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笹塚に場所が移ったBlue-Tに久々に伺いました。第41回参加型ピアノ発表会というものに参加しました。出演者は12名。以前男性の比率がもっと多くあればと、主催者は言われていたようですが、今回は男性7名、女性5名。幾分様変わりしてきた感じがしました。初めてお目にかかる方ともたくさんお話いたしました。 ショパン スケルツォ3番、舟歌、シューマン 幻想曲、ベートーヴェン ワルトシュタイン、31番ソナタ ほか重厚なものが多いかと思えば、自作の曲、ジャズナンバーを楽しそうに奏でる方も。自分自身は子供の情景の2番目から7番目までを人前ではじめて通してみました。5番目の曲、満足という曲をとても満足そうに弾ければいいいかと思っていますが、小さい曲の組み立てはそれなりに考えがいがあります。ぱっと子供が気がかわったように変化を持って弾くこと、まだまだ積みあげていきたいものです。7番目のトロイメライは最近のレッスンで最初の3小節目までで止められて、何度も何度も音のバランスや和声の響きを確認していたのですがその繰り返しをするということになりました。4番目のおねだりは、まだまだ子供になりきれずという感じですが、昨日家に3歳と1歳の子供の来客があったのでそのときのことを思い出してみようと思いました。3番目の鬼ごっこは、もっとレジェロな感じで遊んだ感じで弾きたいです。ようやくそれなりのテンポ感になってきたので右と左と弾き分けている内声部は弾き分けていることを感じさせないようになりたいです。6番目の重大な出来事は、子供で重大なことって何だろうと思いながら縦の音のラインに幅がもっとあれば、ソプラノがもっとソプラノらしくなれば。2番目の珍しいお話は、付点を歯切れよくということは言うまでもありませんが、正確に弾こうと力が入らないように楽しく流れに乗せたいものです。来週は東京にあるなかでも好きなスタインウェイのピアノで弾けるのでもうすこし積みあげたいです。●休憩時間に、出演者のなかで、学生さんがおられて、来週の催しの案内をいただきました。昨年で創立35周年をむかえたピアノクラブなのだそうです。長く続いているサークルは尊敬します。卒業論文をだしたばかりでまだあまり練習できていないとか言われていましたが、一所懸命な演奏は気に入りました。仕事で忙しいので練習できませんといいわけしないようにしなければと思いました。http://www/p-kai.net.net/06いただいたちらしの詳細は上記URLにあります。
February 28, 2010
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デパートの地下の入り口に、季節感を感じるところがあるのですが、ナツミカンというのに意外性を感じて、もうすぐ2月も終わりかという気にさせられました。来客があるので、お菓子を買いにいったのですが、こういう光景に出会えてよかったです。イチゴを箱ごと差し入れいただいたのは、初めてのこと。スーパーで1パックごとしか買ったことしかなかったので圧巻です。しばらく楽しめそうです。そういえば、「春に食べたいイチゴスイーツ」という記事が、今日の新聞にありました。東京都内のものは、銀座千疋屋の銀座ロール~苺~、港区ドミニクサブロンのラスク・ド・フレーズ、豊島区エコール・クリオロのルレ・オ・フレーズわらび の3つが紹介されていました。ケーキ大好きなので、また参考にします。●明日は2週間ぶりに人前でピアノを弾くのでがんばらないと。この前のときよりも修正できているかと思うので確認のためにも。11回目になるピアノの発表会まであと3週間。
February 27, 2010
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この日の午後、フィギュアスケートの中継をライブで見ていました。パフォーマンスの高い演技に感動しました。銀メダル・・・素直に喜べないのはとてもわかりますが、これはこれでよかったと思っています。ガーシュインのピアノ協奏曲と、ラフマニノフのプレリュードが頭に鳴り響き、トリプルアクセルのスケートの残像が残るなか。その前後で区役所へ行き、神田にある免許証の更新センターへ行き(こんなにがらがらの更新センターがあるのであれば次もここにしよう)、少しピアノを弾く時間があり、そのあと、東京オペラシティへ。アメリカの音楽でもロシアの音楽でもなく、ぜんぜん違うドイツの音楽を聴きに。彼らのもつ明るい音楽が待っていました。(なかなかフィギュアスケートの音楽が頭から離れないのですが。)また今日も招待券をいただいたもの。本当にありがたいです。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第236回定期演奏会シューマン 交響曲第4番 ニ短調 Op.120ブラームス 交響曲第2番 ニ長調 Op.73阪哲郎(指揮)http://homepage2.nifty.com/tetsuro-ban/frame.htmlウィーン国立音楽大学で指揮を学ばれ現地でも活躍されているということは知っていましたが、実際に指揮を見る機会は今回はじめて。めったにない機会に恵まれました。指揮者自身が本当に演奏したい演目をプログラムに入れているという感じがして、D-Durの調性の明るさをベースに見事な演奏、とても感動しました。クララシューマンの誕生日のために書いたといわれるシューマン4番、Lebhaft・・・シューマンの楽譜の表題にときどきある「生き生きと」ということがコンサート全体に感じるものだった感じがします。ブラームス2番も、この流れを引き継ぐ感じで、楽しく聴けました。シューマン4番が1853年にコンサートで成功させた、その半年後、ブラームスがシューマン家にやってきて、1896年クララシューマンとブラームスの音楽家としての関係は続く時代背景もプログラムノートにありました。
February 27, 2010
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フラワーギフトのホームページを見ていてました。誕生石をイメージしたフラワーアレンジメントがあり、結構お洒落だなあとおもって見ていました。誕生石のそれぞれの宝石にも花言葉と同じく宝石言葉というものがあるということで目に留まりました。1月ガーネット 真実の愛2月アメジスト 心の平和3月アクアマリン 沈着・勇敢4月ダイヤモンド 純粋無垢5月エメラルド 幸福6月パール 健康7月ルビー 情熱8月ペリドット 信じる心9月サファイア 自愛10月オパール 安楽11月トパーズ 友情・希望12月ターゴイズ 成功2月のアメジストって、どんな宝石なのか、心の平和ということばにも、まじめに興味持ちました。バースストーン(誕生石)のアレンジメントは結構かわいらしく、すぐに使えるものかと思いましたが、お届けが3日先になり、そこまで待てないので、また来年にでもと・・・ということになりました。母の日に何度か使っているところなので、ネットではなく、サントリーホールの近くか、日比谷駅からまた歩いてお店に行くことにします。BGM: ラフマニノフ 鐘 Op.3-2http://www.youtube.com/watch?v=JaShI8GR76k明日応援します。
