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日曜日は家族でお花見の日。事前にどこに行こうかと家族で相談していたときのこと。ちょっと遠いけど淵野辺公園っていうところが桜がすごくキレイらしいよ、公園の中に相模原球場っていう野球場があって、たまたま神奈川県大会っていう大会をやっているんだよ、ついでだから野球も見よう、ってことでご家族の皆様を騙す、じゃなくて説得することに成功。お花見にかこつけて相模原球場に行く予定でいたのですが。当日の朝、ちびすけ君の1人が非常にご機嫌ナナメ。なかなかお着替えやゴハンが進まず、出発時間大幅遅延。この調子だと遠い相模原球場まで行ったら帰りに夕方からの雨予報にかかってしまう、それに寒いので遠くまで行くのはイヤダなどとご家族の皆様から物言いがつき、結局、遠くまで行くのは中止に。家族みんなでのお花見だから私だけ淵野辺公園というわけにも行かず、神奈川県大会は断念。あーあ。というような経緯でお花見は比較的近場の公園になってしまいました。なかなかキレイ。寒かったけど。ついでにこの公園には動物園がくっついているんですが、こじんまりした動物園なのにペンギンまでいてびっくり。侮れません。で、3時ごろに帰って来たときにはもう雨がポツリポツリしていて、「淵野辺まで行かなくて良かったね~」と言われてしまった。んー、何も言い返せません。●神奈川県大会さて、私が桜の下でお弁当を食べている間に神奈川県大会は順調に行われ(雨は大丈夫だったのかなぁ)、日産自動車が決勝戦をコールド勝ちと強さを見せつけて連覇したそうです。おめでとうございま~す。見にいけなかったので新聞から情報なんですけども(準決勝以降は毎日新聞神奈川版にも個人成績詳細が載ってました)、日産はスポニチ大会のウサを晴らすように2試合続けて大量得点、決勝戦は全員安打だって。スタメンに起用された新人さんもしっかりと結果を出しているようで、ウラヤマシイことです。で、一方で東芝は準決勝に続いて3位決定戦も敗れて4位に終わったとのこと。しかも2試合ともあわやコールド負けっていうところだったらしい。う~ん、こうも点取られるとなかなか勝てないよな~。しかも準決勝はエラーが4つも出てしまったとか。良く見ると相手のふそうさんも3失策だからあんまり変わらないけど、エラーが失点に結び付いたかどうかでだいぶ差がついたらしい。打つほうも相変わらず振るわないようで、特に3位決定戦はたったの3安打だって。重工さんの新人・高田一仁投手が素晴らしかったようですが、それにしても淋しい結果だこと。良く2点も取れたな~って思ってしまいます。で、新聞で出場メンバーを見てみると、本来なら中軸を打つべき選手が2人、スポニチ大会に引き続いて出てない。やっぱり出られる状態じゃないってことなのかなあ。先日のスポニチ大会のときに神奈川新聞(だったかな)に載っていた写真には背番号10が写ってましたんでベンチには入ってたみたいですが、どうなってるんだろう?新聞記事にそのへんの話が載ってるんじゃないかと思って神奈川新聞・毎日新聞両方とも読んでみたのですけども、特に書かれてませんでした。そもそも記事に東芝についての内容ほとんどなし。勝ったほうがメインになるので、負けると載らないですねぇ。まぁまだこの時期なのでじっくり調整していただくとして、黒獅子エンブレムをつけてからの公式戦初勝利はまたもおあずけ。いつになるやら。次の公式戦は4月7日の月曜日、六大学対抗。日産と東芝が出場。四国大会に出場するENEOSもちょうど7日が初戦なんですね。
2008年03月31日
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一昨日の話になってしまいますが、28日は職棒中継をまた後半だけ視聴。熊と龍の対戦で、龍が5-0で負けてるところでした。で、龍の守備中で、熊の選手がゴロを打ってアウトになったとき。セカンドを守っているのが[登β]蒔陽選手でも黄仕豪選手でもない。ガイジンさん。びっくりした。しかも何ですか、このトランプの絵柄みたいなモジャモジャした顔のガイジンさんは?それに誰だろうと思って聯盟官網を見たら、9番を打ってるし。ガイジンさんで9番打者なんて初めて見たような。名前は艾力士選手(Alexis Nunez)というらしい。で、龍は6回裏にこの艾力士選手のヒットをきっかけに猛攻、一気に5点を返して同点に!あと5番サードにも新しい外人さんがいて、拿破崙選手(Napolean Calzado)というひと。新外国人野手2人スタメン。ってあれ、ガイジンさんは投手が来るんじゃなかったの!?確かに野手も考菲選手の他に2人来ていてテストしてるとは記事に書いてあったけど、この2人とも登録するとは思わなかった。龍は投手不足で先発もリリーフもないような状態で困ってるんだし、外国人選手で必要なのはどう考えても野手よりも投手。実際、もう外人投手を2人呼んでるって話のはず。彼らが到着したら枠からして野手は1人しか使えないのでは…? 実戦でテスト中ってことなのかなあ。拿破崙選手のほうは考菲選手がエラーが多いのとケガしてるので代わりってことでわかるけど、艾力士選手のほうはどうなんだろう。[登β]蒔陽選手を下げてまで9番を打つような外国人選手を使うってことはよっぽど守備が上手いのか。見た範囲では無難にこなしてましたが。●龍のホームユニフォームこの日は新生・龍の今年最初のホームゲーム。なので龍は白いユニフォームでの初登場。開幕前日にお披露目されたとおりでしたが、胸のところに球団名もチーム名もなく、小さな球団のロゴマークだけというのは台湾ではかなり珍しいような。もしかして胸のところが真っ白なのはユニフォームスポンサー募集中ってことでもあるのかなぁ。球団が手配したのか、スタンドにはチアリーダーのお姉さんもいましたね。都市対抗のマスコットガールのように、ベンチの中にもヘルメットを被ったお姉さんがいました。何かの企画でしょうか。試合のほうはせっかく6回に龍が5点差はねかえして同点に追いついたのに、リリーフの頼俊男投手が8回に勝ち越し点を許して負け。7回の最後に三振をとったときに足を痛めたようで、太腿のあたりを押さえてしゃがみこんでしまい、これはマズいなぁと思ってたらやっぱり…。最後、満塁から1点返して1点差にして、なおも二死一三塁で謝佳賢選手ってところまで行ったんですけどね。熊7-6龍でした。観衆1379人しかいなかったんだ。同点になったときとか、結構盛り上がってるように見えたんですが。[記事]考菲走人 暴龍雙新洋砲就位(壹蘋果運動王)(big5)(3/29)どうも考菲はクビになっちゃってたらしい。早いなぁ…。
2008年03月30日
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今日(29日)は従姉妹の家(新婚さん)にお邪魔して来ました。普段2人で静かに住んでいる家に我が家8人(小さい子含め)も押しかけてワイワイやってたんですが、広~い新築マンションだからまだまだ余裕でした。ウラヤマシイこと。しかも最近のマンションは共用のキッズルームがあるんですね。いいな~。ますますウラヤマシイ。しかし、なぜ我が家のちびすけ君達は自分の家にいると猛獣のように暴れまわるのに、ヨソの家にいると大人しく遊ぶんだろうか。おかげであんまり迷惑かけないで済んだ(と思う)けどさ。家でも言うこと聞いてくれぃ。さて、神奈川県大会は28日に開幕しております。まだ見に行けてないのでメンバーなど確認するために図書館に結果詳細を見に行ったところ。毎日新聞神奈川版には個人成績(スタメンとか)が載ってないんですねぇ。あれ、前からそうでしたっけ? 神奈川新聞には載ってたので良かったですけども。で、スポニチ大会優勝したばかりのENEOSが一回戦で重工さんに負けちゃったことは公式サイトの速報で知ってましたが、スポニチ大会のときのような効率良い攻めができなかったようです。そして新聞紙面によるとENEOSは「主力を控えていた」上に「ケガ人が多かった」とのこと。んー、投手はともかく、打線はスポニチ大会の決勝戦とそれほど大幅には出場選手変わらないように見えるんですが、ケガ人ってどなただろう?しかしENEOSの5位決定戦での12盗塁ってすごいですねぇ。ふそうさんもケガ人が多いらしく、植山幸亮選手が外野を守っていたりしてる。あの佐藤勇選手が9番打者ってすごいな。さて、JABAによりますと、29日の準決勝は◇準決勝日産自動車 8-4 三菱重工横浜硬式野球クラブ三菱ふそう川崎 7-2 東芝東芝はまた負けてしまったそうです。エースが先発してこの結果かぁ。野手はどなたが出たのかしらん。春はここのところ毎年、日産と東芝で決勝していたんですが、東芝が春の県大会で決勝を逃したのはいつだろうと思ったら2004年以来だって(このときも磯村秀人投手が先発してコテンコテンで、新日本石油にコールド負け)。これで東芝だけ、「5強」の中で今年に入ってまだ1つも勝ってないことになるんですよね~。ま、詳しくはまた新聞など見るとして。明日はお花見がてら、相模原球場に行ってみましょうか。
2008年03月29日
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引き続き、合作金庫来日親善試合・日本通運戦のその2です。その1はこちら。試合のスコア等は当日の日記で。さて、日本通運は11-0の大量リードで迎えた7回から阿南徹投手。ここまで日本通運3投手の前にたったの2安打だった合作金庫打線、阿南投手が登板した途端に急に目覚めたように打ちまくりまして、先頭の蔡森夫選手の本塁打を皮切りに一気に5安打を浴びせ阿南投手はアウト1つだけで降板。このあと池田俊介投手に代わり、合作金庫はさらに満塁とチャンスを広げますが追加点はならず。しかしこの回打者9人を送る攻撃で3点を返して意地は見せました。11-3になります。合作金庫・4番の蔡森夫選手。巨大すぎ。ほとんど力士の領域。昨年の名簿では190cm,100kg。本当に100kgで済むんでしょうか。まだ20歳らしい。阿南投手の代わりばなを軽々といった感じでライトスタンドに放り込みました。右はホームランを打ってベースを回るところですが、ユニフォームを着ていても胸板が筋肉隆々なのがわかるほど。ホームイン。右は175cm,73kgの武立[王韋]選手(4年前にアスピア学園で都市対抗予選を戦った選手)なんですが、体格の差がすごい。先日の代訓選抜試験に合格してますので、来年からプロの二軍ってことになるようです。(郭李建夫さんの開南大学にいたはずなのに、辞めちゃったのかな?)合作金庫は6回途中から4番手の曾俊彦投手。トシヒコくん。なかなかオトコ前ではありませんか。体格も立派です。一昨年の代訓ドラフトではLanewに1位指名。いま職棒でルーキーとしてなかなかの活躍を見せている頼俊男、高敏靜、曾嘉敏といった投手たちより上位で指名された選手。つまりこの人もプロ級ってことのはず。6回は太田選手から三振を奪うなど1位指名の片鱗をチラリと見せたのですが、7回に四死球2つ出したところで交代。打者5人だけで降板。もうちょっと見たかったな~。5番手・朱瑞宗投手。まだ19歳。この選手も来年から兵役(代訓)だそうです。走者を2人背負った状態で登板したのですが、連打のあと山根選手に2本目の本塁打となる3ランを浴びてアウト1つだけで降板。スコアは16-3に。日通の3番・山根陽介選手は満塁弾と3ランを含め、1人で実に9打点。ちょうどホームランを打ったところでシャッターを押してました(けどイマイチ)。しかしなぜスポニチ大会は全く出なかったのかなぁ。合作金庫の三塁コーチ担当は先日の北京五輪予選では中華隊のコーチにも入っていた呉文裕コーチ(と思われるかた)。アトランタ五輪予選の台湾代表として日本の社会人選手とも戦っていたそうです。7回途中から登板の6番手・郭文凱投手はブルペンで投げてるときから何だか投手っぽくないフォームだなぁ、と。野手がリリースのときだけ力入れて強めに投げてるみたいな投げ方。投手が足らないので野手が出て来たのかと思った。不運な当たりの二塁打やエラーなどあって3失点しましたが、でもそのわりには結構良く抑えた印象。棒球Wikiによれば、ずっと投手が本業らしい。他の選手と違って背中の"TAIWAN COOPERATIVE BANK"の文字がアイロンプリントみたいに貼り付けてありました。新入団なのかな?19-3となった9回、日本通運の最後の投手はおなじみアンダースローの牧田和久投手。最後の最後に平凡に見えた外野フライを落球っていうちょっと信じられないようなプレーも出ましたが、無得点で終了でした。最後は整列せずに拍手で終了。すぐに集合写真撮影。もっと選手同士で握手とか交流するのかと思ったけど、あまりなかったですねぇ。真中にいる偉そうな人が今回の遠征を実現させたかた、なのかなあ。その後、サービスでスコアボードにカメラ映像を映して、合作金庫チームだけで記念撮影などしておりました。この日の合作金庫は野手14人、投手6人の計20選手が出場。出場しなかった選手もちょっと。試合終盤になると選手がカメラマン席に入ってきちゃってました。真中の47番が、翌日のHonda戦で先発した林柏丞改め林[羽廾]迪投手(たぶん)。最後、ブルペンで39番をつけた結構大柄な投手が投球練習してました。これがHonda戦で2番手で投げたという陳逸宸投手かな。合作金庫のデーブ大久保?ずっとブルペン捕手役をされていた背番号36番のかた。お名前がわかりません。今回の合作金庫日本遠征3試合の結果は以下のとおり。3月26日:合作金庫 3-19 日本通運3月27日:合作金庫 2-5 Honda(JABA)3月28日:合作金庫 2-1 明治大学(明大野球部)初戦の結果が散々だったのでこの先どうなることかと思ったけど、日本にも慣れて来たのか2戦目以降は良い結果になったようです。合作金庫は4月4日から「成棒甲組春季聯賽」という大きな大会に出場するとのこと。今回の日本での試合が良い経験となりますよう。
2008年03月28日
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26日に行われた合作金庫と日本通運の試合の写真など。試合のスコア等は当日の日記へ。まず試合開始は日本式。本塁を挟んで一列に整列(終了の整列はありませんでした)。このとき、合作金庫の各選手から日本通運の選手に何かプレゼントが手渡されます。ビニール袋に入った白い物。Tシャツのようにも見えますが、何なのでしょう?上に載っているのは合作金庫の顔写真入り選手名簿?そういえば合作金庫の名簿みたいな物を持ってるかたがスタンドにいらっしゃいましたねぇ。どこかで配ってたんだろうか?この日の日本通運はヤンキーススタイルのほうのユニフォームでした。日本通運先発は富田順介投手。3日前のスポニチ大会・日立製作所戦では林偉選手から連続四球を出して逆転されるきっかけを作ってしまったけど、この日も捕手が伸び上がっても捕れないようなボールを投げて暴投になるなど、かなりの荒れ球の様子。それでも満足に打たせないのは力があるのでしょう。4回無失点に抑えました。合作金庫の張泰山(←勝手に命名)・黄佳[王韋]選手。背番号だけじゃなくて、打ち方もちょっと似てる気が。3番を打っていたけど168cmとかなりの小柄。動作がぷりぷりしてて何だかかわいらしい。捕手です。合作金庫は7回に阿南投手から5安打したのですが、それ以外の日通の投手から唯一のまともなヒットを打ったのがこの人。富田投手のボールをきれいにレフトへ弾き返しました。6回のセカンドライナーも当たりは良いもの。3打席で交代して、後半はブルペン捕手。合作金庫先発は鄭嘉明投手。3年ほど前、蛇入りを拒否して合庫に戻って来た選手。つまりプロ級ってこと。鯨にいた鄭昌明選手の弟さんらしい。立ち上がり2イニングで無安打4奪三振と、富田投手よりいい感じにさえ見えたのですが、3回に9番の根津信太郎選手に二塁打を打たれてからおかしくなりまして、満塁から3番山根陽介選手の犠牲フライで先制を許すと、4番の太田選手に3ランを浴びて降板。3ランを打った太田智英選手。東北福祉大からの新人さんです。打席に入ってしばらく左手だけでバットをグルグルとこねくり回していたので、このまま左手だけで構える片手打法かと思った。(もちろんちゃんと両手で持って構えて打ちました)この背番号32のかたが許順益監督でしょうか。交代を審判に伝えます。通訳さんもいらしたようですが、直接伝達。審判のかたは国際審判なのか、ときおり英語が飛び出します。ボークのときには"Not Complete Stop!"と叫んでました(合作金庫はこの日3ボーク)。交代を本部(?)に伝えるときも「センターがナンバーテン!」みたいに言ってましたし(長嶋茂雄風だ)、カウントも「3ボール、2ストライク!」のように米国式で言っているのが聞こえて来ました。主審は堀井さんというかたで、塁審も全て日本人のかた。合作金庫の2番手は黄義哲投手。今年、牛の3位指名を蹴って合作金庫に復帰。ご本人のblogのタイトルのとおり、背番号18番。こちらも立上りはなかなかで4回は連続三振含め3人で抑えたのに、5回に2失点。自分のエラーで失点してしまったのがもったいない。スコアは6-0に。なおも無死二塁のピンチ、ボークを取られ二死三塁とされますが小甲選手を三塁ゴロに打ち取って追加点は許さず。一方、日本通運は5回は山口大輔投手、6回は野村健太投手が投げて3人ずつで片付けます。合作金庫は6回頭から3番手・黄健隆投手。グローブに名前入ってますね。が、早々に連打を浴びてピンチを招き、走者を溜めて3番の山根選手には手痛い満塁弾。アウト1つしか取れず5失点で降板。これで得点は11-0。ちょっとこのへんから試合にならなくなって来ました。カメラマン席に誰もいないもんだから、合作金庫の選手の物置スペースと化してます。日本のチームがやったらたぶん怒られる。良く落ちないな~。左のグローブ、"MASUDA"と書いてあるような…。(日通の益田隆芳投手は引退しちゃったみたいですねぇ)長いんで後編に続く。
