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ちょっと早かったけれど、昨日、いつものように翔太が遊びに来ました1ヵ月に一度、必ず、諭吉さんを誘拐しに来ます先日もブログに書きましたが、「鬱」とのことなのでとても心配はしたものの…「また、身長伸びた?」とたくママ「俺、今、176センチになったよ」髪は、たくママよりも長くなり(先日、たくママあまりに暑いのでショートにしてしまいました…)見下ろされながらの会話になりました生前父が買ってくれた、繋がっていない携帯を大事そうに持ち歩き、保存してある曲をずっと流しながら…会話は、3時間にもおよびました。進路のこと、将来の夢、自分の生活、たまっていた何かを吐き出すようにして、たくママよりも翔太の方がしゃべったのではないでしょうかね…音楽関係の夢を捨てられず、どうやら自分の限界まではとことんその世界に浸っていたい様子それはそれでいいとも思うし、納得するまで打ち込む姿勢はたくママも大賛成しましたけれど、先日お会いした、お世話になっている施設の職員の方には「夏休みまでに、学校に行くのか辞めるのか、ハッキリしなさい」と釘を刺されたようで、かなり悩んでいました…たくママは、黙って頷き、内職の手は休まりません。その一つ一つを悩んで考えて…自分で決めていいと思うのです。たくさん悩んで、いろんな選択肢があることを学び、一度しかない人生を思うように生きたらいいと…ちょっと難しいことですが、そして責任ある言葉になりましたが、翔太なら大丈夫だと肩を叩いて「応援しているから!」と励ましました失敗してもやり直しはいくらでも出来る。若いから、失敗はつき物で必ず、自分の進みたい道は見えてくる…と、偉そうに話してしまいましたそれでも、話の流れからすると施設の中で一番仲の良い友だち、彼は学校を休学していると先日翔太に聞いていたのですが、やはり中退してしまったとかで…、その友だちと今後についてはいろいろと話をしている様子でした。で、翔太は、その友だちと自立するためにも、自分でやりたいことをするためにも、2人でどっかに一緒に暮らそうか…という話もしているとのことで。。。翔太の誕生日、7月4日なんです…はい。ステキな日に生まれたから、きっと最高に幸せな出来事が起こるように…と願うたくママです…来月には17歳そろそろ、自分のことを考え行動することを見守ってやってもいい年齢になってきたのかな…と思い、友だちとの共同生活にも「賛成」してやりました話半分の翔太のこと、どこまで本気でどこまで冗談なのかわからないので、もし、共同生活が実現したなら、うんと褒めてやろうと思いましたただ、そのためには「お金」が必要になること、だから、働かなくてはならないこと、本当にいろいろな職業があるからよく考え、食べるに困る生活にならないよう、無駄使いできないこと、そして、本当に大変なのだということ…など、思いつく限りの話をしました。でも、そんなこと、やってみて初めてわかることですよね。すんなりと事が進むはずはなく、何度も壁にぶつかることでしょうそれでも、たくママはそんな経験をさせたいと心底思います。3時間、ほとんどが翔太の話で終わりましたが、いつものたくみんが保育園に通っている最中だったので、本当に久しぶりの親子の会話をした気がします静かに、のんびりごろごろしながら話す翔太を見たのも久しぶりだったなあ…携帯から流れる曲を聴いては「母さん、この曲知ってる?」「俺、これ聴くと鬱が出る」「この曲さ~…」とそんな話がほとんどでしたけれど…たくママは、翔太と母子家庭をしているころ、車の中ではほとんど毎日朝から晩までラルクを聴いておりましたその影響か、今ではそんなにメジャーじゃないのに、翔太も聞いているとのこと。大好きだったラルクを聴いてくれていることに、嬉しさも倍増そのころの思い出話を「あのとき、母さんはこう言って怒ったんだっけ…」とか「そうそう、そんなこともあったよね~」なんて…随分いろいろな思い出があったもんだと関心しながらの時間は本当に「あっ」という間のひとときでした月に一度でも、わざわざ電車に乗って会いに来る翔太を改めて愛おしく思い、たくママが独身時代にカラオケでよく歌った曲をたくママの携帯にダウンロードすると言い出し…「覚えてる?誰のなんていう曲なの?