February 25, 2010
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銀座4丁目、夕方の光景。気温は16℃。一気に春めいてきました。定点観測しているところも、春を感じさせます。銀座4丁目から、日本橋まで、地下鉄の駅では2駅分になりますが、本屋さんをはじごするかんじで散歩しました。何年かあっていない知人に突然声をかけられて、動いているとやはりなにかありそうです。茂木健一郎さんの「感動する脳」という本が文庫本になっていたので、少し読みかけていますが、刺激を受けることは常々しないといけないと実感しました。「日本人とイタリア人の脳にちがいはあるか」というタイトルにひかれたところもありますが、個人的には違うからいいのだと思っています。喜怒哀楽が外向きに大きくなるか、内に秘めてつつましいものか、その国のもってうまれたものですし。フェラーリーのような車を作るかトヨタのような車をつくるか。パスタのような麺類になるか、天せいろのような蕎麦になるか。フィレンツェもすばらしいですし、京都の東山のあたりもすばらしいですし。この本をみていて、些細なことでも感動しつづけたいと思うようにますますなりました。BGM:シューマン 交響曲第1番 「春」 B-Dur Op.38 第4楽章 レナード・バーンスタイン指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団http://www.youtube.com/watch?v=BLrfDdTxc94&feature=related季節感のある曲になってしまいました。木管楽器の人たいへんそう、ずっとフォルティシモで吹き続けている感じ。バーンスタインとかチェルビダッケとか、意識してシューマンプログラムやる指揮者、最近少なくなってきたのかもしれません。 今年いろいろ開拓してみたくなりました。
February 24, 2010
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ときどき思い出したように聴いてみたくなるような交響曲。ひらめいた時に、ぱっと聴いてみる。そんなわがままで贅沢なことをしているような時のような気がします。 BGM:シューマン交響曲第4番 Op.120 第4楽章 バーンスタイン指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 http://www.youtube.com/watch?v=S-UfnzBhS0s&feature=related真夜中に聴くのもいいですが、夜が明けるころに聴いてみたくなるような感じです。そのあとにはじまる、リズミカルでスキップするような主題のメロディが大好きです。シューマンの交響曲をはじめて知ったのは、この指揮者のおかげ。2番の交響曲を若いオーケストラとの練習風景をNHKのニュースでやったときから。圧巻でした。1990年のこと、もう20年も前のことかと思ってしまいます。バーンスタインが来日したときに、なけなしのおかねでC席のチケットを買いましたが病気でキャンセル、その3か月後に亡くなり、ライブで聴くことはできませんでした。待っていてもしょうがない、本当に聴きたいと思うのだったら、ヨーロッパでもどこでもという気にさせられました。それだけの出来事の一つでした。交響曲4番、日本ではほとんどまわってきません。これだけコンサートに行っていながら、ザルツブルク音楽祭で1回聴いたきりだと思います。3番のラインはそこそこやるのですが、今年のシューマンイヤーで聴く機会があればうれしです。ブラームスの4つの交響曲と同じくらい、自分にとってはよく聴いている気がします。テンションをあげたいとき、この曲のお世話にたいへんなっています。●ベルリンフィルがプロモーション用にシューマンの交響曲・ピアノ協奏曲アップしています。たった数分ですが、聴きどころ満載です。http://www.youtube.com/watch?v=Wct4zGVB5mQシューマン交響曲第4番 サイモン・ラトル指揮http://www.youtube.com/watch?v=TOKcktvmk5o&NR=1シューマン ピアノ協奏曲 サイモン・ラトル指揮 内田光子(ピアノ)
February 23, 2010
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ニュースでもゾロ目の切符を紹介していました。 いろいろ揃う駅にて切符を買いました。 Suikaに慣れすぎているためちょっと新鮮。 JR東日本、東京メトロ、東武鉄道、西武鉄道のものを池袋駅にて。 西武は西暦表示ではずれ券のような妙な気分。 JRと東京メトロは道中で使います。 これから鬼ごっこという曲のピアノおけいこ。 鬼が逃げるような速さで早く弾きたいです。
February 22, 2010
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フォティーファイブ。自分の年齢に近い名前に???と最初は思いましたが、東京ミッドタウンの45F,それはそれはすてきなレストランでした。http://www.ritzcarlton.com/ja/Properties/Tokyo/Dining/FortyFive/Default.htm誕生日の記念に、ディナーをいただきました。いろいろなお祝いをたくさんしました。東京タワーきれいでした。優雅な気分になれたことはうれしいです。いろいろなことに感謝。
February 21, 2010
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湯島天神へ、梅を見に行きました。ここ最近の寒さもあって、まだ2分咲きから5分咲きのあいだ。それでも、ゆっくり春が近づいていることを感じました。8割は白梅なのだそうです。裏千家の方も来られていて、お茶を入れていただいたり、生け花の展示があったり、盛りだくさんの内容で楽しみました。http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/ume/index.htmあと2週間もすれば、もっと咲くかもしれません。受験の神様でもあり、合格祈願の絵馬もたくさん。たくさん咲く人がいればいいなあと、こちらのほうも応援したくなりました。
February 21, 2010
