃にはすでに大選手かつ大ベテランで、職棒界のお父さんのようなイメージでしたねぇ。顔立ちもいかにも福のありそうな七福神的な感じで。長い間、おつかれさまでした。引退試合等は来シーズンに行われるそうです。他にも、牛のコーチ陣はずいぶんと刷新されるようです。臨時コーチをしてもらう寺岡孝さんがそのままコーチになる可能性もあるそうで。→[記事]中華職棒/興農不續聘林仲秋劉義傳等教練 黄忠義轉教練(NOWNews)(big5)(10/20)さて、23日は常務理事会で、暴龍の処分が話し合われる日。もうすぐ来ちゃいます。いま龍は「聯盟会員としての権利停止」の状態ですが、会議の場で一歩進んで「除名」される可能性も高いとのこと。除名になると、どうなるんだろうか。もしかして自動的に解散? 除名された後で新しい引き受け先を見つけてまた再参入って道もあるのかな。でも仮に除名にならずに権利停止状態が続くにしても、今の状態では身売りして新しいオーナーが見つからない限り、龍隊の権利停止が解けて活動を続けるのはまず無理っぽい。去年の状態でも買い手がつかなかったのに、こんなことになってイメージが地に落ちた球団に買い手が現れることはあまり期待できそうもなく。希望は、プレーオフが大盛況ってことくらいかなあ。これを見て職棒の可能性を見直してくれる大金持ちのかたがいれば…。(バスケットボールのほうの米迪亞チームも身売りして、新しいオーナーが決まったらしいですが)記事を読んでて伝わってくる感じだと、常務理事会に出席する他球団の偉い人たちは龍が解散して5球団になってもやむを得ないと思っているみたい。むしろ試合の龍のいい選手を分配すれば試合の精度が上がるから5球団にるのは歓迎みたいなこと言ってるし。存続を訴えているのは龍の偉い人たちだけ。うーん…。そんなあっさりとチーム数を減らしちゃっていいんだろうか。だいたい5チームでリーグとしてやって行けるのかなぁ。普通、チーム数が奇数になると日程を組むときに具合が悪くなって他球団の収益にも影響を及ぼすんじゃないだろうか。それが球団数維持の動機になりそうなものです。でも考えてもみれば台湾はもともと1日2試合しかやらないから、今までも常に2球団は試合のない状態。日程を組む上では5球団になってもそれほど影響ないんだ。じゃあやっぱり5球団でもOKってことになってしまうのかなぁ。去年、買い手がつかずに解散寸前と言われたとき、解散なんてヤダと何度も書いてたけども、こんな事件が起きてしまうと解散もやむなし、みたいに感じてしまうのもまた事実。でもやっぱり、蛇隊の頃からずっと一緒にやって来た選手がバラバラにされてしまうのは見たくない。できることなら、来年も6球団で続いて欲しいです。現実は、職棒そのものが続くだけでも良しとしなければいけないのかも知れないけど。
2008年10月21日
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19日まで行われていた職棒のプレーオフは象が3連勝で熊を破り、台湾シリーズに出場決定。最後の第3戦、張誌家投手でも象の勢いを止められなかったようです。これで張投手の「西武と対戦したい」願いは叶わないことになり、王金勇選手は東京での満月酒に一歩前進。象は勝ったけど、日本は阪神は負けちゃったので「黄色対決」はなくなりました。まだ「ライオンズだらけのアジアシリーズ」は可能性アリですね。(中国では天津ライオンズが優勝し、アジアシリーズ出場を決めたそうです)プレーオフでは象がストレートで勝ち上がるとは予想してなかったけど、それ以上に驚きなのはお客さんの多さ。スタンドがびっしり黄色で埋まってるもんだから何だか気持ち悪いほど。チケット売行き好調というのは記事になってはいたとはいえ、レギュラーシーズンは1試合平均1921人しか来なかったというお客さんがプレーオフになったらいきなり1万人超えだもの。放水騒動も何のその。もちろんお客さんがたくさん入ったほうが良いに決まってますが、ここまで極端だと何かカラクリでもあるんじゃないの、って思ってしまうほど。それだけ象ってチームの人気は凄いってことなのか。お客さんが職棒の試合に何を求めているかが表れているってことでもあるんだろうな。確かに短期決算は1戦1戦が勝負なので面白いですからね。私も普段は日本のセ・リーグの試合ってほとんど見なかったのに、クライマックスシリーズになると経過チェックして気になっちゃいますし。逆に、私も普段の台湾の試合は例年に比べてそれほど見る気が起こらなかったなぁ。特に北京五輪が終わった後は張誌家投手が出る試合とかじゃないとほとんど見ませんでした。五輪で野球見すぎてお腹いっぱいになっちゃったっていうのもあったけど、何だか今年は始まる前からどっちが勝つのかが見えているような試合が多かったのもあるし。あとで結果を見ると、ああ、やっぱりな、みたいな。たとえば今シーズン、鯨は熊に13連敗。4月と5月に一度ずつ勝っただけで、後期は10戦全敗。これじゃ鯨迷もわざわざ球場まで行って試合を見ようって気が起こらないのでは。それから上位3チーム(獅熊象)と下位3チーム(鯨龍牛)の差がつきすぎ。一応、私も蛇迷の端くれだったので龍の試合は気にしていましたが、シーズンの最後のほうは上位との対戦になると全然勝てなくて、やる前から「どうせ負けさ」みたいに思ってしまっていたし。特にシーズンの大勢が決まった後、北京五輪の中断明け以降の上位3チームとの対戦成績はそれぞれこうでした。◇8月26日以降の獅熊象との対戦成績鯨 … 3勝13敗龍 … 5勝8敗牛 … 4勝16敗計12勝37敗。勝率にしてたったの.244。葉君璋選手の打率とたいして変わらない。龍だけは上位相手にもそこそこ頑張ってるように見えるけど、これは8月の末に李安煕さんが監督代行になって妙に調子が良かったときのものが含まれているからで、蔡榮宗監督になって9月7日以降は熊獅に歯が立たず7戦全敗。つまり、区切るのをもっと後ろにずらせばもっとヒドい成績になってるということ。(龍はあの頃だけ妙に調子良かったのも今思えば何だか怪しいですねぇ、って、こんなこと考えること自体がやだやだ)じゃあ上位チーム同士の対戦なら拮抗していたのかというとそうでもなく。現在、象は獅に6連敗中。年間通しても4勝16敗。最後に象が勝ったのは7月30日だから、3ヵ月近く勝ってないんだって。で、この獅象戦が、今年の台湾シリーズのカードっていうんだからまた極端な相性です。これで象が勝ったらすごい。ま、相性は相性。「やってみなければわからない」ほうが面白いに決まってる。台湾版「伝統の一戦」、引き続きたくさんお客さんが入って盛り上がるといいですね。
2008年10月20日
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日本選手権予選は四国地区でJR四国が全国最後の代表を決め、これで32代表が出揃いました。今年のJRグループ大会は10月28日からだそうですが、出場6チームとも日本選手権出場決定。ちょうど良い壮行試合?四国予選では、JR四国は準決勝で一度四国銀行に敗れたものの、3位決定戦(負けたほうが3位)と代表決定戦を連勝して逆転で代表権を獲得したんだって。って、確か都市対抗予選もそんな展開だったような。JR四国と四国銀行はよほどチーム力が拮抗しているのか、こういう「逆転」も多い気がします。四国二次予選がページシステムになった2006年以降のこの2チームの勝敗を見てみると。2006都 ◯JR2-1四銀●→◯JR5-2四銀●→JRが代表2006日 ◯四銀4-3JR●→◯JR4-3四銀●→JRが代表2007都 ◯JR9-6四銀●→◯四銀8-2JR●→四銀が代表2007日 ◯四銀5-4JR●→◯四銀6-4JR●→四銀が代表2008都 ◯四銀3-2JR●→◯JR6-2四銀●→JRが代表2008日 ◯四銀4-1JR●→◯JR8-4四銀●→JRが代表(左側が準決勝、2番目が代表決定戦のスコア)きれいに6勝6敗。