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明日から、12月。一年が過ぎるのって、早いものだ。改めて、そう思う。ちょうどこの時期になると、ある方からポインセチアを頂く。毎年かかさず持って来てくれるのだ。今年も例外ではなく、本日わざわざ届けてくれた。この写真・・・背景を少し加工したので(というか、色を付けただけなんだけど)、まるでピンクのパウダースノーの中で咲いているみたい。キレイだ。そして、幻想的。もし、ピンク色した雪が降ったら・・・どうだろう?みんな、どのように反応し、何を想像するのだろう?私は、きっと。「ポインセチアの赤色が、染み出た~!雪に混じった~!」と思い、「だから雪がピンクなんだぁ~!」と(勝手に)解釈するかも。(あの~、abimegさん。単純過ぎます。もう少し、想像力を働かせましょう!・・・笑)これは自分で加工した写真なのだけど、そのような何気ないものを見て、いろんなことを考えるのも楽しい。な~んて、感じた今日は、11月最後の日。後1ヶ月で、新しい年を迎える。でも、その前に。忘れてはいけない!クリスマスが来るんだから!ということで・・・花屋の店先でも、誰かの庭でも。写真でも。どこでも、何でもいいので。この植物をもし、見かけたら・・・足を止めて、愛でませんか?25日後に迫っているお目出度い日を楽しみにしつつ。ポインセチアの赤と緑は、クリスマス・カラーなのだから!(クリスマスへのcountdown、開始!)**************************************先日の「人間なんて、ラララ~」ですが、ちょいとGoogleサーチをしました。あの歌を最初に歌った人は吉田拓郎です。勿論、作曲も彼。ちなみに、どうでもよいことだけど、「ラララ~ 」じゃなくて、「ららら~」。つまり、NOT カタカナ。 正解は、ひらがな。それ以上は・・・ちょっと、途中でギブアップしちゃいました!
2006年11月30日
例えば、ケーキ。とても、美味しそうなケーキ。一番好きなお店のケーキ。でも、手を伸ばさなきゃ届かない!いや、ねぇ・・・さっきから、思いっ切り伸ばしてんだけどぉ。関節が外れそうだよ、まったく。あっ!指先が触れた!後、もう少し。後、もう少しで、手に入る!がんばれ~!っと、そこで・・・ジジジジジジジジジジジジジジジジジ~~~~~ィ目覚まし時計。仕方ない。ここで、あえ無くギブアップ。現実の世界に引き戻されると、ケーキどころじゃない。また新たな一日を背負って、生きねばならぬ宿命が・・・!(ワケ分かんねぇ~)“人間なんて、ラララ~♪” (古いCMパクッてるし・・・笑)何はともあれ・・・こんな夢、誰でも一度ぐらいは見たことあるよね?「嫌だ」と、思いません?朝から無意味なフラストレーションを感じちゃうんだもの。ちなみに、私は昨夜一晩中。味噌ラーメンを追いかけ回していた。勿論、夢の話だが。そして、勿論。手に入れる前に目覚まし時計が・・・(当たり前か!)それは、そうと。ここで何気なく書いたことが、今気になり出した:“人間なんてラララ~♪”これ、何のCMだったっけ?覚えている方がいれば、教えてください!でなきゃ・・・気になって、今夜。夢に出てきちゃいそう。(笑)
2006年11月27日
“飽き性”・・・でも今日はあえて、“アキショー”と書きます。というのも、これぐらいの漢字、誰だって読めるだろう?と思ってたんだけど、この間、これを“めしせい”と読んでしまったアンビリーバボーな人と出会い、5分ほど目が点になって、呆然としてしまった。“めしせい”・・・ですか?はぁ?“飽”を“飯”と間違い、“性”を“しょう”じゃなく、“せい”って読んだことは置いといて。じゃあ、“き”はどこ行った?私の目が正しければ、“飽”と“性”の間に、ちゃんと“き”ってひらがなが入ってるねんけど~!な~んて、ツッコミ入れてません。だって、私も実は漢字が苦手。つい最近やった翻訳に、インポッシブルな名前の人が出てきて、姓は辛うじて読めたんだけど、名が辞書や広辞苑を調べても到底無理で。やむ終えず、「すみません、どうしても読めません」とエージェント(仕事をゲットしてくれた会社)に報告。ちょっとした敗北感を味わった日だったな、あれは。と、久しぶりに紆余曲折を披露させて頂いたワケなんだけど。“飽き性”・・・じゃなくて、“アキショー”について書き出したので、本題に戻ります。私は、かなりのアキショー。だから、ドラマを最終回まで見れない。「うわぁ~、めっちゃ面白いストーリー!」