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昨日の夕方にずっと前から楽しみにしていた音楽講座を聴きに行きました。西新宿、新宿住友ビルにある朝日カルチャーセンターというところで。音楽評論家の真嶋雄大さんが主催されている「らしさ」シリーズというのがあって、シューマンに関してのもの。ピアノの田部京子さんとともに、時代背景とピアノ作品の紹介。田部さんが弾いてくださった曲は、トロイメライアラベスク謝肉祭というもので、案内を見たときから、こっちへおいでと言われているようなプログラム。一般的な音楽講座なのですが、興味深いお話たくさんありました。トロイメライの最後のほうで、♪どーふぁーみふぁらどららーのどららーは、C-La-Laということでそう叫んでいると。クララシューマンがピアノの暗譜を始めたのはよく知られている話ですが、もともと演奏旅行の時にこの時代、譜めくりする人を雇って出かけるのが通例だったのですが、雇うお金がなく、しょうがないので覚えて弾いたところ、後世の人がそのスタイルを継承したとか。私自身も初耳のこともたくさん伺いました。会議室にあるグランドピアノですので、コンサート会場で聴くフルコンサート用のグランドピアノではなく、いわゆる普通のピアノだったのですが、だからなおさら、田部さんの音の響きのすばらしさ、メロディと内声部の絶妙なバランス感、繊細な音づくり、地道なテクニックの賜物なのだろうと、ただただ感銘するばかりでした。演奏された曲は、自分も楽譜みんなみたことあるし、弾いてもみたことのあるものばかりだったので、よけいにそのように感じました。アラベスクはうっとりしました。音が紡いでできているような、美しい世界の音の流れ堪能しました。シューマンの謝肉祭、当時交際していた女性が住んでいた街、AschというからA Es、C,Hの音をモチーフにしていますが、曲中とこで登場するかということを意識してお話があり、あらためて天才作曲家の遊び心とファンタジーを感じました。シューマンは、見聞きするものばかりでなく、心のなかの情景、夢やファンタジーを大切にした作曲家だと今日のピアニストが言われたとおり、自分が演じるときにも忘れないようにしたいです。田部京子さん、6月8日のシューマンの誕生日にコンサートすると言われていました。生誕200年の日に思い入れのあるコンサート、とても興味持ちました。http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=40742&userflg=0http://ameblo.jp/office-claret/http://www.kyoko-tabe.com/index.htm●「らしさ」シリーズ、過去のもの、これからのものも興味があり、どのようなものがあったのか見てみました。2010年のこれからのもの3月20日(土)16:00 「バッハらしさとは何か」ピアノ;黒田亜樹3月27日(土)16:00 「ラヴェルらしさとは何か」ピアノ;三浦友理枝***終了したものシューベルト「らしさ」とはなにかピアニスト 今川映美子 音楽評論家 真嶋 雄大ショパン「らしさ」とは何かピアニスト 小山 実稚恵 音楽評論家 真嶋 雄大シューマン『らしさ』とは何か(第1回)ピアニスト 奈良希愛 音楽評論家 真嶋 雄大ドビュッシーと武満徹「らしさ」とは何かピアニスト 小川 典子 音楽評論家 真嶋 雄大 リスト「らしさ」とは何かピアニスト 大井 和郎 音楽評論家 真嶋 雄大チャイコフスキーとムソルグスキー「らしさ」とは何かピアニスト 高橋 多佳子 音楽評論家 真嶋 雄大モーツァルト「らしさ」とは何かピアニスト:三輪郁 音楽評論家 真嶋 雄大ベートーヴェン「らしさ」とは何か ピアニスト:松本和将 音楽評論家 真嶋 雄大●こういったところの文化講座でピアノを聴いてみると新鮮に感じること多いのかもしれません。コンサートの新しい切り口であるかもしれません。楽譜広げて演奏楽しめましたし、とても贅沢でした。
February 21, 2010
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夜に、第33回ピティナ・ピアノコンペティション グランミューズ部門 入賞者記念コンサートへ行きました。ときどき知人が入賞して案内をいただくこともあり、聴きにいかせていただきました。(数年前は、左手だけで弾く人から、シューマンいっぱい弾く人から案内いただいた記憶あります。聴きに行くのはそれ以来かもしれません。)美しいステージのなか、どの方も熱演ですばらしかったです。14組のプログラムのなか選曲する作曲家、ロマン派後期、近現代ものが多かったです。ラフマニノフ3人、ブラームス2人、スクリャービン1人、アルベニス1人、ヒナステラ1人、プーランク1人、ドビュッシー1人、シューベルト1人、自分自身の知らない作曲家3人ベートーヴェンもショパンも誰も選ばない、そういう時代になったのかと思ったりもしています。プログラムのなかにあった、ピティナの専務理事の挨拶文、「グランミューズな」という形容詞を使ったことが書かれていました。「学業や仕事など「本業」の傍らでピアノを真剣に楽しむ、アマチュアの人々が増えてきて、このように定着してきた層のことを「グランミューズな」という形容詞を使って歓迎しています・・・」「真剣に楽しむ」ということばに惹かれました。この日の舞台に上がるような方みたいにはできませんが、せめてそうしてみようと。音大卒業生とアマチュアの人と同じカテゴリーでというのは個人的にはどうかと思うこともありますが、あえてそうしているという挨拶文には、それなりの根拠も感じました。誘ってくださった方に感謝です。上のノートのように楽しく音を奏でるようにします。大人になってピアノを再開したばかりのころのピアノ仲間に久々に会えてこれも不思議なご縁でよかったです。これを励みにしていきたいと思います。
February 20, 2010
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今日はローソクをたててケーキをいただきました。何よりでした。何千マイルか離れているところからメッセージもいただきました。ありがとうございます。バンクーバーオリンピックではフィギュアスケートで銅メダルを取りました。とてもとてもうれしかったです。日本航空が1円の株価をつけて最後の取引を終えました。とてもとてもかなしいです。こんな1日。記憶に残る1日になりそうです。***デフレだと世の中言っているので、昭和39年(1964)当時の物価を調べてみたくなりました。喫茶店のコーヒー1杯 80円瓶ビール1本 115円あんぱん1個 15円公務員の初任給 19100円映画館入場料 500円地下鉄 15円 (全線均一)公衆電話 10円 (掛け放題)タクシー初乗り 100円物価上昇率 昭和36年 5.3%昭和37年 6.8%昭和38年 7.6%昭和39年 3.9%・・・結構なインフレではありませんか。 今とくらべたら、物価はひと声7倍くらいになっているのでしょうか。1964年1月、第9回冬季オリンピック(インスブルック大会)フィギュアスケートでメダルなど、夢の夢のまた夢だったでしょう。1964年4月 海外渡航観光自由化。 ここから航空機需要が増える転機。***1Q84というものを読んでいたからかもしれませんが、振りかえると、いろいろなことに気付きます。誕生日は週末で静かに過ごします。山あり谷ありの1年、日々大切にしていきたいです。
February 19, 2010
