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<本番> 今年出演した本番回数を数えてみたら以下の計16本。うち11本はコロナウィルス感染流行より前(3月上旬前)。ちなみに昨年の本番は73件だったし、当然ながら激減。 管弦楽団/合奏団:2 ミュージカル:1演目(のべ4) 礼拝:5 結婚式:3 ギグ:2<室内楽の合わせ> 仲間うちで集まって室内楽で遊んだのは9回。特にピアノ三重奏曲にいくつか取り組むことができたので個人的にはご満悦。*** 音楽活動が大幅に制限された年でした。 忘れもしない2020年3月12日夕方、ぼくは数時間後に始まる本番(ミュージカル「イントゥ・ザ・ウッヅ」)のために、会場へと向かおうとしておりました。ところがその矢先、音楽監督のアマンダ氏から楽団員への緊急連絡メール、「公演は中止になりました。会場は立ち入り禁止となったので来ないでください。詳細は後ほど」。 あの日を境に、それまで予定されていた何本何十本もの本番が全てぶっ飛んでしまいました。 ウィルスは収束の気配がありませんが、来年はどのぐらい演奏活動ができるでしょうか。人と一緒に音楽活動できないのは辛いけど、感染することなく健康でいることが第一ですから、我慢することにいたします。
Dec 31, 2020
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「嵐イヤーにしやがれ」(評価 ★★★★☆ 四つ星) モキュメンタリー(=なんちゃってドキュメンタリー)を鑑賞。2020年にアメリカや世界で実際に起きたさまざまな出来事を、有識者や一般市民(に扮した役者)がカメラの前で語りまくる。出演はサミュエルLジャクソン、ヒュー・グラント、リサ・クードロウほか。1時間10分。ネットフリックス制作。 オーストラリアの山火事、Brexit、Megxit、新型コロナウィルス、黒人差別、大統領選挙、ワクチン投与開始など、2020年は確かに激動の一年だったことに改めて驚かされるけれど、それらを斜め上から振り返っている。あんまし複雑に考えず、細かいことも気にせずに、適当に笑い飛ばしながら鑑賞するように心がけたほうがよろしいかと。 脚本書いたのどなたか存じないけど、上手いなーと思った。 それに、年内の配信になんとか間に合わせた製作陣みんな凄いと思う。てか、今年はアメリカの芸能提供業界(特にネットフリックスさんとかアマゾンさん)の仕事の質と速さに素直に感心させられてばかりの一年だったわけで。
Dec 31, 2020
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「寒ひねと話しかければ寒ひねと応へる人のゐる温かさ」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) パリ在住の男二人(名前はともにトマ)がグリーンランドのイヌイットの村を訪ね、人々の暮らしぶりを垣間見るウルルン滞在記。 インターネットにつながらない暮らしに戸惑ったりとか、村の美女に惚れたりとか、物語の内容的には全て想定の範囲内。 野生のアザラシを射殺し解体し、内臓とか眼球とかを食べる場面は生々しく、見応えがあった。 晴天で風のない場面ばかりが映し出されてたけど、寒さの厳しさはハンパないはず。 この映画観て、そうだグリーンランド行こう、とか思う人がいるかは謎。てか、そうゆう観光促進映画ではないらしいから別によろしい。てか、イヌイット人って見かけは日本人みたいだし、よって親近感をもって観られた。
Dec 30, 2020
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「耐え子たちの日常」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 狂気じみた夫から逃げるため、妻は二人の息子を連れて家を飛び出しニューヨーク市に向かう。金も宿もないものの何とか現地の人たちの親切に助けられながら暮らしていくが、夫に居場所がバレるのも時間の問題。 日本で現在公開ちゅう。http://www.cetera.co.jp/NY/ 脚本が凝ってるし、製作者の狙ったこともよぉくわかる。何人もの孤独な人間の大都会での日常が前半で次々と紹介され、後半で彼らの人生が徐々に交差していく。 が、あまりに非現実的な設定および展開に苦笑。てか、真冬のニューヨークをなめちゃいけないと思うんですけど。 あと、邦題「親切なロシア料理店」は全然だめだめ。ロシア料理店が舞台の話なんかぢゃない。ニューヨーク市民らのさまざまな日常を多角的に描こうとしている映画のはずなのに、ロシア料理店だけを前面に出して親切扱いしようなんて反則。チョー逆効果。
Dec 28, 2020
