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(5月29日の日記の続きです)ホテルの部屋に戻った私は、ニンマリしながら電話を手に取った。この気持ち、誰かに伝えたい!この興奮、抑え切れない!「あ、もしもし。お母さん。ちょっと、聞いて~!」とりあえず、聞き役になってもらおう。いつも私のことを一番応援してくれる人なのだから。母親にその日の出来事を話している間も、笑いが止まらない。少し前までの極めて弱気だった私はどこへ行ったのだろう?今の私は、完全に"悦"状態に入っていたのだ。たった数時間の間で、人はこれほど激しい感情の変化を遂げることが可能なのか?と、自分で自分を不思議に思う。開会式が終了した時のことを思い出す。憔悴しきった私の元に、ポツポツと人が集まって来た。「良かったですよ。」「お上手でした。さすが、プロですね。」「今まででの司会者で、一番ですよ!」気が付くと、たくさんの方々から、お褒めの言葉を頂戴していたのだ。自分を取り巻く光景がまるで夢のよう。顔が紅潮し、涙が出そうだ。そして、安堵の笑みが顔中に広がるのを感じた。ウソ~!?ウソ~!?でも・・・やった~!!!人間、やれば出来るのです!諦めずに、やれば必ず!確かに弱気になっていたし、悲惨なまでの降参状態にあったけど。ピンチに直面した私は、もろくて、情けなくて、哀れだったけど。でも、私・・・逃げなかったものね。(というか、逃げれる状況でもなかったけど・・・笑)後で気付いたことだけど、「仕方がない、どうすることもできない」という気持ちが、とりあえずチャレンジすることによって、知らず知らずのうちに「やってみなければ、わからない!」という“行動力”に変わって行ってたのだ。まさに、どんなデータよりも、過去の経験よりも、“行動”の力が一番強い。新しいドアを開いてくれるのだから。これほどまでの満足感を、私は今まで経験したことがあるだろうか?豪語し続けていた“ピンチは、チャンス”というこ言葉をこんなに強く実感したことがあるだろうか?翌日の祝賀会は、開会式よりも参加者が圧倒的に多く、とてもお偉い来賓者も数名出席していた。しかし、演壇には、もう少し自信のついた私がいた。前の日よりも胸を張り、落ち着いて言葉を語る私が。途中、英語でスピーチするはずの方(日本人)が、急に日本語で話し出すというハプニングもあった。勿論、驚いたけれど、落ち着いてマイクを取り、即興で通訳して差し上げることもできた(まあ、これは私の本職なので)。そして、会が進んでいる間ずっと、その状況や、その場の雰囲気を大いに楽しんでいる私が・・・確かに、そこにいたのだった。今回の体験を通し、反省点は多いと感じた。振り返ってみても、「あれほどパニくるんじゃなかった」とか、「何事にも柔軟に対応できなければ」とか、「悲観的になってはいけない」などなど。次回、このようなことがもし起きても、もう少し心を落ち着かせて対応できる人になりたいと強く願う。このように反省することは山とあるが、それ以上に、私がこの仕事を通して得たものは大きかった。それは・・・自分の心情がどうであれ、どんなにマイナス思考になっていても、逃げずに、チャレンジすること。「やってみなければ、わからない!」の精神で挑むのなら、“ピンチは、チャンス”になるのだ!本当に!必ず、なるのだ!<あとがき>この大会には2日間という短い期間参加させて頂いたのだけど、フリーの時間は特別招待客しか行けない昼食会に誘って頂いたり、主催者側の方々に本当に親切にして頂いた。私が何よりも嬉しかったことは、アジア各国のビジネスマンと交流を持ち、名刺交換できたこと。そのような機会には、なかなか巡り合えないので。いずれにせよ、私のようなフリーランスの人間にとって、“名刺交換”という行為は次の仕事に繋がる可能性がある、とても重要なことなのだ。そして今思うと、司会と通訳って、似ている仕事なのだなぁ。どちらも人前で話さなければいけないし、気を使わなければならないし、あらゆる状況に応じる姿勢でいなければならないし。ただ、大きな違いは・・・通訳は補助的な立場。司会は、メインの役割。一つ、勉強になりました。最後に、とても気になることが・・・各国のビジネスマンと会ったと先ほど述べたけど、その一人がインドネシアの方だった。今、インドネシアでは大変なことが起こっている。あの方は、国に帰れたのだろうか?ご家族や親戚の方々は無事だったのか?神戸も震災を体験した街。対岸の出来事だとは、どうしても思えない・・・