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この前偶然映画館の前を通り過ぎたときに、この映画やっていること気づきました。銀座4丁目の楽器屋さんの裏の映画館にて。ストラヴィンスキーとシャネル、この2人に結びつきがあることも、はじめて知りました。IGOR STRAVINSKY(1872-1971)COCO CHANEL (1883-1971)多少なりとも、自分自身が生きている時代と数年かぶっているだけでも、親近感わいてしまいます。1913年のストラヴィンスキー春の祭典初演のシーン、チャイコフスキーのようなバレー音楽を想像していたパリの観客からは、前衛的な音楽は騒音にしか聞こえなかったようでした。歯医者を呼べとか、灯りをつけろとか、そういう野次のなかでのものだったこと、そのときにシャネルが聴衆でいたこと、不思議な縁でのスタート。シャネルのNO.5の香水は二人があっていたときに出来たもの、ストラヴィンスキーの数々の作品も、惹かれあうものどおしの中で高い境地を究めていく描写がなんともいえませんでした。ただシャネルの家に、ストラヴィンスキー家族が住みこんで亡命中だったロシア人を援助したということとはいえ、微妙な人間関係からもつれていくことは静かな展開のなかで徐々に感じていく感じ。自立した女性を演じたと作曲家の妻とのなかで揺れ動く姿は少し物悲しいものもありました。http://www.chanel-movie.com/index.html夜の上映は銀座では今日が最後でしたが昼間だったら、しばらくやっていそうです。興味のあるかたは是非。
February 18, 2010
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ぶらあぼ3月号を楽器店でもらってきて、ぱらぱらと見ていました。表紙をめくったところにあった、たくさんのショパンのCDの広告に目が行きました。ピアノの詩人ショパン、生誕200年!ショパンを身近に楽しもう。ということで、10枚のCDが紹介されています。頭すっきりショパン・・・黒鍵のエチュード、子犬のワルツほか雨の日にショパン・・・雨だれ前奏曲、木枯らしのエチュードほかテレビで聴いた、ショパン・・・別れの曲、ノクターン遺作ほか華麗なる、ショパン・・・エチュードOP.10-1、ワルツ2番ほか映画で聴いたショパン・・・ノクターン1番、ソナタ3番第1楽章ほか元気の出る、ショパン・・・軍隊ポロネーズ、英雄ポロネーズほか爽やかに、ショパン・・・ワルツ8番、マズルカ16番ほか心落ち着く、ショパン・・・ワルツ7番、10番ほかマタニティに、ショパン・・・子守歌、ノクターン8番ほかおやすみ前に、ショパン・・・舟歌、ノクターン5番ほかなかなか面白い企画だなあと、10個のキーワードを見て感じました。●曲名を見て、自分だったら・・・・と、あまのじゃくなので考えてみました。頭すっきり、ショパン ・・・・エチュードOp.10-4雨の日に、ショパン ・・・・プレリュードOp.28-4テレビで聴いた、ショパン ・・・・スケルツォ2番(カレーのCM)華麗なる、ショパン ・・・・ スケルツォ4番、ピアノ協奏曲1番3楽章映画で聴いた、ショパン ・・・・バラード1番(戦場のピアニスト)元気の出る、ショパン ・・・・エチュードOp.10-10爽やかに、ショパン ・・・・バラード3番 心落ち着く、ショパン ・・・・幻想曲、マズルカ36番マタニティに、ショパン ・・・・プレリュードOp.28-17おやすみ前に、ショパン ・・・・ 舟歌 プレリュードOp.28-21明日になったら、やっぱり・・・と気が変わるかもしれないものもあると思いますが、考えてみるのはおもしろかったです。
February 17, 2010
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雨のようなみぞれのような中、銀座中央通りを歩いていました。銀座7丁目。3年ほど工事していた楽器店は、あと10日でオープン。上を見上げて、華やかな光を見て、上を見てまた歩きたくなりました。こういう看板を見るのも今だけ。記念に写真撮りました。カウントダウンの中、音に包まれた銀座の街が華やぐことを楽しみにしています。
February 16, 2010
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おかげさまで、ブログ5周年になりました。飽きっぽい自分自身が続けて楽しくなったのは、多くの方と楽しくできたからだと思っています。たいへん感謝をしております。本当にありがとうございます。毎年、自分自身を客観的に見るようにしています。今年も定点観測することにしました。●ブログ名:pingpongpang総アクセス数:311044 アクセス(平均 170 アクセス/日)開設日数:1827日(開設日:2005/02/16)日記記入率:92.8%ケータイ管理: アクセス記録 2/15 204 2/14 299 2/13 266 2/12 184 2/11 346 2/10 250 マイミクシィ=143人(前年からプラス28人)<過去のアーカイブ>昨年http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200902160000/2年前http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200802160000/3年前http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200702160000/4年前http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200602160000/●バンクーバーオリンピック観戦も楽しみにしていますが、長野オリンピックの映像が出たりするのでいろいろ思い出されます。スノーレッツの座布団の上に座っています。物持ちいいようで12年もたったようです。長野オリンピックは、チケットとれる種目であれば何でもということでリュージュの会場へ行きました。モーグルの里谷さんが金メダル、上村さんが7位ということは、リュージュの会場での館内放送で知りました。上村さん7位→6位→5位→4位とこのあいだの結果を見て、これだけ長く第一線で活躍できるのおこの順位のおかげなのかもしれません。とてもいい人生を歩んでいるような気がして勇気をいただきました。●長野オリンピックのあった1998年は私にとっても転機の年でした。このころ、家にアップライトピアノが来て3か月目、東京一人暮らしが定着してきて、どうしようかと模索していたとき、ピアノピースでシューマンのアラベスクというのを買い、えっちらおっちら譜読みを始めたころ。Windows95の終わりのころで自宅にパソコンを買った年。ピアノを22年ぶりにレッスンを再開した年。オフ会というものに初めて参加した年。ひとつひとつの出来事がみんな今につながっていると思っています。また原点に振りかえっていろいろ考えるのもいいかもしれません。今後ともよろしくお願いいたします。