2008年03月27日
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今日は神宮球場にお出かけ。念願の緑のユニフォーム。いや~、感激だなぁ~。しかも日本で見られるだなんて。この試合はスコアボードの表示によりますと「合作金庫棒球隊 来日親善試合」と銘打たれていて、3試合行なうらしい親善試合の1試合目。日本通運との対戦です。神宮のスコアボードは"[王韋]"とか"[馬癸]"とか、本来は日本にない(?)字もちゃんと表示できるらしい。アナウンスは「りんりーうぇい」「ちゃいしゃんふ」「おーりーうぇい」などと中国語読み。棒読みではなくちゃんと抑揚もつけて中国語風発音になってました(それが正しいのかは良くわかりません)。チーム名だけは「がっさくきんこ」と日本語読み。日本通運は前日までスポニチ大会を戦っていただけあって、この日のメンバーはスポニチ大会では控えだった選手ばかりです。野手は交代もありませんでした。とりあえず結果から載せますと。2008年3月26日 神宮◇合作金庫棒球隊 来日親善試合合作金庫000 000 300=3 (7安打、4失策)004 025 53x=19(16安打、1失策)日本通運[合]鄭嘉明(2+2/3回4失点)、黄義哲(2+1/3回2失点)、黄健隆(1/3回5失点)、曾俊彦(2/3回2失点)、朱瑞宗(1/3回3失点)、郭文凱(1+2/3回3失点)-黄佳[王韋]、黄[馬癸]榮 (本塁打)蔡森夫 (二塁打)周廣勝[通]富田(4回)、山口大(1回)、野村(1回)、阿南(1/3回3失点)、池田(1+2/3回)、牧田(1回)-根津 (本塁打)太田[3ラン]、山根2[満塁,3ラン] (三塁打)小甲 (二塁打)根津、井上合作金庫(7)林立偉 1投ゴ 捕飛 6中飛 中飛 …… H 洪[火韋]杰 …… …… …… …… 右飛(6)王薪權 投安 見振 見振 死球(2)黄佳[王韋] 一邪 4左安 二直 …… 2 黄[馬癸]榮 …… …… …… 右邪(D)蔡森夫 空振 空振 7右本 8三ゴ(9)李宏裕 2二ゴ 見振 …… …… 8 王建明 …… …… 左安 二飛(5)4武立[王韋] 一飛 遊ゴ 空振 見振(4)蘇偉銓 四球 …… …… …… 5 周廣勝 …… 5三ゴ 右2 9四球(3)林加祐 二飛 遊ゴ 左安 右飛(8)9林俊萍 3四球 見振 …… ……H9林志祥 …… …… 左安 左失日本通運(D)永井 1二失 四球 5中2 中安 左安 右安(9)井上 一ゴ 四球 二安 四球 三飛 左2(3)山根 空振 中犠 投失 右本 右本 空振(5)太田 空振 左本 遊ゴ 空振 右飛(7)清水 2空振 左安 遊飛 四球 二ゴ(8)小甲 左飛 三邪 三ゴ 一邪 8左3(6)津波古 空振 4空振 6左飛 7四球 右安(4)岡崎 3一ゴ 見振 中安 死球 空振(2)根津 中2 中飛 中安 左安 左飛(公式の記録とは異なるかも知れません)(JABAの公式サイトにももう結果が載ってます。なぜか「プロ・社会人交流試合」のカテゴリに入れられていて、備考欄に「台湾プロ」って書いてあるけど合作金庫はプロじゃないです)というわけで、合作金庫はボロ負け。社会人の公式戦ならコールド負けだよ、6回裏で。日本通運は強いチームだし、過去のアジア都市対抗の結果などを考えても9割方負けるとは予想していたけど、もうちょっといい試合してくれてもいいのにな~。だって日本通運のメンバーはレギュラーじゃないのに。悪い言い方をすれば二軍です。レギュラー選手がみんな出ていたらいったい何点差がついていたんだろうと考えるとオソロシイ。(ホームラン2本で9打点の山根選手は本来ならレギュラーなんでしょうけど)まぁ調整具合の差もあるかも知れませんし、親善試合なので合庫側はかなり選手を交代させてました。投手も打たれたら早めに交代させていて、最後のほうは技量の劣る(ように見えた)投手が出て来たのもこれだけ大差がついた一因とは言えるかも知れません。それにしてもここまで点差がつくと、もう力の差としか言いようがないですねぇ。ボークが多かったこと、エラーが多かったことは審判の基準の違い、グラウンドの違いもあるのでしょうが…。まず、合庫の投手は走者が出るまでは結構抑えるのに、一度走者を背負うと一気に崩れてしまう場面が目立ちました。あ、でもこれは職棒でも良く見る光景。記事でも台湾の投手は危機処理能力が低いって良く書かれてるけど、まさにその通り。この試合の日通のホームラン3本は3ラン、満塁、3ランと、本塁打だけで10点。それだけ大ピンチの場面で致命的一打を浴びていたということ。(こんなに点が入ったのに、日通の残塁は5だけ)それから日通の選手はそんなに強振している感じでもないのにパチンという感じで強い打球が飛んで行くのに、合作金庫の選手は体格の良い選手も結構いるのにボコッって具合で外野にさえなかなか飛ばない。打球を捉える力もだいぶ差があるんだろうな~。と思ってたら、7回表に日本通運の投手が阿南投手に代わった途端、合庫の打者が次々と強い打球を弾き返し、本塁打を含め一気に5安打集中して3点返しました。が、また投手が交代するとと元通りに。野球は投手だなぁ、と。で、最も気になったのは。日本通運はベンチの選手も盛んに声を出して(←野次とも言う)チームの士気を高めていて、言わばベンチも一体となって戦う集団になってます。ま、社会人のチームならまったくアタリマエのこと。一方で合庫側は、そういう姿勢は全く見られませんでした。そもそも控えの選手がベンチの中にいません。これ、プレー中です。社会人の公式戦なら次打者以外はベンチに下がるように言われるところだろうけども、こうして合庫の選手はプレー中でもベンチ脇にたむろして腕組みしたりバット振ったり。決してだらけているわけではなく、真剣にプレーを見てはいるみたいなんですけども、仲間のために声を出して励ますわけでもなく、じーっと見てるだけなんですよね~。文化、慣習の違いと言えばそれまでなのかも知れませんけども、集団で戦っている日通。個人で戦っている合庫。何だかそんな感じに見えてしまいました。この日、プレー以外でいちばん目についた部分。試合は大差つきましたが、とてもいいお天気で試合ができたのは何より。お客さんは関係者含め30人くらい?私が台北に合作金庫の試合を見に行ったときより多いや。選手の写真などはまた後日に。合作金庫は明日は同じく神宮球場で、Hondaとの対戦。11時開始予定。入場は無料です。
2008年03月26日
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スポニチ大会は今日が最終日。ENEOSが決勝でJR東日本を破って優勝したそうです。おー、やりましたね~。おめでとうございま~す。今日の2試合は決して楽な勝ち方ではなく、必死の継投で何とか相手を振り切ったという感じだったみたいですね。2試合とも安打数は相手より下回っているし。一回戦も松下電器との試合でもそうだったから、5試合中3試合で相手より少ない安打数で勝っていることに。効率が良かったとともに、ENEOS公式サイトの速報で見てみると結構フォアボールや相手エラーを絡めて得点しているみたい。そういう勝ち方ができるチームって何か強そうに感じるな~。夏に向けて、手ごわい存在になりそう。ENEOSの優勝は13年ぶり9度目とのこと。13年ぶりということは、前回優勝したのは1995年ってことですよね。1995年というと…ENEOSが最後に都市対抗で優勝した年、のはず(日本石油として)。「二冠」だったんですねぇ。これはいよいよ、名門チーム本格復活の予感?当時のグランドスラムを引っ張り出してみると、このときは大久保秀昭監督が現役で、当然ながら(?)スポニチ大会の決勝戦でもマスクを被っていたそうです。(この年、静岡大会のMVPは日産・久保恭久投手(現監督)だって。井深有投手や銭場一浩投投手は新人と書いてあります。13年ぶりというとほぼ1世代前になるんですねぇ)これでENEOSは早々と日本選手権の出場決定。ウラヤマシイコト。去年の方式だと神奈川からの日本選手権県予選通過枠が減るので手放しでは喜べなかったりしますけども、ならこの際だから四国大会でも優勝しちゃってください。さてスポニチ大会も終わりまして、神奈川県大会は28日から。ENEOSは一回戦から出場なのでさっそく初日に試合があります。重工さんとの対戦。中2日しかありません。しかも勝てばまた3連戦です。大変そうだ。東芝はENEOSとは別の山ですが、黒獅子エンブレムをつけてからまだ1試合も勝ってないので1つくらい勝てるといいな…(←弱気)。
2008年03月25日
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台湾の合作金庫棒球隊が日本に来て明治大学と試合するらしいというのは以前に書きましたが、先日にコメント欄でboomer44さんに教えていただいたように日本通運やHondaとも試合するようです。台湾 合作金庫棒球隊 来日試合および東京六大学春季オープン戦日程によれば、試合日程は以下のとおり。3/26 11:00 日本通運 (神宮球場)3/27 11:00 Honda (神宮球場)3/28 13:00 明治大学 (明大グラウンド)他にも試合するのかも知れませんが、とりあえずこの3試合(相手が何でこの3チームなのかが気になる)。いや~、これは楽しみだ。会場が神宮なものだから、スポニチ大会がもう1日延びたらどうなるのかと思ったけど、無事に終わって良かったです。念のため、さっき神宮テレホンサービス(0180-993589)を聞いてみたら予定どおり実施するようです。日本通運は今日までスポニチ大会を戦っていましたんで連戦ってことに。●合作金庫の名簿を探せこんなご近所で合作金庫棒球隊を見られるなんて滅多にない機会(たぶん)。私も行ければ見に行きたいな~、と。で、見に行くには選手名簿があったほうが良いので合作金庫の名簿を探してみたのですが、見つからないですねぇ。去年の秋の協会盃のときの選手名簿はココ↓からたどれます。Excel方式で置いてあります。→[網頁]2007協會盃球員名單---合作金庫球員名單(CTBA官網)(big5)ただし、このあと兵役に行っちゃった選手、新しく入って来た選手がいるのである程度、入れ替わってます。背番号も変わってる選手がいるかも。古い名簿ですけども、前に台湾に見に行ったときには合作金庫はユニフォームの背中に名前がありませんでした。なので、名簿ナシではおそらくスコアボードやアナウンスに頼らないと誰が誰だかわかりません。印刷して持って行って損はないのではないかと。一応、わかる範囲で異動としては、兵役期間のためにプロに指名された選手はココに載ってます。さっきの名簿と照らし合わせると6人ほどいらっしゃるようです。逆に曾俊彦投手と黄義哲投手は兵役に伴うプロ二軍での訓練期間が終わったあと、プロ入りせずに合作金庫に戻って来たとあります。→[記事]合庫福利好曾俊彦不打職棒(壹蘋果運動王)(big5)(2/24)結構入れ替わりはあるようですね~。でも私の情報収集能力ではここまで。うー、最新の名簿はないのかしらん。まぁ球場に行ってみれば名簿くらいは配布されるのかも知れません。それと、張誌家投手も現在のところ所属チームがないので、以前に在籍していた合作金庫の練習に参加しているらしい。一緒に日本に来たりは…しないかな。対戦チームの名簿も一応。日本通運→[網頁]日本通運野球部公式サイトHonda→[網頁]Honda硬式野球部公式サイト(まだ今年の新人さんが載ってません)→[網頁]スポニチ大会登録名簿(スポニチ)明治大学→[網頁]明治大学硬式野球部公式サイト先ほど名前が出て来た合作金庫所属の黄義哲投手がblogを書いていらっしゃるようです。→[blog]yz18's....☆spaces★(big5)こちらによりますと。・日本入りは24日もう到着していているらしい。・日本に来る選手は24人だけ選手全員が来るわけではないらしい。・日本での交流試合は3試合日通・Honda・明大で全部っぽいです。あと張誌家投手は24日の中華隊北京五輪進出祝賀会に出席したそうなので、帯同してないみたいですねぇ。って、そりゃそうか。
2008年03月25日
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日曜日にスポニチ大会を見に行ったお目当ては日立製作所の新人・林偉選手でした。台湾出身で福岡第一高→福岡経済大学という経歴。林偉選手はスポニチ大会ではここまで2試合ともフル出場で、一回戦:5打数1安打二回戦:4打数2安打という成績。この日の日本通運との準々決勝です。あんまりうまく撮れなかったけど写真など撮ってきましたのでご紹介。私が球場についたらもう5回だったのですが、ちゃんと出てますね~。6番レフトで出場でした。途中からライトへ回ります。まぶしい?「林偉」じゃなくて「林」表記。知らずに見に来た人には日本人だと思われそう。背番号は31で、背中の文字は"RIN"。本来の台湾の表記だと"Lin Wei"のはずで、林威助選手も林恩宇投手も"LIN"だからちょっと見慣れない感じがします。たぶん日本語読みの「りん い」で登録ということなのでしょう(大学時代に雑誌に紹介されたときも「りん い」とフリガナが振られていました)。ということは、グランドスラムで名前の下に書かれるローマ字表記は"I LIN"になるのかな。(なんか英文みたいです)史上最も下の名前が短い選手に違いない。さて、大学時代は打撃でタイトルを取った林偉選手。お待ちかねの打席は7回に回って来ました。2-5とリードされた場面。大きく構えます。従兄弟だというインチェ(林英傑)投手は左利きだけど、林偉選手は右利き。右投げ右打ち。そんなに目だって大きな体ではないけど、がっしりした感じはします。スタンドからは日立の応援のお客さんから「リンちゃ~ん」などという声援が飛んでいました。あははは、草なぎ君のドラマもずいぶん前な気がしますが、まぁそういうあだ名になるんでしょうね。(そういえば林威助選手と背番号同じ)で、この打席は左腕の日通・富田順介投手に対してバントの仕草をするなどして四球で出塁。このあと暴投2つで三塁に進んで、寺田未来選手のタイムリーで日立3点目となるホームイン。次打者?と手を合わせます。後ろは一緒にホームインした同じく新人の倉富康仁選手。これで1点差となり、さらにこのあとも得点を加えて日立逆転。8回の最後の打席は中沢宏充投手の前にセカンドゴロ。二塁手がちょっと弾いたので一塁はやや極どいタイミング。全力疾走で、これは好感。足も遅くはないみたい。でも、ちょっと守備はね~。当日の日記にも書きましたが、結果的に逆転負けにつながることになった野本選手の三塁打と鈴木選手の決勝二塁打は、ともにエラーは記録されなかったけども余計な塁を与えた印象。新しい人工芝の影響かも知れないけど、とりあえず要加強ってやつでしょうか。私が着く前の打席は凡退だったようで、この日は3打数ノーヒットでした。スポニチ大会3試合合計で12打数3安打という結果で公式戦デビューとなった大会は終了。インチェ投手とはあまり似てないかな。日立の名簿を見てみたのですが、外野手はいま林偉選手を含めて7人もいて、これは激戦だな~って思ったけどもほとんどが左打者なんですねぇ。右打者は2人だけ。右では唯一レギュラー格だった嶋田選手が抜けて、後釜を争っている段階でしょうか。チャンスは充分にありそうな感じです。次の公式戦は4月4日の関東選抜リーグ、西武ドームでJR東日本との対戦とのこと。→日立製作所野球部公式サイト●おまけ試合のあと、表参道で用事があったので渋谷まで歩いたのですが、その途中にLa new の靴屋さんが。全然知らずに通りがかったのでびっくり。銀座にあるのは知ってたけど、青山にもあるんだ。貼り紙によると、自由が丘や新橋にもあるそうですよ。日本進出が順調に進んでいるらしい。ちなみに隣のお店は台湾つながりで、マンゴーかき氷がおいしい「華々美人」というカフェです(結構なお値段しますけど)。渋谷駅と表参道駅の間、国道246号の宮益坂上交差点から少し表参道寄りにありました。