2006年05月31日
ただいまです。昨日、無事に帰ってまいりました。あまりにも内容が濃く、そしてすごく思い出深い2日間だった。緊張あり~の、驚きあり~の、充実感あり~の!たったの2日だけど、おそらく書き始めると非常に長くなってしまうこと間違いなしだから、2回に分けてつづろうと思う(と言っても、前編も長いけどね・・・)残念ながら、ブログ上では団体名や関わった人達など、事細かに話せない。しかし、書ける範囲でお話しさせてくださいね。さて、今回の仕事。前にブログ上では、簡単に“会議通訳”と書いたけど。実は、某団体の大会が開催されていて、そこで開会式(初日)と祝賀会(翌日)で司会者の通訳をする・・・これが、仕事の内容。・・・のはず、だった。しかし、初日。到着後すぐ、リハーサルのため現場へ直行。そこで私を待ち受けていたのは、超特大急の“爆弾”。開会式の担当者が、「はい、司会者の方。マイクテストしま~す。どうぞ!」が、しかし。辺りを見渡しても、司会者に該当する人はいない。えっ!?まさか・・・恐る恐る担当者の方を見ると、ニコニコして私を見ているではないか!なんと!司会者は、私となっていたのだ!「いや、私。司会者の通訳として来たのですが・・・」と答える私。「でも、abimegさんだと伺っております」と返す担当者。モゾモゾする私。「もう、時間がないんだから。早く!」と言わんばかりにイライラとする担当者。この人と議論しても、らちが明かないので、「ちょっと確認してみます」と私はエージェント(この仕事をゲットしてくれた派遣元)に電話を入れた。すると、エージェントは、こんなことを言うではないか!「弊社の段取りが悪く、十分に説明できてなくてごめんなさい。でも、これは国際大会で、共通語は英語なのです。だから、行事などすべて英語で執り行われるのです。」はい?そんなイイワケ、通用するはずないじゃないの!これ、あなたの大きなミスなんだからね!しかし、エージェントは続ける:「でも、abimegさんなら大丈夫ですよ。英語で司会をお願いします。」ダチョウ倶楽部の「聞いてないよ~!」がこれほどまでに、私の人生で大きな意味を成すとは、この時初めて実感した。いや、ねぇ。通訳なら、それは私の仕事なのだから。主催者側からクレームがもし来たとしても、責任持てるけど。でも司会なんて!私、プロの司会者じゃないし!英語が話せるからといって、誰でも司会できるなんてあり得ないし!もし後で文句言われても、責任取れないよ~!その旨をエージェントに必死で伝えると、「分かります、お気持ち本当に分かります」と。しかも、泣きそうな声になっている。あのですね。泣きたいのは、私なんですけどぉ。現場で困っているのは、あなたじゃなくて、この私なんだから!「弊社の説明不足でごめんなさい。でも・・・」はい、はい。でも、仕方ないのでしょ?だって代わりの人を探す時間、もうないのだし。とりあえず、頑張ってくれってことでしょ?私が事前に聞かされていた内容は、次の通り:これは、大きな大会。アジア各国のお偉いビジネスマンが集まる。そこで司会者の通訳をする・・・以上。この情報を聞いただけでも、心臓バクバクで、胃が痛くなるほど緊張していた。でも、これをモノにできれば、飛躍できる!キャリアを積める!と期待もしていたのだ。しかし、それは、あくまでも“通訳”としての範囲内の話。仕事の主旨が違うと知った今、私はただただ愕然とするしかなかったのだ。「時間がないんです。リハーサル、始めましょう!」と担当者。「本当に申し訳ない。でも、きっと。大丈夫ですよ!」と電話口のエージェント。あれほど、「ピンチは、チャンス!」