February 15, 2010
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10日ほど前に会社の人からもらった招待券。最近こういうのがよくあります。3週続きで週末は、いただきもののチケットでコンサートを楽しむこととなりました。ワグネル・ソサエティ・OBオーケストラ第67回定期演奏会 (すみだトリフォニーホール)指揮:松尾葉子 オルガン:大平健介サン=サーンス 歌劇「サムソンとデリラ」 作品47より「バッカナール」フォーレ 「ペレアスとメリザンド」組曲 作品80サン=サーンス 交響詩「死の舞踏」 作品40**サン=サーンス 交響曲第3番 ハ短調 作品78 「オルガン付」(アンコール)マスカーニ カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲 慶應義塾ワグネル・ソサエティーオーケストラのOBのオーケストラ。1974年から活動していて今回が67回目。卒業しても音楽を続けていて、組織がしっかりしていてこれだけ続いているのはすごいことだと、そういう背景からして驚いてしまいました。アマチュアオケならではの意欲的な選曲で演奏はエネルギーに満ちていました。偶然2週間ほど前、NHK芸術劇場でサン=サーンスの交響曲3番「オルガン付」を聴いたばかりでホールでいつかホールで聴きたいと思っていた矢先に聴くことができて導いてくださる方々には感謝です。すみだトリフォニーホールのオルガンは、初めて聴いたような気がします。澄み渡った音の響きとオーケストラの迫力ある演奏堪能しました。曲の解説の冊子を見ながら、「死の舞踏」という曲の背景を知ることとなりました。サン=サーンスが30代だった1870年、フランスとプロイセン(ドイツ)と戦争が勃発して(普仏戦争)をして、サン=サーンス自身も兵士として戦場に赴いたこと、宣戦布告したフランス自体が破れてしまったこと、ショックのなか、同名の詩から交響詩を作曲したこと。楽団の方の伝えたいということばが書かれていてわかりやすかったです。●すみだトリフォニーホールを出てすぐのところ、錦糸町駅へ行く途中です。東京スカイツリーは一本道のようです。2012年春に開業予定、高さは634mになるとのことですが、今で3割くらいの高さなのでしょうか。またここへ来たときにどのようになっているのか、楽しみがひとつ増えた感じがします。「三丁目の夕日」みたいな光景をまじまじと見てしまいました。
February 14, 2010
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毎年冬のお正月明けにウィーンオフというものが催されています。今年で9回目になり、つづけておられるなかでのご尽力には尊敬してしまいます。府中の森芸術劇場ウィーンホールで飛び入り参加した2003年、杉並公会堂で弾いた2009年、これにつづいて3回目、場所は代々木のアトリエムジカ。いずれもベーゼンドルファーのピアノを触れることはありがたいです。それにしても、いろいろなところでお会いしてお話するかたと、ずいぶんこちらで再開できるものだなあと、ちょっとうれしくなりました。自分自身それだけ長くピアノにかかわってきたということなのかもしれません。●今回は、ピアノだけでなく、サックス、フルート、ソプラノ、バリトン、ヴァイオリン、金槌、紙コップ(打楽器として)と、多彩な楽器の演奏も聴くことができ充実していました。しばらく人前でそれほど弾いていないこともあって少し緊張しました。弾かせていただいたのは、シューマン子供の情景。No.4-No.7まで弾く前にもシューマンの他の曲を弾いた方になかなか手を出せない曲集といわれましたが、過去にやったことのある方にも難しい曲集だとよく言われるようになりました。音が少ないだけにごまかしがきかない、難解なものと、思い知るようになってきたところです。何はともあれとにかく楽しんで弾くこと、ソプラノの音をよく出すこと、出している音をよく聴くこと、ピアノで弾いていても弦楽器とか木管楽器とかイメージできるものは意識すること、そんな風に思っていました。音色を途中で変えてみたり、立体的になるよう音のバランスを整えたり、地道に積みあげていくことはまだまだあるのかという感じです。ピアノの発表会の1か月前という状態で、数十人の方に聴いていただける場は貴重でした。 会場のピアノといただいたウィーンのおみやげ かつて旅行したときのウィーンの公園。ヨハン・シュトラウス像。また楽しくピアノを弾けるようにしていきたいです。
February 13, 2010
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楽譜の最初に書いてあるÄußerst raschこの意味を調べようとWEBに貼り付けたら、「大変速く」 ということがわかりました。意識して速く弾けるように、練習しなければと。このことに関してはドイツ語しか言ってくれなかったピアニストに自覚しなさいといわれた気になりました。しかしÄußerst と 「Ä」 と 「ß」 を入力するだけでも一苦労です。●凡人のドイツ語キーボードの入力の仕方・・・。(オペレーションマニュアル)1.WORDを開く (WORD2007)2.挿入-特殊記号をクリック3.記号と特殊文字から、ラテン文字Aを選ぶ4.ここに表示されている文字から該当文字を探す。5.ワードの中に、文字を挿入する。→コピー、ペーストで書きたいところへ移す。大変疲れましたが、ウムラート使いになれてよかったです。「大変速く!!!」・・・二度と忘れません。 p.s. おかげさまで、310000アクセス超えました。桁があがるとなぜだかほっとします。多くの方に来ていただいて感謝しております。
February 12, 2010
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2月に誕生日があり、運転免許証の更新のために5年ぶりに出かけようとしたのですが、本籍地とかが変わったので住民票がいるとか、いろいろ書いてあるのを見て、寒そうな外の天気と雪ばかりのニューヨークの状態のニュースとか・・・、そういうこともあって巣籠りの1日となりました。京都の太秦(うずまさ)自動車教習所で卒業記念にもらった免許証入れに、過去の免許証の写真とか住所とか更新した日を見ていました。物持ちがいいのか、平成4年に更新した大阪市が住所のものから、平成7年の更新のときは、海外赴任の2週間前で土壇場で誕生日の1日後に更新(当時のリミットの日)、平成12年更新のものから東京都が住所になるものの住所変更2回の裏書があり、平成17年に更新したときからが今のもの、この5年間レンタカーに2回ほど乗っただけですが、身分証明書としては大活躍しているということはいうまでもありません。5年前、10年前、15年前、18年前の自分の顔写真を見て、年齢不詳であることは相変わらずだと笑ってしまいました。誕生日の1か月後まで有効期限があり、3月になっても大丈夫そうなので、住民票を準備してもう少し天気のよさそうな日に出かけることになりそうです。3時のおやつに、ぴんくのチョコレートをいただきました。2月14日まで、やはり待ち切れず、イブイブイブでもいいかとおもい、英国王室御用達 プレスタ という上品な味を堪能しました。量がそれなりにあったので、14日あたりまで楽しめそうです。そんな感じで、今日は食う寝る弾くというまったりの1日になりました。ちょっとはまともになったかなあと、シューマンの曲で遊んでいました。BGM: クライスラー ロマンティックな子守歌 ヴァイオリン:豊嶋泰嗣 ピアノ:三輪郁 きのういけなかったコンサートのコンサートマスター(のはず)のヴァイオリニスト、 「テンダリー」というCDから。 人が弾かない曲ばかりをCDにしようという背景はレコーディングのころから 間接的に伺っていました。 「サラサーテのためのマズルカ」とか、 「リムスキーコルサコフの金鶏による演奏会用幻想曲」とか、 それを言われるだけの作品が収録されています。 思い出したように聴いているお気に入りのもののひとつです。