2008年03月24日
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この日のスポニチ大会は1日4試合。第2試合まではスイスイ進んだようですが、第3試合は打撃戦となったせいかそれなりに時間がかかり、第4試合の開始は予定より1時間弱ほど繰り下がって5時すぎ。ま、それでも早く始まったほうではないかと。もっと押すかと思ってました。そのためか第4試合のノック時間は5分間でした。普段は7分が多い気がするけど。で、第4試合は新日本石油ENEOSとJFE東日本の対戦。今年初ENEOSです。でも私は後ろに予定があって試合も少ししか見られず、仕方がないのでちょっとノックなどにも注目。公式サイトの名簿で内野登録になっている糸屋義典選手がノックでどこを守るのかと見ていたら、高橋泰文選手と一緒に一塁でした。岩本裕治選手が抜けた後の一塁は本来は捕手の二人が担当らしい。新人選手も野手4選手ともベンチ入りしてましたね。ただ、外野で平田大門選手がいなかったような。2年目・前田将希選手。メガネをかけてるぞっと。かなりの小柄で、大きな選手に混じると子供みたいに見えるのにますます幼い感じに…。プロ選手だったら絶対何かのネタになってそうだ。岩手21赤べこ野球軍団から移籍の関連太郎投手。やはり丸刈りのままらしい。赤べこのときにはあちこちのチームを渡り歩いているだけあってアウトロー的風格を漂わせているように見えたけど、ENEOSのユニフォームだと何だか優しそうにも見える。(手前は清見賢司投手。別にうなだれているわけじゃありません)関投手は試合前に谷口邦幸投手と一緒に強めにキャッチボールしていたので今日は展開次第では投げるのかな、と思ったのですが、出番なし。というよりも、今日はリリーフが全くいらない試合だったようで。田沢純一投手が大会新記録となる18奪三振で完封勝利。→[記事]田沢レコード18奪三振/スポニチ大会(スポニチ)私が見た三振は18個のうちの最初の3つだけ。1回は奪三振ゼロで外野深くまで飛ばされてたし、2回は連打で無死一三塁のピンチと、危なっかしいものでした。が、そこから三者連続三振。あれで波に乗ったのかしらん。●謎の照明春分を過ぎて日が長くなって来たとはいえ、5時半を回るとかなり暗くなって来ていました。スタンドからもボールが見えにくい。なのになかなか照明に火が入らない。「チャンスだってのにこんなに暗くちゃ打てないよ」と、JFEの応援とおぼしきオジサマがたは2回の大チャンスを逃してご不満の様子。私もかなり暗く感じて目が疲れて来たところ、2回を終わって時間は5時40分くらいだったかな、「ただいまより点灯いたします」のアナウンス。やっとついた~と思ったら、なぜか点灯したのはレフト側だけ。右翼・一塁側の照明塔は灯かず。当然、グラウンドも三塁側は明るいのに一塁側は暗いままです。あれ、故障? でも普通にプレーがかかって試合再開。このまま私が帰るまでしばらく試合してたんですけども、何だったのだろう?故障か、電気代節約か? それとも神宮ってそういうもの?ENEOS公式サイトの速報を見ると、"<ライトスタンド照明の不点灯で一時中断>"って書いてありますが、やっぱり故障だったのかな。●今日の結果◇準決勝富士重工業 2-0 JR九州JR東日本 4-1 セガサミー日本通運 7-6 日立製作所新日本石油ENEOS 3-0 JFE東日本残ったのは全て関東で、きれいに関東各地区1チームずつ。良くできてます。スポニチ大会は明日が最終日で、同じく神宮で準決勝と決勝戦が行なわれる予定。
2008年03月23日
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やっと見に行けたよスポニチ大会。今年、公式戦ははじめて観戦です。窓口でチケット買って建物の中に入ると、まず目に入ったのは机に張られていた紙に書かれた文字。「パンフレット売り切れ」。うー、来るのが遅すぎた~。今年はパンフレット購入失敗です。そんなに売れたのかぁ?で、今日は準々決勝4試合の日だったのですが、見たのは第3試合の後ろ半分だけ。日立製作所と日本通運の対戦。二回戦で東芝が勝ってればちょうど試合してたんだよね~。ま、日立には林偉選手が入ったのでそれ目当てってのもありました。前の2試合がスイスイ進んだようでほぼ14時の予定開始時刻どおり始まったらしく、到着したらもう5回裏。そのとき日立のマウンドにいたのは新人・平野貴志投手だったんだけど、もうずっとピンチの連続状態、何とか大量点は防ぐものの日通はスクイズも交えて着々と加点して引き離す。まぁ途中からだし、この試合は林偉選手の写真でも撮りつつのほほんと見ようっと、って思ってたんですが、そこから試合が面白くなって結局、じっくり見入ってしまいました。(レフトを守っていた日通・山口祐作選手。あれ、山口選手は内野じゃなかったっけ?)試合が大きく動いたのは5-2で日通リードで迎えた7回表の日立の攻撃。この回は6番の林偉選手から。前の回途中からリリーフしていた日通・富田順介投手、連続四球を与えてしまって山口大輔投手に交代。暴投(か捕逸)などで一死二三塁になって、代打の寺田未来選手が2点タイムリー、4-5の1点差に。このあと山口投手は二死は取ったものの、原島正光選手に四球を出して一二塁となったところでまた投手交代。中沢宏充投手に。しかしここで3番の村山修次選手が右中間を破る二塁打、2者生還して6-5、一気に逆転しました。(村山選手は二塁ベース上で何度も手を上げて喜びを表現)日立は逆転した直後から市原史規投手が登板。7回の日通の攻撃を3人で片付け、これは日立の流れかな、と思っていたら。8回裏一死から日通2番・沢村幸明選手がレフトスタンドに打ち込んで同点。(今日の日通はヤンキースじゃないほうのユニフォームでした。日立も日通もユニフォームの胸のところに背番号がないので、前から撮った写真だと誰が誰だかわからなくなりそう)お出迎え部隊、ベンチから出ちゃってるぞ~。いけないんだぞ~(←風紀委員か)。同点弾の余韻が残る中、続く野本圭選手も右中間へ大きな当たり。これが三塁打に。ユニフォームがドロドロなのは三塁にヘッドスライディングしたからなんだけど、起き上がりながら腕を大きく振り上げて派手派手ガッツポーズ。実はさっきの村山選手の逆転二塁打のとき、ライトの野本選手は打球を追っているときに滑って足を取られてしまい、それで一塁走者も生還して逆転になってしまったんですよね。取り返したぞ、って気持ちが表れたのでしょう。この野本選手の三塁打でも、ライト林偉選手がクッションボールを追うときにやっぱり滑ってた分、三塁打になったように見えました。張り替えになった人工芝の影響なんだろうか。で、バッテリーは続く4番の小松真選手を敬遠して一死一三塁。さっきスクイズを決めた5番・鈴木健司選手と勝負。今度は普通に打った鈴木選手、ふらふらっと上がった打球はセカンド後方、ライトの前にポトリ。日通勝ち越し。ライトの林偉選手、今度は勢い余ってバウンドしたボールに頭を越されてしまい、二塁打になるオマケつき。これも人工芝の影響?なおも残った一死二三塁の大ピンチは代わった伊波孝投手がしのいだのですが、結局このまま日通が勝ってベスト4進出でした。二回戦で東芝を11イニング完封した伊波投手。歯を食いしばるように気合いを入れて投げ込みます。「いなみ」ではなく、「いは」と読むらしい。(日立の帽子、変わりましたよね)◇準々決勝日立製作所010 001 400=6102 011 02x=7日本通運[立]大林、平野、市原、伊波-高倉、御手洗 (本)中村[ソロ][通]園田、富田、山口大、中沢-鈴木 (本)沢村[ソロ](途中からなのでスタメンや投球イニング等は略で)以上、だらだら書いちゃったけど、今年初めての公式戦は後半だけでもなかなか面白い展開でした。林偉選手のことや第4試合のことはまた別に。
2008年03月23日
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今年は職棒が開幕してからもわりと快調に中継が見られています。21日は鯨と象の試合。7回から見始めたのですが、予告先発だった象・小林亮寛投手はもう降板した後。4回で7失点して負け投手らしい。鯨の新外人・亞伯汗選手がいかにも外国人って感じの構え方でちょっと面白かった。いろんな人に似てるような気がする。あと、象のベンチに山伏みたいな黒い大男が腕組みして座ってるから目立つ目立つ。何者かと思えば中込伸コーチでした。現役の頃よりも一段と太っているような…。久しぶりに動いているところを見ました。いや、正確にはずっと腕組みしたままでぜんぜん動いてなかった。重すぎて動けないんじゃないか、なんて思ってしまった。(サムライ那覇はどうなったの?)試合は終盤に象が追い上げたものの、鯨8-7象と鯨が逃げ切って開幕3連勝。守備にお粗末なプレーが目立ったのがちょっと気になったけども、ま、台湾だからね。この試合、お客さんが974人しかいなかったんだって。開幕直後だというのに…。大丈夫なんだろうか。●獅2試合連続サヨナラ勝ちで、翌日の22日。総統選挙があるのでデーゲームなんだった。忘れてて最初のほう見逃した。獅と熊の試合でした。で、見始めると熊の先発・許文雄投手がスイスイと投げて、獅打線は手も足も出ない感じ。援護するように熊が着々と加点して優勢。で、しばらく用事で中座して戻って来て見ると、もう9回裏。最後の獅の攻撃で熊が4-2でリード。マウンドには蔡英峰投手。彼が抑えなんですねぇ。鈴木誠投手じゃないんだ(←二軍落ちしてたんだった)。ま、とりあえずやっぱり熊が勝ちそう。と思いきや、良く見ると満塁。それも一死満塁! うわわ、ラストで緊迫の場面。でも楊松弦選手が浅いレフトフライで二死。あと一人。しかし、続いて打席に入った陽森選手の打球は右中間へのライナー。ライトの蔡建偉選手が飛び込んでスライディングキャッチ敢行。…及ばず。捕れなかった時点でどうなるかがわかっていた蔡建偉選手、もう抜けていった打球を追わずにその場でうなだれるようにしていました。最終スコアは獅5-4熊。サヨナラ三塁打は職棒史上3度目らしい。あれ、陽森って最後、三塁ベースまで行ってたっけ。その前にサヨナラになって試合終わってたような気がしたけど気のせいか。陽森選手はケガして中華隊を辞退していたはずで、職棒でも今までは試合途中で下がってたみたいですが、この日が開幕後初のフル出場。もう大丈夫ってことなんだろうか。しかしお立ち台でインタビュー受けてたけど、前髪が伸びちゃってて何だかチャラさが増しているような。で、この試合、何だか応援団の楽器演奏がいつもと比べて良~く聞こえた気がします。デーゲームだからなのか、お客さんの入りが悪くて歓声が小さかったからなのか…。観衆2160人だったそうです。●片山文男投手初勝利天母のほうの試合では龍が負けて3連敗ですか。リリーフで登板した片山文男投手が勝ち投手となり、今年の日本人投手初勝利を挙げたとのこと。龍は1勝3敗、熊と並んでビリになっちゃいました。早く外人さん来ておくれ~。最近、試合の中継は見られるのに、なぜかスポーツニュースの時間になると中継がつながらなくなって見られないんですよね。なので体育台じゃないほうで中継している試合はぜんぜん見られてなくて、片山投手がどんな感じだったのかも見てません。どうなってるのかしらん。
2008年03月22日
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1日順延したスポニチ大会、今日は無事に行なわれたようです。スポニチ速報その他でチェック。スポニチの速報は投手の交代は先に随時更新して、得点はそのイニングの攻撃が終わった後に入れるときがあるみたいですね。神宮の第一試合で、点が入ってないのにNOMOベースボールクラブの投手がどんどん代わって行くので何かと思ったら、次の更新ではいきなり相手のセガサミーに1イニング8点も入ってました。得点が更新されないのに投手が代わったときは要注意?さて、2チーム出てきた神奈川勢は東芝も三菱ふそう川崎も負け。先に試合した東芝は日立製作所との対戦、延々とゼロが並んだ末に延長11回、0-1でサヨナラ負けとのこと。スポニチ速報だと先発も負け投手も山川智哉投手だから、11回始まるところまでは山川投手が投げ続けたみたい。毎日新聞の記事からするに、最後の1人か2人だけ磯村秀人投手だったのかな。負けはしたけど、山川投手が公式戦でそれだけ長く投げて抑えたことは今までありませんでしたからね~。内容とかはわからないけども自信になったのではないかと。もし9回までで終わってれば完封だもの。大学の先輩である高見監督が退任された去年はちょっと影薄かった気もするけど、この先期待できるのかな。打つほうのメンバーはわかんないので、新聞でも買って見てみようっと。11回完封勝利した日立の伊波孝投手は国際武道大からの新人さんですか。いきなりすごいですねぇ。そして遅れて始まったふそうさんの試合、こちらは1-4で富士重工業に負け。おやっと思ったのは、ふそう2番手のところに川尻一旗投手の名前が出て来ていること。え、投げられるの?というのは、先日の神奈川新聞に名簿が掲載されたとき、寸評のところに「ひじを痛めた抑え候補の3年目・川尻も夏には間に合う見込みだ」って書いてあったから。てっきり春シーズンはお休みなのかと思ってました。先日、出先から寄り道して平間グラウンドにちょこっと寄ってみたら試合も練習もしてなくて(円になって座ってミーティングしてました)、そのまますごすごと帰ったんですけども、グラウンド脇の黒板に書かれている川尻投手の練習内容や目標が故障中のわりには普通の内容だったんですよね~。それほど大きなケガじゃなかったってことなのかしらん。それから3番手で投げたのは、こちらも神奈川新聞の寸評で「左腕五嶋が肩の手術から回復したのも好材料」と書かれていた五嶋貴幸投手。一昨年に都市対抗の壮行試合を見に行ったときのこと。五嶋投手は四球連発して垣野監督にマウンド上で怒られ(ているように見えた)、その後で今度は暴投、まだ打席の途中なのにその場で降板させられるっていう厳しい交代のされ方をしまして。細かいところ違うかも知れませんが、かなり強烈な印象を残しました。あれ以来、私がふそうさんの試合を見に行くと五嶋投手は必ずファウルボール拾い係やビデオ係。最初はお灸を据える意味でしばらく投げさせてもらえないのかと思ってた。今回の登板は、スポニチ速報を追ってた感じだとほんのちょっと投げただけ降板したみたいですが、投げられただけでも収穫なのでしょう。公式戦での登板は2006年の都市対抗予選以来のようです。ところで日立に続いて富士重工も、永井寿哉投手と内田徹投手の二人の新人さんだけで投げ切ったわけですか。北関東はまだ3チームとも残ってるし、いきなり結果残すいい新人さんも入ったし、また夏には熾烈な争いになるんだろうな~。(追記:住金鹿島はJR東日本に負けちゃったんで3チームともじゃなかったです)これで神奈川は残ってるのがENEOSだけになっちゃいました。ENEOSは明日、第二試合でTDKと対戦。明日から神宮だけの開催になります。私は行けるとしても日曜だけになりそう。
