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数日前、タレントの山田まりやが結婚報告会見を開いた。お相手は13歳年上の舞台俳優らしい。このような芸能人の記者会見の席では婚約指輪を報道陣に披露するのが恒例で、彼女も例外ではなく、左手をカメラの前にかざした。まりやちゃんいわく、「都内のデパートで買いました。ペアで12万円。」ってことは、彼女の薬指を飾る指輪は6万円ってこと。ちょいと意外だった。芸能人にしては結構地味なお値段?それに、これなら仕事してる一般ピーポーでも問題なく手が出る額だ。しかし、その直後に彼女が言った台詞が非常にカッコイイ・・・「結婚はお金じゃないから・・・」延長線上で考えると、「幸せはお金じゃないから。」よく耳にする言葉。ある意味聞き飽きていると言っても過言ではない。だいたい、そうやって語る人の一体何割が本当にそう思って言っているんだろう?と、疑ってしまうことしばしば。それに、お金はすごく大切。だって生活しなきゃならないもの。たまには贅沢したいしさ。けれど、やっぱり!幸せの優先順位のトップを占めてはならないのよね。「お金じゃないから・・・」当たり前のことだけど、心底そう感じている人が語るからこそ、すごく説得力がある。久しぶりに気持ちいい台詞を聞けました。ありがと、まりやちゃん。ほんで、おめでとう! ---------------------------------------------------------------------- お目出度いニュースにちなんで、柄でもないけど、恋の短歌にチャレンジしてみました。 個人的なことじゃないから、いらん推測せんでよし(笑)。 (初恋) 朱のつぼみ 一輪咲いて 恋ごころ 寒空なれど わが季節は春 (思い出) よく見れば いろんな柄が あるんだね 二人で食べた 瓦せんべい (ありがとう) 君おもい 巡る記憶は 走馬灯 口を開けど 五文字は足りぬ (あなたへ) わたしには 何もないけど この華奢な 腕であなたを ぎゅっと抱きたい
2008年01月31日

<訂正>昨日のブログに誤字がありました。新大阪府知事は“橋本”氏ではなく、“橋下”氏です。エンジェルさん、気付かせてくださりありがとうございました!では、今日のブログも PLEASE ENJOY・・・---------------------------------------------------------------------------先週土曜、いつも大変お世話になっているエージェントの担当者が出張のため、関西に来ていた。大阪に滞在していたそうなんだけど、帰りはなんと神戸空港から出発するとのことだったので、一緒にランチをしました。昨年あたりだろうか?私が東京へ出張した際に、ご挨拶に伺ったこともあり、今回は会うのが二度目。しかも、ここのエージェントからのお仕事の依頼は頻繁にあるため、この担当者さんとは週1~2回は電話で話している間柄。ということで、別段緊張することもなく、お食事しながら楽しく気楽な雰囲気の中、ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ。仕事の話は勿論のこと、その他諸々の話題に花が咲き、あっという間に時間が過ぎて行った。さて、今回。東京のお土産として“銀座マカロン”というものを頂きました。庶民派abimegにはおそらく無縁のホテル西洋銀座というハイソなホテルのケーキショップで売られている洋菓子なのだけど。料理記者・岸朝子著“東京五つ星の手みやげ ”でも紹介されている、それはそれはワンダフォ~なスイーツなのだぁ!ところで、岸朝子さんと言えば・・・すごく昔の話なのだけど、“料理の鉄人”って番組の審査員の一人だったよね?あの番組から幾つかの有名な台詞が生まれています。あなたが知ってるのは、どれ?(1)「私の記憶が確かならば・・・」(鹿賀丈史)(2)「おいしゅうございました」(岸朝子)(3)「福井さん!福井さん!」(太田レポーター)(1)はこの番組のキャッチフレーズとも言える台詞だから、一度でも見た人なら覚えていると思う。(2)は何度か見ていれば分かるはず。しかし、(3)はあまりにもマニアックすぎて、毎回見てなかったら何やさっぱり・・・と思うので、分かる人だけ分かってください。いつかお会いできる日があるならば、ワタクシがすべてモノマネして差し上げましょう(笑)。ってなワケで・・・どうでもええ話でした!(すんません・・・)さて、本題へ戻ります。“銀座マカロン”とは何ぞえ?(下記、ホテル西洋銀座HPから抜粋)薄いマカロンにラム酒の利いたレーズンとバタークリームを挟んだレーズンウィッチ的なユニークなマカロン。艶やかな表面としっとりした食感もその特徴の一つです。では、肝心なお味のほうは・・・?