と思っても、3話目ぐらいで、「これ、12回も見るの?」とうんざりしてしまう。食べ物に関しても、この傾向は著しい。一番良い例が、うまい棒。このabimegのブログという実に小さな世界では、有名な話でしょ?あれだけ好きで毎日数本食べていたものが、今では口に入れようとしても受け付けられないのだから。(詳しくは、“うまい棒”と“さようなら、うまい棒”)それと、このミクロなabimegブログワールドで最近、私の肉食獣っぷりを話題にしているけど。何を隠そう、「トマト大~好き!」って時期があったのよ。この私に!なんせ、丸かじりするのが好きで好きでたまらなくて、毎日食べてた。あのプチプチとした種が特に好物で、トマトが干乾びてしまうまでチューチュー吸っていたのだった。けど、今じゃあのトマトの種。色や質感が、風邪気味の時に出る鼻水みたいで、見るだけでゾーッとしちゃって拒絶反応を起こしてしまう。このアキショーは、何もドラマや食べ物の話だけに留まらない。私を知ってる方々には、非常に意外なことかもしれないが。実は私。スポーツジムに週3回通っていた時期があるのだ。それも、2年間。一度も休まずよ!あり得ないでしょ?こんな軟弱体型の私なのに。でも、これはウソ偽りの無い本当の話。特にハマッていたのが、ランニングマシーン。私があんまりにも頑張り、結構良いタイムを出すもんだから、インストラクターの人に、「市民マラソン大会に出ません?」と誘われた。しかも、推薦枠で。が、しかし。そのスポーツジムが潰れてしまってからは、興味がピタッと無くなり、“絶対に、筋肉などつけません!”的思考に鞍替えし、現在に至る。私って、極端?シロかクロ。そのどちらかでなきゃ、気が済まないのだろうか?「そんな人は、絶対浮気しないよ」とある友人が言った。彼女によると、私みたいな人間は、グレーゾーンを理解できない。だから、浮気しない。したとしても、それは本気になってしまうらしい。「あんたは、忠犬ハチ公」と言われ、「私は、ワン子かっ!」と一応突っ込んでみたが。何はともあれ・・・問題は、アキショーってこともそうだけど、それ以上に私は、“凝り性”。(これも、“コリショー”って書くべき?・・・笑)つまり、“没頭形体質”なのだ。ハマッてしまっている時は、自分でも驚くべきパワーを発揮し、誰よりも一番を目指してしまう。そして、誰にも負けない。しかし、そのメラメラ燃え上がる炎が何らかの原因で消えてしまうと、私の中でヒュ~ッと冷たい風が吹き、気持ちが一転してしまうのだ。でも、「これだけは、絶対に飽きない!」と胸張って言えるもの・・・実は、あるんだよね。少ないかもしれないけど。コーヒー。 (私のコーヒー愛については、ここを参照)“Dr.コトー”。 (今夜も泣かせてもらったぞ!)このブログ。 (一応、1年続いているので・・・)私の仕事。 (というか、私。これしか出来ないので・・・笑)人間ウォッチング。 (なめんなよ!私の洞察力を!・・・笑)そして、人間。私、人間大好き。だから、山小屋で一人っきりで暮らせるタイプじゃない!これは、自信持って言える!まぁ、自分の弁護はここまでにして・・・私を忠ハチ公呼ばわりした友人が、こうも言った:「グレイゾーンも、時には良いものよ。」それ、どう言う意味さ?しかし、彼女は答えなかった。意味深な笑みだけを浮かべて。とりあえず、ちょっとはグレーになってみようか?でも、グレーになったら・・・今度は、“浮気性”になっちゃうのか?(これも、“ウワキショー”と書くべき?・・・笑)
2006年11月23日

このブログに、我が家のベンジャミンの木、つまり“ベン1号”と“ベン2号”について初めて書いたのが、今年の春ぐらいのこと。あの頃は、“ベン2号”が大変弱っていた。(詳しくは、こちら)その後、父親に殺されかけたにも関わらず(悪気はなかったんだけどね、うちの父親)、植木ドクターである母親の手によって見事な復活を遂げたのだった。(その話は、こちら)さて、そのベンジャミンたち。あれから、どうなったのでしょう・・・???勿論、生きてるよ!2本とも。すくすくと育ち、その間2度も植木鉢をサイズアップ。今までずっと私の仕事場に置いていたんだけど、あまりにも大きくなりすぎ、室内がジャングル状態に。やむ終えず、仕事場の外へお引越し。でも、元気いっぱい!寒さにも、負けず今では我が家の立派な門番だ。では、久々に登場してもらおう。さあ、勇士ども!来たれ~!ほらね、大きくなったでしょ?どっちが“1号”で、どっちが“2号”か・・・もう、分からんわぃ!