2008年03月21日
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せっかくのお休みなのにスポニチ大会が中止。お昼すぎから予定が空いていたので、東芝と日立製作所の試合の後ろ半分くらいは見に行ける予定だったのですが残念。順延により、この試合は球場が保土ヶ谷から神宮に変わるそうです。私はもう無理だけど。さてスポニチ紙面を見ますと、昨日の試合で社会人デビューした日立製作所の林偉選手は交代なく最後まで出場し、5打数1安打だったそうです。成績欄だけでなく、本文にも「台湾代表の新人・林も初出場で1安打」と、ちょっとだけ紹介されてました。でも。ハテ、林偉選手って台湾代表に選ばれたことあったっけ?高校からずっと日本ですよね。何の代表だろう? 中学より前の話なんだろうか。もう一人、捕手の林偉選手(別人)のほうは代表経験あるみたいですが、そちらと間違えてたりして。今日は「新人」と「社会人」つながりで龍の頼俊男投手の話で。18日の試合で兵役明けの新人ながら龍の開幕投手をつとめ、見事に勝利投手となった頼俊男投手。私が台湾の野球をチェックするようになった年はちょうど大物ルーキーが多い年で、当時8球団あったうちの3球団で開幕投手がドラフト指名されたばかりの新入団選手。「台湾での新人でも開幕投手になることが多いんだ~」なんて思ったものでした。でもそれは蔡仲南投手や張誌家投手。アマチュア時代から中華隊入りして、ある意味すでにプロよりも活躍していた投手たち。それに対してこの頼俊男投手は正式な国際大会では一度も中華隊代表歴がないそうです。なので良く知らない。叩き上げ、なんだろうか。何かネタはないかと思って例によって昔の記事をメモっておいたものを検索してみたら、こんなことが書いてありました。頼俊男投手は高校を卒業したときに文化大学からお誘いが来たそうですが、家庭の経済的事情から大学入りを断念して社会人チームである台湾電力に入ったらしいんですね。でも身分としては臨時雇いのようなもので、台湾電力の正式な職員ではなかったそうです。前に合作金庫の選手も何年か在籍しないと正式職員になれないって話を書きましたが、台湾電力も似たようなものらしい。で、頼俊男投手の台湾電力時代の毎月のお給料がですね、メモによれば、2万元と書いてあります。日本円で6.5万円ほど(いつの間にか台湾ドルに対してもずいぶん円高になってるんだなぁ)。安いなぁ。この安さに驚いたからメモしておいたんだな~、きっと。台湾電力は大会社らしいですが、正式な職員でないとそんなものなのですねぇ。って思ったけど、以前に阿英さんにいただいたコメントによれば、「大卒初任給が2万云千元」だそうなので高卒間もない社員のお給料としては悪くないのかも。2006年10月の代訓選抜会に蛇の2位で指名されて、今年から正式球員に。いまの月給は8.5万元とのこと(日本円で28万円くらい)。新人としてはかなり高いほうのはずで、台湾電力時代からすれば4倍以上!でもボーナスとか考えたら日本にいる林偉選手とあんまり変わらないのでは、って考えるとやっぱり安いか。ところで、検索すると穀保家商から日本の東京農業大に進んだ右投手で、同姓同名の頼俊男という選手がいらっしゃるようです。もちろん別人(龍の頼俊男投手は東石高中出身で、左投手)。でも同じ1985年生まれで同じ投手で同じ名前だなんて、出来すぎてますねぇ。ただ、そちらの頼俊男投手は年齢からするとまだ大学在学中のはずですが、「大学野球」のバックナンバーを見ても東京農業大の名簿には載ってませんでした。
2008年03月20日
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スポニチ大会は2日目。お昼あたりからポツポツ降ってまして、夕方には結構な雨量になりましたが6試合とも最後まで行われたようです。今日もコールドか、接戦かっていう極端な展開になったようで。神奈川のチームでは、ENEOSは松下電器に3-2で勝って二回戦進出。ENEOSは例によって公式サイトでかなり詳しく速報しているのでだらりんと見てましたけども、試合が終わって画面上のスコアボードのところを見たら。ENEOS:4安打松下電器:11安打え、ENEOSのほうが勝ったのに、4安打と11安打? 最初、間違いかと思いました。逆じゃなくて?もちろん間違いではなく、ENEOSは初回に3安打で2点、5回に1安打で1点で、他のイニングは全てノーヒット。一方、松下電器は初回を除いて毎回安打したけども2点。何て効率が良いのだろう!もっとも、ENEOSはエラーや四死球で走者をかなり出しているので塁上の賑わせ方は同じくらいだったっぽいですが(松下電器は4失策だそうで)。ENEOSは次の二回戦はTDKと対戦。大田スタジアムの第二試合では日立製作所が日本新薬にコールド勝ちし、これで二回戦から出場する東芝の相手は日立製作所に決定。日立の公式サイト情報だと、新人の林偉選手は7番レフトでスタメンでした。オープン戦の間はスタメンで出たり出なかったりだったのでどうなるかなと思ってたけど、さっそく公式戦デビューを果たしたそうです。打撃結果はどうだったんだろう?さて、東芝の最近の調子はというと。東芝は公式サイトでオープン戦の結果を載せてくれないので、オープン戦の結果を対戦相手の公式サイトや観戦されたかたのblogで拝見するに、結果がわかる範囲で得点をまとめると、こんな感じらしい。(他にも行われているはず)2/24 ○2-1 松山フェニックス (4安打) (→まきねーちゃんさん)2/27 ○7-4 愛媛マンダリンパイレーツ2/28 ●1-2 JR四国 (4安打)3/06 ●0-4 かずさマジック (→前半だけですが当日の日記)3/07 ○3-1 日本体育大学3/11 ○6-1 法政大学3/13 ●1-3 三菱ふそう川崎 (→はるしさん)あくまで情報が出ている範囲でだけど、企業相手には負けてばかり、ですねぇ。オープン戦だし勝敗は気にしないとしても、それにしてもあんまり打ててないみたい。投手陣のほうはまずまず順調、なのかな。スタメンがわかってる試合では、結城充弘選手がだいたい4番を打っているようです。私が見に行った6日の試合も結城選手が4番でした。でも先日のスポニチの記事では大河原正人選手に4番を任せる予定と書いてあったのにな~。どうなってるんだろう?そもそも大河原選手も、去年の日本選手権で4番だった三沢慶幸選手も、試合に出ているのかなぁ。松田選手が抜けて、彼らが代わりに中軸を打たないといけない立場だと思うのですけども。たまたま情報が出ているのが欠場した試合ばかりで、他の試合では出ているのかしらん。不安材料もありますが、とにかく明日が緒戦。せっかくの祝日なのに、予報ではお天気がかなり悪いようです。しかも寒いんだって。見に行かれるかた、確認のうえ暖かくしてお出かけになりますよう。
2008年03月19日
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今日は蛇あらため龍のデビュー戦。職棒開幕戦の獅熊戦は外出していて見られなかったので、職棒中継にチャレンジするのは今日が今年最初でした。試してみると…おっ、映った! 久しぶりの職棒中継。やっぱりいいですね~。でももう9回だったので最後だけ。真新しい黒いユニフォームに身を包んだ郭銘仁選手が打席に入って、マウンドは、えーっと…知らないひと(←許志昌投手でした)。スコアが出ると。おおっ、6-1で龍が勝ってる!こんなことがあって良いのか?(←いや、良いに決まってるんだけど、意外だったもので)しかし陳金鋒選手がいないとは言え、8回まで熊打線が2安打とはね~。熊は9回、李明進投手から2安打してチャンス作ったけど、最後は代わった陳建輔投手(新人さん)が覇漢選手をアッサリと併殺打に打ち取って試合終了。先発して7イニングをたったの2安打に抑えた頼俊男投手、台湾人左投手でデビュー戦で先発して初勝利したのは史上初なんだって!当然、新人左腕で開幕投手になって勝利したっていうのも史上初のはず、だ。昨日の記事で龍の偉い人が「彼には12勝を目標にしてもらう」なんてことを言ってて、新人じゃなくても二桁勝つ投手がそんなに多くないのに無茶言うなぁって思ったけど、それくらい勝ってもおかしくない?頼俊男投手は中継のエンディングでちょっとだけ映ってましたが、メリハリのついた、日本人っぽい投げ方をしていたような気が。本当はもっと見たかったので、スポーツニュースでダイジェストを見ようと思ったのだけど、ちょうど試合が終了したところで動画が動かなくなってしまいました。やり直しても、「もう放送していません」とか出るし。インターネット中継は試合が終了すると終わるようになってしまったのかなあ。それとも、たまたま?●龍ユニフォーム今日の注目は龍の新ユニフォーム。この日は高雄での試合だったので黒いほうのユニフォームでした。最初に新ユニフォームが目に入ったのは郭銘仁選手の打席。結構カッコイイかも、と思ったけども、王傳家選手が着てるとなんか微妙。ちょっとお腹が目だってパジャマっぽい気が。着こなしの問題か?とりあえず黒いユニフォームのせいか、何となく色黒な選手が着たほうが似合う感じがしました。それからこういう肩から袖にかけてだけ色が違うユニフォームってパジャマっぽく見えがちに思うのですけど、龍のユニフォームは胸のところに背番号がついていないので余計そう感じてしまった。横から映したときは脇の白いところがアクセントになってて悪くない感じ。まぁ、まだちょっとしか見てないので何だか別の国の野球を見ているような違和感はありますが、そのうち慣れて来るでしょう。ところで、dmediaの大きな旗を持って応援している人たちが映ってたけど、あれは応援団のかたたち? 応援団の人たちはすんなりと蛇から龍に移行したのかな、とか、応援スタイルはどうなったんだろう、とか、素朴な疑問が。あと、高雄での開幕戦のわりに、そして新生・龍隊のデビュー戦っていう言わば歴史的一戦だったわりに、ちょっとお客さんの入りが淋しかったですねぇ。職棒官網を見たら2057人だって。台中での牛鯨開幕戦も2733人。せっかく五輪予選で盛り上がったのに、職棒の観客動員には結びつかないのかぁ? これはこの先、不安だな~。
2008年03月18日
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今日からスポニチ大会が開幕。今年もスポニチサイトでスコアだけ追えましたし(30分に1回くらい更新してたような気が)、半分くらいの試合は各チームの公式サイトでも速報アリでした。便利な世の中です。しかし、NTT両方ともコールド負けというのは…。しかも完封で。NTTが出なかった他の4試合は全部1点差の接戦なのにな~。神奈川では、日産はNOMOベースボールクラブに2-3で負け。これはちょっと驚き。言わば地元での試合なのに。NOMOベースボールクラブ公式サイトで展開を追ってみると、日産の2得点は内野ゴロの間とエラーで1点ずつ。タイムリーはなし。チャンスであと1本出ていれば…っていう場面も結構あったみたい。残念。三菱ふそう川崎はNTT東日本にコールド勝ちだったそうです。二回戦は連戦で富士重工業と。●かずさサヨナラ負けで、かずさマジックも午後の試合で初戦を迎えました。相手は住友金属鹿島さん。結果は延長10回の末に3-4でサヨナラ負けとのこと。住友金属鹿島公式サイトの速報で追ってたんですが、7回まで2点リードで勝ちに入った(?)ところで追いつかれちゃったらしい。ちょっと今回の速報は微妙にツジツマが合わないところがあってどこまで正確なのか良くわからないですが、負けたけどかずさは新人さんで沖崎健史選手があとホームランが出ればサイクルっていう活躍、鎌形壮投手も失策から失点がついて負け投手にはなったけど、好投と言って良さそうな内容。これは先々が楽しみ。一方で今成純太郎投手はちょっと残念な結果だったようで。去年の千葉市長杯のときには同じ住友金属鹿島相手になかなかいいピッチングをしたんですけどね~。そういえば宮崎浩精投手と川畑孝弘投手からはあのときも点が取れずに完封リレーされたんだったっけ。ということで、かずさは去年は千葉市長杯で住友金属鹿島に負けて終わり、今年はスポニチ大会で住友金属鹿島に負けて始まったということになったのでした。●NTT東日本退部選手で、その去年の千葉市長杯のとき。関東圏での最後の大会なので、もしかしたらこの選手がプレーするのを見られるのはこれで最後かな、って思ってベテラン選手の写真をたくさん撮ってたんです。でも、日産やかずさはベテランじゃなくて中堅を中心に抜けていったので空振りに(というか、日産やかずさは引退される選手は試合に出なかったので撮れませんでした)が、NTT東日本だけは当たりました(←全然うれしくない)。NTT東日本公式サイトに退部者が載ってます。(スポニチ公式サイトにある新名簿からも確認できます)池田裕行投手小宮山政和投手鈴木輝彦選手玉城一選手飯塚智広選手の5選手。池田投手以外は合併してNTT東日本になる前から在籍して、長いこと見てきた選手ばかり。淋しいなぁ、これは。鈴木選手は私が社会人野球を見始めた頃の日本代表の常連さん。当時は知識あんまりなかったので、単純に「日本代表=すごい選手」。日立の宮田丈治選手と一緒に社会人最高の捕手ってことで刷り込まれてました。飯塚選手も日本代表だったけど、やっぱりコレ。(1999年9月16日スポニチの紙面)1999年のシドニー五輪予選。東芝・平馬淳選手が台湾の曹錦輝投手(今はロイヤルズ)からサヨナラヒットを打ってシドニー行きをほぼ決めたとき、平馬選手のキスのお相手が飯塚選手(左側)。これ、飯塚選手のほうが抱きついて行ったと記憶してるのですが、軽々と持ち上げられているあたりがさすが小柄な飯塚選手?シドニー五輪本大会でもソコソコ活躍されてましたよね(平馬選手のほうはちっとも打てなかったけど)。小さい体でも遠くに飛ばせるし、最後までご活躍されました。長い間、おつかれさまでした。ところで、NTT東日本公式の「退部選手のご挨拶」で他の3選手は社業について書かれているのに、玉城選手と飯塚選手はぜんぜん触れてない。退社、なのかな…?(2008/03/24修正:曹錦輝投手は今はロイヤルズでした。ヒルマン監督のところです)
2008年03月18日
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五輪最終予選が終わったばかりですが、中1日で職棒が土曜日に開幕。開幕戦は打撃戦の末に獅が13-9っていうスコアで勝ったそうですが、五輪予選で盛り上がった直後のわりに観衆6048人というのは開幕戦にしてはちょっと少なめかなぁ。で、鯨龍牛の3チームは火曜日(18日)が開幕戦。新生・龍の初試合になります。龍はオープン戦では仮のユニフォームだったけど、正式なユニフォームも発表されたようです。ホーム用は結構シンプルですねぇ。仮ユニフォームとあんまり変わらない。→[記事]【暴龍元年 有GO?】~新球衣發表[既旦]球員簽約記者會~(CPBL)(big5)そして監督は投手コーチとして招かれていた劉家齊さんに決まったんだって。開幕戦の前日に新監督発表だなんて何だそりゃって感じもするけど、内々では前から決まってたのかなぁ。外国人監督の話が流れたので、代理監督の孫昭立さんがそのまま指揮をとるのだとばかり思ってました。孫昭立さんは二軍担当になるようです。●2対3トレード監督交代も驚いたけど、もっとびっくりしたのはこっち。台湾では珍しいトレード。[記事]中華大聯盟/龍熊完成交易 黄欽智施翔凱換江柏青等3投(東森新聞報)(big5)(3/14)龍:黄欽智投手、施翔凱選手熊:江柏青投手、顔志中投手、鄭余亮投手2対3の交換。え、なんだってえぇぇぇ~。黄欽智投手を出しちゃうんだ。龍は新人で左投手が3人も入ったので、左は余ってるってことかなぁ。って、江柏青投手も左投手じゃないか。記事でトレードの理由として書かれているうちの「龍は投手が足りないから」というのは良~くわかるのですが(まだ外国人投手も来ていないらしい)、「選手の願望を考慮して」とあるのが気になる。そのへんの事情は、翌日のこちらの記事に書いてありました。→[記事]龍熊交易2換3 今天報到(壹蘋果運動王)(big5)(3/15)移籍を望んでいるのはまさに黄欽智投手なんだって。黄投手は高雄出身なので南部でのプレーを希望。龍がそれに応えるべく獅と熊に打診したところ、熊がこれに応じたということらしい。そうなのか。ご自分から望まれたのならばしょうがない。黄欽智投手は張誌家投手がちょっとだけ台湾のプロ(TML)で投げた当時、TMLではトップに君臨していた投手。張投手も黄欽智投手と投げ合った試合では勝てなかったんだった。張投手は職棒入りしたら熊という方向になっていて、熊隊はすでに張投手と入団交渉しているらしいので、このまま熊入りすればチームメイトってことに。これも何かの縁かも知れません。●新人で開幕投手さて、龍の初試合は熊との対戦。予告先発は頼俊男投手と黄俊中投手。龍は新人がいきなり開幕投手!前から記事には出ていたけど、本当にそう来るとは…。頼俊男投手の調子が良いのだろうけど、それだけ他がいないってことでもあるんだろうなぁ。CPBLで新人が開幕投手になるのは、ざっと調べてみた限りでは2002年の蔡仲南投手以来。あってるかな。
