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どうも。 仕事をしてないと、育児オンリーの生活。二歳児との日常は正直言いますと しんどすぎ です。 日々、ルギ子のいたずらも、ものすごいことになっておりまして、まぁ、そんなの二歳児なんだから当たり前よ、おほほっとか、先輩ママさんに話すといわれそうですけどね、しかしねぇ 二歳児しんどすぎ これでお友達でもいりゃいいんでしょうが、周りにいませんし、一度児童館のようなところへ行きましたら、人見知りしないルギ子は色々なところへ出かけていって、遊ぼうとして、それがどうもイカンかったらしく(どうやら縄張りがあるみたいですぜ)、お母さんたちになんか引かれてしまいました。で、母親のおいらが、こんな人ですから、公園デビューとか、お寒いこともできませんので、早々に引き上げました。今でも日本にはあるんですか?公園デビューとかっての? まぁ、そんなことはどうでもいいやな。 最近、子供の見る番組ばっかりみてるんですが、最近の子供番組はセンスがいいですねぇ。またこういうこと言うと、嫌われるんだろうけど、でもいうけど、おいら実は「おかあさんといっしょ」の変なテンションが恥ずかしくて見られません。前にBSのも見たんですが、やっぱり、すいません、恥ずかしくてだめでした。あの独特のテンションがどうにもダメです。 居間、おいらとルギ子が面白がってみてるのは、一連の「○○であそぼ」のシリーズです。おいらは日本語であそぼが好きですが、ルギ子は「からだであそぼ」が大好きで、テレビの前にかぶりつきで見てます。だけど、ルギ子が一番すきなのは「クインテット」なんですねぇ。あれはいい!!おいら早速、金もないのにCD買ったもん。CDジャケットもセンスいい!ルギ子は風呂の中で クインテェェェット とかって、一節うなっております。いいことです。 しかし、最近、変な問題も発生しました。 あるとき、夕飯の準備をしながら、ふと居間を見るとルギ子がいません。ありゃおかしいなと思ってると、柱のかげに隠れてるので、ルギ子、なんでそんなところにいるんだ?と聞くと あれ怖い といって指差した先にあったのが アルゴリズム体操@ピタゴラスイッチ でした。あの無表情、あの無機質な動きが、彼女に恐怖を感じさせたようで、以来、ピタゴラスイッチが始まると、柱のかげに逃げていきます。しかし、おいらピタゴラスイッチ大好きなんだよな。これの何が怖いってんだ、悪いけどおいら、あんたのほうが余程怖いぜルギ。 二歳にもなると、感情のアンテナも多様になってきたみたいです。おお、成長してやがる成長してやがる。感情の「つぼ」が、もうできつつあるんだよな。 で、日本語もあっという間に覚えてしまったので、最近は自分の気持ちを表現することもできるようになりました。女の子は言葉が早いって本当だね、あっという間だったもんな。で、毎日、うちの母親の化粧道具を、よこせと追い掛け回して泣き喚き、口紅をつけてもらって、ご機嫌で、だけどおむつはまだ外れない。二歳児ってなんなんだよまったくよう。 だけど、人によって「つぼ」は色々です。笑いのつぼ、恥のつぼ、怖いのつぼ。これら全部が一致してなくてもいいけど、夫婦だったら最低、恥のつぼが同じなほうがいいようです。うちは亭主と笑いのつぼは似てましたけど、恥のつぼは対極でした。怖いのつぼも対極でしたね、亭主、ホラー映画大好きだったけど、おいらはダメでしたし。 他人同士が一緒に生きていくって大変なことだぜって、本当に思います。ルギにしたって、おいらから出てきたけど、違う人間であることはまちがいないですもん。いわんや亭主をやですよ。夫婦なんて本当に他人です。 さて、そろそろアジをさばくかな じゃまた。
January 26, 2007