と豪語していたのに・・・私が今まで考えていた“ピンチ”など、想定内の話に過ぎなかった。想定外の“ピンチ”に直面した時、自分のもろさを思い知らされた。前向きになんて・・・ なれない。素直に、「これは、チャンスよ!」なんて・・・ 思えない。私は、ただの情けない人間になっていたのだ。しかし、同時に。腹をくくることにした。それは、“ピンチは、チャンス!”という肯定的な根拠に基づいているのではなく、むしろ降参してしまったからなのだ。「仕方がない、どうすることもできない」との哀れな理由ゆえに・・・「お待たせして、すみません。よろしくお願いします。」極度の緊張と、それ以上の不安にかられつつ、担当者が待つステージへと、歩み寄った。本当に、“ピンチはチャンス”なのだろうか。そんなことを考える余裕すら、私にはなかったのだ。 (後編に、続く)
2006年05月29日
ご無沙汰しております、abimegです。「忙しいから、後で」とブログを最近サボってしまってました。反省。日記って、毎日書くから意味があるのにね。「忙しいから書けないのではない。時間の使い方がヘタだから書けないのでは?」と、某大企業の社長さんが前、テレビで言ってたような。めちゃくちゃ私に当てはまるやん~!はぁ~、時間に追われるのではなく、時間を追う人間になりたいと強く感じる今日この頃です。まあ、前置きはここまでにして・・・abimeg、ちょっくら四国に行って参ります。だから明日から数日、確実に書けないので、今日書きます。いや、別に「自分を見つめなおすために、旅に出る」とかそんなセンチメンタルなことじゃないので。もしくは、「讃岐うどんが無性に食べたくなったから」などそんな食いしん坊な理由でもありません。(確かに、食べたいけど~・・・笑)つまり、仕事です。出張です。通訳です。あちらで2泊(場合によったら、3泊かも)して来ます。先ほど、クライアントから詳細が(やっと)送られて来たんだけど。今日の今日までただ、“会議通訳 in 四国”ぐらいしか聞かされてなかったのに。うわぁ~、えらいすごい内容!私が想像してた以上に、超ビッグなお仕事やん。ただ今、ワタクシ・・・胃が痛いです。おまけに、頭も。緊張しています。恐れおののいています。逃げ出したくなっています。はい、まさしく。ピンチ的状況。別に通訳の仕事の度に、毎回こんな気持ちになるってワケじゃないけど。というか、最近もう慣れてきたので、特に緊張しなくなってきたのにさ。ただ、今回。本当に、思いがけないほどの仕事で。なんで私に?もっとベテランの人、いるでしょ?この疑問がまるで目で見えるかのように顕著で、拭い去ろうとしても、どうしても消えないのです。モワ~ンと雨雲のように押し寄せて来て・・・私って、こんなに弱虫だったの?自分のもろさに驚いています、かなり。が、しかし!クヨクヨするのは私らしくない。あり得な~い、あってはならな~い!だから、自分で自分を励ますことにしました。だって、私は、ある“言葉”を知っているのだから。これでいつも自分を奮い立たせているのだもの。今日、その“言葉”を皆さんとシェアさせてください。多分、聞いたことあるかもしれないけど。「ピンチは、チャンス!」そう!今回の仕事をモノにできたら、私も飛躍できるし。もっと自信が着くし。もっと大きな目標が見えて来るし!だから、この飲み込まれそうなピンチ的状況を今夜、大いに楽しんでみます!!!ワ~イ、ワ~イ!私、今めちゃ心配してるわ!心臓バクバクやん!食べ物も喉通らないし~!でも、これってチャンスなのよね。オホホ~!すごい、すご~い!キャッホ~!アハハハ~!!!って、単なるアホやん!(笑)何はともあれ、誇れるものなど何一つない私だけど、一つだけ言わせて頂けるのなら・・・私は頑張り屋だ!これは、誰にも負けない。これだけは、自信持って言える。だから、頑張るぞ!だって、努力も才能のうちかもしれないのだし。では、皆さん。またしばらくご無沙汰しちゃいますが、良い報告をお待ちくだされ!(って、偉そうに言っちゃったけど。本当に、良い報告できるんやろか?でも、有言実行。“言ったもん勝ち”だもんね!)