2008年03月17日
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没収試合という思わぬ結果で相模原クラブが優勝となった神奈川県大会一次予選。大会が始まる前に神奈川新聞には「県社会人野球チーム・今季の陣容」が連載されていました。4~5日に「5強」+横浜金港クラブが掲載されたことは前に書きましたが、残りの12チームも6~7日に掲載されました。全チームの名簿と短評が載っています。私は新人選手はよほど有名な選手でないとわからないので、クラブの名簿で目が行くのは企業から移籍して来た選手や、元プロ選手。なぜかこの神奈川新聞の名簿は移籍の選手も移籍マーク(△)じゃなくて新人マーク(○)になっているのでわかりにくいのですが、ざざっと見てみますと…。横浜ベイブルースの新人として載っている小長谷洋介投手。ちょっと珍しい名字なので覚えてました。山形しあわせ銀行(今のきらやかベースボールクラブ)にいた小長谷投手だった。2004年、都市対抗に特別枠で東北から3チームが出場して、ベスト4のうち2つを占めた年。そのとき、山形しあわせ銀行からJR東日本東北に補強されたのが小長谷投手。あいにく本大会での登板はなかったのですが、三菱製紙八戸クラブから補強された「畳屋さん」中村渉投手とともにあまり補強選手を出さないチームからの補強だったので覚えていました。移籍の経緯はわかりませんけども、神奈川に転籍されていらしたのですねぇ。12日の横浜球友クラブとの試合でさっそく先発したそうです。それから内野手の中尾貴幸選手にも新人マークがついていまして、こちらも同じく昨年の山形しあわせ銀行の名簿に名前がありますので、転籍選手のようです。他に横浜ベイブルースでは、投手兼コーチをされていた元日本ハム等の河野博文さんは独立リーグのコーチになられたというのは知っていましたが、元横浜の宮川一彦さんも退部されたらしく名簿に載ってません。発足時の名簿には元プロのかたが名前を連ねていたチームだけど、部員も減り気味のようで小所帯になっているようです。(監督の江藤省三さん、元中日の都築克幸選手はしっかり載ってます)横浜ベイブルースもそうなのですけども、今回の各チームの名簿を去年の都市対抗のときの名簿と比べてみると、選手が減って人数的に厳しそうなチームが多くなっている感じがします。たとえば旭中央クラブは新人はたくさん入ってますが去年いた選手が1/3くらいしか残っておらず、総人数は大幅減。小田原フレンドリークラブも昨年より減り、兼任含めて20人のみ。もともと選手が20人前後しかいないチームも多いです。先日の県大会、5位決定トーナメントが行なわれた12日の試合。横浜球友クラブは平日開催のために投手登録の選手が一人も集まらず、やむなく捕手のかたや監督が自らマウンドに登って2試合を勝ち抜いたという話が毎日新聞に載っています。→[記事]社会人野球:JABA県大会1次予選 横浜球友ク、5位決定 /神奈川(毎日新聞)(3/13)この横浜球友クラブ、部員は27人います。うち投手は5人。まだ多いほうです。これだけ人数がいる球友でそんな非常事態になるのなら、もっと部員が少ないチームはもっと辛いのでは?今後、県内の試合でも平日だと人数が集まらずに、っていうケースが増えてしまうのかも。一方で、相模原クラブやマルユウベースボールクラブ湘南、ウィーンベースボールクラブは40人くらい在籍。両極化がさらに進んでいる感じがします。選手の出入りに戻ると。去年、都市対抗予選を見に行ったとき、部長なのにユニフォームを着てキャッチボールをしていたマルユウの山本荘一郎部長。部長を退かれたようで、部長は別のかたに代わってます。なので山本さんは退部されたのかと思いきや、ちゃんと外野手として載ってます。62歳にして現役! すごいですねぇ…。横浜金港クラブには昨年夏から女性選手が参加しているそうです。戸井美里選手。神奈川新聞で特集されていました。関東学院大学の1年生。公式戦に出場すれば県内では史上初となるとのこと。ポジションは二塁手で、8日の女子日本代表の選考会に参加予定とありましたがどうなったのかな。金港クラブでは元ENEOSの大可弘満選手の名前がありません。退部されてしまったのでしょうか。
2008年03月16日
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今年から神奈川県大会は前半後半に分かれまして、前半の部は「一次予選」と称して「5強」以外の13クラブが参加して8日からスタート。これがJABA公式サイトに載っている限りでは今年の社会人野球で全国最初の公式戦らしい。雨で1日順延して14日が最終日でした。14日は午後から雨予報が出てまして、そのため前日のうちに開始時間を繰り上げることが決まっていたそうですけども、我が家のそばでは午前中から結構降っていたのでてっきり中止かと思ってました。でもちゃんと行なわれたようです。いや、雨ではない理由でちゃんと行なわれなかったようで…。決勝戦は没収試合となったそうです。→[記事]社会人野球:JABA県大会1次予選 相模原ク、県大会へ--決勝 /神奈川(毎日新聞)ちょっと引用しますと。横浜金港クは四日市が無失点と好投。だが、3-0でリードして迎えた九回裏、交代して左翼の守備についた選手が試合当日の選手登録名簿に記入されていないことが発覚。大会本部が制止したが、すでに相模原クの先頭打者に初球が投じられ、死球を与えて一塁に進んでいた。本部は登録外選手を起用した状態でプレーが始まったと判断、没収試合とした。規則により、9-0で相模原クが勝利した。一方、神奈川新聞ではこう書いてあります。試合前に提出する登録選手一覧に記載された1人を、先発メンバー表の控えの欄に記入し忘れたのが原因。九回裏の守備固めに起用した際に相模原クラブ側が気づき、野球規則2.31に基づき没収試合とされた。横浜金港クラブは3-0で勝ってて、あと3人抑えれば本戦進出だったのに!理由は25人のメンバー表の控えの欄に記入していなかった選手を起用してしまった、つまり記入し忘れのミスとのこと。神奈川新聞だと気づいたのは相模原クラブ側、毎日新聞だと気づいたのは本部で、すでにプレーがかかっていたので止めようとしたけども遅かったように読めます。でもかなりうろ覚えですが、確か最近、登録外選手の起用による没収試合が多発したので、今は審判のかたがメンバー表を携帯して交代のときはチェックするようになったのではなかったでしたっけ。だから本当は相手側でも本部でもなくて、審判のかたが気づかないといけない?もし審判のかたが見逃しても記録員のかたがチェックして、運営側が交代選手を確認するまでプレイをかけず、もし登録外選手の交代が告げられたのならその交代を認めないというのが今のシステムじゃなかったでしたっけ。うまく機能しなかったのかなあ。金港クラブの監督さんは「全て私のミス」と責任を全面的に被っているようですけども、うっかりミスは誰にでもあること。だから、うっかりミスで没収試合なんていうあまりにも重い結果を招かないよう、運営側での対策として二重三重にチェックをかけることになったはず。今までの没収試合では、その日のメンバー表には載っているけども大会の名簿には載ってないとか、コーチとしては載っているけど選手としては載っていないとか、ちょっと発見しにくそうなケースもありましたが、今回のはかなり発見しやすそうな部類に入りそうです。対策を取っていながら、それでも防げなかったというのは気になります。これで防げないなら、過去のケースも防げないのでは?まぁこんなことは滅多にないから、審判や記録員のかたも見落としてしまうのかも知れませんねぇ。二重三重といっても、人間の目でチェックというのはどうしても限界があるのかも。しかし毎度思うのですけれども、没収試合というのは非常に厳しい。今回はプレーに関係していないところでの交代なのに。記事によれば四日市直投手はあと3人抑えれば完封で優勝投手だったみたいですが、8回まで抑えたことも全く記録に残らないようです。でもプレーが始まってしまっていた以上、やむを得ないのかなあ。●相模原クラブは三菱ふそう川崎と対戦思わぬ形での決着となったようですが、これで相模原クラブが「一次予選」を突破して県大会本戦に進出。3月28日から始まる神奈川県大会の本戦、三菱ふそう川崎の一回戦の相手が相模原クラブに決定しました。勝ったほうが準決勝で東芝との対戦となります。(追記1)審判のかたが交代選手をチェックするという部分、非常にうろ覚えだったので、帰宅してから思い当たる文献を見てみましたがそのような記述は見つかりませんでした。明文化されていないと思われます。とすれば、本文中に書いた"本当は最初に審判のかたが気づかないといけない?"などの部分は書きすぎです。失礼しました。2007年の連盟報に載っている没収試合に関するガイドラインを見ると、今回のようなケースも想定されていまして、メンバー表に記載されていない選手がベンチに入っていることが判明した場合にはその場でベンチから退去させる、というように書いてあります。ですので、今回の場合はできれば交代のとき、あるいはその前に何らかの方法で発見して試合から除外させるのが理想的だったようです。が、じゃあ発見するために何かするのかは何も書かれていません。ガイドラインでは没収試合の多発によっていくつか新しく対策がとられているのですが、このケースには特に対策はとられていなかったと読めます。なので、単純ミスとは言え現状ではかえって発見しにくいケースだったのかも。なお、プレーが始まってしまった以上、没収試合にするというのはこの連盟報記載のガイドラインに沿っていました。やはり、やむをえない措置だったようです。(追記2)この試合は5回まで終了して試合が成立する状態であったので、公認野球規則により、個人記録は公式のものとなると指摘いただきました。したがって四日市投手は8回まで無失点だったことは記録されるようです。詳しくははコメント欄をご覧ください。ワトソン(君)さん、ありがとうございました。
2008年03月15日
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五輪予選最終戦は韓国に3-4で負け。うーん、惜しかった。最後、あと1人まで追い詰められてから走者二人出して、打席の林哲[王宣]選手が追い込まれながらもファウルで粘っていた場面は盛り上がりましたね~。カナダ戦と逆の展開になるかと期待したけど、残念でした。しかし、韓国も敬遠でサヨナラの走者を出すとはなかなか大胆ですねぇ。北京本番でもまた当たりますし、消化試合でも負けられないってことなのかな。一方で台湾のほうは野手はレギュラー組が出たものの、投手では調子が悪いと伝えられてまだこの予選で一度も出ていなかった大学生の李振昌投手が先発。何が何でもってわけでもなかったのかな、という感じも。試合は台湾が2点先制したものの、逆転されて3回に追加点を奪われ2-4となったところで2番手で張誌家投手が登板。最後まで韓国打線を無失点に抑えました。立ち上がりは結構あぶなっかしくて、ピンチを招くたびにブルペンで黄俊中投手が投げてるところが映るし、いつ点を取られるか、そしていつ換えられるかとヒヤヒヤしたけど結局最後まで投げちゃいました。偉い!●張誌家、大復活?思うに、張投手が最後まで投げさせてもらったのも洪一中監督の親心だったのかなぁ、と。もしこれで逆転勝ちしていたらおそらく張投手が「抗韓英雄」だったはず。張投手は中継ぎで出たスペイン戦では満足な結果を残せず、ドイツ戦も先発で好投したけど勝利投手になれなかったし、抑えたのも「相手がドイツだから」と言われてしまいそう。でも今回はベストに近い韓国が相手。中継ぎで2イニングくらい投げただけで降板していたらそれほど印象には残らなかったかも知れないけど、それが6.2イニング投げて無失点ですからね。李承[火華]選手を落ちるボールで空振り三振に仕留めた場面はお見事だったし、消化試合にも関わらず見に来ていたたくさんのお客さんに復活をそれなりに印象づけることはできたのではないかな、と。きっと張投手本人も大いに自信になったと思います。そういえば6年前の釜山のアジア大会の決勝ときもこんな感じの展開でしたね。先発の蔡仲南投手が前半で韓国打線に捕まって逆転されて、二番手で出てきた林岳平投手(当時はまだアマチュアでした)が残りの6イニングくらいを1本のヒットも許さず完璧に抑えたんだけど、僅かに反撃及ばず。あのときも確か4-3くらいのスコアだったはず(ちゃんと調べたらやっぱり4-3でした)。台湾にはアマチュアにもすごい投手がいるものだと感じたものでした。と言ってもあのときの林岳平投手と違ってこの日の張投手はぴしゃっと抑えたわけではなく、ほぼ毎回のように走者を出してましたし、内外野がいわゆる「お見合い」をして二塁打にしてしまった不幸な場面もありました。それでも気持ちを切らさず後続を打ち取って危機解了。牽制も冴えて2度、一塁走者をアウトに。マウンド上でも何だかもさもさした動きで、目を見張るようなボールを投げているわけでもなく、結構一生懸命投げているように見えるわりにスピードガン表示も140行くか行かないか。昔みたいにバッタバッタと三振を奪えるわけでもない。走者も良く出す。それでも点は与えないのは老練というか、日本での経験などで培われた技術というものなのでしょうか。どうもプエルトリコ遠征の頃からこんな感じだったらしく、台湾の新聞にも「走者を出しながらも"危機処理能力"の高さでしのいだ」なんて書いてあったりしたのですが、今回の試合を見て、ああ、そういうことかとなんとなくわかったような気もします。(日本の投手は高く、台湾の投手が低いのがこのピンチへの強さなんだって)[記事]奧運棒球/張誌家復活只差穩定度 未來不排除加入中職(東森新聞報)(big5)本人曰く、7年前(張投手が「英雄」になった世界盃のとき)と比べて、あと足りないのは安定度だけとのこと。9回投げ終わって教練団に「延長も行けるか?」と聞かれ、「12回までなら大丈夫」と答えたのだとか。張投手はケガ明けなので7イニングくらいしか投げられないと書かれていたのですけども、そのあたりもだいぶ復活して来たみたいです。(と言ってるわりには、9回裏二死からのチャンスのときには張泰山選手と一緒にベンチの中で応援してたような)職棒入りに関しては、相変わらず代理人(マネージャ?)の人にお任せだそうです。北京本番に向けて調整するなら、ちゃんとどこかのチームに入っておいたほうが良さそうですけど、どうなりますか。というわけで、長く感じた今回の予選はカナダ、韓国に続いて3位で終了。おつかれさまでした。目標どおりの5勝2敗。棒球協会のかたが事前に収集して来た情報によればカナダと韓国が強いという話で、その2国に敗れて2敗ですから言わば情報どおりの結果に。でも負けた2試合も1点差でしたからね。カナダは1A2Aの選手が大半で本戦ではメンバーがガラリと変わるかも知れませんが、韓国は内野でケガやご家族の都合で欠場した選手がいたことを除けばベストに近いメンバーという話。勝てなかったけど接戦でしたので、悪くない試合はできたのではないかと。試合のあとは閉会式も見ようと思っていたところ、中継が終わってしまった(?)みたいで、そのまま眠くなって寝てしまいました。銅メダルの授与とかあったんでしょうか。それとも順位は関係なし?あと、中継のエンディングで(つまり閉会式の前)洪一中監督が胴上げされているように見えるシーンが映っていましたが、いつ胴上げしたんだろう?