思い出してよ…」「う~ん、えーとえーと…なんだっけかなあ…」パソコンで検索してやっと見つかりましたみなさんはご存知ないと思いますが「石井聖子」という方の「Aniversary」といいますクリスマスのような鈴の音で始まる曲で、歌詞も女心をかわいらしく歌ったラブソングですかなりマイナーな歌なのですが、翔太は覚えてくれていたのですねそれがまた、とても嬉しく、切なく、愛おしさはもうもう……誕生日に着く様に、何を送るかまた、考えながらも、諭吉を2枚渡して「とりあえず、かなり早いけど誕生日おめでとうね」とちょっと恥ずかしかったけど…次は8月になるだろうと…お盆の季節なので一緒におじいちゃんのお墓参りに行こうと約束して、駅まで送ってやりました
2007年06月30日
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先日、NHKで「鬱になった30代の人」会社での対応はどうするのか…という番組を録画すると旦那が言った。で、昨夜、その番組を見た。たくママは、翔太が「鬱」になった話をしていたので、どんな病気なのか…理解しようとしてくれているのか…と正直なところ、とても嬉しかった。番組の内容は、会社で中堅にさしかかる30代、職場では責任の重いポストを任され、大黒柱として家族のためにも懸命に頑張る年齢。その時期に、ある日頭痛や倦怠感、疲労などさまざまな症状に苦しむ何人かの「鬱」に悩む人をドキュメンタリーで追ったもの。たくママは、そんなに苦しいんだ…、やる気があっても動けない、治療をして仕事に復帰したいのに思うように身体が動いてくれない…、翔太にダブり、見ていてとても辛かった。もちろん、会社が全面的に「鬱」を理解し、少しずつ、仕事がしやすい環境にサポートしてくれているところもあることを教えてくれた。しかし、現実に、そこまで「鬱」に対して前向きに取り組んでいてくれる会社はまだまだ少なく、長期休暇を取っている…結果、解雇につながってしまう。「鬱」を隠さなければ、就職も出来ず、かなり冷ややかな周りの対応だった。旦那は…「当たり前だよ。会社にとってはただのお荷物だ。怠け病だな。」と。確かに理解しがたいことで、健康な人にとっては考えられない病。番組に出ていた人も「まさか、自分が鬱になるとは思わなかった」と話していた。「怠け病」数年前ならそんな風に言われてしまっていた病。でも、心の病気ほど難しくデリケートな病は大切に、少しずつ、的確に治療することが必要だと思う。翔太が「鬱」になったから、そう思うのかもしれないけれど、そうさせた要因がある程度わかるだけに、心の病の重さを見せしめられた番組だった。旦那には…理解できなかったし、心の「甘え」でしか映らなかったよう。悲しくなる。そんなもんじゃない…、旦那にもいつそんな病が押し寄せるかもしれないことを、旦那はわかっていない。自分の職場は、大変でそんな甘いことを言う人間は、さっさとクビになる。だからサラリーマンはダメなんだ…だって。そうじゃない、どんな職種でも有り得る現代を一番甘く考えているのは、旦那自身なような気がした。わかっていない…。理解してくれない限り、翔太との同居なんて交流なんて有り得ない…とわかった。
2007年06月27日
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心の不調や、身体の不調があっても、優しく見つめてくれるとそれだけで、癒されます…
2007年06月25日
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こんにちは久しぶりに更新していますコメントを入れてくれてご心配をおかけしたようで…ごめんなさい仕事はいきなりでしたが、順調に進み、一息つけました…というのも…先々週の土曜日、たくみんを保育園にお迎えに行き=33突き当たりのT字路で一時停止をして右折をしようと思い…、左から来る車の切れるのを待てど…ちーとも切れず…、右側の車が切れて信号が赤に変わったので、図々しいと思いながらもゆっくりと右折し、左から来る車に入れてもらおうとしたんですが…ちょうどタイミングが合った車はうちの車を「シカト」してさっさと前進し…その後ろの車に「ごめんなさいね~」と会釈しながら入れていただき…、まだ前方の信号は赤でした迷惑そうな顔をしながらも入れてくれた後ろの車、たくママより少し若いぽっちゃりしたパパさんとお子さまが2人。