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どうも、花粉症おいらです。外に出るのも恐ろしいこの季節、みなさんいかがお過ごしですか? おいらが今住んでる場所は、山あいにあります。いや、そんな僻地じゃないんですけど、まぁ、少々引っ込んだところにあるわけです。で、山が全部杉山ときた。おいらにとっては、まるで嫌がらせとしか思えないロケーションでございますです。昔、おいらの友人が(この人も強烈な花粉症)山を眺めながら 「これ、全部燃やしたら気分いいだろうねぇ」 と、半分本気みたいに言ってたのを思い出します。花粉症患者にとっては、この時期の杉山は悪の巣窟、悪の枢軸、悪魔の集会所です。ま、それはさておき。 春になると、韓国じゃ「草つみ」が始まりますわね。残念ながら、おいらの住んでる九州じゃ、とんと見られない光景です。この時期、山の中をうろちょろしたら、さぞかし食える草があるでしょうにねぇ。残念ながら、おいらときたら、そういうことが大の苦手。山菜は大好きだけど、自分で採るとなると、どれがどれやらわからないヘタレです。亭主の母親は山菜女王だったので、もう少ししたら(いや、もうやってるかもしんねぇな)ビニール袋さげて、食える草を探して回ってることでしょう。 別に感慨深いわけじゃないですよ。 日本に戻ってきて思うことは、国の外に出て暮らしたということは、おいらにとってかなり有益なことだった、ということです。何度も言いますが、性根が甘くて根性なしだったおいらを、かの国は鍛えてくれましたねぇ。 おいら実は、結婚して幸せになりたくて韓国に行ったのですが、まぁ、それは見事に外れてしまいましたけども、外れてくれたおかげで、おいら少しはちゃんとしたなと思えますし。あのまま、まんまと幸せになってたら、甘ちゃんの根性なしのままでしたな。それで、それに気がつかないで終わっちまうの。それはそれで幸福かもしんないけど、自分の頭使って生きる気持ちよさには勝てないと思います。やっぱね、人間は自分の稼ぎで生きたほうが快適だよ。おいらはそう思います。 で、カンコクゴコロ 韓国に三年いたせいで、自分の中に基準が二つできてしまったおいらです。おいら、別に韓国大好きだったわけじゃないのですが、やっぱり三年もいますと、人間の骨身みたいなものに、沁みこみますな、韓国が。よその国に3年以上住んだら、もう自国に戻れなくなるらしいですけど、それは多分、その国が完全に骨身に沁みこんでしまうからです。おいら、いまだに三分の一以上は韓国だもん。 でね、最近、八百屋にいったりしますと、葉っぱ野菜の最盛期で、そういうものをみると、どうしてもおいら 「こいつはキムチにしたらうまそうだ」 とか 「ナムルにしたらうまいぜぇこれ」 とか、思ってしまうのです。特にほうれん草なんか、今お安いでしょ?あと、ブロッコリーとかさぁ、ああいうのを見るとアウトですな。だめだ、こりゃナムルだろうナムル!でさ、コチュジャンまぜたら、完璧だぜとか思ってしまうのでした。魚を見たってそういう風には思わないのは、やっぱり魚は日本のやりかたのほうが、段違いでうまいからかもしれないけど、野菜は別です。特に苦い野菜は、韓国のやり方のほうがおいしい。 もし、今、おいらがルギ子と二人で暮らしていたとしたら、躊躇なくコチュジャンを買ってるところですが、そこはそれ、親と住んでますもんで、なかなかそうはいきません。なにしろ、うちの母親なんか、韓国を行った事もないくせに、毛嫌いしてますもんで、(そりゃそうだ、娘が出戻ってきた元凶だもんな)コチュジャンなんか見たら、怒り出すに決まってますから、買えませんし、辛いものも食べない家なので、なおさらです。しかしなぁ、食いてぇんだよなぁ、水菜なんかねぇ、ありゃまさにセンチェにぴったりよ!なんだよ、食い物の話ばっかだな。 ほかにもあります。昔のおいらだったら、これは絶対に切れてると思われることでも、別に腹が立たなくなります。たとえば、娘の保育園の書類を出すときに、役所の人の言ってる事が、その人によって違ってたりするわけです。でも別に腹立たないですね。韓国の役人よりマシだもん。書類なくしたりしないし。時間だってちゃんと守るしね。これくらいのことで、イチイチ切れてられるかよ。おお!なんと寛大なんだ!おいらはっ。なんかいい人ふうだ! さて、今日は唐辛子抜きのカムジャタンでも食べるかなぁ うまいかなぁ?それ?
