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わたしの名前はルナマリア・ホーク。気がつけばまた新しいフェイスの金髪すだれがこのミネルバに配属って…。どうしてもこうもある意味個性的な人ばっかり来るのかしら?これって、議長の趣味とか?<圧倒されるルナマリア嬢>それにしても、何なの?この金髪すだれは。無愛想な金髪が挨拶してもブレイズザクファントムかって、なんだか妙にザクに対抗意識を持ってるような。そりゃ、フェイスだから新型のグフに乗ってるからわたしたちのザクより優越感を持ってるかもしれないけど…。そういえば、わたしが初めて挨拶したときもザクとか言ってたわね。それにしてもハイネでいいなんて気安くいうけど、そんなのいきなり言えるわけないじゃないの。しかもわたしに気安くしゃべるなんて…。ちょっとはアスランさまもこの金髪すだれの図々しさを見習ってほしいものだわ。けど、この人のノリってなんだか「悲しいけどこれ戦争なのよね」とか言ってた人のノリにそっくりだわ。う~ん、不吉な予感…。<力説する金髪すだれ>え?いきなり何なのよ、もう!誰がアスランさまのことを仲間外れにしてるって言うのよ。そんなやつがいたらわたしがぎったんぎったんにしてあげるわ。それにフェイスの人がいたら隊長って呼ぶのも当然じゃないのよ。確かに金髪すだれが言うことも一理あるけど、それってあまりにも極端すぎるような気がするわ。戦場に出ればみんな同じって…、それが某ミュージシャンのグループではファンのみんなもグループの一員っていう理論かもしれないけど、まさかここでもその理論を通そうとするなんて。しかも、アスランさまに突っ込みをいれるって…、この金髪すだれ、なかなか侮れないわ…。<なんでこいつと…>ふ~、もうすぐ戦闘だからその前においしい御飯を食べないと、ジョニー!力が出ないよ~!!!って叫ばないといけないわね。だいたい戦闘中にぐーぐーおなかを空かしてる乙女ってのもなんだか絵にならないわ。それにしてもなんで、わたしの横に逆ギレの野良犬がいるのよ。あっ、そうか!アスランさまが来ると思って対面はわたしの席だからこうして広い食堂で不自然に逆ギレと並んで食事してるんだっけ。いつになったらアスランさまは来るのかしら?ひょっとして主人公は戦闘中でもおなかが鳴らないとか?う~ん、さすがのアスランさまもそうはいかないと思うけど、でもアスランさまだもんね~。あってもおかしくないけど、わたしの楽しいランチはこんなやつと一緒にいるために食べてるんじゃないってどうして気づいてくれないのかしら?いよいよ戦闘ね、ってどうしてまたお留守番なのかしら?いい加減、大気圏を飛べないってのに気づいているなら、早く大気圏でも飛行可能な補助システムを導入してくれればいいのに。まぁた、逆ギレ野良犬とアスランさまだけで先行するなんて、敵機の数はわからないけど、効率が悪いって艦長は気づかないのかしら?こうして艦内待機も退屈といえば、退屈よね~。戦況が全然わからないから、なんだか不安なんですけど…。きゃぁーーーーー!何なの?この衝撃は!!!ひょっとしてミネルバが被弾したとか?だから、わたしも出撃させてくれればこんなことって起こるはずがないのに!新型機が増えようが戦い方を変えない艦長にも一言物申したいわ!このわたしがこんなところで死ぬなんてまっぴらごめんだわ!誰か状況を教えて~~~~っ!!!機動戦士ガンダムSEED DESTINY 6
2005.12.31
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<ご機嫌なルナマリア嬢>るんるんるんるん、ルンナマリアは~♪らんらんらんらん、アスランさまに~♪出会うために生まれてきたのよぉ~~♪う~ん、ステキな歌ね~!まさしくわたしとアスランさまに相応しい歌じゃないのよ、もうっ♪「アスランさまとの愛の賛歌」!まさしく大ヒットは間違いなしだわ。今日こそは絶対アスランさまと一緒に過ごすために部屋まで迎えに行くなんて、わたしってば朝からさえてるわ。苦節21週、今日のこの日のためにわたしは今までどれだけ苦労したか…。でも、今までの苦労なんて今日の一日で消し飛んじゃうものね♪まずは海の見えるレストランでアスランさまとモーニングコーヒーでも飲んで、二人でディオキアの街に出発よ!さぁ~、アスランさまはもう起きてるかしら?寝顔を見るのも捨てがたいけどね、うふふっ♪<その時、世界は凍った…>え?何?何なのよ、いったい!?アスランさまの部屋をノックしても声だけでなかなか出てこないと思ったら…。どうして、こんなところに露出狂歌姫がいるのよ!!!しかも、後ろではアスランさまがズボンを穿いてるし…。顔を見せたと思ったら、いきなりドアが閉まって…、何か言われたような気もするけど、なんだかまったく記憶に残ってないわ…。記憶にあるのは…、ピンク、ピンク、ピンクだけなの~。いったい何があったっていうのよ!!!<結局こうなるのね…>あ~、もう!!!せっかくアスランさまと一日デートと思ってたのに、なんでわたしがシンと朝食を食べないといけないのよ!!!あのピンクめ~、どこまでわたしとアスランさまの邪魔をすれば気がすむのよ!まったく、何が楽しくていつもの面子で食事をしないといけないのよ、せっかくのオーシャンビューなレストランも台無しね。これというのも全部あのピンクのせいだわっ!次見かけたら、タダじゃおかないからっ!あら?何この人?わたしをナンパとか?まったくこんな金髪すだれみたいな髪型に声をかけられるなんて…。って、あれ?この人、昨日議長との会食した席にいたような。あっ、フェイスの徽章をつけてるってことはこの人もフェイスなの?わたしのことをザクとか言っちゃって、何か文句あるのかしら?なんだかザクに優越感を持ってるみたいだけど…。セイバーのパイロットって…、アスランさまのことかしら?アスランさま…、う~、思い出しただけでだんだん怒りがこみ上げて…。って、この声は!?<バカップルな二人>朝からいったい何なのよ、あの二人はっ!!!まだ飽き足らずにイチャイチャするなんてここをどこだと思ってるのよ、もう!あっ、金髪すだれも呆れてるし。フェイス所属の金髪すだれがアスランさまと挨拶してるわ。なんか怪しいのが来たと思ったら露出狂歌姫はこれから打ち合わせですって♪さっさとどっかへ行ってよね!これからアスランさまはわたしと一緒に過ごすんだから。ふ~、マネージャーみたいな人たちに連れて行かれて、ようやく落ち着いたわ。これでこそ、溜飲が下がるってものよ。それにしてもこの金髪すだれ、アスランさまのこと知ってるみたいだけど、それも当然かも。あまりにもアスランさまってば有名すぎるから。って、何よ、あの歌姫とのことも公認みたいな言い方は!ひょっとしてこの金髪すだれはわたしの敵なの?って、ミネルバに配属って…。登場以来、ぼやきたおしてる気がするんだけどこんなにフェイスばっかり集まってミネルバって大丈夫なのかしら?まぁ、わたしとアスランさまの邪魔をしなかったら問題ないんだけどね。どうしてわざわざアスランさまがあの露出狂歌姫が他の基地に慰問するとかで見送らないといけないのよ。さっさとどこかに行ってよね。せっかくの休日があんたが来たことで台無しになっちゃうじゃないのよ、もう!さぁ、お騒がせ娘も帰ったことだし、アスランさまと外出しようにも言いそびれちゃったから、どうしようかしら?これは何気にアピールして、アスランさまを誘う作戦しかないわね。<独り言を言うルナマリア嬢>って、どう考えたらこんなにアピールしてるっていうのに、シンと出て行ったらという結論になるのよ、もう!!!ここまでアスランさまがニブチンだったとは思わなかったわ。もうなんだかアスランさまを誘うのも馬鹿らしくなってきたわ、ほんとに乙女心がわからないんだから、まったく!そりゃ~、隊長はもう十分に露出狂歌姫と楽しんだのだから休暇はいらないかもしれないわね~。<邪悪な表情のルナマリア嬢>ふふ~ん、シンを遠ざけてわたしだけ呼んだと思えば、言うにことかいて誤解ですって…。朝まで一緒の部屋にいて、べたべたといちゃついて、その上別れ際にはキスまでしようとしたのが誤解ですむなんて、誤解って便利な言葉よね~。まぁ、いいわ、そりゃ露出狂歌姫とアスランさまってば、先の大戦から許婚だそうだから、わたしも露出狂歌姫がいるときだけは気をつけますわ、おほほほほ。わたしの名前はルナマリア・ホーク。わたしが気をつけるのは、露出狂歌姫がいるときだけで、いなくなった今となってはどうなることか…。うふふふふ、アスランさま、覚悟はよろしくて?純情乙女の気持ちを踏みにじったこと、露出狂歌姫に後悔させてあげるわ!!!機動戦士ガンダムSEED DESTINY 6PHASE24以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら
2005.12.30
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全25巻にも及ぶ超大作であったアニメDVDの「MONSTER」。子供の頃と違い、お金のある社会人なことをいいことに、さくさくっとレンタル屋さんに行っては、続きを借りてくるという毎日を繰り返すことで物語も佳境に入っていき、いよいよ謎の青年であるヨハンを次第に追い詰めていくところまで物語は進んできました。先に日記に書いたときにも言ったことですが、この物語の原作者である浦沢直樹氏のマンガの魅力というものは、一本筋が通った物語にも関わらずその主人公たちがすれ違う人物をときに観察することによって物語の深みを感じさせてくれるという展開が面白く感じるもので、佳境に入ろうがいきなり現れる登場人物がしばらく主役になって物語が展開することがあり、まさにそんな新たな視点ともなるべき人物が登場したのでした。その人物の名前はマルティン。ドイツの極右組織の大物である通称”赤ん坊”に雇われているギャングで、新たな依頼としてドクターテンマの元婚約者であるエヴァの身辺警護をすることになるのですが、彼は女性絡みの仕事は気の進まない仕事だと、いやいやながらに引き受けることとなります。過去に自分の恋人とその場に居合わせた男を銃で殺すことで刑務所送りとなり8年間服役したことがあるので、女性絡みの仕事は気がすすまないといって乗り気ではないと言いつつも、組織の命令なので渋々引き受けることとなるのですが…。そんな彼の視点で突然物語は進み、彼の目から怪物ヨハンにまつわる人間関係が語られるという展開です。面白いなと思ったのはその物語もさることながら、何より声優さんのキャスティングも面白いと思ってしまいました。マルティン役の声優さんはあの有名な池田秀一氏。僕らガンダム世代の人間にとって、外すことのできない人であり、どうしても声を聞いただけでシャアを思い出してしまいます。反対にエヴァ役の声優さんは小山茉美氏で僕がこの日記で今まで散々書いてる「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のタリア・グラディス艦長の声優さんをされていたベテランの方です。なお、そのDESTINYで池田秀一氏はタリア艦長を愛人にしていたギルバート・デュランダル議長の役をされていまして、なんか立場が逆になったりしてるのですが、プチSEEDのキャスティングになったりしてたのが面白かったです。最後、マルティンは組織から用済みになったエヴァを殺せと命令されるのですが、それに逆らって逃げ出そうとしたところ、追っ手に撃たれて死亡してしまうのですが、なんだかDESTINYの最終回を見ているような同じ展開だったのが印象的でした。って、いうか声優さんのキャストって物語が変わっても同じような展開になってしまうのでしょうか?池田秀一氏は機動戦士ガンダムシリーズではシャア役としてその名を馳せるのですが、物語としてはシャアが愛する女性たちはその誰もが死んでいくものでどちらかというと女難の相がある役柄だったりするので、まさしくこの「MONSTER」でも女難があるというのはちょっと象徴的に感じてしまいました。なんだか、ハマリ役!?って感じで声優さんも一度イメージがついてしまうとそんな役ばっかりなのかぁ~なんて思ってしまいました。MONSTER DVD-BOX Chapter 1