鼻息が荒くなるほど、美味しい!!!確かに、レーズンが苦手な人や、「ラム酒がどうも・・・」って人はパスかもしれないけど。が、しかし!そうでなければ、是非トライ!この味を知らずして一生を終えるなんて・・・そんなの、あまりにも寂しすぎるじゃな~い!今すぐにでも、まさしくこの瞬間にでも、飛行機か新幹線に飛び乗って、わざわざこれだけを買いに銀座に向かったとしても・・・行く価値ありです!久しぶりに、スイーツに心を揺さぶられました。ご興味がある方も、揺さぶられてみては?(A社のHT担当者さん、ありがとうございました!!!)ほんとは6つ入りなんだけど、ここでは5つしか写っていません。何故かと言うと、私が食べちゃったから・・・気付くの遅し。慌てて撮った写真がこれです(笑)。
2008年01月29日

昨日(日曜)は、戦いの一日だったと言っても過言ではないでしょう・・・まず、大阪府知事戦。やはり、勝者は橋本氏。しかも、大差での圧勝。「もう、大阪人ってどこまでミーハーやねん!ノックで懲りなかったん!?」と、選挙結果を見た私は、大変失礼ですが、そう感じてしまった。しかし、その直後に思い直した。相手候補があまりにも地味すぎたから、選択肢が橋本氏しかなかったのかも?何はともあれ、もうなってしまったのだから仕方ない。頑張って頂くしかないでしょう。それに、ここが一番大切なポイント:橋本氏の戦いはこの選挙で終わってはいない。むしろこれからが戦いの本番。大阪の傾きかけている経済を立て直すのも勿論そうだけど、それ以上に厳しい戦いは府議会からの攻撃をどうやって回避し、本来すべきことをやり遂げるかだ。「長いものには巻かれろ」が気持悪いほどに定着している政治の世界では、橋本氏のようなハッキリとした性格の人は嫌われる。そして、足を引っ張られる。だから、蓋を開けてみると、知事として大阪を活性化するどころか、結局府議会と衝突しまくりで幕引き・・・なんて結果にだけは終わらないで欲しい。言っときますけど、橋本さん。あなたが得意とする口喧嘩だけじゃ絶対に乗り切られへん相手やからね。流されずに、己の役割を果たしつつ、相手がぐうの音も出せないほどの手腕でやって行けるのだろうか?そのためには、やはり若さと勇敢さだけでは足りない。賢さでも、先見の目を持っていても。何が必要かと言うと、石原都知事とか小泉前首相のような“天変地異が起きようが世の終わりが来ようが微動だにせず構え続けられる”気質なのだ。私は、石原さんや小泉さんが100%正しいとは言いません。だけど、彼らの最も尊敬できるところは、ずばりこの気質にある。相手がどんなに批判しようが、その批判が正論であれ、あそこまでビクとも動かず平然と構えていられるのは天晴れだと思う。しかし、これは経験や年齢を重ねてから初めて備わる強みであること50%。残りの50%は、非常に不公平かもしれないけど、持って生まれた才能なのかもしれない。さて、昨日繰り広げられたもう一つの戦い。それは、大相撲初場所の千秋楽。一敗同士の横綱決戦だった。言動の問題が絶えない朝青龍。確かに、彼は大相撲を伝統ある格式高い国技だと見ていないことは火を見るより明らかだ。しかも、あの“仮病(?)事件”はあってはならないことだと思う。もし現在の角界が若貴全盛期の頃の盛り上がりを見せていたら、引退に追い込まれていたに違いない。しかし、人気が下火の今日この頃、しかもパッとする力士がなかなか出てこないという現状で、彼を辞めさせるにワケにはいかなかったのだろう。そんな運をも我がものにする朝青龍。その上、ものすごく強い。文句なしに最強。まるで千代の富士を思わせるような土俵上の勇ましい姿は、問題だらけの言動も帳消しにしてくれるほどの大迫力だ。この人も石原さんや小泉さんと同様の気質の持ち主だろうと思ってしまう。その反面、白鵬は横綱であることは確かなのだけど、頼りない感じは否めなかった。条件はクリアしていたとは言うものの、強い人がなかなか出て来ないから横綱になれただけで、本来なら大関のままでもう少し様子を見るという判断が下されたのかもと思わざるおえなかった。しかも、初日は黒星というパターンが先行してしまい、大横綱になれるかは微妙な感じだと思っていた。すべて、昨日までは・・・この千秋楽で白鵬は、“横綱であることの意義”を証明してくれたのだ。土俵上、朝青龍と向き合い、仁王立ちになり強い視線を送る彼は別人だった。これまでの“人の良さそうな顔”は消えうせ、その表情は“勝ちを取りに行く戦士”そのもの。6度目の優勝を賭けて戦っている彼の脳裏には「勝たなければ」という一言がうごめいていたのだろう。本国(モンゴル)では大半が朝青龍を応援している中、日本では「白鵬に勝って欲しいけどどうせ朝青龍に負けるんだろうな」という見解が大多数の中、彼は今までの「勝ちたい」では足りないことを痛感していたのかもしれない。横綱として、その役割を十二分に果たすためには、「勝ちたい」ではなく、「勝たなければいけない」の重圧がその肩に重くのしかかっていたのだろう。朝青龍ほどすごい力士は今いないと認めざる終えない中、それでも角界の将来を考えると、今回は白鵬が勝たなければならなかった。二場所も、しかも自らが起した問題で休場した朝青龍がもし優勝してしまえば、「大相撲って結局、それぽっちのものなんだ・・・」というレッテルを貼られ、この先は真っ暗だ。だからこそ、白鵬は角界を代表し、この勝負に勝たなければならなかったのだ。満員御礼の会場。土俵の上で組み合う二横綱。押されては押し返しがしばらく続き、文字通り手に汗を握る取り組みだった。そして、ようやく・・・決着の瞬間。白鵬の腕に渾身の力が込められ、朝青龍はゴロンと土の上に叩きつけられた。決まり手は、上手投げ。大歓声が上がり、おびただしい数の座布団が宙に舞う。その中で、汗だくになり目を真っ赤にした白鵬が相変わらず鋭い眼差しで立ち続けていたのだった。世界がまったく違えども、橋本さんも政治という土俵に上がってしまったのだから。白鵬のように、己のすべきことを果たして欲しい。そう、私のようにあなたを疑わしい目で見ている人達が「参りました!」と思わず唸ってしまうほど素晴らしく大阪を変えて行って欲しいと切に願う。どうか最後まで土俵に立ち続けてください。発気良~い!残った、残った! 以上、あくまでも私個人の意見であり、ちとゴーマンかも?と思える節があるかもしれないので、政治的見解の異なる方など気を悪くされたのなら、あらかじめお詫びいたします。許してね。
2008年01月28日
先日、強烈に寝違えて左肩が上がらなかったワタクシ。一日中、痛みに耐えていたんだけど、途中で「なんでこんな一人我慢大会せなあかんのっ!?」と、誰に当たれるワケでもないのに、半ば逆ギレ状態で湿布を貼ってみた。すると、嘘のように痛みがサ~ッと引いて、ご機嫌になりました。ところが、懲りずにまた強烈に寝違えて、今度は右肩が上がらない。おまけに、首を右に回せない。「でも、前も湿布を貼ったら治ったんだから~!」なんて、お気楽な気持で貼り、何の疑いもなく痛みが和らぐのを待ってたのだが・・・一向に、治りません!(涙)前回と今回、一体何が違うの?う~ん、やはり。前は逆ギレ状態で湿布を貼ったからすぐに効いたのに、今度は素直に貼ったから全然ダメなのかもしれない。なんの根拠もないけど、おそらくそうだろう。私の場合は。いつもホットやからね(苦笑)。そんな状態の私だから、荷物を宅配便で送りたかったのだけど、とても営業所まで持って行く自信がなかった。いつもなら、自転車か歩きで散歩がてらに持って行くのがマイスタイル(営業所が近くにあるので)。ということで、初めての経験なのだが、仕事場まで取りに来てもらったのだ。「○○便で~す!」電話して間もなく、宅配便のお兄さんが元気良く参上。痛い肩を押さえながらドアを開けた私。そして、すべきことは、荷物であるダンボールを指差し、「これです」って言えば良かったのだ。でも、なんかねぇ。そんなことしたら、せっかく取りに来てくれたのに、「さぁ、持って行ってちょうだい」みたいに横柄な成金マダムっぽいし、私はあくまでも庶民派だし、とにかく偉そうな態度は良くないし・・・って、こんなこと書いてると、「お前は、ノイローゼかっ!」と突っ込まれそうだけど(笑)。私って時々、いらぬ心配しすぎの傾向にあるのよね。それが裏目に出ることしばしばなのだけど、かっぱえびせんの如く、やめられない、止まらない。まあ、想像力が豊かというか、たまにノンストップで暴走しちゃうというか・・・まあ、どっちゃでもいいけど、自分でダンボールを持ち上げ、お兄さんに手渡そうとしたのさ。それが、大きな間違いだった!自分が想像していた以上にダンボールは重たく、しかも右肩はまったく使いものにならないから、左肩ばかりに力が入って、手の上の荷物はガタガタとバランスが非常に悪い。「お、お、落とすかも~!?」と焦ってしまい、とにかく早くお兄さんに渡してしまおうって考えで頭がいっぱいになった、その瞬間。これまた絶妙なタイミングで、お兄さんが伝票の束を落とし、それを拾おうとうつむいた。しかし、お兄さんへ向かってダンボールを押し出す私の不安定な手は止まらず・・・ゴ~ン!オ~ノォ~!アイアムめっちゃマジでほんまにソーリー!お兄さん、痛かったでしょ?ダンボールが、しかも角の部分が、頭にジャストミートしてしまったのだから。「うっ・・・」しばらくの間、頭がチンチラポッポ~(分かる人だけ笑ってください)だったお兄さんだけど、最後には営業スマイルを必死に浮かべ、帰って行ったのだった。本日の教訓・・・人様に迷惑をかけぬよう、いらぬ心配は控えめに。また、くれぐれも想像の暴走には気をつけましょう。分かりましたか、abimegさん?きっ、きっ・・・肝に命じますっ!!!
2008年01月25日
昨日、久しぶりにスナフキンさんとお食事に行きました。勿論、これがこの方のお名前ではなく、あくまでも仮名なんだけど。なんか、雰囲気が“ムーミン”に出てくる“スナフキン”にとても似ているので勝手に命名しちゃいました(笑)。スナフキンさんはお友達っていうよりかは先輩って感じの方。業種はまったく別なのだけど、自営業同士としては開業があちらの方が早いので、(一応)先輩としています。食べたり飲んだりしながら、いろんなお話をしたんだけど。スナフキンさんはどうやら私をイジるのが楽しいみたいで、お酒のペースが進むにつれ、普段は温厚な方なのにかなりイジられてしまった。これ、世界の七不思議にプラスアルファできちゃったら、8番目に値するかもしれないほど摩訶不思議な現象なのよ。なぜなら、私ってキャラ的にイジられることはまずないから。怖さ半分面白さ半分で私をイジろうとするヤツが仮にいたとしても、返り討ちに必ず遭っちゃうんだから。「はいはい、どうぞどうぞ。イジれるもんなら、やってみなさい。100倍にして返してやるわ!」って感じの私だから、シラフであろうが、ベロンベロンであろうが、間違ってもそんな無謀なチャレンジに挑もうとする人はいない。が、しかし。私がどうしても勝てない人種ってのが、ほんと極わずかなのだけど(5本の指に十分納まります)、この世に存在していて、スナフキンさんはその栄えある人種に属している。だから、スナフキンさんには勝てない。「もう、なんとでも言ってくれ!」って半ば投げやりな気持と、「この私に向かって、すごいよなぁ」と半ば感心しながらいつも会話しています。そもそも、本人は分かっているのか?私をイジって無傷でいられるってことのラッキーさを?(笑)さて、昨日は「自分はどんなタイプの人間か?」みたいな話題について話していました。私は先週、TVで“電車男”(映画版)を見てから、中谷美紀演じるエルメスたんのあまりの女らしさ、優しさ、そして何よりも上品さに感銘を受けたので、今さらキャラを変えられるワケないことは十分承知してるけど、せめて姿格好だけでも、ああいう風になりたいと思っている今日この頃なのだ。なのに・・・なのに・・・なのに!スナフキンさんに、断言されてしまった・・・「abimegさんは、西川先生タイプですよ。」ここで、“西川きよし”?って連想した人がいるなら、あなたは素晴らしく真の隋まで関西人だから、それはそれでブラボーなのだが。でも、違うのよね。スナフキンさんが言ってたのは、TVでおなじみの“女医の西川史子先生”のこと。いや、ね。私、前にも書いたと思うんだけど、あの人のキャラ結構好きなんですよ。高飛車で毒舌なのに、ちゃっかり自虐ネタもトークに織り交ぜちゃってさ。そこらの中途半端な芸人よりもずっと笑いのセンスがある方だから、ほんと大好きなんですよ。だけど!「似てる(しかもキャラが)」って言われて、手放しで喜べる話じゃないよ、これ。例えば男性なら、「志村けんに似てる」って言われて、嬉しい?そりゃ志村けんはジャパンでは芸歴長いし、成功しているだけでなく、トップに君臨している一人だけどさ。「似てる」って言われても喜べる対象ではない。それに、女性なら、「住田弁護士に似てる」って言われて、「キャー!うれし~!」って有頂天になれます?勿論、住田弁護士も学歴は凄いし、経歴も凄いし、弁護士だし、TVでも活躍してるけどさ。だけど、この場合も「似てる」と言われても、「はい、ありがとうございます」なんて素直に喜べないじゃない。だから私だって、「西川先生にキャラが似てる」って言われても、「えっ・・・私、偉そうで高飛車な印象を人に与えてるの?」と、軽くショックを受けた夜だった。が、しかし・・・「こんなこと、どうでもよい。こんなこと、蚊に刺された程度で、ショックでも何でもないわぃ!」と思えるほど、スナフキンさんが後に口走った言葉に、文字通り大ショックを受けたのです。それは・・・そ、そ、それは・・・このブログをいつも読んでるって言うから、私が「じゃあ、私のなんちゃって短歌とかも、読まれましたよね?」と聞いた。すると、「えっ?」って顔したから、「ほら、時々載せてるじゃないですか。文末に。ヘタクソな短歌を」と、ちょいと謙遜気味に言ってみたところ・・・「あれ、短歌だったんですか?」一瞬、言葉を失いました。あなた、さぁ・・・じゃあ、あれ何だったと今まで思って読んでたのよ?もしかして、ブログがいつもあまりに長文だから、読みきれない人向けに「一文で、プロットを解説~!」みたいな文章やと思ってたん?私、そんなに親切じゃないからっ!上手い、下手は別として、ちゃんと5-7-5-7-7になってたやないのぉ!もう・・・SHOCK!!!まるで、パラパラの本格的チャーハンを作ったのに、「焼き飯?」って言われるみたいな話。いや、それ以下かもしれない。けれど、打たれ強いabimegはこんなことじゃめげません。確かに、ヘタクソだもん(開き直り)。だけど、もっと勉強して、いつかスナフキンさんをギャフンと言わせるような短歌を書きたいと心に誓ったのだ。っていうか、まず先に「詩(うた)なんだ」と分かって頂けるような短歌を書けるよう日々精進してまいります!うっ、うっ、う~っ・・・(涙)。(今回は、ちゃんと本人の許可を受けて、ネタにさせて頂きました・・・笑)
2008年01月23日
先日、友人と買い物へ行った。この友人は外国人なので、私たちは普段から英語で話す間柄。この日もいつものようにイングリッシュオンリーで喋りながら、ある靴屋さんへ足を踏み入れた。二人ともブーツが欲しかったので、手頃な値段で良い品がないかと店内を探してみた。すると、かなりイケてる一足を見つけたので、私は早速店員を呼ぶことにした。「すみませ~ん!」普通、このように声をかけられると、店員ならそそくさに飛んで来るはず。これ、どこのお店でも当たり前だと思う。けれど、今回は少し違った。私は近くに居た男性店員を呼んだのだが、その人は私に声をかけられるなりハッとして・・・「ちょ、ちょ、ちょっとお待ちください!」と、慌てふためきながら、店の奥へ行った。私も友人も頭の中がハテナ印のオンパレードとなったので、その男性店員の行動を見ていると、こちらを見ながら別の女性店員とヒソヒソ話をしている。そして、その女性店員が彼に向かってうなづくと、私たちの方へやって来て、こう言った。"May I help you?"はぁ?どういうことやねん!?確かに、私がその時一緒に居た友人は外国人だったし、どこから見ても日本人には見えなかった。しかし、声をかけたのは私だし。しかも、「すみませ~ん!」って普通の日本語の発音で、しかもめちゃ関西弁で言ったし。それにさぁ。ちょっと、私をよく見てよ・・・私のどこが外国人っぽいねん!めちゃ日本話せそうやん。めちゃめちゃ「日本で生まれ育ちました」って顔してるやん。めちゃめちゃめちゃ関西人丸出しやん。じゃあ、どうして・・・英語が話せる店員に担当させるの!?隣に居た友人はクスクス笑い始めた。しかし、その女性店員はニコニコしながら私の返事を待っている。さあ、abimeg。どうする?答えは2つに一つ。普通に日本語を話し出す。いつものように。しかし、それならこの英語が話せる女性店員がわざわざ来てくれたのに、なんか気の毒だ。とは言っても、そんなことハッキリ言って私に関係ない。そもそも、早とちりして勘違いしたあの男性店員のせいなんだから。さて、もう一つのオプションは最後まで付き合うこと。そう、外国人のフリをして。さあ、私が下した決断は・・・"Yes, I'd like to try these boots on."と、「はい、このブーツを試着したいんですけど」を英語で言った。なんか、「英語で話せよ」みたいな流れが勝手に出来てしまってて、それに逆らえない感じになってしまっていた。ほんとに、もう。私って案外気を遣ってしまうタチなんだわ。いつもは強がっているクセしていざという時はこうなんだから、嫌になってしまう。私って結構チキンなんですわ(苦笑)。友人は終始、うつむき加減で笑いを殺している。女性店員はまったく何も気付かず、むしろ英語を話せる機会を喜んでいるようだ。あんた、今仕事中でしょ?英会話レッスンなら、アフターファイブにでもやってくれ!と思いつつ、私は最後まで日本語が話せない帰国子女を演じ切った。結局、私の足に合うサイズが無かったので、私たちは何も買わずにその店を出た。英語が話せる女性店員はご丁寧に出口まで見送ってくれた。"