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昨年の夏、二男と蒜山の林道ツーリングを行った時に、ライディング写真を撮っている所へ二男のセローが突っ込みTLR125が倒れた。その時の損傷はクラッチレバーの曲がり、サイドスタンドの曲がり、フロントカウルの割れだったが、帰宅後も暑さが続いていたために、そのまま放置していた。そろそろ直す事にして先ず、クラッチレバーから取り掛かる。このレバーは写真屋から貰ったTLR200用のアルミ製ショートレバーだ。当時物の新品でなかなかお目に掛かれない一品であるので、傷付けないように大事にいたのだが、何ともこのザマである。余りのショックに涙も出ない。ワイヤを外しハンドルから抜き取ったレバーをブレーキレバーに当てて曲がりを確認すると先の方が急激に曲がっている事が確認できた。鉄製ならハンマーでどつけば何とかなりそうだが、アルミだと衝撃が大きすぎると折れてしまいそうなので、万力に挟んで曲がっている箇所をバーナーで炙りながらレバーにパイプを突っ込んで曲げ戻してみるのがベストな方法だと思うが、ガレージの万力は簡易的な小さな物なので、強度的に無理だろう。さすれば折れるかも知れないが、ハンマーでどつくしかない。バーナーだとブラック塗装が燃えてしまうので、ヒートガンで熱し、ゴムハンマーでどついてみたら、少しづつだが曲がりが伸びて来た。ブレーキレバーと比べながらトンカラコンコンとやっている内に折れる事なく何とか元の形に戻ったので、グリスアップしてハンドルに取り付け、何とか修理完了であるが、今度力が掛かる転倒などしたら多分曲がらずに折れるだろう。もう次は無い。見事に曲がったクラッチのショートレバーヒートガンで炙られるアルミレバーほぼ元の形に戻ったクラッチレバー
2021.01.31
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シャリィの燃料コックの修理を終えて、エンジンも快調だが、今度はLEDに変更した右ウインカーが点灯せず、左ウインカーが点滅せずとなる不調が発覚した。左ウインカーのスイッチを入れてよく観察してみると、パイロットランプは正常に点滅するがウインカーは点くものの点滅しないが、よく見ると超ハイフラになって点滅しているので、通常のウインカーリレーを取り付けた時の症状に似ている。と言う事は中華製ICウインカーリレーが壊れた?予備の中華製ICウインカーリレーに交換してみると正常に点滅する。やはりウインカーリレーが壊れていたようだ。右ウインカーはパイロットランプは正常に点滅するが、ウインカーは点灯もしないので、ヘッドライトを外して配線を調べたら、ギボシが1箇所抜けかけていたので、奥まで差し込みテストするも変化無し、もしやと思いLEDバルブを新品に交換してみると正常に点滅した。右側は前後共バルブが壊れていたようである。ICウインカーリレーとLEDバルブ2ヶを新品に交換する事により、ウインカーは正常に戻ったが、昨年の7月にLED仕様にしてから、さほど乗っていないのに壊れたと言う事は、また直ぐに同じ症状になる事が予想される。恐らく問題はシリコン整流器と思われる。この頃の6V電装のバイクは現在のバイクのように電圧を制御するレギュレーターが無いので、エンジン回転を上げた時に、過電流が流れてしまい、死んだバッテリーでは吸収しきれないのだろう。今度壊れたら、12V化してレギュレーターを取り付け、バッテリーレスにするしかないようである。それまで、様子を見てみる事にしよう。アイドリングでも正常に点滅するようになったウインカー壊れていた中華製ウインカーリレーと6V/LEDバルブ
2021.01.29
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昨年の夏はコロナ禍だったのでセローで「ぼっちキャンプ」を行った。中華製の25L防水バッグ、ガスバーナー、クッカーを買っての出陣であったが、テントやシュラフ、飲料タンクを入れると25Lでもベルクロが締まらない状態になってしまった。これ以上大きなバッグにすると、キャリアがないと積載が不安定になる事が予想される。しかし「さすらいの野宿ライダー寺崎勉」先生はどんなバイクで旅をするにもリアキャリアは絶対に使わなかったし、積載方法も慣れており上手かった。そもそもバイクにキャリアを付けると恰好が悪いので、私も極力付けないようにしていたのだが、そうも言っていられない状況になったので、ネットで物色したら、KENプロダクトが製造販売するkenwellキャリアが目に止まった。アルミ製で美しくセロー225用もあるが1万数千円の価格となっている。鉄製にすれば1万円を切る価格の物もあるが、小さく無骨なのでやはりスタイリッシュなアルミ製が欲しい。