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「ラスボス」 おうち時間有効活用特別企画、おひとりさまオーケストラごっこ、今日はエニグマに挑戦。著名オケのユーチューブ動画に合わせ、本番演奏(のつもり)。 てか、ぼくはエルガーって1950年代まで生きてたんじゃなかったかと誤解してて、著作権(死後70年?)がまだ切れてないものとばかり思いこんでた。そしたらとっくに切れており、IMSLPのサイトからフツーにPDF楽譜を落とせた。なにげにびっくり。亡くなったのは1934年だそうで。 ここ数日、第一バイオリンのパートを練習してて二度びっくり。こんなむつかしい曲だったとわ。しかも第二やビオラ、チェロも大変そうなことやってる。こりゃぁ難曲。ビビりまくり。 ただ、難所はそう長くは続かないのがせめてもの救い。 主題と14の変奏曲。エルガーの「お友だち」14人それぞれの名前(イニシャル)が冠してあり、「誰々さん風の変奏」というように展開される。ただ、バッハ風とかモーツァルト風とかなら楽しめるんだろうけど、全く有名じゃないそのへんのおっさんたちらしく、何がどう「彼らしい」のか、まさに謎。やたらごちゃごちゃ変奏が続いていく印象。 全体に速度表示や音量表示に関して解釈の余地がありまくり。指揮者やオーケストラ次第では全く違う曲に響く可能性がある。肝心の「ニムロッド」(四分の三拍子)も速度はアダージオとだけしか書かれてない。 音の動きが理不尽だったり、「主題と変奏」のはずなのに、もう主題の原型が全く残ってないとすら感じられる曲もあって、もう何でもあり。構成的な意味でも難曲。 ぼくが一番好きなのは、やっぱし第九変奏「ニムロッドさんの巻」。ほかの変奏に比べれば簡単で弾きやすい。てか、直前の第八変奏(ト短調)から「ソ」の音ひとつで変ホ長調のニムロッドに突入するのだけれど、この転調の瞬間がかっこよい。しびれる。 第七と第十一変奏も楽しく弾ける。 最終変奏「E.D.U.さんの巻」が、最も派手で大曲。種明かししちゃうと、このEduさんというのはエドウォード・エルガーさんご本人。御大自らドヤ顔で大トリをご担当。 名曲と言うよりかは、企画ものとして割り切れば楽しめる。エルガーやるなら交響曲とか室内楽のほうがずっと楽しいというのがぼくの感想。
Dec 27, 2020
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「In the same boat/呉越同舟」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) ネットフリックスで鑑賞。ジェニファーアニストンさんとアダムサンドラーさん扮する夫婦が旅行ちゅうに事件に巻き込まれてどんちゃん騒ぎする話。ゲラゲラ笑えるアメリカンなドタバタ喜劇が観たいと思ってたとこだったし、しかも舞台は風光明媚なモナコとイタリア。設定的には申し分ないんではないかと。 彼らは金持ち一家と地中海をお舟で周遊ちゅう老紳士が何者かに殺されたことで、他の乗船者ともども容疑者扱いされる。 やや期待外れ。てか、中途半端。笑えるとこが少なかったし、かと言って、いわゆる whodunit(フーダニット)系本格的探偵推理ものとしては弱い。どんでん返しもビミョーに甘い。 脇キャラの配役(容疑者や被害者を演じる役者さんたち)が豪華なんだか地味なんだか。テレンス・スタンプさんとかルーク・エバンスさんとか忽那汐里さんとか。
Dec 26, 2020
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楽団:ケイティ―(唄)、ぼく(バイオリン)、アリアン(チェロ)、マイケル(唄/ギター)、ダン(ベース)、ジェニー(唄)、ケビン(打楽器)、パブロ(打楽器)、マンディー(鍵盤) クリスマス礼拝で演奏いたしました、昨日今日と各二回ずつ、計四回繰り返して行なわれました。 密を避けるため教会での参列は定員制で事前予約のみでしたが、いずれの式にも来られない信者さんや感染している信者さん感染が心配な信者さんたちのためにオンラインで生中継もされ、お茶の間礼拝も可能となってました。 この教会は現代的で前衛的な礼拝で知られており、音楽もイケイケドンドン系ロッケンロール。施設も充実しており、音響機材もいいもん使ってました。 さて、ぶっちゃけた話、クリスマスで演奏する曲は毎年ほとんど同じ。きよしこの夜だのもろびとこぞりてだの。 しかし、編曲や構成はいろいろな版が毎年のように世に出回ります。てか、世界ぢゅうの編曲職人さんたちにとってクリスマス音楽は腕の見せどころ。競い合って編曲しては教会音楽関係者に売り込みまくるみたい。 実際、今回ぼくらが演奏したのもかなり大胆に編曲されたものでした。保守的な教会では決して受け入れられないであろうパンクやカントリーやテクノポップなどの要素がてんこ盛り、オー、ジーザス系。 本番は無事に終了しました。人前での演奏なんてチョー久しぶりだったし緊張しちゃいましたが、すっごく楽しかった。何日も前からどきどきわくわくしながら指折り数えて本番を待ち望む感覚なんて、何年ぶり何十年ぶりだろ。 演出はロッドさん、音響はライアンさんでした。 牧師のブラッドさんのお説教も印象的でした。あなたにとってもわたしにとっても2020年はおそらく混乱と困惑に満ち溢れた最悪の年、そんななかいかに希望を見出すべきか熱く語っていらっしゃいました。 舞台装飾は、イエスの降誕場面(馬小屋?)を模してるらしい。
Dec 24, 2020
