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これは面白い「顔」をした植物。でも名前が判らない。 ポインセチアのような赤い苞葉は、すっかり花茎を隠している。そこから覗く唇形花は「竜」の口のよう。葉は対生。この株は露地植で、高さは1m足らず。
2008年09月30日
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ルリマツリは種から育てたことがある。しかし、簡単な防寒対策ぐらいでは、当地の厳冬期を乗り越えることができず、枯れてしまった。 写真のルリマツリは、瀬戸内海沿岸まで下り、しかも住宅に囲まれた場所にあったもの。ビニールを簡単に掛ける程度で寒さに耐えたという。栄養状態もよい。
2008年09月29日
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この花に初めて出会った。花色は、春に咲く、同じ豆科のエニシダに似ている。だがこの季節に、派手に咲くのは便利といえる。 「アンデスの乙女」というネーミングがよいのか、きのうフラワーショップに行ったらたくさん売っていた。値段も高いとは思えない。 1株と言いたいところだが、繁殖がおおせいなのだとか。わが庭には受け入れる余裕がないな。
2008年09月28日
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この果実を見たとき、植物名を探すのは大変だぞと思った。しかし検索するとき、「星形」という連想がよかったようだ。 ツノナスは生花の材料にもなり、フォックス・フェイスと称するようなので、写真はそれをさらに分かりやすくしたもの。色が黒ずんでいる方は、朽ちかけているのか。それを反映してか、狐が眼を閉じている。 この「遊び心」は、仙人の知る範囲では3作目。第1作と第2作はアップ済みです。
2008年09月27日
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製紙に造詣がないから、緑濃いミツマタを意識したことがなかった。これまでは、早春の黄色い花ばかりを追いかけ(こちら)、そのあとはけろりと忘れていた。 この葉を見て、どこかで見たことがあると思ったのは、ミツマタがジンチョウゲ科であるかららしい。しかしミツマタは、これから落葉する。 中心の丸いものは花芽にも見えるのだが、正しいかな?(ミツマタの毛深い蕾)
2008年09月26日
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某所にカボチャの無人展示があった。いわく、「撮るのは 可」、「取る(盗る?)のは不可」、「持ち上げ 可」、 「持ち帰り不可」 。 名前は手前左から、オモチャカボチャ(観賞用)、ミニカボチャ・プッチーニ(家庭菜園用)、ミニカボチャ・栗坊?(家庭菜園用)、ズッキーニ・ゴールドトスカ(若い実を収穫)。 後列左から、スモールシュガーパイ?(アメリカの伝統品種)、コネチカットフィールド(ハロウィンのランタンに最適)、シンデレラパンプキン?(フランスの伝統品種)だそうです。
2008年09月25日
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ものの本には、道端や草地で普通に見かけるとあるのだが、当地ではそんな記憶はない。 半日陰に咲く、ゲンノショウコの紅花は目立つ存在。思わず惹かれて撮った。 この花を見ると、首都圏から出かけた山行でよく出会った、仲間の「ハクサンフウロ」を思い出してしまう。だから、ゲンノショウコを見て高山植物を連想するのは、そういう背景のせいかもしれない。
2008年09月23日
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このフジバカマは、きのうの「生態実験園」に生えていたもの。オミナエシとか、シモツケ(花はもう終わり)と入り混じって、自然体の風情がある。ただいくら自然体と言っても、昔からここに生えていたとは思えない。たぶん人為的な由来なのだろう。 もう1つの注目点は、背が高く、ノビノビしていたこと。うちでは、あるいは他のブログでも、園芸店で買ったフジバカマが年々、衰えていくことが問題になっている。フジバカマは半日陰で、湿った場所がよいのだろうか。試してみる必要がある。 この写真は20日の撮影。今日あたりは花が開いているかもしれない。
2008年09月22日
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生態実験園の説明はこちら。 当地のヒガンバナの開花日は、おおよそ9月17日だった。と言うわけで、久しぶりに生態実験園に出かけた。ここにヒガンバナが植えられていることは、冬の葉っぱを見て知っていたから。 今年は近所にもヒガンバナが多いと感ずる。たぶん保護されているからだろうし、一直線に咲いていれば、積極的に植えたのだと思う。
2008年09月21日
