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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Feb 18, 2015
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内閣府から16日に発表されたGDPのQE(速報値)を見てみよう。

・・・ 

実質季節調整済みのGDP速報値では、

2014年10-12月には0.6となり、

昨年同月期から▲0.4→1.3 →▲1.7→▲0.6→0.6

と、1-3月期の消費税引き上げ前の駆け込み需要から、

一旦大きく落ち込んだ後、回復しつつあるように見える。

しかし、まだ回復という段階にまでは脱してはいないようだ。 

昨年の1-3月期の「+1.3」という増加率は、

4月の消費税率引き上げが、

駆け込み需要となったためであろう。

4-6期には反動落ち込みが顕著に見られる。

7-9期以降は、外需については円安での輸出ドライブ、

昨夏からの原油安で輸入が抑制されていることも

ジワジワと改善方向に向かう、大きな要因ではなかろうか。

需要項目別の動向 でみてみる:

 ・ 民間最終消費需要 は、

▲0.1→2.2→▲5.1→0.3 →0.3

と、GDPと似た動きである。

  ・ 民間住宅投資

2.6 →2.4→ ▲10.3 →▲7.0→▲1.2

と、駆け込み需要以後は、消費増税により生活費の増嵩で、

住宅建設意欲も大きく落ち込み、

また、東北大震災後の資材不足、人手不足などで建築費が増嵩し、

住宅建築意欲は高まらず、低調である。

住宅建築は借入金が資金調達の大勢を占めるが、

このような超低金利時代でも住宅建設の意欲が高まらないのは

建築費の高止まりと、社会環境の不安定化などが原因かも知れない。 

 ・ 民間設備投資 は 

1.2→5.9→▲5.0→▲0.1→0.1

と、駆け込み需要後の落ち込みからは戻っているが弱い回復である。

ただ、円安で、国内生産の意欲も再び生まれつつあり、弱いながらも

回復の兆しが見えるようだ。

 ・ 民間在庫品増加

▲0.1→▲0.4→1.3→▲0.7→0.2 

これは意図した在庫なのか、残渣なのかが判らない。

消費増税を見越して在庫品は少なくなり、増税後は売れなくなり余っただろう。

在庫調整期間を経て、少しだけ積み増ししているのかも。

 ・ 公的最終消費支出

0.1→▲0.4→0.3→0.2→0.1 

とほぼ微増を維持している。 

 ・ 公的資本形成

0.7→▲2.2→1.0→2.1→0.6 

増加を意図していても、資材・人材不足などのために

実地においては資本形成が遅れがちである。 

 ・ 輸出

▲0.2→6.5→▲0.3→1.5→2.7

円安環境から、輸出には好条件となっている。

 ・ 輸入

3.0→6.8→▲5.3→1.0→ 1.3

国内の駆け込み需要を反映した反動で、4-6月は減少し、

それ以後は原油安で抑制の効果もあり低位に留まったようだ。

以上は、呆け頭の感覚である。

★ 

以下に、 GDP速報値2014年10-12期 を掲載する。

GDP2014.10-12QE

<内閣府 経済社会総合研究所 国民経済計算部

  のホームページから>

http://www.esri.cao.go.jp/jp

/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/pdf/main_1.pdf 

★ 






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Last updated  Feb 18, 2015 09:47:32 AM
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