でも代表になったのは四国銀行2回に対し、JR四国4回。準決勝で負けたチームが逆転で代表になったのが6回中4回あります。何となく、ページシステムというのは準決勝で勝ったほうが日程的には有利に感じられるけども、四国予選は今のところ逆の結果。ちょっと不思議。ページシステムになる前、3戦2勝制だったときもこの2チームは勝ったり負けたりでした。まさに「好敵手」なのでしょう。●関西クラブ編前にタイブレークの成績を調べていて、タイブレーク経験の多いチームを並べてみたところ、その結果は第2位:京都ファイアーバーズ第5位:Ritsベースボールクラブでした(1位は七十七銀行です)。タイブレークの本格的導入は2004年からだから5シーズン近く経過してますが、両チームはJABAに加盟してまだ3年目。2006年以降だけで見ればこの2チームが1,2位です。で、なぜ多いかというと、この2チームの対戦だけで4回もタイブレークになってるから。2006/05/15 ◯R1-0京● (延長11回タイブレーク) クラブ選手権京都一次2006/05/28 ●R1-5京◯ (延長10回タイブレーク) 都市対抗京都一次2006/09/30 ●R4-6京◯ (延長10回タイブレーク) びわこ杯京都府予選2007/05/19 ◯R5-4京● (延長10回タイブレーク) クラブ選手権京都一次2007/09/16 ◯R7-3京● (7回降雨コールド) 日本選手権京都一次2008/03/21 ●R3-5京◯ 京都府春季大会2008/06/08 ◯R7-0京● 都市対抗京都一次2008/09/13 ●R4-5京◯ 日本選手権京都一次公式戦の対戦で4試合続けてしてタイブレーク。こう続くと、プレーしいてる選手の方々も「またかよ」って思ってたりして。その後は残念ながら(?)9回までに決着ついちゃってますが、対戦成績は五分。こちらもまた力が拮抗した「好敵手」なのでしょう。
2008年10月19日
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日本選手権予選も大詰めですが、関東予選ではNTT東日本が敗者復活を勝ち上がって最後の椅子を獲得。何だか妙に長く感じた関東予選もこれで終了。NTT東日本さんは代表決定戦で5試合続けて負けていたんだけど6回目でやっと勝ち、これで4年ぶりの代表だそうです。他地区の「ぶり」では、近畿の新日鐵広畑は13年ぶりだって。そんなに出てなかったとは。秋になると、「えっ、こんなに出てなかったの?」って意外に思うチームが毎年のように出て来ます。夏と秋では出場チームの傾向も違うものです。ところで、今年は最終予選を突破したチームって都市対抗にも出たチームがほとんど。近畿地区の6チームは都市対抗の代表6チームと全く同じだし、関東もストレートで代表を決めた4チームはみんな都市対抗に出たチーム。東海地区の3チームもそう。数えてみると、今までのところ最終予選を勝ち抜いた21チームの内訳はこうなってました。都市対抗にも出場…17チーム都市対抗は予選敗退…4チーム夏に強かったチームは秋も強かったらしい。まぁ数ヶ月でチーム力が一変することもそう多くはないだろうから、当然と言えば当然の結果かも知れません。でも、ちょっと前までは都市対抗は常連だけど大阪には滅多に来なかったり、逆に日本選手権だけやたら強かったりするチームも結構あったように思います。モチベーションの違いなのか、都市対抗に出たときは秋は弱いのに、出られなかったときは強いチームとかも。同じ全国規模の大会なのに、夏と秋で違う傾向になるのも面白さの一つ。でもちゃんと調べたわけじゃないですが、そういう傾向は以前と比べると少し薄れている気がしなくもないな~。ためしに去年も数えてみたら、都市対抗に出られなかったけど最終予選を勝ち抜いて大阪ドーム進出を果たしたチームは22チーム中12チームもありました。じゃあ今年はたまたま、かな?32代表になって2年目。今までとは傾向も変わってるかも知れないし、これから少しずつ新しい歴史が作られて行くのでしょう。
2008年10月16日
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先日のふそうさんに続いて、デュプロも日本選手権予選で敗退となったそうです。「休止」のふそうさんと違ってデュプロは「解散」。もうこの先は公式戦の予定もないみたいだから本当にこれが最後、「歴史に終止符」。→[記事]社会人野球日本選手権:パナソニックなど4チームが切符(毎日新聞)最後ってことを意識してか力を出せずに終わってしまうチームも多いように思いますが、最後の試合は気迫あふれるプレーで相手の監督さんをも唸らせたそうです(本当は「最後の試合」にはしたくなかったんだろうけど)。選手の方々の今後についてはこういう一文が。「選手21人のうち、13人が軟式を含めた他チームへの移籍を決めている」デュプロは社業と両立させているチームだと聞いていたのでもっと残るかたが多いのかと思ってたけど、結構移籍される選手が多いらしい。でも、ふそうさんのときの記事と違って「他の企業へ」とは書いてない。そのまま会社に残って勤務しながらクラブ等で続けられるかたも含まれているのかも知れません。逆に、これから移籍が決まるかたもいらっしゃるのかな。移籍されるかたが長くプレーを続けられることができますよう。ここのところ、世の株価は大きく波打って上がったり下がったり下がったり下がったりしてて、いったいどうなっちゃってるの? って状態ですけども、株価は景気に先行するって言うし、これからの世の中が企業が儲からない方向に向かうのはたぶん確実。ってことは、また決算の時期に新聞で業績や業績予想の記事を見るたびに、この会社の野球部は大丈夫なんだろうか、って心配しなくてはならなく日が来るんだろうなぁ。しかも今回は海外まで同時に物が売れなくなりそうな状態だそうで。社会人チームの会社って輸出比率の高そうな製造業が多いから余計に心配。何年か前、過去最高益を出す企業がたくさんあった頃の日記で、将来また不況が来ても企業の野球部が大丈夫なように大胆な改革をして備えるならば、世の中の景気が良い今のうちに、っていうようなことを書きましたが、何か対策が打てているんだろうか。それにしても、今年は何だか憂鬱な話題が多いや。台湾の球界も心配だし。
2008年10月15日
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気の滅入る状態になっている台湾の球界、心配していた「第二波」は今のところなし。でも今後の捜査の進展具合ではまだわからないし、どうなることやら。そんなゴタゴタには関係なく、日本でプレーしている選手がドラフトにかかりそうっていう話で。ちょっと前の話になりますが、6日の読売新聞の夕刊で奈良産業大学の蕭一傑投手のことが紹介。「ドラフト外国籍候補」ってタイトルで、ほとんど1ページ丸々使っての特集です。取り上げられていたのは亜細亜大学の白倉キッサダー投手、京都国際高校の申成鉉選手、そして奈良産業大学の蕭一傑投手でした。これを受けてなのか、10月8日の自由時報では蕭一傑投手の特集記事が3本出てます。長いので適当に略しながら3本とも訳してみます。[記事]日職月底選秀 8球團鎖定蕭一傑(自由時報)(big5)日本プロ野球のドラフト会議は10月30日に開催される。現在、奈良産業大学に留学している台湾出身の右腕・蕭一傑が注目を集めている。すでに7~8チームから目をつけられており、読売新聞は最近この若い選手のことを報道した。もし蕭一傑が指名されれば、ドラフト制度が始まってから初めて日本プロ野球入りする台湾人投手となる。蕭一傑は昨日言うには、「今は僕はまだ学生の身分なので規定でプロ球団と接触することはできません。だからチームの監督が話をしています。」好きな球団はあるか、との問いに蕭一傑曰く、「個人的に好きなのは西武と横浜。なぜなら青が好きだから。でもドラフトだから個人はチームを選ぶ権利はありません。」