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花と言い、花序と言い、ヤツデに実によく似ている。ただ目立つのは、黒く熟したように見える果実と花が併存していること。 この株の高さは1~2m。茎は細くて、草本のようにも見えた。 葉は羽状で、互生。小葉は3~7枚程度。小葉には細かい鋸歯があり、卵形。 ヒントをよろしくです。 追記:葉っぱが問題なのでこちらをご覧ください。
2008年09月20日
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わが家のサイヨウシャジンも、あっという間に最盛期を過ぎてしまった。写真は最盛期の雨上がりに撮ったもの。 「釣鐘」から突き出た雌しべの先端が閉じているのは、どうやら雨のせいらしい。本来なら、白い開いた先端と穴が見えるのだが、ほとんどの花でそれがない。 花や果実が雨で開いたり、閉じたりする現象は、アカバナユウゲショウや帝王貝細工で観察した。
2008年09月19日
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この木は森林の縁に生えていた。トウネズミモチではないことの、十分な確認まではやらなかったが、たぶんネズミモチでよいだろう。 葉、果実ともふっくらとして、輝く緑が注目した理由。なにせ未熟だから、鳥さんの関心もなく、果実はみんな揃っていた。
2008年09月18日
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こちらではアメジストセージ(メキシカンセージ)が咲き出した。これは赤い「サルビア」の仲間だから、草丈は別として、花がよく似ているとか思っていた。 連作も平気で丈夫だけれど、さほど好きでないせいもあって、今まで花のクローズアップなんて全然思いつかなかった。雨上がりで、光線も軟らかいからと接写すると・・ 萼、唇形花とも毛だらけで、フワフワ!!
2008年09月17日
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今年はアカメガシワに関心を持つ年になった。知ってみると、周辺のいたるところに生えていた。オオバベニカシワ、アカメガシワの雄花と来て、最後は果実で締めることにしよう。 果実があるということは雌花が咲いていたわけだが、花の段階では発見できなかった。6月23日の個体からは4キロほど離れている。まっ、関係はないでしょう。 なお、この果実を人が食べる話は聞いたことがない。
2008年09月16日
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種からと言っても、ポットに蒔いて、来る日も来る日も管理していたわけではない。ただ庭のあちこちに飛ばしただけである。だから撒いた場所はすぐ忘れてしまった。 こういった場合、重要なのは、葉っぱなど植物の姿。実際、雑草として抜きたくなるのを何度も我慢した。 撒いてから2年後の去年、秋遅くなって、たった1株が2,3輪の花を着けた(こちら)。しかしその時には、採種した親の背丈に比べ小さく、本当にサイヨウシャジンかなと思った。 それが今年は株数も殖え、ブロックを背景に定着した。
2008年09月15日
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庭なり、花壇なりに、石や人形を置くことは多い。だがこれは仙人の好みでない。前から庭に小形の抽象的なオブジェクトを置くことを考えているのだが、自分で作る実力がなく、またこれといった作品に出会ったことも、1回しかない。 ハート形の石に2匹のクラゲ(写真)、これは16トンさんの作品。16トンさんは、自らの発案で「CDケース絵」をやっている(一番新しい 作品)。いっぽう小石へのペインティングも(こちら)。その小石が玄関の土間に置いてあったので、頂いてきて、考えたあげく、「草中、間あり」ということに。 写真には、駄鉢を逆さにした「ナメクジの隠れ家」も写っている。どちらも軟らかい動物だが、「逆さクラゲ」という隠語もあったな。
2008年09月14日
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タラノキの花は、遠目には、おとといのヌルデの花に似る。写真の木は小高木に育っていて、とても立派な花を着けていた。 あるブログを読んだら、ヌルデをタラノキと間違えて、芽を食べた人がいたそうだ。花も葉っぱも似るけれど、タラノキにはトゲがある。この話を新聞で読んだ覚えはないものの、ウルシ属を食べた人はどうなったのだろうか?
2008年09月13日
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このコラボは人為的なもの。野生とおぼしき女郎花(オミナエシ)は1箇所しか知らないから、ハギの方がいくら生えていても、野生のコラボは成立しない。 当地では、今、庭植のハギが美しい。シラハギを植えている家もあるが、やっぱりこちらの色がいいかな? 写真で白く見えている花はニラです。
2008年09月12日
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このヌルデの木もドンドン育って、写真の枠からはみ出しそうになった。そして今が花盛り。 ヌルデはヤマウルシやハゼノキほどかぶれないと言うから、今度は接写を試みるか。この秋の紅葉は、うまく色づいてくれるかな?