Please come again!"なんて言いながら。私もそれに応じて、"Thank you!"と言った。けどさ。まず、最初に私が声をかけた男性店員。あんたなぁ、ここはどこぞの田舎町とちゃうやん。神戸やで。外国人がうじゃうじゃいる街よ。私が友人と英語を話しているからって、慌てふためくなよなぁ。第一、私と一緒にいた子だって日本語かなり喋れるのよ、実は。それと、英語が話せる女性店員。あんたさぁ・・・気付けよ!(苦笑) まったく、もう・・・ (ワタシハ、英語ガハナセマス。デモ日本語モ ペラペラ デス。全然日本語デ ダイジョウブ デス・・・あしからず。)
2008年01月15日

ちょいと過去を振り返ってみませぅ。本当は私、過去を振り返るなんてことに全然興味ないし、これからのほうがもっと関心あるんだけどさ。まあ今日は、振り返りたい過去があるのよ。それも、ふたつ。だから、はい。振り返ってみようと思う。まず、その一。これは昨年末、お部屋を大掃除してた時のこと。って、ちょっと待った~!まだ1月が始まって間もないのに、それって振り返るほどの過去かぃ!?と思わず突っ込んじゃったそこのア・ナ・タへ・・・過去や~ん!(はい、何か?)まあ、とにかくせっせとマイルームをきれいにしていたのさ。私ってお掃除が大嫌いなんだけど、それ以上に汚れやホコリが耐えられない人なので、いつも「掃除したくないよ~、面倒臭いねん!」って気持と「汚い部屋なんてあり得ない!」って感情を天秤にかけちゃうんだけど。勿論、後者が圧倒的に勝つワケで。でも、少しばかりは前者の気持も心のどこかに残ってるから、お掃除している時は・・・めちゃ不機嫌!(近寄るなよ~、怪我するぞ~ぃ!)ただ、いつも感心しちゃうことは、私ってお掃除上手だわ~(笑)。ほんと、進む道を間違えているのかもしれない。掃除の業界にいたらカリスマになっていたかもしれないわ、ワタクシ。そもそも松居一代が“松居棒”って掃除道具をメディアで紹介して、彼女の本がバンバン売れているんだけど。我が家ではずっと以前からこの松居棒みたいのを使って掃除していたんだから。どうだ!って、まあ。自画自賛はここまでにして。で、掃除の最中に「新しい年ももうすぐ始まるし、ちょこっと模様替えしようかなぁ」なんて思っちゃって。タンスを動かしたその瞬間・・・出た~!(ってゴッキーじゃないよ)というか、「見つかった~!」とか、「あった~!」のほうが的確な表現かもしれないけど。とにかく、出てきたのよ。私の大切なティファニーのブレスレットが!フリーランスになった頃、記念として自分へプレゼントしたちょっと高めのブレスレットが!年初めに行った出張先でなくしたと思い込んでいたのに!そう言うと、あの時はかなりショックだったなぁ。泊まったホテルとか空港とかに片っ端から電話しまくって探したんだけど、全然出て来なくって。オンの時もオフの時も、常に身につけていたとてもお気に入りのブレスレットだったので、すごくブルーになってしまった。けれど!ず~っとここにあったのね!ん?で、なんでタンスの裏側に落ちてたのだろう?私はてっきり出張先でなくしてしまったと思ってたのに。まあ、いいや。見つかったんだから。少しは黒ずんでたけど、シルバークリーナーで磨くと元のピッカピカな姿に戻りました。めでたし、めでたし!では、その二。これもまた、昨年末のお話。正確に言うと、2007年12月30日。続ける前に・・・これも一応、過去なのっ!(突っ込まれる前に言ってみました)あの美人な三枚目が帰ってきました。そう、あの人。サバンナを全速力で駆け抜けるチーターをその目力の強さで仕留めてしまえる(かもしれない)ヒカルのこと。お正月休みとして神戸に帰省したのだ。待ち合わせ場所へ向かうと、全身黒ずくめで、おでこ全開のポニーテールのいかにもアーティストって感じの長身が立っていて、その周りにはこの地球上に存在し得ないオーラが漂っていたので、遠くからでも・・・一目でヒカルだと分かりました。(笑)けれど、喋り出したら関西弁丸出しトークでやっぱり非常におもろい子。東京で生活し出して○年になるのにさ。関西人はいつまでも関西人なんだなぁ~と、ヒカルと会うたび思ってしまう。