2005.12.29
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「いくらきれいに花が咲いても、人はまた吹き飛ばす。」かつてひねくれ者のシンくんはオーブの慰霊碑前でたまたま出会ったバカップルにこうぼやきます。バカップルの2人も初めて慰霊碑に来たというのに、いきなり訳のわからないことを言われて戸惑ったのではないでしょうか…。アフターエピソードの約5分を見て感じたことは人類の共感というところですね。これこそが、ガンダムシリーズの根底にあるべきもので最大のテーマであると思うのですが、なぜかこのSEEDシリーズは共感というよりも、より現実的にわかり合えるということを言ってるように思えます。憎しみも痛みも乗り越えた上での繋がりというものをこの5分間で表していたのではないでしょうか。アスランとメイリン、シンとルナマリア嬢がお参りをしている墓石。そこに再び現れたバカップル…。さすがに前回みたいに歌は歌ってはなかったのですが、突然現れた二人にシンとルナマリア嬢は驚きます。ラクス嬢は全プラント的に有名だったのでそんな人がここに来るというのもさることながら、それより一緒にいるのは誰かということに、好奇心の虫が騒ぎ出したルナマリア嬢はメイリンを見つめますが、メイリンは笑っているばかり…。って、なんだか脳内補完計画の癖が抜けきっていないのか話は脱線してばっかりになりつつありますが、一緒にいた男性がかつて恨みぬいたフリーダムのパイロットであるキラだということを知ったシンは、和解を求めるキラに応じて手を握り合います。「いくら吹き飛ばされても、僕らは花を植えるよ。きっと…」こう語るキラの言葉に涙するシン。これこそが、シンを過去の呪縛から解き放つ言葉であり、明日を求めるためにともに戦うと誓った瞬間だったのでした。それにしても、どうしてこの場にコーディネーターしかいないのかが疑問だったりしてます。共感を訴えるのならこの場にはナチュラルもいなければより深みが出ないような…。そうして3組はそれぞれの道を歩き出すべく、別々の帰途に着くのでした。って、キラ・ラクスのバカップルはどうやって帰ったのかがちょっと疑問。来た道と帰り道が違うじゃんっ!う~ん、やっぱり謎が謎を呼ぶ展開ですね…。
2005.12.28
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最終回を見て疑問に思ってたことその2としまして、ステラの「また明日」発言があります。これはいくら考えても本編を見た限りではまったく謎でして、この作品を見てもよく理解できなかったのですが、おそらくこのことじゃないかなというのが思いついたので、とりあえず賛否両論はあるかもしれませんが、書いてみたいと思います。幽体離脱したステラが突然現れたのが、シンがアスランにコテンパンにのされて気絶しているとき。その前後に起こったこととしてメサイアの陥落と爆発があります。その後、オーブが撃たれなかったことを再認識したシンはルナマリア嬢に抱きつき泣きじゃくるという展開です。どうしてシンの前にいきなりステラが現れたのかがずっと疑問だったのですが、これってある意味議長のデスティニープランと連合のエクステンデッド計画を足して考えると繋がるのじゃないかなと。まぁ、さらに疑問なところはエクステンデッド計画がナチュラルとコーディネーターの大戦前から始まってたところにあったりしますが。このエクステンデッド計画の連合3人組というのは、揺り籠に入ることによって過去も未来もすべてを消去し、都合のいいように支配するという点で、まさしく議長の目指したデスティニープランの雛形ともいうべきものだったのではないでしょうか。そして、議長の目指すべき世界を皮肉にも具現化していた連合が破れ、そしてメサイアが撃沈したことにより議長のデスティニープランが白紙に戻ったことにより、ステラたちは解放され、そして過去も未来もなく今日だけを生きる毎日だったところから、明日というものを手に入れることが出来たのではないかと思います。そうして囚われていたステラたちは昨日をもらうことにより明日へと生きることが出来るというのを言いたかったと思います。それがその後の議長とキラとの対話の中に表されています。「僕たちはそれを知っている。わかっていけることも、 変わっていけることも。だから、明日がほしんだ。 どんなに苦しくても、変わらない世界はイヤなんだ。」シンはステラを救うために戦い続けていたのですが、実際はステラを捕らえるために戦っていたとは…。つくづく救われない物語ですね。なにより、声優の桑島法子さんのキャラはこんな役ばっかり…。フレイにしろ、ナタルにしろ、ステラにしろ…。桑島さんのキャラは死亡フラグ確定なのでしょうか?
2005.12.27
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DESTINY本編の最終回を見て以来、ずっと考えていたことにどうして議長はデスティニープランの導入をしたのかということがあります。デスティニープランとは人類を無知と欲望から救うために自分の遺伝子を解析してその定められた最適な役割を演じることだそうですが、どうして議長がその結論に至ったのかいまひとつ理解できなかったのですが、この作品にその答えが描かれていました。それがメサイアの中で戦況報告を受ける議長が突然トリップしたシーンでクルーゼと語り合うところです。戦うのが好きではなく、勝つことが好きだという議長の脳裏に浮かんでいたのはすべて若かりし頃のタリア・グラディス艦長。ここにコーディネーターの第三世代として生まれた議長の悲劇があったということがわかりました。前作のラクスの演説に、子孫の交配能力を失いつつある第三世代の危険性をより婚姻統制が敷かれることになったコーディネーターの不完全性を訴えたところがありましたが、議長と艦長も例外ではなく二人には交配能力がないという運命が待ち受けていたのでした。それでも子供が欲しいと願った艦長は婚姻統制によって議長とは違う男性と結ばれることにより子供を産むのですが、艦長のことを愛していた議長は運命に裏切られたことによりそれを逆手にとって、自分で考えることを放棄して定められた運命に従うためにデスティニープランを導入したのではないでしょうか。そうすることで自分のように苦しい思いをする人々を解放しようと盲信することにより、自分の下を去ったタリア艦長を忘れることで自分というココロの均衡を保って生きていたのだと思います。そうして自分のなしえなかった運命を克服するためにすべてを滅ぼしても、デスティニープランを完遂させたかった議長の野望は、人類の夢である最高のコーディネーターであるキラに打ち砕かれたのでした。しかし、その死に際そばにいたのが艦長だったところが救われたのではないかと思います。「すまないね、タリア。でもうれしいよ。」「しょうのない人ね。でも本当、仕方がないわ。 これが運命だったということじゃないの?」「やめてくれ・・。」
2005.12.26
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いろいろと突っ込みどころ満載だった気がするDESTINYの総集編?というかアフターエピソード的なこの作品は、ほぼ本編50話の焼き増しの内容だったような気がします。でも、僕的にはなかなか見ごたえがあったのでこれもありかなとか思ったり…。欲をいえば、もう少しアフターエピソードの部分を多く作ってくれればよかったかなと思うのですが、前作のSEEDのアフターエピソードも5分足らずという話なのでそれも仕方ないかなと。どうやら続編もまた作られるというウワサですからあまりネタは出さないに限るということですか…。レイの語りから始まるオープニング。内容は聖書の創世記からか、はたまた失楽園からか出典はちょっと謎でしたが、善悪の知識の木の実というのはなかなかこの物語を語る上では言い得て妙な喩えだと思いました。まさしく、これが言いたいがためにこの作品を作ったのじゃないかなと。SEEDから続く戦いはすべてこのもっと先に進めるという考えから善悪の知識の木の実に手を出してしまった人種であるコーディネーターを言っているのだと。その木の実に手を出してしまった人類の行き着く先というものがこのDESTINYにおける戦いの意味なのではないのでしょうか。人類のメサイア(救世主)ともなるべきデスティニープランを宣言したデュランダル議長の野望を阻止するべく戦い続けたエターナルとアークエンジェル、その戦いの終結は本編での放送時にすでに明らかになっていましたが、こうして見直してみるといろいろと新しい発見に気づいたことがあります。中でも一番感じたのはラミアス艦長とグラディス艦長の生き方の違いですね。同じ女性の指揮官として戦い続けた二人でしたが、ラミアス艦長はどちらかというと愛に生きて、グラディス艦長は女として生きたのではないでしょうか。その際たるものが、SEED時のエンディングとDESTINY時のエンディングの両艦長のとった行動の違いが物語っています。ラミアス艦長はすべてを愛し慈しむという慈愛の女性であるが故にフラガ少佐が戦死したときも自分を抑えてクルーの安全を図るためにドミニオンを撃沈します。しかし、グラディス艦長はメサイアが撃沈するとなると一人の女性としてクルーはそっちのけで自分の想いに正直に生きようとデュランダル議長の下へと向かったのでした。そのどちらが正しいというのかはわからないですが、それでも二人の艦長の生き方はそのどちらもが女性としての生き方であるのではないかと思います。どうしても心情としてはグラディス艦長の生き方は納得いかないものがありますが、そういう一人の女性として生きたからこそ、レイも最期にグラディス艦長のことを「お母さん」と呼んだのではないでしょうか。ちなみにレイがお母さん発言をした考察は、僕のHPによく遊びに来ていただけるSETSUNAさんの日記の感想に書いたりしてます。あと、ふと笑えてしまったのが、イザーク・ジュール隊長の生き方です。SEEDのときもそうでしたが、なかなか彼は曲者な生き方をしているように思えませんか?最後の最後でいつも裏切ってる癖に、なぜか停戦の後には要職に就いたりしています。というか、順調に出世してエリートコースをまっしぐらですね。評議会議員だったお母さんの暗躍なのか、それとも他に人材がいないのか…。ディアッカはミリアリアに振られるわ、機体は被弾するわ、赤服だったのに下士官のままだわと散々だったりするのですが、部隊長のイザークは好き勝手してる癖に最終的には親衛隊のトップにまで昇りつめるではないですか。特務隊としてか親衛隊かそこまでは描かれてないですが、どうにもこうにもイザークのような人間こそが軍人よりも政治家向きだと思うのは僕だけでしょうか。最終的にオーブとプラントは停戦へと運んだのですが、これから世界はどのようになるのか、そしてピンクの歌姫はやっぱり議長になったのかなどまだまだ謎は残ったりしてますが、今後続編が出来るとするならばすべての謎を今度こそ解明してほしいものです。登場するだけで台詞のなかったマルキオ導師のSEEDを持つ者の意味や、くじら石などほったらかしにされたことがあまりにも多いような気がします。でも、本編は面白かったのでそれはそれでいいような気もするのですが…。
2005.12.25
