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シフトベースの位置が決まったので、シフトペダルを動かないように板切れで高さ調節を行う。本当は万力などで部材を挟んで絶対に動かないようにして溶接をすれば良いのだが、適当な万力を持っていない。部材を動かさないよう慎重に一箇所でも溶接できればしめたものであるので、このまま溶接を行う事にする。アーク溶接は最初のアークが難しい。遮光ガラスが暗すぎて見にくいのもあるが、油断をすると直ぐに溶接棒が部材にくっついてしまう。一度アークが始まれば後アークが出やすくなる。溶接技術は初心者レベルなので、溶接箇所を多く、見た目は気にせず、とにかく頑丈に溶接するのみである。ステップ取り付けステー2箇所と、中央に空いている穴の合わせて3箇所溶接した。出来は良くないが、ハンマーで叩いても大丈夫だったのでこれで良しとする。シフトペダルを付けて上手く作動すれば良いのだが.....。TLR200のフレームにセットした溶接前のシフトベースシフトベースの溶接1シフトベースの溶接2
2015.01.29
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切断したり削ったりして形を整えたセローのシフトベースにペダルチェンジを再び組み込む。エンジン側のシフトシャフトにリンクを嵌めて、リンクラインが真っ直ぐになり、且つシフトペダルがステップの高さよりやや下めになり、且つペダルのゴム部分中央から、ステップ中央までが、約19センチなる位置を探す。板切れや針金で仮留めをしてみる。丁度良い位置に見えたが、後ろのリンク部分が斜めに持ち上がってスイングアーム取り付けボルト穴に干渉しそうだ。リンク部分が水平になるようにセットし直す。針金は邪魔になったので外して、板切れだけで調製する。ステップの取り付け部分を削ってフレーム側に反対にセットしたシフトベース後ろ側のリンクが斜めに持ち上がってセットされたシフトペダル(この後修正)
2015.01.27
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セローのシフト ペダル チェンジをバラして、ステーを取り出した。TLR200のフレームに溶接するには邪魔になる部分を切り落とす必要がある。取り敢えず必要の無いフレームに取り付ける2箇所の穴の空いた耳部分をグラインダーで切断して、切断面を砥石で均す。ステップを取り付ける部分の凸は片方を5ミリ程残して切断する。シフトシャフトからのリンクラインが真っ直ぐになるように、取り付ける面を逆にしてステップ側をフレームに合わせる。このまま上手く溶接できれば、何とかなりそうである。シフトペダル チェンジ取り付けステー
2015.01.25
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YAMAHAセローは昭和60年のデビューから現在まで30年もの間造られている息の長いバイクである。従って、オークションで色々な中古部品が安く出回っている。セロー225(4JG5)用のシフト ペダル チェンジを探したら、まずまずの物が2,000円で出品されていた。即落札。届いたチェンジが写真の物である。一部錆が出ているが、状態としては良い方である。先ず取り付けステーからステップを外す。割りピンを抜いてバラしてみると、ピンやスプリングに至るまで錆もなくピカピカだ。ステップをTLR200の取り付け箇所に嵌めてみると、何とピッタリ嵌る。TLRのステップよりやや幅広のように見えるが、キックアームが干渉しなかったら、使えるかも知れない。セローの予備としても使えるので大事に仕舞っておこう。次は取り付けステーからリンクと一緒になったシフトペダルを取り外しに掛かる。ところがである。ステーとペダルを留めているナットが緩まないのである。どうやらこの部分は重要な箇所なので、ネジロック剤を使ってあるらしい。強力な力を加えるべく万力に挟んで、メガネレンチを使い、ゴムハンマーでブッ叩くとやっと緩んだ。ステー単体が取り出せたので、TLR200のフレームに当てて位置や角度などを探ってみる。オークションで落札したセロー225(4JG5)用のシフト ペダル チェンジバラバラに分解したシフト ペダル チェンジ
2015.01.24
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シフトリンクはどうしても付けたいが、そのためだけに、 中古フレームを買う気にはなれない。フレームに付いていた筈の取り付けステーは作れない。となると、他車のシフトリンクを流用する方法しか思い浮かばない。そこで所有バイクのシフトリンクを調べてみる。1.TLM50/シフトペダルとリンクが一体となっており、フレームの突起にメスネジが切ってあり、ペダルを嵌めて専用のネジで留める仕様。2.TLM220R/リンクの形状は異なるものの、TLM50と同じ仕様。フレームの突起の大きさも、専用のネジも全く同じである。3.セロー225(4JG5)/仕様はTLM50、TLM220Rと同じであるが、ステップと一体となったステーにシフトペダルとリンクがボルトオンされており、2本のボルトでステーごとフレームに取り付けるようになっている。3台のバイクを比べた結果、どれもシフトペダルとリンクが一体となっており、ペダルの付け根をフレームの突起なり、ステーなりに専用のネジで留める仕様になっているのに対し、TLR200はシフトペダルとリンクが別体となっており構造が異なる。TLR200だけ特殊な作りとなっているのだ。この3台のシフトリンクを流用するとするならば、リンクを留める突起がフレームに溶接されているTLM系は使えない。ステーにシフトペダルとリンクがボルト留めされているセローなら、TLR200のフレームにステーごと溶接してしまえば、使えそうな気がする。あくまでも机上の空論の範疇であるのだが......。早速、セローのステップとシフトペダルとリンクをステーごと外してTLR200のフレームに当てて見る。思った通り何とかなりそうな気がしてきた。TLM50のシフトリンクTLM220Rのシフトリンクセロー225(4JG5)のシフトリンク
2015.01.22
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TLR200のフレームを見ていて、ふと気が付いた。左ステップの前にある筈のシフトリンク取り付けステーが無いのである。恐らくトライアルをする為に、シフトシャフトにダイレクトにシフトアームを取り付けたので、邪魔になったステーを切り落としたのだろう。トライアルだけをするのであれば、ダイレクトでも構わないのだが、公道を走ったりする場合はシフトリンクが無いと走りにくい。このステーはフレームに溶接されているので、当然部品としては無い。しかもステーにはリンクシャフトがピッタリと通る筒が付いているのである。これは作れない。それと、TLR200のシフトリンクは人気商品なので、ヤフオクでも希にしか出品されず、しかも結構なお値段になってしまうのである。さて、どうするか、シフトリンクは諦めるか。リンクステー付きのフレームを調達するか。色々と考えを巡らすのである。シフトリンク取り付けステーが切断されているフレームTLR200のシフトリンクとステー
2015.01.20
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TL125のタンクがXL125Sのエンジン上部のCDIカバーに接触してしまう。幸い接触する部分は一部のみで、しかも僅かであるので、タンクを削るか、カバーを削るかで何とか凌げそうである。カバーはアルミでそう厚くないので、タンクを削る事にした。ハンマーで凹まそうとも思ったが、溶接部分なので削った方が早いと思い、印を付けてグラインダーで少しずつ削ってみた。溶接部分は逃げを取っているので、余りの部分は削っても支障は無いだろう。それでも最小限に抑えて削った。これでタンクは何とか収まるだろう。グラインダーで削ったタンクの底部
2015.01.19
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反対に付けてしまった数字キーは、再び分解の後うまく付け直した。注意深く基板を外さないとキーがばらばらになるのでもう失敗は繰り返さない。組み立てて電源入、切を繰り返しているとおかしなことに気がつく。入・切をあまり時間を空けずに行うといいのだが、しばらく時間をおいて電源入をするとすべてのキー入力を受け付けなくなる。持って帰って初めて電源を入れたときと同じ症状だ。だが、リセットをすると使える。取扱書を読み直してもこんな症状は書いていない。この機械はコンピュータ制御されているようで、CPU基板上(写真1)にメモリバックアップ用充電電池が入っている、と書いてある。ひょっとしたらこの電池がおだぶつなのかもしれない。パソコンのバックアップ電池が逝ったら初期状態に戻るのと同じか。取扱書には不良になったときは三洋電機のN-SB3若しくは日本電池のGB50H-3Xと交換せよ、と書いてあった。当然ネットで探しまくる。最初に見つかったのはN-SB3はSB-100Nと同等であるということで東京の千石通商にあった。1365円であるが送料などでやはり2000円超となった。注文の次の日には到着し取扱書に書かれた場所のフタを空けてみると、ありゃりゃ、こりゃ大きさ、形が全く違う。基板上の電池はGS SAFTのGB50H-3 であった。(写真2)で、またまた探し回るとGS SAFTというメーカーは既に無く、VARTAというドイツのメーカーの3/V80Hが適合するようである。100N3とV80Hで共通なのは電圧が3.6V、容量が70mAhということ、ということはケースに納まれば使えそうである。せっかく買った100N3である。またまたむりやりなことをしてしまった。(写真3)これでしばらく様子を見るのだが、電気的にはなんかうまくいっているみたい。でも説明書の「三洋電機N-SB3又は日本電池GB50H-3X」という表記はどう考えても同じ形の電池、と解釈するよなぁ。取り外したGB50H-3電池の電圧を測ってみると0.331V・・・死んでる。(写真4)(藤)写真1写真2写真3写真4