前までは、なんとか持ち上げることができたんだけど、今は無理。どうしても動かさなければいけなかったら、引きずるしかない。購入当初、デスクサイズの小さな木だったのにね。生命力というか、生命そのものの神秘を感じるというか。とにかく、「よく育ちました」と褒めてあげたい。さて、ここで一つの謎が・・・ベンジャミンの木って、実がなるの?ご存知の方、います?まあ、確かに。“木”なんだからね。自然の原理ってワケ?“実”がなっても当然かもしれないし、いちいちブログのネタにするほどじゃないかもしれないけど。でも、ベンジャミンの・・・実?私は、そんなの聞いたことないよ。植木ドクターの母親だって、「初耳」と言ってるし。別に聞かなくて良かったのかもしれんが、“ワシにも聞いてくれ~!”オーラをMAXに出していたので、父親にも一応聞いてみた。すると、返って来た返事は、「知らん。」(じゃあ、聞いて欲しそうにしないでよね~・・・笑)何はともあれ・・・もう一度、さっきの質問に戻りましょう。ベンジャミンの木って、実がなるの?ねぇ、どうよ?どうなのよ?これは、2本のベンジャミンのうち、1本に起った現象だけど。とりあえず、見てくだされ:分かります?もう少し見やすいように、丸で囲ってみた:分かりました?さらに、アップすると・・・えっ?しつこい?そんなに何度も確認しなくても、分かるってか?(笑)でもさ、実が4つなっているでしょ?私がフリーランスになった頃から我が家にあるので、今年で3年目なのだが。これまで実なんてなったこと、一度もなかったし、その気配すらなかったのに。この実、これからどうなるのだろう?色が変わるの?花が咲くの?もっと大きくなるの?考え出すと、キリがない。想像がふくらむ、ふくらむ!そして、最大の疑問。それは、食いしん坊の私らしいクエスチョン。つまり・・・実 = 果実。果実 = フルーツ。フルーツ = 食べ物。ってことは・・・この実、食べられるの?(笑)
2006年11月21日

2ヶ月ほど前に、携帯の機種変更を行った。その際、古い携帯をショップに引き取ってもらい、付けていたストラップもさすがに汚れていたので、処分した。以後、新しいストラップを買おうとしなかった私。あってもいいけど、別に無くても構わない。なぜなら、私にとって携帯ストラップとは、ただの飾りにすぎなかったからだ。が、しかし。この2ヶ月間、ストラップが無いことがどれほど不便だったか!文字通り、“思い知らされた”のだ!私がこの期間中、どれだけ携帯を落としたかご存知?ストラップさえ付けてれば“危機一髪でキャッチ!OH, セーフ!”って状況が付けてなかったからこそ、“何度も地面とハードに接触~!”って悲惨な展開に。マジで、落としまくってしまった。自分がアホかと思うほど。ところで・・・携帯って、かなり丈夫よね。落としても、落としても。まだ壊れてないんだもの、私の携帯。(って、感心してる場合かっ!コラッ~!)じゃあ、付属のストラップを付ければいいじゃない?よく言ってくれますなぁ。あなたなら、アレ付けます?私は、断固拒否。個人的な美的センスに反するのだから。しかも、あんなもの。携帯購入当日に、説明書と共に捨ててしまったよ。便宜上のためにあると理解したにも関わらず、やはりダサイのは嫌という気持ちも私の中にあった。だからこそ、どうでも良いストラップさえ買えず仕舞いでいたのだ。(言ってることと、やってることが全く違います、はい。)ってなワケで、ストラップ無しの生活を過ごすこと2ヶ月。その間、容赦なく携帯を毎日のように落としつつ・・・そして、先日。やっと!携帯ストラップをGET!と言っても、母親の友人がくれたものなんだけど。しかも、全然私のキャラじゃないんだけど。その上、“期間限定”って雰囲気がプンプンしてんだけど。つまり、これ:もらいものです。しかも、私って“カワイイ系”の飾りは基本的に苦手。そして・・・ほらね?すごく“時期到来のシーズンONLY”って感じでしょ?(笑)でもさ、このサンタの顔を見てよ。良い風に言えば、ちょいとほろ酔い気味。悪く言えば、単なる酒焼け。それか、高血圧?とにかく、この顔がなんともマヌケな感じで、面白い。気に入ったぞ!このサンタの野郎!携帯に付けたら、こんな感じ:うん、色的バランスもバッチリ。よし、しばらくはこのストラップで行こう。ただ、一つだけ難点が・・・実は、この携帯ストラップ。ガラス細工なのよ。ってことは、非常にデリケート。ヒビを入れたり、割らないよう気を付けなきゃ。私なら、十分あり得る話なので・・・(笑)せめてクリスマスを迎えるまでは、この状態をキープせねば!