2006年05月24日

うまい棒とサヨナラしてから、約2週間が経過。 (詳しくは、こちらを参照)さて、abimegの次なるターゲットは!?予想では、キットカットかフランのはずだったんだけど、もっとガツンと来るものが必要と実感。う~ん、なんだろう?何にしようかなぁ・・・もう既にお気づきかと思うけど、私ってすごくハマってしまうタイプ。これ、ほとんど食べ物に対してなんだけどね。「おぉ~!美味しいや~ん、これ!」と思えば、毎日口にしなきゃ気が済まない。「今日は食べないでいよう」と決めても、気が付けば買いに行っている。まぁ、その~。ただ単に、とても単純なのですわぁ。まるで、子供なのですわぁ。だから、飽きるまで食べ続ける。そして、飽きちゃったら、飽きちゃったで「もう、ほんま勘弁してくれ~!」ってほど嫌になってしまうのだ。では、私が今、ハマりつつある食べ物を紹介しよう!はい、こちらでござんす:よっちゃん食品の“たねぬいちゃった ほしうめ”。パッケージに描かれているのは、よっちゃんイカと同じキャラクター (同じ会社だからね)。ところで、着てるTシャツの胸元を見てみて。こいつ、“Chu”って名前だったの!?何はともあれ・・・いつものように何かに飽きて、別のものにハマる。このパターンには何ら変化がない。ただ一つ。今回、「違うなぁ~」と感じることは・・・私ね、今まで一度も酸っぱいものに病み付きになったことないのさ。だって、どちらかというと、酸っぱいもの苦手だし。それに、梅干ってあまり好きじゃないし。だから、この度。ちょっと新鮮な驚きを感じているのだ。さてさてさ~て!1) 今回、私は一体どれくらいの期間、これにハマるのだろうか?2) この“たねぬいちゃった ほしうめ”は、ポストうまい棒の座に 着くことができるのだろうか!?さあ、あなたの予想は!?で、幾ら賭けます???(笑)<予想をされる方々へ、参考になるかも!?>現在、1日平均2.5袋です。やはり、酸っぱいのでうまい棒の時ほど(=1日平均5~6本)の勢いで食べられません!
2006年05月14日

さてさてさてさてさて・・・大阪名物を食べ尽くした翌日の3日は、神戸へ。ここは、古くから港町として栄え、異国情緒に溢れ、山と海に囲まれながらも、とてもオシャレな都会。せっかく草花が萌える春なのだから、この季節を思いっ切り満喫できるスポットへお客様たちを案内することに。ということで、新神戸駅から“神戸夢風船”というなんともキュートな名前が付いたロープウェーに乗りました。↓のような素敵な景色を楽しみながらなので、約10分の乗車時間があっと言う間に!(ちなみに写真右上に写っているのは、ロープウェーのケーブルです)そして・・・到着したところは、観光スポットで有名な“布引ハーブ園”。ロープウェーの駅は“風の丘”、“布引ハーブ園”と2つあるのだけど、一番上の“布引ハーブ園”駅で降りることにしました。↑が、降りたところの風景です。ちなみに、写真中央に写っているお花でできたハート型のオブジェは、カップルに大人気。そこで記念写真を撮っているラブラブな人達がたくさんいました。なお、“布引ハーブ園”へは、車で行けません。また、スニーカーやベタ靴など歩きやすい履き物が絶対おすすめ!園内は結構広いから、かなり歩きますよ(しかも、坂ばっかだし)。でもお花が本当に綺麗!それに、「ハーブって、こんなに何種もあるの?」とか、「えっ!これも、ハーブ!?」みたいに、新しい発見がいっぱい!では、ここで皆さまも“布引ハーブ園”をお楽しみあれ・・・ やたらとブルー系のお花が多かったような気が・・・季節的にそうなったのかな?でも、とても綺麗かった!2時間くらいは、居たかしら?いや、3時間かな?いずれにせよ、本当に素敵なところなのです!勿論、心癒されること間違いなし!この日の夜は、お客様たちの強いご要望により、神戸牛を食べました。神戸っ子の私ですら、2年ぶりだぜぃ~!決して安いお肉じゃないので・・・神戸市民は普段、オーストラリア産とかしか食べてないよ~。神戸牛が美味しいお店は勿論、神戸にたくさんあります。が、しかし。1人前が3万円するお店とかもあるので、それは無理でしょ?だから比較的リーズナブルな料金で最高の神戸牛を味わえるところが良いじゃない?ふっふっふっ!私、知ってるんだよ~、そんなところを。ま、リーズナブルと言っても、決して激安ってワケじゃないけど。