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あまりプロ野球の試合を見に行かない不良ファンである私ですが、たまには行きます西武ドーム。ちょっくら行って参りました。ドーム球場っていうのはやっぱり暗いですねぇ。私の安物カメラでは、投球のときのような動いている場面の写真を撮ろうとするとドーム球場でかなり辛いです。西武ドームの場合は「日中は自然光が差し込む、自然に溶け込んだドーム」だから少しは明るいのかも、って期待してたけど、この日は雨が降っていたので自然光効果が薄いのか、やっぱり暗かった。どうも屋根がついてからこの球場は陰気な感じがしてしまいます。とはいえ、この日は屋根がなかったら試合中止確実な状態だったので、有難い屋根だったんですけど。暗いのに加えてアマチュアの試合のようにほぼ好き放題に席を移動できるわけじゃないので、試合中の選手はほとんど撮れませんでした。難しいですねぇ。●許銘傑投手は出番なしさて、許銘傑投手。右側が許投手。反対側からだと、私のカメラのズーム性能ではこれが精一杯。3回だか4回からもうブルペンで投げてました。最初に投げ始めたんじゃなかったかなあ。日程的に先発の頭数が少なくて済むので、序盤で先発投手が崩れたときのためのロングリリーフとして待機のようです。(左側は背番号30の岡本篤志投手)投げ終えた後は椅子に座って休憩。右から2人目の眼鏡をかけてるのが許投手ですよ。って、小さすぎてわかんねぇ。何か本のようなものを読んでいる?ずーっと読みふけってるようにも見えましたが、試合中にそんな熱心に読書ってわけでもないだろうし。何だろう?右側にいるかたが通訳さんです(←たぶん)。同点で延長にでももつれれば出番あるかも、って期待したんだけど、そうはならずに出番なしでした。●陳偉殷投手も出番なし一方、中日にはチェン(陳偉殷)投手。チェン投手は交代を告げられた選手をブルペンから送り出すとき、気合い付けに飲むお水(力水というらしい)を渡す係りをしているのですねぇ。いつもチェン投手の担当なのかはわからないけど。主に若手がやるのかな。確か6回くらいから投球練習を始めていて、9回までやってました。こちらも展開次第では登板ありそうな感じでしたが、出番なし。これは中日が逆転した後の8回、守護神の岩瀬仁紀投手と並んで投球練習中。シンクロしている? (場所的に顔が撮れずに残念)つい何ヶ月か前まで育成選手だったのに、こうして球界指折りの偉大な投手と並んで投げてるんだもんな~。それだけで立派なことじゃないかと、ちょっぴり感動してしまった。北京では敵味方に分かれて投げ合う、なんてこともあるかも?それにしても、岩瀬投手は大人気ですねぇ。投球練習を始めた途端、ブルペン前に人が大勢集まってきて写真撮影会状態になってました。それまでブルペンではたくさんの投手が練習していたけど、写真を撮っていた人はほとんどいなかったのに。チェン投手も、そんな練習を始めたら人だかりができるような存在に近づけると良いですねぇ。なお、試合はこんな感じ。私が行くと良く負けるんだよな~。台湾なら獅のほうが強いのにね、今は。●おまけこの日、客席からカメラのフラッシュを最もたくさん浴びていたのは岩瀬投手ではありませんでした。当然、許投手でもチェン投手でもなく。このかた。もうね、人気ありすぎです。飛びます。身のこなしは軽い軽い。(横に捻ろうとして着地失敗してたけど)レオとのバック転対決に敗れたため、ライナに連行されている…のかどうかは不明。本当は何やってるところなのか。
2008年05月31日
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独走中の獅が優勝まで秒読みとなっている中、びっくりしました、曹竣[山昜]投手の解約。[記事]曹竣[山昜]被釋出 洪總願收留(壹蘋果運動王)(5/29)(big5)[記事]曹竣[山昜]遭釋出 龍、牛有興趣(聯合新聞網)(5/29)(big5)曹投手は元中日ドラゴンズ(当時は曹竣揚)。許銘傑投手と一緒の年に日本へやって来たんだった。台湾職棒出身者では初めて日本のプロ野球へやって来た選手の一人ってことでした。台湾に戻って来てからは、日本へ行く前ほどの華々しい活躍はできていなかったけども、解約になるような成績でもなく、主力投手の一人であったことは間違いなかったはず。今年は許銘傑投手が復活しつつあるのに、明暗分かれている形になってますねぇ。あ、許投手とは同い年なんだ(←学年は許投手のほうが1つ下らしい)。今年はというと、以前に手術していた右肘の故障が再発してしまい、開幕直後に1試合だけ投げた後、4月に右肘の手術をしてリハビリ中だったそうです。ご本人も当日も午前中から二軍で練習していたら、午後になって球団から解約の通知を受けてビックリだって。解約の理由について林増祥代表はただ「不符球隊需求」と答えたとのこと。球団が必要とする戦力に合致しないって感じでしょうか。どうなんだろう、この説明で獅迷の方々は納得しているのかなあ。そもそも故障中の選手を放り出すというのはイメージとしても良くないんじゃないのかあ?何となくだけど、良くわからない解約が多いというのも職棒のお客さん離れの原因の一端になっている気がしなくもありません。(今は何事もなかったかのように元気にプレーしてる楊松弦選手とか、結局何だったのか)●引く手あまたではあるけれど曹投手に対して、さっそく鯨、龍、牛、熊が獲得に興味を示しているということ。やっぱり需要は高いようです。が、逆にそんな引く手あまた状態なのに、なぜトレードっていう手段を使わないのかが不思議。獅隊としてもそのほうが得だし、選手側だって放り出されて不安な日々を過ごすこともないし、プライドだって守られるのでは。クビとトレードじゃだいぶ違うはず。ただし。故障中なので秋まではまず投げられないこと、そして給料が15萬元と高いことがネックで、他球団は獲得には慎重にならざるを得ないだろうという憶測もあるようです。曹投手は28日にすでに「譲渡名簿」に入れられていて、連盟規約により当日のウェーバー順(鯨→龍→牛→象→熊の順)に獲得優先権があるとのこと。獲得期間は5日間だから、6月2日まで。この期限までにどこの球団からも獲得申し出がなかった場合は、日本とは違って当分の間は職棒でプレーできなくなるというルールだったはず。1球団がすでに獲得申し込みの手続きしたらしいという記事もありますが、どうなっちゃうんでしょうか。
2008年05月30日
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都市対抗二次予選も目前に迫り、毎日新聞神奈川版では「これだけは誰にも譲れない」というこだわりをテーマに「5強」から選手を一人ずつ紹介する記事が連載されています。東芝からは「打 振り切る」ということで大河原正人選手でした。[記事]譲れないもの:’08都市対抗野球/3 打 振り切る 大河原正人外野手 /神奈川(毎日新聞)紙面だと、バットを振っている場面の写真がついています。大河原選手は東芝の選手の中ではこういう記事などで取り上げられることがかなり多い印象。大学までの実績から、そして記事中の印出監督の言葉の中にもあるように、それは東芝の看板にならないといけない選手だからっていうことでもあるのでしょう。期待の大きさを表すかのように、新人の秋には四番を任されたこともありました。でも四番ではずーっと結果が出なくて苦しんでいたし、六番を打った去年の都市対抗本大会でも記事にあるように2割も打てず。去年の記事ではご本人は偶数の打順はダメなんです、なんて言ってましたけども、そういう問題でもなかったらしく。結果、1年計画でフォーム修正に乗り出したのだそうです。今シーズンが始まってしばらく試合に出ていなくてどうしたんだろうと思ってたけど、打撃改造中だったから、なのかなあ。打撃改造の間は結果が出ずに苦しんだそうですが、大学のときに対外試合禁止になってボールを握れなかった辛さに比べれば乗り切れると、ひたすらバットを振り続けたとのこと。そういえば亜細亜大学は何年か前に集団痴漢事件、ありましたねぇ。大河原選手が3年の冬だったときだったんだ。(あの事件はその後、どうなったんだろう。逮捕と報道された選手がちゃんと名門企業チームに入ってるところを見ると、大事にはならなかったのかなあ)記事のタイトルの「振り切る」というのはバットを振り切るのはもちろんだけど、苦しかった過去とか、迷いとか、いろんなものを「振り切る」って意味もあるのかも。それから記事の最後。結婚されてらしたんですねぇ。去年の「グランド・スラム」だと独身だから、オフの間にってことなんだろうか。姉さん女房です。しかも奥様の職場が横浜スタジアムだなんて!これはぜひ、奥様の前でいいところを見せないとね。大いに期待しております。あ、でも勤務中も試合が見られるようなお仕事とは限らないか。
2008年05月29日
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今さらになりますが、26日の許銘傑投手の今季2度目の先発登板は5回1失点で勝敗なしでした。先に1点取られてしまったことと、打順の巡り合わせで代打を出された(←交流戦ならでわ、ですねぇ)ために5回で降板。でも2試合続けて先発で試合を作れましたので、「マグレ」ではなさそう。しかもハートが弱いと良く言われる許投手が甲子園のあの雰囲気の中で好結果。とても良い材料に思えます。この先も期待できそう。ただ、交流戦中は日程がゆるいので先発の機会がなかなかないかも知れません。どのような起用法になるのでしょうか。こちらも今さらの話題で、巨人・ゴンザレス選手の薬物違反問題。すごい数の記事が出ていて、本人や根来コミッショナー代行ほか、多数の関係者のコメントが新聞に載るくらい。球界を揺るがしていると言っても過言ではなさそうです。でもこうして騒ぎになるだけ、日本は健全なのかも知れませんよ。米国球界からはちょくちょく誰それがドーピング違反で出場停止って記事を見るような気がしますし、台湾でも、毎年のように外国人選手が誰かしらかしら薬物検査に引っかかって出場停止になってます。今年も開幕早々に鯨の外人さんが1人、尿検査で興奮剤が検出されて2週間の出場停止になってました。でも、その程度は良くある話だからか、少なくとも記事上ではさらっと流されて終わり。日本のように騒ぎになるようなこともなかったようで、復帰後はフツーに試合に出てます。台湾では1回目は出場停止2週間、2回目は4週間、3回目は永久追放、だったかな。それと比べるとゴンザレス選手の1年っていうのがまたずいぶんと重い。まぁ、風邪薬にも含まれるような成分が見つかるのと、今回のように覚せい剤にも含まれるような成分が見つかるのでは処分の重さも騒ぎの大きさも違ってて当然かも知れませんけど。薬物違反者が出るのが当然の世界であるというのはとても嘆かわしいことではあるけれども、今後も覚悟しておかないといけないのかも。日本人で違反者が出たらまた大騒ぎになるんだろうな~。
2008年05月28日