青いユニフォームが好きだって言ってるのに中日やヤクルトは挙がらなかったり、日南学園も奈良産業大もユニフォームは赤系じゃないか、とかいうツッコミはなし?台湾人の投手がドラフト指名されれば史上初めてのケースらしい。あ、そうだっけ。確かに、現役の林威助選手や陽仲寿選手から、ちょっと前だと大豊さんまで、みんな野手です。去年も高校生ドラフトで候補に上がった投手は指名されなかったし。外国人枠で台湾からやって来るのは大半が投手なのに、不思議なものです。[記事]蕭家3代 棒球傳家(自由時報)(10/8)(big5)蕭一傑の家族は野球一家だ。祖父の蕭明護は日本統治時代の野球選手で、現在でも毎早朝メジャーリーグのポストシーズン中継を見ている。「蕭家班」3代みな野球をしており、「野球」は彼らに伝わる家宝だ。蕭明護は80歳近くになる。彼の長男・蕭良吉は味全龍および雷公のコーチ。次男の蕭良在は現在、桃園県の平鎮高校を指導している。末っ子で蕭一傑の父・蕭良坤も野球をしていたが、後に学問に専念。しかし今、家族から初のプロ野球選手を出す機会を得た。高校代表に何度も選ばれ、現在は台湾電力でプレーしている蕭帛庭は蕭良在の子。蕭良吉が回想するに、蕭帛庭は屏東の国中にいて小さい頃から祖父に良く指導してもらっていた。一方で蕭一傑は小さい頃から離れて住んでいたので「特訓」を受ける機会は少なかった。蕭明護は味全が放棄した打撃練習用のネットを引き取って手直しして家の屋根に張って簡易打撃練習場を作って孫を特訓した。今でもこの設備は屏東の実家にあるのだ。蕭良吉さんは名前しか知らないけど、私が台湾の野球に興味を持った頃に雷公のコーチをしていたかた。林英傑投手や許文雄投手がいたときに指導をしていたってことになります。いとこにあたる蕭帛庭選手は去年のアジアAAA大会の代表選手だったそうです。将来有望なのかな。[記事]休學赴日賭注大 苦練7年夢將圓(自由時報)(10/8)(big5)蕭一傑は中学生年代の国家代表に選ばれてはいたが、頭抜けた存在ではなかった。日南学園の依頼を受けたダイエーのスカウトが海を渡って見に来たとき、高苑工商にいた彼を見たのが日本へ渡るきっかけ。「我々はチャンスを掴みました。もし将来日本のプロ野球に行けなくても、海外へ行って鍛錬すれば得るものがあると考えて」。蕭良坤は言うのだった。日南学園は彼のために学費住居費もろもろを免除し、毎月3万円のお小遣いをくれた。彼は小学4年から家を離れて台南の善化で野球をしていたので個性独立、日本での生活もすぐに軌道に乗り2度甲子園に出場した。蕭良坤は5年前に甲子園を見に行き、高校野球の選手を保護する整った制度を見てより安心した。中日を引退した陳大豊も見に来ていた。大豊の認識では当時は球速が130km/h程度だった彼にはプロ入りは不利であり、高卒であわててドラフトに参加せずにまず大学に進学。大学で球速が150km/hに迫るほどになり注目を集めるようになった。蕭一傑曰く、「日本に来て7年、すでに日本の環境には適応しています。日頃はたまに高校の先輩の陳偉殷と連絡をとっているし、毎年年末には帰国して親に会っています。前2年間はLanew熊の冬季練習に参加して、中学の先輩の林智勝や高校の先輩の許文雄に良くしてもらいました」。大学進学後は学校がお小遣いをくれないので、蕭良坤が節約して12万円の生活費を彼に仕送りした。 その後、彼の成績が良かったので奨学金が毎年50~60万円出るようになり、父親の負担は減った。高校時代は特待生だったって思いっきりバラしてますね、これは。お小遣いまで学校からもらえるんだ。日本の新聞だと書けない内容? (留学生の場合はOKとか?)前に朝日新聞で日本で記事になったときは、留学のきっかけは2001年のワールドカップのとき、寺原隼人投手と一緒に台湾にやって来た日南学園の監督さんに関係者が頼んで留学させてもらえるようにお願いしたから、って書いてあったのですが、ちょっと違います。大学進学には大豊さんもちょっと噛んでたんですねぇ。(オフに帰国してプロと一緒に練習してるっていうのも本当はマズいのかな?)なお、蕭投手と一緒に日南学園に留学して来た鈴鹿国際大の捕手・呉承達選手もプロ志望届を提出。こちらは指名される可能性がどのくらいあるのかわからないけど、関西にも独立リーグができますし、そちら方面も視野に入れて、なのでしょうか。台湾人選手は学生の身分を失うと兵役のことも気にしないといけないし、進路を決めるのは日本人にはわからない難しさがあることと思います。さっきの記事には蕭投手は毎年オフには里帰りしてると書いてあるけど、兵役が残っている状態でプロになってしまうとこれもできなくなるんじゃなかったっけ。プロから上位指名されれば、台湾代表に選ばれて免除って可能性も高まるし、身分的にもしばらくは安泰なんだろうけども。ただ、いくら指名有力と言われても蓋を開けてみないとわからなかったりしますからね。さ、ドラフトまであと半月ほど。どうなるんでしょうか。
2008年10月14日
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ENEOSは都市対抗優勝のご褒美でブラジルに遠征中。毎日新聞の記事によりますと、今のところ3試合を消化してENEOSの2勝1敗だそうです。→[記事]社会人野球:遠征中の新日石、対ブラジル代表戦2勝1敗に(毎日新聞)→[記事]社会人野球:新日本石油、ブラジル遠征は白星スタート(毎日新聞)(10/12)実際の紙面にはイニングスコアやバッテリーも載ってるんですが、もっと情報はないのかな~って探してみると、ブラジル野球連盟の公式サイトにそれなりに情報が(→ここ)。ポルトガル語はぜんぜんわからないけど、試合のスコアと人名くらないなら何とか。ブラジルチームは負けた試合でもヒットはかなり打ってるんですねぇ。(こりゃ打力は東芝より上だな)試合中の写真も何枚か載ってます。お~、ENEOSのユニフォームはちゃんと黒獅子エンブレムついてますね~。3試合とも先攻だけど、白いユニフォームでも試合してるらしい。田沢純一投手が投げてる写真も掲載。やっぱり、ブラジルでも注目なのかな。ブラジルまでスカウトが追っかけて行ったりしてるんだろうか?あ、キャプションに"Kazumichi Nagamune"(永棟投手)って書いてある写真、どう見ても清見賢司投手だ。●相手は国家代表?ところで相手はENEOSが試合している相手は毎日新聞によると「ブラジル代表」だそうですが、どういうチームなんだろう。9月26日~10月5日に行われたアメリカ大陸予選でブラジルは上位5位までに入れず、来年のワールドカップの出場権を逃したみたいですが、そのときのメンバーと同じってことで良いのかな?IBAFの公式サイトからたどってそのときの代表チームの名簿(→ここからたどれます)と、毎日新聞紙面掲載のENEOSとの試合のバッテリーと見比べてみると、両方とも出ている選手が多いみたいですがいない選手もいます。全く同じではないかも知れないけど近いチームではあるようです。でも全くわかんない選手ばっかりだな~。日本に来ているマガリャエス選手とか佐藤勇選手とかは出てなかったみたいだし(←そりゃそうだ)、名前でぱっとわかるのは三菱重工広島とかにいたジョー松本投手くらい(今年も2Aで頑張ってたらしい)。生年月日を見ると半分以上の選手が20歳以下だからかなり若いチームみたい。世代交代中でしょうか。ここからまた将来日本にやって来る選手もいるのかも。次の試合は16日だそうです。●関東選抜リーグはダブルヘッダーJABAの公式サイトでは関東選抜リーグの日程が新しくなっています。ENEOSがブラジルに行っている間に組まれていた試合は29日に振り替えられて、ダブルヘッダーだって。遠征は22日までだからちょっと休めますね。来週は月曜から金曜まで5日間とも関東選抜リーグが組まれていて、毎日3試合、がっつり全部で15試合。ちょっとした大会みたいになってます。ふそうさんは今のところ出るように書いてあるけどどうなんだろう?