「感謝感謝♪」と思いハザードをつけて「ありがとね」と合図を送ったそのとき…なんともいえないガリガリガリ…という鈍い音が前方信号を急遽右折しようと思ったらしく停車しているにもかかわらず車線変更をしようとして、無理にハンドルを切り右側に出ようとしたので、たくママの車の後ろ右バンパーと、相手の車の前左バンパーが接触………逃げず隠れず「どうしたらいいですか?」と冷静になりつつ聞いてくるその方、とりあえず警察を呼んでくださいとお願いして、待つこと40分幸いにもケガをしたりすることなく、うちの車は被害を受けた側なので良かったですが…。費やした時間はもったいなかったです内職に必死だったときなので、1分1秒が惜しいところそれでも、停車していて本当にラッキーでしたたくみんにも何事も無くて、良かったぁ~~~事故は怖いですが、こんなもので済んでホッ…保険会社の方にも、後遺症は無いか、下手すると一週間くらいしてから首や頭に痛みを感じる方もいらっしゃるとかで…停車していてもそうなんだそうです、良かったそんなこんな今日は、仕事が一息ついたので修理に出してきましたそして、元気に通っていたはずのたくみんですが、先週の土曜日あたりから鼻水が出たり、微妙に咳が出て…とうとう昨日は熱を出したので、これもまた本日、小児科に受診しに行ってきました保育園に入園する手続きも無事に終わり、7月からはいよいよ正式な保育園児になれますここは「知恵熱」でも出たのかな…と思いゆっくりさせて、元気になったら本来の元気でワンパクなたくみんに戻ってほしいものですちょっとお休みしている間に、梅雨入りし、それでも毎日真夏のような気温に湿度に汗をかきかき頑張っていましたが…みなさんはお元気でしたか?ちっとも伺える時間がなくてごめんなさい仕事もある程度ペースがつかめるまでは、頑張ってやっていこうと思います旦那も転職した会社での仕事は、毎日気分良く行ってくれているのでここでも一安心それから…翔太のこともずっと考えながら仕事をしていましたが、そして、コメントもたくさんいただいて…たくママなりに考えましたが……今、考えても仕方ないですね、たくママ一人ジタバタしたところで、翔太の病気が良くなるわけでもなく…、あの子はあの子なりに温かく見守ってくださっている方々に指導していただけているわけです、今は。そのご好意に甘えてしまう情けない母ですが、少し先日の話し合いに出た診療内科に通った結果を待ってみようと思いますバイトに治療にと頑張っている翔太のためにも、一生懸命に仕事に励んでいる方が、いいんだと思います、たくママ自身のためにも。何もしてやれないけれど、本当は心配で心配ですぐにでも施設に行きたいくらいですが、行って会って話しをして…今は何も変わらないと思います。すねて考えるのではなく、どうしようもないと思うのです。来月は、翔太の誕生日もあり、また定期便で遊びに来てくれると思いますなので…仕事をしながら翔太に何をプレゼントするかをワクワク考えながら楽しく仕事をしようと思っています高校を無事に卒業するだけが人生じゃないし、何も無く普通に育ってくれているほうがおかしいと思い、心配させてくれている翔太に逆に感謝しなくちゃ…かなとも思います毎日、こんなことを考えながら何とか生活しています車は痛い目にあったけど、nonさんがコメントをくれた「こんなもんで済んで良かった」という考え方に大いに感謝♪ですありがとう
2007年06月19日
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昨日も一緒に喜んでくれてありがとうございました翔太の恋は、これからどうなるかわかりませんが、それでも心のより所になってくれたらいいな…と思います施設の職員の方に言われたのですが翔太は翔太で…「自分の生まれたきた意味がわからない…死んでしまいたい…」と話していたと。髪を抜いたり、リストカットしたりと…本当にかわいそうなことをさせてしまいました。そんな思いをさせている不甲斐ない母親として、情けなくてまた涙が出ました。でも、好きな人が出来たことで少しでも生きている励みになったら…大きな夢を持って少しでも生きている意味を考えてくれたら…。せっかく生まれた大切な命なのに、絶ってしまっては何もかもおしまい。そのきっかけを作ってしまったたくママは、本当に親としては失格です。これからは、今まで以上に翔太の話に必ず耳を傾けて、できる限りのことはしてやりたいと思っています。もちろん、甘やかすのではなく、いけないときはダメと話しますが。本当は、一緒に暮らしたいのだろうな…と先日来たとき思いました。そうしてやりたい…でも、出来ない。ツライっす…いつか幸せな穏やかな生活が一緒に出来る日が来るといいな