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ここのところ「雙林」についてはインチェ投手は北京アウトとか、林恩宇投手は二軍で2試合連続でボコボコとか、何だか心配な話が続いているのですけども。そんな中で楽天の米田純代表が25日に天母球場を訪れ、獅と鯨の試合を観戦したという記事が。→[記事]樂天代表探獅:[目分]進一歩交流(壹蘋果運動王)(5/26)(big5)何をしにいらしたのかと思えば、提携話を進めるためのようです。そういえば、開幕前に楽天が台湾に行って獅と交流試合をするって話がありましたねぇ。すっかり忘れてた。米田代表は郭泰源さんが案内した(?)ようで、獅の呂文生監督と3人一緒に写真に映ってます。泰源サン、なんか前髪にずいぶん白髪が…。で、米田代表曰く、獅との関係を深めて親善試合、現地でのキャンプ、人材交流をすすめたい、と。そして機会があればアジア野球の発展のためにさらに多くの台湾選手を培養したいとのこと。これ、ちょっと最後のところは気になる。やはり潘威倫投手みたいなトップクラスの獅の選手を助っ人として迎え入れたいということなのか。それとも「培養」っていうくらいだから、プロ入り前の若い選手をっていうことなのか。獅側も、良い選手にはどんどん日本に挑戦してもらいたいと考えているのか、そうではないのか。どうなのかわからないけど、親善試合も含めてまたオフのお楽しみ。反対に牛が外国人選手をドジャースから紹介してもらっていたように、元楽天の選手が獅でプレーするっていうのは充分に有り得そう。(牛とドジャースはいつの間にか提携解消しちゃったそうです)●旅窓こうして楽天金鷹と統一獅が仲良くしようとしているのは、会社としての楽天が台湾進出するときに統一と組んだからでした。親会社の都合ってやつです。ふと気づけば私は楽天市場や楽天BOOKSで買物もたまにするし、旅行を手配するときに真っ先に調べるのは楽天トラベルだし、そもそもこのblogだって楽天BLOGだし、いつの間にやら楽天にすっかり囲い込まれている人間の一人だったりします。でもそういえば楽天と統一の提携はあんまり気にしてませんでした。台湾の楽天でも日本からお買物できて、統一の商品が買えたりするのかな?とりあえず、台湾版の楽天はここらしい。まだあんまりお店の数は多くはない、のかな?残念ながら日本のクレジットカードは使えないみたいなので、日本人は利用しにくそう。で、右下のほう。「楽天專區」のところのリンクに、「旅之窗」(TABIMADO)というのがあります。え、TABIMADO?つつてみると、やっぱり台湾版の「旅の窓口」らしい。お~、なつかしいなぁ、「旅窓」。良く使ってました。10年くらい前でしたっけ。当時はああいうサイト、なかなかなかったですもんね~。だいぶ前に楽天に買収されて「楽天トラベル」なんていうちょっと味気ないとも思える名前になり、「旅の窓口」は消えてしまったけど、台湾では「旅窓」の名前は生きてるらしい。何となくだけど、楽天トラベルは海外ホテルは弱いような気がする。私は海外旅行のときも最初は楽天トラベルで探すんですが、だいたいいつも満足な結果が得られないので別サイトを使ってしまいます。提携で、台湾のホテルがおトクに予約できるようにならないかしらん。あと、楽天BOOKSで台湾の本もいろいろ簡単に買えるようになるとうれしいなあ。獅グッズとかも買えっちゃったりするとよりGoodではないかと。
2008年05月27日
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北京五輪を控えているせいか、杉浦正則さんの記事がいくつか。[記事]日本生命野球部監督 杉浦正則さん 九度山町出身 地元児童応援 五輪の励み(読売新聞)(5/25)[記事]「スポーツを通した国と国との戦いだった」 “ミスターアマ野球”杉浦正則、五輪への想い Vol.1(スポーツナビ)(5/19)[記事]キューバにKOされるも「充実感あった」 “ミスターアマ野球”杉浦正則、五輪への想い Vol.2(スポーツナビ)(5/26)(シマジョーさんのスポーツナビの記事は連載中で、まだ続いてます)九度山って真田幸村が大坂城に入る前にいたところですよね。杉浦さんの出身地とは知りませんでした。そして杉浦さんと五輪のことは、もう何度も記事や映像になってさんざん取り上げられている話。でもわかっていても、やはり面白い。本当のチームワークを知ったというバルセロナ。そしてキューバとの対戦で充実感を味わったというアトランタ。私は杉浦さんを生で見るようになったのは選手生活の晩年と言っても良い頃で、この2つの五輪を含めて本当にすごかった時代のことは良く知らないんですけども、五輪に賭ける思いというのは伝わって来ます。私が杉浦さんが投げているのを初めて球場で生で見たのは1998年の都市対抗、シダックスとの試合。シダックスにはキューバ人選手が3人入ってました。2回目は翌年の都市対抗の日産自動車戦で、杉浦投手は先発でした。対する日産の先発は補強で来ていたオマール・アヘテ投手。またキューバ絡み。やはりキューバとは縁があるかた?ちょっとずれますが、日本生命とシダックスというのは良くドームの舞台で対戦しているような。1997年の都市対抗でも対戦しているそうですし(←この試合は見てないけど)、2004年の都市対抗では9回裏シダックス逆転サヨナラ。2005年の野村監督最後の采配のときの相手も日本生命だった。あ、あのときはキューバ人選手はいなかったし、杉浦さんも野球部から一時的に離れていたんだっけ。●キューバはパチェコ監督アトランタ五輪、そして2004年都市対抗で杉浦投手/コーチと戦ったアントニオ・パチェコ選手。引退してからキューバで指導者になられていたそうですが。[記事]第191幕 野村ID野球が浸透するキューバ野球(日刊スポーツ)パチェコさんってキューバ代表チームの監督になられていたのですねぇ。あれ、前にもどこかで見たような気もするけど…。(そういえばJABA公式サイトに載っていたキューバ野球の情報、どこ行っちゃったんでしょう?)昨年秋のワールドカップのときは別のかたが指揮されていたので、今年からってことになるはず。1年目でいきなり五輪ですかぁ。しかし、もともと強~いイメージのキューバだけど、なんかパチェコ監督ってだけでますます手強そうに感じてしまう。北京五輪、何だかおそろしいけども楽しみ。五輪は北京で一応終わりですが、いつの日か、杉浦ジャパンとパチェコキューバが大舞台で激突、なんて日も来るのかも…。
2008年05月26日
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先日に発表された北京五輪代表候補選手60人名簿に関して、球団や球迷から不満の声が上がっているという記事が出ています。[記事]奧運棒球/陳冠任與周思齊遺珠之憾 林[王昆][王韋]為子弟兵請命(東森新聞報)(big5)(5/24)[記事]國手遺珠多 各隊鳴不平(壹蘋果運動王)(big5)下のリンゴ新聞のほうをざざっと訳しますと。「ウチの××選手も良い選手。なのにどうして入選してないのか?」五輪野球中華隊60人名簿の発表後、有力選手の選考漏れが多いために各チームから不平の声があがっている。いちばん争議を引き起こしているのは熊の新人外野手・鍾承佑が再び入選していることで、彼は現在のところ職棒で13試合出場、打率は.150に満たず、代表クラスの活躍を見せることができていない。6チーム中で鍾承佑に取って代わることができる外野手はいないわけではない。暴龍の周思齊は現在職棒の首位打者であり、走攻守3拍子揃っている。獅の劉芙豪は打率は高くないものの打てば相手に与えるダメージは大きく、肩や走塁・守備のスピードは職棒選手の中で1,2位を争うもの。牛の鄭達鴻も快速型でヒットを打つ名手。もし代打を考えるならば、獅の陳連宏も高い破壊力を持っている。内野では、陽森の走攻守の能力は誰の目にも明らか。現在は右肩負傷で1週間試合を休んでいるが、同様に故障中の張泰山や謝佳賢は入選している。日本にいる投手林英傑は今年、一軍出場がわずか5試合であるが、威力は健在で、米国にいる鄭[金奇]鴻に劣っているようには見えない。要するに、誰それのほうが誰それより良い成績なのになぜ入ってないんだ、誰々を入れるなら誰々のほうが良いじゃないか、と、そういう話。台湾に限らず、そして野球に限らず、万人が納得する代表選手選考なんておそらく有り得ないわけで、きっと過去の大会でもBBSなどでは球迷のかたたちが熱く議論を交わしていたのでしょう。でもまだ60人名簿の段階で、このテの話題がこうして複数の新聞に取り上げられるっていうのはちょっと珍しいんじゃないかと思います。やはりそれだけ五輪は特別なものなのか、それとも今回の選考はおかしなものなのか。ま、洪監督の使命は結果を残すことであり、別にファンの好みに迎合して選考する必要なんてないわけで、それなりの考えがあってのことなのでしょう。そして、これらの記事だけで判断してしまうのもかなり乱暴ですが、台湾の人たちは自分のチームの選手に積極的に五輪に出て欲しいと考えているみたいですねぇ。日本では、BBSなどを覗いてみると自分のひいきチームの選手には五輪に出て欲しくないと思っているファンのかたも大勢いらっしゃるみたいだし、球団の偉い人や監督さんの言動からしても諸手を挙げて歓迎ではなさそうに思えます。もちろん、日本の場合は中断しないでレギュラーシーズンを続けるので、ペナントへの影響を考えればもっともというかむしろ当然な話。でも仮に中断したとして、積極的に五輪に出て欲しいと考えるかたが大幅に増えるかというと、WBCのときのことを考えるとそうでもないような気も何となくします。台湾の場合はシーズン中断しますが、ケガやコンディションを崩して帰って来る心配はあるはず。やはり台湾の球界は日本(のプロ球界)と比べると五輪への考え方、重みが違うんでしょう。そして五輪が職棒人気につながって欲しいっていう願いもあるんだろうな~。
2008年05月25日
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張誌家投手の3度目の先発登板は、牛を相手に3.2回6失点(自責3)で2敗目(→牛10-4熊)。どうもエラーで足を引っ張られたっていう面もあるみたいですが、先発した3試合とも全て5回持たずという結果。防御率は9.26ですか(←これでも登板前よりちょっと良くなってたりする)。もし張投手が外国人選手だったらクビになってるところですねぇ…。もうそろそろ先発では使ってもらえなくなりそう。と思ったらどうも二軍落ちするみたい。しょうがないか。それにしてもどうしちゃったんだろう。まだ職棒の水に慣れてないのかなあ。五輪予選の頃を考えれば張投手の力はこんなものではないと思うのですけども。なお、この試合で張投手と投げ合った牛の先発は余文彬投手で、見事に5勝目を挙げたそうです。余文彬投手は7年前、張投手と一緒の年に日本へ行ったんだったなぁ。当時、張投手がCDまで出して騒がれる中で日本行きが決まったのに対して、余投手のオリックス行きは記事も少なく地味な扱いで。結果も片や二桁勝利で優勝に貢献、片や故障もあって1年で帰国。明暗分かれた形となったのですが、すっかり逆になっちゃいました。●北京五輪候補60人名簿発表さて、北京五輪への60人名簿が発表されてます。張投手もこんな成績だけど、何とか選ばれました。ホッ。メンバー等はこのへんの記事で。→[記事]奧運棒球》中華60人無王建民郭泓志 旅外23人曹胡基在列(東森新聞報)(big5)(5/23)[網頁]2008北京奧運中華棒球代表隊60人名單(中華棒協)(big5)(Word形式)常連どころでは、林英傑投手や陽森選手が落ちちゃってますねぇ。どうも今回の60人に漏れた時点で北京は完全にアウトってことらしい。うーぬ。リンゴ新聞の記事では洪一中が候補選手60人を発表してる様子を写した写真があるけど(→これ)、ボードに書かれた選手名のところ。