スープ、ライス、サラダなど付いているコースなら、170gで6500円。240gなら、8400円。勿論、あまりにも美味しすぎるので、殆どの人が240gの方を注文しているけど。では、これ以上じらすのやめます(笑)。お店の名前は、“神戸A-1”(エーワン)。「神戸牛食べたいんだけど、どこがお勧め?」と聞かれる度に、私はいつもここを紹介している。日本人だけでなく、外国人にも。今まで数えきれないくらいの人達にこのお店のことを教えたんだけど、誰もが「最高!美味しい!」と言ってくれるのだ。文字通り、満足度100%!今回お連れしたお客様たちも、神戸牛の柔らかさに大感激。あまりにも美味しくて、私達お食事中に一言も話さなかったのよ!ややピンボケの写真ですんません!このように、熱々の鉄板の上に乗せて、テーブルまで持って来てくれます。レア派なら、そのまま荒熱が取れるまで少し待てばOK。ミディアム・レア~ミディアム派なら、鉄板がジュージューいっている間にお肉の両面を焼くような感じで転がせば、ちょうど良い感じになります。(勿論、この食べ方が一番美味しいのだ!)あ、そうそう。ここで、ワンポイントレッスン: 神戸牛はフィレが主流だから、霜降りではありません。だから、脂っこい肉が好きな人は物足りなさを感じるかもしれないけど、あの柔らかさは奇跡としか言いようがない!ほんと、生きている間に一度くらい食べてみてくれ~!でなきゃ、人生損しちゃうぞ~!!!・・・てな感じで、私達一行は神戸を思いっきり楽しんじゃいました!最後に:先日のブログでもお話したとおり、今回のお客様たちは神奈川からやって来た。一人は元々関西出身なのだけど、後の2名は関東人。でも、嬉しいことに、すごく関西の“ノリ”を気に入ってくれたみたい。「付き合うのなら、関西弁を話す女の子がいい!」と言っていたヤツもいた。(おいおい・・・)何はともあれ、一生懸命に関西弁を話そうとしていて、私が言うこと成すことに対し、関西流のツッコミを入れてこようと頑張っていたのだ。まあ、努力は認めるけど・・・当然ながら、イマイチなんだよなぁ(笑)。初めは私、一応優しく受け答えしていた。だって頑張っているんだし・・・でも、「もう、ええ加減にせい!」ってな感じで、最後に厳しい一言を浴びせてしまった!「あんたなぁ~、私にツッコミ入れるの1億万年頑張っても無理や!私は、関西人の中でも最強なんや!吉本を見て育ち、タイガーズ魂で生きてきた私は、あんたとキャリアも質もちゃうんや!あんたが一生努力しても、今の私の実力の半分にも達せへん!もう、諦め!」相手は、凍り付いてしまった・・・ていうか、もしも~し!あの、これ関西ではウケるところなんですけど・・・これっぽっちで固まっているんじゃ、ほんまに無理やわ~(笑)。(ところで、これを読んでいる他県の皆さまは、いかが?やっぱり、コワイ!?)でも、私。鬼じゃないから。それに、ほんまに、これ冗談やし。だから、言い終えた後、ニッコリと笑ってみせました。すると、それを見て、ホッとしたお客様たちは、「abimegさん、本当に凄いっす!」と白旗を揚げた。ちょっと、関西人のイメージを悪くしてしまったかしら~?(笑)しかし、最後に素敵な(?)思い出を作ったお客様たちは、「関西最高!また是非、遊びに来ます!」と言い、神奈川へ帰って行きました。
2006年05月10日

ゴールデンウィーク最終日の本日、関西は生憎の雨模様。皆さんが住んでいる地域のお天気はいかが?何はともあれ、楽しい連休を過ごせましたか?私の場合、神奈川からお客様3名が遊びに来ていたので、大阪と神戸の街を案内しました。今日は、大阪のお話。5月2日に、行ってまいりました!まずは、“ここぞ、大阪!”という雰囲気が漂う“道頓堀”エリアへ。JRの大阪駅(阪急電鉄なら梅田駅)から地下鉄・御堂筋線に乗り換え、4つ目の難波駅(なんばえき)で下車。写真中央の“道頓堀”という看板、見えるでしょ?それと、左側にある蟹のオブジェが付いているお店があの有名な“かに道楽”です。去年じゃなくて、その前の阪神優勝時に、この蟹に登ってたファンいたよなぁ。で、蟹の脚が取れたか、潰れたか・・・なんか、そんな事件があったらしい。だから次の優勝の際にはお店側が登れないように措置を取っていた。(勿論今年はまだ野球シーズン始まったばかりだから、素のままだけど。