2008年10月13日
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10月6日にアジアシリーズの応援ツアー募集の会見が行われまして、プレーオフに出場する3チームから、獅は潘威倫投手熊は張誌家投手象は王金勇選手がそれぞれ参加したそうです。→[記事]亞洲職棒大賽 [口都][口都] 阿家 金勇 邀請球迷決戰東京(CPBL官網)(big5)(10/6)張投手は言うまでもなく元西武。王金勇選手は奥様が日本人。日本と関係の深い選手が出席したらしい。だったら統一は婚約者のかたが日本人の高國慶選手が出ればいいのに、って思ったけど、潘威倫投手もプロ入り前に日本の大学に留学していたことがあるから、日本とは縁があるんだった。でも。張誌家投手が「東京ドームで古巣の西武と対戦したいね」王金勇選手が「チームメイトやファンと一緒に日本へ行って、産まれてくる子供の満月酒を一緒に飲みたいね」と、日本に縁のあるお二人ならではのコメントをしているのに対して、潘威倫投手は「去年、中日相手に好投したけど勝てなかったので、今年はお返しをしたい」と、優等生的な、悪く言えばつまらないコメント。まぁ日本の大学は半年で辞めちゃったらしいし、日本時代のチームメイトが出るわけでもないので、それに絡めたコメントは難しいか。●満月酒とは?ところで王金勇選手のコメントに出てくる「満月酒」って何でしょうか?王選手の奥様の陽子さんは出産のために6月から大阪に里帰り中。9月29日が予定日だったけど、この会見(10月6日)の段階ではまだ産まれてないらしい。で、アジアシリーズは11月中旬だから、お子さんが無事に産まれたらだいたい一ヵ月後。「満月酒」とは中華圏の風習で、赤ちゃんの生後一ヶ月のお祝いとして親戚が集まって宴会やってお酒を飲むことなんだそうです。へ~、字面を見ると月見酒みたいだけど、全然違うんだ。日本だと生後一ヶ月にやるのって何だっけ。って思い出してみると、お宮参りだった。我が家も同時期に産まれたちびすけ君が2人いるので、それぞれ別々の日にお宮参りに行きました。私もカメラマン役でついて行って、帰りに宴会ってほどじゃないしお酒も飲まなかったけど、レストランでゴハンでした。あの頃は寝かせておいて泣くのだけ気をつければ良かったから、外食もまだ楽だったな~。今は勝手に動き回って何でも手に取るからお高いレストランなんて絶対行けないよ(←現在1歳半)。●無事パパにで、ここからは今日の記事から。王金勇選手のお子さんは無事、8日に産まれていたんだそうです。良かったですね~。しかし10月8日は龍の事件が発覚した日。お昼に出生の知らせを聞いて喜びに浸っていた王金勇選手の心境は、午後に事件を聞いて谷底に落ちてしまったそうです。→[記事]中華職棒/兒子出生米跟黒米事件同日 王金勇想哭跟他抱歉(NOWNews)(big5)「キミが産まれた日は、パパのお仕事の環境の中で最も暗い一日でした。10月8日にキミを誕生させて本当にゴメンナサイ」うーん、無事に生まれて来るだけで素晴らしいこと。そんな風に思う必要はないと思うんだけども、事の成り行きによっては今後、誕生日のお祝いをするたびにパパは事件のことを思い出すことになりかねず、そういう気持ちになるのも無理もないのかも。事件はこうして直接関係のない人にまで辛い思いさせてるんだなぁ。しかも別の記事には「13日にも第二波の捜査が」「今度は龍じゃないチームかも知れない」なんて書いてあるし。ああ、やだやだ。
2008年10月12日
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10日に行われた日本選手権関東予選、東芝は二回戦で東京ガスと対戦、0-1で敗れて予選敗退となったそうです。東芝は打線が2安打しか打てなかったんだって。しかも無四球。記録を見ると残塁が1個しかないから打者28人で終了しちゃったらしい。相手投手は木村雄太投手。好投手相手になるとなかなか打てないのは仕方ないとは言え、手も足もって感じだったみたい。しかもまた1点差かぁ。ピッチャーお二人は頑張ったみたいですが、今年は肝心なところで1点差負けの試合ばかりでしたねぇ。これで21世紀になってからずっと続いていた日本選手権の連続出場は8年でストップ。前、優勝した翌年から3年間都市対抗に出られなかったときも日本選手権には必ず出てましたんで、私が社会人野球を見るようになってからはず~っと夏か秋かどっちかは必ずドームに行っていたんだけど、それも中断。東芝が二大大会に両方とも出られなかったのはいつ以来かというと…1993年以来だって。15年ぶり。1993年って須田さんが新人のときですよね。●自分たちは弱い毎日新聞はあんまり扱いが大きくないので、翌日の神奈川新聞を見てみますと。一回戦のときは手ごたえを感じるコメントを出していた印出順彦監督も、この結果には「都市対抗以降は打力向上に取り組んできたのに」と落胆してるとか。他に野手の数選手の「反省のコメント」が載ってますが。んー、都市対抗の頃に言ってたこととあんまり変わってないかな。「自分たちは弱いという意識付けから」っていうのが印象的。今年は私が見に行った試合ではそれなりに点が取れているので全くの貧打ってイメージはそれほどないんですが(かえって「思ったよりは打つじゃん」みたいに感じたりも)。ただ、ENEOSみたいに足を使って点が取れるわけでもなければ日産みたいにねちっこく点が取れるわけでもなく、ただヒットが出るのを期待する、みたいな打線になっちゃってるのは確かかなあ。これで例年より早めに本格シーズンが終了となりまして、これが最後の主要大会になってしまった選手もいるはず。監督の今までのコメントからするに、オフはベテランには厳しいことになりそう。最後、悔いのない試合ができたかなって、たぶんできてないよなぁ。まだ試合はちょっと残ってますので、そこで少しでも悔しさを晴らしていただければ。(たぶん若手中心で使われるんだろうけど)●日産が大阪行き決定さて、他の試合では日産はNTT東日本を破って代表権獲得。野上亮磨投手が2試合連続完封勝利だそうです。しかも中1日。すごいね。木村投手と同様、ドラフト前の最後のアピールの場。いつも以上に気合が入っていたのかな。日立製作所もセガサミーを1-0のスコアで破って大阪行き決定。韓国からやって来ているセガサミー・荒木治丞選手(←「あらき」じゃなくて「ファンモク」と読むそうです)は最近スタメンで出ているみたいですが、日立の林偉選手は出番なかったので「韓台選手同時出場」はなかったらしい。というわけで神奈川からはENEOSと日産が大阪行きとなりまして、神奈川のチームは全て予選終了。早っ。まだ予選は3日間も残ってるのに。4チームとも終了した神奈川と違って、東京は5チームがまだ予選の最中。というか、まだ試合が残ってる6チーム中5チームが東京なんだ。敗者復活戦は東京都の内輪の大会みたいになったりして。
2008年10月11日