いちばん下の行の林岳平投手と蕭宇奇投手だけは手書きで書いてある!うはははは、何だそりゃ。直前まで迷ってたってことかぁ?これはメジャーで活躍中の王建民投手と郭泓志投手をダメ元で入れておこうとしたんだけど、マイナーに落ちる可能性はゼロなので外し、代わりに林岳平投手と蕭宇奇投手を入れたんだって。そういうことか。メジャーリーガでも胡金龍選手はマイナー行きの可能性もあるとのことで入れてあるそうです(出場不可なのは25人枠になるか40人枠になるかまだわからないとか)。●最終24選手は7月15日発表予定今後のスケジュールを見ると、直前に24人に絞った世界盃や五輪予選のときは違って、今回は7月15日に24人を選んで発表してしまうようです。五輪は特別らしい。ということは職棒は8月3日までは中断せずに続くから、合宿とか練習試合とかする余裕もなく、シーズン中での活躍度だけで24人が選ばれるってことになるんだなぁ。ただし今回発表された60人名簿に入ってる選手の中でっていう制限つきながら、大会開幕の前日まで24人のうち5人までは入れ替え可なんだって。ふーん、日本や他の国もそうなのかな。そういえばアテネのときは現地に行ってから林岳平投手・莊宏亮投手が林恩宇投手・黄俊中投手と入れ替えられてたっけ。●アマチュア代表も発表一方、前日に春季聯賽が終了したことを受けて、アマチュア代表のほうも地味~に発表。今年はチェコで開かれる世界大学野球選手権が最大の目標で、27選手のうち23選手が大学生。彼らがそのまま世界大学野球選手権代表になるようです。→[記事]奧運棒球/培訓隊27人6月中赴美移訓 7月初到荷打哈連盃(東森新聞報)(big5)(5/23)→[網頁]2008年中華業餘培訓隊27人名單及預定行程(中華棒協)(big5)(Word形式)さっそく月末から合宿に入り、6月のアメリカ遠征、7月のハーレム大会、世界大学選手権に挑むとのこと。北京五輪60人名簿に入っている選手も7人入ってます。いいところ見せると五輪へ近づくのでしょう。こちらのチームも面白そう。
2008年05月24日
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東芝は23日の関東選抜リーグで都市対抗前の最後の公式戦に挑みまして、結果は東芝 13-6 住友金属鹿島っていう非常にらしくない展開で勝ち、最近負けっぱなしだった関東選抜リーグで2年ぶりの勝ち星を挙げたとのこと。ずーっと点が取れない試合が続いていたけど、たまにはこういう試合もするらしい。JABAに載っている投手リレーを見ると住金鹿島さんも主戦格投手が出たわけじゃないみたいですが(スポニチ大会でかずさに勝った試合と似た継投)、今まではエース級以外の投手からも打てなかったですからねぇ。ここ1年以上、単独チームでは対企業の試合での得点は4点が最高でした。東芝が二桁得点したのはいつ以来かと思って記録をたどってみたら。10点取る前にコールド勝ちしたこともありますがそれも除外すると、2年半も前。2005年10月15日の日本選手権予選での代表決定戦、NTT東日本戦以来(→この試合)でした。(神奈川の他の企業は3チームとも過去約1年以内に二桁得点してます)というわけで、本番に向けて少しは安心した気分。1試合のスコアだけで言うのも何だけど、ファンなんてそんなもんさ。九州大会から打線も多少は上向き、かな(と思いきや、オープン戦では相変わらず点が取れていないようですけど)。長野大会以来、東芝の公式サイトの結果詳細が更新されてないので、ここのところはどういうオーダーになってるのかがさっぱりわからないなぁ。最近、東芝グラウンドに行ってないのも悪いんだけど、そろそろまとめて更新してください。さて、これで都市対抗予選前の公式戦はすべて終了。まだ5月だし、なんて思ってると6月になったらすぐ予選始まっちゃいますからねぇ。あと2週間切ってます。ついこの間、ゴールデンウィークだったような気がするけど早いものです。恒例の毎日新聞の神奈川版のチーム紹介連載は21日からでした。[記事]ドームを目指せ:都市対抗野球県2次予選 チーム紹介/上 /神奈川[記事]ドームを目指せ:都市対抗野球県2次予選 チーム紹介/中 /神奈川[記事]ドームを目指せ:都市対抗野球県2次予選 チーム紹介/下 /神奈川上が東芝、中がENEOSと日産、下がふそうと重工横浜です。各チームの監督さんが仕上がり具合や意気込みについてコメントされています。印出順彦監督は何を言っているかというと。今季は不振が続いてきたが、印出監督は「調整は順調。今年も全員で守り、全員で1点を取りにいく」。調整は順調らしい。春シーズンの成績はいまひとつだけど、監督さんは手ごたえを感じているのでしょう。なら、心配性の私もまた少し安心できます。投手が失点を少なく抑えて、打線は1点1点コツコツ取る。今年もそういう展開に持ち込むのが理想なのでしょうね。(移籍して現役を続けている松田直樹選手を「引退」呼ばわりしてはいけないと思う)他チームの名簿では。桑元孝雄さんは今年も選手兼任になってる。よほどのことがない限りは試合には出ないんだろうけど、なんか期待しちゃったり。そしてENEOSの新人さんが1人、名簿から名前がなくなってる…!?神奈川二次予選は6月2日からスタートです。
2008年05月23日
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17日発売の「ベースボール・クリニック」6月号。元東芝・須田喜照さんの記事が載っていると先日、コメント欄でウリャー吉井店長頑張れさんに教えていただいたので読んでみました。最近、読んでなかったので久しぶり。須田さんが出てくるのは「現場からの声-投球の幅を広げる変化球取得」というコーナーで、須田さんの代名詞だった大きく落ちるカーブについてなど語っておられるのですが。んー、これは難解だなあ。ものすごく大雑把にまとめると、投手は感覚的なものなので体で覚えるしかない、制球はどこでボールを離せばどこに投げられるか、たくさん練習して身につけなさいということか。現役時代の須田さんはそうやって来たということらしい。須田さんのカーブは曲がりすぎて、どこに行くか本人でもわからないんじゃないかって球場で周りのおっちゃんが話してたくらいでした。たくさん投げ込んで感覚をつかみ、自分の物にしたってことなんですねぇ。(須田さんもストライク入らないときは全然入らなかったけど)あと、現役時代は「カーブの投げ方を教えてくれ」といろんな選手のかたに言われたんだって。でも握りや手首の返し方を教えても、誰も須田さんと同じようなボールは投げられなかったのだそうです。確か日本代表のときにチームメイトだった投手が須田さんにカーブの投げ方を聞いたっていう話は前に見た気がする。全日本クラスのすごい投手でさえ、教えてもらったからと言ってそうそう簡単に投げられるようになるものではないということなんですねぇ。●伊藤祐樹選手の守備講座須田さんの記事が感覚的だったのと比べて、具体的でわかりやすかったのが巻頭の特集カラーページ「守備改善3ヶ月集中講座II」に出てきた日産自動車・伊藤祐樹選手。内容もさることながら、「試合中、私は球とバットが当たる直前まで体を動かしています。」「私は、守備位置で常にグラブを顔の前に出して、打者との距離感を測っています。」っていう部分を読んでニヤニヤしてしまった。あれってやっぱり意図的にやってるんだな~。日産の試合で一塁側に座って投手の写真を撮っていると、三塁を守っている伊藤選手は良く写り込んで来るんですが、ちょこちょこ良く動いてるものだから気になってしょうがない。これは連写で撮ってみたのですが。こんな感じ。グラブを顔の前に出しながら、下半身を動かしているのがわかると思います。距離感を測り、そして打球に素早く対応するためにやっているのですねぇ。打席に入るときの動きも、見ていて非常におもしろい選手。まだまだ現役でいて欲しい。ところで記事では距離感の話は伊藤選手のお兄さんから教えられたようにも読めるのですが、お兄さんも社会人でプレーしていらしたんだって。そういえば以前の「グランド・スラム」にそう書いてあったっけ。すっかり忘れてた。●鈴木健司選手のリード論社会人関係では日本通運・鈴木健司選手が、印象強いリードをしたという2005年の都市対抗、三菱ふそう川崎戦について語るコーナーも。取り上げられているのは同点7回、一死満塁のピンチで西郷泰之選手を空振り三振に仕留めた打席、そして8回裏に佐々木勉選手に逆転2ランを打たれた打席。このときの悔しい経験があったことが今に生きているんだって。翌年の本大会では逆にふそうさんに逆転勝ちしたのはこのときの経験を活かして、なのかも。Baseball Clinic (ベースボール・クリニック) 2008年 06月号 [雑誌]
2008年05月22日
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私はそれほどユニフォームマニアではないですが、他の国のユニフォームを見ているとお国柄が感じられたりして楽しいものです。台湾職棒、胸のチーム名から背中のネームまで漢字で書いてあるユニフォームは初めて見たときはなかなか鮮烈でした。やっぱり文字は日本のユニフォームは日本語で、台湾のユニフォームは漢字で、韓国のユニフォームはハングルで書いてあったほうが、カッコイイかどうかは別にして、そのほうが「らしい」ユニフォームっていう気はします。●韓国の高校野球ユニフォームいま韓国では「青竜旗全国高校野球選手権大会」という高校野球の大会が行われていて、私が良くWeb版の記事を読んでいる新聞社が主催らしく、大会の様子が写真つきで記事になってます。韓国国内のアマチュア野球というのは写真でさえほとんど見たことがなかったので新鮮。試合の様子や開会式の様子の記事など、色とりどりなユニフォームの写真がたくさん出てきます。見ていると、中にはユニフォームの胸の部分、学校名の文字が漢字のチームがあります。韓国では漢字はもうほとんど使われていないということをいろんなところで目にしていたのですが、こういうところでは生き残っているのだなあ、と感心してしまいました。前にも書きましたが、私はカタカナより漢字のほうが親しみやすいと感じるほうで、たとえば金炳賢投手や宣銅烈監督の出身校は「ソンギュングァン大」「クヮンジュ一高」と書かれるより「成均館大」「光州一高」と書かれたほうがすっと頭に入るもので。室井さんの「韓国プロ野球観戦ガイド」でも経歴欄の学校名は漢字で書いて欲しいと思っているくらい。で、調べてみると、上に貼った記事で写真が出てくる「京東高校」や「浦鐵工高」のほかにも、安山工高、世光高、冲岩高といった学校がユニフォームの胸が漢字。韓国では野球部のある高校は50校くらいしかないらしいから、それなりの数。慶南高(キョンナム高)という学校はハングルと漢字が混ざって漢字かな混じり文みたいになってる上に、「高」の部分が真ん中に入って「キョン高ナム」みたいに書かれてます。変わってますね。(ぱっと見、「フヲ0高レトロ」かと思った)開会式の写真を見る限りではやはりハングルの学校が大半みたいだけど、漢字表記もそれなりの勢力はあるようです。アルファベットの学校も1校だけ写ってます(培材高(ベゼ高)。"Paichai"で「ベゼ」と読むらしい。難しいなぁ)。韓国の高校野球ではハングル派、漢字派、アルファベット派の3つがあるらしい。●伝統校はアルファベット?日本の高校野球では、ユニフォームの胸の文字は漢字かアルファベットがほとんどだと思います。どちらを使うかは関係者の好みだろうくらいにしか思ってなかったのですが、前に読んだ週刊ベースボールのユニフォームの歴史のコーナーだったかによれば、胸が漢字かアルファベットかはその学校の歴史と関係が深いのだそうで。ならば何となく戦前からある伝統校は硬派に漢字で、新興校はアルファベットが主流、かと思いきや、これが全く逆で、伝統校はアルファベット、新興校は漢字が多いんだそうです。野球が伝わって間もない頃の話で、野球というのはアメリカから入って来た競技なのでユニフォームもアメリカのものを模倣していて、先に広まった大学野球でもアメリカに倣って胸の文字はアルファベットで入れていたので高校もそうなった、っていうことを松山商業のユニフォームが早稲田大に似ていることを例に挙げて説明されていました(かなりうろ覚え)。韓国ではどうなんだろう?学校の歴史までは良くわからないのですが、戦前に夏の甲子園に出たことがある学校の一覧を見てみると、徽文高や釜山高には今でも野球部があるようで大会に出ています。ということは戦前から存在する歴史あるチームってことっぽいですが、ユニフォームはどちらの学校もアルファベット。「伝統校はアルファベットが主流」なのは日本も韓国も同じ?たった2校のサンプルで言うのも何ですけども。ま、私の調査能力ではこれくらしかわかりませんでした。台湾の場合は雑誌や高校野球の大会の公式サイトなどを見た限りでは、漢字のユニフォームしか見つかりません。漢字が圧倒的主流のようです。