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夢を見ていたわ…。あの懐かしきザフト軍アカデミースクール時代だった頃の夢を…。ああ、あの頃のわたしはまだ若かったわ…。<でこぼこコンビ結成!>戦場のロマンス、恋する乙女の運命の出会いを信じてザフト軍のアカデミースクールの門を叩いたわたしは、その類まれなる美貌と優秀な頭脳によって、一躍スクールのマドンナとなったわ。まぁ~、当然よね。そんな数多の近づく男たちにも目もくれなかったわたしだけど、なぜか気がつけばいつも隣にはひきこもりがちな逆ギレ少年と無愛想な金髪がいたのね。まぁ、わたしの取り巻きとしては少々物足りないところもあったけど、この不気味な二人がいたから、他の男たちは不気味がって近寄ってこなかったから、ちょうど良かったけどね。その二人というのが、ひきこもりがちな逆ギレ少年のシン・アスカと、無愛想な金髪レイ・ザ・バレル。<逆ギレくんの本領発揮!>無愛想な金髪のレイがいたことで会話が続かないので男どもがだんだんと近寄らなくなっていったのはいいとして、シンの逆ギレっぷりが発揮されたのがあの事件。わたしに告白しようとした命知らずな男がいて、その手紙を見つけたシンはなぜか果たし状と勘違いして、ナイフでその男性に襲いかかったの。まあ、乙女のために殿方たちが命がけで戦う…、ああ~、なんてロマンスなの。相手がシンともう一人マッチョというのが気にいらないけど。シンの言い分としてはなんでオレじゃなくルナを選んだんだぁ~!とか訳のわからないことを言って襲いかかったんだから、マッチョにしてみれば身に覚えのないことで襲いかかられたのだからたまったものじゃないわよね。結果は教官に止められて二人とも重営倉送りになってしまったけど、以来シンに近づくとえらい目に遭うとかいう風評が立ったので、わたしに近づく男たちが激減したのよね。これってケガの功名っていうやつかしら?<卒業式>まぁ、そんなこんなでアカデミー生活も終わりを迎え、わたしとしては当然のことで赤服に選ばれたんだけど、テストのときに答案をカンニングさせたシンと何考えてるのかよくわからないレイも赤服に選ばれたのが意外だったわね。わたしにとってはただの通過点だから、これくらい何ともなかったし、成績はひとつを除いて優秀だったからこんなものかしらね。めでたくエリートコースを突き進むわたしの前には白馬の王子様が現れると信じていた頃のことを夢に見るなんて懐かしいわ…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。成績はひとつを除いてオール5だったのに、射撃の成績で1をつけたあの教官…、絶対覚えておきなさいよ。今に目にものをみせてあげるわ…。わたしのアカデミー時代の数え切れない伝説はいろいろあったけど、もし知りたかったら外伝が出るまで待つことね。本人の口から話すことほど恥ずかしいったらありゃしないから。(管理人注意)本編はルナマリア嬢の夢の回想の話なので実際の事実と多分に異なるところが見受けられますが、妄想の話なので聞き流していただけたら幸いです。って、こらぁ~~~~!!!何が夢の話よ!わたしは事実を言ってるのよ~~~~!!!機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5PHASE24以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら
2005.12.24
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恋愛小説もうだれも愛さないだって、ぼくは死神だから法学部に通う主人公は、ある日同じクラスだった青年から奇妙なアルバイトを持ちかけられます。そのアルバイトとは自分の遺言状を作る手伝いをしてほしいというもの。存在感の薄いその青年から提示されたバイト代に興味を惹かれ、たった一人で豪邸に住む青年の遺言状作成のアルバイトを引き受けます。そして、作成が進むにつれてお互いのことを話すうちに、自らを死神と呼ぶ青年は自分が親しくした人はみな死んでしまうと告白します。そんな青年が出会った一人の女性、人を愛することを知らずに生きてきた青年に突然飛び込んできた女性との恋はあまりにも悲しい物語なのでした…。この映画は掛け値なしに素晴らしい映画でした。公開されたのは去年でしたが、それでも僕が今年見た映画の中でも一番良かったのではないかと思えるくらい美しい物語でした。人を愛するということが何かというものを本当の意味で考えさせられるような映画というものはいいものだと思います。自分を愛せず、人と関わりを持たないで孤独に生きてきた青年の前に現れた女性は、運命よりも奇跡を信じて前だけ向いて進むステキな女性で、その女性と同じ時間を歩むことで少しずつ変わっていく青年の姿がとても印象的だったと思います。出会えたことに感謝したくなるような運命というものは気づかないだけで誰の目の前にでもあるのかもしれませんが、その運命をどのように受け止めるのかによってその人の生き方は変えることができるのであり、人を愛することのあたたかさと素晴らしさをこの物語は教えてくれたと思います。わたしは違うから…わたしは恐怖の一歩を踏み出せる女だから…
2005.12.23
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小説家を見つけたら以前から見たい見たいと思ってた映画のひとつであるこの「小説家をみつけたら」をようやく見ることができました。バスケットボールでプロの選手を目指す高校生の少年がたまたま出会った老人は、過去に一作だけ出版して文壇から姿を消した20世紀を代表する作家でした。この老人に文才を見出された少年は、老人のことを誰にも話さないと約束する代わりに教えを乞い、その才能を遺憾なく発揮していくという物語です。この映画では少年の高校生活を描きながらも、その迷いや悩みを文章に表し、先達である老人に教えられながら少年と老人は奇妙な友情を深めていきます。少年は自分の力というものの発揮する場所を求めるために内にこもり、老人は心を閉ざしながらも生きてきたというお互いが人生のいわば冬の時代に出会うことで、少しずつ成長していくというものです。何をやり始めるにしても決して遅すぎることはないということを感じさせてくれるいい映画でした。驚きだったのが、この映画の主人公である少年を演じた男性がまったくの素人を起用したということです。映画を見終わってから特典映像を見て知ったのですが、たまたま高校の掲示板で主役を募集してるのに応募した少年がいきなり抜擢され、映画では違和感のない演技をしているところこそ、この映画の主題とどこかしら似通うようなものを感じました。その才能を遺憾なく発揮したこの少年も注目に値するものだと思います。
2005.12.22
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最近、レンタル屋さんでDVDを借り出してからいろいろなアニメを暇つぶしに見たりしていますが、ここ数日ハマっているアニメに浦沢直樹氏原作のアニメである「MONSTER」があります。もともと、浦沢氏のマンガは好きでいろいろと読んだりしていまして、人間関係の悲哀やほんのささいなすれ違い、どこにでもある小さな幸せなどをヒューマニズムに描かれている作家さんであり、今も好評連載中である「20世紀少年」の展開も楽しみにしたりしています。このDVDで見ている「MONSTER」も数々の賞を受賞した物語であるのですが、どちらかというとサイコホラー的なサスペンス要素がぎっしりとつまった物語なのですが、浦沢氏特有の一本筋が通った物語にも関わらずその主人公たちがすれ違う人物をときに観察することによって物語の深みを感じさせてくれるという展開が興味をそそります。「YAWARA!」や「MASTERキートン」で国民的認知度を得た作家が挑んだ新境地であるスリルとサスペンス、そしてほのぼのとした物語はこれからの先がどうなるのかまったく予想のつかない方向へと進んでいくところが目を離せません。まだ物語を3分の1程度しか見ていないですが、今後の展開にますますの期待をしてしまう物語です。MONSTER DVD-BOX Chapter 1
2005.12.21
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仕事をしていますと、得意先の人から怒られることがよくあります。それが自分のせいなら心の準備とかも出来ているのですが、あんまり自分のせいで怒られることは少なく、ほとんどが誰かのせいで巻き添えをくらってしまうというものです。僕が何か不手際をすることもあるのですが、だいたいがお店の人も僕の人とナリをわかってくれているので、そんなに強く言われることなんてないのですが、これが他人から来る怒りだと、僕なんて関係なしに大激怒されます。たとえば納期確認の電話してすぐ発注したのに言ってた日と違うだの、電話での問い合わせをするとあらゆる部署をたらい回しされてあげくの果てにはわからないだの、失言があっただのなどなど。そういうときに怒られるのは面白いもので、僕なんてほったらかして怒りまくり、僕に八つ当たりされたりします。でも、僕は全然訳がわからないものですから聞いているしかないのですが。そんな感じで怒りくるっている人に何を言っても無駄なので、申し訳ないですと平謝りするしかないのですが、考えたら違う人のミスで八つ当たりされるっていうのも理不尽な話ですね。まぁ、でも同じ代紋を背負って仕事している人間のミスはミスで、たまにお店の理不尽さからくる怒られ方もあったりしますが、そういうときは緊急避難するに限ります。僕がいくら取り繕ってもその人の怒りがすぐに収まるはずもなく、言われてる僕もさすがにいらっと来てしまいますから。でも、避難した後に、またそのお店に行くのが憂鬱になったりするのですが。時間を空けて行けば、お互い冷静になっているはずなので、そんなことがあると気が向いたときにお店を訪ねて出たとこ勝負でもう一度謝り侘びを入れるようにしてます。そしたら、たいがいお店の人もわかってくれるもので怒りも覚めたころになっているから、普段どおりになってはいるのですが、そこから信用を取り戻すのがまた厄介なものです。信用を積み重ねるには時間がかかるものですが、信用をなくすのは一瞬ですから。たいてい、今まできっちりとして来ている僕にとっては違う人のミスなので、その人以外の人は普通どおりに接してくれるから、なし崩し的にその人も普通どおりになるから、上手く事を納めることが出来るのですが、営業という仕事は何を言われても謝らないといけないっていうのは大変なものですね。それにしても、他人の尻拭いばかりして自分の尻拭いは自分でしないといけないっていうのも大変なものです。
2005.12.20
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今日、ラジオを聞いてますと僕の好きな歌手の一人である平松愛理さんがゲストで出演されてました。そして、神戸市出身の平松愛理さんは、HPの中で阪神大震災の忘れられない思い出や出来事を「忘れない、きっと忘れない、○○○○」というフレーズで募集して、優秀な作品には、そのフレーズを元に曲を作って、イベントのときに発表し、その場で録音してCDにしてプレゼントしてもらえるとか…。うむむ~、これってひょっとして作詞家になるチャンス!?とか思った僕は一瞬挑戦しようかと思ってしまいました。なんでも今は著作権というのがすごく保護されていて、その印税というのも馬鹿にならないみたいですね。1回使われるごとに払われる金額というのはしれているみたいですが、それでもそれが様々な媒体で使用されることでまさしく散りも積もれば山となる状態で、たとえば音楽なんかはテレビやラジオは言うまでもないですけど、今ならカラオケや携帯の着メロまでと様々なところで使用されることで印税が加算されていくとか。一発屋と言うと怒られるかもしれないですが、20数年前に大ヒットした「夢想花」を歌った円広志氏なんかはいまだに印税で年間300万くらい入ってくるそうですから、まさしくそれは驚きの金額ですよね。そう考えるとちょっと作詞家とかになってみての印税生活ってあこがれたりしちゃいます。そんな野望を描いてなんとかフレーズに合うように、考えていざ応募しようと思い、HPに行ってみますと、なんか違う………。募集してるのはフレーズだけで、作詞じゃなかったり…、って僕の妄想の出来事だったとか?やっぱり人生はなかなか甘くないということを知らされてしまいました、しくしく。う~ん、それにしても募集は本当にフレーズだけでそれにまつわる思い出を語るってかなり過酷な応募のような…。あえなく挫折しちゃいました、しくしく…。
2005.12.19