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どうも。 最近、更新が滞っております。おいらでございます。なにしろルギ子が寝ないんすよ。だもんで、ゆっくり書けねぇの! ところで、日本に帰ってきて、ものに溢れてることを、改めて感じるおいらでございます。ほんと、日本ってなんでもあるよね。でもまぁそれも、これはおいらが日本人だから言えることなんだろうとは思うけど。おいらの友人はカナダ人だけど、家をリフォームするにあたり、オーブンと食器洗浄器は、カナダから取り寄せたんだもんな。おいらが日本製じゃだめなのかい?と聞くと 「あたしは、このメーカーのが一番使いやすいと思うし、多くの日本人はオーブン料理がわかってないから、使いにくいの。」 とのことでした。やっぱ需要というのは、繊細なものだぜと、再認識するおいらでした。 ま、それはさておきよ。 今日はカバンのお話。 最近、ルギ子といつも一緒にいるので、気がついたのですが(え?今頃かって?)二歳児というのは、実に、荷物が増える年代です、新生児のころも多かったですが、今はお菓子やら飲み物やら、汚したときの着替えやら。さらに紙おむつにおしりふきの類やら。おいらの荷物なんか財布と携帯と鍵くらいしかないの。あと全部ルギ子のものです。 こういう状態ですから、外出するときは、自然にカバンは大きいものを選んでしまいますが、これがただデカイのではダメなんですな。おいら韓国にいたときは、探してもなくてしかたがなく、大型のトートバッグとか、普通のリュックとか使ってましたけど、イマイチ使い勝手がよろしくありませんでした。トートとかリュックとかってのは、確かに便利で今でもおいら大好きだけど、あれは自分のものだけを放り込むためのバッグだと思いますぜ。 だってさ、トートもリュックも、深いでしょ?物が探せないんざますよ。でさ、仕切りがないじゃん?自分のものだけでなく、他人のもの(ルギ子のものね)まで入ってるわけですから、いざ、財布を出そうとしても、ガッサガッサしないと出せない。じゃぁ、ポーチとかで分けとけばいいんだろうけど、生来の無精者のため、そういうことはしたくない。第一ポーチだらけになっちまうよ。仕切りが一つもないんだぜ! いわゆるママバッグを買えばよさそうなもんですが、これがそうはいきません。おいら、これからこの国で、一人親で、稼ぎにも行くわけです、てぇことは、自分の物も少なからず増えちまうのです。うおーどうしよう!前にジェーンバーキンが、エルメスに整理べたのあたしにも、使いやすいバッグ作って頂戴ってんで、作ってもらったらしいけどさぁ、それがかの有名な、バーキンらしいけどさぁ、おいらにも、そういう人いねぇかしら? おいら思うんですけどね、カバンは、その人の暮らし方を表すものですね。高いとか安いとか、ブランドとかそうじゃないとかじゃなくて、どういうカバンが必要なのかってことが、その人を表すんですな。もちろん中には、自分の見栄とか虚栄心のために高いカバン買う人もいるんでしょうけど、それも、やっぱりそういう価値観を持ってる人なんだってわかる。 子育て中の女の人とか、仕事バリバリしてる人が、若い娘が持ってるような小さいバッグだけで事足りるわけがないしさ。ポケットのひとつもないようなバッグ買うわけもないし。生きてる途上で、必要なカバンというのは変わるんですねぇ。30も過ぎると、色々気づかされて楽しくなりますわね。 で、 おいらとうとう、見つけました。おいらの希望に合うバッグ。ちなみにおいらの希望は 1.かさばらないこと2.最低でも、幅が35センチ以上、まちが10センチ以上あること。3.仕切りが多いこと。そして、開けやすいこと。4.丈夫なこと5.持ち手が長いこと(肩にかけられるように) ありましたぜ。おいらの希望に合うバッグ。それは キプリングのシェルパうちの母親がテレビ見てて、ねぇ、ざお、このお店のいいんじゃないの?って言ったので、ネットで見て買ったのですが、思ったよりいいです!!おいらの買ったのは、小さいボストンバッグみたいのです(実際、ボストンバッグらしい)が、これなら、娘のものだろうが、おいらのものだろうが、いきなり買い物したものだろうが、重い本だろうが全部入るぜ!! ビジネスバッグとかブリーフケースとかも、けっこうよさそうです。韓国の大田ならロッテ百貨店にありますぜ。なんだよ、早めに教えてくれたらよかったのにさ。 みなさんも、自分の暮らしに合った、いいカバン見つけてください。使いにくいカバンはストレスに直結です。道具は使いやすく!なに熱弁してんだおいら。 あ、ルギ子が起きてきた。 危険なので、この辺で。