2006年11月20日
私の仕事場は、自宅の玄関とは入り口が別。ということで、外からみると、何かの事務所に見えるらしい。(ってか、フリーランスなんだし。居るのは私一人なのにね。)だからだろうか?この仕事場には、セールスの人がよく来る。救急箱や、害虫駆除。お掃除グッズに、事務用品など。前に一度、「青森から遥々やって来ました!りんごジュースいかがですか?」と言うオジサンも来たけど、車が大阪ナンバーだったんだよなぁ。あれには、思わず笑ってしまった。(勿論、買ってないよ)私は、セールスの人に対して非常に無愛想。戸は絶対に開けないし、中から適当に返事するだけ。向こうはそれでも喋り続け、なかなか諦めない。だから、その後は帰ってくれるまで、フォーエバー立て篭もり状態。意地悪?うん、かもね。でも、真面目に対応してたら、しつこいのなんのって!延々と離してもらえないもの。私も好き好んでそういう態度取りたくないけど、これだけは仕方ない。さて、本日。新たな男女2人組みがやって来た。いつもなら決して面と向かって話さないのに、今日はタイミングが超最悪。なぜなら、仕事場に入ろうとした時に捕まってしまったからだ。この2人組は、男性がトーク担当みたいで、ずっと喋っていた。女性は、ただ横に立ってニコニコしているだけ。彼いわく、2人はどこかの広告代理店の人間で、今日はキャンペーンでこの周辺に来たらしい。「このすぐ近所に焼肉屋さんができました!」とのこと。ということで、その店を案内したかったみたいだ。(広告代理店って、こんな仕事もするの?ちょっとビックリ。)すぐ近所と言われても、住所を見たら隣の駅じゃないか。しかも、セールスマン持参のチラシには、「近日オープン」って書いていた。これだけでも、突っ込みどころ2つあるよなぁ。と考えつつ、「はぁ~」とか、「ほぉ~」とか曖昧な返事の私。でも、この男。喋りが止まらん!あんたは、明石さんまかっ!どうやら、「興味ない」という態度を取り続けても、相手は「チャンス!」としてしか受け取れなかったのだろう。ボロッカスに言って、追い払うのは簡単だったかもしれない。それか、無視を決め込んで、氷の女を演じるか。または、強引に戸をピシャッと閉めてしまったら良かったかも。しかし、最近の私はとても機嫌がいい。その上、今週の私はSUPER だ。ってなワケで、いつもとは違う手を使うことにした:「申し訳ないんですけど、実は私ベジタリアンなんです。」11月4日の日記にも書いたけど、私は基本的に野菜嫌いの肉食獣。心の中で、自分に向かって、「はぁ?なんでやねん!」って突っ込んでたよ。が、しかし。この2人にとっては、思いがけない返事だったのだろう。男性は口があんぐり。隣でニコニコしてた女性の笑顔は、困惑の表情に。「べ、べ、ベジタリアンって・・・ 菜食主義のことですか?」と口をパクパクさせながら、彼はワンオクターブ高い声で聞いてきた。そんなに予想外だったのだろうか?しかし、私はすました顔で、答えた:「そう。もう何年も、お肉食べてないの。だから、このお店に行きたくても、無理だわ。ごめんね!」そう告げられた彼らは、すんなりと諦めて帰って行った。そうすることしかできなかったのでしょう。焼肉屋さんの宣伝なのだから。この大ウソつきめ~~~!!!しかし、そのようにして・・・いや、そのようにしたからこそ・・・いつものような平穏な日が戻ってきたのだった。******************************************************セールスって、訪問や電話を問わず、嫌ですよね。相手も必死なんだろうけど、捕まっちゃたら大変だからこっちも必死だよ!皆さんには、どんな撃退法がありますか???
2006年11月15日
リース・ウィザースプーンは、ハリウッド・スター。超キュートで、才能豊か。今、売れに売れている注目株。日本ではまだ知名度が高くないかな?「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」で第78回アカデミー賞の最優秀女優賞に輝いたのだけど。(こんな人です→ここをクリック)そのリース・ウィザースプーンが先日、同じ俳優で夫のライアン・フィリップとの破局を発表した。離婚原因は、「和解しがたい不和」。まあ、みんなそう言うよね。芸能人は。本当の理由はともかくとして・・・私ね、決して人の不幸を楽しむタイプじゃないんだけどこの二人、いつか別れると思ってたのよ。とても可愛いカップルだったから、できればいつまでも幸せでいて欲しかった。アカデミー賞受賞スピーチで、リースは夫ライアンに熱いメッセージを送っていたのがつい最近の話なのに。とにかく、何故二人が別れるだろうと推測していたワケは、すばり!リースのほうが俳優として、ライアンと比べられないほど成功しているから。このような話、別に彼らに限ることではない。