2008年05月21日
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都市対抗予選は各地で一次予選の真最中。毎日新聞の地方版で選手名簿つきのチーム紹介記事が連載される時期です。関東でも東京、群馬、茨城、埼玉で連載中/連載済。「グランド・スラム」で名簿が載らないチームはここで選手の異動を知ることも多く、いろいろ発見があるのですが、今年もつらつらと。●東京まず東京。東京は連載が途切れ途切れなのでじれったいのですけども、20日に掲載のWIEN’94の名簿。昨年まで東芝の松田直樹選手、しっかり載ってるじゃありませんか。背番号は引続き3番なんだ。前任者の横山峰俊選手を24番に追いやる形。ゴールデンウィーク中に行われたクラブ選手権予選の結果で、4試合で長打の欄に4回も出て来る「松田」というのが松田選手のことっぽい。さっそく活躍されているようです。東芝の選手って、退部された後でクラブに移って続けられるかたが非常に少ない気がする中で、珍しいですねぇ。松田選手はやり残したことがあるんだろうな~。こうしてチームを離れたOBのかたが活躍しているというのはうれしいことです。もし直接対決があったら怖いけど。他にもWIEN’94には相変わらず元神奈川の選手がたくさん。去年の名簿と比べてみると、岩渕秀和投手と臼井孝典選手はいなくなっています。退部されたのかな。先日のクラブ選手権予選でWIEN’94は優勝。都市対抗予選も勝ち進むとしても決勝まで企業と当たらない組合せ。いい線行けるかも。31日が初戦とのこと。ABC東京野球クラブには元ヤクルト・片山文男投手の名前が。4月半ばに台湾の興農牛を解約になった後、さっそく復帰したらしい。またお兄さんと一緒のチームになったようです。それから昨年に新規加盟したGOLD’S GYMベースボールクラブ。ここは元西武で守備が非常に上手な選手だった上田浩明さんが兼任コーチをされているチームで、上田さんはどうもクラブ選手権予選では投手としてマウンドにも上がったらしいのですが(去年の名簿だと投手で登録されてますね)、記事での紹介文のところ。「平均体重ではクラブチーム一、二を誇る」だって。これって日本全国のクラブの中で一、二を、ってことなのか? すご~い。体重のデータをいちいち連盟に申告しているのかっていう素朴な疑問もありますが、どういうチームなんだろうか。やっぱりチーム名のとおり、ジムで鍛えてムキムキになってるから?●群馬すでに17日から予選始まっている群馬に目を移しますと。太田球友硬式野球倶楽部の川崎光浩選手。元東芝府中で、チーム最後の試合でアヘテ投手から2本、本塁打を打った川崎選手ですが、今年も在籍。試合に出ているのかはどうか良くわからないけど。太田球友硬式野球倶楽部では、波多野祐二さんってスバルのコーチだと思ってたらオフの間に退任されていたんですねぇ。現役として所属しているらしい。他にも元富士重工業の選手の名前が何人も在籍。●埼玉24日から予選が始まる埼玉では。ウェルネス彩ベースボールクラブの元三菱ふそう・西沢祐介選手は兼任コーチとして今年も登録。試合には出てらっしゃるんだろうか。確か前に「グランド・スラム」で取り上げられていたかみかわ野球クラブの徳世忠司投手、とうとう今年で50歳になられるらしい。その年齢にも関わらず、クラブリーグ埼玉では2試合連続完投勝利。しかも全三郷硬式野球部、所沢グリーンベースボールクラブといった強いチームが相手なのに。50歳おそるべし。東京と埼玉の名簿は引き続き連載中です。
2008年05月20日
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昨日の許銘傑投手の4年ぶり先発勝利。いや~、良かったですねぇ。我が家は2時からお客さんが来ることになっていたので、中継を見ていたのは3回途中まで。ちょっとしか見てません。しかし序盤はどうなることかと。立ち上がりいろいろあっていきなり無死満塁とか、明らかなボール球でストレートの押し出しとか、もう心臓に悪すぎ。リック選手に打たれた犠牲フライも左中間破るんじゃないかって当たりで、良く2点で済んだなぁっていう感じ。3回に3点目を取られる直前にお客さんがみえて、中継での観戦はここまで。四球が多くて中継の解説のかたにも辛辣なこと言われてたし、展開もかなり厳しく、これはもうこのイニングで降板、そのまま負け投手かも…。で、以降は携帯の文字速報をチラ見。直後の4回表に西武打線が大爆発して逆転すると、どうも私が見ていないほうが好投するらしく、許投手4回からはスイスイと三者凡退を重ねて3イニングパーフェクト。逆転して大きくリードしてもらったので楽に投げられたのかも知れません。久しぶりの先発だし早めに継投するのかと思ったらそのまま投げ続け、7回8回にはピンチを招くものの続投。8回2死に降板するまで、125球も投げたらしい。こんなに球数を投げたのなんて、一軍ではもう何年もなかったのでは。結局、許投手は7+2/3回3失点の「優質先発」。後を受けたリリーフ陣もきっちり抑えて西武が勝ち、実に4年ぶりの先発勝利。私がこのblogを始めてからは初ってことらしい。もし負けていたら西武は初の3連敗、チームもファンもイヤ~な雰囲気のまま交流戦を向かえなければならなかったところ。許投手が長く投げたので前日の延長戦でお疲れだったリリーフ陣もある程度休めましたし、そういう意味でも貢献大だったのでは。●久々お立ち台試合後には何とお立ち台にも登ったとのこと。いや~、何年ぶりなんだろうか。ぜひお立ち台での許投手の姿を見ようと、夜のスポーツニュースはあちこちハシゴ。が、許投手は序盤に打たれた場面しか映らない。どこの局でも勝ち投手になったことにすら字幕以外では触れられもしない。ちぇっ。相手がマー君だからそちら目線になるのは仕方ないけど、2年ぶり勝利なんだからちょっとくらい触れてくれてもいいのにな~。仕方ないのでyoutubeを探してみたら、ヒーローインタビューの動画がuploadされていたのでそちらで見てみました("許銘傑"で検索すればすぐ見つかります)喜びを噛み締めていたのか意外と表情は堅かったけど、時おり頬がゆるむ場面もあったりして。信頼して送り出してくれた監督コーチに感謝、援護してくれた味方打線に感謝、そして辛い時期に支えてくれた家族に感謝。確かに前に先発で勝ってから4年間、肝臓の病気とか、ケガとか、満足な状態で投げられない時期も多かったですからね~。ホント良かったです。なお動画だと、4回から良くなったのは小野投手コーチにもっと内角を攻めるようにアドバイスをもらったから、っていう話でした。●奥様・娘さんも球場で応援?で、この日は楽天のホームゲームだったので、台湾でもテレビ局でも生中継があったはず。許投手のカッコイイところを見てらした台湾の方々も多かったのかも知れません。(本当は「双林」のための中継のはずなんだけどなぁ)で、許投手の勝ち星を伝える台湾の記事を探したところ。確かに記事の数は結構あるんですけども、誰も取材に行ってなかったのか、試合中の写真を使っている記事が1つも見つからないじゃないか。最近、台湾でも許投手が記事になる機会は以前と比べてずいぶん減ってたし、試合前はあんまり注目されてなかったかなぁ。一応、詳しめなのはこの2つ。ご本人に取材しているようです。→[記事]許銘傑先發勝妻涙灑球場(壹蘋果運動王)(big5)→[記事]日職》許銘傑一軍先發勝(聯合新聞網)(big5)(聯合の記事の写真はいったい何年前のものなのか…)リンゴ新聞によれば、奥様と娘さんも球場に来て応援してらしい。奥様は感動して泣いてたとか。お立ち台で、家族の支えがなければ辛い時期を乗り越えられなかった、って言ってましたもんね。そんな風に言われたら泣いちゃいますよね。が、聯合のほうでは、奥様と娘さんは宮崎(←たぶん宮城の間違い)に呼んだけど、球場で見ていると緊張するからホテルでテレビ中継を見ていたと書いてあります。うーん、どうなっているんだ。いずれにせよ、試合後に家族でお祝いしたのは間違いないのでしょう。許投手本人は一軍で先発する機会がめぐって来るとは思っていなかったんだって。先発は15日に福岡で投げたあとでコーチから先発で準備するように知らされたとのこと。試合では久しぶりの先発だったので初回は体が動かず2点取られたけれど、2回以降は落ち着いて投げられた。コーチからは5回までは行ってくれと言われていて、8回まで投げられるとは自分でも思っていなかった。相手が楽天エース格の一人である田中投手であることは気にせず、自分のピッチングをするだけだった。そんなような内容でした。●次は甲子園?さ、1勝はめでたいけど1勝で満足せず、どんどんチームに貢献して行って欲しいところ。谷間の先発でしたのでまた中継ぎに戻るのかも知れませんが、とりあえず交流戦でもすぐに6連戦がありますので、また先発するチャンスもあるかも。あ、でも投げるとしたら甲子園かぁ。雰囲気に飲まれませんよう…。
2008年05月19日