また優勝したら、この蟹もまた、厳重にプロテクトされるのだろう・・・) 左: 道頓堀名物(?)の“食い倒れ人形”。 この人形と写真を撮りたい人達が行列となっていた・・・ これって実は、“くいだおれ”というお店のマスコット人形なのだ。右: こちらもまた有名な“グリコのネオン”。 そういえば、2002年のワールドカップ開催時には、 この写真に写っているランニング姿ではなく、 日本代表のユニフォームを着ていたなぁ・・・ そうそう、知っていました?江崎グリコの本社って大阪にあるんですよ。 “道頓堀”エリア(中央区)ではなく、西淀川区だけどね。これが道頓堀の川です。見ての通り、透明度ゼロでとても汚いヘドロ川。でも阪神優勝の際には、熱狂的なファンは皆ここへ飛び込む。飛び込み防止の柵みたいなものを張り巡らせているけど、ハッキリ言ってそんなの無駄な努力。あらゆる手段を使ってダイブするんだよなぁ。もう、止められまへん!“道頓堀”エリアには、とにかくタコ焼き屋さんが多いのなんのって!こちらは、“道頓堀くくる”のタコ焼き~!!!ソースとマヨネーズの絶妙なマッチで、タコもジャンボサイズ!関西で生まれ育った私も、この日まで損してたことを痛感。だって、こんなに美味しいタコ焼き食べたの初めてだぜぃ!さて、次に向った先は・・・“道頓堀”エリアから心斎橋まで徒歩で移動し、そこから地下鉄・中央線にのって大阪港駅まで。このエリアには、“海遊館”という水族館もあるのだけど、今回そこはパス。なぜなら、私達には目指す場所があったから。それが、ここ。“なにわ食いしんぼ横丁”です!!!「大阪の旨いものを食べたい!」という今回のお客様たちのご要望に応え、こちらを案内しました。他県の方々には、超オススメの場所ですよ~!“食い倒れの街”と名高い大阪には美味しいお店がたくさんあるのだけど、一日で全店を周るのは無理な話なのよね。だって、東京ほど広くないけど、一応大阪も大都市だから。が、しかし。こちら“食いしんぼ横丁”には大阪の“庶民の味”で有名な各老舗が出店しているので、一つの場所でたくさんの味を楽しめます。今回お連れしたお客様たちも勿論、超満足してましたよ~!例えば・・・ 左: “自由軒”の混ぜカレー。見て分かると思うけど、初めから 混ぜてくれています。上に乗っかっている生卵を食べる直前に 混ぜ合わせ、ソースをかけて食べるのです!もう、最高!!! このカレー、いつ食べたって美味しいの!abimegのイチオシです!!! 注:類似店があるので、注意!この“自由軒”は大阪に3店舗のみ。 “せんば自由軒”という名のお店も関西地方にはあり、こちらは レトルトカレーの販売も行っているようだが、全く関係ないらしい。 それに、カレーの見た目は似ているけど、味が違う。 私、前に間違って“せんば・・・”の方へ行ったことがあるから、 知っているのです!個人的には、今回行った“自由軒” (“せんば自由軒”じゃない方)の方が断然美味しいと思うんだけど。 これら2店の違いは、こちらをチェック!右: “餃々”(ちゃおちゃお)の餃子各種。写真ではあまり美味しそうに 見えないけど、本当にジューシーでミラクルな味なのです! しかも小ぶりだから、幾つでもパクパクいけちゃう!!!その他、各名店の旨いものを食べまくったのだけど、食べることに必死になりすぎて、写真が撮れなかった!(笑)“なにわ食いしんぼ横丁”の詳細は、こちらをご覧あれ!大阪にお越しの際は、是非立ち寄ってくださいね。満足できること間違いなしだから!!!・・・ということで、大阪を食べ尽くしました!神奈川のお客様たちは大満足してたけど、私も勿論、幸せだったわ~!本当に大阪って、“食”の街だなぁ~、と再認識。大阪人ってパワフルだけど、その“力”の源はやはり、常に美味しいものに囲まれているからだろうか・・・?胃袋を喜ばせれば、気分もハッピーになり、人を笑わせることができる。だから大阪って面白い人が多いのかなぁ~!?兎にも角にも、大阪だ~い好き!大阪最高!大阪ワンダフォ~!!!***********************************************この翌日、私達一行は神戸へ。その話は、また次回ね。
2006年05月07日
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