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「バッハ会長」 おうち時間有効活用特別企画、ひとりオーケストラごっこ。今日はメサイア全曲演奏に挑戦。 歌詞は(ドイツ語やラテン語ではなく)英語ということもあり、アメリカ人にも年末には親しまれている曲。 ぼくはこれまで抜粋では弾いたことはあるものの全曲を本番で通して弾いたことは一度もない。世のオケ奏者たちは全曲演奏したことのあるお方も多いはず。どんだけ長大な曲なのか実際に弾き倒してみないとわからないし、それならと、ぼくもユーチューブ動画に合わせて、休憩を二回はさみ約三時間のマジ弾き。疑似本番。 全部で三部構成。で、ぼくが気に入ったのはだんぜん第二部。ハレルヤはもちろん、名曲はだいたい第二部に収まってると言っちゃっていい。 第一部と第二部は第一バイオリンを担当。実際に弾いてみて気づいたのはファーストですら高音がそんなに出てこないということ。左手のポジションで言えば第三ポジションまでで99パーセント弾けちゃう。 第三部は第二バイオリンで弾いてみたら、セカンドってば、ファーストから完全に独立してるとこばかりで普通にかっこよいことやってる。 よって、技術的には難しくはなく気持ちよく弾ける。 しかし体力と集中力が必要。特に独唱者と一緒に弾くレシタティーボの部分はテンポを揺らす歌手や指揮者が大半だろうし、自分だけうっかり飛び出さないように注意しないと。 完奏した感想としては、メサイア全曲はやっぱし疲れる。こりごりとまでは言わないし話のタネに生涯に一度はやっておきたいけど、毎年師走に演奏するんだったら、むしろ第九や胡桃割りのほうがずーっと楽しい。 あと、この機会にバッハとヘンデルの違いを考察したくなった。ともに偉大でいらっしゃるのは疑いないけど、彼らはどこがどう違うのか。 奏者目線で言えばヘンデルのほうが「楽しく」弾ける印象。清潔感があって心が浄められる。自分まで善人になったかのように錯覚できて、実においしい。 バッハの声楽曲に関しては、ぼくが全曲演奏したことがあるのは「ロ短調ミサ」のみ。文字通り短調系で、暗くて重くて、本番終了後は疲労感と充実感の入り乱れた複雑な感情の波が押し寄せてきた記憶がある。いろんな曲が手を変え品を変え登場する。 いつかマタイ受難曲にも挑戦してみたい。 てか、バッハ会長にはぼくらは何も反論できないわけで。
Dec 22, 2020
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「The winner takes it all」(評価 ★★★☆☆ 評価三つ星) 今をときめくネットフリックスの誕生秘話や成長ぶりを描いた実録映画を鑑賞。 ぼく自身、いち顧客としてネットフリックス様にはずーっと昔からお世話になっており、今でも満足して使わせていただいているので、これはやっぱり観ておかないと。 日本で現在公開中。https://netflix-seifuku.com/ ドキュメンタリーとしての質はともかく、内容は興味深いし、それに多少なりとも商売や起業に関わってる人は観といたほうがいいという感じ。時代の変化、競業他社の動向、顧客の要望、そして社員の能力と心情など、あらゆることに目を配り臨機応変に対応するのって、言うのはたやすいけど非常に難しいわけで。 ぶっちゃけ、創立当初の従業員たちが(結果的に成功した今だから言えるんだろうけど)当時のことを語りまくるだけのドキュメンタリー。そして、語るときの彼らのドヤ顔こそがこの映画の最大の見どころと言ってよい。失敗談も笑顔で語れるのは勝ち組の余裕。 思い起こせば、もともと映画好きだったぼくは、アメリカでの生活を始めてすぐに「ブロックバスター」というレンタル屋の会員になり、せっせとVHSテープ(やがてDVDのディスク)を借りてはいたのだけど、ぼくの個人的な趣味がどうやらアメリカの一般大衆の皆さまのそれとは異なってるみたいで、観たい作品は近所のブロックバスターにはなかなか置いてない。 そんななか宅配DVDのネットフリックスを知り、しかも観たい作品を検索するとあっさり見つかる。よってどんどんハマっていったのであった。 多少の黒歴史もあった会社みたいだけど、優れた映画作品を提供し続けてくださるし、ぼくはやっぱり今後も愛用させていただくと思う。
Dec 18, 2020
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「今はもう動かないおじいさん」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 死に関するドキュメンタリーをネットフリックスで鑑賞。(ちなみに、似たような題の映画に「ディック・ロングはなぜ死んだのか?The Death of Dick Long」というのがあるけど、全く別物) 老父の死期が迫っていると感じた娘は、本人の承諾のもと数年前に動画撮影を開始、父の最期を映像に残すことにする。単に日常を撮るだけでなく、父に演技をしてもらい、死に方や天国での暮らしぶりを疑似体験してもらう。 そんななか彼の認知症は徐々に進行、長いこと過ごしてきたシアトル郊外の快適な住居を離れ、父娘はニューヨークど真ん中の狭いアパートで同居することにする。 重くておカタいドキュメンタリではなく、意外にも明るく喜劇風に演出されている。感動して号泣なさりたいお方には不向き。 実父とは言え、後期高齢者に対し死をひたすら意識させるなんて縁起でもないんぢゃね?と最初は思った。でも、たぶん娘さんとしては、お父さんが実際に死んだときに自分がそれを受け入れやすくするために予行練習しておきたいということなんだと思う。 このおじいちゃん、観ているうちにどんどん愛おしく感じられてくる。かつては医者だった頭脳明晰な老紳士が、子どものようなあどけなさで周囲を笑顔にする。