2008年03月14日
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今日の五輪予選試合、中華隊は南アフリカに4-0で勝ったのですが、今日はインターネット中継につながっても何分かすると固まってしまうっていう状態であまり満足に見られませんでした。なので文字実況で状況を把握しつつ、何とか要所を視聴。ベテランはほとんどお休みで、今までの試合であまり出番のなかった選手がスタメンに並んでいましたが、全体的に打てなかったみたいですねぇ。ヒット5本ですか。予選突破決定して気が抜けちゃったかな。エラーも2つ出てるし。昨日はまだ北京行きが決まったわけじゃないのに大喜びしてたけど、この試合では北京行きが完全に決まったにも関わらず、勝利が決まってもそれほど喜びの表情は見えず。そんな中、カナダ戦で悔しい思いをしてグローブを投げつたという姜建銘投手、今回は先発して6回をきっちり抑えて2勝目を挙げたとのこと。汚名返上でしょうか。●ドイツが敗れて北京行き決定で、今日の試合が始まる前。昼間の試合でドイツが豪州に敗れたため、この時点で台湾の北京行きは完全に決定となりました。おめでとうございます! 良かった良かった。でも実際には、前日の試合で豪州に勝ったことでもう100%決定かのように書いてある記事が結構多かったですねぇ。リンゴ新聞を見てみたら、北京出場8ヶ国の強さランク付けとか、北京の会場チケットの値段とかがフライイング気味に載ってて笑ってしまった。選手の方々も、「北京本番でも頑張りたい」ってもう決まったようなコメント出してるし。99%と100%はだいぶ違うと思うんですけどね~。万が一ということは有り得るわけで、決まってないのにまるで決まったかのように報道するのはまだ可能性を残している国に失礼だし、なんか他国とのトラブルの多い気がするこの大会、また他国から余計な反感を買ったりするんじゃないかと心配してしまいます。マスコミとしては、豪州に勝ったことで最高に盛り上がったし、100%ではないとわかっていても「ほぼ決定」の「ほぼ」の部分は抜いて報道しちゃったほうがより盛り上がって新聞も売れるっていうことなのかなぁ。と思ってたら、理由をつけてはっきりと「100%決まり」と書いてある記事もある。→[記事]〈奧運資格賽〉中華隊確定晉級奧運棒球賽的縁由(yam天空)これは間違いっぽいんですが、実は北京確定って書いた記者の人たちも結構混乱・誤解をしていて、本当に100%決まりだと思って取材して記事を書いてたりするのかも。そして豪州に勝って試合後に大喜びしてた選手の皆さんも、実は100%決まりだと思って喜んでたんだったりして。まぁでも万が一は起こらずにすんなり決まり、ホント良かったです。本来なら代表チームの主力になるはずの選手がいろんな理由で次から次へと代表チームからボロボロと抜け落ちていったときにはどうなることかと思いましたが、2試合を残して早々と北京行き切符を獲得するという、非常に良い結果になりました。去年の世界盃、亞錦賽とイマイチな結果が続いた上に、選手の離脱のせいか決して前評判も高くなかったらしいのにこの好結果。何が良かったんだろう。準備期間がかなり長く、連携などチームワークを高めることができたから。辞退者が出たことでチャンスをつかんだ若い選手がのびのびと力を発揮したから。ポイントとなる試合で投げた陽建福投手が絶好調だったから。他国も同じように選手招集に苦労して戦力ダウンしていたから。日程が有利で、かつ地元の声援をうまく味方にできたから。洪一中監督のチーム作り、そして采配が見事だったから。いろんな要因があるのだろうけど、こんな感じかなぁ。ただ北京本番は今度は強豪ばかりですからね~。予選を突破した国は全部強豪。下手するとほとんど勝てないかも。また洪監督の手腕が問われそうです。いろんな理由で辞退した選手も本戦ではある程度は戻ってくるだろうから、代表選手選びも熾烈になるんだろうな~。でも今回の予選でがんばった選手は本大会でもそのまま出してあげたい気も。どんなチームになるのか、今から楽しみです。●明日は韓国戦&早大台湾入りさて、明日で予選も最後。韓国との一戦。大会前はこの最終戦が北京行きのかかった決戦になるんじゃないかと思ったけど、消化試合になりました。2月末に韓国代表が早々と台湾入りしたとき、韓国の金卿文監督が「最終日の台湾戦は双方にとって消化試合になっているかも知れないので目標に置いていない」というようなことを言っていて、そのため昨年のアジア予選と比べるとピリピリ感が全くなかったらしく。でもそんなうまいこと行くかぁ?と思ってたけど、そのとおりになりました。早いこと決められて良かったです。とはいえ消化試合でも貴重な経験の場。一方で職棒開幕も間近で、そちらにも配慮しつつの采配になるかも。どんな選手起用をするのでしょうか。先発は張誌家投手か、まだ一度も投げていない李振昌投手が有力とのこと。そして14日は早稲田大学が台北入りする予定になっています。さっきスポーツニュースを見たら、早大の沖縄キャンプが打ち上げられたことが映像つきで紹介されてました。大学の野球部のキャンプ打ち上げがこんな取り上げられ方をするとは、ハンカチ王子人気は健在らしい。となると、台湾へもマスコミがゾロゾロとついてきて試合の様子も報道してくれるのかも。
2008年03月13日
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五輪予選はまだ半分ちょっと終わっただけなのにもう実質的にクライマックス。この一戦に北京行きがかかっていると言っても過言ではないほどの大一番、豪州との一戦は5-0で勝ち、この結果、中華隊は北京への切符をほぼ手中にしたと言っても良い状況になりました。お互いに勝てば天国、負ければ地獄みたいな状況、試合前はどうなることかとドキドキしましたが、2回に相手ミスも絡んで早々と4点も入ったので序盤から意外なほど安心して見ていられました。この4点、今日から打順を7番に下げられた林益全選手が一二塁の場面できっちりバントで送ったのがきっかけ。台湾電力では中心打者のはずで、あんまりバントとかする感じじゃなさそうにも思えるのですが見事に決めました。カナダ戦で最後、併殺打を打ってしまってメディアから厳しい扱いをされたっぽいのですけど、今日は確実につないで大量点を呼び込んだ形に。ホント良かった。先発の陽建福投手は何回か先頭打者にヒットされてたけど、そのたびに併殺に仕留めてピンチらしいピンチほとんどなし。確か三塁を踏ませなかったはず。完璧でした。豪州がかなり守りでミスしていたのに対して守備もきっちり。陽投手は中3日だしどこまで持つか、継投どうするのかな~って思ってましたが、結局、最後まで投げ切って完封。今回の予選、投では間違いなく阿福どのが最大の功臣でしょう。そして最後の打者を打ち取って試合が終わると、ベンチから選手が一斉に飛び出して来てまるで優勝したかのような騒ぎ(真っ先に飛び出して行ってたのは張誌家投手だったっぽい)。例のごとくマウンド付近で指を立てて喜びあった後、まるでウイニングランのように外野まで走って行くし、このまま胴上げでも始めそうな勢い。まるで北京行きが決まったかのよう。中継していた緯來の番組の作り方も、アナウンサーさんが次から次へと選手にインタビューしてたもんだから(今日はそれほど活躍してない選手にも)、もしかして実はもう北京決定なのかと思った。一応、星取表をじっと睨んでみると、まだドイツが中華隊をかわして3位に入る可能性をわずかながら残しているので決定ではないみたい。ドイツが明日の昼間の試合でメキシコに敗れると、その時点で決定でいいのかな?とりあえず、今日の試合を勝ったことに対しておめでとう。北京行きが完全に決まったらもう一度、おめでとうを書くことにしましょう。あ、韓国は今日で北京決定だそうです。おめでとうございま~す。台湾もきっとすぐに続きますよん。●ベンチに陳金鋒選手ところで。背中を痛めて辞退したはずの陳金鋒選手がなぜかベンチの中にいるので何なんだろうと思ったら、どうも「訓練員」としてベンチ入りしていたらしい。訓練員ってナニ?→[記事]奧運棒球/陳金鋒「訓練員」坐鎮中華隊 提供國際賽經驗(東森新聞報)(big5)いつの大会の記事で読んだのだか忘れましたが、陳金鋒選手ってベンチでは選手を励ます係っていうと変だけど、とにかく自ら積極的に選手を鼓舞して盛り立ててるらしいですね。打席に備えて黙々とバットを振ってるのかと思ってたらそうじゃないんだ~って見直した覚えがあります。一昨日、イヤ~な負け方して雰囲気が悪くなっていてもおかしくなかったところ、陳金鋒選手がいるだけでベンチも心強かったのでしょうねぇ、きっと。今日は熊隊は昼間に高雄で牛とオープン戦があったみたいですが、陳金鋒選手はお休みして中華隊に帯同してたってことなのかな。(あ、牛の片山文男投手が派手に点を取られて負け投手になってる…)●明日は南アフリカ戦さて、明日は18時半から南アフリカとの一戦。昼間の試合に関わらず、勝てば北京行き決定。きっと明日で決めてくれることでしょう。
2008年03月12日
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五輪予選にかまけている間に気がつけば職棒の開幕まであと一週間切ってます。今日は職棒関連の話で。職棒聯盟が発行している雑誌「職業棒球」。今月号の職業棒球は表紙が6種類あるという異例の試み。職棒6球団それぞれのスター選手が表紙で、本屋さんでお好みの表紙を選んで購入してくださいっていう主旨らしい。→[網頁]職棒雑誌 第312期(CPBL官網)(big5)でも本屋さんで買う人は山積みになってる中から選んで買えばいいけど(一般の本屋さんで選べるほど山積みで置いてあるのかどうかは知りません)、定期購読している人は送られてくるものを受け取るだけなので、選びようがありません。運まかせ。私は一応は蛇迷の端くれだったので、蛇改め龍の表紙の号が送られてくればいいなぁとは思いつつ、別に大キライな球団とかないし、何でもいいやってことで楽しみに待ってたら。見事に謝佳賢選手が表紙でした。うはははは、いや~、連盟の雑誌担当のかたもちゃんとわかってますね~。(日本から定期購読してる人なんて滅多にいなくてバレバレなのか?)で、この雑誌は今月号は選手名鑑号なのですが、去年まで東北楽天のトレーナーをされていたという金崎泰英さん、確か熊の「客座教練」ってことでキャンプに参加していたはずですが、ちゃんと「體能教練」として載ってます。正式に採用ってことでいいのかな。とすると、象の中込伸さん、獅の一色優さんと合わせて今年は日本人コーチが3人に。(熊に移った呉復連さんの肩書きは「執行教練」。執行教練って監督のことだと思ってたんだけど、違うんだろうか)外国人選手はまだ一部しか載ってなくて、日本人選手で載ってるのは井場友和投手と鈴木誠投手だけ。鈴木誠投手は年俸で8500米ドルですか。いま円高だから結構安いですねぇ。他に片山文男投手と、あと牛を不合格になったあと象のテストを受け直しているという小林亮寛投手は契約してもらえるという話ですので、日本人選手はとりあえず4人ってことになるっぽい。職棒は五輪予選閉幕の2日後、日曜日に開幕です。盛り上がった状態のまま、開幕を迎えられますよう。●明日は豪州戦さて、五輪予選は1日お休みして明日は大事な大事な豪州との一戦。先発は陽建福投手が有力とのこと。中3日だけど、70球足らずで降板してるので大丈夫なんだって。北京行きはこの1戦にかかっていると言っても過言ではないほどの試合、エース格の阿福どので勝負ということらしい。ふと気づけば牛の職棒開幕戦は3月18日だから、明日投げれば中5日でちょうどいいわけか。そういう配慮もあるのかなあ。じゃあ最後の韓国戦は誰が投げるのだろう?その頃には消化試合になってると良いのですけども。
2008年03月11日
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北京五輪最終予選、4試合目はカナダとの一戦。すごい試合でした。先制、逆転、再逆転の3ラン、乱闘、9回二死からの同点劇とバック宙、延長で勝ち越し点、一打サヨナラのチャンスで併殺打で試合終了…結果は5-6で負け。惜しかった。→[網頁]IBAFでのBox Score→[網頁]yam天空内でのBox Score(big5)あのまま勝っていれば、逆転3ランした羅國輝選手や8回のピンチでホームに好返球して本塁楽々アウトにした張建銘選手がヒーローになっていたのでしょうが…。延長で出てきてアウト1つも取れずに決勝点を許してしまった姜建銘投手、降板してからさすがにションボリしてましたね。この先、大丈夫かな…。9回に同点に追いつかれた羅嘉仁投手も3連投でしたからねぇ。前日のドイツ戦登板は予定外だったそうで、そのため3連投に。ドイツ戦を接戦にしてしまったことが翌日に響いてしまった形かも。しかし、1点取られることになった林智勝選手への併殺阻止のスライディングといい、8回裏のホームでの葉君璋選手の頭部への体当たり(に見えた)といい、台湾びいきの身からすると、ちょっとそりゃないんじゃないの、っていうようなプレーが目立ちました。まぁ妨害を取られない範囲のうまいプレーってことになるんでしょうが…。乱闘騒ぎだって、体当たりされて吹き飛ばされてもボールをしっかり掴んで離さなかった葉君璋選手が、一塁側のカナダベンチのほうに向かって大きくガッツポーズして相手を刺激したことが原因らしいのですが、あんなぶつかり方しておいて何さ、って思ってしまう。→[記事]奧運棒球/加拿大衝撞葉君璋 拉弓險釀群架、球迷擲瓶罐(東森新聞報)(big5)そのあと客席からビンや缶が投げ込まれたっていうのはお客さんが悪いけど…。負けたから何だか余計に悔しいです。まぁでもあのせいでカナダ選手の闘志に火がついたのか、9回の同点、10回の勝ち越し、そして試合終了のときのカナダ選手の喜び具合はまるで優勝したかのようでした。ホームインでバック宙なんてシーン、秋山幸二選手以来です。これでカナダも北京行き切符争いでかなり優位になりました。ところで、延長に入ってから洪一中監督が通訳さんを連れて2度ほどメンバー表を見せながら審判に抗議?してたけど、何だったんだろう?抗議が彭政閔選手の打席の途中2ストライクの場面で、長い抗議のあと再開してすぐ三振。ちょっと気の毒でした。●明日はお休み実に惜しかった試合でしたが、リードしていたのに9回2死無走者からの同点、そして延長で勝ち越し点を奪われて敗戦というと、世界盃でのオランダ戦を思い出してしまいます。世界盃ではそれまでは好調だったのに、この逆転負けを機に何かが壊れたかのようにその後ズルズルと敗戦を重ねて8位に沈んでしまいました。こういう展開で負けると引きずりますよね…。でも連戦だった世界盃のときと違って今回は明日1日休みがあるので、切り替えてもらいましょう。明後日は大事な大事な豪州との試合。他国の星勘定からするに、勝てば北京にかなり近づくけど負ければ相当に苦しくなりそうです。豪州との試合は12日。18時半からとなります。以前の記事だと先発有力と書かれていた姜建銘投手は今日、ちょっとだけどリリーフで投げてしまいました。誰が投げるんだろう?(2008/3/11追記)延長10回の抗議の件はこちらの記事に説明されていました。→[記事]奧運棒球/取消打撃疑雲?中華抗議未果 紀録組:記錯了(東森新聞報)(big5)カナダがDHを取り消して投手の打順に代打が出ているのに、元の投手がそのまま投げているのはおかしいと抗議したのだそうです。試合の途中でカナダのDHだった背番号20番の選手が捕手に入ってDHが取り消され、投手が打順(8番)に入ったと記録されており、洪監督はこれを元に抗議。しかし実際には捕手は背番号30番の別の選手に単純に代えただけでDH取り消しはしていなかったとのこと。キャッチャーの背番号はプロテクターで見えにくいので記録員が間違えたっぽいのだとか。いろんなことが起こりますねぇ。
2008年03月10日