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う~ん、やっぱりヨーロピアンはいいわね~。わたしみたいな乙女にはほこりっぽいスエズとかよりもこっちのディオキアみたいなお洒落な街こそが似合うってものよね。ああ~、この降りつける日差しがなんとも開放的な気分にさせるわ。基地についたからしばらくは休暇が取れそうだし、このオーシャンブルーな基地をバックに今度こそ、アスランさまと一緒に過ごすわよ!<アスランレーダーに感あり!>あっ!わたしのアホ毛、通称アスランレーダーが反応しているわっ!!!これはアスランさまがそばにいるってことね。あっ、入り口のところにアスランさまたぁ~♪さっそく見つけたからにはもう離さないわよ、アスランさまの隣はわたしだけのものなんだから!!!え?何なの?この微妙な歌声は…、ってアスランさまが驚いて後ずさっているわ…、ってあれはラクスさま!?なんで露出狂歌姫がこんなところにいるのよ!!!アスランさまもわたし以外の女性を見ないでっ!<アスランさまにアピールするルナマリア嬢>うわっ、何なのよ、この熱狂ぶりは…。まったくもうどいつもこいつもラクスさま、ラクスさまって…。いったいあんなただの露出狂のどこがいいっていうのよ。まぁ、こんな名前もないその他大勢に囲まれたってうれしくないからいいけどね。今のアスランさまはわたしだけのものだから♪なんかちゃっかりメイリンがいるのは納得いかないけど…、ってあんたはなんで着いてきているのよ!でも、こんなときだからこそアスランさまにアピールするチャンスね。あの驚き具合からいってアスランさまと露出狂歌姫って全然連絡取り合ってないみたいだし、今ならわたしのほうがいつもそばにいるから有利なことには変わりないし。ここいらでトドメの一言でも言わないと。わたしの必殺スマイル0円攻撃で堕ちないオトコなんていないから、アスランさまも悩殺よんっ♪<ホーク姉妹、激突バトル アスランさま争奪戦>こらーーーーーーーーーっ!!!メイリンってば、何よろけたフリしてアスランさまに抱きついてるのよっ!しかも胸を押し付けるなんてあなどれないわね…。だいたいそんなよろけ方わざとらしいったらありゃしないわ、早く離れなさいよっ!ああっ、アスランさまも何気にわたしのスマイルをスルーしてメイリンのことを気遣うなんて…。しかも、あっちに行こうとか言ってさりげなくメイリンの腰に手を回しているし!?く~、この怒りのやり場をどこに持っていけばいいのよ!わたしがあのピンクのザクの操縦をしていれば、露出狂歌姫の乗っている手を裏返しにして落下させてやるのに…。あっ、わたしをほったらかしにしてどこに行く気なのよ!待ちなさーーーいっ!う~、どきどきどきどき…、議長と会食なんて緊張しちゃったわ。わたし以外にも艦長やアスランさま、その他大勢もいたけど。でも意外だったのが、議長がわたしたちの活躍を気にしていただけてたってところかしら?なんかシンにだけは叙勲の申請がきてたとかなんとか。まぁ、あれだけ活躍してたらそれも仕方ないけど、でもなんだか納得いかないわ!ローエングリーンゲートでもアスランさまの言葉に従っただけとか優等生みたいな答えをしてたけど、あれのどこが従っただけなのよ!!!めっちゃ反抗しまくってたじゃないの!まさかシンにもあんな腹芸ができるなんてあなどれないわね…。でも、議長が言うようにあの街が解放されたのはわたしたちがあそこを落したからだものね。わたしなんて2機も敵MSを撃墜したんだから、当然といえば当然かも。アスランさまとわたしの愛のコラボレーションな活躍があってこそのミネルバなんだから、そこのところはちゃんと議長にも理解していてもらわないとね。気がつけば議長がなんだか禅問答みたいな謎な話をしていたから理解できなかったけど。おいしそうなコーヒーにも手をつけれずにいたからもったいなかったわ。わたしってば違いのわかる乙女だから、ぜひ飲みたかったんだけど。きっとここにあの有名な砂漠の虎隊長がいたなら、コーヒーのもったないお化けが出るとか言って大暴れしていたでしょうね…。それにしても戦争ってば複雑なのね…。ただ敵を倒せばいいと思ってたけど、議長のような政治的な立場の人たちはどこで手打ち式をするかも考えないといけないのね。誰もが戦争をしたくないとか考えててもそれで稼げると考える武器商人の思惑があるってば、よくわからないわ。とりあえずその見えない敵であるロゴスってのを何とかしないといけないということだけわかったけど、わたしたちにそんな話をしてどうしろっていうのかしら?<激突バトル アスランさま争奪戦第2回戦>議長ってばステキ!こんな高級ホテルで宿泊させてもらえるなんてやっぱりオトナの男性って乙女心がわかってるものね。ああ~、こんなホテルでアスランさまと過ごせるなんてこれこそ今まで戦ってきた甲斐があるってものだわ。アスランさまは艦に戻るとか言ってるけど、珍しく無愛想な金髪の気遣いのおかげで、今夜はおアツイ夜が過ごせそうだわ♪解散したら、さっそくアスランさまを誘って、満天の星空の下愛を囁き合う…、なんてステキな乙女的シチュエーションなの!そうと決まれば、さっさと解散しないかしら?あら?なんだかどこからかアスランさまを呼ぶ声がするわ!?痛っ!!!誰が思いっきりぶつかっていったかと思えば、あの下品な露出狂歌姫じゃないのよ!何でここにいるのよっ!って、出てきていきなりアスランさまに抱きつくんじゃないわよ!あんたのライブなんてわたしとアスランさまは一緒にいたから見てないって…、ってアスランさま?なんで否定しないのよ。もうわかったから、さっさとどこかへ行ってよね…、へ?議長ってばあの露出狂歌姫の肩を持つっていうの?久しぶりにお二人で食事でもなさって下さいって…、さっき会食したところじゃないのよ!!!なんなのよ、この敵は本能寺にあり(意味不明)的な状況は!やっぱり議長ってば乙女心がわかっていなかったのね、だからいつまで経っても独身なのよ、まったく!!!いつもなら強引に割り込むのに、さすがに議長がいる前じゃ、割り込めないじゃないのよ、この怒りをどこに持っていけばいいのよ、やっぱりさっきのライブのときにピンクのザクから落しとけば良かったわ…。<露出狂歌姫を敵と識別したルナマリア嬢>わたしの名前はルナマリア・ホーク。会食のときに出てきた議長の言う敵の大西洋連邦だのブルーコスモスだのロゴスだの見えない敵はよくわからないけど、乙女の戦いのわたしの敵ははっきりとわかったわ…。オーブのお姫様、露出狂歌姫、そして出番の少ない妹…。わたしとアスランさまの運命の戦いはこれから始まるのよね!機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5PHASE24以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら
2005.12.18
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年末商戦もそろそろヒートアップするこの頃、稼ぎどきのため今月は土日を返上しての仕事ということで今日もいつものようにお店への応援に行ってきました。電気屋さんというものはおもしろいところで、いろいろと新しい電化製品があるにはあるのですが、商品群によっては見せかけだけのダミー品であったりとか、本物を展示してたりしてるのですが、試せなかったりとかするので、説明を聞くだけで購入するかしないかというのを決めるいわば出たとこ勝負なところがあるのですが、やはり百の言葉を尽くすよりも一回試して実感するほうがより信用度が増して納得して買うことができるというものもあります。特に女性が気にする理美容商品群なんてものはわかりにくい眉唾なものが多く、実際に試してナンボなものですが、実機を使うっていうことは処分するときに難しいもので現実問題として販売員さんの説明でどうするか決めるというものが多々あります。そんな中、今日行ったお店では女性が欲しいと思う話題の商品の「イオンスチーマーナノケア」という美顔器の実機が展示していてお試しもできたので、ちょっとお店が暇なときに試してみました。すると、これはびっくりなことに使ってみて感動してしまいましたっ!細かい説明とか専門的なことは僕の口からよりもその説明を書いているものを見ていただいたほうが早いので割愛させていただきますが、ただ蒸気になったスチームを顔に当てているだけなのに、なんだかとても気持ちがいいのです。しかも蒸気だから普通なら顔に水気が残るようなものなのですが、このナノケアのスチームのサイズはナノサイズという小さいサイズのためかいくら顔に当てても顔はさらっとしていて水気というものを感じないところがまた感動!目に見えないのでどんなものかと思っていたのですが、試してみるとそのサイズの小ささをより実感してしまいました。蒸気を当てても顔がさらっとしているっていうことは水分が顔に浸透しているってことですから。もうひとつ感じたのはその効果のほどです。うるおい肌になるっていう触れ込みの商品だったのですが、1回試しただけでしたが、なぜか水分を顔に与えたというのにも関わらず僕の肌がつるつるになったということです。普段はその生活の不健康さがたたってか、ウェッティーでオイリーな僕の顔なんですが、ナノケアを使ったその日はどういう訳か顔のてかりとかべたつきが収まっていました。う~ん、これなら油とり紙を使ってたりする人にはオススメなんじゃないかなって思いました。いや、僕は使ったことないのですが…。う~ん、こうして本当に説明だけじゃなく実感してみるといい商品だなと思ってしまいますね。女性が使うだけじゃなく男性が使っても同じ効果のある商品っていうのはいいものだと思います。その分、効果があるだけあって高価なものだったりしますが。ぜひ一度肌でお悩みのある方は使ってみてはいかがでしょうか?ナショナルイオンスチーマー 「エステジェンヌ ナノケア」(クールパター付き)EH2492-G
2005.12.17
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そろそろクリスマスも近づいてくるということで、ラジオでクリスマスソング特集というものの中にこの「クリスマスなんて大嫌い!! なんちゃって」という以前から好きな歌が流れていました。知らない人もいるかもしれませんが、この歌は数年前にケンタッキーのCMソングとして使われていましたのでサビの部分は知ってるという人もいるんじゃないかと思います。この歌はなかなかいい味を出している歌で、聞くよりもまずこの曲名にインパクトがありすぎるような気がします。まぁ、この曲名どおりの内容の歌詞であるように見せかけて、実はクリスマスなんて嫌いだとうそぶいていても内心は何かあることを期待しているというまさしくひねくれ者の心情を歌ったものです。だからこそ、毎年同じような立場の僕なんかしてみるとこの歌に共感を持ってしまいますね。今年もクリスマスには仕事の予定しかなくあきらめていたりするのですが、ひょっとしたら今からでも何か予定が入るんじゃないかと密かに期待してますからね。たぶんいつもながらに期待外れで終わる可能性は大ですが。トホホな思い出、心にオンパレードなクリスマスなんて大嫌いさと言いながらも、ちょぴり期待をこめて君へとメッセージを飛ばすというところがなんとも一人で過ごすにはさびしすぎる夜を楽しくしようとする姿が目に浮かんできたりします。さらにはちゃっかり抜群の景色のレストランを予約するとか。まさしくひょっとしたら何かあるかもと錯覚してしまうこの聖なる夜というところが共感してしまいます。特別な夜だからこそ、君と愛し愛されたいと歌い上げたこの歌こそクリスマスソングの傑作のひとつだと思います。●クレイジーケンバンド“CKBMV”DVD(2004/12/1)
2005.12.16