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Lanew熊が最終戦に勝って後期優勝決定! 強森投手は20勝の快挙! おめでとうございま~す。張誌家投手もおめでとう!って、そんな気分じゃないですよねぇ。こんなイヤなニュースの中で優勝だなんて気の毒すぎ。どこが優勝するかどうかに関わらず、プレーオフ・台湾シリーズの出場チームは決まってるので、優勝だからって大喜びすることじゃないのかも知れないけど。例の龍隊の件のことは記事がうじゃうじゃ。数が多い上に、こういう事件になると、野球の記事なのに普段は見慣れない警察用語がたくさん出てくるから読むのが大変。「収押」っていうのが拘束のことで、「交保」っていうのは保釈のことでいいのかな。刑事事件にまつわる中国語というのは記事で文章だけ読んでても何だかピンと来ませんが、ニュースで手錠をかけられて連れて行かれている人(←怖~い人の子分らしい)とかを見てると、やっぱただごとじゃないんだな~っていう実感が。ま、記事はいっぱい出てるけど、誰それが怪しいとか、どの試合が怪しいとかいうのも含めて不確定な情報に基づく報道をいちいち真に受けてるとキリがないので、ちゃんとしたところから発表された確定情報しか信用しないというのは過去の件で学習したこと。警察に呼ばれて聴取されても誤解だったり、後で裁判で無罪になってる人だっていますからね。(3年前に追放になった牛の何紀賢投手は無罪だったそうです)最初から八百長目的で球団を買ったのでは、という部分も少なくとも米迪亞って会社はそんなつもりではなかったっていう報道もあるし、このあたりも捜査が進まないと本当のところはわからないことなのでしょう。(米迪亞は本来は親会社ではなく、冠名権を持ってただけだったんですねぇ)例の、子供の頃に西武球場のそばに住んでいたという米迪亞CEOの施新建さんも、年齢が、とか、学歴が、とか、とんでもない人物みたいな書かれよう。あんな真面目そうな顔してるのにね。人は見かけによらないのか。まだ27歳だったの!? 若く見えるわけだ。しかし、わかっていたならそういうのはもっと早く報道して騒げばいいのに。●龍は会員権利停止で、とりあえず聯盟からの発表で確定していることは。・龍隊が職棒聯盟会員の権利を停止になったこと。・今シーズンの龍の残り2試合は開催中止になったこと。・陳元甲選手、陳克帆選手、貝力兼任コーチ、呉昭輝コーチは聯盟規定により永久追放処分になったこと。龍隊の権利停止は無期限だそうで、これが解けない限り試合をするのは無理。幸いにも、たまたまほとんどオフの時期なのですぐに困ることはないのかも知れませんが、捜査の進展によっては除名処分になる可能性。そのまま解散も、なんて話も当然出てくるわけで。そしてまたどこぞの他チームの偉い人とかが「龍が解散するなら5チームでドラフトやって選手を分配しよう」とか言ってるのが記事になってて、まったく何なんだこの人たちは、って思ってしまう。でも…。去年の年末に蛇隊に買い手がつかなくて解散の危機と言われたとき、そんなのヤダといい続けてきたけども、ただでさえ職棒の環境が厳しくなっている中でこの事件。今後、龍隊が別の企業に買われて存続するなんてことは期待するだけ無駄で、職棒自体が存続できればまだ良いほうなんじゃないかってさえ思えてしまいます。弱気。明るい話題は5000人以上の球迷が熊の優勝を見に澄清湖球場をかけつけたというところか。そして聯盟官網によれば、プレーオフのチケットの前売りも好調なんだって。せめてプレーオフ、台湾シリーズの試合は盛り上がって欲しいです。
2008年10月10日
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ふそうさんは富士重工業に敗れてしまったそうです。なかなか「有終の美」とは行かないものです。[記事]社会人野球日本選手権:三菱ふそう川崎、敗れる 関東(毎日新聞)ちょっと引用すると。今後、クラブ化はせず、23選手中、西郷ら19人が他の企業チームへ移籍し、4人は現役続行を断念。アマ球界から三菱ふそう川崎の名は消える。もうそこまで決まってるんだ。クラブでも同好会でもどんな形でもいいから存続をって思って署名もしたけど、ダメらしい。選手4人しか残らないんじゃあクラブにするのも難しいですよね。それだけの数の選手の方々が今後も一線で続けられるんだから喜ばなくてはいけないのでしょう。(プロ入り希望の選手はいないってこと?)西郷さんも移籍するみたいです。ってことは、現役続行ってことで良いのかな。それはそれは。選手の方々は大半が移籍されるみたいですが、垣野さん桑元さん梶山さん安田さん佐藤さんらはどうされるんだろうとか、平間のグラウンドは今後どうなるんだろうとかも非常に気になります。今後徐々に明らかに行くのでしょう。記事には「歴史に休止符」って書いてあるから公式戦はこの試合がラストゲーム、関東選抜リーグの残りの試合も出ないってことなんだろうか。しかし、こういう記事が出ると、本当にもう終わりなんだなぁっていう実感が徐々に湧いてきてしまう。今までは当たり前のようにそこにあったチームなのに。ふそうさんがいない神奈川の社会人球界なんてまだ想像もできません。来年のシーズンが始まって、トーナメント表が出て、そこにあるはずのチーム名がなく、グラウンドにも球場にもその姿がないとき、改めて空虚感みたいなものを感じるんだろうな。もし「解散式」とか、平間での「最後の試合」とか、あるのであれば予告していただきたいものです。9日の試合では重工さんも日立製作所に昨年のお返しをされてしまって敗れ、今シーズンの公式戦は全て終了となったそうです。また来年。重工さんは来年は出場する大会が増えるって話ですので、また楽しみです。しかし北関東、強いな。明日は、日産がNTT東日本と代表決定戦。東芝は東京ガスと、負けたら終わりの二回戦。またドキドキするなぁ。
2008年10月09日
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7日に開幕した日本選手権関東予選、かずさマジックの初戦はNTT東日本に6-7でサヨナラ負け、これで早くも本大会への道は断たれてしまいました。いつの間にかNTT東日本さんはBlogで試合速報をしてくれるようになっていて、これを見ながら経過チェック。ずっと優勢だったのにな~。夏の予選を見に行ったときはまるでいいところがなかった打線、今回も主力投手相手になるとどうなるかと思ってたけど、黒田信広投手からも3点取ってて、一時は5点もリード。この上ない展開。なのにまさか3点リードして9回裏っていうところで逆転負けするとは。今年のかずさはほとんどの大会で初戦敗退だったけども、最後に意地見せたな~とか、次の試合の先発は誰かな~とか、終わる前に考えてしまった。やっぱり、そういうことするとバチが当たるんだなぁ。野球は最後までわかりません。そういや去年の関東予選もあと1イニング抑えれば、ってところから負けたんだよな~。こういう展開だと、現地まで行って紫の帽子を被って応援されたかたは相当悔しかったのでは。当然、現場の選手の方々だって悔しい結果だったはず。それをバネにして来年に、としかとりあえずは言いようがないですねぇ(←毎年そんなこと書いてる気がする)。まだ公式戦残ってますので、たまには喜ばせてください。逆転勝利のNTT東日本も最近は夏秋ともドームに行けてないし、危機感や執念で勝ったのでしょうか。