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17日は張誌家投手が復帰後2度目の先発登板の日。前回は首位独走の獅相手に序盤ノックアウトだったけど、今回の相手は打線はそれほど強力ではない鯨です。目指せ、初勝利ってことでインターネット中継の画面を立ち上げてみたところ。あいにく、試合をしていたのは獅と龍でした。今日は熊の試合は体育台じゃなくて育楽台だったらしい。何とか熊隊の試合を見ようと、聯盟官網の文字実況をチラ見して試合の様子を追いながらいろいろ試したけど、結局ダメで映像で見るのは断念。で、そうこうしている間に熊が着々と得点をあげて3回までに5得点、張投手を強力援護。一方、張投手は4回まで毎回走者を出しながらも無失点。4回終わって熊5-0鯨。この調子なら張投手の復帰後初勝利の可能性はかなり高そう。これは明日の新聞記事が楽しみだ、な~んて思ってたら。5回表に1死から高俊強選手に2ランホームランを浴びて2失点。(高俊強選手が1番を打ってて驚いた)さらに連打で走者二人出して張投手は降板。え~、あと二人だったのに。厳しいなぁ。まだ3点もリードしてるのに。この時点で勝ち投手はおあずけに。残念でした。で、代わった蔡英峰投手が張投手の残した2人の走者をホームに返してしまい、張投手の失点は4に増加(エラーが2つ絡んでいたので自責点は2)。さらに代わった李風華投手も打たれて鯨この回6点取って大逆転。鯨はその後も得点を重ね、試合はそのまま鯨の勝ち。この日の張投手は4+1/3回を投げ6安打3四死球4失点(2自責)という内容で、通算の防御率は大幅に良くなって10.12に。(大幅に良くなってこの数字っていうのも何だけど)勝敗はつかなかったけど、これで張投手が登板した3試合、チームは1つも勝ててません。熊迷のかたからの評判とか、どうなんだろう。そろそろ先発で使うのはヤメロみたいに言われちゃってる頃かしらん。来週末は熊は牛との試合。今度は体育台だから、先発で使ってもらえれば映像で見られるはず、だ。●獅は5月中に優勝?この日はせっかく龍が首位独走の獅の連勝を止めたのに、張投手先発で熊が敗れたために獅のマジックは早くも一ケタの9に。[記事]中華大聯盟/統一最快破紀録524封王 呂文生:順其自然(東森新聞報)(big5)(5/16)これはその前日の記事ですが、16日の時点で獅の最短優勝は5月24日だって。はやっ。翌17日に獅は敗れたのでおそらく1日2日延びたと思いますが、それでも5月中に優勝決まっちゃうかも。聯盟史上最速の前期優勝は2001年の統一獅で、6月7日だったらしい。このままだと記録更新はかなり可能性高そうです。他の5球団、がんばれ。
2008年05月17日
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いつも利用している社会人野球記事検索の中に、ゲームのパワプロの記事が引っかかってきました。[記事]『実況パワフルプロ野球15』新システムを搭載して登場(ファミ通.com)7月に出るパワプロの新作の記事。何で社会人野球記事検索に引っかかったかというと、パワプロには通常の試合の他に「サクセスモード」というオリジナル選手を新しく作ることができるモードがあるんですが、今回はそのサクセスモードの題材が社会人野球なんだって。いや~、最近はゲームはすっかりやらなくなったけど(家にゲーム機ないし)、以前は私もやったな~、パワプロ。パワプロのサクセスモードは何年か前にも同じように社会人野球が題材だったことがありまして(調べてみると1999年版だったようです)、そのときは私も飛びつくように買いました。社会人野球を題材にしたゲームなんて滅多にないですからね~。1999年版ではプレーヤーは「パワフル物産」、「たんぽぽ製作所」などという会社の選手として都市対抗予選などの試合を戦うのですが、確か、都市対抗や日本選手権の決勝で対戦する相手チームの名前が「黒獅子重工」。この名前の意味するところは言うまでもありませんで、ゲームの作者の人は良く知ってるなぁ、と。しかも強そうだし。なかなか秀逸なネーミンでした。一方で、主人公が選ぶことができるコマンドに「仕事」というのがあって、これを選んで会社で仕事すると、野球部員なのに平社員からだんだん出世して行くんですよ。平社員→係長→課長→部長みたいな感じで。出世するとお給料が上がって、いいアイテムを買えるようになったりする。確か、そういう仕組みだったと思います。で、試合のときはピッチャーが部長でキャッチャーが課長、一塁手が係長で…なんてなチームが出てきたり。うははは、そんなチームあるんかい!そもそも、そんな短期間で出世するわけないだろ~と苦笑(ゲームは入部して2~3年で終わりです)。今回の新作も、最初に貼った記事の開発中画面写真の中に「平社員」と書いてあるので同じようなシステムっぽい。もしかしてパワプロ世代の野球少年の中には、真に受けて本当に社会人野球では部長や課長の人たちが試合してるんだと思ってる人がいるかも。(ひょっとして中にはそういうチームもあるのかも知れませんが)実際、パワプロで社会人野球ってものの仕組みや存在自体を知る/知ったっていう子供さんも多いんじゃないかなあ。影響力、侮れないのではないかと。と同時に、うまくすれば良い広報活動にもなるのではないかなぁと思います。「実況パワフルプロ野球15」、発売日は7月24日とのことです。今回の社会人野球編はどんな仕組みなんだろう?(私はWiiもプレステ2も持ってないから買いません)
2008年05月15日
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だいぶ前に北京五輪野球競技の日程が載っている記事が出ています。日付を確認したら5月7日でした。→[記事]奧運棒球/利多!賽程公布中華首戰荷蘭 中華至少搶4勝(東森新聞報)(big5)(5/7)ただ、この記事には台湾絡みの日程しか載ってない。ま、台湾の記事だからアタリマエの話。でも日本や他の国も含めた全部の日程も知りたい。きっと翌日になったら日本のニュースでも報道されるんだろうなと思ってたら、その後何日か経っても日本で日程が発表されたという記事は全くナシ。ではってことでIBAFの公式サイトとか北京五輪の公式サイトとかを見てみたけども見つからない。なぜ? ま、きっと私の探し方が悪いんだろうな~って思っていたのですが。[記事]中華首戰荷蘭 洪總:沒差(壹蘋果運動王)(big5)(5/12)まだ北京五輪野球の試合日程は正式には発表されていないが、五輪委員会は予選リーグの日程表を、大会を中継する台湾国内の4つのテレビ局にすでに送付済。このため日程が明らかになった、とあります。ナルホド、テレビ局に送られてきた資料が情報源なのですねぇ。ってことは、もしかして日本や他国のテレビ局は日程表を受け取ってもまだ正式発表じゃないので漏れないようにしているのに、台湾ではほいほいバラしちゃってるってことかぁ?とりあえず、今のところ公表されている内容によれば、中華隊の試合日程は以下のとおり。北京奧運棒球預賽中華隊賽程表8月13日 10:30 vsオランダ8月14日 19:00 vs日本8月15日 10:30 vs中国大陸8月16日 19:00 vsキューバ8月17日 (休み)8月18日 11:30 vs韓国8月19日 19:00 vs米国8月20日 18:00 vsカナダ8月21日 (休み)8月22日 準決勝8月23日 決勝・3位決定戦記事だと中華隊が苦手なデーゲームが少なめとか、夜に試合した翌日に休みなくすぐデーゲームなのが1回しかないとか、強豪国と勝たねばならない相手が適度に分散しているとか、などという理由で中華隊にとっては有利な日程だと書いております。でも台湾の場合は「敗者復活戦」である最終予選でビリ通過。(開催国枠の中国以外では)いちばん格下とも言える存在。対戦相手からは確実に勝っておきたい相手だと思われてるんじゃないだろうか。目標とされる「4勝」を達成するには、うま~く作戦を立てて、ポイントとなる試合を絞り込んで戦力を集中させるとかしないとなかなか難しそうな感じ。●日本からは5選手が有力?さて、気になるのはメンバー構成。選手選考のために6月に洪一中監督がアメリカに行ってマイナーリーグ所属の選手の状態を確認する予定とのこと。→[記事]羅國輝、林哲[王宣]可以去北京奧運(聯合新聞網)(big5)この記事は、マイナー選手では最終予選で活躍した羅國輝選手や林哲[王宣]選手は選ばれる可能性が高い、などという内容ですが、この中で日本に行っている選手のことにも触れられていまして。洪一中曰く、今のところの観察重点はアメリカに行っている選手。日本は情報がわりと多いからマイナーの選手よりも状態を把握しやすいので。陳偉殷はここのところ一軍で安定して結果を残していて、陽仲寿は打撃力の成長待ち。ケガしていた林威助と林恩宇はもうすぐ復帰する。呉偲佑は一軍に上がってからまた落ちてしまったが、これからも重点的に観察して行くよ。日本からはチェン(陳偉殷)、陽仲寿、林威助、林恩宇、呉偲佑の5選手の名前が挙がってます。洪一中監督自らの発言だし、彼らは五輪出場有力だと思って良いのかな。あれ、許銘傑投手と林英傑投手は~?
2008年05月14日
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九州大会は地元のJR九州が優勝し、今年も春シーズンの間に日本選手権の出場権を手に入れたとのことです。おめでとうございま~す。今日はJRつながりで、ちょっと前の記事ですが、これ。[記事]社会人野球:JR東野球部が柏にグラウンド 地元密着、子供向け野球教室も /千葉(毎日新聞)(5/2)JR東日本野球部の専用グラウンドを、柏市にある工場跡に新しく作りますよ、という内容。東京ドーム並の広さのグラウンド、雨天練習場、サブグラウンド、駐車場といった豪華施設に加え、合宿所も近くに建設するのだそうです。柏かぁ。柏ってウチの叔父さんが住んでたので、子供の頃は良く行った街なんですよ。最近行ってないな~、なんて思いながらさらっと読んだのですが。良く読むと最初のところ、グラウンド予定地は「柏市布施の工場跡地」と書いてある。あははは、布施って、まさに叔父さんが住んでたところじゃないか!へ~、あのへんに作るんだ。やっぱり土地が余ってるのかな。というのは、私の記憶ではその布施にある叔父さんの家の周りは田んぼばっかり。叔父さんの家で飼っていたわんこを良く田んぼの周りで散歩させましたよ。だいたいは両親に車で連れて行ってもらってたんですが、舗装してないあぜ道みたいなところにどこでも駐車し放題。交通も不便だったのか、たまに一人で遊びに行ったときは必ず北柏の駅(←柏駅のとなり)まで車で迎えに来てもらうか、「タクシーで来なさい」って言われてました。バスとかはなかったか、あっても本数少なかったんだろうな~。柏駅には当時から駅ビルがドーンと建ってたし、駅前も賑わっていた記憶があるんですけど、同じ柏市でも布施の叔父さんの家の周りはそんな賑わいとは全く無縁。「ここは本当に"市"なのか?」なんて思ってました。●今は意外と市街地?そんな印象のあった布施という地区。今はどんな感じなんだろう?今回グラウンドができるという場所を「柏市布施」「紀長伸銅所」「工場跡地」っていうキーワードを頼りに、検索して出てくる住所をGoogle Mapの航空写真で見てみると。これなんですが。田んぼも多いけど、周辺には家もかなりあります。わりと住宅地みたい。確かに最初に貼った記事でもグラウンド予定地は「住宅街に隣接」って書いてあります。(航空写真の地図だとまだ工場が建っているように見えるけど、この紀長伸銅所という会社は2年前に会社自体が廃業しちゃってるらしい)北柏駅や我孫子駅からもすごく遠くもないし(←歩いたら1時間くらいかかりそうだけど)、そんなに不便なところでもないのかも。んー、な~んか記憶と違うような。もうあれから何年も経つし、その間に開発が進んだのかなあ。それとも布施といっても広いみたいなので、叔父さんの家はもっと利根川に近いほうだったんだろうか。もう別のところに引っ越しちゃったし、叔父さんの家がどこだったか、地図だともうわからないや。ところで。JR東日本は今は海浜幕張駅の近くにグラウンドと合宿所があるそうですけど、今のグラウンドだと何か不都合でもあるんでしょうか。それと、最初の記事では「地域密着」って書いてあるけども、所属が東京都のJR東日本が柏で地域密着というのも何だか妙な気が。この際だから所属も柏市に移転しちゃったり?