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これからブリーフィングルームでミーティングだわ。なんでもこの地球連合のガルナハン基地には陽電子砲とあの厄介なリフレクターで防御を固めてる要塞だそうだから、この前に攻撃した現地のザフト軍はこてんぱんにやられたそうね。どうやって戦うのかしら?それよりも作戦前にミーティングって初めてのような気がするのは気のせいかしら?今までは攻めてこられてどたばたの中で出撃してたから、何かちょっと新鮮だわ♪なんだかミーティングとか聞くと軍隊って感じよね。18週目にして始めて軍隊らしい行動するミネルバっていったい…。あっ、副長とアスランさまが入ってこられたわ♪あ~ん、きりりとしているアスランさまもやっぱりステキ!あら?なんか変な子供もいるけど、気にしないでおこうっと。わたしの瞳にはアスランさましか見えないわ。いよいよ、作戦の説明ね、って副長ってばあっさりアスランさまに説明を任せたけど…、副長は作戦のことわかってるのかしら?<居眠りするシン>暗闇の中にたたずむアスランさまっていいわ~。星空の下愛を囁き合うっていうのもなかなか乙女的シチュエーションで捨てがたいわね♪このアスランさまの凛々しい声がほど良いBGMとなってわたしを夢見心地にさせるわ~、ってシンってばひょっとして居眠りしてるの?あんたってば、絶対映画館に行ったら途中で寝るタイプね!はぁ~、起きたと思ったら今度は寝起きだから不機嫌でアスランさまに八つ当たりしてるわ…。もう一体なんなのよ。ホント、脱力しちゃうわ。なんであんたってそこまでお子ちゃまなのよ、もう。あら?アスランさまってばシンが言うこと聞かないもんだから、シンに全部任すとか言ってるわ。シンが焦ってるってのも珍しいわね。いつもなら噛み付いて八つ当たりして逆ギレするってパターンなのに。さすがアスランさまね♪あら~、今度は笑いものにされたので不貞腐れてデータを受け取らないわよ…。いったい、何考えてるのかしら?はぁ~、ホント脱力しちゃうわ。わたしだったらアスランさまからのプレゼントならなんでももらっちゃうのに。きゃっ、今度はアスランさまがキレちゃったわ?そりゃ、あんな態度ばっかりだったら怒るのも無理ないけど、怒ってるアスランさまもステキね~♪さすがのシンもアスランさまに気圧されたのか、渋々ながらもやっとデータを受け取ったわ。それにしても褒めたりなだめたり怒ったりとアスランさまも大変よね~。初めて軍のミーティングに参加したんだけど、ほんとだったらこのミーティングもあっさり終わってたんじゃないの?なんでこうも話がこじれたりするのかしら?ってシンのせいよね、絶対…。でも、これが副長だったら間違いなくこじれたままで終わったでしょうね。いや、たぶん作戦の説明のところで躓いてたんじゃないかしら?<セクハラなアスランさま>あっ!?アスランさまってばあの子供の肩なんて抱いたりしちゃってるわっ!!!地球連合にいいようにやられてる現地の人の気持ちはわからないでもないけど、これとそれとは話は別だわっ!アスランさまの隣はわたしだけのものなのよ。これはアスランさまの後に着いていってミネルバにルナマリアありってところをアピールしておかないと。こんな子供に負けるわたしじゃないけど、一応念のためよ。えっ?せっかくわたしが声をかけたっていうのに、何の反応もしてくれないなんて…。それどころか人付き合いも上手いほうじゃないって。ひょっとして予防線を張られた?ってレイに聞いても仕方ないわよね、だいたいレイのほうがもっと人付き合い下手なんだから。それとも何?ひょっとしてアスランさまってば、あの子供のほうがいいの?まさか…、ロリコンとか?わたしの名前はルナマリア・ホーク。いよいよ出撃なのに、なんでわたしだけ発進シークエンスがないのよ!!!ちょっとメイリンったら、アスランさまとシンとレイだけってあんたえこひいきしてるんじゃないわよっ!え~っと確か作戦では敵のモビルスーツ隊をできるだけ引き付けて、シンが坑道を抜けて陽電子砲のそばに出てくるまで援護してればいいのよね。なんか話が違うほう違うほうに逸れてばかりで内容がどうだったのか忘れちゃったわ。って、ちょっと!!!なんで敵モビルスーツにあんなに飛行タイプが多いのよ!それに比べてこっちはアスランさまのセイバーしか飛行タイプがないって…。前にこちらの現地軍が負けたのって陽電子砲とかそういうのじゃなくて装備の違いなのじゃないかしら?って、そんな呑気に考えている場合じゃないわね。敵を引き付ければいいんだから、とりあえずビーム砲でも撃っておこうかしら?いけーーーーーっ!あっ!!!なんでこんなときにだけ当たるのよっ!ひょっとしてわたしってば射撃を極めちゃったとか?照準で狙わないほうが当たるっていうのもどうかと思うけど…。あっ、シンが出てきたわ!もう時間なの?早すぎても遅すぎてもダメとか言う話だった気がするけど、そんなの全然考えてない登場の仕方ね…。って、突然インパルスが現れたから、敵も慌てて陽電子砲を収容しようとしてるわ。ここからじゃどうしようもないから、シンに任せるしかないけど、あんなにモビルスーツや砲台で防御を固めてたらどうしようもないわね。わたしのモビルスーツに翼があれば…、アスランさまの下にすぐに飛んでいくのに…、って違うわ。ああ~、陽電子砲が収容される…。ひょっとして作戦失敗?って砲台のそばまで行く作戦だったけど、そこからの作戦は臨機応変に撃破っていうのも考えたらすごい作戦よね…。あっ、シンが敵のモビルスーツをナイフで刺して、シャッターが閉まる前に放りなげて誘爆させて砲台を制圧したわ!なんていうか…、最後は力技?一応作戦は成功したけど…、こんなのでいいのかしら?機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5PHASE24以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら
2005.12.15
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「メメント・モリ」スカリーの鼻咽頭に腫瘍が発見された。腫瘍は治療の困難な場所にあり、このまま増殖すれば間違いなく死に至るという病状だった。捜査の現場にとどまることを希望したスカリーは、以前ペンシルベニアで接触したUFOサークルのメンバーが例外なくガンを患っていた事実を思い出し、再び接触を試みる。しかしメンバーのベッツィは2週間前にガンで死亡していた。彼女の自宅を訪れたモルダーとスカリーは、UFOサークルの情報が入ったコンピューターに何者かが外部からアクセスしているのを発見する……。いよいよシーズン4も佳境に入り、スカリーのガン発病というショッキングな幕開けでこのエピソードは始まります。医者として常に病状を冷静に見てきたスカリーですが、いざ自分がその病状の立場に立たされたとき、はじめは気丈にも闘おうと決意するのでしたが、次第に弱っていく同じ病状の女性を見て、その決意が揺らいでいき、逃げることも闘うこともままならないところまで追い込まれていきます。その揺れるスカリーの心情を表したのが、モルダーに記した日記であり、遠くに離れていてもいつもモルダーを近くに感じているという弱音が表されています。医者だからこそ、自分の症状がどの程度まで進行しているのかわかりながらも、その困難を乗り越えて闘おうとするのはいかに難しいことかが、よくわかるエピソードとなっています。そんなスカリーを救おうと躍起になって助かる道を模索するモルダーは自分の主義主張を捨ててまでも仇敵であるC.S.マンと取引をしようとしてまでも大切な存在であるスカリーを守ろうとするのですが、スキナーに説得されて思いとどまり、調査を進めていくうちに事態は思わぬ方向へと進展していくのでした。その説得した影でスキナーも取引をしようと申し出るところはそれぞれの思惑によってスカリーを救い出そうとする激情が感じられるものです。最後にスカリーは自分自身で立ち直り、病状と闘う決意をするのですが、今後の事態の急展開がこの先待ち受けているようでますます目の離せないものとなってきました。Xファイル4公式ガイドブック
2005.12.14
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殺×愛1(きるらぶone)『殺したいほど、愛してる』なんて、ヘンなタイトルよね。愛しているのに、殺してしまうなんて……。それで、どうしてこんなタイトルなんだろうって考えてみたの。たぶん、これは逆説なんだと思うわ。愛する人に『ずっと生きていて欲しい』って意味なのかもしれないわね。僕は”世界”を滅ぼしている。僕のせいで天使が滅茶苦茶に壊す、僕の住む街。僕のせいで死んでいく人達。椎堂密という存在は、罪悪でしかない。それでも僕は生きることを選ぶ。騙して、偽って、何を犠牲にしてでも、”あの人”と再び巡り逢うと決めたから。なのに、きみが僕の中にノイズを起す。契約で僕と恋をするサクヤ。僕の望みを叶える道具でしかない、対天使兵器の少女。迷いのない彼女の瞳が、僕のココロに、不協和音をかき鳴らす……。でも。サクヤに世界は救えない。――僕を殺すのはきみじゃないから。壊れかけた世界の片隅で。世界を滅ぼしながら死ねない僕と、僕を殺して世界を救いたいサクヤの恋は続く。これは二律背反にして、唯一無二の、世界を揺るがす恋物語。前作「殺×愛0」の続編である本作は、世界の滅亡まで死ぬことのできないオメガという運命に定められた主人公と、世界滅亡を防ぐべくオメガを殺しに現れた有栖川咲夜。オメガを倒すにはお互いが愛し合うものでしか傷つけられないことから、主人公とサクヤはそれぞれの思惑に基づき、狂気にも似た純粋な恋をします。前作はどちらかというと、この世界滅亡の始まった世界観の説明と主人公を取り巻く仲間たちを描いた作品であったのですが、本作は主人公の内面を挿話として心の闇を描くことでより主人公の深い苦悩を浮き彫りにしているものでした。中でも印象に残ったエピソードは「ハリネズミのジレンマ」。愛し合う二匹のハリネズミ。近づきたいと思うほど自らの針が相手に刺さる。愛し合うほどに、お互いを傷つけてしまう――このジレンマに主人公はこう言いました。「こんなものジレンマでもなんでもないんだよね。愛し合わなければいいんだ」しかし、”あの人”は答えた。「どんなに痛くても、私はきみを抱きしめてあげるよ」このハリネズミのジレンマに象徴されることこそが、この物語における主人公と”あの人”との関係を表しているものであり、卒業式の日に主人公を殺しにくると約束した”あの人”と再び逢うために主人公が茶番とも言える学生生活を続ける理由なのでした。そして世界を侵食していく天使たちに対抗する力を持った対天使兵器であるサクヤに恋することで自分を殺せると騙して利用することで、自分の世界を守ろうとしているのです。そんなジレンマの中で生きていくことこそ、この主人公に課せられた呪いともいうべき一つの希望でしかないのでした。しかし、このジレンマにはすでに解が与えられています。それでも、ハリネズミは絶滅することなく今日も行き続けているということです。この解がこれからこの物語にどのような影響を与えるのか。ますます今後の展開が気になるところです。
2005.12.13
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僕が斉藤和義氏の歌を初めて聞いたのが、まだ学生時代。当時のバイト先の仲間内ではカラオケが大流行していた頃で、そんな中で歌われた一曲がこの歌でした。まだ20歳かそこらになった頃で、この歌の本当の意味すらよくわからなかった頃のことですが、この歌を聞いたときに切ない旋律と叫びたいような想いが詰まった歌だなぁ~と思った印象があります。今日仕事中にクルマを運転していると、ラジオで斉藤和義氏のベストアルバムが発売されたということで、この歌が流れてきました。今、聞きなおしても初めて聞いたときの印象はかわらず付きまとっていたのですが、その時に聞いた頃とは少し違ったような気分になりました。僕もオトナになったのかなぁ~なんて思うのですが、この歌がしみじみと心に染みるように感じられたのです。なんだかなかなか素直になりきれない自分の姿をこの歌を聞いて再確認されたような気になりました。歌を唄うことは頭の中をからっぽにするだけで難しいことではないのですが、その歌には本当のことが隠されていてそれを言葉で伝えるのは難しいといったような感じの歌です。確かに歌だったらなんぼでも普段は言えないような言葉も言えるし、映画とか見てたらそんなやつおらへんやろ~って突っ込みたくなるような台詞を言っている人もいますが、僕も仕事のときはなんぼでも頭の回路を経由しないで口先から言葉がいろいろ出てきたりするのですが、これが個人のこととなると上手いこと話せないときがあったりするから不思議なものですね。そんな言い出したいけどなかなか伝えられない不器用な人物の姿が浮かんでくるようです。ああ~、傍から見たら僕もそういう風に見られてるのかもしれないですね~。結構不器用な生き方をしていると自分で自覚していますから。今年の目標は素直になるってことだったのに…。来年の目標も今年と変わらず素直になることにしようっと!斉藤和義 / 白盤 【5万枚限定生産盤】 (CD)