Dec 15, 2020
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「ハイティーンBoogie」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) ミュージカル映画をネットフリックスで鑑賞。 田舎の高校が舞台。ニューヨークのブロードウェイからやって来た落ちぶれ中年役者らがあれこれ騒動を起こす。 メリル・ストリープはさすがに演技がお上手。 ジェイムズ・コーデンは奮闘してたわりに微妙に空回りしてた感じ。 ニコウル・キッドマンは、演技がどうこう言うより配役的になんか違うような。 高校生役の役者たちはみんな老け顔で無理ありまくり。彼らはたぶんアラサー。 校長役とPTA会長役の役者はともに好演。 悪くはないのだけれど、この映画、不必要に長い。伏線を敷いといて、でも後でそれを回収しないんだったら最初から要らない。そのぶん(準)主人公の女子高生エマの苦悩をもっと深く描いたほうが良かったのではないかと。 あと、ぼくの知る限り、ニューヨークのミュージカル役者はもっと堅実で謙虚なはず。ハリウッドの金持ちセレブ役者とは根本的にキャラが異なる。 音楽的には、数々の名ミュージカルをパクったような感じで、旧き良きアメリカン系。普通にいー感じ。 何かと惜しかったけど、現在ブロードウェイの劇場が閉まってしまっているご時世というのもあって、基本的には楽しめた。 それにしても、恋のお相手と同伴して参加するアメリカのプロム(高校卒業前に行なわれる舞踏会)って、つくづく残酷な慣習だと思う。おひとりさまはどうすればいいのか。十代という多感な時期に早くも負け犬を自覚せざるを得ない。良くも悪くも競争社会の厳しさを知らされる。 ちなみに、ロンドンの夏の風物詩、The Proms(BBC主催のクラシック音楽行事)のほうがぼくはずっと興味があるんですけど。
Dec 14, 2020
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新型コロナウィルス - 英語での正式名称は novel coronavirus - 日本では全く定着してないようだけど、こちらアメリカではみんなして covid(コウヴィッド) とさくっと呼ぶ。Coronavirus Disease 2019 を COVID-19 と短くし、-19を省き、さらには、もういちいち大文字で書くのもめんどくさくなってきて、今やみんな小文字のまま使ってしまってる。←今ここ - CV19と略して書く人もいる。 - いずれにせよ、短く表現したいときは(「コロナ」と略すのではなく)上記のようにするほうが洗練されていると思う。てか、少なくとも職業報道家が新型コロナウィルスのことをコロナとだけ呼んじゃうのはまずい。感染症、感染現象 - disease:ヤバいやまい。illness とか sickness とかじゃなく、もっと重い病気。 - infectious, communicable, contagious:どれも「伝染るんです」の意。後に disease をくっつけて「感染症」の意(例:infectious disease)。 - viral:ヴァイラルって確かウィルス性のという意味だったのに、なんだか近年はネット用語? - cluster:特定の場所での集団感染。感染が多発する場所のことは epicenter, hot spot など。 - ちなみに音楽用語でクラスターとは、半音でぶつかりまくってる「音の塊」。チョー不協和音。 - outbreak:爆発的に発生すること。 - 感染の流行を表す言葉は似たような単語がいくつかあって紛らわしい。ぼくの理解では以下のとおり: pandemic:新型コロナウィルスなど、世界規模でパニクってる状況 epidemic:インフルエンザ、アフリカのエボラウィルスなど、特定の時季、地域で流行 endemic:コレラやマラリアなどの風土病の流行 - あと、pandemic のパンというのが世界を意味するのだから、global pandemic だの worldwide pandemic って言いかたはダブっててかっこ悪い気がする。 - plague:プレイグとはペスト菌とかの感染流行。ウィルス系ではなくバクテリア系っぽいし、コービッド関連では使えないんじゃないかと思う。ロックダウン、外出禁止、自己隔離、おうち時間 - emergency, crisis:ヤバい状態。例えば国全体が緊急事態なら national emergency - lockdown:都市封鎖。外出禁止。 - shutdown:特定の区画だけに限っての外出制限とか、商業施設の営業停止。 - circuit-breaker lockdown:予防措置的に市民の特定の行動を特定の区画のみにて遮断。fire break とも。 - under siege:(感染を封じ込めるため)その区画がまるごと包囲され、出入り禁止の状態。 - safer-at-home order:外出禁止ではないけど自宅に留まることをおススメするビミョー表現。 - shelter-in-place order:この用語はむしろハリケーンや豪雪のとき、あと、乱射事件が発生したときとかの外出禁止。 - curfew:門限。夜間のみ外出禁止。 - confined, quarantined, isolated, stuck at home, staying put:家に閉じこもってる状態。 - stir-crazy:外に出られず気が滅入ってしまい、精神的に限界なさま。 - silver lining:危機的状況においても前向きに過ごせば何かいいこと見つかるよ、みたいな。 - "Quarantine 15":日本語でいう「コロナ太り」のこと。おそらく語源は Freshman 15。アメリカの若者言葉で、大学に入って生活環境が変わると15ポンド(7キログラム)太ってしまうさまを自虐的に?揶揄する表現。三密、伝染、予防策 - three Cs:(全然浸透してない用語だけど)crowded, close, confined らしい。 - contract a disease, get infected with a disease:感染する。 - test positive:感染が判明する(検査結果が陽性)。 - spread a disease:感染させる。super spreader というのは多くの人にうつしまくる困ったちゃん。 - protective measures, safety protocols:対応策、手順、基準、お約束ごと。感染の流行を抑える策の意で mitigation という語もある。 - gargle :喉をがガラガラうがいすること。お口をクチュクチュゆすぐのは rinse。ちなみにぼくが思うに、うがいって日本では手洗いと同様に推奨されているけど、他の国ではその重要性は強調されてないもよう。 - social distance:この用語、誰が使い始めたのか知らないけど、social の意味が謎。physical の意のはずで、きちんと物理的に距離をとるべき。 - contact tracing:感染経路の追跡。既に感染が判明している人との濃厚接触があったならわかりやすいけど、普通に生活していて感染し、経路を特定できない場合は community spread - support bubbles:たぶんイギリスで広まった概念。同居してなくても、あらかじめ設定された少人数の集団を一つの household(世帯)として扱うことを認める。いちいち三密を気にしなくていいように便宜を図ること(らしい)。感染状況、数字 - infection rate, positivity rate, positive testing rate:感染率。検査で陽性になった率。 - case:感染件数。感染が判明した人。「一日あたりの感染者数」は daily new cases、入院者数は hospitalizations、病床の埋まり具合は bed occupancy - surge, wave:感染者が増えることでグラフ上で明らかに確認できる「波」や「山」。その波をできるだけ低く抑えましょうと「Flatten the curve」という合い言葉が一時流行った。似たような表現で「Curb the surge」というのも聞いたことある。感染の増加を抑えること。 - ちなみに日本語には医療崩壊という見事な用語があるけど、英語でもずばり一語であるのかは不明。ぼくが直訳するなら collapsed medical support system あたり。モノ、ヒト、医療関係 - mask, face mask, face covering:口や鼻を覆う布はほかに、bandana, kerchief, balaclava など。なお、ぼくはもともと neck gaiter の愛用者(特に冬に外を走るとき)。襟巻き同様に暖かいし、顔も覆える優れもの。以前はあんまり売ってなかったのに最近はどの店でも簡単に見つかる。 - respirator:ぼくの理解では、医療用とかの大げさなマスクのことをレスピレーターと呼ぶ。 - ventilator:人工呼吸器。(ECMOについては後述) - sanitizer:消毒液。除菌、殺菌の薬剤。disinfectant も。 - anti-bacterial, anti-microbial, anti-viral:抗菌など「抗ほにゃらら」と言いたい場合は anti を頭につける。 - antibody:抗体。コービッドに免疫があることを immune to COVID-19。集団免疫は、herd immunity, community immunity - aerosol:日本語ではエアロゾルと呼ばれてるみたい。英語での発音は「偉そう」に近い。エを強く発音。aero-solution の略? - carrier:感染者。ウィルス保持者。保菌者。宿主。 - symptomatic:症状のある状態。反対に、無症状は asymptomatic - thermometer:温度計も体温計も同じ単語。最近は「おでこにピッ」型体温計をよく見かける。