同じ物をヤフオクで探してみると、未使用品が7,800円で出品されていたので即入札。シーズンオフのためか、誰一人として入札がなく落札と相成った。届いたリアキャリアはビニールの袋に入れられ開封もされていない新品だった。説明書を読んでみると、リアウインカーのステーが溶接されているアシストグリップを取り外して装着し、付属のウインカーステーを使用せよと書いてある。どうやらこのキャリアを取り付けるとアシストグリップは使えないようである。セローはライトの下とリアの左右にアシストグリップが付いており、車体を保持したり、引き起こしたりする時に非常に重宝するので、使えないとなると利便性に欠けてしまい、折角のキャリアが色褪せてしまうのが気に入らない。何とかなならないものかと現物を前に考えた。キャリアの取り付けは左右共アシストグリップを留めるボルトを利用する。前側は問題無いが、後側はウインカーステーがキャリアに緩衝して付けられないので、緩衝しないようにスペーサーを咬ませば何とかなりそうだ。ゴムの丸棒を切ってスペーサーにしようかと思いゴム類の入った引き出しを漁っていたら椅子の脚に取り付ける傷防止用のゴムが出て来た。仮付してみるとウインカーステーがキャリアを回避できるスペースが取れる事が分かった。早速ドリルで9ミリに穴を拡げ取り付けた。これでキャリアもアシストグリップも両方使う事が出来る事となった。目出度い。いや、実に目出度い。キャリアに付属のアシストバーを3箇所取り付けてみたが、大きな荷物を積載するには、逆に邪魔になりそうなので、その時はキャリアの下側に付け直しても良いだろう。気に掛かることは説明書に最大積載量は2kgまでと記載されている事である。キャンプ道具を満載すれば2kgはおろか10kgにもなりそうな雰囲気なので、その辺はどうだろう。両手で押さえた感触では10kg位でも何とも無さそうである。メーカーが用心のためにかなり抑えた最大積載量と思いたい。これで今年も「ぼっちキャンプ」が堪能できるというものだ。後は、すり減った前後のタイヤ交換とドリブンスプロケットとチェーンの交換を行えば完璧な野宿仕様となる。アルミ製新品のkenwellキャリアキャリア装着前の車体の状態椅子の脚先に取り付ける緩衝ゴムとそれに合わせた長ボルトゴム緩衝材のスペーサーを取り付けキャリアとの接触を回避したアシストグリップとウインカーステーキャリアとアシストグリップの両方を取り付けた車体リアキャリアが装着された車体アシストバーを3箇所取り付けたキャリア
2021.01.27
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昨年11月の小豆島登山ツーリングにシャリィで行こうとしたが、前日になって燃料コックからのガソリン漏れが発覚して断念。カブに切り替えて実施したものの、燃料コックはそのままになっていた。コックをアッセン交換する手もあるが、どうせ中のパッキンが劣化しているのだろうから、安上がりなパッキンセットのみの交換をすべく、探してみたら東京都大田区にラビットなど旧車の部品を販売しているmotoーcluster.shopなる店があり、ヤフオクにも出品していた。送料込みで1,400円だったので、購入した。パッキンセットの内容は、タンクとコックが接する部分、ストレーナーとカップのねじ込み部分、コックの切り変え部のレンコン、タンクへの取り付けビスのガスケットの4点セットなので、このセットでコック内の全てのパッキン類を交換できる。定形外郵便だったので少し時間が掛かったが無事届いたので、交換する事にした。燃料パイプを外してタンクごと取り出してみると、コック全体がガソリン妬けでドス黒く変色していたので、どうやらタンクとコックの接合部分からの漏れのようだ。カップを開け、パッキンとストレーナーを取り外すと奥にプラスネジの頭が見える。これを緩めるとタンクから燃料コックを分離する事ができる。燃料コックのツマミを留めている押さえ金具は小さなプラスネジになっていたので、中のレンコンも取替可能だ。同じHONDA純正のコックでも、新しい部品はこの押さえ金具がカシメになっているので、アッセン交換か或いはカシメをドリルで壊してビスを取り付けられるように加工するしかないので、古いコックは貴重である。どうしてカシメにしてしまったのだろう。アッセンにして儲ける為か?理由が良く分からないが、コストダウンという事にしておこう。全て外してコックの内部を洗浄して組み立てる。タンクとの接合部分のパッキンは潰れてカチカチに硬化しており、千枚通しの先でほじって何とか取り出す事ができたほど、用を為していなかった。燃料漏れはここからで間違いないだろう。カップのパッキンも硬化していたので、ここも時間の問題だった事だろう。コック取り付けビスにはガスケットが付いていなかったので、取り付けた。レンコンはまだ弾力があり、使えそうに思えたが、これも新品に交換した。コックとタンクを元に戻して、ガソリンを半分ほど入れてみたが、コックから燃料は一滴たりとも漏れないし、滲みも無い。完璧だ。しかし、燃料コックをONにしても、RESにしてみても、燃料が流れない。どうして?タンクキャップに開いている小さな空気穴が詰まっているのかも知れないと思い、キャップを外してみても結果は同じである。燃料パイプは透明パイプに交換しているので、キャブまでの燃料の流れは目で確認できるのだ。コック側の燃料パイプを外してみると燃料は勢い良く飛び出すが、繋ぐと流れない。キャブ側の燃料パイプを外してみると燃料は勢い良く飛び出すが、繋ぐと流れない。どういうこっちゃ。どうして新年早々にそう言うイケズをするのだ。こうなると残るはキャブのフロートバルブの詰まりか?面倒くさいがキャブを外して分解してみたが中は綺麗なものだ。フロートバルブにもゴミは見えないが、折角外したので全てバラして洗浄を行って圧縮エアーで仕上げる。再び組み立てて、エンジンに取り付け、コックをONにすると燃料がキャブに送られるのが見えた。何か知らないけど直った。キック1発でエンジン始動。アイドリング調整をするとスローも順調、吹けも良い。が、右ウインカーが点灯せず、左ウインカーが点滅せずの症状が出た。中華製ICウインカーリレーが壊れたか?電装を根本的にやり直す時期だろうか。悩みは尽きない。motoーcluster.shopで購入したシャリィ用燃料コックパッキンセットガソリン妬けした燃料コック硬化して潰れてしまったタンク接合部のパッキン
2021.01.25
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オーディオセット最後のCDプレーヤーの選定に掛かる。オーディオ専用はCDデッキであるが、スピーカーとアンプは廉価版を揃えたので、そんな高価な物は必要無い。従ってCDプレーヤーで十分である。それでも新品を買うと高価になるので、当然ながら中古を探す。ヤフオクを物色しているとSONY DVPーNS515 CD/DVDプレーヤーが200円で出品されていた。説明を読むと電源とCD/DVDの音出しのみ確認したが、それ以外は未確認のためジャンク品扱いとの事。リモコンは欠品のようだが必要無い。音が出ると言う事は、出力ジャック辺りも恐らく大丈夫だろうと祈りを込めて入札したが誰も見向きもせず200円のままで落札できた。送料が1,800円だが合計でも2,000円なので、撃沈しても悔いはない。届いたプレーヤーは思いの外軽い。中が空っぽではないかと疑いたくなるほど軽いが、電源を入れてイジェクトボタンを押してみると何の問題も無くCDが出し入れできた。ディスプレーも正常に表示されている。各所のスイッチ類も全て正常に作動する。アンプとの接続も問題無さそうなので、祈っただけあって当たりクジを引いたようだ。CDを聴くだけなので説明書など不要であるが、念のためにSONYのHPからPDFの取り扱い説明書をダウンロードしておいた。それではいよいよ音楽を聴いてみる。最初はiPhoneからBluetooth接続でマイルスデービスを聴く。左右のスピーカーの間隔を3m40cm離しているので、当然だがステレオサウンドがハッキリ分かる。普段使用する事はない大音量にしてみても音割れする事もないが、アンプのボリュームは上げぎみとなる。レビューであったようにこのサイズのスピーカーにしては思いの外低音が良く効いている。背面バスレフの恩恵だろうか。次はCDプレーヤーに切り替えてみると、いきなり大音量でビックリした。CDプレーヤーの場合は有線なのでかなりボリュームを絞る事になるのだろう。素人なので音質の違いは分からないがどちらも良い。これは良い。凄く良い。iPhoneで聴いていたのっぺらなジャズが魂を与えられたように生き生きと聞こえる。当たり前だが、まるで違う音楽を聴いているような違いだ。合計3万円程度でこのクオリティーが手に入るとは想像以上に大満足である。これでバイクの修理も楽しくなるだろう。200円のSONY DVPーNS515 CD/DVDプレーヤープレーヤー背面アンプとセットのCDプレーヤー(アンプの小ささが際立つ)
2021.01.23
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スピーカーはJBLを手に入れたので、次はアンプだが、ブックシェルフ型のスピーカーを鳴らすだけなので、小型アンプで十分だ。調べて行くとノースフラットジャパンのFXーAUDIOシリーズが手頃な値段で出ていた。日本のメーカーであり、価格以上の性能を秘めていると評判も良いので、決めようとしてふと思った。どうせならiPhoneの音楽やラジオも聴けた方が便利じゃね。それなら接続が簡単なBluetooth対応のアンプが便利だろうと調べてみたら、これがなかなか見つからない。やっと見つけたのが中華製のパワーアンプAIYIMA(アイワイマ)A05だ。100W×2のハイパワーで、Bluetooth5.0搭載、当然RCA入力にも対応しているので、メインにする予定のCDプレーヤー接続にも対応する。パワーアンプだがボリュームの他にベースと高音調整が付いているので、これはプリメインアンプだろう。同梱として電源アダプター、オーディオケーブル、Bluetoothアンテナが付いているのが有り難い。FXーAUDIOは電源アダプターが別売になっているのだ。インピーダンスは4~8Ωなので、JBLの6Ωに適合する。amazonの評価も高く、中華製にしてはBluetoothの繋がりも良いし、性能も良いとの事。これだけ揃って7,788円なら納得価格である。後の小物はスピーカーケーブルだが、amazonで15m巻き1,399円を購入。更にアンプとスピーカー接続用にバナナプラグ8本組760円も揃えた。取り敢えず間柱が剥き出しの板壁に合板と木材で台を作ってスピーカーを設置し、3.1mに切り揃えたスピーカーケーブルの両端にバナナプラグを取り付けてアンプとスピーカーに接続する。このアンプのスイッチは2段階になっており、上に一段上げるとONで、RCA入力となり赤いランプが点く、更に一段上げるとBluetooth接続となり青いランプが点くので非常に分かり易い。iPhoneとのペアリングも問題無く出来た。残るはCDプレーヤーだけだ。中華製AIYIMA/A05AIYIMAの背面バナナプラグ/ツマミを外してバナナ部のイモネジ2本でスピーカーケーブルを締め付けるタイプ)プラのキャップを外すとバナナプラグが接続出来るスピーカー部合板と木材で作製したスピーカー台
2021.01.21
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今年は殊の外寒いし、コロナだし、2年目を迎えたドンキーベースに籠もる事にした。どうせ籠るのなら良い音楽でも聴きながら籠もりたい。と言う事で、実家に35年程預けていたYAMAHAのスピーカーとアンプを探して貰ったが、行方不明との事なので、仕方なくお手軽なセットを組もうとネットで探してみたら、何と2万円を切る価格でJBLのスピーカーが売られていた。あの名機のJBLがブックシェルフ型(本棚などに置ける小型スピーカー)とは言え18,999円だ。1台の価格かと思ったがよく調べて見ると2台セットだ。JBLと言えば二十歳代の頃によく行った岡山の柳川交差点近くのシャインという喫茶店に知る人ぞ知るJBLの名機パラゴンが置いてあり、CBX400Fで乗り付けてブラックコーヒーを飲みながらJAZZのレコードを聞いたものだ。現在はブラックコーヒーはおろか、コーヒーが飲めない体になってしまったが、ビール、清酒、焼酎、ワイン、紹興酒、ウヰスキー、ブランデーなら何とか飲める。私の先輩も同級生も恐ろしい値段のオーディオセットを持っていたが、スピーカーは何れもJBLだった。当時からJAZZを聴くなら高価なJBLが定番で、何時かは手に入れたいと思っていたのだ。そのJBLが政府から頂いた給付金の残りで買えてしまうとは、日本も豊になったものである。JBLのブックシェルフ型は2種類あってSTAGE/A130とSTAGE/A120だ。性能はほぼ同じようだが、A130が一回り大きい分低音が若干良く効くようだ。値段も3千円ほどの差しかないので、A130を注文した。JBLはアメリカの音響器機メーカーであったが、現在はサムスン電子の子会社であるハーマン・インターナショナルの中の一ブランドとなっているようだ。amazonのレビューを読んでみると、ブックシェルフ型にしては低音が良く効いて、中型スピーカー並の能力があると高評価が多い。届いたスピーカーは大きめのブックシェルフ型のウッドとブラックのツートンで、ズシリと重い。中国製だが、各部の仕上げは申し分無く美しく、底もウッド張りである。ウッド部分も安物スピーカーに使われているようなオガライトを固めたような物では無く、無垢の木材が使われているようだ。スピーカーは筐体のサイズから2ウェイは仕方がないところだが、133ミリのウーファーと25ミリのツイーターを採用し、背面バスレフとなっている。どんな音がするのだろう。これを鳴らしてみるのが楽しみだ。最初はMJQかマイルスデービスかはたまた一発勝負の和田アキ子で行くか。コロナ禍のドンキーベースライフを楽しむとしよう。JBL STAGE A130背面バスレフ式憧れのJBLエンブレム
2021.01.19
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