2005.12.12
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今日はお店の応援ということで、ひさしぶりに自分の担当店に行ったのですが、そこで休憩中にお店の人と話していたことにいろいろなダイエットがあるということを聞きました。今までもさんざん太ってきたと日記に書いてきましたが、それでも一応は気にしてダイエットしようと努力はしてたりします。でも、面倒なのは嫌いなものでなかなか上手くはいかないものなんですが、社内斡旋でフィットネス機器を購入し、毎日それを使ってフィットネスに励んでるといった次第ですね。今、テレビや新聞で話題になっているそのフィットネス機器ですが、今日もそれを販売にお店へと応援に行ったので、そういったダイエットのことが話題になるとついつい興味を惹かれてしまいました。僕は以前にもこの日記でゴマパワーによるダイエットや骨盤体操とかも紹介したことあるのですが、今日聞いた話はそれらとは違ってなんとも簡単なものでした。いや、ある意味気合がいるので簡単ではないのかもしれませんが、その気になったら誰でも出来るというものです。話題になったひとつめがまずアンパンダイエットとかいうものらしく、朝昼晩のどれかの食事1食だけアンパンにするというものだそうです。これはテレビ番組で若手芸人がやってたものらしく、1週間アンパン1食を食べて他は普段通りで過ごすのと、1週間運動しまくってダイエットするという人を比べてみるとなんでもアンパンを食べてた人のほうが痩せたとか。アンパンは栄養価も高いそうなので、1食くらいアンパンに変えても平気だということだそうですが、これをやるにはなかなかに気合がいりそうですね。いや、食事が食べられないのが残念とかじゃなくて、僕ってあんこ系の甘いものが苦手だったりするので。和菓子系は全然ダメだし、おしることかもっての他だったりするのでこれをやるには勇気とジンマシンと闘う心構えが必要です。たぶん、僕にはこれは無理でしょうね…。もうひとつ聞いたのが今年の紅白にも初登場することが決まった話題の歌手である倖田來未ダイエット。これはどちらかというとダイエットというのか微妙なところなんですが、なんでも午後6時以降は食事をしないというもの。って、6時以降というとだいたい仕事してるからそりゃ無理だって…。それに晩に飲めないというのは僕の人生の楽しみの半分以上を奪われたに等しいものなのですから。これもその気になったらするのは問題なさそうですが、違う意味でいろいろと問題がありそうなので、やっぱり実現するのは難しそうだったりします。そんな感じでいろいろなダイエットがあるということを聞きましたが、やはり僕にはお手軽なゴマダイエットとフィットネス機器で運動するのが一番かなと思います。一時期はゴマダイエットでかなり体重が落ちたのですが、しばらくは止めていてここ数日からまた復活したので、しばらく様子を見てどうなるのかが楽しみですね。フィットネス機器で運動不足が気になってたので、筋肉をつけれますし、こりゃ2ヶ月後が楽しみかなと思います。今のところまだ顕著な効果は出てきてませんが…。あっ、本職のほうはなんとか気合と意地でその機器を1台販売することが出来たので、ストレスによるダイエットなんてことにはならなくて済みました…。う~ん、そう考えると仕事絡みでの問題があるほうが痩せそうかも…。でも僕はその分、飲んだりするからあまり変わらないかもしれませんが…。
2005.12.11
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今日は親戚の結婚式に参列しました。結婚式に参列するのはかれこれ4年ぶりくらいでしたので、ひさしぶりに袖を通した礼服のサイズが小さいこと、小さいこと。なんとかズボンのボタンが止まったので一安心してましたが、それでも飲み食いしたりした日にゃ、ズボンのボタンがすっ飛んでいかないものかなといきなりな不安でどきどきでした。僕の親戚というのは数少なく、母方の姉にあたるおばさんの子供さんたちしかいないので、3人くらいなのですが、今日はその真ん中のお兄さんの結婚式でした。学校を卒業して以来ずっと東京のほうに就職してたのですが、今年くらいにこちらに帰ってきて実家の仕事を手伝うようになったので、今までなかなか会う機会もなく、式に出席するというのに会うのが7年ぶりくらいという疎遠ぶり。それがいきなり式の当日に会うっていうのですから、面影もへったくれもないままに会うので、ちょっとどきどきだったりしました。事前に聞いていたのですが、結婚式は人前式で行うらしく、レストランを借り切って親族のみでするということだったのですが、いざ会場に着いてみてびっくりでした。いや、親族と言ってもこちら側の親族はまだわかるとして、新婦側のご家族の方が4人の参加と、総勢12名だけの結婚式だったのですから、油断する暇もなく気を張ってなくてはならなかったのがちょっとつらかったです。式自体は人前式だけあって手作りの結婚式であるようないい式だったのですが、僕はちょうど昨日まで8連勤してたので、ふらふらの状態で気を張って式に臨むにはきつかったといえば、きつかったです。でも、親戚だけの式だったので誰彼に気兼ねすることなく楽しむことが出来たのでよかったですが。それにそのレストランがちょっとお洒落なところで、フランス料理のフルコースを食べることもできましたし。キャビアなんてものは生まれて初めて食べましたっ♪それにしても、幸せな席に呼ばれるというのはこちらも幸せのおすそ分けをもらえるような気がしていいもんですね。僕は与えてもらってばっかりですけど、そのうち他の人にも幸せのおすそ分けが出来るようになれればいいな~って思いました。まだまだ先の話になりそうですけどね…。
2005.12.10
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そういえば、お昼休み~、スープパスタに感動っ♪っていう歌がありましたね~。いや、あまり本題には関係ないのですが、タンポポといって思い出すのは、数年前に一世を風靡したモーニング娘。のメンバーが何人かでグループを組んで歌を出してたような。意外とその中でもタンポポは好きだったりしたのですが、今はどこへ行ったのやら。モーニング娘。のメンバーが変わるごとにそのグループの人員も替わっていったのには驚いたりしたのですが。まさしくつんくファミリーも小室ファミリーと同じように今はそんなにも一頃の勢いがなくなってしまいましたね~。昔は13人くらいまでは、顔と名前が一致したのですが、今ではもう誰がいるのか理解不能だったりします。それはともかく、今日もいつものようにクルマで店回りをしてたのですが、運転しているときって僕はたばこを吸うので雨であろうが寒かろうがとりあえず窓を少し開けて運転していまして、その窓からいきなりタンポポの綿毛が飛んできました。この12月の上旬だというのに。ちょっと季節はずれのような気もするのですが、なんだか春の訪れ(冬の訪れ?)を感じたような気がしてうれしくなったのですが、それで思い出したのが、タンポポについてです。タンポポの花言葉って、たしか「浮気」だったような気がします。綿毛がふわふわと漂うところから浮気と言われるようになったのかと思いますが、それでもタンポポという花を思うと、昔理科の実験でタンポポの根っこの部分は地下数十メートルにも及ぶと習った記憶があったりするので、浮気とはかけ離れたところにあるように思えます。地面にどっしりと構え、あまつさえアスファルトの間からでも咲き誇ろうとする力強さはとてもじゃないですが浮気という言葉は当てはまらないのではないでしょうか。僕の中では「涙の数だけ強くなれるよ、アスファルトに咲く花のように」という歌があったかと思いますが、その花っていうのはタンポポのことじゃないかなと思います。どうしてそんな花が浮気の花なんて言われるようになったのですかね。僕が小学校時代に習った歌にタンポポの歌がありました。細かい歌詞は忘れてしまいましたが、印象に残っているのが、「どんな花よりタンポポの花をあなたに贈りましょう」という一節です。その歌を習って以来、僕はタンポポの花が好きで、大切な人が出来たらタンポポの花を贈ろうと思ってるのですが…。まだ渡せる人がいないのです~、しくしく。
2005.12.09
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う~ん、ここ数日極端に寒い日が続きますね~。毎朝布団から抜け出すのがなかなかつらいシーズンがいよいよ到来してしまいました。かといって、暖房機のお世話になるにもなかなか部屋の暖まりが遅いので石油ファンヒーターのユーザーの僕としては、着替えをするには部屋が暖かくなるのを待ってからじゃないととてもじゃないと出来ないのでいつもよりも自宅の出発時間が5分くらい遅れたりして、電車の時間にぎりぎりだったりします。エアコンなんて文明の利器はないし、ハロゲンだかカーボンだかのヒーターを買うのは暖房機に弱い体質だったりするのであまり肌に合わなかったりするので、どうしたものかなと思案中だったりします。どこかに一瞬で部屋を暖めてくれるような暖房機はないもんかな?それはそうと寒くなるとどうしても動作がにぶくなってしまったりするのはどうしてでしょうね。関節がぎしぎしときしむような感覚を覚えるのは僕だけでしょうか?この来るべき冬に備えてきっちりと栄養を補給して毎年以上に防寒装甲を厚くしたというのに、全然寒さを凌げなかったりするのはなんだか納得いかなかったりします。どこかの映画のパクリではないですが、寒がりのデブはただのデブさ、なんてことを自分で突っ込みたくなったりするのは気のせいですよね。これだけ寒い日が続くとかくかくとしか動けないような感じがして、動作がいつも以上ににぶくなるのでなかなかに冬ってのは厄介な季節です。夏はなんとか我慢出来たりするのですが、冬はいくら着込んでも着たりない感じがするので困りものですね。そんな感じでかくかく動きをしていてふと思ったのが、ペンギンがかくかくよちよちとしてしか動けないのは寒いところに住んでるからなんだろうなぁ~、なんてことですね。南極なんて日本なんかよりもはるかに寒いところに住んでたら、ああいう動きしかできないのもなんだか納得いくような気もします。確かペンギンは鳥類だったから、恒温動物ですので、体温が下がると動きがにぶくなるってのも一理あるような気もしますしね。手(羽根?)のところが短くなったのも寒さで動きづらいので、あまり使わないことで退化していったりしたんじゃないかな?なんてことを考えたりします。それにしても泳ぎは上手いのはどういうことかと思いますが。足も動かないから退化して短くなったんだろうなぁ~とか思いつつ、これって新たな学説!?とかいう発見をしたような気がして密かにうれしくなったりしますが。素面でこんなこと言ったら、瞬殺で笑われるんでしょうね~。いや、まだ笑ってくれるのならもうけもので、鼻で笑われたりした日にゃ、立ち直れなかったりして…。
2005.12.08