January 12, 2007
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どうも。 ふと見ると、なんと10万アクセス超えておりました。いつも読んでくださってるみなさん、ありがとう存じます。これからもよろしくお願いします。 さて、日本で新年を迎えたおいら母子でございます。 ルギ子さんには、まだ新年とかクリスマスとかいう概念はないでしょうから、いつもは昼間いない、じいちゃんと、ばあちゃんが家におるからうれしい。くらいの感覚だと思います。しかしねぇ、二歳児ってのは、年の瀬に合わないね。大掃除もまともにできないし、新年の、のんびりだの、まったりだの無縁の世界でございますですよ。いま、やっと寝てくれたけど、年末は昼寝もしないで、大興奮だったもんな。 日本に戻ってきて、一月と半分になりましたが、ルギ子は毎日元気いっぱいです。日本語もどんどん覚えて、日本の社会に馴染もうとしてるようです。最近は生活が規則正しくなってきましたから、大分おちついてきました。とかいって、今朝は新年から頭ぶつけて、たんこぶ作ってましたけど。 それにしても、コドモの適応力というのはすごいもんです。もうなんか生まれたときから日本にいるかのような風情で、日本の食べ物はバリバリ食べるし、そりゃまぁ、韓国語も話すけど、半分以上が日本語になってきてます。韓国じゃ、あんなにジャジャンミョン(韓国風のジャージャーメンみたいの、おいらは大嫌い)が大好きだったのに、今はジャジャンの「ジャ」の字も言いません。日本の味噌汁とうどんが大好きです。やっぱコドモって大人よりすごいんだ。おいら毎日感心しております。 一番、よかったなと思うのが、おいらとルギが仲良くなったことです。母親が落ち着かないと、コドモは絶対に落ち着きません。おいら身をもって知ったね。自分が欺瞞やら不幸を身のうちに抱えているのに、子供を幸せになんかできませんぜ。そういうことを早めに気がついて、おいらはラッキーだったと思っております。 これで、一日も早く仕事をみつけて、自立せないかんなと思っております。なにしろおいら大黒柱でございますから。これから最低18年は、ルギ子の人生を抱えることになるわけでござんしょ?世間でシングルマザーとか言われちゃうんだよね?なんか変な感じだな。 だけど、おいら、前のおいらより今のおいらのほうが、断然好きです。少なくとも自分にうそはついておりませんから。たとえば 「亭主のことは嫌いだけど、子供がいるから別れないで生活をともにするだけの人だと考えよう」 とか 「コドモのためにも、二親そろっていないと世間体が悪いから」 とか、そういうことは考えておりませんもん。子供のためっていうけどね、それは子供のためじゃないね、自分が一人でコドモを抱えて生きる覚悟がつかないから言ってるだけなんすよ。かつておいらも、そういうことを考えて、自分のことをごまかそうと企みましたけど、結局、そういうことができなくて、こういうことになっちまったわけですよ。それができてたら、楽な人生だったと思うけどさ。 だけどね、おいら後悔なんか全くしてないです。おいら、欺瞞と不実にみちみちた家庭で育ちましたから、子供が「まともな」家庭に育つことに、それほど意味があるとは思っておりません。子供は見かけのまともさなんか、求めてないです。少なくともおいらはそうでした。子供は大人が思ってるほど馬鹿じゃないですから、大人の嘘なんかすぐに見破ります。正論ぶったことを言っても、それが欺瞞であるかそうでないか、コドモにはすぐにわかります。で、そういう大人を、子供は絶対に信じません。 おいらはルギに対して、たいしたものは与えられないかもしれません。だけど、誠実でありたいと思っております。世間がどうだとか、人目がどうだとかじゃなくて、自分がルギに対して、後ろ暗くない生き方をしたいのです。結局、親がコドモに見せられることは、それくらいしかないだろうと思うからです。 さて、年もあけたことだし、仕事探すかな。 なにしようかなー
January 1, 2007
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