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さてさて、5泊7日のラスベガスの旅。収支報告をここでいたしましょう。まず、トータルの収支は、というか、「収」入は一切なし!ちょっとショッキングな結果ではある。で、「支」出の方だが、もちろん以前ここに書いたように、1000ドルが今回の資金だったわけで、そのすべてが主にベラッジオの金庫に消えていきました。問題なのが、おバカな僕は、最終日にその負け分を取り戻そうと、残っていた数百ドルばかりのドル紙幣をすべてチップに換えて、現地時間で朝11時のフライトに間に合うまでひたすら賭け続けたのだった。こうなると、もう先は見えてるもので、朝7時の時点で僕の所持金は20ドルばかりになっていたのである。ベラッジオのカフェでハッシュドポテトとポーチドエッグのやたらと旨い朝飯を食いながら僕は呟いた。「今は預けといてやるさ。近いうちにまた引き出しに来るからせいぜいどこかのくだらんホテルに買収されないようにな」と。負け犬の遠吠えってやつですな。ちなみに、1日ごとの収支というか支出(苦笑)を見ていくと。26日:130ドル負け27日:600ドル負け28日:50ドル負け29日:160ドル負け30日:よくわかんないけど負けという、じつにひどい負けっぷり。もちろんこの5日間のうちで+の瞬間もあるにはあった。でもほんと瞬間なんだよな、そんなもん。結局はトータルなんでね。さて、さらに自分の負けっぷりを分析してみましょう。ゲーム別でいくと、、、ブラックジャック:わかんないぐらい負けミニバカラ:320ドル負けスポーツベット:100ドル負けルーレット:150ドル負け大小:40ドルくらい負けスロット:100ドルくらい負けうーん、負け続けだな。このうち、ある段階で+に転じたことがあるゲームは、ブラックジャックとスロットのみ。僕の中でのひとつのターニングポイントは、じつは「スポーツベット」の100ドル負けである。これはどういう事かというと、事前にとある筋から、「野茂が先発するドジャースVSアストロズ戦は野茂がいける!」という情報をもらっていたので、たいした考えもなく、どーんと100ドルをドジャースの勝ちに張ったのである。予想が当たれば220ドルのバックになる予定だったのだが、結果は、初回から野茂くんは打ち込まれ、敗戦投手に・・・。このタイミングが2日目の大敗となり、以後の張り方ががぜん慎重にならざるをえなくなり、今回の負けに繋がったと。そう思っているわけで・・・。正直に言って、ルーレットは初心者だし、スロットなんて負けるようにできてるので、負けてもなんとも思わない。バカラも今回は初めての挑戦だったので、仕方ない部分はあるにせよ、これに限っては「賭け事」の基本中の基本なゲームなので、負けたのはちょっと痛かったかな。読み違いが多すぎた。一番の問題は、やはりブラックジャックだ。途中まで勝っていたこともあり、自然他のゲームの負け分も取り返すならこれしかないだろう、という発想になり、撃沈!意外だったのは、ラスベガスに「大小」があったこと。ただ、僕がいくつかのカジノを見た限りでは、ベラッジオにしかこのゲームはなく、しかもアメリカ人はやり方がよくわからないために、小振りに張っては手持ちのチップを全部持っていかれるということの繰り返しで、誰もそのテーブルに寄りつかない。テーブルに誰もいないということは、ゲームが進行しないから、大とか小とかの進行の履歴がまるでわからないということになる。これでは賭け事をする上で非常にきつい。だから僕も遊び程度では賭けたけど、すぐに離れてしまった。好きなゲームなんだけどな。さて、今度はカジノ別で負け分を分析しましょ。ベラッジオ;わかんないぐらい負けパリス:270ドル負けアラジン:20ドル負けエクスカリバー:100ドル負けトレジャーアイランド:100ドル負けこんな具合か。パリスの負けは主にミニバカラ。エクスカリバーもミニバカラ。トレジャーアイランドはショーの前の暇つぶしスロット。アラジンも暇つぶしスロット。もうひとつ。最終日の夜中にターニングポイントとなる出来事があった。ちまちま賭けていたのでは時間的にも金額的にも取り戻せないとわかっていたので、ひとつ決めていたことがある。この日のベストのタイミングで100ドルチップをどんどん張っていこうと。どんどんっていっても数枚しかないからそのタイミングを待ち続けるしかないのだけど、あるときブラックジャックのそのテーブルで賭けるべきタイミングが来たのだ!ディーラーの直前の手は、4枚ほどのカードをひいて「21」というかなり強い手。僕はというとその3つまえくらいのゲームから絵札が頻出するそれなりにいい手。このペースだと次も僕の所には結構いい手がくるはず。反面ディーラーの手はこの「21」の引きが強すぎるので、下降線を辿るはず。だからここで大きく100ドルチップを張らずにいつはるんだ、と自分に言い聞かせ、さりげなくブラックの100ドルチップを目の前のテーブルにおいてみる。周りの連中はみなディーラーの強い手が印象に残りすぎていて、5ドルチップしか張ることができない。僕だけ100ドル。もう内心どきどきもんである。最初のカードで悪いカードが来たらどうしようかと、そうとう気をもんだ。いざ勝負だ。1枚目のカードが皆に配られる。僕のカードは・・・なんと「A」エース!ポーカーフェイスながら、内心は飛び上がるほど喜ぶ。あともう一枚のカードが10以上だったら「ブラックジャック」で文句なしの僕の勝ちである。ブラックジャックのときは通常の配当が2倍のところ、2.5倍がバックされるので、仮に僕にブラックジャックが来たとすると、掛け金を合わせて250ドルが返ってくることになる。これはでかい。ドキドキしながら2枚目のカードが配られるのを待つ。さあ、絵札よ、きておくれ。周りのプレイヤーたちも「ピクチャー!」とか「ブラックジャック!」などと言ってくれている。そして、僕に配られた運命のカードは・・・・・・。つづく
2003.09.03
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帰国しました。帰りはロス経由の約13時間のフライト。そのほとんどを寝続けた。寝続けることができた理由は、もちろん寝てないから。なんで寝てないのか?もちろんそこにカジノがあるから。5日間の滞在中、僕はラスベガスの中心地であるストリップ地区からは一歩も出なかった。ふつーはグランドキャニオンやらデスバレーやら、アメリカの広大な自然を満喫するらしいんだが、今回の目的はそういうんじゃないんでね、寸暇を惜しんでカジノ巡り。合計で8,9カ所のカジノ&ホテルを巡って愉しんだ。さてさて、肝心の収支報告はというと・・・・・。いやーまいったなあ。また近いうちにアップします!
2003.09.01
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