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連綿と続く松本零士ワールドの中でも今まで明かされることのなかったメーテルの戦いを焦点にしたこの作品は、松本零士作品ファンならぜひとも見なくてはいけない物語だと思います。「1000年女王」で地球を守るために戦った雪野弥生が惑星ラーメタルの女王ラー・プロメシューム・アンドロメダとなり、氷の世界へと閉ざされ滅びの道へと進もうとする星の運命を克服するために機械化を受け入れざらなくてはならなかった悲劇を描いた「メーテルレジェンド」。この2作品と「銀河鉄道999」を結ぶミッシングリング的な作品としてこの「宇宙交響詩メーテル」は位置づけられています。「メーテルレジェンド」で母である1000年女王と決別したメーテルとエメラルダスのその後を描きながらも、新たな敵として立ちふさがる機械化人たちとの終わることのない戦いは、メーテルが「銀河鉄道999」に至るまで若者たちと惑星アンドロメダまで一緒に旅をしていたのかという謎がすべて明かされているのがこの作品です。この物語でも人間と機械化人との戦いという構図があるのですが、その結果は後の「銀河鉄道999」にまで続いていることからどうなったか多くは語りませんが、それでも自由を求めて戦う者たちの姿はまぶしいくらいの輝きを放っています。若き日のメーテルやエメラルダス、ハーロックやトチローといったおなじみのキャラクターの活躍と、それぞれの思惑で生きるために命を賭けて戦うことを選んだ人々の生き様は、僕たちに勇気と希望を与えてくれる力強い物語だと思います。宇宙交響詩(Space Symphony)メーテル ~銀河鉄道999外伝~ Symphony.1
2005.12.07
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今日はひさしぶりに早く会社から帰ってこれたので、晩御飯を食べながら「プロジェクトX」を見てました。今回は昭和49年に空前の社会現象となったひとつの舞台である「ベルサイユのばら 愛の逆転劇」という宝塚復活をテーマにした特集でした。敗戦後間もなく焼け野原に歌声を響かせた「宝塚歌劇団」であったのですが、昭和40年代になりテレビの台頭により劇場に空席が目立つようになったのでした。このままではダメになると動いた若手演出家の植田紳爾氏が復活をかけて手にした漫画は、当時の女性たちの間で200万部の発行部数を誇った「ベルサイユのばら」。これを舞台化することで新たな観客を掴み、劇団を救おうと考えたのですが、制作の発表をすると熱狂的なファンからイメージが壊れるとカミソリ入りの手紙が殺到、関係者は青ざめたのでした。そのとき演技指導で現れたのが、名優・長谷川一夫氏。歌舞伎の女形出身で、300本以上の映画に出演し、役者人生50年の全てを教えると引き受け、客の心を動かすには技がなければダメだと徹底的な演技指導をしたのでした。今まで350万人以上の人が見た伝説の舞台の裏側に迫る宝塚復活への道のりを今回紹介していました。この中で一番興味をそそられたのが、長谷川氏の言葉で、「漫画の人物の瞳に描かれた星。舞台の上で、輝かせて みせる。」……、いきなり何を言い出すんだこのおっさんは…、っていうのがこのドキュメントを見ていたときの僕の感想です。確かに少女マンガが原作であるために、どうしても瞳の中の星というものは欠かすことのできないものであるのですが、そう簡単に瞳に星なんて輝かすことができるものかなと。しかし、この長谷川氏には秘策があり、観客席のある番号の席を見ることで、照明が上手いこと瞳の中に納まるということを知り尽くしており、実際公演の映像が流れたのですが、確かに瞳の中に星が輝いていたのはびっくりしてしまいました。それで思い出したのが、学生時代に同じゼミを受講していた文芸学部所属だった友人の言葉です。演劇指導の授業中に先生が発声練習を中庭でさせたとき、声が上手く通らないで難儀していた友人にアドバイスした言葉。それは、自分の目の前に壁を作り、その壁に声が跳ね返ってくるのをイメージして発声しろ、とか。まったくゲージツ家さんの表現っていうのは理解しがたいものがあるなぁ~なんてそのとき感じたのをふと長谷川氏の言葉を聞いて思い出してしまいました。
2005.12.06
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今日は週初めの月曜日、今週も1週間頑張るぞ~!と気合を入れて店回りに出かけようと、社用車を転がすといきなりがくっと脱力してしまうようなことがありました。なんと車がパンクしてたのです…、しくしく。普通に駐車場に停めておいただけで、誰も使った形跡がないのに。今日はいろいろと約束してたのでこのまま車を預けていくわけにも行かず、すぐにパンクを直して店回りをしなければいけなかったので、とりあえずスペアタイヤに交換してガソリンスタンドで修理をしてもらおうとタイヤの交換を始めたのですが…。なんと言ってもとてつもなく寒いっ!昨日までのぽかぽか陽気とはうって変わっていきなり冷え込んだせいか風も冷たくとてもじゃないけど、屋外でのんびり交換なんてしてられない気温に暴れたくなったのですが、他に場所はないので泣く泣くやってました。といえば、聞こえは少しはよくなるのかもしれませんが、実は僕はあんまり車をいじる趣味というものがないため、タイヤ交換なんてやったこともなく、会社で目についた先輩に声をかけて寒空の下、2人で交換してました。その先輩は1度交換したことがあるらしく、教えてもらいながら見よう見まねで勉強したりしてました。やっぱり一度でも交換した経験がある人って段取りがいいですね~。僕なんてその先輩を見つけるまでは必死で説明書を見ながら、工具がどこにあるかから確認してましたから。その先輩に交換をやってもらうことになってからはさくさくっとスピードアップ!ちゃきちゃきっとジャッキで車を上げてパンクしたタイヤもさくっと外して、スペアのタイヤをつけようとしたところ、ここで問題が…。なんと備え付けのジャッキを全開に上げているというのにタイヤが入らない…。いや、ジャッキを当てる場所も間違えてないので、なぜに?他にかますところもないので場所は間違えてないだろうし、ジャッキはそれ以上は上に上げられないのでどうしようかと途方に暮れていると運よく会社内での交換だったので、商品を運ぶリフトがあり、それで車を持ち上げてもらってはめることが出来たのですが…。そのタイヤも空気が抜けていたので、どのみち修理に行かなければならないことに。というよりもそもそもジャッキで上げてもタイヤが入らないとなると道中でパンクしたときどうすればいいんでしょう?無事交換も終わったことですので、急いでタイヤを直しにガソリンスタンドへ。どうやら釘が刺さってたみたいでパンクしたので、あっさり修理も完成し、なんとか無事に終了したのですが、どたばたすること2時間少し。まぁ、でもタイヤの交換の仕方も覚えれたので何かあったときにはこれでもう大丈夫だから良しとしますかって感じで開き直って店回りに行きました。大丈夫と言ってもジャッキを全開にしたときスペアタイヤを取り付けることが出来たらですけどね…。なにぶん、届かない場面を見てるだけあってちょっと不安だったりします…。
2005.12.05
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<星占いを調べるルナマリア嬢>う~ん…、今日のわたしの運勢はっと…。7月26日生まれのしし座のあなたは、積極的なアプローチが異性から思わぬ好感を得られるでしょう、か…。やっぱり恋は押して押して押しまくらないといけないものなのね。やっぱり恋は戦いよね~、そうと決まればさっそくにでもアスランさまを探してアプローチしないとっ!あっ!!!アスランさまだぁ~♪ターゲットロックオン!ルナマリア・ホーク、純情乙女出るわよっ!!!やっぱりアスランさまは紳士よね~、ぽわぽわ~♪一緒に話しているとわたしまでなんだかオトナになった気分だわ。恋愛とはお互いが愛を育てていくものだから、そばにいることで成長できるってステキ!って、そこの地黒男とトサカ頭!!!人がせっかく高尚な気分に浸ってるっていうのに、なに低脳な会話をしているのよっ!まったくあんな露出狂歌姫のどこがいいのかしら?まったく理解に苦しむわ…。アスランさまもあきれてものが言えないみたい、いいわぁ、オトナの男性って♪八つ当たりでケーブルの2、3本を抜いておくなんて、ほんと幼稚な仕返しなんだから。それにひきかえアスランさまの切り返しがまたステキよね~。ああ~、なんだかアスランさまにめろめろのフォーリンラブだわ♪あっ、ここにもまた幼稚なのがいた!なんだかむくれてるし、まったく子供なんだから。言いたいことも言えずにじっとにらみつけてるだけなんてただのお子ちゃまじゃないの。ほんと、戦果は挙げているけど、とことん精神年齢の低いクルー、というか男性陣よね。そうだっ、こんなときこそ、この根暗な逆ギレを手なずけてアスランさまがロード・オブ・ザ・エースになるための障害を排除するようにしないとっ。これって内助の功ってやつよね。う~ん、アスランさまのためなら何だってできそうだわ。アスランさまを悪く言うのは心苦しいけど、そうでもしないと聞く耳を持たないし。将を射んとすればまず馬を射よってやつかしら?シンってただのバカだから…。って、人が話をしてる途中で逆ギレしてどこかに行くっていったい何なのよ、もう。そりゃ、すべてにおいてアスランさまに負けてるから怒るのも無理ないかもね。だいたい関係ないって、そりゃあんたとは何の関係もないけど、わたしにとってこの問題はアスランさまと関係があるのよ!だったら、わたしも当事者だわ、たぶんだけど…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。月の光のような儚げなこのわたしに黙れって…、ひどい言い方よね…。女心もわからない哀愁漂うシンの後姿に、いいオトコになるんだなボウヤって言いたい気分だわ。ふんふんふ~~~~ん♪う~ん、やっぱりシャワーは気持ちいいわぁ♪うふっ、ちょっとしたサービスショットだけど、わたしのベストスタイルを見せつけとかないとね。って誰にかはわたしもよくわからないけど、これもまたオトナの事情なんでしょうね。シンがあんな態度をとったりするもんだからちょっとした気分転換にはちょうどいい感じだわ~。思わずメイリンに愚痴っちゃったけどね。でも、艦内待機だと言ってもシャワーしか浴びれないのはちょっと残念だわ…。せっかく基地のそばにいるっていうのにお風呂に入れないっていうのもね~。やっぱりお湯につかってこそ本当のリフレッシュになるっていうのに、この艦には温泉がないから仕方ないけど、今度福利厚生のアンケートがあったら一回言ってみようかしら?でも、お風呂を沸かすエネルギーがあったら他の銃火器にまわしたほうが効率いいような気もするわよね。どこかにお風呂のある艦っていうのはないものかしら?湯けむり純情乙女…、う~ん、いい響きよね~♪<突発的出来事に戸惑うルナマリア嬢>あら?なんだか脱衣所のほうがばたばたしてるわ?メイリンが暴れてるみたいだけど、何かあったのかしら?なんだかいきなりメイリンの機嫌が悪くなったみたいだけど、ひょっとして誰かのぞいてたとか?え?何があったっていうのよ~!メイリンくらいが一番微妙な時期だから、いきなり怒ったりしてもついていけないわ…。まさしく、女心と秋の空っていう感じよね、複雑なお年頃だわ。わたしにもこんな頃があったのね~、ものに当たるなんてこれこそ若さゆえのあやまちってやつかしら?機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5PHASE24以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら
2005.12.04