正式名称は知らないけど、みんなして forehead thermometer と呼んでる。 - get vaccinated:ワクチンを接種する。なお、新しいワクチンの供給拡大、普及を rollout と呼ぶ。略称 - COVID-19:Coronavirus Disease 2019 - CVD:cardio-vascular desease。心臓血管の病気。コービッドに字面が似てて紛らわしい。 - PPE:personal protective equipment。マスクとかの感染予防具。 - WFH:work from home。これ、書き言葉としてはよく見るようになったけど、実際に会話で「I'm ダブリュー・エフ・エイチing today」とか使う人はいない。 - PCR:polymerase chain reaction。ポリメラーゼ連鎖反応。ポリメラーゼとは何かはぼくには難しすぎて謎。 - ECMO:人工心肺装置エクモー。調べてみたら、Extra-corporeal membrane oxygenation。やはりぼくは一語もわからず。 - ICU:intensive care unit。集中治療室。 - CDC :Centers for Disease Control (and Prevention)。アメリカの政府機関。 - TP:toilet paper。生活必需品(essentials)と言ったらたいていトイレ紙を指す?そのほか、最近頻繁に見聞きするようになった用語あれこれ - hoard:商品を買いだめする。買い占める。panic buy - loot:どさくさに紛れて店を荒らし略奪する。 - unprecedented:未曾有の、前例のない(状況)。 - new normal:新しい日常/生活様式。normalcy じゃなく normal を名詞として使っちゃう。 - furlough:解雇されたわけではないものの、(経営が好転するまでのあいだ)一時的に給料をもらえなくなること。ファーローと読む。 - counterfeit, fake, bogus:偽りの、嘘の。ガセ、デマ、誤った情報を hoax(ホウクス)と言ったりも。scam, fraud とかも。
Dec 13, 2020
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「You raise me up」 おうち時間特別企画、ひとりオーケストラごっこ。今週は無謀にもマーラー「復活」に挑戦。IMSLPのサイトから譜面を入手し、一週間かけて個人練習、今日ついにユーチューブ動画に合わせて疑似本番。(第一バイオリンのウラ奏者という設定で) やっぱしマーラーは難しい。弾きにくい調だったり、高音すぎたり。それに指示語がいちいちドイツ語なのでちゃんと調べなきゃいけない。とにかく譜読みに時間がかかる。 第一楽章がかっこよく、弾きがいありまくりなのは想定の範囲内。 意外にも第三楽章が弾きやすくて楽しめた。 この曲、90分ぐらいかかるのだけど、大半がオケだけ、声楽が加わるのはずーっと後のほう。しかもまず独唱でしばらくやって、合唱の出番は最後の15分ぐらい。 さらに合唱の歌い出しは恐怖のアカペラ。これってよっぽど音感が優れてないとできないわけで、歌手ってすごいなと改めて尊敬してしまう。ぼくには絶対無理。音痴だし。
Dec 8, 2020
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「少女(たち)に何が起こったか」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) 長年にわたり若い女子体操選手を虐待していた変態医師、そして事実を知りながらも組織ぐるみで隠蔽していた連盟の不正を描いたドキュメンタリーを鑑賞(ネットフリックス)。 勇気を出して告発した選手や家族らの苦悩が紹介される。事件を報じた地方紙の記者や警察、弁護士にも取材。 よくできた映画だと思った。 前半は、少女たちが指導陣ら大人に振り回されながら(洗脳されながら)強化合宿とかで懸命に練習するさまが回想される。そんななか自分の身体をあちこち不適切に触ってくる医師がいて、だが少女たちは抵抗できずしかも誰にも相談できない。 後半はこのラリー・ナサー医師が法廷で女性たちに次々糾弾される場面が見どころ。さらには連盟の会長も出廷。 FBIまでもが連盟とグルになって隠蔽してたというのだから驚いた。しっかりしていただきたい。 この医師に虐待された女児は500人。そんなに被害者がいたらすぐに発覚しそうと思うものの、まだ右も左もわからない幼い彼女たちは、相手は医師だし、「治療の一環らしい」とすら思わされてしまってる。 本編でも触れられてたけど、そもそも女子体操というのは他競技と異なり、軽やかに飛んだり跳ねたりするためには低年齢のまだ体躯が華奢なうちのほうが向いているとのこと。1970年代にルーマニアのコマネチ氏が若くして世界一になって以来、業界では選手の低年齢化が一気に加速したのだとか。 五輪を目指すほどの優良選手なのであればなおさら、少女時代の全てを犠牲にして励んでいただかないと強豪ロシアとかには勝てませんよと言われ続ける。大人になってからじゃ遅い。 ちなみに、こうゆう児童虐待の映画観ると、ぼくは日本のことが心配になる。日本ってば、国ぢゅうが「可愛い少女大好き」を公言してるようなお国柄。アニメとかで文化になっちゃってるし、芸能界でも女性は若けりゃ若いほどチヤホヤされてる状態。最近のヲタク文化はわからないけど、国際基準だと日本の低年齢女性への過度な崇拝癖は児童の商品化つまり虐待とみなされてしまう可能性あり。