February 23, 2007
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どうも。 どうして人間は2歳くらいの記憶がないんでしょうかねぇ?どなたか、自分がトイレトレーニングを受けたことを、詳細に覚えていらっしゃる方いらっしゃいますか?おいらはもちろん覚えておりません。こういうことまで親から仕込まれて育ったのかと思うと、非常に複雑な気持ちになります。 おいら、ほかの人のことがよくわからないのですが、うちのルギ子、イヤイヤ怪獣になっておりますので、トイレトレーニングなんぞ、ちっとも進みません。現在二歳と二ヶ月ですが、これってもう遅いんでしょうか?世間一般では、おむつってのはいつ外れるんでしょう? うちの母親は、なんでも我々兄妹を、二歳になる前には仕込み終えておったそうです。あの当時は、オムツを外すのをかなり早くしてたみたいで、二歳になっても外れてないルギ子を不憫がり、こういうことが進まないのは親が怠慢だからである、と斬って捨ててくれます。つまり母ちゃんのおいらがダメだから、外れんのだというわけですね。 うちの母親の話を聞いていたら、とてもじゃありませんが、おいらは子育ての才能ゼロですな。食事の内容はダメ、時間の使いかたが下手、やれそういう言い方はするなだの、なんだのかんだの、やっかましいことこの上ありません。昔のおいらだったら一暴れしてやるところですが、まぁ、今はそう、えらそうなことは言えませんので、はいはいって言って聞き流すことにしております。外国暮らしって人を逞しくしますねぇ、ニコニコ笑いながら、一切聞き入れないという、すばらしい必殺技を習得しましたぜ、おいら。 ま、それはさておきよ。 うちのルギ子、もう日本語も大抵わかっているはずなのに、トイレのこととなると、まったくだめです。まぁ、いつかは外れるに決まってるんだけどさぁ、なんでこんなことでイヤイヤイヤイヤ言いやがるんだろうかね?そのくせ紙おむつはしたがらないんぜ?おむつしたくねぇなら、トイレに行きゃいいじゃないかよ。話は相当簡単に解決するぜ。 思えば韓国にいたときも、かなりプレッシャーかかってたなぁ。小姑2の娘はさっさとおむつが外れたのに、ルギ子は外れなくて、それなのにルギ子は言葉も発達も早かったもんで、どうしてこんなことができないかねって言われてたよなぁ。そのままイヤイヤ怪獣になっちまったから、未だに外れないまんまだよ。ほんとうにもう。 ネットを探してみると、トイレトレーニングを効率よくするための「魔法の言葉」とやらを販売して、稼いでる人を発見しました。なんでも商売になるもんだぜ。おいら感心した。悩んでる人、たくさんいるだろうからなぁ。 しかし、自分以外の人間のトイレなんぞで、こんなに煩わしい思いをするとは思いませんでしたぜ。ルギ子がどうってんじゃなくて、こんなことでどうしてこう外野が大騒ぎするかと思います。トイレが早くできるようになったら、そんなにすげぇのか?わからねぇな。 韓国の親が、なんであんなに早くオムツを外すのかも、謎です。謎だらけだトイレトレーニング。ルギ子がどうして、トイレを教えるのを嫌がるのかも、謎。誰か解明してくれねぇもんかな。それより、あのイヤイヤ期ってなんなんだよ!反抗するのはけっこうだけど、トイレできるようになってからにしてくんねぇかルギ。 げにややこしや、育児。
February 19, 2007
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おいらは分解が好きなのである。 と、いうのも、うちの家ではなにか物が壊れても、いやぁん、壊れちゃったぁ、おとうさーんとか言おうもんなら、親父がドライバーなどを投げてよこすような人だったので、自然と工具の使い方を覚え、修繕もなんとなくできてしまうのでした。 パソコンなんかも、その調子で分解しちゃ修繕しておりましたぜ、メモリの増設やら、CPUのとっかえやらやっておりました。元々好きなんだろうと思います。 さて。 最近、我が家にもドラム式洗濯機が参りました。ものすげぇ新型。取り扱い説明書を読むのも大好きなおいら、嬉々として、取り説を読みふけり、お手入れ法などを習得しました。それによりますと、乾燥機のフィルターは、毎回お掃除をしてください。とのことでした。 おいらは、いいかげんな人間ですが、機械に関する限りは妙に潔癖なところがあるようで、お手入れしろと言われると、絶対にしないと治まりません。今日も、フィルターお掃除に勤しんでおりました。 最新式の乾燥機フィルターは、6センチx20センチくらいしかありません。で、フィルターの部分は、本体のネットの他に、不織布がついてるのですが、それが味付け海苔くらいの大きさくらいしかないのです。そこにセコセコ掃除機をかければ、お手入れ完了!