めいてい君のブログ

めいてい君のブログ

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

Category

寄稿(宇治見、マドレーヌ、トキめき橋氏ほか)

(64)

自由が丘氏寄稿文

(189)

Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など

(326)

政治・経済(国内統計etc.)

(710)

世界、国際比較(国際統計etc.)

(226)

生活全般

(128)

基本事情(各国)

(114)

アジア州

(256)

ヨーロッパ州

(290)

北米地区

(202)

中南米地区

(112)

オセアニア州

(103)

中東地区

(51)

アフリカ州

(126)

宇宙の不思議・開発etc.

(71)

気候変動など

(7)

津波・自然災害

(30)

自然の脅威、驚異etc.

(47)

資源・エネルギー(陸・海洋etc.)

(49)

発電・原発事故・放射能事故

(74)

金融(事件含む)

(128)

PC・家電

(229)

スポーツ・余暇・車

(264)

栄養・健康

(143)

病気・伝染病など

(190)

事故・災害

(102)

福祉・厚生・年金問題

(59)

公害

(15)

流通(商品)・廃棄関連

(17)

新技術

(30)

友人・知人・地縁等

(40)

土佐の高知

(63)

(49)

お墓・葬儀・戸籍

(24)

ガーデニング&DIY

(14)

TV番組

(15)

海外旅行

(6)

国防/テロなど

(41)

財政・税・電子証明など

(28)

自治体、地元、遺産など

(37)

店舗

(6)

公衆道徳/法律など

(26)

裁判/調停

(7)

宗教

(21)

ブログ

(31)

テンプレート(表形式etc.)

(3)

DVD収録など

(6)

ホームページ、ウエブ会議など

(48)

祝い事など

(13)

会社時代

(22)

学生時代

(7)

物語り

(43)

経済学研究

(26)

思考紀行

(73)

作業中マーク(終了次第削除)

(0)

洞察力

(1)
Nov 25, 2011
XML

政府・日銀は生保等の持つPIIGS国債買いオペを断行すべきである。

生命保険の「一時払い終身保険」の売り上げが好調で、中間決算はまずまずの改善を見ているが、生命保険の運用上の問題が大きく影を落としている。

国民は、生命保険会社に将来の身の安全を託して生命保険料を支払い、また、退職金の運用先として「一時払い終身保険」を購入している。

生保は、この資金運用として、安全な資金運用を図らねばならない。

国に於ける保険であれば、低利を余儀なくされても、その運用は最も安全な運用(日本の国債など)に制限されるが、民間の生保であれば、より高利の運用を目指すのであるから国内株式市場や外国の国債・投融資なども視野に入る。

国内の株式市場の低迷や、安全と思われた欧州のPIIGS債権市場投資の破綻の畏れの勃発から、先行きが怪しくなってきている。

国民は、自分の資金運用を委託している機関の先行きについて、不安で仕事にも気が入らないのではなかろうか?

民間になんでも移行しようとすると、このような危険を国として回避することが期待できなくなる。

欧州の国が発行している国債や、共通債などについては、その国が保証するのは当然であるが、購入した国でも、国債であれば「その国を支援する意図をもって買い支える姿勢」、つまりは「買いオペレーションとして例えばPIIGS国債の買取」を発揮してもよいと思う。

優先順位としては、生保、損保、銀行、最後に証券となるのではないだろうか。

国内金融機関がPIIGSに抱える投融資残高(国債を含む)はドル換算で総額4兆円(国債は1兆2千億円程度)である。

少なくとも、このうちのPIIGS国債については、早急な買取をして、買い支える姿勢を見せて欲しい。

そうすれば、PIIGS国の国民も、我が国国民も同時に安心して仕事に励めるであろうからだ。

小生は、年金を受け取るだけの脳幹梗塞であるが、これから年金を受け取る次世代の若者が苦境に立つのを見るのは、しのびないので、ぜひとも政府・日銀は英断を持って、「買いオペレーションPIIGS国債」を断行して貰いたいものである。

PIIGSへの国債を含む投融資残高

     (1ドル=77円換算)2011年9月末、単位:億円

   読売新聞 朝刊:平成23年11月25日(金)

金融機関

企業名称

合計額

内国債

銀行

三菱UFJ・FG

           13,244

            3,157

三井住友FG

             4,100

                  2

みずほFG

             3,196

                  0

農林中金

             1,087

                  0

三井住友トラストHD

                  89

                0

(銀行計)

          (21,716)

          (3,159)

証券

野村HD

             2,734

            2,041

大和証券G

               138

                  7

(証券計)

            (2,872)

          (2,048)

損保

東京海上HD

              101

               101

MS&AD

                151

               151

NKSJ

                341

               341

(損保計)

             (593)

             (593)

生保

日本生命

             4,899

未公表だが殆ど国債

第一生命

              1,603

             1,329

明治安田生命

              1,208

             1,068

住友生命

                 195

                    0

その他生保

              6,988

             1,520

(生保計)

           (14,893)

            (3,917)

総計

             40,074

              9,717

注:日本生命はその大半がイタリア国債である。PIIGSはギリシャ、イタリア、スペイン、アイルランド、ポルトガルを指す。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 21, 2013 11:47:13 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: