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出版なんでも相談室(出版社に送る企画書にはこの「3つ」を書く)前回、出版社にアプローチするには、企画書(A4で2~3枚)を郵送すればよいとお伝えしました。では、企画書には何を書けばよいのか。内容はいたって単純です。次の3つを盛り込めばよいのです。(1) 企画の趣旨(企画の主な内容)(2) 企画の特徴(3) 読者層これだけを簡潔にまとめればよいのです。そうすれば、A4で2枚程度の分量におさまるはずです。ところが実際には、何十枚もの企画書を書く人が多いのです。当方にはいろいろな企画が寄せられますが、なかにはきちんと企画書を作成して送ってくる方もいらっしゃいます。その多くはかなりの分量で、読むのに一苦労する企画書も少なくありません。では、なぜ分量が増えるのか。次回はこの点について取り上げます。【お知らせ】ムムムムムムムムムムムムムムムムムムムム【出版マニュアルを作りました】出版を希望するなら、まずは出版社の体質を知っておこう『出版社への対応のしかた』(PDFファイルで30ページ 3900円)出版社は著者にこんなことを聞いてくる。出版社からの質問には、こう答えよう。お申し込みは以下のアドレスに「マニュアル希望」のメールをお送りください。【出版塾 畑田】h.hatada@xa.ejnet.ne.jpムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムーメルマガ「誰でも簡単! How to『出版への道』」出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾
2008年02月29日
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出版なんでも相談室(出版社への売り込みは「企画書」で)「自分の本を出版したい」と願う人は増えています。ところが、その願いをかなえられる人はきわめて少ない、というのが現実です。その理由の1つに、売り込み方の間違いがあります。多くの方が原稿を持参して、直接出版社を訪問してしまいます。このブログでも書きましたが、そんなことをしても、イヤがられるだけです。では、どうすればよいのか。簡単です。企画書を郵送すればよいのです。企画書といっても、大量に書く必要はありません。A4サイズに2枚(せいぜい3枚)でよいのです。「まさか」と思うでしょうが、本当のことです。私はこの方法で10册以上出版してきましたし、当方の塾生の80%以上が、やはりこの方法でメジャーの出版をはたしているのですから。【お知らせ】ムムムムムムムムムムムムムムムムムムムム【出版マニュアルを作りました】出版を希望するなら、まずは出版社の体質を知っておこう『出版社への対応のしかた』(PDFファイルで30ページ 3900円)出版社は著者にこんなことを聞いてくる。出版社からの質問には、こう答えよう。お申し込みは以下のアドレスに「マニュアル希望」のメールをお送りください。【出版塾 畑田】h.hatada@xa.ejnet.ne.jpムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムーメルマガ「誰でも簡単! How to『出版への道』」出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾
2008年02月25日
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出版なんでも相談室(出版社への禁句)先日、当方の塾生の出版企画を紹介するために、ある出版社の編集者(Cさん)とお会いしました。そのとき、こんなことを話しました。「畑田さん、この前、異業種交流会に行ってきました」「へ~、そうですか」「交流会は良かったのですが、そのあとの懇親会でまいりました」「何かあったのですか?」「私が出版社に勤めているのを知って、 ある人が企画を売り込もうとするんですよ」「仕事柄、それもしょうがないんじゃないですか?」「ええ、まあそうなんですけど、 その人は『この企画が本になったら絶対売れる』と言い張るんです」「ずいぶん自信があるんですね」「はっきり言って、そういうのは胡散臭いんですよ」「そのお気持ちはよくわかります」「あまり『売れる』と言い張るんで、最後は突き放しました」「何と言って突き放したんですか?」「『そんなに売れる自信があるなら、自費出版したらどうですか?』 と言いました」「それで?」「もう何も言わなくなりました」企画をモノにするポイント。それは「売れる」とか「ヒットする」などと言わないことです。「売れる」「ヒットする」は禁句です。【お知らせ】ムムムムムムムムムムムムムムムムムムムム【出版マニュアルを作りました】出版を希望するなら、まずは出版社の体質を知っておこう『出版社への対応のしかた』(PDFファイルで30ページ 3900円)出版社は著者にこんなことを聞いてくる。出版社からの質問には、こう答えよう。お申し込みは以下のアドレスに「マニュアル希望」のメールをお送りください。【出版塾 畑田】h.hatada@xa.ejnet.ne.jpムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムーメルマガ「誰でも簡単! How to『出版への道』」出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾
2008年02月23日
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出版なんでも相談室(アピールするな!)「出版社に原稿を持参してアピールしようと思います」出版希望者から、よくこのようなメールが寄せられます。一見すると正しいアプローチの仕方に思えますが、実はまちがっています。もっと大きなまちがいは「アピールする」ことです。ましてや編集者の前でプレゼンなど、もってのほかです。そんなことをしたら、胡散臭く思われるだけです。私は塾生に対して、こうアドバイスしています。「原稿を持って出版社を訪問してはいけない」「アピールしてはいけない」意外に感じるかもしれませんが、この方法のおかげで、塾生の80%がメジャーの出版をはたしております。【お知らせ】ムムムムムムムムムムムムムムムムムムムム【出版マニュアルを作りました】出版を希望するなら、まずは出版社の体質を知っておこう『出版社への対応のしかた』(PDFファイルで30ページ 3900円)出版社は著者にこんなことを聞いてくる。出版社からの質問には、こう答えよう。お申し込みは以下のアドレスに「マニュアル希望」のメールをお送りください。【出版塾 畑田】h.hatada@xa.ejnet.ne.jpムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムーメルマガ「誰でも簡単! How to『出版への道』」出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾
2008年02月21日
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出版なんでも相談室(出版社に企画が採用されないワケ)このブログで、企画が出版社に採用される確率は1%未満ときわめて低いことをお伝えしてきました。そして、その理由として次の3点をあげてきました。(1) 自分史が多い(2) 小説やエッセイが多い(3) 経験と実績がともなわない企画が多いこの3点に気をつければ、それだけで採用率は上がります。もし出版企画をお考えであれば、「自分史のようになっていないか」「小説風やエッセイ風に書こうとしていないか」「テーマが経験と実績にもとづいているかどうか」といった点をチェックしてみてください。【お知らせ】ムムムムムムムムムムムムムムムムムムムム【出版マニュアルを作りました】出版を希望するなら、まずは出版社の体質を知っておこう『出版社への対応のしかた』(PDFファイルで30ページ 3900円)出版社は著者にこんなことを聞いてくる。出版社からの質問には、こう答えよう。お申し込みは以下のアドレスに「マニュアル希望」のメールをお送りください。【出版塾 畑田】h.hatada@xa.ejnet.ne.jpムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムーメルマガ「誰でも簡単! How to『出版への道』」出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾
2008年02月18日
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出版なんでも相談室(「経験」と「実績」にもとづいた出版企画がモノになる)どんな企画が出版社に採用されると思いますか?「時流に乗った企画だろう」「新規性がある企画だ」「意外性を感じさせる企画にちがいない」このように、いろいろなことを思い浮かべたのではないでしょうか。どれも正解です。たしかに当方の塾生が出版した本の中には時流に乗ったテーマの本もありますし、新規制や意外性を感じさせる本もあります。しかし、塾生の本の多くはテーマも平凡ですし、新規制や意外性があるというわけでもありません。実は、出版社に採用される企画には、共通点があります。それは「経験と実績」にもとづいた企画であることです。どんなに時流に乗って、新規制や意外性があっても、それが経験と実績に裏打ちされていなければ、なかなか出版社には採用されません。実社会で5年以上、何かに真剣に取り組まれた経験をおもちの方には、私は何かしら光るものがあると思っております。これまで多くの塾生に接してきた経験から、私はそのように思っております。【お知らせ】ムムムムムムムムムムムムムムムムムムムム【出版マニュアルを作りました】出版を希望するなら、まずは出版社の体質を知っておこう『出版社への対応のしかた』(PDFファイルで30ページ 3900円)出版社は著者にこんなことを聞いてくる。出版社からの質問には、こう答えよう。お申し込みは以下のアドレスに「マニュアル希望」のメールをお送りください。【出版塾 畑田】h.hatada@xa.ejnet.ne.jpムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムーメルマガ「誰でも簡単! How to『出版への道』」出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾
2008年02月12日
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出版なんでも相談室(小説・エッセイじゃなきゃダメですか?)前回触れましたが、当方には、「出版社に原稿を送っても、まったく反応がありません」「原稿を送っても、反応があるのは共同出版専門の出版社だけです」というお問い合わせが寄せられます。原稿の内容をお聞きすると、このような答が返ってくるケースが多いのです。「●●のノウハウについて小説風にまとめました」「○○するための技術をエッセイ風にまとめました」実は、一般人の小説やエッセイを採用する出版社はほとんどありません。小説やエッセイの場合、出版社が有名な著者を選定して出版するからです。そこには、一般人が入り込む余地はほとんどありません。そこで、「小説やエッセイという形式をやめて、一般書の形でノウハウや技術を書くことができますか?」とお聞きしています。「できる」ということであれば、企画書作成のお手伝いさせていただいておりますが、「できない」ということであれば、残念ながらそれまでとなります。もし、どうしても小説やエッセイにこだわりがあるのならば、出版社に直接売り込むのではなく、小説やエッセイの懸賞に応募する、というのが定石です。【お知らせ】ムムムムムムムムムムムムムムムムムムムム【出版マニュアルを作りました】出版を希望するなら、まずは出版社の体質を知っておこう『出版社への対応のしかた』(PDFファイルで30ページ 3900円)出版社は著者にこんなことを聞いてくる。出版社からの質問には、こう答えよう。お申し込みは以下のアドレスに「マニュアル希望」のメールをお送りください。【出版塾 畑田】h.hatada@xa.ejnet.ne.jpムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムーメルマガ「誰でも簡単! How to『出版への道』」出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾
2008年02月11日
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出版なんでも相談室(自分史?残念ながら・・・)「出版社に原稿を送っても、まったく反応がありません」「原稿を送っても、反応があるのは共同出版専門の出版社だけです」こうしたご相談はかなり多く寄せられます。そこで、「どのような原稿ですか?」とお聞きすると、多くの方が「自分史(自叙伝)です」とお答えになります。実は、一般人の自分史を採用する出版社は原則的にありません。九死に一生をえる体験をしたとか、事業を興して大成功したとか、大きなハンディを克服したなど、普通の人にはマネできないような特異な体験があれば別ですが、一般人の自分史を採用する出版社はありません。もしあるとすれば、それは共同出版専門の会社だけです。このことを知らずに、いくら出版社にアプローチしても、まともな反応は得られません。【お知らせ】ムムムムムムムムムムムムムムムムムムムム【出版マニュアルを作りました】出版を希望するなら、まずは出版社の体質を知っておこう『出版社への対応のしかた』(PDFファイルで30ページ 3900円)出版社は著者にこんなことを聞いてくる。出版社からの質問には、こう答えよう。お申し込みは以下のアドレスに「マニュアル希望」のメールをお送りください。【出版塾 畑田】h.hatada@xa.ejnet.ne.jpムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムーメルマガ「誰でも簡単! How to『出版への道』」出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾
2008年02月08日
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出版なんでも相談室(自分の本を出版できる確率は?)よく、こんな問い合わせがあります。「出版企画が出版社に採用される確率はどのくらいですか?」実は、私も新たに知った編集者にはこの質問をしています。「御社に持ち込まれる企画のうち、採用されるのはどのくらいですか?」と。しかし、返ってくる答えはみな同じで、「畑田さん。ほとんどダメですよ」と言われます。彼らは統計をとっているわけではないので、数字をあげて答えることはしませんが、これまで私が得た感触では、採用率は1%未満だと思います。(ちなみに、セミナーで1%未満としゃべったら、 あとで、ある作家の先生から「0.3%だよ」と言われました)「そんなに低いのか」と驚いた方もいるでしょう。自分の本を出版したい方は落胆したかもしれません。しかし、驚いたり落胆する必要はありません。ツボさえ押さえれば、採用される確率はもっと上がるのですから。決して自慢するわけではありませんが、事実、当方の塾生の約80%がメジャーの出版をはたしています。次回からは、採用率が低い理由を順を追って見ていこうと思います。【お知らせ】ムムムムムムムムムムムムムムムムムムムム【出版マニュアルを作りました】出版を希望するなら、まずは出版社の体質を知っておこう『出版社への対応のしかた』(PDFファイルで30ページ 3900円)出版社は著者にこんなことを聞いてくる。出版社からの質問には、こう答えよう。お申し込みは以下のアドレスに「マニュアル希望」のメールをお送りください。【出版塾 畑田】h.hatada@xa.ejnet.ne.jpムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムーメルマガ「誰でも簡単! How to『出版への道』」出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾
2008年02月06日
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出版なんでも相談室(プロが本にこんなタイトルつけるわけがない!)ある方から、こんなご相談を受けました。「原稿を書き上げたのですが、自信がありません。 一度、原稿を見てもらえませんか?」そこで、さっそく原稿を送っていただいたのですが、内容は地方行政の矛盾をあばく、といったものでした。ところが、です。その原稿につけられていたタイトルは、というと、なんと、『トコロテンができた』でした。(この書名は実名ではなく加工してあります)著者はなんとか出版したいと思い、「共同出版の出版社に原稿を送る」と言います。そこで私は、こう言いました。「共同出版なら、お金さえ出せば、いつでも誰でもできます。 共同出版に踏み切るのは、メジャーの出版社にアプローチ してからでも遅くはありません」と。ところが、この著者は1日でも早く出版したかったらしく、大金を払って共同出版に踏み切りました。後日、出版された本を見ましたが、タイトルは『トコロテンができた』のままでした。これでは絶対に売れません。メジャーの出版社だったら、著者の言いなりになって、こんなタイトルをつけることはありません。売れなければ商売にならないからです。しかし、前回お伝えしたように、共同出版専門の出版社は、本を「売って」商売しているのではありません。本を「印刷(製本)」して商売しているのです。だから、こんな変なタイトルで平気で出版するのです。【お知らせ】ムムムムムムムムムムムムムムムムムムムム【出版マニュアルを作りました】出版を希望するなら、まずは出版社の体質を知っておこう『出版社への対応のしかた』(PDFファイルで30ページ 3900円)出版社は著者にこんなことを聞いてくる。出版社からの質問には、こう答えよう。お申し込みは以下のアドレスに「マニュアル希望」のメールをお送りください。【出版塾 畑田】h.hatada@xa.ejnet.ne.jpムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムムーメルマガ「誰でも簡単! How to『出版への道』」出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾
2008年02月03日
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