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(1) Sep 24, 2019
カテゴリ： 政治・経済(国内統計etc.)
☆
少し前だが、
日本銀行から資金循環表（残高） が公表されている。
この表から主要部門の「資産」、「負債」、「純資産」
を弾きだして、国民一人当たりの数字で見てみたい。
日本の人口（確定値）は
2019年4月1日 126,253,652人である。
資金循環表から 部門別の純資産
（＝「資産」ー「負債」）を計算し、
人口一人当たりでみて、
更に、家計部門の
「資産内容」、「負債内容」、「純資産」
を 「人口一人当たり平均値」 で見てみよう。
☆
結局は、日本が対外純資産を保有している
というのは、家計部門が飛びぬけて
節約をするという 国民の貯蓄性向に支えられている
ことを示している。
政府部門、民間企業が
これに負んぶ（ 負・ 背負・ 負 背 ） している格好であり
政府・日銀が「ゼロ金利政策」、「企業減税」などで
「家計部門」から資金を「政府部門」、「法人企業」に
資金を回そうという「図式」 がここに現れている、かも。
☆
もっとも、ここでは、国民一人あたり平均の
「現預金」は 785万円だから2倍しても1,570万円であり、
老後に必要なという2千万円には届かない。
これは平均だから、所得分配率が公平ではないから
もっと不足しているだろう。
リゾート法で「 税収を高めるというが 」
日本国民はギャンブルをしなさいという風潮は
国民の節約志向を逆に高めるかもしれない。
国民の方が政府よりも賢くて堅実なのだから・・・
☆
少し前だが、
日本銀行から資金循環表（残高） が公表されている。
この表から主要部門の「資産」、「負債」、「純資産」
を弾きだして、国民一人当たりの数字で見てみたい。
日本の人口（確定値）は
2019年4月1日 126,253,652人である。
資金循環表から 部門別の純資産
（＝「資産」ー「負債」）を計算し、
人口一人当たりでみて、
更に、家計部門の
「資産内容」、「負債内容」、「純資産」
を 「人口一人当たり平均値」 で見てみよう。
☆
結局は、日本が対外純資産を保有している
というのは、家計部門が飛びぬけて
節約をするという 国民の貯蓄性向に支えられている
ことを示している。
政府部門、民間企業が
これに負んぶ（ 負・ 背負・ 負 背 ） している格好であり
政府・日銀が「ゼロ金利政策」、「企業減税」などで
「家計部門」から資金を「政府部門」、「法人企業」に
資金を回そうという「図式」 がここに現れている、かも。
☆
もっとも、ここでは、国民一人あたり平均の
「現預金」は 785万円だから2倍しても1,570万円であり、
老後に必要なという2千万円には届かない。
これは平均だから、所得分配率が公平ではないから
もっと不足しているだろう。
リゾート法で「 税収を高めるというが 」
日本国民はギャンブルをしなさいという風潮は
国民の節約志向を逆に高めるかもしれない。
国民の方が政府よりも賢くて堅実なのだから・・・
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