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昨日のメキシコ戦は外出していて見られなかったので、ドイツ戦をインターネット中継で観戦。張誌家投手が先発でした。ドイツはヨーロッパ予選4位、前評判ではあまり強くないって話で、ここは確実に勝っておかないといけない試合。が、蓋を開けてみれば双方ともなかなかチャンスが作れずゼロ行進。張投手はこの間の登板ではストライク入らなくてイライラしたけど、今回はストライクは普通に入っていたので先日に比べればかなり安心して見ていられました。自信持って気持ちよく投げられたのではないかと。立ち上がりちょっと危なかったけど牽制アウトもあってチャンスを作らせず。ただやはり打ちごろの高さに入ってくると持っていかれます。そして6回表、先頭打者にヒットされたところで交代。思ったより早い降板。コーチ陣から見ればあまり良い内容ではなかったということなのか…? 結局、5+0/3回、5安打無四球3奪三振で無失点という内容。まだ0対0だったので、「また國際大会で勝って泣きたい」と言っていた張投手、今回は勝利投手にはなれませんでした。張投手は台中出身ってことで、今日は奥様や両親やお友達ら30名の「張誌家応援団」が駆けつけて声援を送ったとのこと。→[記事]奧運棒球/張誌家懷疑為何對徳先發 無勝投只要中華贏球(東森新聞報)(big5)勝利投手にはなれなかったけど無失点だったし、最低限イイところは見せられたのではないかと。日程的にもう先発はしそうもないけど、この先はどういう起用になるんだろう?●2-0で辛勝で、このあと、中華隊打線はゴロゴロゴロとゴロを打たされて手こずっていたドイツ先発のHughes投手をやっと捕まえて、羅國輝選手と高志綱選手のタイムリーで2点先制。9回の大ピンチを抑えて開幕3連勝を飾りました。→[網頁]IBAFでのBox Score→[網頁]yam天空内のBox Score(big5)ドイツの選手は背が高くて、胸板が厚そうないい体をしている選手が多かったですねぇ。守りでは初回に1つ見事なトンネルがあったけど、その後は大きな破綻もなく、結局2点しか許しませんでした。ドイツはここまで3試合で僅か6失点ですか。前評判と比べるとかなり健闘しているようです。そして今日はお客さんがかなり入ってましたね~。昨日のメキシコ戦も斗六球場の開場以来初めて満員札止めになったのだとか。初日のスペインとの試合のとき、ずいぶんお客さんが少なかったので中華隊人気も下降線かとちょっと心配していたのですが、杞憂だったらしい。というより、何で初戦はあんなに少なかったんだろう?さて、ここまで3試合の感想として。洪一中監督はずいぶん思い切って投手を代えて来るなぁ、と。しかも大学生の投手をうまく使って来ます。今日のドイツとの試合。0対0の6回無死一塁で、張誌家投手に代えて林克謙投手。あわやセンターオーバーの大きい当たりを打たれてヒヤッとしましたが切り抜けました。2対0の9回無死二塁で、黄俊中投手に代えて羅嘉仁投手。こちらも代わりばなヒットされて無死一三塁にされましたが、その後3人を打ちとって見事に救援成功。昨日のメキシコとの試合でも。4対0の6回無死一二塁の場面で、この大会ではエース格のはずの陽建福投手に代えて鄭凱文投手。まだ残り4イニングもあるのにエース格の投手を代えて大学生をリリーフに。鄭凱文投手はタイムリーヒット1本浴びたものの、9回途中まで無失点に抑える力投で期待に応えたそうです。こんな感じでいずれもピンチの場面で大学生の投手を投入。まぁ投手の半分がアマチュアなんだからプロにばかり頼るわけには行かないって面もあるのかも知れませんが、なかなか思い切った起用にも思えます。もちろん選手の実力はアマチュアだからとか、プロだからとかいう身分で決まるものではないわけで、洪監督は状況に応じて目の前にいる選手の力量を判断して継投するっていう当たり前のことをしているだけでしょう。でも何となく、プロの選手のほうが信用できるような気がしてしまうんですよね~。私はアマチュア野球も興味あるので台湾の大学生が出る大会も一応はチェックするようにはしてるんですが、それでも大学生の投手が出てくるとちょっとドキドキしてしまった。球迷の人たちもプロの投手のことは当然良く知ってるだろうけども、大学生の投手のことをどれくらい認知しているんだろう?もしピンチで聞いたことがないアマ投手が出てきて、打たれて負けたら「監督は何考えてるんだ!」みたいに言う人たちもいるかも知れません。(2001年、台湾でのワールドカップで日本は若手プロとアマチュアの混成でしたが、アマチュア投手が先発すると「意味不明の采配」「捨てゲーム」などと言う人がいて閉口しました)そんなことを考えると、余計に思い切った交代に思えて来ました。でももし仮に裏目に出てファンの人たちに何か言われようが、最終的に北京の切符さえ取れれば関係ないですもんね。今日の試合は最後の羅嘉仁投手は登板させない予定だったのに、接戦になったので投げてもらったそうです。それだけ信頼されてるってことなんでしょう。→[記事]奧運棒球/戰徳國還用到王牌救援 羅嘉仁:最緊張的一次(東森新聞報)(big5)ところで。始球式のときの捕手役として出てきた背番号90番のかた、そして試合中にブルペン捕手をしていた背番号61番のかた。選手名鑑には載っていないんですが、どなた?●明日はカナダ戦さて、明日の4戦目はカナダとの対戦。カナダは今回も左打者がとても多いということで、まだ投げていない倪福徳投手の先発が予想されるとのことです。勝てば北京行きに大きく前進する大事な試合。この先、中華隊は全て夜の試合で、現地時間18時30分からになります。
2008年03月09日
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昨日は五輪最終予選の開幕日。夜に洲際球場で行なわれた中華隊の試合は13-3でスペインに勝ち、緒戦を飾りました。立ち上がり、先発の姜建銘投手が連打されていきなり2点失ってイヤ~な雰囲気、首脳陣も苦い顔してるしどうなることかと思ったけど、直後の攻撃ですぐ彭政閔選手が同点2ランを打ってくれて非常に楽になりました。あとはここのところ好調な打線が4回までに12点を奪って楽勝ムードに。最後は7回裏に1点取ってコールドで終了でした。→[網頁]IBAF公式サイトのBOX SCORE→[網頁]yam天空のBOX SCORE(big5)●張誌家投手が登板6回から2番手でマウンドに上がったのは背番号99番。お、張誌家投手じゃありませんか。実戦で投げている映像を見るのはかなり久々です。最初に画面に映ったのが背中からの映像だったのですが、何だか背中が小さく、そして細く見えてしまいました。最初、学生さんかと。痩せた? とは顔つきを見るとあまり思えず。筋肉が落ちたかしら。それともユニフォームの着こなしの問題か?投げ方も前とは違ってるような。ちょっと押し出すような感じにも見えました。で、肝心の登板内容もかなりイマイチなもので。点差もあったし、最近の登板では成績安定してるってことで安心して見ていられると思ったのですが、久しぶりの正式な国際舞台だからかなかなかストライクが入らなかったですねぇ。ギリギリのところ衝いてるんだろうけどやっぱり外れてるな、っていう感じで、張投手本人も再三、くっそー、みたいな表情。2回以降はスイスイとアウトを取っていった姜投手と比べてテンポも悪く、私も見ててちょっとイライラしてしまいました。結局、押し出し四球を含め1安打3四球で1失点。最後も満塁から左中間へちょっとヒヤッとする当たり、羅國輝選手にランニングキャッチしてもらってピンチ脱出。この1イニングだけで降板、ベンチに戻った後もかなり悔しそう。[記事]奧運棒球/張誌家隔3年多披中華隊出賽 表現欠佳很鬱卒(東森新聞報)(big5)久しく国際大会に出ていなかったので投げ急いでしまったそうです。ただ、チームメイトからはスピードはこの日投げた投手の中ではいちばん速かったよと言われて慰めになったとか。見た限りでは142km/hっていうのが1球ありました。一応、ズバッと空振り三振を取った場面もありましたし、次はいい結果になりますよう。●盗塁で険悪ムードに?ところで。台湾があと1点取ればその時点でコールド勝ちだった7回裏の場面。羅國輝選手が盗塁したあたりで急にスペインの捕手が怒り出し、監督さんが出てきて審判に抗議してたり、台湾のベンチでも黄俊中投手が激高して相手を罵ってたりしたのは、やっぱり大差で盗塁するのはタブーっていうことなんだろうか。直後に打席の高志綱選手に報復っぽい内角の球も来ましたし。[記事]奧運棒球/盜壘想提前結束引起雙方叫罵 中西戰險釀群架(東森新聞報)(big5)記事を見ると、やっぱりそういうことだったらしい。こういうのをくだらないと感じてしまうのは私がほとんど日本の野球しか知らないから、かなぁ。通常の国内でのリーグ戦のように、1試合で完結して勝敗以外の要素が大会結果に関係ないのなら、大差で勝っているのにさらに点を取りに行くのは大人気ないって見方もできるかも知れない。でもこの大会では最終的にスペインと同勝敗で並んだらこの1点が順位を分けることもあるし、1点でも多く取りに行くというのは当然では。(記事によると、今回の場合は明日がデーゲームなのでコールドにして早く終わらせようという意図が強かったようですが)盗塁した羅國輝選手はマリナーズ、ベンチで罵っていた黄俊中選手は元レッドソックスだから二人とも米球界経験者、当然タブー云々は良~く知っていたはず。どう思ってたんだろう?結局、盗塁が効いたのか最後は犠牲フライで「サヨナラ」となり、通常は試合後に両チームが並んで行なう握手のような儀式もなく、険悪なムードで試合終了となってしまいました。ちなみに記事によると黄俊中投手が罵っていたのはスペイン語がわかるならなんだって。へ~、英語だけじゃないんだ。中華隊を罵っていることがわかったので罵り返したんだそうです。●今日はメキシコ戦さて、2戦目はメキシコとの対戦。メキシコは昨年のワールドカップで2試合とも負けているイヤーな相手。しかも苦手なデーゲームです。最初の大きな関門になりそう。先発は陽建福投手が有力とのこと。
2008年03月08日
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いよいよ北京五輪最終予選がスタート。台湾代表も最終24名が5日に発表されました。投手:陽建福(興農)、姜建銘(読売巨人)、張誌家(徴召)、黄俊中(Lanew)、倪福徳(中信)、林克謙(國立體院)、鄭凱文(文化大学)、羅嘉仁(文化大学)、李[王韋]華(統一代訓)、李振昌(台北體院)捕手:高志綱(統一)、葉君璋(興農)内野手:張泰山(興農)、林智勝(Lanew)、高國慶(統一)、王勝偉(兄弟)、林益全(興農代訓)、蒋智賢(レッドソックス)、郭厳文(レッズ)外野手:彭政閔(兄弟)、張建銘(興農)、羅國輝(マリナーズ)、林哲[王宣](レッドソックス)、鍾承佑(Lanew代訓)5日の午前中にいったん最終メンバーが発表されたものの、午後になってメンバー入りしていた沈[金玉]傑投手と林柏佑投手に内部薬物検査で陽性反応が出たことが伝えられ、その日の夜に緊急に会議を開いて李[王韋]華投手と李振昌投手に入れ換えられ、このメンバーとのなったとのこと。→[記事]奧運棒球》沈[金玉]傑、林柏佑藥檢未過 李振昌與李[王韋]華入替(東森新聞報)(big5)(3/6)→[記事]中華隊緊急換人(CTBA官網)(big5)(3/6)下の棒球協会の記事に薬の名前なども詳しく載っているように、陽性反応といっても大げさなものではなく、医者から出された痛風薬や消炎薬を飲んでいたのが原因らしいですけれども、もし大会が始まって正式な検査で同じように陽性になったらエラいことなので出場させるわけには行かないんだって。過去の代表チームでも、表には出てないけど実はこういう理由で落選した選手もいたのかも。(「揮涙斬馬謖」って書いてありますね~。ホントにこういう表現使うんだ)選手交代の決定は深夜に行なわれたそうで、私が選手入れ換えを最初に知った東森新聞報の記事が出たのが日付が変わって0時過ぎ、棒球協会官網に掲載されたのが夜中の1時40分という時間。何というドタバタ。洪一中監督は、もっと早く知らせてくれれば最初からそれを踏まえて最終選考したのにとご不満だとか。そりゃそうだよな~。洪監督は最初のメンバー発表のとき、「自信はある」と言ってたようですが、もともと辞退者がゾロゾロ出て思うように選手を選べないところへ、さらにこの薬物検査騒ぎ。何だか気の毒にさえ思えてきます。泰源サンはまだ恵まれていたほうなのかも。●龍からゼロそれから熊代訓(補充役)の鍾承佑選手が当選したことで、これで鍾承佑選手は予定より1年早く、今年から職棒の試合に出場できることになったそうです。つまり、熊だけが得をしたことに。熊隊の監督でもある洪一中監督、うまいことやりましたね~。当然ながらそういう風に言われることは洪監督も百も承知で、最終候補に残っていた龍代訓の[瞻]智堯選手とどちらを選ぶかは教練団の投票で決めたそうです。→[記事]熊鍾承佑入選 洪總:絶無私心(壹蘋果運動王)(big5)(3/6)練習試合での成績は鍾選手のほうがかなり良かったらしいので公平な目で見れば妥当なところなのでしょう。でもシーズン始まって鍾選手が活躍したら他球団のファンからあれこれ言われ続けるんだろうな~。その意味でも洪監督は気の毒かも知れません。そして[瞻]智堯選手が弾かれた結果、龍の選手は代訓を含めて一人もいなくなってしまいました。ゼロです。去年ビリだった牛は4人も選ばれてるのにね~。龍迷は「五輪予選? 何それ?」みたいな感じだったりして。●張誌家投手も当選最終メンバーを昨年のアジア選手権と比較すると半分以上が入れ換わりまして、残ったのは10人だけ。前回は24人全部がプロ選手だったけど、今回は学生さんが4人、代訓が3人。合計でアマチュア選手が7人も入ってます。全部プロなのも珍しかったけど、プロ主体なのにこれだけアマチュア選手が入るのも珍しい。張誌家投手も見事に選ばれました。正式な中華隊代表に選ばれるのはアテネ五輪以来のはず。久しぶりに大きな舞台で投げる張投手が見られそうです。先発要員とのこと。ただ、各種ニュースサイトによれば初戦のスペイン戦は姜建銘投手、2戦目のメキシコ戦は陽建福投手が有力。とすると張投手は3戦目以降になるから、先発してもたぶん1回だけっぽい。どこになるんだろう? カナダとの試合が有力なのかな。カナダにはアテネ五輪のときも張投手が投げて負けましたよね~。リベンジのチャンス。逆にこの1戦が原因で五輪切符を逃したりすると…おお怖い。●テレビ中継の予定何はともあれメンバーは決まったので、あとは本番を待つばかり。こちらに大雑把なテレビ中継の予定表が載ってます。→[記事]奧運棒球資格賽賽程表(聯合新聞報)(big5)職棒中継の緯来体育台・緯来育楽台で、全試合とは行かないけど2/3ほどの試合は中継してくれるようです。緯来の番組表を見てみると、基本的に体育台で中継して、育楽台のほうはそれをカバーする形のようです。1日中体育台をつけっぱなしにしておけば中継される試合は全部見られるらしい。そして初日のスペインと台湾の試合は再放送が5回もあります。2日目の台湾とメキシコの試合は体育台と育楽台の両方で生中継する上に6回も再放送。台湾絡みの試合はしつこいほどに再放送がある模様。これなら見逃しても大丈夫。って、その前に見られるかどうかが問題ですが…。3/7 1日目韓vs南:12:30育(LIVE)、15:30体、翌10:00育加vs墨:12:30体(LIVE)、15:30育、23:30体開会式:18:30体(LIVE)徳vs澳:中継なし西vs中:19:00体(LIVE)、22:00育、翌03:00体、翌07:30育、翌10:00体、翌23:00体3/8 2日目南vs加:中継なし中vs墨:12:30体(LIVE)、12:30育(LIVE)、15:30体、21:00育、翌00:00育、翌02:30体、翌07:00育、翌18:30育澳vs韓:18:30体(LIVE)徳vs西:中継なし3/9 3日目中vs徳:12:30体(LIVE)、12:30育(LIVE)、15:30育、翌02:00体加vs澳:15:30体西vs南:中継なし墨vs韓:18:30体(LIVE)、21:30育(時間はすべて台湾時間。日本時間は1時間足してください)緯来体育台はこことかこことか。緯来育楽台は ここあたりで見られるかも。
2008年03月07日
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今日は東芝グラウンドでは東芝とかずさマジックのオープン戦でした。興味あったのはかずさマジックの新ユニフォーム。ホーム用は先日の球場開きのときにお披露目されたとのことでしたが、ビジター用は登場しなかったとのこと。この日が球場開き後で初のビジター試合だからビジターユニフォームのお披露目となるはず、だ。というわけで、見に行ってみました、はい。久々の山登り。グラウンドに着くと、遠に見える紫のユニフォームが目に入ります。ビジター用はやっぱり紫が主体かぁ。さらに近づいてみると…。かずさマジックのビジターユニフォームはこれだ!変わってない。用意が間に合わなかったのかな。新人さんも見た限りではちゃんとこのユニフォーム着てましたし、背番号が変わった初芝コーチも新しくなった66番のユニフォームでした。新調してすぐ使わなくなるのだとしたら実にモッタイナイ。ビジター用は元のままで行くのかしらん。というわけで着いていきなり拍子抜けしたけど、私はこのユニフォームに何の不満もないので変わらないのなら結構なことだと思います、はい。(写真は羽地選手。バット引きをやりながら元気に声を出していました)さて試合のほうは。先発投手は東芝が磯村投手、かずさが長谷川投手でした。えげつなく磯村投手ですかぁ。スポニチ大会初戦までちょうど2週間、そこから逆算しての調整登板かな。こうして見ると長谷川投手の腕はかなり下から出てますね~。試合はちょっとしか見てないのですが、スタメンは↓でした。かずさマジック:4古川/9鬼崎/6相良/5和田/3石井/7伊藤/D上之薗/2並木/8松本/P長谷川東芝:9倉島/4鈴木/8井関/3結城/5平馬/D伊勢/7杉本/6加藤/2飯田/P磯村鬼崎選手は今年に入ってから2番が多いみたい。全くイメージに合わないけども公式戦でもこのまま行くのかな。鬼崎選手が打席に入るときには東芝ベンチから「二番じゃないぞ、これは~(だから気をつけろ)」の声が上がっていました。試合が始まると、かずさ打線は磯村投手の前に3回まで打者9人パーフェクトに片付けられまして、これは手も足も出ないのかと思いきや。2巡目に入って古川選手がライト前にチーム初安打、鬼崎選手が進めて相良選手と石井選手がそれぞれ右中間と左中間にタイムリー二塁打してかずさ側に先に点が入りました。東芝のほうは走者は出すものの、送りバント失敗とかエンドランで外野フライとか盗塁死とか、作戦がうまく行かずに点が入らず。というところまでで私は退散。結果はそのうちかずさ市民応援団サイトに掲載されることでしょう。新人さんも少し。東芝では倉島健太選手(上武大)は1番ライトで出場。2打席目にきれいにレフト前に運びましたが盗塁は失敗。顔立ちはすでにベテランっぽい?(右は井関選手)新垣勇人投手(横浜商科大)はグラウンド脇でキャッチボール中。ブルペン方面から「ガッキーはどこ行った?」みたいな声が聞こえて来ました。やっぱりそういうニックネームらしい。かずさの新人さんは中村心選手(愛知学院大)だけ確認。頻繁に声をかけながら相原投手の球を受けてました。プロテクターは"22"。河本選手のを借りてるのかしらん。かずさマジックは明日、千葉ロッテ二軍との試合があります。
2008年03月06日