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いきなり何が起こったのよ、この警報はっ!カーペンタリアを出港したと思ったら、いきなりコンディションレッド発令ってどういうこと?まさか待ち伏せされていたとか?せっかくのオーシャンビューを楽しもうと思ってたのに、パイロットは搭乗機で待機って…。こんなザフトの前線基地のそばで攻撃してくるってどこの部隊なのかしら?それにしてもこんな近くに潜んでいたっていうのに索敵できないって、なんだかカーペンタリアも先行き怪しいわよね。<うらやましそうに見上げるルナマリア嬢>モビルスーツ部隊が多数接近中ですって!?空中戦になりそうだから、飛行能力のないザクは待機って、そんな…。せっかくアスランさまが帰ってきたからいいところを見せようと思ってたのに。アスランさまと2人で愛のランデブーができないじゃないのよ!なんでシンだけアスランさまと出撃するのよ!!!うらやましいったらありゃしないわ!何度も言うようだけど、アーモリーワンではわたしのザクも空を飛んでいたのにこれってどういうことかしら?まったく大人の事情ってやつは愛する2人の仲を引き裂く運命にあるのね。こんなことでわたしは負けないからっ!わたしの名前はルナマリア・ホーク。愛する人と一緒に行けずただ無事に帰ってくるのを祈って待つだけだなんて、女性ってやっぱり悲しい生き物よね…。ザク出撃って…、ええぇ~~~っ!!!海中からもモビルスーツの攻撃が来たからって、わたしたちも水中戦をするっていうの!?飛行能力はなくても気密性の高い宇宙仕様のモビルスーツだからって水中戦って艦長も無茶言うわね。だいたい、ただでさえビーム砲が当らないっていうのにさらに照準の難しいバズーカ砲で攻撃って…。考えてても仕方ないわ、世の中なるようになっているのよ!とにかく出撃よっ!!!<吹っ飛ばされる赤ザク>いたっ!敵はあれね…、ってアビスじゃないのよっ!水中式の可変モビルスーツだからってちょこまかちょこまかと動きまわって~。下手な鉄砲も数撃ちゃ当るのよ!!!当れ~~~~っ!………、るるる~、起こらないから奇跡っていうのね…。ああ~っ!今度は逆に向こうが撃ってきたわ!回避~~~っ!あんまり美しい避け方じゃなかったけど、なんとか敵の攻撃をしのげたわ…。って、きゃぁ~~~っ!!!思いっきり左腕に当てられて吹っ飛ばされたわ!どうしてこっちの攻撃が当らなくて向こうの攻撃は当るっていうのよ!いつの時代も女性は男性の暴力に脅かされるか弱い存在なのよね…。今日のところはこれくらいにしといてあげるけど、これで終わったと思わないことね~!ふぅ~、なんとか無事に帰って来れたわ…。いきなり敵が退却していったから何とかなったけど、もう水中戦なんてこりごりだわ…。あら?なんか格納庫の中が騒がしいけど、何かあったのかしら?えっ!アスランさまがシンを叩いたわっ!なんかすっごくアスランさまは怒ってるみたいだけど何があったのかしら?またシンがアスランさまの言うことを聞かなかったとか?なんかまたシンが口答えしてる…。もうっ、ホント大人げないんだから。そんなんじゃ…。やっぱりまた叩かれたわね。どうしてシンったら火に油をそそぐようなことばかりするのかしら?いや、むしろシンの行くところは嵐ばっかりじゃないの、ひょっとしてシンってば嵐を呼ぶ男?何があったのか知らないけれど、とりあえずアスランさまを怒らせたシンが悪いっ!「力を持つ者なら、その力を自覚しろ!」アスランさまってばやっぱりカッコいいわ~♪そんな台詞、アスランさましか言えないもの…。でもアスランさま…、それじゃわたしたちの立場はいったい…。機動戦士ガンダムSEED DESTINY 4PHASE24以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら
2005.12.03
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ふふふ~ん♪久しぶりの休暇はやっぱりいいわね。ローマの休日ならぬカーペンタリアの休日だわ!一緒にいるのがアスランさまじゃなくて、メイリンっていうのが納得いかないけど。ああっ、誰かステキな人と出会わないかしら?<ちょっとひいてるルナマリア嬢>でもこうしてショップでいろいろな化粧品を買うってのは案外ストレス解消になるわね。作戦遂行中は当然だけどショッピングなんてできないもんだから、キレイになるために化粧品を買いだめするのは必要不可欠だわ!女性に生まれたからにはいつもキレイでいなくっちゃ!わたしの魅力はノーメイクだからそんなにいらないけど。ってメイリン…、あんた何をそんなに買うのよ…。あっ、ミネルバになんか新型が一機やってきたわ!こんな情勢で単独行動してるって何考えてるのかしら?それよりもなんで赤の機体に乗ってるのよ!!!情熱の真っ赤な機体はわたしのパーソナルカラーだっていうのに!いったい誰なのよ!とっちめてやるわ。って、ええぇーーーーーっ!!!アスランさまっ!?まさかカーペンタリアでアスランさまと出会えるなんて!!!運命はまだわたしを見放していなかったのね♪やっぱりわたしとアスランさまとは運命の赤い糸で結ばれているのかしら?同じ赤の機体だし。あら?胸元についてるのは…、げげっ!あれってフェイスの徽章じゃないのよっ!オーブでお姫様の護衛をしてたっていうのにザフトに復隊してまでわたしを追いかけてくるなんてやっぱりアスランさまもわたしのことを…。こらぁ~!バカシンがぁ~!!!わたしのアスランさまに何て口の利き方してるのよ!こちらにおわす方をどなたと心得ているのよ。恐れ多くも評議会直属のフェイスでわたしのアスランさまであらせられるっ、頭が高~いっ!<エスコートしようとするルナマリア嬢>アスランさまを艦内案内するといったら、誰が何と言おうとエスコートするのはわたしをおいて他はいないわよね。たとえメイリンが先に何を言おうがそんなの関係ないわ!恋は戦いなのよ!押しが強いほうが勝ちなのよ!たとえ、血をわけた姉妹であろうとこればっかりは譲れないわ。さぁ、アスランさま…、わたしの後について来てください。今回だけでなく一生、わたしの後をついて来ていただいても問題ないですわ♪わたしの名前はルナマリア・ホーク。今週はアスランさまとのツーショット強化週間!これよ、このドキドキこそが乙女のトキメキなの!苦節15週、今日という日を今か今かと待ち望んでいた甲斐があったわ。ああっ、やっと誰にも邪魔されない空間に来れたから、わたしとアスランさまの距離がぐっと近く感じるわ。でも、このエレベーターを降りると案内する艦長室まですぐそこだから、はなかい幸せのひと時も終わりを告げるわ…。せっかくだからいろいろと話しかけないと。何をしゃべってるか自分でもよくわからないけど。ああっ、この緊張感が幸せを感じるわぁ。<ザフト式の奇妙なお詫びをするルナマリア嬢>あらっ、お姫様が結婚した話をしたら妙にアスランさまが動揺したわ。ひょっとして知らなかったのかしら?それよりまだ、アスランさまはお姫様のことを想ってたりするの?いくら攫われたとはいえ、他の男性と一緒になろうとしてたっていうのに…。もう、ほんとオトコって未練がましいんだから。なんだかお姫様の結婚の話をして以来、アスランさまってば上の空になっちゃったわ…、アスランさまにとって結婚の話は地雷なのね、メモメモ。次からは気をつけようっと。とりあえず、わたしも詳細まではニュースで見た限りなので詳しく知らないし、謝っとこうかしら。<猛アタックするルナマリア嬢>アスランさまは遅いわね~、艦長とどんな話をしているのかしら?格納庫で待ってたらアスランさまは来ると思ったんだけどね…。わたしの乙女の勘もまだまだかしら?あっ!!!アスランさまが来たわ!やっぱり頼るべきものは乙女の勘よねっ!って、なんでアスランさまってばわたしを無視して行くのよ。こんなことじゃ諦めないんだから!えいっ!ついて行っちゃえ!う~ん、まだ上の空のところっていうことはまだ結婚のショックから立ち直ってないのかしら?ここはひとつフォローでも入れておいて、好感度アップ作戦よ。わたしはあんな思いっきり政略結婚なんて絶対に嫌だもん。わたしの理想の結婚はやっぱり好きな人と一緒になることかしら?ああっ、アスランさまぁ♪こうしてモビルスーツの整備をしながらも一緒にいれるなんて幸せだわ~。共通の話題がモビルスーツのことしかないってのはちょっとさみしいけれど、こうして2人で同じ時を過ごせるって素晴らしいものだから贅沢は言ってられないわね。傍目からはわたしたちってどのように映っているのかしら?<シンの目から見た決定的瞬間>こらっ!シンっ!あんた、下からわたしのスカートの中を覗くんじゃないわよ!!!も~、根暗で逆ギレで野良犬の上にむっつりスケベじゃどうしようもないわね…。少しはアスランさまを見習いなさいっ!って、そういえば確かアスランさまもちょっと前にわたしの脚に見とれていたわね。ホント、オトコってこれだから…。機動戦士ガンダムSEED DESTINY 4PHASE24以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら
2005.12.02
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「腫瘍」急患を搬送中の救急車が交通事故に遭い、救急隊員のレナードが首を切断されて死亡する。しかしその夜、彼の遺体の運び込まれた病院で当直職員が何者かに襲われて着ていた服を奪われ、さらにレナードの遺体が持ち去られてしまった。レナードのアパートを捜索したモルダーは、浴槽を満たすヨード液と、職員から奪われた衣類を発見。そこでモルダーは、レナードが自分の力で起き上がり、失った首を再生しようとしていると推測する。さらに驚くべきことに、病院に残されていたレナードの頭部はガン細胞の塊だった……。僕はいつもXファイルを見ていて驚かされるのですが、その物語の面白さもさることながら、何が一番びっくりするのかといえば、毎回の物語のテーマの多様性と時代の先見性を持った問題というものです。どうしてもXファイルというとエイリアンといったような宇宙人の問題を考えてしまいがちなのですが、エイリアンが登場しない物語ではそのほとんどが社会現象を事件として取り扱っているものが多いと思います。今ではその社会現象も当たり前のように考えられているので当然の予備知識を持って見ることができるのですが、このXファイルが制作されていたのは90年代のことなので当時としては見ている人も本当の意味では理解できなかったんじゃないかなと思います、その早すぎた着目点の素晴らしさと幅広さはXファイルを見ていくたびに驚きへと変わってきています。そんな今では誰もが当然のように予備知識として知っているガンについてのエピソードであるこの作品は、その創造性についても素晴らしいものだと思いました。ガンというものは突然変異によって異常細胞に変化し、不死性と異常増殖という特徴を持って成長する病気のことです。細胞には分裂していくことによって寿命というものがあるのですが、このガン細胞には寿命がなく「テロメラーゼ」という酵素を使って死を回避することでいつまでも生き続ける細胞であるために栄養を吸収し続けて、それが人体における生命維持に必要な臓器の機能を破壊してしまうことによって死に至ってしまうという病です。そんなガン細胞ですが、逆にこのガン細胞が正常細胞として構成されている人間がいたとすればどうでしょう。細胞の不死性と異常増殖によって、もし人体に影響が出たとするならば自分の身を守るためにもその部分を補うように再生していくものになるのではないでしょうか。このエピソードはそんなガン細胞人間をテーマとしている着目点の素晴らしさが物語により深みを与えているように思います。最後にこのガン細胞人間はスカリーを襲うというところに今後のモルダーとスカリーに大きな衝撃を与えるような終わり方をします。このガン細胞人間はスカリーを襲うことで命を永らえようとします。彼は母親からも摘出手術でガン細胞を摘出したのですが、その母親は3ヶ月前の定期検査では異常なしと判断されたにも関わらず、母親がガン細胞に犯されているということを見抜いたのでした。それではスカリーが襲われたのは?そんな謎を残しながらこのエピソードは終わりを迎えるというところで今後への物語の新たな契機になるものだと思え、ますますこれからのXファイルの展開が興味深くなる物語でした。Xファイル4公式ガイドブック
2005.12.01
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