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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Feb 21, 2015
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カテゴリ: 中東地区

米軍は2年ぶりに国防費予算を7.8%増加し、リバランスなどに重点的に

予算を配分している。

大型の対外予算は抑制的であるが、対「イスラム国」掃討に53億ドル、

そのうちの13億ドルはイラク軍、シリア反体制派支援金である。

米軍自らが軍事作戦を地上で展開するのでなく、

イラク軍と、勇猛果敢で知られるクルド人治安部隊・「ペシュメルガ」などの

地上部隊25,000人を精鋭兵に訓練して行く方針。

当面の想定する「イスラム国」の兵は、

モスルにいる2,000人ほどである。

正規のイラク軍は人数的には圧倒的に多いが、

現状では統率力で遅れを取っている。

クルド人は勇猛で、むしろ「イスラム国」から怖れられている。 

米軍の空爆のみでは分散した「イスラム国」を殲滅するのは

無理があり、現地の地上軍のうち、イラク軍の強化が必須であろう。 

★ 

日本人ジャーナリストの拘束・人質事件は

嘘で固めたものであった。

まるで、片方の戦争人質を極秘裏に殺害しておいて、

その人質の親に、他人の息子を人質に取ったから、死刑囚を釈放しろという

無茶な戦法である。 

息子同士が如何に仲が良くても他人の親が身代金を払う道理がない。

自分の息子でも死刑囚と人質交換ができないのは

法治国家では道理ではなかろうか。

道理が通用しない国、服従こそが絶対である「イスラム国」だからこそ

通用する戦法かも知れない。 

しかし、誰に服従し、それを誰が決めるのだろうか。

自然人ならば、自分で信条を選ぶ権利があるのではないだろうか。 

与えられるのが楽であるのは食事であるが、

食事にも個人的な好き嫌いは存在する。

嫌いなもので、栄養価もないものであれば

口に詰め込まれても人間は食べようとしないだろう。

宇宙を超高速で旅する地球の仲間は

互いを慈しみ合う気持ちを大事にしたい。

啀み合いを前面に出す姿は、 

呆け頭には判らない。 

★ 

イスラム国 」・・・敢えて不正確な情報も入れています。

            <WIKIPEDIA、読売新聞、英ロンドン大などより>

項 目

説       明

戦力予想

 戦闘員36,000人(「イスラム国」内15,000外人部隊21,000) 

 指導者: アブバクル・バグダーディ容疑者(イラク人)

 戦闘指揮者: ウマル・シシャーニ容疑者(チェチェン人)

外人部隊

 構成

 チュニジア3,000、サウジアラビア2,500、ロシア1,500、ヨルダン1,500、モロッコ1,500、フランス1,200、独600、英国600、ウズベキスタン500、ベルギー440、オランダ250その他(チェチェンなど)7,510人

中東・北アフリカ地区11,000、西欧地区4,000、旧ソ連圏3,000、その他地区3,000人 (東南アジアのデータは含まれていないため実数は多いかも。)

外国人戦闘員のうち5-10%は死亡、10-30%が戦闘地を離れたとしている。 

宗教

 イスラム・ハワーリジュ派(「共同体の外に出て行った者達の意味」)

 過激で非妥協的な行動により、第4代カリフのアリーとウマイヤ超の支配体制を混乱させる一方、宗教・思想面ではカリフの資格とムスリムの罪の問題を初めて提起した派。 ・・・コトバンクから

支配地域

 Max 3.4万平方km。(イラク、シリア)

支配地人口

 mini  800万人

資産

 20億ドル

資金1

 石油・瓦斯密売:Max 300万ドル/日

資金2

 身代金:1,000万ドル以上

資金3

 銀行強奪:数億ドル

資金4

 古美術盗掘:3,600万ドル

人的喪失

 対クルド戦など2,000人戦死、離脱・外人戦闘員処刑100人、宗教指導者を「イスラム国」による宗教裁判

リシャウィ死刑囚

 の扱い

 イラク人勢力は死刑囚を人質交換で奪回することで、組織内での正統性、発言力高揚を狙った。

しかし、チェチェン勢力がパイロット、人質殺害を強行したため実現できず。死刑囚はヨルダン政府により死刑となった。

組織の 分化

  ・ 離反

 政治的な部署にはイラク人が勢力をもっているが、戦闘地域ではチェチェン人の指揮系統が強く表れている。

統率力が、外人部隊の増加、特にチェチェン人の台頭で効きづらくなっている。(自ら捕虜の処刑で人質交換のKeyを失う)

   日本との

 交渉経緯

 日本人人質に金銭的要求をしたが日本は身代金支払いは呑まない。

ヨルダン人パイロットと、日本人警備会社役員はイスラム国内の対立で殺してしまう。リシャウィ死刑囚と日本人人質のジャーナリストを交換する企ても、パイロットの死亡が知れると国難を引き起こすヨルダン政府の慎重なパイロット死亡確認手続きで頓挫し、結局、ジャーナリストも殺してしまい、死刑囚の奪回も消えた。

 「イスラム国」「政府」が望んだ、身代金交換、人質交換よりも、軍事優先の残酷な手法に「イスラム国」「軍閥」が血を染めたのではないだろうか。 

事実:

 ヨルダン・

 パイロット

 昨年12.24

  撃墜、捕虜

1月3日 陣内で極秘殺害 (ヨルダン政府は1月中旬情報入手)

 「イスラム国」はパイロットとの人質交換は一時、ヨルダン政府に断られていた。 

 「イスラム国」は後藤さんと、死刑囚の単独人質交換を持ち出し、パイロットが生きているように装う。 

 ヨルダン政府は、死刑囚とパイロットの人質交換を要求。最低でも、パイロットが生きている証拠を見せるように要求。

 既にパイロットを殺害していることから、人質交渉は暗転、後藤さんも殺害してしまい、死刑囚の奪回計画は消える。 

事実:

民間 日本

  2名

 昨年8月16日 湯川さん拘束(投稿動画)

 10月下旬 後藤さん拘束

 12月 後藤さんの妻 20億円の身代金請求される(メール)

 翌年1月16日~18日 安倍首相中東歴訪、

 「イスラム国」周辺の諸国へ2億ドル人道支援発表、ヨルダン国王と会合し、

  人質2名解放協力要請

 1月20日 日本政府に2億ドルの人質交換要求

 1月24日 湯川さん殺害、後藤さんと死刑囚の人質交換要求

 1月29日 日没までに、人質交換をしないとパイロットを殺すと警告

        (パイロットは既に1月3日に殺害されている) 

 2月1日 後藤さん殺害

       (後藤さんの妻の声明「 夫を誇りに思う 」)

 中東、北アフリカに「イスラム国」の細胞組織が増加しており、

リビアには3,000人の戦闘員がいるとされる。 

/// 

2015.3.18にチュニジアの首都チュニスで地中海クルーズ客船が訪れた

バルドー博物館をイスラム武装集団が無差別に襲い、死者23人がでた。 

/// 








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Last updated  Mar 25, 2015 11:01:34 AM
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