この日は高橋賢司選手が1番で北道貢選手が4番とか、面白いことしてるらしい。ただ、NTTさんって秋は代表決定戦までは来られてもあと1つが勝てないんですよね~。代表決定戦4連敗中かな。今度は止められるか。その前の試合では日産が明治安田生命に完封勝利とのこと。日産は去年は同じ大田スタジアムで同じ明治安田生命に同じ野上亮磨投手が先発して負けて都市対抗を逃したんだった。雪辱を果たしたようです。10日に両チームで代表決定戦。●東芝は一回戦大勝一方、東芝は7日の一回戦、山梨球友クラブに20-0と圧勝したとのこと。20点って、ねぇ。しかも6回で。あんまり打ちすぎちゃって調子狂っちゃうんじゃないかと心配になっちゃう。でも打てなかったらそれはそれで心配なわけでして。心配が尽きることはございません。毎日新聞全国版の記事では「都市対抗予選までの打撃不振がうそのように打ちまくり」みたいに書いてあるけど、この1試合の結果だけで打線復調だ、なんて誰も思わないですよねぇ。でも印出監督のコメントを見ると、選手が競争意識を強く持っていた、と、手応えを感じている様子。たまたま相手が不調だったから打てたってだけではないらしい。ポジションに競争がなくてチームが停滞しているっていうのは確か都市対抗予選後の神奈川新聞にも書いてあったことだった。それも少しずつ変わりつつあると思って良いのかな。それから毎日新聞の山梨版では、印出監督は「多くの選手が出場できて良かった」とコメントしてます。記録を見ると野手は16選手が出場していて、出てないのは伊勢泰孝選手、西川喬将選手、そして安田真範選手の3人だけ。安田選手はまだ無理なのかな。伊勢選手は単にお休み?ベテランが試合に出ないとまた心配になるこの季節。東芝の試合は次は10日の金曜日。明日はふそうさんと重工さんがそれぞれ初戦。●関東選抜リーグもずれ込み中6日に続いて8日も雨で越谷の試合がまた流れてしまい、関東予選は大幅に日程変更。1日で3試合済ませるはずだった敗者復活戦は14~16日の3日間に分けて開催。結果、越谷のブロックに入ったチームは、敗者復活に回っても越谷でしか試合しないことになってます。んー、ふそうさんや東芝の試合が大田スタジアムになれば見られるかもって思ってたけど無理ってことか。関東選抜リーグも14日に予定されていた3試合が関東予選順延の煽りでズルズルと後ろにずれ込み中。17日以降になるのかな。あ、14日の大田と15~16の越谷は1日1試合だから、関東予選と平行して関東選抜リーグも開催しちゃえば早く済むのでは。第一試合が日本選手権予選で、第二試合が関東選抜リーグとか。たとえば日本通運対明治安田生命の試合ならもう関東予選と関係なくなっちゃったから予選やりながらでもできるし。ってまさか。ENEOSがブラジルに行っちゃったために日程変更になった関東選抜リーグ、ENEOSと東芝の試合は10月29日の開催になったそうです(←東芝公式サイトより)。
2008年10月08日
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なーんだこりゃ。[記事]中華職棒/渉打假球 米迪亞隊7人、2組頭列被告(NOWNews)選手やコーチのみならず、球団代表や親会社のあの若いCEOのかたにも疑いが?[記事]職棒假球案 米迪亞暴龍隊遭搜索(聯合新聞網)え~、最初からそれが目的で蛇隊を買ったってこと?[記事]中華職棒》打放水球? 米迪亞暴龍球員、教練遭檢調約談(麗台運動報)9月9日の鯨との試合が怪しいって。うーん…。何だか頭がクラクラします。職棒史上最大級にエラいことなのでは。とりあえず経過待ちで…。
2008年10月08日
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すでに大きく報じられているように、田沢純一投手の件はこういう展開になったそうです。[記事]プロ野球実行委:田沢投手問題受け人材流出歯止め策に合意(毎日新聞)これまたブラジルに出発する直前っていうのがいやらしいですね~。直前にこんなのつきつけられたら向こうでも悩むことになって楽しめなくなるかも知れないのに。って、ブラジルに行ってる間に決めたらだもっとヒドいか。たとえて言えば、一方的に求愛してるけどもフラれそうになっている人が、「もし何年か後で気が変わったとしても、もう結婚してあげないからね!」って言ってるようなものか。だったらもうそんなこと言う人のことは相手せずに、自分が希望する方向に進めばいいんじゃないのかなぁ。行くならそれだけの覚悟をして行きなさい、もう二度と戻って来るなよ!っていうエールだと思えば良いし、かえって覚悟が決まって良いかも知れません。それにNPBがダメとしても日本のプロでプレーしたければ独立リーグもあるんだし、ENEOSに戻って来たって良いのかも知れない。メジャー以外にも韓国も台湾も欧州もあります。もうNPBなんて縁を切っちゃえばいいんじゃないの? って、他人があれこれ言うことじゃありませんけども。それにしても、またずいぶんと安直な手段に出たもんだなぁと感じてしまいました。韓国で導入されている流出防止策とほとんど同じですよね、これって。今までの流れだと、メジャーリーグとの間で何らかの協約のようなものを結ぶのかと思ってかすかに期待してました。一応、そういう方向には努力しているみたいですが、ドラフトまでに成立させるには時間が足らないっていう記事は前に見たし、結局、現実的にはこんな風にお隣の国の真似をするくらいしか手の打ちようがないということなのかも知れません。しかしまたこのタイミングというのも何だか。何らかの流出防止策を講じなければいけないとして、平穏なときに制度を作ったのならまだしも、このタイミングでは田沢投手の件を受けてあわてて作ったみたいにしか見えない。しかもいきなり田沢投手にも適用だなんて。これじゃまるでイジメみたいに見えるんじゃないかなあ。NPBだって興行団体なんだからイメージが悪くなると困るのでは。それから気になるのは、果たしてこの方策で抑止力になるのかどうか。社会人を含めたアマ球界だって、一度プロへ行ったらもう二度とアマには戻れないと言っても良いような時代が長かったけど、選手はどんどんプロへ行っちゃってましたよねぇ。韓国の制度では、1999年1月1日以降に海外に進出した選手は、帰国してからも2年間の欠格期間を経ないと韓国プロ球団に入団できないことになっているそうです。ドラフトを拒否したかに関係なく適用っていうのが日本とは大きく違うところ、で良いのでしょうか。でもメジャーへ行った韓国人選手がいつ契約したかを見ると、制度ができて以降の1999年~2001年あたりに契約している選手がたくさんいます。金炳賢投手や秋信守選手もこの期間。欠格期間ができること覚悟で、大学を中退するなどしてメジャーリーグと契約するアマチュア選手が後を絶たなかったみたい。ところが2002年あたりから、トップクラスのアマチュア選手で直接に海外進出する選手はほとんどいなくなったんだって。この制度が数年遅れで効果を表した、のかどうかは良くわからないけど、どうなんでしょうか。(ここ数年、また高校から直接メジャーへ行く選手が増えているようです)そして去年、「2007年の間に韓国に戻って来た場合、特別に2年間の欠格期間なしで韓国プロ球団に入れます」っていう特例緩和策を発表したところ、何人かの選手は本当に戻って来たらしい。なので結果的に、韓国では実際に2年間の欠格を食らった選手はあまりいないそうです。日本でも10年くらい経って田沢投手が戻って来たとしたら、その頃にはまた情勢が変わってて、「2年もNPBに入れないなんて気の毒だから特例ですぐに復帰許可してあげよう!」みたいな制度があっさり通ったりして。ま、そうなっても、なーんの不思議もないような気がする。