2008年09月11日
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イタドリはありふれているが、いまが花時。晩秋までには実をつける。 この花はよく見ると可愛いのだが、慣れてしまうと感激が薄れる。ただ小川に沿って点々と咲く姿には情緒があった。 イタドリは枝垂れた枝に従って花穂を立てるので、花がラインに並ぶのが目立つ。
2008年09月10日
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うちの野菜篭から、ニョロニョロと芽が伸びてきた。その元をたどれば、カットして売られ、干からびた長いも。可哀想だから、土に植えてやった。 気がつくと、ありとあらゆる葉脇にむかごができていた。それを収穫したのが写真。半日陰だったことが響いたのか、小粒が多い。 レシピの最初は定番の「むかごご飯」だったが、結局、第2候補の「むかごのガーリックバター炒め」になってしまった。確かに、これはビールのおつまみによろしい。 もしむかごを茹でていたら、間違いなく「戦後」の食糧難時代を思い出したにちがいない。
2008年09月09日
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センニンソウはみなが仙人のシンボル花。しかし、このブログで使っているセンニンソウの写真は、あるブロガーからOKを取って使っているもの。以来、当地でセンニンソウを探しているけれど、見つからない。 今日の写真は、仲間のボタンヅルの花。イメージは似ているが、かなり花の形が違うし、葉の形も異なった。ただこんなにたくさん咲くと、白粉のような香りが付近にあふれていた。 思えば、咲いていた場所は、鶴○という料亭が倒産し、更地になったあたり。鶴つながりで植えていたものが生き延びているのか、それとも偶然にボタンヅルがやってきたのか。いずれにしても「諸行無常」。
2008年09月08日
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コバギボウシの花が、暗い場所で印象的だった。そこはシャリンバイの植え込みなのだが、すぐ近くの山から進出してきたのだろう。 花と言い、光沢のない葉と言い、コバギボウシに間違いないと思う。
2008年09月06日
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東広島市の鏡山公園には、緩く傾く湿地がある。戦国時代には鏡山城の北側を守る障害物だったかもしれないが、近年、だんだん乾燥している気がする。そのせいか、ふと気づいたら、いろいろな植物に混じって、ヒヨドリバナ(あるいはサワヒヨドリかも)がいっぱい咲いていた。 当地では、秋の七草のうち、フジバカマは絶滅危惧種。現代では、これを近縁のヒヨドリバナに置き換えれば、すごく安心なのだけれど??そして、鏡山公園のヒヨドリバナは白花でなく、やや紫を帯びている。 (ヒヨドリバナのクローズアップはこちら)
2008年09月05日
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ヒメクズはつる性の多年草。越年する地下の部分がどうなっているか知らないが、年々エネルギーの蓄えが増えるということがあるのだろうか。 このヒメクズは、2年前に比べたら、一段と立派になっていっぱいの花を着けていた。 花のアップ写真は、こちら。
2008年09月04日
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ニラの花はなかなか清楚な花。いまが花時。 うちの庭では、落ちた種でだんだん殖えてきた。そろそろ対策を考えないといけない。しかしただ引っ張っただけでは、葉が切れるのみ。わりと深いところにある鱗茎を掘り出さないといけない。 ニラは雑草のように強いイメージだが、荒れ地に生えたニラはだんだん消えていく気がする。
2008年09月03日
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ヤマボウシの果実を7月31日にアップするまでは、熟した果実を試食することに全く関心がなかった。それから2ヶ月、写真の樹を訪問してみた。 お~、「収穫」の最適期ではないか!赤い実が見事に枝に散りばめられている。 しかし驚いたことに、地面にも足の踏み場のないほど赤い実が散乱している。誰も食べられることを知らないのか? しげしげと眺めると、ヤマボウシの果実はサッカーボールのようであり、ポツポツ尖った「針」が出ているので、古い型の「機雷」のようでもある。 さて問題の味は?薄く甘く、そして果肉が軟らかいので、軟らかくなった梨のようでもある。香りは弱い。皮が少し固く、小さい種が多数ある。ヤマボウシはヤマグワとも言うが、サイズが桑より大きく、味が淡泊な気がした(小学校低学年時代の体験との比較)。
2008年09月02日
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