2015.01.17
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上蓋のネジ6本、下蓋のネジ6本を外すとユニットが現れる。さすがプロの機械、造りが丁寧である。高周波を扱うのでコネクタを使った信号の出入り口や結線の様子は自作のお手本である。さて、問題のボタンは最前面であるので前面パネルの裏側をばらしていく。パネル裏側には2枚の基板があり、パネルから見て奧側の基板には数字の表示ユニットが並んでいる。(写真1)3つのコネクタをそっと外し、基板を止めてあるネジを外す。前面パネルと奧側基板に挟まれたもう一枚の基板にはタクトスイッチが並んでいる。(写真2)基板を止めている最後のネジを外すと・・・バラバラバラ・・・ボタンが落ちてきた!ありゃーやってしまった、どの穴にどのボタンが入っていたのか分からなくなってしまった。ばらす前に前面パネルの写真を撮っておくべきだったが撮り忘れていた!そうだ、取扱書に写真があるかと探してみたら、写真ではないがイラストがあったのでちょっと安心。動きの悪いボタンとパネルには何かねばっとした物質が付いていて、それを拭き取ると動きは良くなったがタクトスイッチがやはり変だ。他のスイッチに比べてストロークが失われている。(写真3左のスイッチ)内部のバネの反動が無いようだ。悪ければまた部品を探してみようととりあえず組み立てる。組み立ててからスイッチを触ってみたら、ストロークはないものの動作はokだ。周波数カウンタとオシロスコープで本体の動作確認をする。周波数も波形もきちんと観測できたのでこれは使える。(写真4)このKSG4300は10kHzから280MHzまでのAM・FMの信号を100Hzの分解能で2×10のマイナス7乗の安定度で発生し、0.1μVから4Vrmsのレベルで取り出すことができる、とある。と、組み立てたあとミスに気づく。数字キーが123 456 786 あ、9のキーを逆に付けた!(写真5)(藤)写真1写真2写真3写真4写真5
2015.01.16
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PROCEED2800の修理は年末年始の忙しさもあって暫し中断中。修理の最後には調整が必要なのだが、そのためには「標準信号」が必要だ。そんなものを発生させる機械は持っていないし、何とかなるだろうと思っているうちにヤフオクで標準信号発生器が何台か売りに出されているのを見た。当然中古なので安いが、これだけに使うのももったいないなぁ、と思いつつ太さんにチャレンジしてもらった。(私はIDを持っていないのである)当然蹴飛ばされて手に入れることはできず。正月明け毎年訪問しているお宅を今年も訪問した。すると奥の方の部屋の床の間になにやら目につくものがある。近づいて見ると標準信号発生器である。ここは以前醤油を醸造していたお店。醤油造りには要らない物だが店主が好きなのであろう。つい声を掛けてみると譲ってくださるという。何でも3年ほど前に東京の中古販売店から〇万円で買ったらしい。ちょっと古そうだが菊水という計測メーカーの品であるし交渉成立で持って帰る。さて、持って帰ってよく見ると菊水のKSG4300というモデル、製造中止から早15年ほど経っている。(写真1)当時定価850,000円!ボタンがたくさん並んでいるがそのうちの1つのタッチがおかしい。(写真2左のボタン)それ以外は良さそうなので通電してみる。すべてのLED、数字表示が2秒ほど点灯し待機状態へ、煙は出なかったので安心。ボタンやエンコーダーをいじってみるが反応無し。ありゃ、これは壊れたのをつかまされたかと不安になるが、菊水のHPにあった取扱書をDLし読んでみると、リセットの方法が記載してあった。果たしてリセット後は・・・?リセットはうまくいき動作もちゃんとしているみたいだ。そこで、この動きのおかしいボタンが直せるかとばらしにかかる。悪い癖だ。(藤)写真1写真2
2015.01.15
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年末に新種TLR125を片付けてから忙しい毎日を送っており、鋭気を養うべく夜に酒や焼酎、ビール、ウヰスキーを飲んで誤魔化しているが、もうそろそろ限界。ゆっくりと1日バイクでも弄りたいものである。と、言う事で空いた時間にTLR200のフレームにタンクを載せてみた。このブルーのタンクは予備の車体に付いていたものであるが、TLR200にはブルーのタンクなんてあったのだろうか?これはTL125フィールドトリッパーのタンクではなかろうか。何れにせよ200用も125用も同じ物なので取り付けに問題はないのだが、ちょっと気になる。タンクを載せてみると、エンジン左上部にあるCDIのカバーがタンクの底部に接触する。写真ではギリギリセーフに見えるがアウトである。ここの形状がTLのエンジンとは違うのである。さて、どうするべ。CDIのカバーに接触するタンク
2015.01.14
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