2008年10月06日
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明日から関東予選。初日から雨予報みたいです。それもかなり降るとか。お昼くらいからは止んで来るって予報だけど、どうなるんだろう。もし順延して週末にかかるならば見に行きやすくなるんだけど、今回は順延しても平日ですからねぇ。お天気が悪い中で強行して選手が体調崩されても困ります。雨が早めにあがってくれて良い条件で試合ができるのが一番ですけども、こればっかりはどうしようもない。連盟のかたが良い判断をしてくださいますように。で、雨つながりで1つ。岩手県で行われた北上市長杯クラブ大会で「大雨のため、試合途中で球場を変更して再開」っていうことが起こったそうです。[記事]社会人野球:JABA北上市長杯クラブ大会 富士大など好発進--きょう決勝 /岩手(毎日新聞)「西和賀町錦秋湖グラウンドで予定された3試合は、2試合目の途中で雨のため中断し、北上市民岩崎野球場に会場を移して再開した。」土砂降りのため、3回表から球場を移動して再開したそうです。いや~、すごいな。そんなこともあるんですね~。私なら、たとえば横浜で雨なら神宮も雨だろうから球場を変えてもどうせ無理、なんて考えてしまいそうだけど、そうではないらしい。水はけの良さとかもあるんだろうけども。地図で調べてみると。「西和賀町錦秋湖グラウンド」というのはここ。「北上市民岩崎野球場」というのはここ。直線で20kmちょっとみたいです。そんなに遠くはないみたい。そりゃそうか。それでも大雨の中での移動は大変だったのでは。最初の球場は土砂降りだったって書いてあるからユニフォームやスパイクだってドロドロだったでしょう。クラブの大会だから選手の方々は自家用車で球場入りかな。とすると、ビショビショのユニフォームのまま運転して移動?審判や大会係員のかたも一斉に移動しなきゃいけないし。まぁ順延しないで済んだって点では球場を手配した連盟のかたの好判断でしょうか。お疲れ様でした。ところで移動前の球場は錦秋湖のそばみたいですが、ここは5年くらい前に東北を家族旅行したとき、移動で通過しただけだけど通りましたよ。「錦秋湖SA」っていう高速道路のサービスエリアがあって、湖のほとりに展望台が用意されてて、ちょっとしたハイキングができるようになってました。展望台で撮った当時の写真を見返すと…。うーむ、かなりの山の中だな、こりゃ。しかもゴールデンウィークなのにまだ桜が3分咲きくらいの状態。直線で30kmくらいしか離れていない「展勝地」(北上市街に近いところにある桜の名所)ではもう桜が散っちゃってて、お花見をしようと思ってたのにアテが外れたんだった。移動先の球場のほうは北上市街に近いところみたいだから、錦秋湖とはそれだけ気候が違うってことなんだろうな~。山の中なら雨も降りやすいだろうし。繰り返しになりますが、とにかく選手・関係者の皆様、お疲れ様でした。
2008年10月05日
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千葉方面からお誘いがあったので、お仕事の帰りにちょっと寄り道して千葉マリンスタジアム。千葉ロッテの今シーズン最終戦となる試合。千葉マリンは1年ぶりだな~。プロ野球の試合となると10年ぶりくらい?自動車メーカー出身の選手が多いですね。これが今年からできたというリボンビジョンという物ですかぁ~。初めて見ました。こういう情報を流すわけですね。もっといろいろ使えそうです。投手がいま何球目とか、トイレ行ってる間に見逃した人のために前の選手の打撃結果とか。他場の経過は常時出していても良いのでは。(千葉市長杯では使われないんだろうな~)三振を奪うとリボンビジョンに新幹線が走ってJR東海の広告が流れます。千葉ロッテ・伊藤義弘投手も最後にきっちり三振を奪って新幹線が走りました。そうかぁ、JR東海がスポンサーだから伊藤投手を獲得したんですねぇ(←たぶん違う)。こっちはFLET'S光の広告の下を引き揚げる渡辺恒樹。久しぶりの登板だったそうで。来年はぜひ完全復活を。(どうもこういうくだらないところに目が行ってしまう)で、試合は5回に両チームともいっぺんに点が入って千葉ロッテが最終戦を勝利で締めくくり。●期待の2年目?シートノックのとき、一塁にずいぶん体格の良い選手がいるので誰だろうと思ったら神戸拓光選手。191cm/98kgだって。6回に代打で、見事にバックスクリーンに飛び込む本塁打。プロ入りしてから第2号本塁打だそうで。代打がアナウンスされたときも大きな歓声が上がってたし、期待されてるんですねぇ。あと大松選手が代打で出てきたときもすごい歓声でした。(大松選手があんなに打ってるとは知らなかった)(福浦選手があんなに打ってないとは知らなかった)スタンドを見てていちばん目だった横断幕がこれ。千葉ロッテはFA権を取得した選手がたくさんいるので来年の戦力がどうなるか不透明なんだとか。(「直行来年もいてくれ」というのはなかった)●最終戦セレモニー最終戦ってことで、試合後はベンチ入りしていなかった選手もみんな出てきてセレモニー。並べている紙袋の中身はたぶんサインボール。バレンタイン監督がスピーチ。1割日本語、9割英語。(全然三塁側のほうを向いてくれなかったから後姿)妙に長いし(10分くらいしゃべってたのでは)、途中から「5年間のまとめ」みたいな内容になったので、「ファンの皆さん、サヨウナラ」とか言い出すんじゃないかと思った。「ボビー辞めるな~!」みたいに叫んでたファンの人もいたし。でも続投の方向みたいですね。もしも契約がこじれて退任になったときのことも考えてああいう内容になったのかなぁ、なんて思ったり。で、そのあとは場内を一周しながらサインボールをスタンドに投げ込み。この人も奥様のこととかあったのに、頑張りました。戸部浩投手が戦力外なので、府中出身の現役プロ選手も1人だけになっちゃうかも。阪神や楽天が狙ってるらしいとか報道されてますが、さてさてどうなることやら。で、セレモニーも終了。ほとんどの来場者が試合が終わっても帰らずに残ってたように見えました。相変わらず熱かった千葉マリンのライトスタンドでありました。これだけたくさんの人に応援されてるってのは幸せなことですよ、やっぱり。(レフトスタンドもほとんどが千葉ロッテファンで、楽天応援団は肩身狭そうでした)さ、また千葉市長杯で来たいな、っと。
2008年10月03日