ハリウッドではよくあることだ。(ハリウッドでなくても、あるけど)つまり、奥さんの方がダンナより出世したら、関係がダメになるのかな?特に、お互いが同じ世界で働いているのなら、なおさら?(ここで、一言:それが直接的な原因だとは、思ってません。しかし、少なくとも引き金となっているのでは?と思うだけ。)さて、リースはライアンとすんなり離婚にならない様子。なぜなら、結婚する際にプレナップを交わしていなかったから。アメリカの弁護士なら、この事実を争点にしないワケないからね。さて、プレナップとは?これは、英語で prenuptial agreement というものだけどつまり“夫婦の財産に関する婚前契約書”のこと。リースの現在の財産が、推定1億1000万ドル(約129億円)だからライアンにはその半分を得る権利があるのだ。ということで、弁護士同士かなり揉めそう。新聞とかに取り上げられるんだろうね、しつこく。ただでさえ精神的にツライ時期に、嫌だろうな。二人とも。ところで、このプレナップについて。私がこの表現を初めて耳にしたのはかなり前だったけど、その時すごく違和感を感じてしまったことを覚えている。だってさ。「結婚しよう!」と人生でおそらく最高にハイテンションの時に、そんな契約書交わせます?それか、「やっと見つけた、人生のパートナー!」と喜び勇んでいる最中、相手に「この契約書にさ、サインしよう」なんて言われたらシュンとなっちゃうかもしれんと思うのは、私だけ?確かに、人生において冷静さと先見の目は必要不可欠。だから、あまり感情だけで動く人間みたいな発言は避けたいけど。プレナップね・・・これがあったために、「お~っ!セーフ!」って人もいるんだろうね。だけど、“嬉しい大前提”ではなく、“悲しい大前提”だなぁ。私は、やっぱり嫌だ。上手く説明できないけど、どうしても違和感を感じる。と同時に、ふと思った。私には今、夫がいない。それに、結婚したとしても、推定1億1000万ドルの財産なんて・・・あるワケないやん!何を「ああだ、こうだ」と考えているんだろう?(笑)
2006年11月14日

先週金曜の話。夕方までにマッハGO!GO!のスピードで仕事を済ませ、(やれば、できたわ!)"神戸京町総合法務事務所"の事務所開きへ。この事務所のメンバーは、以下の行政書士の先生方4名と補助者1名:まずは、国際派行政書士であり、中国関係のエキスパートクラークリー先生。この人は、つい最近まで、私の仕事場の近くで事務所を構えていた“元”ご近所さん。たまにお仕事(翻訳)のご依頼を頂いたりもしているし、私に「楽天でブログしたら?」と勧めてくださったのもこの方です。次に、離婚専門行政書士のエノモト先生。1年ちょい前かな?クラークリーさんの紹介で出会ったんだけど、初っ端から意気投合。ものの数分で大の仲良し状態になれた私達。紹介したクラークリー先生もビックリしてたけど、こんなすぐに気が合うなんて、私達自身もぶったまげたよ!とにかく、エノモト先生はとてもパワフルで、独自の感性を持ってるにも関わらず、時折見せる女性らしさに、同性の私も・・・惚れます(笑)。そして、hassy先生。知り合いになれたのは、エノモト先生によって。hassy先生は、エノモト先生の仕事上のパートナーだからね。一見、穏やかそうにみえるけど(実際、穏やかな方なのだが・・・)、眼差しがとても鋭い。目の奥がキラリ~ンと知的に光ってる人です。決して、あなどれない(いや、あなどるつもり、ございませんので・・・笑)。(以上3名は、このブログのBOOKMARKSでも紹介してます)最後に、K先生。この方は、事務所開きの当日にお会いしたので、あまり良く分からないけど、とてもオシャレな方でしたなぁ。スーツのセンス最高!お、それと。補助者の方は、中国人留学生で、現在神戸大学の院生。学業の傍ら、クラークリー先生の仕事を手伝っている。すごく優秀なんだろうね。神戸大学だし、それも院だし。しかも、国際弁護士を目指しているらしい(ついてけない世界だぁ~!)。ということで、人と人との繋がり。いわゆる“仕事関係の輪”ってのを感じません?何はともあれ・・・この事務所開きが始まったのは、金曜の午後5時より。仕事の合間を縫って駆けつけた人も多々いたので、人がひっきりなしに出たり入ったりしていた。そして、この会が終了したのは、日付が変わってから。私は勿論、最後まで居たよ~(笑)。神戸の一等地とも言える場所に位置したビル。館内は静かで、とても上品な色合いやデザインで統一されている。事務所そのものも、広々してて、明るくて、インテリアもナイスで・・・私も、こんなところで働きた~い!!!と、思わせてくれるようなところでした。先生方の皆様、ご招待頂きありがとサンクス。メルシー、グラシアス!これからも、頑張ってくださいね!!! エレベーターホール 事務所の入り口飲み物&食べ物、たっくさ~ん!