なんか気味が悪いくらいに、お手入れ簡単なのですが、今日はそうはいきませんでした。 掃除機で、いつものようにホコリを吸い取っておりましたら、いきなり味付け海苔が消えてしまいました。あ、味付け海苔(本当に味付け海苔がくっついてるんじゃないですよ)がおらん!とおもったら、なんと 掃除機のやつが吸い込んじまった後でした。 ははぁ、こりゃフィルターバッグに入ったなと思って探ったのですが、ありません。なんと、掃除機のホースにひっかかっております。それもかなーり中途半端な位置にです。振ってもだめ、ゆすってもだめです。 「父ちゃん、乾燥機のフィルターが掃除機のホースに入っちまったんだけど。」 「そうか、がんばれ。」 ・・・あんた、変わらないねぇ。 仕方がなく、工具箱からプラスドライバーを取り出し、ホースのノズルを分解したのですが、まさかホースは分解できません。まぁ、ノズルを取り外さないことには、ホースに棒も突っ込めませんが。しかし参ったなぁ、水流すわけにもいかねぇし。 こうなったら、あいつに登場してもらうしかねぇ。 おいら、昔、そば打ちの同好会に入ってたことがありまして、そのときの棒が今でも家に残っております。計、6本ほどありますが、そいつをホースに突っ込んでフィルターを押し出してみました。しかし、味付け海苔のやつ、ホースに張り付いてて取れやしません。 「かあさーん、手伝っておくれよう」 「えー?あっ!あんたなにやってんのそんなもん持ち出して」 「フィルターが取れないんよ!」 「あんたって、どうしてそういうブサイクなことするの?」 「わざとじゃないけね」 「そういうの、わざとはできないと思うわよ」 結局、ハハオヤまで動員して、やっとこすっとこフィルターを取り出しました。いやぁ、長い戦いでした。 「あんた、今度からハボキつかったほうがいいわよ」 まったくだぜ。 「ところで、あんたなんでこんなもん吸い込んじゃったの?」 「乾燥機のフィルターは毎回掃除せんといけんのよ。」 「へぇ、知らなかったわ。まぁ、あんた機械にだけは潔癖だもんね。」 そう、あんたみたいな人がいると、おいらがまた家電と戦うはめになるんだよ! 今度はハボキ使う 疲れたので、今日はこの辺で。
February 9, 2007
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・・・・のですよ。考えてみると。 人生はどうなるもんかわからんもんで、子持ちでまさか生計を立てないといかんようになるとはね。あ、別に悲しんだりしてませんよ。けっこう面白がってるんですよおいら。 この時代、母子家庭はかなりいい思いができるみたいです。世間にゃ子連れでも気兼ねなくいけるハローワークがあるんですな。その名もマザーズハローワーク。 現在、全国に12箇所ありまして、おいらの住んでる県には二箇所あります。女でよかったよなって、感謝してるところです。 このマザーズハローワークですが、仕事をしたいママさん向けに、就業支援をしてくれるそうです。仕事の紹介はもちろんのこと、履歴書職歴書の書き方やら、面接のシュミレーションやらと、至れりつくせりです。もし、おいらみたいな境遇の方がいらしたら、ぜひ一度おいでになってみてください。 おいらの担当をしてくれる人は、かなり熱いおじさんで、二人で仕事の話が盛り上がりました。なんでも、仕事をしたいっていうから紹介したんだけど、半月でやめちゃって、その理由が「保育園にコドモを預けるのがかわいそうだったから」とかだったりするんだそうで、まぁ、そりゃ、色々と理由があってことだとは思うけど、そういう人は仕事するのは、やめたほうがいいって言ってました。 おいらなんか、一人で育てて、生計も一人で立てるつもりでおりますから、ルギにもかなり寂しい思いをさせるだろうなと思います。だけどね、だからって仕事しなけりゃご飯食べられんですから、我慢してくれ、ルギ子って感じです。仕事を始めたらコドモがいようが、離婚してようが、女だろうが、関係ないですからねぇ、そうじゃない人より給料が安いわけじゃないし。だから、おいらが今からやろうとしてることは、かなり覚悟のいることだと思います。 だけど、おいら、あんまりビビッてないんです。今までもっと怖いことやら辛いことやら、わけわかんねぇなってことがあったし、おいら生計立てるくらいの稼ぎなんか、どうだってできると思ってます。できないと思ったらできないんですよねぇ。今回のことで、一番学習したことはそれです。今思えば、つい数年前のおいらは甘ちゃんだったな。韓国はおいらを鍛えてくれたと思う。 つい二、三年前の、おいらは、結構待ってる人だったんですよ。自分がやりたいことが本当のところ、よくわかってなかった。今でもあんまりわかってないんだろうなと思います。だけど、今は、ルギ子を一人前にするって使命がありますから、それに向かってシャカリキになっております。そういうの気分よかったりします。だいたいが、目の前のことしか一生懸命になれない人間なんで。 これで、あとはルギ子の保育園が決まってくれたら完璧です。しかし、保育料が高い!!うちの親父の収入で算出するとかいいやがんの!これも、おいらが本当の母子家庭じゃないからなんだよな!ちっくしょう早く離婚してぇっ!自立の道は険しいぜぇ そいじゃ今日はこの辺で。