そして、もう一人帰省して来たのがトミにゃん。ご存知のとおり添乗員をやってるんだけど、その日はちょうどスペインから帰国したばかり。ヒカルがストロングビューティー系なら、トミにゃんはマイペースでキュートな癒し系。私はこういうタイプの人を可愛さあまりにイジりたくなる嫌なヤツなのにも関わらず、トミにゃんったら、「友達にイジられるの好き~!」って言ってくれるんだからさぁ。あんたって・・・いい子だぁ~!(叫)しかも、今回のスペイン添乗旅行では悪天候のためスケジュールがおかしくなったり、荷物が間違って別の空港へ行ってたりしたらしく、お客様に辛く当たられたみたい。なのに心の優しいトミにゃんは、「私のスーツケースも出て来なくて良かったのよ。自分のだけ出てきたら、悪いやん」だってさ。それに、私が「八つ当たりされるのってムカツクでしょ?だって自分のせいちゃうしねぇ」と言うと、「うん、でもお客さんもイライラしてるから、どこかに当たりたいのよ。気持は分かるよ」と言うではないかっ!あんたって、やっぱり・・・なんていい子なんだぁ~!(絶叫)ってなワケで、仲良し幼馴染3人組みで楽しい一夜を過ごしたのだ。私たちは皆、仕事は違うし、趣味も違うし、好みのファッションも、好きな男性のタイプも、おまけに好かれる男性のタイプも何もかもが異なるんだけど。しかし、どこか不思議なところでしっかりと繋がっているのが妙に心地良くって。それに、探したら結局、共通点もたくさん出て来るしね。例えば、3人とも食べること大好き、お酒も好き、そして現役ブロガーだし(笑)。そうそう、まだお話していなかったと思うけど、ヒカルはアマチュアカメラマンなのだ。いつも素敵な写真を自身のブログに掲載しているので、楽しかったあの夜の一枚を頂きました。照明がかなり暗い系のお店だったし、テーブルも狭かったので写真を撮るには最悪な条件の中でも、素敵に撮ってくれました。しかも、ヒカルは写真の編集もできるので、この一枚も丁寧に直してくれた。(サンキュー、ヒカル!)左奥、トミにゃんの手。右奥、abimegの手。そして、手前はヒカルの手。私たちはその夜、「2008年が最高の一年となる!」と断言し(注:「なりますように」じゃなくて、私たちの場合は「なる!」なの・・・笑)、乾杯を何度も繰り返しましたのさ。(こうやってみると、たまに過去を振り返るのも楽しいかもしれない・・・笑)
2008年01月10日
プロフィールの写真が松田翔太君からお兄ちゃんの龍平君に変わったと気づいた?どちらとも故・松田優作のご子息であられることはご存知の通り。私ね、別に優作様がタイプってワケじゃないのよ。名優であったことは紛れもない事実だし本当に素晴らしい俳優さんだったと思うけど、あまり好みのお顔ではありませんでした(失礼っ!)。が、しかし。どうやら私って、優作様の遺伝子がとてもタイプなようで。まず、翔太君。あれほど美しい男性はこの世にいないと今でも思ってるし。そして、龍平君は世界一・・・じゃなくて、宇宙一雰囲気のある男性だと思う。でも、そんなこと私が思っててもただの個人的な“大したことないトーク”だし。だからといって人生が急展開するワケでもないけど・・・(当たり前やっ!)しかし、私から“大したことないトーク”を取っちゃえばあまり何も残らないと思うし、そもそもこのブログ自体が90%以上“大したことないトーク”のオンパレードだから、もうちょい続けさせてくだされ。今日是非お話ししたいことがありまして。前に翔太君の鼻の美しさについて語ったと思うんだけど、龍平君といえば、なんてったてあの目!地球の回転がストップしてしまうほど魅力なんですわ。私が思うには、二重とか一重とか関係なく、目には2タイプある。一つ目のタイプは“目力のある目”。女優さんで言えば若村麻由美とか若手なら柴咲コウかなぁ。すんごくパチッとしてて、眼差しがキリッと系でおまけに白目が洗い立てのシーツのように真っ白で、ジーッと見つめられると心の奥底まで見透かされそうな目。2つ目のタイプは“ぼんやりとした目。”つまり、焦点が定まっていないような、どこを見てるのか分からないような目。いや、危ない人って意味じゃないよ、決して。“潤んでる目”って言うのでしょうか?