2008年05月13日
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しばらく書きそびれていましたが、先発しても短いイニングで降板することが続いていた牛の井場友和投手が5月7日付けで解約になってしまいました。台湾での通算成績は10勝12敗、防御率3.30とのこと。去年の前半は先発投手のタイトル全部取っちゃうんじゃないかくらいの勢いでしたけども、通算で見ると10勝しかできなかったんですねぇ。もっと勝ってるようなイメージだったけど。これで日本人選手は象の小林亮寛投手1人だけに。勝ち星こそまだ2つだけど、先日の崖っ淵状態での完封勝利の後も順調に役割を果たしていているようです。しかし開幕前に牛のテストを落ち、開幕後しばらくはいちばん危ない状態だった亮寛投手だけが残るんだから、世の中わからないものです。中込伸コーチの存在も大きいのかな。さて、外国人選手関連で興味深かったの記事はこれ↓。規定以上の人数の外国人選手が試合に出ちゃったというもの。[記事]◎中華職業棒球大聯盟賽務部公告(CPBL官網)(big5)(5/12)台湾職棒での外国人選手の規定では、一軍への登録は3人まで、試合で同時に出場できるのは2人まで。5月10日の鯨象戦。鯨の外国人選手は投手が1人、野手が2人で一軍登録中。野手の[上下]洛斯選手と亞伯汗選手が両方ともスタメンで出場して試合開始。試合は進んで、7回裏に3人目の外国人、威鯨投手が登板。同時に出場できる外国人選手は2人までだから、[上下]洛斯選手と亞伯汗選手のどちらか片方を下げなければなりません。が、主審がそのまま試合を続けてしまい、9回にDHである[上下]洛斯選手がそのまま打席に入って打っちゃったものだから、外国人選手3人同時出場っていう不正状態になってしまったということらしい。あははは、そんなこともあるんだな~。他の誰かが気づかなかったんだろうか。もしこれで不正状態になった後で[上下]洛斯選手や亞伯汗選手が活躍して鯨が勝ったりしたらエラいことになっていたんじゃないかと思いますが、幸いにも象が勝利。出場してはいけない選手が出場したということで、いま日本で流行の(?)没収試合、なんて文字が頭をよぎりましたけども、このような場合は主審が全面的に悪いことになるらしく、2試合の出場停止処分となったそうです。審判が悪いことになるんですねぇ。規則どおり交代させなかった鯨隊はお咎めなし?つまり審判のかたは、どの選手が外国人選手で、何人出場中かってことをちゃんと頭に入れておかなければならず、うっかりしていると処分されてしまうということらしい。しかし誰が外国人選手かどうかは名前を見ればわかることとはいえ、台湾人選手っぽい名前の外国人もいることがありますし(韓国人選手とか)、100%審判のかたの注意力に頼るというのも危ない気が。たとえばもし日本のプロ野球で、同じように「一軍への登録は4人まで、試合で同時に出場できるのは3人まで」みたいな規則があったとすると…。陽仲寿選手やローズ選手は外国人だけど日本人扱い。林恩宇投手はスコアボード表示では「林」だから日本人みたいだけど外国人。マイケル投手やユウイチ選手とかもややこしそう。スコアボード見てるだけじゃわかりません。一応はこれくらいなら覚えられる範囲だとしても、何十試合、何百試合と裁いているうちに、ふとしたことでうっかり間違えてしまうことは充分ありそう。というわけで、主審のかただけが処分されるのは何だか厳しい気がすると同時に、「同時出場は○人まで」っていうのは実はあんまり良くない制度なのかも知れないなと思ったのでした。
2008年05月12日
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びっくりしたな~、先日の名古屋港イタリア村破産。だって、行ったばかりだったもので。記事もいっぱい出てます。このへんとか。→[記事]イタリア村:東京地裁に自己破産を申請 名古屋(毎日新聞)(5/7)このイタリア村っていう施設をご存知ないかたのためにちょっと説明すると。(私も旅行の計画を立てるまで全然知らなかったけど)ハウステンボスとか志摩スペイン村みたいな大規模なテーマパークみたいなものを連想されるかも知れませんがそうではありませんで、ここは入場するだけなら無料。規模も5分もあれば端から端まで移動できるくらいの小さなものです。乗り物とかのアトラクションもなく(←ゴンドラくらい?)、建物が凝っているショッピングセンターといったところ。(もらって来たパンフレットにもはっきりと「ショッピングセンター」と書いてありました)ダビデ像とか、こんな塔みたいなのがあります。イタリア人、かどうかは良くわからないけど、とにかく施設内のお店では外国人のかたがたくさん働いていらっしゃいました。まだできてから3年ちょっとらしい(元は日本通運の倉庫だったそうです)。私たちが行ったときはゴールデンウィーク前半だったのですけど、ソコソコお客さんが入っていて賑わっていたように見えました。なのに、翌日に行った喫茶店のおはちゃんが「イタリア村も今はぜんぜんお客さんが入らなくて困ってるのよ」なんて言ってて、そうなの?って思ったんですけども。そばにある名古屋港水族館はかなりの人気施設らしいし、お客さんが「ついで」で寄ってくれそうで立地的には良さそうなのに。まぁゴールデンウィークなのにソコソコの客入りじゃあダメってことなのかも知れませんけども。記事によればできた頃は年間400万人以上いたお客さんが去年は100万人台と落ち込んでいたとか。100万人台なら結構多いんじゃないかって気もしますが(←西武遊園地も年間100万人らしいし)、入場無料なのでそれじゃやって行けないのかな。私たち家族もジェラートを食べただけでまともに買物してないので、ほとんどオカネ落としてませんが…。入場者数以外にも建築物の条例違反とかいろいろあったようで、そちらの影響もあったのかも。とにかくびっくりしました。●東芝の九州大会で、名古屋のチーム・三菱重工名古屋と九州大会の二回戦で対戦した東芝は2-1っていう、いかにもって感じの勝ち方で準々決勝進出。が、雨で1日順延を挟んだ11日は4-5でHonda熊本に敗れ、準々決勝で敗退となったそうです。4点も取ったんだ。打線は結構がんばったらしい(←って思ってしまっていいのか?)。企業相手に4点取ったのは、ちょっと調べてみたら昨年4月26日の関東選抜リーグ(対住友金属鹿島)以来1年ぶりでした(補強アリの試合は除く)。詳細はわからないけど(東芝の公式サイト、いまだに長野大会の詳細も掲載されてないし)、二回戦は山川智哉投手、準々決勝は磯村秀人投手が先発したとのこと。逆なら(山川投手には失礼ながら)まぁしょうがないよね~、って感じだけど、磯村投手が先発で4点取ったにも関わらず負けっていうのは夏に向けてちょっとイヤな材料のような。ま、どなたが何イニング投げたとかわからないけど。神奈川ではENEOSも熊本ゴールデンラークスに初戦で逆転したとのことで、2チームともすでに敗退となりました。神奈川2チームとも熊本のチームに負けたってことになるんだな~。東芝は次は23日、住友金属鹿島との関東選抜リーグ。その後はいよいよ都市対抗予選。●かずさ関東選抜リーグ一方、かずさマジックは9日の関東選抜リーグの試合、5-3でNTT東日本に勝ったとのこと。まだかずさ市民応援団公式に詳細が出てませんが、見に行かれたるい駅長さんによりますと(リンクしませんので詳細は"Rui loves baseball"で検索してくださいまし)、長尾康博投手が先発したそうです。故障でずっと投げていなかったようですけども、これなら本番までには充分に間に合いそう。月末からの都市対抗予選、きっと今年も頼もしい存在になってくれるでしょう。
2008年05月11日
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張誌家投手の復帰後初先発。インターネット中継の画面を立ち上げて、例によって何度も試みて、やっとつながったら放送していたのは象と鯨の試合。え~、今日は体育台じゃないんだ、じゃあ見られないじゃないか、と思ったら熊獅戦の新莊球場は雨で開始が遅れているので代わりに天母球場の試合を放送していたんだって。しばらく見てたらいきなり画面が切り替わり、熊獅戦は50分遅れで開始。張誌家投手がマウンドに上がります。って、雨すごい降ってるし。インターネット中継の小さな画面でもハッキリと雨粒がわかるくらい。天母球場の象鯨戦は降ってない(ように見えた)のに。なお、母の日イベントで象鯨戦はピンクの帽子を被って試合してたけど、熊獅戦はいつもどおりでした。で、張誌家投手、ガムをくっちゃくっちゃしてるのは前のまま。なんかなつかしい。1回はこわ~い獅の1~3番にゴロゴロと3本の内野ゴロを打たせて快調な滑り出し。が、2回先頭の高國慶選手に復帰後初安打許す。続く布雷選手には三塁線を破られて二塁打。復帰後初長打。やっぱり怖いよ獅打線。さらに四球でノーアウト満塁の大ピンチ。ただ獅は6番までは3割を大きく超える打者がずらずら並んでるけど7番以降はそれほど当たってないみたいだから何とか…。っていう淡い期待を裏切るように、7番の陽森選手にボールじゃないかっていうくらい高く入った球を叩かれ、センターの頭を越されて2点献上。復帰後初失点。続く高志綱選手の強い当たりはセカンドのほんのちょっと左なだけだったけど、前進守備のせいか余進徳選手が捕れずにライトに抜けてタイムリー(捕ってくれよぅ)。まだノーアウト。そのあともう1本タイムリーされて一気に4失点。相手は5先発5連勝中の波特投手だし、これは痛いなぁ…。しかしその裏に黄龍義選手の3ランで熊がすぐに同点。こういうときには頼もしいぞ暴力熊打線。が、3回表。また布雷選手・陽森選手に打たれて二死一三塁。そして高志綱選手に対しての内角の変化球、これが落ち切らなかったか、ものの見事に掬い上げられてレフトポール際のフェンスを軽々と越える3ランホームランで復帰後初被本塁打。高志綱今年初ホームラン。代表チームでの女房役に打たれ、自らマウンドを降りてベンチに帰っちゃいました。映ってなかっただけで交代が告げられていたのでしょう。以上、2+2/3回を投げて7失点という結果。2回に落ちる球で劉芙豪選手を三振に取ったところなんかはいい感じだったんだけど。耳の後ろのところで長めにボールを止めるあのフォームはどうなんだろう。どうもぎこちなく見えてしまう。確か五輪予選のときもあんな感じだったけど、西武のときは確実に違うはず。試合のほうはその後、2番手の蔡英峰投手がマウンドに上がると獅打線がぴたっと大人しくなり、その間に熊打線が張投手に負けをつけまいと(?)1点差まで迫りますが追いつけず、張投手は敗戦投手になりました。獅はマジック14。終盤、ベンチにいるところが映って、一緒に応援してました。チームにはなじめているんだろうか。[記事]中華大聯盟/張誌家隔6年返台初先發 被獅轟2.2局[王ム]7分(東森新聞報)(big5)張投手の投球内容は76球8安打2三振1四球7失点、最速は144km/h、防御率は19.6。ファンから「防御率と月給(20万元)が変わらないじゃないか」と笑われたとのこと。[記事]中華大聯盟/張誌家先發上了一課 問題在控球持續進歩中(東森新聞報)(big5)かいつまんでざっくりと。張誌家はこの結果について、試合が雨で50分遅れたことは特に影響しておらず、最大の問題はコントロールと言う。変化球はまだ正確だったが直球の制球が悪く、そのため打たれたヒットは2回の陽森の安打が直球だった以外は全て変化球だった。この試合では敗れたが、張誌家は自信を喪失してはいない。彼曰く、自身が成長を続けるのが重要で、今回は試合を作ることができなかったが、球速は前の試合では140km/hだったのがこの試合では144km/hまで出るようになり、前回よりも速くなったのは良い現象。もしコントロールがもう少し良ければ獅の打者に対してもあんなに苦労することはなかっただろう、と。また張誌家曰く、初回は不安定なことが良くあるので今回の試合でも初回は押さえ気味に投げた。なので球速はあまり出なかったが、その後は速いボールを投げることができた。この試合でわかったことは、ワインドアップでは不安定で、常にセットで投げるようにしたらかえって安定したこと。この点はこれからの試合で参考になる。打撃力が高い統一獅と当たってこのような結果になったことはかえって良いこと。自分の弱点や欠点がどこにあるかもわかったし、勉強になった。次はもっと良くなると信じてる。自信は持っているようです。まだ1回目だし、さすがに毎度毎度こんなことはないでしょう。来週の週末は鯨戦。次こそいい結果を。
2008年05月10日