February 11, 2010
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時間があったら聴きたいと思っていても、やはりチケット持っていないとちょっとしたことで、やめてしまうこともあるのだと、今日は思いました。会社にいて、時計を見て19:30、もういいや・・・という感じでした。20:00スタート、池袋東京芸術劇場ちかしオーケストラ ベルリオーズ幻想交響曲 チケット代2000円。キーワードを並べるとこういう感じ。いろいろな楽団のところで活躍中の演奏家が、亡くなられた田中千香士先生を慕って手弁当でコンサートをするという企画。今回で最終回で行きたかったのですが。プロのアマチュアリズムというのがコンセプトで視点がおもしろいです。◆田中千香士先生(東京芸大名誉教授、元NHK交響楽団コンサートマスター)管弦楽の方は、これまでよく知らなかったのですが、そのなかの複数、これまでに聴いたことのあるソリストがいたりで、スーパーな楽団だと思っています。サイトウキネンのメンバーも多数いますし。 去年は、紀尾井ホールで2月2日にこのオーケストラ聴きました。田中千香士先生が亡くなって2週間後くらいに、強硬した演奏会、指揮者なしでのメンデルスゾーンのイタリア、コンサートマスターの豊嶋さんが指揮棒を振ったメンデルスゾーンのスコットランドは涙なしでは聴けないほど感動的なものでした。 http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200902020000/また、それぞれの楽団で応援することにいたします。ここで、いけなかったコンサートのことを書くのははじめてかもしれません。池袋ではなく、紀尾井ホールだったら、行ったかも。運と仕事のタイミングとか、いろいろなことを感じました。BGM: ベルリオーズ 幻想交響曲 第2楽章 シャルル・ミュンシュ指揮 パリ管弦楽団http://www.youtube.com/watch?v=BLIHNI9e8wU&NR=1しょうがないので、大好きな第2楽章を聴くことにしました。この曲は、トヨタ・クラウンだったとおもいますが、テレビCMのBGMで曲のすばらしさを知ったのでした。大学生のころ。コンサートホールでまたこの曲聴きたいです。大阪シンフォニーホールでボストン交響楽団を指揮していた小澤征爾さんにサインいただけたのも、冬の寒い日、この演目だったです。明日は祝日なので、のんびりします。
February 10, 2010
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寒いのか暖かいのかわからない2月前半。先週は雪道を歩いていましたが、今日の帰りがけはどう考えても南風のような感じ。日も長くなり、峠も越えたのかと思ったりもしています。ネットで、ときどきこのメロディなに?とクラシックの曲がどれみふぁそらしどで書かれていたり、こんな曲を探しているとか、何分以内の曲でとか、いろいろな問いかけがあったりすると、やっぱり自分なら・・・と考えてみたりもしています。一人暮らしが長かかったこともあって、休みの日は朝から晩までCD聴いていたこともあったり、週末のクラシックのテレビ番組はそれが楽しみでいたり。5分が持ち時間のコンクールの1次予選に5時間くらい聴いていたり、そんなこともよくしていたこともあって、そのときそのときにはっとさせられた曲は、家に帰ってきて楽譜をひっくり返したり、CDのどこかにあったかと聴いたり、CDショップへ行ってとりあえず買ってみたり、そんな繰り返しをしているうちに、何十年も経ってしまった、ということなのでしょうか。youtubeのような便利なものがなかったおかげで、CDはずいぶん家にありますし、自分なりの価値観で並べていて、それが不動のオーダーのようになったりしていて自己満足にひたったりすることもあります。BGM: ショパン ノクターン No.15 ヘ短調 Op.55-1 piano: マウリツィオ・ポリーニ http://www.youtube.com/watch?v=XNdMM0Op0gwネットの問いかけもあり、急に聴いてみたくなりました。そういうときは本当に聴きたい音楽なんだなあと最近つくづく思います。ショパンイヤーなのに、シューマンばかりにはまっていて、少し避けていたかもしれません。新鮮な気分でこれもいいです。なにか1曲・・・だったら、これはいいかもと思ってしまいました。●久しぶりにポリーニのピアノ聴いたので、少しいろいろなことを思い出してみました。ポリーニのコンサートも、チケット高くて最近は考え込むばかりですが、ベートーヴェンよりもショパンのほうが好きです。感覚的なものもありますが、ベートーヴェンは後期ソナタを除いてほとんど家にあるものは聴かなくなりました。ショパンのバラード2番は、10年ほど前練習しているころ、CDになって出てきたので、ツィメルマンのCDと一緒に聴いたりもしていました。ショパンよりももっと聴いているのは髪がふさふさだったころのシューマンの演奏だったりします。1974年の初来日のアンコールがアラベスクだったということをライナーノーツで知り、この曲だけ何度も聴きました。それから8年ほど前、地方に転勤になって呆然としていたころに聴いた、シューマンの「暁の歌」op.133、ポリーニが弾いたなかでも高い境地だとおもい、4曲目は聴いて涙を流してしまったことあります。14年ほど前は、毎日午前様だったころ、シューベルトの21番のソナタとか3つの小品とか聴いて癒されました。これもポリーニのCDでした。2年ほど前、ウィーンに旅行したとき、シューベルトの亡くなった家で、ヘッドホンで音楽聴けるのですが、そこでおポリーニのシューベルト21番の2楽章静かに聴いたこと覚えています。心があらわれました。ずいぶんお世話になっているピアニストのひとりだと、つくづく思いました。
February 9, 2010