2006年11月13日

昨日は比較的温かかったのに対して、今日は一転!寒~いっ!ジャケット着なきゃ、外を歩けなかったぞ。風邪引いちゃったかも!?そんな私は、“ハクション大魔王”。鼻の奥が、モゾモゾ。痛いような、痒いような。くしゃみが出て出て出まくって、止まらん!ここまで読まれて、「おかしいぞ、この文章」と思われた方。よく気づきましたね!オ~、ブラボ~!というか、少しでも“ハクション大魔王”を知ってる人なら、分かるよね(笑)。つまり、くしゃみをするのは、“ハクション大魔王”ではない。主人公の“カンちゃん”です。彼がくしゃみをすれば、壷から“ハクション大魔王”が現れ、あくびをすれば“アクビちゃん”が現れる。再度くしゃみをすれば、“ハクション大魔王”が壷の中に戻り、またあくびをすれば、“アクビちゃん”も戻ってしまう。あのアニメを語るには、まず主題歌ね:くしゃみ一つで呼ばれたからは~、これが私のご主人様~よ~♪ハ~、ハ~、ハクショ~ン大魔王!壷の中からハハハァ~ァ飛んで来る~♪(演歌調の歌なので、思いっきりコブシを回さな、歌えんわぃ!)このアニメが最初にテレビで放映されたのが、1969年から約1年間。当然のことだけど、私はまだこの世に存在していなかった。だから、覚えているってことは、おそらく再放送でも見たんだろう。幼い頃だったので、忘れていることが多いかもしれないけど。が、しかし!忘れるなかれ、あの感動的な最終回を!この場面は、“懐かしのアニメ”がテレビで取り上げられる度に流れるから、よく覚えている。“ハクション大魔王”は、基本的にギャグ漫画なのだけど最終回は、涙なしでは見られない。ようするに、”大大魔王”ってお偉い人の命令によって、今度壷に戻ってしまうと、“ハクション大魔王”や“アクビちゃん”は100年間も出られなくなってしまうという、とんでもない事態となる。そこで、“カンちゃん”は必死にくしゃみをしないよう努力するのね。ちなみに、ここであくびを堪えているのは、“カンちゃんのパパ”。この度、彼が“アクビちゃん”を呼び出したので。二人とも、見てて心打たれるほど一生懸命になってるのよ。しかし、まず“カンちゃんのパパ”が睡魔に負けてしまう。そして、“アクビちゃん”は壷の中へ。それでも、“カンちゃん”は頑張り続ける!せめて“ハクション大魔王”だけでも、そばにずっと居て欲しいので。でも、やっぱり。最後には、くしゃみをしてしまうのよ。そして、彼らは泣きながら抱き合い、“ハクション大魔王”は消えてしまう。「カンちゃんのことは、忘れませ~ん」という言葉を残して・・・(多分、このような台詞だったと思います)子供にとっては、かなりショッキングなラストシーンだと思う。大人になった今見ても、泣ける。少なくとも、私は。そして、こう思うのだ。なぜ、“大大魔王”の言いなりになるのさ!魔法の国の掟とは言え、人と人の絆を断ち切るものなのなら、言語道断!戦えよ!クーデター、クーデター!そして、“大大魔王”は倒させ、政権は“ハクション大魔王”の手に。そそっかしいけど心が優しい“ハクション大魔王”は、新しい掟を作った。それは、魔法の国と人間界を好きな時に、自由に行き来できるということ。もう“カンちゃん”は、くしゃみやあくびをしなくても、いつだって“ハクション大魔王”や“アクビちゃん”と会えることになった。そして、皆は幸せに暮らしました。めでたし、めでたし!って、ことで。こんな最終回だったら・・・ダメに決まってるわ!視聴率取れへんちゅうにぃ~!(笑)
2006年11月07日

この間の週末、連休を利用して、東京で働いている友人が帰省した。久しぶりに会う彼女は、お土産として私に一つの箱を・・・この手の箱なら、中身はお菓子に違いない。しかも、ど真ん中に BROWNIES と書かれているし。(もしかして!?)箱を開けると、そこには・・・ブラウニーが8つ、並んでいた。(やっぱり!)ご存知だと思うけど、ブラウニーってチョコレートケーキを硬くしたようなもの。ケーキの“しっとりフワフワ”に対し、ブラウニーは“ずっしり重い”。食べ応えがあるので、一つで十分だけど、味はかなりイケる。ブラウニーを見ると、私はついアメリカでの生活を思い出してしまうのだ。あちらで最もポピュラーなおやつの一つなのだから。アメリカでは、“ブラウニーを買う”というイメージは、あんまり無い。勿論、売っているんだけどね。でも、やっぱり。“家で作る”が主流でしょう。が、しかし。小麦粉やその他材料をコネコネして、一から作る人などいない。アメリカ人は、良いように言えば合理的、悪いように言えば面倒臭がり屋。だから、ほぼ100%に近い割合で、ブラウニー・ミックスとやらものを利用するのだ。例えば、こんなの・・・このようなミックスを使えば、水、卵、サラダ油少々と混ぜるだけで良し。後は、オーブンで焼くと、あっと言う間に美味しいブラウニーの出来上がり。では、ここで。ブラウニーの美味しい食べ方をご披露!勿論、そのまま食べても十分美味しいのだけどね。まず:ブラウニーを電子レンジで軽くチンして、バニラアイスを乗せる。その上から温かいチョコレートソースをドバ~ッとかけ、生クリームやチェリーで仕上げると・・・アメリカで人気のデザート“HOT FUDGE SUNDAE(ホットファッジサンデー)”に!次に:ブラウニーを冷凍庫に入れて、一晩そのまま置いておく。決してカチンカチンにはならないので、ご安心を。これは、アメリカに行って始めて知った方法なのだが、今では私が一番好きな食べ方なのだ。腰の強い食感となり、凍らせたことによって甘さも抑えられるので、また別の味を楽しむことができる!(ここで、一つアドバイス:カチンカチンにならないとは言っても、冷凍庫にはあくまでも一晩だけ。それ以上放置すると、霜が着いちゃうし、風味が飛んでしまっちゃう!!!)さて、今回。東京の友人がくれたブラウニーは、こんな感じ・・・アメリカのホームメイド・ブラウニーよりは、ずっと高級感がある。しかも、ご丁寧に、細かく砕いたナッツをチョコレートで絡めたものがトッピングに。匂いを嗅いだだけでも、濃厚な香りが鼻孔を突き、一口かじれば、チョコの国の妖精が舌の上で宴を繰り広げてくれる。今まで食べたブラウニーとは、全然違う。私が知っているのは、もう少し粉っぽくて、もっと素朴な感じ。こんなにお上品なものじゃないよ、普通は。ブラウニーとは“荒削り”であり、手作りっぽさが健在でなきゃいけないんだけど。でも!美味しいものは、やっぱり美味しいのだ!例えそれが、“規定外”だとしても。これ、どこの会社が作ってるの?そう不思議に思った私は、箱の裏側を見てみた:“KEITH MANHATTAN (キース・マンハッタン)”残念ながら、検索してみたんだけど、ホームページは無い様子。どうやらデパ地下で売られているらしい、って情報だけはゲットできたけど。しかも、ブラウニーだけでなく、シュークリームやチーズケーキ、プリンも絶品らしい。そして、もう一つ残念なこと。関西では、近鉄デパート阿部野店でしか買えないのだ。(遠いわ、私ん家から!)東京なら、もっとたくさんのデパートで取り扱われているみたい。何はともあれ・・・“KEITH MANHATTAN(キース・マンハッタン)”と言います。もし偶然にも出会うことがあるのなら、一度お試しくださいませ!(Yちゃん、美味しいブラウニーをありがとう!!!)