2007年06月08日
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たくさんコメントを入れてくれて、本当にありがとうございますですが、昨日面接に行った会社で、急に採用が決まり昨日からバタバタと内職を始めて忙しくなり、訪問も出来ず、コメントも入れられず、まして、お返事も書けず…で本当にごめんなさいある程度、ペースがつかめたらまた伺いますので、見捨てずに…ブログは何かあれば書き続けて行くので是非、ご意見、ご感想を教えてください。昨日は、面接が終わってからすぐに電話が入り「これから行くけど、いい?」とまた少し背が伸びたのか、随分変わっている姿に驚きながらも嬉しくて目的は、一昨日の相談所と施設の方との話し合いの内容らしく…包み隠さず、全部話すと「なあんだ、そうだったんだ」とホッとした様子それでも、たくママの父が最後にくれたお金で買った携帯を復活させてくれ~~~と懇願されましたが、ルールはルールなので「翔太が頑張ってバイトをして、施設長さんに許可をもらいなさい」と突き放してやりましたバイトは頑張って続けていて、面白くなってきたところらしく、嬉しそうに話していましたそんなこんなと話をしながら、内職の手は休まらず…それでも、めげずにいろいろと話して滞在時間、4時間嬉しい時間になりましたそれから…好きな子ができたそうですそれが20歳の人らしく…しかも、施設の職員の方らしいのです…そんなことはもちろん、禁止なので交流が持てないと告ろうと待ち伏せして、伝えられずに携帯の番号を聞いたらあっさりと教えてくれたとかで、携帯を持っていないと連絡の取りようが無い…とまた携帯の復活を要求でも、本当にあともう少し頑張れば携帯も持てるような話を施設の方がしていたので、それを信じてたくママは固く断り続けました縁があれば、相手も嫌いじゃないのなら、絶対にうまく付き合っていけると思い、ここはガマンしなさいと伝えました思うより、ずっと元気そうで生き生きして見えたけれど「俺?う~ん、作ってる笑顔もあるからさ…」と。まだまだ心配をかけたくて、母親を思いやるところまではいかないようです旦那が随分前に翔太に対して「おまえ、いっぱしの口をきくなら早く働いて母さんに100万ポーンと持ってきてやれ」と言われたことがあって…それを翔太は覚えていて…「俺、今、バンド作りたいのね。絶対にいつかテレビに出て、父さんが言ってた100万を1千万にして顔に叩きつけてやりたいんだ」と心強い言葉そういう意味での父親への復讐は大歓迎ですちょっと萎えていた気持ちですが、元気なパワーを病中の翔太にもらった気がします保育園に行かせること、翔太のお世話になっている方々にお会いすること、仕事を探すこと、すべてがとりあえずクリアできました一つ、二つ、三つ…山を越えては下り、山を越えて下って…今やっと「茶処」であま~い羊羹とにが~いお茶を飲んでいるところです…旦那のことは、しばらく考えずに内職に専念します
2007年06月07日
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昨日は、たくさんのコメントをいただきご心配していただいて心より御礼申し上げます…てんっ♪さんのところでも、お子さまの自閉症と闘い続けて10年以上。親としてのご苦労が伺え、たくママ一人が悲しい現実に直面しているわけじゃないんだ…と痛感しました。明るいブログなので、そんなことちっとも感じさせない前向きな姿勢を見習いたいとつくづく思わせてくれました。saitaちゃんも、お子さまがまだ小さいのに、睡眠薬を必要とするときがあることも、初めて知りました。普段、やはり明るいかわいらしいブログなので、全然わからなかったこと、頭が下がる思いでいっぱいです。もっちもちおくん、いつもいつもご自分よりも他人のこと、とても心配してくださいます。