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毎年、この時期になると神奈川新聞に連載される「県社会人野球チーム・今年の陣容」。今年もそろそろかな~って思いつつ図書館に行くのをサボってたら、直さんによれば昨日(4日)から連載が始まっていたそうです。さっそく図書館に行って確認。掲載チームは4日が東芝、日産自動車、新日本石油ENEOS5日が三菱ふそう川崎、三菱重工横浜硬式野球クラブ、横浜金港クラブでした。(これが現在の県内ポイント順だと思って良いのかな?)週末から春の県大会だから、ちょうど開幕の頃に連載が終わるくらいでしょうか。で、この連載の目当ては新チームの名簿です。公式サイトのないチームははこの連載で退部者や新人さん知ることも多いわけで。東芝とENEOSは公式サイトでもう名簿が新しくなってますし、重工さんはかなり情報が出てますので(直さんのおかげ)、「5強」の中では日産とふそうさんを中心にチェック。まず日産自動車は、新人さんがたくさん入ってますね~。7人もいらっしゃいます。高卒が3人、大卒が4人。って、7人抜けてるから同じ数だけ入ってきただけか。須田光選手が3番、市丸祐樹選手が27番に背番号変更。お二人とももう完全に捕手は卒業ってことらしい。三菱ふそう川崎は入りも出もなし。以前、はるしさんにコメント欄で教えていただいたとおりでした。これが何を意味するかは…。考えないことにしよう。活動自粛明けの2005年もほとんど前年と同じメンバーで黒獅子旗獲得だったし、かえって怖いかも。今年は三垣勝巳選手がキャプテンだそうです。三菱重工横浜硬式野球クラブは新人3名、移籍1名で4名が新加入。本文を読むと、名簿では内野のままだけど本間章平選手が外野兼任になるのだとか。坂上真世選手が移籍で入り、瀧諒太選手も戻ってくるだろうから内野は激戦ってことなんだろうなぁ。それから横浜金港クラブは移籍マークがついている選手が一人、原口大輔投手。出身校が「防衛大」となっているので珍しいなと思ったら、航空自衛隊千歳にいらした選手らしいです(同姓同名でなければ)。航空自衛隊千歳もなくなっちゃったんでしたねぇ。(2008/3/7追記:スイマセン、昨年で活動停止したのは旭川自衛隊でした。航空自衛隊千歳ではありません。不快に思われたかた、申し訳ありません)4日のスポーツ面のカラー記事は今年から正式加盟の茅ヶ崎サザンカイツ。「サザン」というのは茅ヶ崎でライブをするサザンオールスターズにあやかってとのことですが、「カイツ」というのは鳥のトンビのことなんだって(今みたら公式サイトに書いてあるけど)。私はずっとカイト(凧)の複数形かと思ってて、野球選手が南の方角を向いて「青雲、それは~」とか歌いながら凧揚げしてる風景を勝手に思い浮かべてました。違うんだ。(トンビも凧も同じ"kite"で、トンビが羽を広げて飛ぶ様子から凧をカイトと呼ぶようになったとか)以前の記事にも載っていたように、選手の9割が学生だという若いチームとのこと。今回は練習風景の写真がカラーで載ってますが、いや~、ホントあどけない顔の選手ばかり。写真だけ見たら高校生かと思うくらい。連盟への加盟金などは準備期間2年の間に部員の方々で積み立てておいたそうですが、そんなに安い金額でもないので学生さんだと大変だったかも知れません。公式戦デビューももう間もなく。楽しみです。
2008年03月05日
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台湾・韓国の代表チームと職棒球団の練習試合も終わり、5日からは職棒球団同士の正式な熱身賽もスタート。気がつけば職棒開幕まであと2週間切ってます。早いものです。で、先週にようやっと今シーズンの日程が発表されました。→[記事]〈CPBL〉2008球季上半季賽程公[イ布] 獅熊開幕戰對決(yam天空)(big5)(2/29)今ごろかいって感じだけど、蛇隊がどうなるのかわからなかったから仕方なかったのでしょう。(例年もこのくらいの時期でしたっけ?)ただ中華隊が五輪に出られるかどうかで日程が大きく変わるので、6月12日までに行なわれる前半150試合分だけ発表。後半は五輪予選が終わってからってことになるようです。しかし記事中で「詳細は職棒官網で」って書いてあるので見てみたのですが、日程を1つのページにまとめたいつものカラフルなカレンダーはどこにあるのでしょう…? 見つからない。例年は日程が発表されると公式サイトの目立つところに出てたのに。代わりに聯合に日程カレンダーが貼り込んである記事がありましたので、こちらで。→[記事]中華職棒19年 上半季賽程表(聯合新聞報)(2/29)暴龍の略称は「米」じゃなくて「龍」でいいみたいです(蛇は「蛇」じゃなくて「誠」だったけど)。●やっぱり1シーズン制に去年、蛇隊が前期優勝したのに後期ビリだったのはケシカランということで今年は1シーズン制にすることが検討されていたって話でした。本当にその理由なのかわからないけど、やっぱり今年は1シーズン制に。私は前後期制も悪くないと思うんだけどな~。プレーオフは日本みたく、シーズンの2・3位のチームで対戦するってことになるのかな。●今年は3日で2試合が基本毎年コロコロ変わる連戦形式ですが、今年もまた変わりまして。今年は、火~木の3日間を1セット、金~日の3日間を1セットとし、1セット3日間に6チームが必ず2試合ずつ行なうという形式になるそうです。対戦組み合わせごとに3日間での試合パターンが違うので、毎日違う組合せになってます。って、何だか文章ではうまく説明できないので日程表でご確認を。とにかく去年みたいに9日間で8試合もするチームがある一方で、5日間全く試合がないチームがあったりするっていう、ヒドい日程とはこれでサヨナラ。投手のやりくりが楽になって打撃戦も少し減るのではないかと。●洲際球場でも開催このたび外野スタンドが完成したという洲際球場でも職棒の試合が開催されるそうです。台中にあるので、略号は「中洲」だって。博多みたい。でも洲際球場で開催されるのはたったの1試合だけ。4月12日の象牛戦。せっかく完成したのにそれしか使わないんだ。それも牛じゃなくて象の主催試合。完成したら牛が新本拠地にするかもって記事もあったように思ったのですが、とりあえずナシってことでいいのかな。(聯盟官網の「賽程」を見ると、4月12日のこの試合は洲際球場じゃなくて台中球場になってます。どうなってるの?)●暴龍の外人さん3月16日の獅熊戦で開幕する今年の職棒ですが、日程表によると蛇あらため龍の初戦は3月18日、高雄で熊と。龍は開幕からずっとビジターの試合が続いて、開幕から2週間近く経った3月28日にやっとホームゲーム。え~、そんなのアリ? 新参者だから冷遇されてる? ホームグラウンドがどこかさえはっきりしてないからホーム開幕戦とかあんまり関係ないのかなぁ。[記事]高[王韋]單場3安:韓投不可怕(壹蘋果運動王)(big5)(3/3)龍だけなかなか情報がなかった外国人選手。投手2人、野手2人で決まったそうです。去年、途中までいた考菲(Ivanon Coffie)選手が戻ってくるらしい。でもオランダは北京五輪に出るからまた今年も途中でいなくなっちゃうとか? あ、中華隊も五輪に出れば問題ナシか。
2008年03月04日
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昨日、背筋痛により代表チームからの辞退を申し出ていたものの、洪一中監督に引き止められていた陳金鋒選手。最終判断のために病院に行って診てもらったところ、やっぱりダメだったそうで結局辞退となりました。→[記事]奧運棒球/幾度轉折 陳金鋒傷重確定退出中華隊(東森新聞報)(big5)思うようにバットが振れない状態っていうのは前に記事になってましたが、今は寝ていても痛いんだって。そんなに悪いんじゃ仕方ないですね。しかしこれはチームにとっても相当に痛いでしょう。こんな直前で投打の主力が一気に抜けるだなんて。WBCのときも確かこんな感じで有力選手がボロボロと辞退して行ったけど、今回はそれ以上なような…。まぁ他国でもメンバー集めに苦労している国もあるみたいだし、苦しいのは台湾だけじゃないさ、たぶん…。良いほうに考えれば、そのぶん他の選手にとっては代表入りの絶好機。外野はマイナーとアマチュア(代訓)の若い選手で激戦と伝えられていましたけど、陳金鋒選手の枠が空いたので若手にとっては大きくチャンスが広がったことに。特に代訓の鍾承佑選手や[瞻]智堯選手は最終24人に入選すれば1年早く職棒でプレーできるそうですから、選ばれる選ばれないで大違い。3日の牛との練習試合では二人とも活躍して大いにアピールしたとのことです。もう最終発表も目前。選ばれるかな?●60人名簿の外から抜擢ところで、先日に右肩痛で辞退した潘威倫投手の代わりに鯨の沈[金玉]傑投手が新しく呼ばれたそうです(別府大つながりですね)。洪一中監督によればこれは左腕不足を解消するためだそうで、沈[金玉]傑投手が最終24選手に選ばれる可能性は非常に高いらしい。え、追加で呼ばれた選手が今まで競争していた選手を追い抜いて選出濃厚なんだ。だったら最初から選んでおけばいいのに。あれ、でも沈[金玉]傑投手って大会45日までに提出した60人名簿から林英傑投手と一緒に脱落したっていう記事が当時出てましたよね。この記事でした。→[記事]奧運棒球》中華隊60人名單公布 林英傑、沈[金玉]傑未入選(東森新聞報)(big5)(1/21)最終出場24選手は必ず60人名簿の中から選ばないといけないので、今から沈[金玉]傑投手を選んでも予選に出られないのでは? どうなってるの???どうも沈[金玉]傑投手本人もそう思っていたようで、棒球協会に質問したそうです。→[記事]沈[金玉]傑 扛起[口都][口都]重擔(自由時報)(big5)その回答は、メジャーリーグとの取り決めにより、メジャー40人枠に入っている選手は五輪予選には出場不可。なので40人枠に入っている胡金龍選手と陳[金庸]基選手の二人は60人名簿に載せていたものの無効になり、2人の代わりの選手は後から60人名簿に追加して良いですよ、と国際野球連盟からOKが出ていたんだって。よって2人まで追加可。それを受けてプエルトリコに行く前、陽森選手が辞退したときに60人名簿に入っていなかった郭厳文選手を追加してこれが1人目。そして今回、沈[金玉]傑投手を追加して2人目と、そういうことなんだそうです。ナルホドね。そういう制度なんだ。勉強になりました。って、なーんかまた悪用できそうな制度のような気もするなぁ。
2008年03月03日
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1日には台湾で「大專棒球聯賽」という大学野球の大会の決勝戦が行われました。連覇を狙う文化大学と、台湾體院の対戦。いつもの緯來體育台でテレビ中継があるとkengiさんにコメント欄で教えていただいたので、インターネット中継で拝見。見ると、CMで総統選挙と国連加盟の国民投票(?)の案内が流れていて、そういえば総統選挙も近いんだなぁと(投票は3月22日とのこと)。試合のほうですけども、今回は大学だけの大会だからか「美孚巨人」「富邦公牛」ではなく「文化大学」「台湾體院」として出場。ユニフォームの胸の文字も「文化大学」「台湾體院」になってました。大学名ユニフォームとスポンサー名ユニフォームの両方あるんでしょうか?この日も私は6回から観戦。その時点で台湾體院が2-0とリード中。もつれた試合になったほうが面白いので文化大学がんばれ~、なんて気分で見ていたのですが、文化大学は肝心なところでエラーが出て追加点を奪われ5-0に。直後に無死満塁の絶好のチャンスを作ったものの、併殺含む内野ゴロ2本でモノにできず、そのまま台湾體院の優勝となりました。やっぱり職棒と同じようにペットボトルの水をかけながら胴上げするんですねぇ。スタンドはガラガラでしたけども、天母球場のベンチ上にある例のカメラマン席のところにお客さん(←学生さんっぽい若い人が多かったです)がたくさん入ってきてて応援してらっしゃいました。選手では、文化大学に個性的な選手が結構多かったです。3回から投げていたという左腕の王溢正投手はかなりの長身で、内野が集まるっても頭一つ大きい。名簿を見たら189cmもあります。7回にリリーフした林晨樺投手はアンダースローに近いようなサイドスロー。9回から登板の曾[王宗]萱投手もサブマリンのサイドスローでした。打者もかなり体格の良いというか、ちょっと太った感じにも見える選手がたくさん。その中でもイヤに前屈みになって構える個性的なフォームの選手がいて、誰かと思ったら洪臣宇選手でした。去年まで高校で主軸を打っていて、高校のときは左利きなのに二塁や三塁を守るということで話題になった選手。7回に代打で出てきて見事にセンター前。が、9回の打席ではセカンドフライに倒れ、最後の打者に。かなり太って見えましたが名簿では173cm・78kgという体格。そんなに大きくないんだ。この日は二塁や三塁ではなくライトを守っていました。●決勝戦なのに代表選手抜き言うまでもなく台湾では現在、五輪最終予選に向けて代表候補選手が練習試合中。大学生からも多数候補選手が選ばれていて、文化大学は鄭凱文投手と羅嘉仁投手が、台湾體院も李居冠投手と捕手の林[王昆]笙選手が代表候補に選ばれているのでそちらに行っています。だから決勝戦なのに、双方とも主力抜きとも言える試合。でも林[王昆]笙選手は代表に行っているはずなのに、ちゃんと試合に出てました。あれ、どうなってるの?記事によると1日は中華隊の練習試合がなかったためか、代表候補に選ばれていた選手もチームに戻ってきていたんだって。でも鄭凱文投手と羅嘉仁投手は前日に中華隊と獅隊の練習試合で登板したばかりだったので、無理に投げさせるわけにはいかなかったそうです。二人は先発とリリーフでそれぞれチームの主力で、監督さんもこの二投手がいなかったので投手のやりくりが大変だったとのこと。→[記事]準國手蹲捕 台體完封摘冠(壹蘋果運動王)(big5)この大会がどのくらい格が高いものなのか良くわかりませんが、おそらくこちらは公式戦、中華隊は今のところまだ練習試合。日程が重なっているのだからしょうがないのでしょうけれども、監督さんにしてみれば、もうちょっと配慮してくださいよ~、って感じかも知れません。●南アフリカ代表にも勝つで、優勝した台湾體院は優勝の余韻に浸りながらゆっくりと休養…ではなく、翌日には今度は地元に戻って台中球場(要は自チームのグラウンド)で五輪最終予選に出場する南アフリカ代表チームと対戦、8-1で勝ったそうです。→[記事]「2008奧運棒球最終資格排名賽」富邦公牛8比1勝南非(CTBA官網)(big5)台湾體院は前日の決勝戦の前までも連日のように試合をしていたわけで、さらに連戦とはなかなかすごいスケジュールを組むものだ。しかも勝っちゃうし。南アフリカは1日に台湾に到着したばかりとのことですが、あんまり強くないってことなんだろうか。●陳金鋒選手も辞退申し出棒球協会からのニュースを見ていたらこんな記事も。[記事]陳金鋒背傷未癒 確定退出中華隊(CTBA官網)(big5)[記事]陳金鋒去留出現轉機,明日將決定(CTBA官網)(big5)背中を痛めていた陳金鋒選手も辞退を申し出ているとのこと。洪一中監督が一度は受け入れて辞退決定と発表されたものの、代わりに呼ぼうとした謝佳賢選手も無理との返事があったので引き留め、病院に行ってもう1日様子を見るようです。残るにしても万全とはほど遠いでしょうし、これは半端なく痛いのでは…。
2008年03月02日
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毎月1日が週末の場合は我が家は家族そろって外食です。なぜ1日と決まっているかというと、行きつけのお店が毎月1日はポイント7倍だからっていう極めて現実的な理由からだったりしますが、小さい子とかがいるとそういう理由をつけないとなかなか外食もできないんですよね。今回はビーフストロガノフをいただきました。周囲にそれほどご迷惑かなかった(と思う)し、平和に終わって良かったです。次は6月1日かな。さて、かずさマジックは1日、球場開きとして日立製作所とのオープン戦。結構いろんなかたが見に行かれたみたいですね。結果は6-5でかずさの勝ち、皆さんの観戦記を見るに展開としてはいい試合だったようです。で、球場開きで新ユニフォームお披露目ってことでか、かずさ市民応援団の公式サイトでもユニフォーム写真が解禁。トップページの動画(というのかな)や選手名簿も新しくなりました。新しくなったメンバー紹介のページ、前の野球カードみたいな写真はカッコイイと思っていたのですけども、今回はフツーの顔写真に。まぁ新ユニフォームでのプレー中の写真はまだほとんどないだろうから仕方ないのでしょう。「グランドスラム」でもこの写真なんだろうか。監督・コーチの異動はすでに掲載済みでしたので、今回は新人さん中心で。今年の新人選手は以下の4選手のようです。退部選手が3人だったので、選手が1人増えたことに。#13 鎌形壮投手(市立銚子高→大東文化大)#17 森田浩平投手(松江北高→九州共立大)#20 沖崎健史外野手(山梨学院大付→国際武道大)#27 中村心捕手(桐蔭学園→愛知学院大)私は大学野球のことは良くわかってないので、例によって週刊ベースボール増刊の「大学野球」をパラパラっと見返してみますと…。いちばん名前が良く出てくるのは捕手の中村選手でした。(というより、他の選手のことは全く見つからず)愛知学院大学は愛知大学野球連盟のリーグ戦、ここ数年はほとんど毎シーズン優勝しているのですけれども、中村選手は2年生のときから正捕手なんだって。ラストシーズンの2007年秋季に初めてベストナインを取って社会人入り。2005年秋号には写真つきで紹介されていて、キャプションには「肩がめっぽう強く」「勝負どころでの集中力持続が課題か」といったことが書いてあります。このときの写真ですと捕手のわりに体の線が細いような感じ。体重は70kgと書かれています。が、いま掲載されているかずさ市民応援団の名簿では5kg増の75kg。3年間でがっしりして来たんでしょうね。中村選手は新日鐵の本体に入社したとのこと。どうやって所属企業が決まるのかは知りませんが、それだけ期待されているってことなのかな。新人さん以外の選手では特に背番号やポジションが変わったかたもいらっしゃらず、そのままということのようです。新ユニフォームは公式サイトの写真だとちっちゃくて良くわからないので、また今度じっくり見てみることにしようっと。
2008年03月01日
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