2006年11月06日

私は、神経質なまでに水分補給をする。炭酸ドリンクやジュースなど一切口にせず、水オンリー。外出時は、トイレの回数が多くなるのを避けたいので、あまり飲まないけど。しかし、仕事場にいる時は必ず、水を頻繁に飲んでいるのだ。一日、2~3リットル摂取していると言っても過言ではない。 もう一つ、欠かさないことは、毎朝のプロテインドリンク。最高にマズくて、「オェ~ッ!」となりそうなのだが、これを豆乳に混ぜ、我慢して続けている。我ながら、よく頑張っていると思う。 ということで、「私って、なんてヘルシー!」などど自負していたのだが・・・ 最近、改めて自分の食生活を振り返ってみた。そして、気づいたのだ。如何に不健康極まりないということに。 なぜなら、ワタクシ。食べ物に関しては、肉や麺類にしか興味ないのだ。しかも、味が濃いものを好む傾向にある。 幸い、両親と生活しているので、食事は母親が作ってくれるのだけど。栄養のバランスを考えつつ、来る日も来る日も美味しいものを用意してくれている。が、しかし。先日、母親がこう言った:「あんたって、好きなものはペロッと平らげるのに、嫌いなものは絶対残すなぁ。」 確かに、おっしゃる通りでござんす・・・ ご飯は一膳のみ、味噌汁は2~3口でギブアップ。しかし、ハンバーグや焼き鳥、ラーメン、パスタとなれば食べる、食べる!ネバーエンディングストーリーなのだ。 それと、もう一つ。私はこの31年の間、一度たりとも自分が野菜嫌いと思わなかったのだが。最近、ようやく理解したことは、なんと!野菜が大嫌いだということ。 いや、ね。煮物とか、火が通っている野菜はOK。漬物も大丈夫。が、しかし。生野菜が究極にダメなのだ。 なぜか、今までそれに気づかなかった。だって、サラダなんて平気で食べてたのだし。だが、じっくり考えてみると、私って。まず、ドレッシングかけ過ぎ!そして、ドレッシングがかかったところしか食べてない! 例えば、こういう風だと、食べられるんですわ:レタス、きゅうり、ゆで卵、細く切った薄あげのサラダ with フランスパン。これには、シーザードレッシングがピッタリ!私流に、人より倍以上ドレッシングをかける!フランスパンはちぎって、お皿に残ったドレッシングに浸して食す。(美味しい~!) それか、こんな感じも大丈夫:大きな鶏モモ肉のソテー with サラダ(セロリ、レタスなど)。これにも、大量にドレッシング!“ドロッと系”がいいよね、やっぱり。そして、肉と野菜を交互に食べる。肉の味で、野菜臭さが消えるから。ちなみに、肉に添えてあるピーマンはしっかり残しました! ただ、レストランで出てくるサラダって、あらかじめドレッシングがかかっているでしょ?いつも思うんだけど、ドレッシング少な過ぎ!だから、スープ OR サラダ、とチョイスがあれば必ずスープを選択。もし選べなければ、やっぱり・・・ドレッシングがかかった部分だけ食べて、後は残しちゃうね。 生の野菜スティックとか、ボリボリ食べてる人いるでしょ?それとか、「野菜の自然な甘さ」が分かる人とか。あれ、理解できない。教えてくだされ、一体何が美味しいの? そうそう。先ほど「火が通っている野菜はOK」と言ったけど、ニンジンに関しては、生でも加熱してても絶対にNO!ということで、私のカレーライスはニンジンなし。 ちなみに、I don’t know why だけど、カボチャは大好きなのだ! (ってか、普通カボチャは生で食べんよね?)う~ん・・・ アカンなぁ。こんなの。実は、ワタクシ。つい最近まで、「好き嫌いないねん!」と言ってたんですわ。「どこが~!?」とツッコミたくなるでしょ? これって、やっぱり・・・ 偏食でしょうか、ねぇ?さあ、皆さん。どう思われます??? ちなみに、今夜外食したのだけど。私が選んだのは、ミートソースのパスタだった!しかも、これ。今週、5度目の麺類よ。(笑)
2006年11月04日