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まだ5月上旬だというのに、台湾職棒では早くも「魔術数字」が。職棒はしばらく獅と熊の一騎打ち状態でしたが、4月下旬から熊がもたついている間に獅がぐんぐん差を広げ、まだ前期日程の3分の1も終わってないのにもう魔術数字点灯。現在、残り20試合でマジックは16です。しかし獅は強すぎますねぇ。ここまで22勝8敗。勝率7割超えてます。他の5チームにも頑張ってもらって面白くしていただきたいのですけども。●龍は監督交代「早くも」と言えば、発足したばかりの龍隊が早くも監督交代。成績不振により劉家齊監督が投手コーチに転換となり、入れ替わって投手コーチだった林[王昆][王韋]さんが代理監督となったとのこと。→[記事]中華大聯盟/林[王昆][王韋]接任暴龍代總教練 劉家齊變投手教練(東森新聞報)(big5)(5/7)龍はビリ争いしているから確かに不振ではあるけど、龍(蛇)は去年の後期の成績はもっと悪かった。そのうえオフの間に満足にキャンプもできなかったんだからある程度は仕方ないと思うのですけども、まぁでも退団じゃなくて配置転換なだけまだ良いのかな。代理監督となった林[王昆][王韋]さんは職棒黎明期に味全龍で活躍していた投手で(でも改めて成績を見ると、それほど大活躍したわけではなかったっぽい)、棒球Wikiの写真などを見るとアンダースローだったみたいですね。プロ入り前は代表チームの常連で、1986年のワールドカップオランダ大会では先発してキューバに勝ったこともあるそうです。で、経歴で面白いのは、1988年には日本の社会人・川口球友クラブに在籍していたというところ。台湾に職棒ができる直前の1980年代後半には多くの台湾代表クラスの選手が日本の社会人野球でプレーしていたらしいけど、それは通常は企業のチームに所属してのもの。別に職を持ちながらプレーすることが基本のクラブチームに他国の代表級の選手が所属していたというのはかなり意外な感じがします。同時期に日本に渡ってプレーしていた選手で、クラブチームに所属していたのは調べた限りでは林[王昆][王韋]さんだけ。どういう経緯で入部したんだろう。そして収入とか、どうしていたんだろうか。そのへんの事情が少し垣間見られる記事が、またまた例の「台灣棒球運動珍貴新聞[木當]案數位資料館」にありまして。→[記事]跨國揮棒 中日夾殺-林[王昆][王韋]郭進興臨抉擇(聯合報)(1989/3/23)(big5)→[記事]林[王昆][王韋]璋敗部復活-日方同意撤銷登記 打中正杯障礙撤除(聯合報)(1989/3/25)(big5)この2つの記事によりますと、川口球友クラブには「零工方式」なる方法で加盟し、2年で100万元の契約。しかし1989年3月、職棒発足を控えた味全から呼び戻されたため、入部して1年にも満たずに退部、帰国。その際に2年100万元の契約の解除が障壁となり、川口球友クラブ側が契約解除に同意したために帰国できることになったが、もし違約金を求められた場合には味全側は支払う用意があると書かれています。「零工」というのは臨時雇い、アルバイトのことらしい。やはり最初から野球をしてもらうために台湾から招いたもので、どこかの企業に勤務先を斡旋した上で入部させたように読めます。川口球友クラブというのは支援企業のようなところがついていた、ということなのかなぁ。(数年前から休部してたけど、今年に入って正式に解散しちゃったみたいですね)さて、林[王昆][王韋]代理監督の初采配となった9日の試合、龍は牛に12-3で圧勝、初采配を勝利で飾るとともに、龍はビリから一気に4位に浮上しました。3位以下はすぐに順位が入れ替わっちゃう大混戦。●張誌家復帰後初先発そして明日から首位攻防(と言うには差がずいぶん開いてますが)獅熊直接対決で、張誌家投手が予告先発! 復帰後初先発となります。獅にストップをかけて優勝争いを面白くすることができるでしょうか。
2008年05月09日
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九州大会の初日、東芝は8-1で九州総合スポーツカレッジに勝ちまして二回戦に進出。内容とかは良くわからないけど、この試合は何と言っても中野真博投手の久々公式戦登板。JABA公式によれば中野投手が先発して8回完投したそうです。去年の春に打球に足を出して止めに行って骨折でしたっけ、とにかく大ケガをして、しばらくは痛々しい松葉杖姿。都市対抗で優勝したときも脚を引きずりながらの参加でした。その後もオープン戦を見に行ってもなかなかブルペンでも投げる姿が見られず、もしかして回復が思わしくないのかなって心配してたのですけども、ひと安心。これからどんどん投げてください。明日もまた朝8時半から、長野大会でも当たったばかりの三菱重工名古屋との対戦。三菱名古屋は九州大会のあとの17日には東芝総合グラウンドでオープン戦も組まれていて、また当たります。今年はずいぶんと縁があるチームのようです。さてさて、東芝OBの須田喜照さんが監督をつとめている山梨学院大付属高校。先月から始まっていた春季県大会でシードされた二回戦から勝ち進んで決勝に進出、5日に行われた決勝戦では東海大甲府に敗れたものの、準優勝という結果だったそうです。この県大会が監督として最初の大会ってことでいいんですよね。高校野球は全く疎いので相手関係とか良くわからないけど、山梨学院大付属は昨秋も優勝してますし悪くない結果だと思って良いのかな。甲子園に向けて有力校の一角には入れるのかも。須田さんのコメントがついてる記事はこのあたり。[記事]高校野球:春季関東地区県大会 東海大甲府、2年ぶり優勝 /山梨(毎日新聞)(5/6)[記事]第60回春季関東高校野球大会山梨県予選(決勝)(山梨学院ニュースファイル)(5/5)毎日新聞の記事では満足そうなコメントを出していますが、山梨学院ニュースのほうは結構手厳しい。須田さんの写真もついてます(→これとかこれとか)。ますます細くなったような。山梨で2位に入ったので、17日から始まる関東大会に出場するのだそうです。組み合わせはこちらにありますが、関東大会だとさすが、強そうな名前の学校がずらずら並んでるなぁ。山梨学院大付属は二回戦から出場で、初戦の相手は神奈川1位の東海大相模とのこと。
2008年05月08日
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5日に最終日を迎えた京都大会はHonda鈴鹿が優勝して日本選手権出場権獲得。今日(7日)が最終日だったベーブルース杯では西濃運輸が優勝とのこと。神奈川からベーブルース杯に出場の三菱重工横浜硬式野球クラブは準決勝で敗退したものの、予選リーグは無敗で決勝トーナメント出場してますし、好調のようです。今年の夏の予選もやっぱり混戦かなあ。さて今の時期の社会人野球にはお休みの日はほとんどなく、明日から今度は九州大会が開幕。神奈川からは新日本石油ENEOSと東芝が出場します。ENEOSがスポニチ大会優勝、四国大会準優勝と(県大会以外では)順調に結果を残しているのに対して東芝は出遅れている感がありますが、夏本番に向けていいところを見せていただきたいもの。で、東芝についてはこんな記事が毎日新聞に出てます。[記事]社会人野球:昨年の都市対抗覇者・東芝不振 低迷続く打線、復調カギ(毎日新聞)(5/2)「不振」って書かれちゃいました。やっぱり目立つんだろうか。紙面としては2日付の夕刊に載ってました。結城充弘選手の大きな写真つき。夕刊なのでもちろん神奈川版じゃありません。ということは全国版?メジャーリーグや海外サッカー、ゴルフといった世界のスポーツの記事に取り囲まれるようにして紙面のど真ん中にこの社会人野球の記事。ちょっと浮いてるかも。網掛けで「東芝不振」って大きな文字が見出しとして出ているもんだから、ページをめくった方はいったい何だと思われたのでは。しかし、今くらいの成績でこんな大々的に「不振」扱いしていただけるとは、ある意味これは光栄なことでもあるかも知れません。去年もスポニチ大会で2つ勝ってからは都市対抗予選の前までの約3ヵ月間、企業相手には1つも勝てなかった。でも当然ながらこんなふうに記事になることはありませんでした。今年は長野大会では予選リーグ敗退はしましたけども、2つ勝ってます。それ以外の試合は全敗だからもちろん成績としては良くはないけども、去年と比べてそれほどひどいわけではない(と思う)。名前を出して申し訳ないですが、日本生命や日産自動車九州もまだ今年に入って企業相手には1つも勝ってない。でもこんなふうに記事で大きく取り上げられたりはしてないはず(たぶん)。やっぱり東芝は都市対抗優勝チームですので、本来はもっと力がある、もっと勝って当然であると、記者のかたは考えていらっしゃるのでしょう。ありがたいことです。といっても記事で強調されている得点力不足というのは去年、いや、その前から(ほんの一時期を除いて)ず~っと続いてるわけで、試合を見に行って2点以下に抑えられても、まぁいつも通りというか、そんなもんだろ~って思っちゃってます。もはや不振なのか実力なのかわからなくなって来ました。(前はたまに大爆発してたけど、最近はそれすらほとんどないもんな~)でも去年の都市対抗のような夢みたいな打線とは行かずとも、せめてもう少し得点力があればもっと楽に戦える試合が増えるだろうこともまた事実。頼りの投手陣だっていつまでも好調である保障もないし、やはり鍵は打線、なのかなあ。記事によると打線は状態を見ながらいろいろ試すみたいですし、この先どうなるか。見守りたいと思います。むしろ今年、いつも通りでなかったのは県大会で4位に終わる原因となった投手陣。県大会で主力が軒並み崩れたのが気になります。今の東芝の状態だと守り勝つしかないわけで、投手がしっかりしないとそれこそ勝てない。その後の長野大会などでは投手陣は好結果だったようですが、神奈川の打者を抑えられなければ東京ドームには行けないわけでして。きっと本番になればきっちり調整して来ていただけると信じてあんまり心配してないけど、気にはなります。そしていちばん心配なのは、去年に栄光を味わってしまったことによる「慢心」「過信」「勘違い」といった部類のもの。それから一度大目標を達成してしまったことでの「モチベーション低下」。部外者が「連覇を目指せ」とか「慢心するな」とか言うのは簡単だけど、選手だって人間。そういう気持ちが絶対ないわけがないと思う。気持ち・意識の面でどうチームを高めて行くか。監督さんら首脳陣の手腕がいちばん問われる部分、かも知れません。●大会の初戦に登場さて九州大会は過去6連覇したこともあるという、東芝にとって非常に相性の良い大会。世間が連休の間すでに九州入りしていて、結果はわからないけど現地でJR九州さんとのオープン戦も予定されていたようです。東芝はさっそく大会最初の試合に登場、8日の8:30から九州総合スポーツカレッジとの対戦。
2008年05月07日
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5日の千葉ロッテ・呉偲佑投手先発登板。前に二軍の成績を調べたときにあんまり良いものじゃなく(というか、ひどかった)、こりゃ当分一軍はないかな、って思ってたので予告先発を見てびっくり。どうなることかと思ってテキスト速報で追ってました。そしたら6+1/3回を投げて1失点、勝利投手の権利を持って降板と、思いのほか(と言っては失礼か)の好投。これはインチェ(林英傑)投手より先に勝っちゃうのかな~と思ったけど、その後チームが逆転負けして残念ながら勝ち星はつかず。(インチェ投手は二軍に落ちちゃったみたいですねぇ)で、呉投手の登板の様子はスポーツニュースで拝見。試合はオリックスが逆転勝ちしたのでだいたいの番組が逆転の場面中心の編集でしたが、呉投手を大きく扱ってくれた番組もありました。見たところ…肌、荒れすぎ。左頬のあたりのニキビが血が出てるように赤かったです。登板しているところよりもそっちのほうが気になってしまった。しかしずいぶんニキビが多かったですねぇ。前はもっとツルッとした感じの赤ちゃん顔だと思ってたけど、あんなんでしたっけ。●許銘傑投手も昇格さて、呉偲佑投手のイースタンでの成績は以下のとおりでした。5試合 1勝1敗 投球回19.2 安打22 四球5 三振21 失点11防5.03 WHIP1.37こんなんで良く一軍に上がって来られたな~って感じだけど、直近のイースタンの登板では5回を2安打7奪三振無失点と、なかなかの内容だったそうです(それまでがよほどヒドかったってことでもあるんだけど)。好投の下地はあったらしい。で、二軍の成績が呉投手よりもっとヒドい投手が一軍に上がって来ました。7試合 0勝2敗 投球回16 安打19 四球5 三振12 失点11防6.19 WHIP1.50誰の成績かというと、これは許銘傑投手。この数字だけだと惨澹たるものに見えるけど、これは3月の今年初登板のときに先発4回9失点っていうヒドい試合があったから。4月以降の試合だけに限ると、こうなります。6試合 0勝1敗 投球回12 安打9 四球2 三振11 失点2防1.50 WHIP0.92なかなかいいじゃありませんか。しかもリリーフした試合では5試合連続無失点中。これなら上がって来てもおかしくない。直近の登板は4月30日のヤクルト二軍との試合。この試合は先発したんだって。結果は負けたけど6回5安打無四球2失点だったらしい。許投手は前からずっと先発希望って言ってたし、代わりにローテーション投手だったキニー投手が抹消されているのでひょっとしてひょっとすると許投手の先発も有り得る、のか?