Dec 6, 2020
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「焼け石にみず」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) ブカレストの音楽酒場「コレクティブ」で2015年に起こった火災事故を機に、政治や医療の現場の腐敗ぶりを暴いたドキュメンタリー。 現時点で、来年のアカデミー賞の非英語映画部門の最有力っ!と(一部で)宣伝されてたし、期待しまくって鑑賞。 日本公開は未定みたい。英語版のウィキは https://en.wikipedia.org/wiki/Collective_(2019_film) 話があちこち展開していってわかりづらかったけど、ぎりぎり許容範囲内。満点五つ星。 3密音楽会の最中に出火し多数の焼死者が出てしまったことだけで充分に惨事なのだけれど、生き残った人たちもまた(入院して治療を受けてるはずなのに)何日も経ってからばたばた死んでいく。病院内で何が起きているのか調べようと世間がざわついていた矢先、鍵を握る重要人物が謎めいた交通事故で死亡。自殺か他殺かは不明。 よくもここまで次々とネタが出てくるもんだと逆に感心するけど、それは報道家や政治家が地道に取材したたまもの。 てか、不正が起きる、そしてそれを隠蔽するのはいつの時代でもどこの国でも起こってること。当局に忖度せずにきちんと暴くことこそが実はかなり難しい。 2020年現在、感染症で世界が危機的状況にあるわけだけれど、ぼくら庶民は医療機関だけが頼り。そして彼らを統括する政府も頼り。でも彼らが裏でいけないことしてたら、ぼくらはどうやって生き延びたらいいのか。 映画前半は敏腕報道家カタリンさん、後半は新任の若手官僚ヴラッドさんを密着取材。しつこいぐらいに撮影隊が彼らの仕事場を映しまくる。 火災で家族を失った遺族の方々の哀しみも描く。一方で、全身にやけどを負って指や頭髪も失いながらも生き残った女性の健気でたくましい日常も紹介。 確かに不正、腐敗ぶりには閉口したけど、ぼくはこの映画を観てルーマニアという国にむしろ好印象を持った。ぶっちゃけ、あんまし身近な国ではない。以前、観光で何日か滞在したことがあるぐらい。歴史的にも政治的にもいろいろややこしいお国みたいなのだけれど、今のルーマニアって、映画の中ではふつーに先進国のように見えた。というのも、くたびれた背広のおじさんおじーさんじゃなく、若者や女性がナニゲに大活躍なさってるさまが伺えたから。その点では日本はまだまだなのかも。 この映画、終わり方が印象的。クリスマス、雪景色、息子を失った父らがお墓まいり。帰りの車中で流れる英語の曲が「Nothing More」(The Alternate Routes)。歌詞が見事にこの状況に合致している。
Dec 5, 2020
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「旅の恥は quirky stay」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 案内役のリチャード・アヨアーディ―(Ayoade)氏が、お仲間セレブさんとともに比較的近い外国の町を訪ね、48時間であちこち回って旅を楽しむという番組。 イギリスで2015年からずーっと放送されてるみたいで、どうやら現時点で40回を超える。ぼくも機会を見つけてはかなり観てきた。これといってチョー素晴らしい番組とは思わないけれど、一話あたりわずか25分だし、サクッと観るぶんにはちょうどよい。ここで個人的な感想をば。 由緒ある高級お宿に泊まったり、豪勢なご馳走を召し上がったり、フツーの庶民には全く参考にならないような旅をするかと思えば、身体を張っての体験型の旅もしたりもする。地元の人との心温まるふれあい云々とかやってる暇はなく、てきぱき進行。特定の現地人を調整係や通訳として同伴させることも最小限に抑えてある。 ぼく自身も、若い頃は旅先では気合い入れて短時間であれこれ見て回ったりものだけど、最近は旅するときは敢えてだらだら非生産的に過ごすようになった。こうゆう番組はあくまで娯楽番組として軽ぅく楽しみたい。その街に適当に思いを馳せながら。 一般に、ベネツィアやニューヨークとかのこてこての観光地では、行くとこもやることもやっぱりお決まりのものばかりでイマイチという印象。一方、アフリカとかロシア編は興味深く観られた。 その街を褒め称えるだけでなく、地元の食事を「まずい!」と一蹴したりもして潔い。リチャードさんの言う比喩表現や黒めのお笑いがあまりに英国的でわかりづらいけど、そのへんは仕方ない。 訪れる街によって、さらには同行する相手によってムラがあったりして、それもまたいとをかし。 全部の回を観たわけではないけれども、ぼくがこの番組で取材されてる内容だけを基準に今後の旅行先を決めるとしたならば、例えば以下のような感じ。 - 行ったことないし、いつか行ってみたいなと思わせる回は、マラケシュ、モスクワ、サンクトペテルブルクなど。 - 行ったことないけど、ま、行かなくてもいいなと思わせる回は、アイスランド、ドゥバイ、ナポリなど。 - 行ったことあるけど、また行きたいなと思わせる回は、リスボン、ブリュッセル、南仏コートダジュールなど。 取材されてる43の街と同行者の名前は以下に貼付。数えてみたら、ぼくが訪ねたことあるのはそのうち27箇所。 同行者さんたちはイギリスでは有名な人ばかりらしいのだけど、ぼくは見事に知らない人ばかり。1 Barcelona - Kathy Burke 2 Istanbul - Adam Hills3 Iceland - Jessica Hynes4 Marrakesh - Stephen Mangan 5 Vienna - Chris O'Dowd6 Paris - Mel Giedroyc 7 Copenhagen - Noel Fielding8 Moscow - Greg Davies9 Seville - Rob Delaney10 Venice - Jo Brand11 Dubai - Johnny Vegas12 Berlin - Roisin Conaty13 New York - Katherine Ryan14 Helsinki - Paul Rudd15 Lisbon - Adam Buxton16 Naples - Jack Dee 17 Florence - Rebel Wilson18 Saint Petersburg - Rob Beckett19 Budapest - Aisling Bea20 Tenerife - Lena Dunham21 Miami - Rhod Gilbert22 Rome - Matt Lucas23 Valencia - Sara Pascoe24 Amsterdam - Joe Lycett25 Stockholm - Sally Phillips 26 Hong Kong - Jon Hamm27 Brussels - Lee Mack28 Oslo - Fay Ripley29 Madeira - Robert Webb30 Cote d'Azur - Shazia Mirza 31 Zurich - Frank Skinner32 Ibiza - Jessica Knappett33 Ljubljana - Eddie Izzard34 Milan - Morgana Robinson35 Jordan - David Baddiel36 Athens - Dawn French37 Porto - Nish Kumar38 Tallinn - Alice Levine39 Hamburg - Bob Mortimer40 Dubrovnik - Stephen Merchant41 Bergen - Lou Sanders42 Krakow - Joe Wilkinson43 Madrid - Ellie Taylor
Dec 3, 2020
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「Finnish finishes」 ひとりオーケストラごっこ、今週はシベリウス2番。第一バイオリン(のウラ)を数日ほど個人練習後、今日いよいよ動画に合わせて(妄想)本番。 使用した動画は、何十年前の演奏か不明だけどバーンスタイン様がウィーンフィルをお振りになったもの。会場は楽友協会。 シベリウスを弾くこと自体かなり久しぶりなので、なかなか新鮮。てゆーかシベリウスって誰もが一度はハマるわりにいつのまにか忘れてしまいがちな作曲家のような気もする。←チョー失礼 さて、この曲ってほんとにシベリウスを(そしてフィンランドを)代表する曲なんだろか。ぼくは彼の交響曲だったら1番とか5番のほうが好きなので、なおさら意地悪な感想を持ってしまう。 第4楽章はたしかにかっこよい。ただ、そこまでにたどり着く過程がビミョー。 彼特有のクセを理解したうえで取り組むぶんにはチョー難曲というわけでもない(第3楽章は除く)。半音でじわじわ上昇、じらしまくっては後退。それを延々と繰り返す、とか、なかなか強靭な精神力を必要とする。 合わせるのはタイヘン。よっぽどおじょーずな指揮者、おじょーずなオケじゃないと縦の線がいちいち合わない。大きく2つ振り、3つ振り、4つ振りとかばかり。速すぎず遅すぎないテンポ設定なので仕方ないとも言える。 シベリウスが4分の6拍子をこよなく愛してることは知ったけど、4分の12拍子ってのも彼らしいし、慣れないと譜面が読みづらい。遅い楽章に128分音符だかが出てくるようなベートーベンの書き方とは真逆。読みづらいという点では同じ。 あと、シベリウス全般に言えることだと思うけど、彼の曲は終わり方がヘン。さんざん盛り上げといて、唐突にかつ不完全燃焼的に終了するものばかり。余韻を残したいんだか残したくないんだか、「え、終わったの?」みたいな。演奏会場だと、拍手しはじめていいのか聴いてる人は一瞬ためらうはず。 その点でも、ジャンっで終わるベートーベンとは異なる。
Dec 1, 2020
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