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残暑お見舞い申し上げます。世間ではお盆シーズンに入りました。うちも、義母の初盆なので特別な感慨があるお盆です。 さて、東京ぶらり旅、後編です。「聖地」アキバに行けるとなると、いつもねぼすけの息子が、早々と起床、さっさと身支度も始めました。朝食は昨日コンビニで買ったパンですませ、9時前には出発。不要な荷物は宅配便で自宅へ送るように手配し、身軽になって、朝からむし暑い東京の街にくりだしました。JR両国駅から秋葉原までは、2駅5分ほどです。あっという間に「聖地」に到着。アニメショップが立ち並ぶ通りは、さすがにまだ開いている店はほとんどありませんでしたが、「同好の士」らしき連中がすでにたむろしていました。 心ここにあらずの息子と別れ、今日は父子別行動です。ここに来ると、わたしの「ヲタク」の血も騒ぐんでしょうか、さっそく向った先は「ガンダム カフェ」去年も行ったのですが、行列ができていて時間もなかったので、前回は涙をのんで入店はあきらめました。今回は、そのリベンジです。さすがにまだ朝早いのと、客足も落ち着いてきたのか、すんなり入店できました。レジのおねーさんが「連邦軍」の制服、店内ではガンダムの映像がずっと映し出されてましたし、「ガンプラ」もならんでました。 ここで、アイスコーヒー1杯で、しばし瞑想にふけっておりました。しかし、今回も、メイドカフェに行く勇気は出ませんでした・・・さて、次にむかった先は、がらっとかわって、「葛飾柴又」です。ご存知、「男はつらいよ」寅さんのふるさとですね。(ガンダムから寅さんへ変わりすぎ?カミさんにもメールで笑われました)行くのに、けっこう時間がかかりまして、JR山手線の日暮里から京成電車に乗り換え、乗り継ぎ時間も入れて1時間以上かかりました。柴又駅前には「寅さん」の銅像。駅から、寅さんが産湯をつかったという「帝釈天」まで参道が続いています。みやげ物屋や食べ物屋が軒をつらね、なかなかの賑わいでした。柴又帝釈天 1629年創建の古刹で、正式名称は「題経寺」 お参りし、「寅さん守り」なるお守りを買い求めました。なんのご利益があるのか売り場のおばちゃんに聞いたのですが「さあ? いろいろなことにご利益があるんじゃないでしょうか」というわけのわからん回答でした。帝釈天の帰り、参道にある「大和家」という明治18年創業という老舗の天ぷら屋で昼食。店内はなかなかレトロで、どことなく昭和の香りがしてました。名物の天丼を注文すると、天ぷらが丼からはみ出すような豪快な天丼が登場。たいへんおいしゅうございました。 柴又は「草団子」も名物です。もちろんおみやげにご購入。 京成電車には、寅さんのマンガや、葛飾区のもう一人の「ヒーロー」亀有の両さんを描いた車両も走ってました。 その京成電車からJRへと乗り継いで、秋葉原に戻ってきたのは、もう3時半ごろでした。息子とは、4時に、朝、別れた場所で待ち合わせだったんですが、駅について間もなく、ものすごい雷とともにどしゃ降りになり、仕方なくしばし駅で雨宿り。少し小やみになったところで、待ち合わせ場所にいくと・・・すでに、ゲーセンでの戦利品をどっさりかかえた息子が待ってました。「もう、アキバも十分やろ?」と聞くと、「まだまだ足らん。また、すぐにでも来たい」という答えが返ってきました。東京駅でおみやげに「東京ばな奈」など買い込み、6時発ののぞみで東京をあとにしました。夕食は新幹線車内で駅弁、桑名駅までカミさんにむかえにきてもらいましたが、9時にはもう家についていました。早いものです。こうして、仲がいいのか、そうでもないのか、よくわからないオヤジと息子の「東京珍道中」は終りを告げたのでありました。
2011年08月10日
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8月6日、7日の土日、高1の息子と二人で一泊二日の東京おのぼりさん旅行に行ってきました。最近、「萌え~系アニメ」にはまっている息子が、うわごとのように「聖地」秋葉原に行きたがるので、企画してやった次第。カミさんもさそったのですが、「あんたらにつきあうと、どうも疲れそうだから家でのんびりしてるわ。」だそうです。(この日は、自治会の墓掃除の動員がかかっていたんですが、カミさんに代理をお願いしました)家を朝7時半ごろ出発。のぞみ2号 N700系が東京駅に到着したのは、11時すぎ。(残念ながら富士山は雲にかくれて見えませんでした)さっそく、JR、メトロと乗り継いで、むかった先は「月島」昼食は名物「もんじゃ焼き」です。今回の東京散策のため秘密兵器を購入しました。パナソニックの「旅ナビ」散策用のポータブルナビです。(全国のガイドブックが内蔵され、名所やグルメスポットへの徒歩ルートも瞬時に表示されます。また、カーナビとしても使えるスグレモノです)さっそく、もんじゃ焼きのおすすめ人気店を検索。さすが月島、もんじゃ焼きの店がずらっとならんでいました。ナビが選んだのは、「近どう」というお店。中に入ると、来店した有名人の色紙がずらっと貼ってありました。もんじゃ焼きを食べるのは初めて。もちろん作ったこともありません。1枚目は、店のおにいちゃんに、お手本をみせてもらいました。まず、具をいため、丸く土手をつくり、中央に秘伝のだし汁を流し込み、とろみが出てきたらまわりの土手をくずして薄くのばして・・・・といった具合。2枚目を追加して、今度は、息子こーちゃんシェフがチャレンジです。 見た目は「う~む」ですが、下町の味、なかなか美味でした。荷物を持ち歩くのもしんどいので、ホテルに向かいました。2時チェックイン。おととしと同じ「JR東海ツアーズ」で、往復新幹線と宿がセットになったパック(大人二名で57,600円)今回の宿は、「第一ホテル両国」15階のツイン部屋で、なかなかの眺望でした。目を遠くにやると「東京スカイツリー」が、そして眼下には「両国国技館」です。 1時間ほど休憩し、野球観戦にでかけました。残念ながら、都内の球場では巨人戦はもちろん、ほかの試合もやってなかったので、JR総武線、武蔵野線、京葉線と乗り継いで、千葉 幕張にある「マリンスタジアム」へ。1時間くらいで、「海浜幕張駅」到着。球場へはシャトルバスで5分ほどでした。 カードは「ロッテVSオリックス」です。パ・リーグの試合だし、人気カードでもないのですいてるだろう、なんて失礼なことを考えていたら、けっこうな賑わいで少々驚きました。わたしらは、ビジターのオリックス側のレフト外野席で、まだ余裕がありましたが、ロッテ側の外野席はぎっしり満員。応援もすごかったです。オリックスの応援も圧倒的に数では負けてましたが、なかなかがんばってました。試合は投手戦で、ちょっと退屈。わたしは、ひたすらビールのんでましたし、息子も友達に携帯メールを打つのに忙しそうでした。5回がおわったところで、花火が打ちあがったんですが、バックスクリーンの後方だったので、外野席の客にはあまりよくは見えませんでした。結局、延長10回 1対1の引き分け(わたしらは9回が終った時点で球場を出ました。)JR両国駅近くのコンビニで食料や飲み物を買い込み、ホテルには10時半ごろ帰着。カミさんに報告メールを打ったら、「東京の夜はこれからやで。もう、ホテルに帰ってきたの?」なんて、挑発的な返事がかえってきました。こうして、父子二人珍道中の第1夜はふけていったのであります。
2011年08月10日
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