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昨年12月のこと、趣味の多い家内が、「ゆざわや」に行けば割引も
あるので行きたいが、時間がないのでネットで注文して!
というので毛糸のネットショッピングで注文した。
「オリムパス手芸糸」である。
毛糸の在庫は調べてみないと判らないというので、待っていたら
調査に時間がかかったらしくて、発送は翌年になるという。
ネットで注文すると、通常は在庫ぐらい直ぐ調べるはずであるが、
いまだに、配送されない。
これは、毛糸の需要が最近増えてきたので販売店が混乱して
いるのだろう。
手編み毛糸の消費需要は、もともと、主婦の行動が多忙となって
減少してきたはずである。
しかし、東日本大震災の被害者で、仮設住宅などに住んでいる
ミセス達に手間仕事をみつけてあげよう、という主婦仲間の「互恵
の精神」が発想の起爆剤となったらしい。
発想:全国から、使っていなくて邪魔になっている「古い毛糸を集めて
被災地のミセス達に手編み製品を作って貰い、ネットで販売しよう」、
その販売については、「事前に代金を前支払いして特定の製品を注文し、
製品のできあがりを待つ」、または、「製品は特段決めずに、被災者の
作ったものを買う」などいろいろのタイプがあるらしい。
これは、被災地の奥さん達に明るい「お仕事の提供話」である。
前回は、「FXという金融信用取引であくどく稼ぐミセス・
ワタナベ」の話をしたが、今回は、日本人の奥さん達の暖かい友情
の絆の話である。
被災地では、有り余った時間を悲しみにつかい、酒に溺れかね
ないような奥さん達も多かろう。
それが、新しい物を生産するという歓びと共に、生活の足しにも
なるのであるから、単なる被災地支援の「お金」よりも「生産的」である。
そのシステムからは、「できたら送ってね」というような一口5万円
の出資方式や、WEBで「製品」を各地に販売する方式などもある
らしい。
家内は、絵も料理も上手いが、毛糸を編む事や、洋裁もうまい。
孫が「魔法使いのようだ」、と言っている。
被災地のこの話をTVで見て、「良い試みだわ ! 自分もそんな時は
やってみたい !」という。
朝ドラで「糸子」という岸和田出身の女性(越野純子物語?)が
戦中・戦後の苦しい生活のなかでも、明るい話題をふり蒔いている。
永い商いではないではあろうが、みじかい復興の間でも、
このような「あたたかい主婦の絆」は毛糸の暖かさとあいまって、
日本を暖かくしてくれる逸話である。
ネットで頼んだ、毛糸が届くのはまだまだのようである。
被災地支援の発想などから、自分で編み上げるミセス達が
どっと増えてきたらしい。
被災地でなくとも、原発事故を起因として、電力不足が生じて、省エネ
意欲が主婦に起こり、「手編み毛糸で暖かく冬を越そうという」機運が
全国的に起こっているのだろう。
そういうことなら、ネットでの注文がこのように1ヶ月も発送遅れ
となるのもわかるが、納入のタイミングが遅れ気味なのは、
ネットでも致命傷である。
ディーラーが、「注文把握に比較して在庫把握が悪い」ことを
「hyouka」に報告するつもりである。
発注12/19 ・・・・当日「ORDER受取」自動発信
12/19 ・・・ディーラーより発注確認。取り寄せなら、
今週末入荷予定。メールで知らせる旨。
12/19 ・・・ディーラーより、「取り寄せ」なので、12/22
発送予定のメール。
12/21 ・・ディーラーより、「取り寄せ」なので、1月上旬発送となる
メールあり。
なぜ、発送日が変更になったかは知らされていない。
お正月が挟まったからか、いまだに、発送のお知らせメールはない。
1/3 ・・・「hyouka」からショップの評価依頼到達。
もっと、はやく翌年の発送であると言えば、注文を取りやめていた
だろうと思う次第であるが、いまさらなので、取りやめるつもりはない。
「カカクコム」での、ネットショップのやらせ問題が報道されている。
(ネットショップがやらせをしているのではないが、中間の悪徳業者が、
さくらを集めて偽の評価を書かせることで、中間業者が掲載店から
リベートをもらう図式である。)
このような図式に荷担するつもりはない。
年末であって多少の遅れは、やむを得ぬとしても、今回のように対応
が悪いのは注文の変更も間に合わないので、困るのである。
ついでになるが、「カカクコム」の問題は、行徳の「おいしい鰻屋」
が、昨年まであったが、悪評を流されたためかお客が敬遠して店じまい
したことを、思い起こす。
たしかに、店の主人の愛想はよくないが、鰻は美味しかった。
顧客にとっては、「愛想」も「味覚」という感覚のうちかも知れないが、
「もっともっと多くの評判を聞いてから判断すべき」である。
統計学では、少なくとも、30人くらいの評判がないと判断できない
のである。
小生の父は、田舎では評判の良い男であったが、「町史」に載せ
るので、掲載料をいただきたい、という業者が来訪すると怒って追い
返していたものだ。
だから、町の歴史書などには、怪しいものが多いかも知れない。
町でこのようなことだから、国の歴史についても、正確なものを
追求する学者は大変な苦労がいるのだろう、と思う。
正確な歴史書はなかなか見つからないので、加藤廣氏などの
面白い歴史小説が生まれるのだろう。
脳幹梗塞なので脱線ばかりして申し訳ない。
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