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最近、自分でCDをかけないで聴いていることが多いです。忘れていたようなCDに出会うこともあり、シューマンの子供の情景の、鬼ごっこだとおねだりだの・・・とレッスンがおわっていろいろいわれたことで頭でいっぱいのなか、ふとかかっていたCDです。ラローチャのグラナドスのスペイン舞曲集。ナイスです。頭がかたよらなくていいです。とても気に入って2回聴きました。心があらわれていつか弾いてみたいなあとおもった曲もいくつか。自分で聴いていると偏ったりこだわったりしすぎるので、他力本願なのはいいこともそれなりにあると感じました。
February 8, 2010
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午後から東京文化会館小ホールにいました。LET’S ENJOY PIANO-INGという、アマチュアピアノコンクールで以前優勝されたかたのジョイントコンサート、今回で6回目となりました。 ショパンイヤーでもある今年はロマン派名曲集ということで素晴らしい演奏を聴かせていただきました。<プログラム>ショパン 即興曲第1番 変イ長調 op.29 スケルツォ第2番 変ロ短調 op.31(アンコール)シューマン トロイメライリスト 超絶技巧練習曲 第5番 変ロ長調 S139-5 バラード第2番 ロ短調 S171 半音階的ギャロップ S219**ショパン ワルツ 変ニ長調 op.64-1 「子犬」 ノクターン ロ長調 op.62-1 ポロネーズ 変イ長調 op.53「英雄」(アンコール)ショパン=ゴドフスキー 「子犬のワルツ」ショパン 幻想曲 ヘ短調 op.49 舟歌 嬰ヘ長調 op.60(アンコール)リスト 愛の夢 第3番(4人でアンコール)8手連弾 日本の唱歌のメドレー***東京文化会館のホールのなかはほぼ満員。アマチュアとはいえ、これだけ人を集めるパワーがあるのだと熱気にあふれたホールの人たちを見ても感じました。それぞれ個別にもファンは当然のようにいますし、しっかり企画を練って忙しいながらも発表する準備をされ、それぞれ個性あふれる演奏でした。ロマン派といえども、ショパンといえども、それぞれに興味のあるところは異なり、面白い選曲だと感じました。この会は、2002年横浜みなとみらい小ホールでおこなわれた第1回目から聴き続けていて、会を重ねるごとの充実ぶりには驚かされます。同じピアノ教室のメンバーも出演者のなかにはいて、ピアノの発表会とか一緒に出たこともあったりするので、私にとっては、とても励みになります。PINO-ING という不思議な単語がコンサートのタイトルに並ぶのですが、このINGを実践されていること、よくわかります。演奏を聴いても、この曲が好きで演奏されていることも、アマチュアならではの醍醐味なのだと思います。コンサートのなかで、1年前から準備に入ったと聴きましたが、また演奏会があったら必ず伺いたいと思っています。いまのところ、PIANO-INGは、6回とも皆勤賞で聴衆になっています。新たな境地にたたれて、自分の励みにもしたいです。(主催者のHP)http://allegro.dip.jp/piano-ing/concert/(ご参考)http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200802100001/http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200702250000/
February 7, 2010
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「たいたいむー」と15年ほど前、一緒に仕事をしていた中国人が、代々木のことをむこうの読み方でそういうのを聴いて、それが頭にものすごく残っています。日本人が北京のことを「ぺきん」といって「べいじん」と言わないのの逆ですが。●表参道でShigeruKawaiのピアノでいくつかすばらしい演奏を聴いた後、原宿までお散歩し、代々木のベーゼンドルファーのピアノがあるスタジオへ行き、90分ほどピアノを弾いて遊んでいました。ピアノを弾いた曲:シューマン 子供の情景No.1-No.7、メンデルスゾーン 無言歌 安らぎもなく(心配)Op.30-2、ブラームス バラード Op.118-3、ベートーヴェン ソナタ10番Op.14-2 第1・第2楽章、シューマン ノベレッテ 7番 Op.21-7ピアノを聴いた曲:メンデルスゾーン 安らぎもなく(心配)Op.30-2 デュエットOp.38-6,ブラームス バラード Op.118-3,リスト 超絶技巧練習曲10番興味の対象が近い分、刺激を受けた時間となりました。無言歌は1年前の今頃、ブラームスは5年前のいまごろ、ピアノの発表会間近で格闘していた曲、もうまったく弾けなくなっていました。でも弾いたことによって興味を持ってくださることもあって、おかげさまで、試行錯誤したりあーだこーだという時間をつくることができたり、有意義でした。もう一回機会を作って舞台に出せるところまで戻せるレパートりーにまたしてみたいと強く思いました。リストの超絶10番、コンクールの勝負曲みたいに使っているイメージがどうもあるのですが、そういう感性をすべてとりはらって繊細な演奏ができるようになればと聴いていて感じました。シューマンは今年たくさん弾きたいので、少し手を広げていきたいように思います。今年のピアノの発表会まであと1か月少し。弾くのが楽しみになってわくわくできるようになるにはどうしたらいいか、充分練っていけるようにしたいです。BGM ブラームス 6つの小品 Op.118 より「バラード」 ピアノ:ラドゥ・ルプー メンデルスゾーン 無言歌集よりOp.30-2「安らぎもなく」 ピアノ:マレイ・ペライア 家にもどって自分の好きな演奏を聴いていました。
February 6, 2010
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音で遊ぶ人=音遊人、これを「みゅーじん」と読んで、発刊している雑誌があります。「音楽を聴こう。旅をしよう。」と、編集後記のみだしにあるように、自分の価値観に近いものでとても楽しく読ませていただいています。音楽雑誌を最近買うときは、面識のある方とかが、写真になるか文章になるか、文章にしているかのいずれかのとき・・・こんな感じになってきました。私にとっては大変うれしいことで、これからそういうコレクションの仕方も、結構いいものだと思っています。音と旅の雑誌の表紙と特集はスコットランド。メンデルスゾーンイヤーだった昨年、実現したこととできなかったことありましたが、最初の構想では、こんなこと考えていました。「ベルリンでメンデルスゾーンのお墓参りし、ライプツィヒのメンデルスゾーン音楽祭で、スコットランド交響曲を聴いた後、ライプツィヒからスコットランドのエジンバラへ行き、そこからフィンガルの洞窟にいく・・・。」 いろいろ旅行者の人とも相談したのですが飛行機会社の関係からリーズナブルなものには程遠く、かなり窮屈なことになるということで。でも企画としては最高ですね・・・。とほめられたりおしましたが。