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今月の9月は13日から30日にかけて、今年3月の「春の旅」に続くかたちで「秋の旅」に出かけていた。今日の画像は、今回の旅路の中でも思い出に残る、木曾の「御嶽山(おんたけさん・標高3,067 m)」の頂上から撮影した御来光である。(9月21日)主に車で高速道路を活用しての周遊にして、高速から降りて訪れた県は石川県・新潟県・福島県・神奈川県・長野県・岐阜県・愛知県・滋賀県・奈良県・和歌山県・岡山県・徳島県となろうか・・・。期待していた以上に収穫の多かった今回の旅路を反芻すべく、これからしばらく《「秋」の旅日記》を綴っていこうと考えている。
2013年09月30日

《上の画像》は本日9月8日の未明、結果的に具現化できた「綿棒」を素材とする軸線構成による「180面体」である。上記のように、これを「結果的」としたのは、今から3日前に《下の画像》の2つの造形を見比べていて、双方の内部構造が同じ「星形12面体」という事実から・・・この2つの造形は「ひとつ」にできるはずだ・・・という発想が浮かび、その「ひとつ」に和合した造形を実際に具現化する過程で、これが「180面体」を示す軸線構成だと気付いたからだ。ちなみに《下の画像》の右側の「金色」の軸線構成は、先月の8月23日の日記⇒リンクで取り上げた「60面体」であり、左側の「銀色」の軸線構成はその「60面体」の双対多面体となる「準正32面体(サッカーボール形状)」の軸線構成である。つまり、この金と銀の2つの造形は、互いに相補い合う関係にあるので、その相補的関係の元にある「原型」なるものを模索していると、結果的に「180面体」が見出せたということ。特にこの「180面体」は、おそらく私が制作してきた立体造形の中で、限りなく「球」に近い軸線構成だということも、今の私にとっては感慨深いところだ。・・・まさかこの期に及んで、造形として洗練され尽くした表現とも言える「180面体」の具現化に辿り着けるとは・・・などと、望外の歓びに浸る今日この頃である。
2013年09月08日

先月の8月下旬、知人の采配により福岡市で立体工作の講習会を開催する機会を得た。集われた方々は、大人8人と子供8人の計16人で、2つのテーブルに大人と子供が分かれて座り講習会は始まった。今日の画像はその模様を映したものである。・・・子供たちの夏休みの自由研究にどうだろう・・・という知人の想いもあってか、小学校2年生から5年生までの子供たちは集中が途切れることもなく、約90分の講習時間を一所懸命に取り組んでくれた。いつものように講習会では、「綿棒」の両端に仮止めの接着剤(ペーパーボンド等)を染み込ませて、「正4面体・正8面体・正20面体」の3つの基本立体を、見本を参考にさせながら一つづつ作っていくわけだが、講師(コーチ)役の私としては、今回のような子供と大人が混在での大人数は久しぶりで、ワクワク・ドキドキしながらも充実した時間を過ごすことができた。そして最後は、3つの基本形の簡単な作り方を披露し、その3つの形の相互関係を「動く立体」を用いて解説・・・大人も子供も「ふぅ~!」と溜め息をつきながら感動してくれたのは嬉しかった。☆参考記事・・・《 立体工作の案内 》・・・⇒リンク☆参考記事・・・《綿棒工作のすすめ》・・・⇒リンク
2013年09月03日
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