その優しい言葉の一つ一つに、翔太はどんなに救われることでしょう。明るい元気なお兄ちゃんに、心配してもらって翔太、本当に幸せだと思います。ここわんこさんも、いつも優しく見守ってくださっています。まだ、知り合って間もないのに、必ず励ましてくれます。その明るさ、優しさにいつもどんなに癒されることでしょう、ありがとう♪ayuki。ちゃんも、病と毎日闘っています。それでも、ブログの中に吐き出しながら前向きに頑張り、いつもご家族の協力を得て治療に専念しようとしている姿、いつも逆に元気をもらえます。エンスト新さんも、毎日必ずたくママのブログをのぞいてくれています。たくさんの知識を得ている方で、随分と教えていただきました、いろいろなこと。ずーっと、優しく見守ってくださっています。こんなに優しく励まして、暖かく見守ってくださって本当にありがとうございます。昨夜、帰宅した旦那、翔太のことを聞かれたら何て話そうか、相談所からの帰り道にずっと考えていました。けれど帰宅して旦那が放った第一声は「今日は、たくみん、保育園はどうだったって?」でした。結局、そのまま翔太の会話になることはなく、一応報告はしなくては…と、たくママから話を切り出しました。「翔太ね、今日、話し合いに行ってきたけど、鬱と睡眠障害なんだって…。だから、診療内科に通いながら、まず、キチンと眠れる環境を作って…、その間診断書が出れば、休学届けが出せるからまだ、高校中退にならずに済むかもしれないんだよね…」すると、旦那は「それじゃ悪循環なんだよ…」と一言。「だって、預けている立場だもの、そんなこんなとこっちから言えないよ」と言うと黙ってしまいました。はい、報告終わり。たくママ、そのまま会話を続けたらきっとまた、言わなくていいことを言われ、言わなくていいことを言い、聞かなくていい話になるだろうと、直感しました。なので、口封じをしたのはたくママの一言になったのかもしれませんが。あの人にとって、実子はたくみんで、翔太はやはり他人。夫婦も他人だもの。結局は、他人事なんだなあ…としみじみと思いました。わが家にも迎えてやることが出来ない、このやりきれない思いは、旦那には通じるはずも無く、改めて翔太の見方になってやれるのはたくママ一人なんだと思いました。でも、昨日の皆さんのコメントを読み、たくママ、一人きりじゃないんだ…と思いました。悩んでいたら、話を聞いてくれる人がここには居る。慰めの言葉も、理解してくれる気持ちも、一緒に泣いてくれることも、たくママには旦那よりずっとずっと心のよりどころになっていること、よくわかりました。旦那は、所詮、他人で、今以上、翔太のことを理解してもらうことは止めました。問われたら、答えるけれど、こちらからわざわざ言い争いになるようなことは、もう止めようと。大切な翔太を見守ってくださる、ここに遊びに来てくれる大切なお友だち。それから心優しく暖かく翔太を見守ってくださる、相談所の方と施設の職員の方。それだけ見方についていてくれたら、たくママにはもう敵なしです。とても、心強いたくさんの方々に見守っていていただける…それで大丈夫だとわかりました。重たいかもしれませんが、どうか見守ってやってくださいね。もうもう、旦那なんか「あっかんべーーーーーっだ!!!」昨日、相談所を出て、たくみんをお迎えに行かなきゃいけない時間まで、20分となり、焦りながら車を運転していると、途中で小さな駅脇にある踏み切りで遮断されました。いつまでたっても、開く気配が無く、電車も通る気配もない。踏み切りまで、たくママの前には車が3台。そのどれもがUターンしていくのを見て、時計を見ると、あと10分でタイムリミット。踏み切り奥の駅前をよく見ると、消防車にパトカー…。何かあったんだ…と思いたくママも慌てて、Uターン。今朝の新聞には、駅のホームから女性が飛び降り電車にはねられて即死だったとありました。何で、つい最近、また改めて命の重みを痛感したところなのに、命を絶ったのか…。ご冥福をお祈りするとともに、命ってそんな粗末にしちゃいけない…と、翔太やたくみん含め、大事にしなくちゃ…って思いました。どんなにツライことがあっても、死んじゃったらおしまいだもの。ダメだよ…。
2007年06月06日