かつて自分が旅した日程が、そのままパックツアーにぱくられたこともありましたが、そんなことを思いながら、スコットランドの光景も眺めていました。地球で音楽は回る・・・というコーナーも、今回はノルウェーとスペイン。ノルウェーの記事は、ハルダンゲルバイオリンの民族楽器を演奏される方が、ノルウェーでコンサートをされた記事。東洋の女性が現地で演奏されるとさぞ神秘的なことになるような気がして、微笑ましく思えました。先日知人の合唱団がウィーンでモーツァルトのアヴェヴェルムコルプスを歌ったら感激されたと言っていましたが、音楽での交流はますますさかんになっているようであります。さっきテレビで見たフランスリヨン国立管弦楽団の指揮者は日本人だし、垣根は低くなってきたのだろうとおもいます。BGM: サン・サーンス 交響曲第3番 大野和士指揮:フランスリヨン歌劇場管弦楽団 NHK芸術劇場より おみごとでしたね。躍動感があってすっかり聴き入ってしまいました。 雑誌にノルウェーのことがかかれていたのでトロルドハウゲンにあるグリーグの家の写真を。まだまだ春は遠く、待ち遠しくしているのでしょうね。
February 5, 2010
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会社からバス停で2つ先に、ちょっとしたコンサートホールがあります。TOWER X とTOWER Y とTOWER Z という3つの高層ビルに囲まれたなかにあります。630コンサートという企画があり、仕事帰りに1時間だけコンサートにでもというコンセプトで、料金も1500円。ショットバーで1杯という感覚に似ているような感じが。***プログラム630コンサート ~充実の1時間~横山幸夫(ピアノ)矢部達哉(ヴァイオリン)第一生命ホールモーツァルト ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第17番 op.31-2 「テンペスト」ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズクライスラー クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌクライスラー ポッケリーニの様式によるアレグレット(アンコール)フォーレ 夢のあとに***充実の1時間・・・という表題のとおりのコンサート、自分自身もリフレッシュできたような感じがします。肩のこらない演奏会、ピアニストもヴァイオリニストも冴えわたっていたように思います。辻井さんの先生でも有名となった横山さんのピアノ、テンペストもアンダンテスピアナーともリズミカルで演奏にひきこまれていきました。ヴァイオリニストの矢部さんはトークもおもしろく、クライスラーとはいえ、少しひねった選曲は楽しいものでした。
February 4, 2010
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寒い一日ですが、結構熱気のある場所もありました。デパ地下では、チョコレート屋さんよりもお弁当屋さんよりも、お寿司屋さんが商売繁盛していました。節分フェアということもあり、最後尾という大きな立て札のなか、20分くらい並んで買い求めたものでしたが、それだけの味わいもありました。西南西へ向かっていただきました。豆は会社の食堂においてあったので、いただいて帰りました。「宇多天皇の昔、鞍馬山の近くに住んでいたオニが村人を困らせるので豆を打ってオニを追い払ったのが始まりといわれています。」と、豆まきの由来が書いてありました。 春にむかっていく2月の季節は、好きな時期のひとつです。チョコレートもケーキもいっぱい食べれるから・・・というのもありますが。
February 3, 2010
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http://matsuri.enjoytokyo.jp/setsubun/2010年の恵方は西南西! 恵方巻きは、関西発祥とよく書いていますが、そういうことを知ったのは数年前。豆をまくことは知っていましたけど。2月3日は、姪っ子のたんじょうび。メンデルスゾーンのたんじょうび。雪の中行ったきのうのピアノ教室へ、はじめて体験レッスンに行った日。1999年のこと。シューベルト即興曲2番でスタートした日のことをいまだに覚えています。よくぞ11年も続いています。シューベルト即興曲Op.90-2→シューマン飛翔→モーツァルトK330→モーツァルトK332→ショパンバラ2→ハイドンソナタHobXVI-34→バッハ平均律1巻9番・2番→シューベルト3つの小品2番→ベートーヴェンソナタ6番→ベートーヴェンソナタ13番→転勤のためお休み→東京に戻ってきて再開→メンデルスゾーン浮き雲→ベートーヴェンソナタ11番→ブラームス間奏曲Op,118-2→シューベルトハンガリー風メロディ→シューベルト楽興の時4番→シューベルト即興曲Op.142-2→ドビュッシー子どもの領分ケリーウォーク→ドビュッシーレントよりおそく→足の骨折によりお休み→ブラームスロマンスOp.118-5,バラードOp.118-3→シューマン謝肉祭Op.9(ショパンより後の曲)→シューマンウィーンの謝肉祭と道化Op.26より間奏曲→シューマン子供の情景Op.15よりトロイメライ、炉辺にて、木馬の騎士→ ショパン24の前奏曲Op.28-7,8,9,10,11,12→グリーグ抒情小品集メロディ、バラード風に、小川→ベートーヴェンソナタ27番2楽章→ドビュッシー前奏曲亜麻色の髪の乙女、月の光→メンデルスゾーン無言歌集 ピアノアジタート、安らぎもなく、瞑想→ハイドン ソナタHob。XVI-35→ショパン前奏曲Op.28-21,22,23,24→シューマン子供の情景Op.15珍しいお話、鬼ごっこ、気まぐれ、満足、大事件、トロイメライ・・・・。アバウトな書き方ですが、体験レッスン後の姿はこんな感じ。途中で弾くのをやめてしまったものもいくつかありますが、続いていることに感謝。どこまで続くのか、ちょっと楽しみになりました。そのとき何をしていたとか、誰とあったとか。誰と引き合いしたとか、いろいろと思い出してしまったです。また、いいことがありますように。あしたは西南西に向かって、お祈りします。
February 2, 2010
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雪道を踏みしめて・・・夜にピアノのおけいこ。手がかじかんでまったく・・・。鬼ごっこは鬼ごっこにならず、満足というタイトルには程遠く、気まぐれなのは、相変わらず・・・やっぱり珍しいお話で、大事件でもなんでもありません。せめてトロイメライくらいは・・・と思って弾くことにしました。ピアノ教室ではシューマンがたくさん他からも聞こえてきて楽しいです。週末にせめて笑われないようにしよう。きっと、やっぱり、気まぐれで弾いているでしょう・・・といわれそうです。
February 1, 2010
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