February 7, 2007
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どうも。 先日、選挙がありました。それはいいんだけどさ、その前の日はけっこうすごいものがありました。おいら、歯医者に行った帰りにバスに乗っていたのですが、ある候補が自転車に乗って選挙運動してるんですけど、その息子さんもいっしょに自転車こぎつつ道を走ってるんですけど、自転車の後ろに幟があって、そこにでっかく 息子 ってデカデカと書かれておりました。政治家って家業なんだなぁと、改めて思った次第です。しかしねぇ、息子って幟つけなくちゃならない人も気の毒だと思いましたぜ、その候補息子さんだけじゃなくてさ、奥さんにも同じことしてんの。自転車の後ろに 妻 って幟たてて、自転車転がしてましたぜ、奥さん。うへぇ、おいら政治家の奥さんになんか絶対になれねぇ!って思いましたな。あれで当選したからいいけど、落選したらいい物笑いの種ですよ。大根一つだって値切れねぇしよ。おいらあれ見て、かなり引いちまいました。ナリフリかまっちゃいられねぇんだなぁ。選挙って。 結局、例の大臣の発言が、こんな九州にまで波及しちまったんだって、朝のテレビでは言ってました。当人は、そんなことないってがんばってましたけど、まぁ、どうなんだろうね。確かに、ああいうことを公衆の面前で言っちゃいけねぇとは思う。まさに舌禍というやつです。でも、あの大臣は心の中で思ってるから、クチに出たんだもんな。 なんだか知らないけど、コドモを産まない女性に対して、最近えらく風当たり強いですねぇ。産むか産まないかは、本人が決めたらいいんじゃないでしょうか?子供を産んでも、あんまりいいことなさそうだなと思ったら、産まないと思いますよ。今の女性は社会でも立派にやっていけるわけですしね。 それより、女は子供を産んで当たり前とか、子どもを産まない女はダメみたいな風潮がおかしいんだと思いますぜ。牛じゃねんだからさ。子供がほしくても産めない人はどうすんだい?ほかにも諸事情があって、産みたくても産めない人もいます。人にはそれぞれ事情があるんだから、傍から見て、勝手なことを言ってほしくない。 ところで、昔の話になりますけど、今の首相の前の前の首相が、これと同じようなこと(いや、もっとえげつないことを言ったな。)を言ったことがありました。おいら、その発言にも腹立ちましたが、もっと腹たったのは、その横にいた女性議員が、一言の反論もせずにヘラヘラ笑っていたことです。それでそいつの言ったせりふが「働くおかあさんの代表」だってさ。あんたなんか、女性の代表でもなけりゃ、政治家でもないよ。それ以来、その議員の顔見ると腹が立つ。こんなやつに税金使う意味があるのかと思うくらいです。 さて、話は変わりますが、おいら今日はルギ子の保育園入りに向けて、書類を出しに行ってまいりました。おいらはまだ正式に離婚してるわけではないので、母子家庭としては認めてもらえず、各種生活支援などは受けることができません。実に中途半端な状態です。経済力のない亭主なんかとは、さっさと別れたほうが、おいらにもルギ子にも都合がいいんだなと、改めて思いました。だってさぁ、子育て支援ももらえるし、市営住宅にだって優先的にいれてもらえるんだぜぇ。亭主より行政のほうがよっぽど頼りになるじゃんか。 さぁ、明日は、ワーキングマザー専門のハローワークに行くぜぇ!こういうことになって、つくづく女でよかったぜって思うよ。色々助けてもらえるもん。これも今の時代だから言えることなんだけどね。ちなみに韓国じゃ、こんなに篤いサポートは受けられないと思う。あの国はまだまだ遅れております。 よっしゃ!!エンジンかかってきた! そいじゃまた
February 5, 2007
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おはようです 他地方の方は、ひょっとして九州を常夏の島だと思ってるのではないかと、思いましたので、本日は雪の写真を。 北部九州は、山陰の気候によく似ております。けっこう寒いし、雪も降ります。特においらの住んでるところは、海に面した工業地帯ですので、雪はそんなに珍しくないです。 韓国にいたときは、この程度の雪は普通だったなぁ。
February 2, 2007
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