まったく個人的な気持ちで申し訳ないし、偏見かもしれないけど、私は実習生に接客をしてもらうことが、とても嫌。特に、化粧品カウンターでは、なおさらそうだ。なぜなら、メイクは私の人生の中で最高の趣味だから。メイクに対する興味は、尽きることはないと言い切れる。だから、カウンターに行く場合、ただ商品を買うってことは殆どない。色の組み合わせやメイクのテクニックに始まり、果てはスキンケアのイロハを事細かく聞く。そして、家に帰ってから、それを実践してみる。これは、私にとってかけがいのない楽しみであり、ストレス解消の良き方法なのだ。だから、私はベテランがいい。ベテランに接客してもらいたいのだ。なのに・・・本日、行きつけの化粧品カウンターに行くと、あろうことか、「お伺いしま~す!」と近寄ってきたのは、制服の胸元にド~ンと目立つバッジを付けた販売員。そのバッジに刻まれた3文字を読むと、ため息が私の口から漏れた。“実・習・生”ツイてないな、今日。笑顔は素敵だし。お化粧も、まあ綺麗にしているけどさぁ。ほんと、あなたで大丈夫?いかにも、「入社したてです!」って感じなのだけど。こちらが不安になるほど頼りない雰囲気をぷんぷんと漂わしていた。彼女がもし香水なら、その名前は間違いなく“ニューフェイス No.5”だろう。もしくは、“マドモアゼル・フレッシュマン”か?案の上、実習生は、何の頼りにもならなかった。今日はファンデーションとともに、ポイントメイクリムーバーも買うつもりで、「このリムーバーに、アルコール入っていますか?」と聞いたら、「確認します」と言い、戻って来ない。待つこと、数分。いや、ねぇ。たかが数分とおっしゃいますが。何もせずカウンターにじっと座ってりゃ、数分だって結構疲れる。実習生がやっと戻って来たのはいいけれど、彼女の口から出た言葉に唖然とした:「今、電話で確認中です。コールバックお願いしていますので、少しお待ち下さい。」電話って。一体、どこにかけたのさ?まさか、本社にかけたんじゃないでしょうね?しかし今日は、実習生のラッキーな日。なぜなら、私の機嫌がSUPER GOOD だったから。 私は、そのポイントメイクリムーバーのボトルを裏返し、「ここ、読んでみますね」と言い、成分説明の箇所を指差した。「あ~、はいはい。これは、アルコール入ってない商品だわ」と説明すると、「へぇ~、そうですか。勉強になりました」だとさ。一体、どっちが客なのか。どっちが販売員なのか。よう分からん。欲しい商品を選び、代金を渡すと、実習生はお金を握りしめたまま、「あの~、さっきから思ってたのですが・・・」と切り出した。何?と思いきや・・・「言うか、言うまいか迷ってたんですけど。お客様って、私の先生にそっくりなんです!」先生?って、誰よ?まさか、小学校の時の先生とか、大学時代の教授とか。そんなの、無しだからね。第一、あなた!そんなに私と年変わらないでしょ~に!が、今日の私は気分がSUPER NICE。ということで、「へぇ~!先生って、何の先生かなぁ~?」とまるで幼稚園児に対してものを言うみたいに返事した。実習生いわく、メイクの学校に通ってた頃、私ととても似た先生がいたそうだ。「その先生って、幾つぐらいの方?」と、考える間もなく、そんな言葉が口から出てしまった。「分かりません。でも、そんなに大人ってワケじゃないので・・・」と、実習生。彼女なりに一生懸命フォローしてたところが、笑えた。いかにも、新人だけど。いかにも、まだまだ勉強が足りてないけど。この実習生、悪くないかも。ぎこちなさはあるものの、どこか素朴で正直な感じがした。あのフォローでさえ、バレバレ過ぎて可笑しかったし。ベテランなら、そりゃたくさんの美容情報を教えてもらえる。しかし同時に、お世辞のてんこもりを振舞われるのがしんどくなることもある。結局、どっちが他方より勝るなんて、決められない。だから・・・時々なら、実習生でも良いかも。私の中でそのような考えが新たに芽生えたのだ。商品を買い、帰ろうとした時、電話が鳴った。どうやら、「アルコールが入っているか、否か」の返事らしい。「どうします?」と、実習生。その目は、笑っていた。私も笑い出してしまったが、「とりあえず、聞きましょう」と答え、再びカウンターに戻ったのだった。
2006年11月01日
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