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行ってきました。翔太、やはり「鬱」で「睡眠障害」があるらしく、夜早くに眠ろうと思っても寝付くのが明け方の4時、5時。下手をすると、一睡もできない状態なので、もちろん、学校へ行こうと思う意欲が無くなってしまい、結果、学校へ通えず単位が取れないという悪循環になっているとのこと。先日、わが家に来たときに話していた「木刀を持って父親が追いかけてくる…」という夢も今までの生い立ちに原因があり、記憶が蘇ってしまうのだろうと。なので、まず診療内科、精神的な問題を取り除く方向で治療をすること、そして睡眠薬を使ってでもグッスリと眠れる環境を整えること。そして、グッスリ眠ったなあ…と感じたときから学校へ通うようにしていくこと。今は、学校に行きたくても眠れていないから、いけない。診断書が正式におりれば、学校も休学扱いができるとのことで。一つ一つ順番に、翔太を良い状態に戻していくということで、話し合いました。進路については、本人は迷っているらしく通いたくても通えない現状では、つついても良い結果にはならず、ゆっくり待ちましょうとのこと。独り立ちするための選択肢は提供するけれど、決めるのは本人のことだから、と、快く良いお返事をしていただきました。なので、翔太をまずグッスリ眠らせ、精神的な苦痛になっている悪い部分を治療しながら翔太の意見を聞きましょうと話してくださいました。児童相談所では、いろいろなルールもあるため、ただ、サポートするだけではなく、また、子供に甘い環境を作るところではないこと。その子にとっての一番良い選択肢をとれるように促してくれること。それらをうまく誘導させて、翔太を見守ってくださる役目。一番身近にいる養護施設の職員の方が、施設の中では父親役、母親役なので目を光らせてくれています。だからといって、厳しくするのでなく、本当に暖かいお人柄でわが子のように大切に大切に見てくれています。今日、お会いして本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。あまりに暖かいお言葉に、たくママ涙が止まりませんでした。「翔太くんのお母さん、初めてお会いしましたがウソをついたり、偽った報告をなさらない方なんですね。」と言われ逆に何かいけないことを言ってしまったのかとビックリしましたが取り繕って、あることないこと、訴え続ける親御さんもたくさんいらっしゃるそうです。わが子の一番身近な、しかもお世話になっている方々に何をウソついて、取り繕う必要があるのか、たくママには理解できません。全て正直に話し、どんなことがあったのか、何を話したのか、どう思っているのか…わが子が心配だから、全てをまかせている職員の方にお話するのは当然のことだと思うのですが。だって、助け舟を出してくれるのも、今の子供の状態を教えてくれるのも、わが子を自分の子供のように心配して今日のようにわざわざ出向いてくれるのも、仕事だからとはいえ、こんなにありがたいことはありません。眠れないって、辛いことです。怖い夢を見ることも、好きで見ているわけじゃなく、目覚めも最悪だと思います。それらを治療するために、どこの病院がいいの悪いのと、わが子同然に真剣に話してくれている姿を見て、お任せしますと、頭を下げました。だって、それらは本当なら母親であるたくママがするべきことで、それを懸命に考えてくださる姿勢にまた、涙。。。自分の無力さに情けないと思いながらも、一緒に考え導いてくださることに心から感謝せざるを得ませんでした。翔太の話と、たくママの話にズレが無く、コミュニケーションはうまくとれているようで、今日たくママに会えて良かったと、翔太とたくママなら大丈夫だね、と、嬉しい言葉をかけていただき、少し肩の荷がおりた気がします。「こんな私でも、これから先、大丈夫でしょうか?」と伺うと「あらあ、お母さんなら大丈夫よっ!」と太鼓判をいただきました。次回、話し合うときには治療の成果も出始めるだろうから翔太も一緒に…というお話になりました。これからまだまだ、長い翔太の人生を悔いのない生き方が出来ること、心から祈るたくママでした。ご心配していただいている皆さんも、都度ブログで登場させご報告していきますので、暖かく見守ってやってください。
2007年06月05日