2008年05月06日
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4月29日から県内13クラブによって争われていた神奈川一次予選が5月4日に終了し、以下のような順位になったそうです。1位:相模原クラブ2位:旭中央クラブ3位:横浜球友クラブ4位:慶応EMANON(上位3チームは都市対抗神奈川二次予選へ)(上位2チームはクラブ選手権南関東二次予選へ)(3位の横浜球友クラブは10月の山梨県知事旗大会へ)ちょっと意外とも思える結果に。上位4チームのここ1年間の県内クラブ大会の成績を見てみると、こうなります(昨夏→昨秋→今春の順)。1位:相模原クラブ (優勝→優勝→優勝)2位:旭中央クラブ (二回戦→一回戦→7位)3位:横浜球友クラブ (二回戦→6位→5位)4位:慶応EMANON (一回戦→7位→7位)最近は上位の常連とは言えなかったチームが多数上位に。相模原クラブ以外の3チームは春季大会の名簿では選手が20人前後しかいなかった小所帯のチームばかりです。一方で、横浜金港クラブ (3位→3位→2位)ウィーンベースボールクラブ (二回戦→2位→3位)マルユウベースボールクラブ湘南 (2位→5位→一回戦)といった部員40人以上を抱える大所帯で、上位常連だったこの3チームはいずれも今回は初戦敗退。そんな中で、相模原クラブは貫禄の優勝。県内クラブの中では無敵状態が続いているようです。●二次予選組み合わせさて、この結果6月2日からの都市対抗二次予選の一回戦の組み合わせは以下のように決定。東芝 vs 横浜球友クラブ相模原クラブ vs 三菱ふそう川崎新日本石油ENEOS vs 三菱重工横浜硬式野球クラブ旭中央クラブ vs 日産自動車いよいよあと1ヶ月。●おまけ春季大会の頃に書かれた内容なのでずいぶん前の話になりますが、横浜球友クラブのblogによりますと、かずさマジックの向山拡治選手は横浜球友クラブのOBなんだって。へ~、そうなんだ。でも、かずさ市民応援団公式サイトや「グランド・スラム」での経歴欄には載ってません。いつ在籍していたんだろう?
2008年05月05日
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五輪予選の前後から交渉していたという張誌家投手と熊との契約交渉がようやくまとまり、2日に会見が開かれたそうです。[記事]中華大聯盟/張誌家加盟La new熊背號99 要帶球隊到東京(東森新聞報)(5/2)背番号はおなじみの99番。単年契約で、月給は前から報道されていたように20萬元とのこと。(結局、なかなか合意できなかった細かい部分っていうのは何だったんだろう)で、会見で熊の董事長である劉保佑さんは、「台湾職棒は彼にとっては仮の住まい。彼がまたアメリカや日本に行って国際舞台で活躍することを期待する」ってコメントしたそうです。何だかずいぶんと懐の深いオコトバに感じます。普通は「末永く我がチームで」とか言いそうなものなのに。やっぱり張投手は本当は海外でプレーしたいんだろうなぁ。いずれ再び海外に行きたいからそれに差し支えない契約条件にするように、ってそれだけ契約交渉のときに強く主張してたのかも。で、さっそく選手登録されて聯盟官網に載ってます(→これ)。(そういえば張投手は5月6日が誕生日でした)熊の練習着で投げている写真が(→これ)。こちらでは熊のユニフォーム姿とともに、西武時代にライナと一緒に写ってるお立ち台姿の写真も(→これ)。なかなか似合うじゃないですか。やっぱり青いユニフォームを見慣れているせいか、あまり違和感がありません。記事によれば早ければ次週にも登板するとのことで、デビューが待ち遠しい…って、もう投げてるじゃないか。4日の試合でさっそくデビューしたそうです。1イニングを投げて2四球を出したものの無失点。お客さんの反応とか、どうだったんだろう?この日は7035人ものお客さんが天母球場に詰め掛けたそうです。さすが張投手、人気あります(←ホントかよ)。(客入りが良かったのは出場停止が明けた林智勝選手の復帰戦だから、か?)しかしいきなり同点の場面の8回頭から登板って。それだけ期待されてるんだなぁ。●リハビリ中は無収入で節約生活で、この記事。[記事]阿家上場 [目分]老婆有贏球感覺(壹蘋果運動王)(big5)(5/3)西武を退団した後に奥様と小手指→台湾→アメリカと何度も引っ越ししたとか、辛いときでもあきらめずに復活できたのは奥様のおかげとか、そういうことが書いてあるのですが。張投手って、小手指に住んでたんだ。そういえば小手指の住宅を球団が借り上げて外国人選手向けに提供していたってどこかで見たような覚えが。で、気になった部分は。故障していたときには球速が120km/h台だったのが今は140km/h出るようになっている、というところ。そうそう、張投手は西武から戦力外になったときは120km/h台しか出ない状態だったとかいう話でした。それでも一応表面上は故障が治ったことになっていて、二軍でも登板はしていたんだった。それからリハビリでアメリカにいる間はホテル住まいだったけど、無収入だったので節約しなければならず、奥様に食事を作ってもらっていたと書いてあります。奥様にゴハンを作ってもらうのが節約って、それまでどんだけいい生活してたのかって気もしなくもないですが、当然ながらやっぱりアメリカに渡っていた頃は無収入だったんだ。蓄えがあって良かったですねぇ。張投手の場合は西武時代にかなり高い契約金とお給料をもらってオカネがあったから、無収入状態になっても米国に行ってお医者さんに診断してもらってリハビリもできたけども(9年契約の中途解約だから、西武から残り4年分の給料として8000万円が支払われた、なんて報道もありました)。でも世の中にはケガをかかえたまま放出されてしまって、金銭的余裕がなく高度な治療を受けられずに…っていう選手もいるんだろうなぁ。そんなことを考えてしまったのでした。張投手の場合は復活できてホント良かったです。今後は先発として起用される予定とのことで、本人曰く、今年の目標は5勝とちょっと控えめ? 北京へ向けて、まずは目指せ1勝。
2008年05月04日
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名古屋から帰って来まして、ゴールデンウィーク後半は親戚めぐりです。旅行中よりは性能の良いパソコンが使えるので情報リハビリ中。名古屋にいる間は読めなかった台湾の記事あさりをしてます。名古屋に行ってる間、陽仲寿選手が来日初ホームランを打ったり(←これは名古屋のスポーツニュースで見ました)、故障でずっとお休みしていた林恩宇投手がようやく二軍の試合で復帰したり(3回無失点とのこと)してたらしい。そして張誌家投手がやっと熊と契約したとか。またこれは別の機会に。で、中学を出て巨人に育成選手として入団していた林[羽廾]豪投手が登板したそうです。5月1日のフューチャーズとの試合で(フューチャーズの選手としてではなく)巨人の選手として登板、2イニングを無失点に抑えたとのこと。フューチャーズって二軍でもなかなか試合に出られない若手選手を集めたチームのはずだけど、それでも林投手にとっては年上の選手ばかり。しかも失点している先輩投手が多い中で無失点なんだから、立派なものでしょう。[記事]巨人がフューチャーズから21得点で大勝~イースタン「チャレンジ・マッチ」(読売巨人軍公式)写真と本人のコメントもついてます。全く緊張しなかったとか。やっぱり大物?アドバイスを受けたという中本茂樹さんってアジア担当スカウトだと思ってたら、育成コーチにもなっているんですねぇ。今は日本にいらっしゃるのかな。(コメントがくだけた感じの日本語で書いてあるけど、日本語でそう話したんだろうか?)で、林投手はこの試合、来日初登板だったそうです。え、そうなの?確かに去年イースタンの試合では登板ゼロだったけど、練習試合やフューチャーズでは投げているのだと思ってました。二軍の公式戦じゃないこの試合で初登板扱いされるってことは、対外試合で投げるのが初めてってことっぽい。もう来日してから1年半くらい。その間はずっと体作りしてたってことなんだろうか。それともケガでもしていた?林投手は今年のお正月で17歳になったとのことなので、ずっと台湾にいたら今ごろは高校2年生があと数ヶ月で終わりって頃のはず。きっと高校の主力投手としてバリバリと試合で投げて、青春していたのでしょう。でも日本に来たために試合から遠ざかり、ようやく初登板。実戦で投げられないって意味では若い林投手にとってはもしかしたらツマラナイ日々だったかも。でもそれを経ての初登板は上々のデビューとなりました。これから徐々に登板機会も増えて行く、かな。
2008年05月03日
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なくなってしまった球場の跡地というと、私は大阪球場跡(なんばパークス)に何年か前に行ったのと、西宮球場跡のすぐそばまで(気づかずに)行ったくらいかな。プロが使っていた球場ならその後のことも比較的大きく扱われるけど、ひっそりと取り壊されてしまった社会人野球の企業グラウンドも世の中にはたくさんあるのでしょう。で、名古屋市港区。「ホームセンターコーナン南十番町店」や「マックスバリュ港十番店」といった店舗が入ったショッピングセンターがあります。ここにはかつてNTT東海のグラウンド、「NTT球場」があったのだそうです。(ショッピングセンターの店舗詳細ページの地図に「旧NTT球場跡」とはっきり書いてあります)「NTT球場」という呼び名が正式だったのかわからないけど、「NTTグラウンド」ではなく「NTT球場」と呼ばれていたなら単なる練習場にとどまらず、公式戦なども行なわれていたのでしょうか。NTT東海というと現役では中日・岩瀬仁紀投手や楽天の山崎隆広選手が出身。ここで汗を流していたのですねぇ。NTTのチーム再編で「NTT西日本名古屋クラブ」になってからもそのままここで練習をしていたようです。が、2002年にチームが解散してから売却され、そこにショッピングセンターが入ったと、そういうことなのだそうです。ショッピングセンターは完成して間もないようで、カーナビの表示では空き地になってました。せっかくなので車を止めてマックスバリュで買物してみました。いや~、広いです。スーパーとしてはかなりの規模ではないかと。ただ、野球場がスッポリ入るほど広いかというと…。広いんだけど、ちょっと敷地の横幅が短めのような気も。小さめのグラウンドだったのかな。何か球場跡であることを示すようなもの(プレートとか)がないかとウロウロしてみましたけど、特に見当たらず。完全に歴史になってしまったということなのかも知れません。周辺は住宅地で、大きなマンションも建っていました。東邦ガス空見グラウンドや東海REXの新日鉄グラウンドと比べて、格段に周辺人口の多そうなところです。街中すぎて打球音とかが近所迷惑になるんじゃないかって思うくらい。このマンションに住んでいればNTT東海の練習を見放題だった?駐車場とマンションの間に見える緑地帯みたいな部分は線路です。でもこの線路、鉄道路線図に載ってません。貨物線か何かなのでしょうか。場所は地下鉄名港線の東海通駅から北西に少し行ったところでした。旧NTT球場:名古屋市港区南十番町1丁目1-2(NTTの公式な資料では、「NTT名古屋グランド」と書いてあります。しかし何で野球部のグラウンドに土壌汚染なんて起きたのかしらん)
2008年05月02日
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この日は大須の近くに住んでらっしゃるお世話になったかたの家とか、名古屋城のそばの学校とか、テレビ塔の下のデザートのお店とか、おみやげを買うために矢場町のデパートとか、名古屋の街中を中心にあちこち回りました。他の日は車で回ったけど、今日は車をホテルに置いて地下鉄で移動。名古屋は郊外に行くときは道が広くて走りやすいんですけども、栄みたいな中心部だと駐車場のこともあるので、ちまちまと動き回るのには地下鉄のほうが便利ですね。●ドラゴンズ・トレインで、久しぶりに乗る名古屋の地下鉄。いつの間にか全線開通して環状運転をしている「名城線」に乗ってみたところ、実に名古屋らしい車両が。こんなんです。カラーリングが中日ドラゴンズになっている。すごい車両だな~って、家族みんなで驚いてしまった。側面に描かれている背番号14番は朝倉健太投手らしい。これは2両目で、1両目は落合博満監督でした。車内もこんな感じで、中吊り広告も含めて全部ドラゴンズ応援ポスター。ドアラもいます。マナーアップ呼びかけ。(名古屋の地下鉄はちょっと乗っただけですが、小さい子連れへの優しさは東京のほうが上に感じてしまいました)で、この車両、名古屋市交通局のWebサイトを見ると「ドラゴンズ・トレイン」というらしい。→[網頁]「ドラゴンズ・トレイン2008」及び「ドラゴンズ・ロード2008」の実施について(名古屋市交通局)2006年から毎年やってるんだって。シーズン中はずっと走ってるみたいですが、名城線・名港線の1編成だけが「ドラゴンズ・トレイン」らしい。え、1編成だけ? ということは、ちょっとしか乗ってないのに遭遇したのは結構ラッキー?
2008年05月01日
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