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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Aug 31, 2013
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カテゴリ: 中東地区





今、米国を中心にして、大量破壊兵器の一種である

化学兵器を使用した疑惑でシリアを制裁しようという

気運が高まっている。



この制裁という意味は、国際条約違反国には何らかの

罰則が必要であるとの共通認識に基づくものである。



シリア化学兵器使用問題では、国際犯罪行為に当たるかは

「疑惑」の段階であり、「制裁」の方も「罰」の「段階」が

決まっているわけでもない。



「罪」を認定する裁判官も主審を安保理5大国とすると、

3人が有罪、2人が無罪と主張し、互いに拒否権を持つから、

全員が同意しない限り安保理決議は成り立たない。



「罰」を与えようにも、罰の執行官を申し出ているのは

米、仏のみで、英国はかつての「イラク戦争」で結局は

大量破壊兵器が存在しなかった「勇み足」反省しており・・

「イラク戦争の亡霊」というらしい・・離脱した。



米国は、諜報活動を通じてシリアが化学兵器を使用したとの

確証を持っているが、「現行犯逮捕」ではない。



また、米国は世界平和のために尽力してくれているものの

全ての行為が「正義」として「正当化」されるとは限らない。



先の米報道官と、プレス記者の質疑応答の時間で、

「広島長崎に原爆を投下したことに正当性はあったのか」、

「ベトナムに枯れ葉剤を投下したことに正当性はあったのか」

などの、具体的な過去の戦闘の中での化学兵器利用には

互いに触れることさえ躊躇いがちとなる。



「広島、長崎やベトナムでの化学兵器使用は良くないから

その様な行為には世界が反対しているのである。

シリアには化学兵器使用をした疑惑で罰としての化学兵器を

使用するのではない。

罰として、通常兵器の攻撃を行うのだ。」と、反論されるかも知れない。



発砲した犯人を射殺するのは、西部の荒野をガンマン達が

お尋ね者を追うようであって、平和裡に国際間の制裁活動を

行う工程ではなさそうである。



特に、今回は現行犯逮捕で明確な犯人を挙げていない上に、

制裁措置についても効果的に再犯防止が期待できるような措置が

保障されていないのである。



もう少し、安保理5大国の協議を続けて

世界平和の維持について語って貰いたい。



「悪い行為」だからと言って「体罰」を与える事はダメだと、

日本の相撲協会や柔道連盟などのスポーツ分野で

さんざん話題となっていることでもある。



世界の政治にも罰を与えるだけでは

解決できないことがあることを

学ばなければならないだろう。



この呆け頭でもその様に思うから、

政治家はすでに判っているだろう。



覇権は捨て去り、世界平和を

望む時代が到来できないか。

宗教は平和を希求していないものなのか

世界宗教者会議では平和という文字は

現れないものだろうか。



あの長崎ではキリシタン布教禁止令の

中でも、敬虔なキリスト教徒は踏み絵という

形式的な裁きの意味をも無意味なものとして

耐え抜いて、精神的なキリスト教を守り抜いてきている。

自分が生きることこそキリスト教を後生にまで伝える

最後の手段であると選んだ人生もあるのである。

偶像は消え去っても、心の中には神はいるとの

「思い」であったろう。



小生には、美しい浦上天主堂も、

キリシタン弾圧では、「神」を「裏」に隠しきった

叡智が存在したことを物語っているようでならない。



罰することだけが、心まで変えることにはならない。



少し、脱線したかも知れない。

脱線ついでだが、キリシタン弾圧、日本の鎖国は

中国・阿片戦争、諸外国での植民地侵略などを恐れて

行ったものであり、その正当性は小生には判らない。









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Last updated  Aug 31, 2013 01:47:22 PM
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