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一昨日、昨日と、葬儀も無事終わり長い長い旅に出かけて行った叔父さま原因は肝硬変だったそうで、お酒が大好きだったために…ということでした。でも、大好きなお酒を浴びるほど飲んで、幸せだったのではないでしょうか治療で辛かった身体も、もうラクになったでしょうし、無事旅立たれたことと思います。お疲れさまでした。安らかに本当にゆっくりとお休みくださいね…今の斎場は、すごいですね葬儀と、火葬場が一緒の建物になっているの、たくママは初めて見ました霊柩車が最後のお別れにクラクションを鳴らすのが、たくママはダメで故人が「さようなら」と告げているようで辛かったのですが、そんなことも無く、火葬場まで歩いて一緒に移動します。と言っても、棺の中に眠っている故人のお顔を見せていただいたとき、やはり亡くなった父の眠る姿とあまりに似ていたので、涙がたくさん出てしまいました。「あの年齢のおじいちゃんは、みんな病に伏したときには痩せ細り、顔も小さくなってしまって弱弱しい姿になるのよ…、だから似ているように見えるんじゃない?」と、看護士をしている旦那の姉に冷静に言われ、そんなもんなのかなあ。。。それでも、何事も無く無事に終了しました。で、本日、たくみんは保育園へと出かけて行きました泣かれるのではと気が気じゃなかったのですが、以前の保育園の雰囲気を覚えているのか、直前までは「かあちゃんも一緒がいい…」と話していたたくみん、保育士さんに抱かれてたくママにバイバイと手を振り、冷静に園の中へ入っていきました思って気を揉むより、実際に行ってみれば大したことじゃない話…無事に気に入ってくたれようでホッとしましたお昼にお迎えに行くと、食事が終わって一息ついたところ自宅に帰ると大きな声で「歌」を歌いだし、ニコニコ嬉しそうに笑います「ねえねえ かあちゃん あしたもほいくえん…いくぅ~」もう、心配ないようです…さて…明日がいよいよ翔太のことを話し合いする日ですどうなるのかは、また後日ブログでご報告いたします…。ドキドキ緊張してきました…
2007年06月04日
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毎朝のお弁当作り、今回の旦那の現場は近くになったので朝、4時半に起きます5時半に旦那を起こして…目覚めのコーヒーを…と思いきや…「まだ ねるのぉ~」とたくみんが起きてきました時計はまだ5時45分…昨日、保育園が半決まりになったのでどうも気分がハイなご様子寝かしつけるもお目目はパッチリ6時前から長い一日が始まりましたいつもならたくみんが目覚めるまでに洗濯物を干し、洗い物を片付けて…とスムーズにいく作業が全て…「ねーねー たくみんもおてつだいするぅ」の一言で30分、40分とどんどん時間はずれ込み…それでもそんな自我の芽をつぶしてはいけないと付き合ったところで、やり直しの連続このお年頃の相手は本当に毎日大変です…長かった午前中、朝もお昼も食事はおなか一杯に食べてくれたので只今「お昼寝」真っ最中です昨日の保育園のお話は、制服におけいこ道具、年会費に施設費、もろもろで随分とお金がかかりますが書類上の手続きが完了すれば無事入園できそうです何せ本人たくみんは、園庭にある滑り台がとても気に入り…、先生方も明るく出迎えてくださってたくみん自身が照れながらも行く気はマンマンです今月いっぱい「慣らし保育」で半日ほど預かっていただき、来月7月からは本保育になりそうな流れでいます園での生活に必要なリストをいただいたので、午前中は買い物へ新しいものに名前を入れる作業も久しぶりに嬉しいことでしたこの後、たっぷりお昼寝をさせると旦那の帰りを待ち、先日ブログにもご報告した親類の叔父さまのお通夜に大田区まで行ってきますどうしても父の葬儀のときを思い出し、先ほど礼服を陰干ししながらいろいろな思いが蘇りました今さらですが、涙が出そうになります…今日、明日の葬儀に冷静でいられるかちょっと不安ですが、父のときにもお世話になったこともあり、キチンとしなくちゃいけませんね…気持ちを落ち着かせて、行ってきます…人の命って本当にあっけないものですね…、大切にしなくちゃ…
2007年06月02日
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