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姜建銘投手が戦力外になってしまったそうで。→[記事]巨人 野口とジャンが来季の構想外に(スポニチ)(10/1)→[記事]4選手に来季の契約結ばないことを通知(読売巨人官網)(10/1)今年は全く一軍では投げなかったけど、まだ若いんだし(今年で23歳)、一昨年の後半はあんなに活躍してて去年も最初のほうはそんなに悪くなかったし、もう少し長い目で見るのかと思ってたので驚き。巨人は外国人枠が厳しいのでこの先もなかなかチャンスをもらえそうもない、だったら出たほうが良い、って考え方もできるかも知れない。実績と年齢を考えれば日本でのチャンスもまだまだありそうにも思えます。でも二軍で何勝もしていて、力を持て余している状態ならそれも楽観視もできるけど、実際には今年は二軍でも2試合しか投げてない。あと社会人チームとの交流戦に2試合ほど投げて、フューチャーズの試合で少し出場しただけかな。ケガでもしているのか?[記事]日職》姜建銘可能回來打中職(聯合新聞網)(10/1)(big5)これは10月1日の朝の記事だから、まだ日本で戦力外が報道される前のものです。途中略でかいつまんで。日本プロ野球の二軍日程が終了、巨人の姜建銘は今シーズン二軍で2試合の登板にとどまった。情報によると、来年に残留できる可能性は低いという。6月16日の中継ぎ1イニング、これは2ヶ月ぶりの登板だったが、その後また沈黙してしまった。友人によれば、彼はケガはしていないが「投球的感覚を取り戻すことができなくて、球速が出ない」。「以前の張誌家の投球失憶症を思い出させる」。1年の再契約期間は過ぎた。彼の友人曰く、もし残留できず、日本の他の球団も彼を獲得しなかった場合、帰国して中華職棒入りするという。その前に、まず入隊して12日間の兵役期間を完了し、また、大学を卒業するかどうか考慮した上で、調整を経て新しい環境に身を投じる、と。[記事]「改姿勢」魔咒 讓姜建銘投球失憶?(NOWNews)(big5)こちらは戦力外が報じられた後の記事。二軍暮らしだった今シーズン、彼はたった2試合6イニングの登板にとどまった。彼は9月上旬にBlogで書いている。自分はもともと野手の出身で、進路を変えて投手になった。自分が依っていたのは協調性で、自分でのびのびと投げられたのに、今は良かった頃の感覚はみなどこかへ行ってしまった、と。巨人のコーチ陣は彼の野手的なフォームを投手のフォームに改めるようにずっと望んでいたが、彼はこれに適応できなかった。彼はフォームを変えさせられた後では動きがスムーズではなくなり、ボールの伸びも鈍くなったと自身で認めている。ケガしているわけではないらしい。どうもフォーム改造が良くなかったってことみたいですねぇ。少なくともご本人はそう思ってるらしい。それから以前の張誌家投手を思い出させるって書いてありますが、・二軍でもほとんど投げない・(表面上は)ケガはしていない・フォームを変えた・スピードが出なくなった・投球感覚を取り戻せず苦しんでいる確かに張投手のときと似てる。記事の中にある「投球失憶症」というのはいわゆるイップスのことだそうで、張投手もそう言われていた時期もありました。張投手の場合は渡米して検査したところ、実は肩の稼働域が狭くなるケガをしていて、アメリカで手術とリハビリをして復活に結びつけたわけですが、姜投手の場合はどうなんだろう。それから姜投手って婚約中で、確かオフに結婚することになってたはず。失業中に結婚ってことになっちゃうの?今後は日本の合同トライアウトを受けるんじゃないかとか、台湾に戻って来るなら(現在の順位ではウェーバー順で真っ先に指名できる)龍隊がドラフト1位で指名するとか、いろいろ記事も出てますが、どちらにしてもきちんと投げられる状態にならないと。
2008年10月02日
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10月1日は期が変わって会社が動く日。松下電器産業は1日から「パナソニック」に会社名変更。テレビでやってました。あー、もう変わっちゃうんだ。もっと先だと思ってた。それに伴って野球チーム名も変更で、日本選手権の近畿予選の組合せも「パナソニック」で載ってる。すでに「パナソニック」ってコトバ自体は馴染んでるけども、チーム名となるとまだちょっと。「1回の表、パナソニックの攻撃は…」想像すると、やっぱり何かまだ変な感じ。●ブランド名のチーム名は不可?私は良く機械的に記録を集計したりします。こう言っちゃ何ですが、そういう視点からするとチーム名が変わるっていうのは結構迷惑な話です。しかもシーズン途中から変わるんだからなおさら。社名変更は1月の段階で決まっていたんだから、今シーズンの開幕から「パナソニック」にできなかったのかなあ、なんて勝手ながら思っちゃいます。パナソニックは野球の他にバレーボールとバスケットボールのチームもあるそうですが、それらは2006年からすでにチーム名から「松下電器」が外れて「パナソニック・パンサーズ」「パナソニック・スーパーカンガルーズ」になってたんだとか。(バスケットボールはまた名前が変わって、今は「パナソニック・トライアンズ」だそうです)つまり、野球だけ「松下電器」のままだったってことらしい。ん~、どうして?JABAだと企業のチーム名は会社名(か、その略称)じゃないとダメってことなんだろうか。[網頁]「会社登録チームの登録内容(名称)に関する内規」(JABA)(PDF形式)1、会社登録チームの登録名称は以下のとおりとする。(1)チームを設立した公共団体、会社等の法人の名称 ※株式会社、相互会社等は含まない。(2)チームを設立した公共団体、会社等の法人の普遍の総称(3)(1)又は(2)に所在地名名称等を加えたものやっぱりブランド名はダメってこと?(1)と(3)はわかるけど、(2)の「普遍の総称」ってナニ?「東日本電信電話株式会社」→NTT東日本、とか「東日本旅客鉄道株式会社」→JR東日本みたいなもののこと?●シーズン中に変更日石三菱が新日本石油になったのは確か2002年の7月。このときは都市対抗予選の最中で、県予選では「日石三菱」だったのに関東代表決定戦のときは「新日本石油」に変更。変わったばかりの頃は、応援団の人たちも応援曲のコールのときのフレーズに戸惑ってた感じでした。川崎製鉄+NKK=JFEのときは、経営統合したのは2003年の4月。3月のスポニチ大会は「川崎製鉄千葉」で出場、4月以降は「JFE東日本」で出場でした。(JFE西日本は3月の大会から「JFE西日本」で出場)山形しあわせ銀行→きらやか銀行は2007年5月で、JABA公式を見ると6月にチーム名変更が承認されてます。(ただし、5月の大会ですでに「きらやか銀行」で出場)三菱自動車→三菱ふそう、明治生命→明治安田生命、ニチエー→バイタルネットは1月に社名変更だからオフの間の変更。変更が前もって決まっていても、会社名変更と同時にチーム名も変更する場合が多いみたいですねぇ。それがシーズン中であっても。やっぱりそう決まってるんだろうか。そうえいばかずさマジックも、スポニチ大会は「新日本製鐵君津」で出てて、4月から「かずさマジック」だったっけ。あの頃はまだ強かったなぁ(←遠い目)。
2008年10月01日
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