女優さんで言えば、松坂慶子とか岩下志麻とか本上まなみとか。若手なら、綾瀬はるかなど。余談だけど近視の方に多いんですよね、この手の目は。(はるかちゃんはどうか分からないけど、慶子さんと志麻さんとまなみさんはド近眼らしい。)目力のある目もとても素敵だけど、潤んでるような目には妖艶でありつつも不思議と品も兼ね備えた独特な魅力があります。(ちなみに、私もド近眼だけど残念ながら目は潤んでる系じゃないよ。充血はいつもしてるけど・・・苦笑)私は女性なら目力のある目でも、潤んでる目でも、どちらも非常にワンダフォーだと思う。しかし、男性の場合、すんごく個人的な意見なんだけど、目力のある人は苦手。なんか、インパクト強すぎって言うか、ぶっちゃけコワイって言うか(笑)。だからこそ、潤んでて、どこ見てるか分かんないような龍平君の目には完全にノックアウト状態です、はい。さて、今夜から新しいドラマが始まります。連ドラがあまり好きでないとか、面倒臭いとか言いつつも結局ハマッてしまうんだよなぁ、私ったら。けれど、今回のは龍平君が出てるんだから、見逃せるワケあらへんやん!今朝、新聞を開くとこのドラマの宣伝が載ってて、龍平君の写真を見た瞬間・・・窒息するかと思いましたから~っ!それほど衝撃的な、まるで引力のような雰囲気の持ち主。そして、あのウルウルな目!あれでまだ20代なんだから、まったく。これからどんな素敵な味のあるハンサムに成長していくのだろう?そうそう、今夜始まるドラマってのは「あしたの、喜多善男」。龍平君主演だけど、もう一人の主演が小日向文世。名前を聞いてピンと来ない人も多いと思うけど、日本を代表する名脇役の一人。顔を見たら絶対「あ~知ってる!」って思うって。だって、かなりたくさんのドラマや映画にコンスタントに出てるんだもの。勿論、私のタイプじゃございませんが(ってか、オッチャンやもん・・・)とてもブラボーな役者さんです。ってなワケで、これでまたまた当分の間、ドラマに翻弄される毎日になりそうな予感・・・(苦笑)
2008年01月08日

実家がある大阪から帰ってきた母親が私にある小さな包みを手渡す。「おばあちゃんからやで。abimegにだって」とのこと。その包みを受け取ってみると、表面にはハルモニ(おばあちゃん)の字で、こう書いてあった・・・おばあちゃんから「うわぁ~、嬉しい!」と思い、包みを開けようとした私。しかし、ふと手を止める。先ほどのハルモニの字が気になったから。再度読んでみると・・・おばあちんからそう、小さい「や」を書き忘れたみたいで、「おばあちゃん」が「おばあちん」になっているではないか。ハルモニ、ごめん・・・でも・・・お腹が痛くなるほど笑ってしまった。母親も。父親なんて「そんなことで笑ったらアカン!」と言いながら、目元が思いっきり緩んでいたし。ハルモニ、ほんまにごめんなぁ・・・そんなハルモニは幼い頃、学校に通ったことがない。在日一世として韓国の済州島から大阪の地へ渡って来たのだけど、家族があまりにも貧しかったため、ずっと工場で働かなければならなかった。そしてティーンエイジャーになった時、いつもハルモニのお父さんと囲碁を打っていた青年が字を教えてくれると申し出てくれたので、その人から少しだけ読み書きを教わった。それが、ハルモニが後に結婚したハラボジ(私のおじいちゃん)だったのだ。結婚後、ハルモニは次々と赤ちゃんを産んで、子育てと家事そして内職に追われる毎日。勿論、学問どころの騒ぎではなかった。しかし、ずっと「勉強したい」という気持が心の奥底にあったのでしょう。月日がかなり経過したある日・・・なんと60歳の時に・・・夜間中学に通い始めたのだ!そこでハルモニは自分と同じような在日一世たち、また自分の孫ぐらいの年齢の茶髪の若者たちと勉強した。そして夜間中学を卒業した後、今度は夜間高校にチャレンジしたのだ!(こちらも勿論、無事に卒業しています)。ハルモニは現在、88歳。今年の秋には89歳になる。今でも毎日、日記をつけ、新聞を読んでいる。シルバーエイジになってようやく本格的に学校に通ったため、ハルモニが書く字はとてもおぼつかない。そして、よく間違えている。例えば、今回のような間違いや、他には“ポテトチップス”を“ボデドジブス”と書いたりして。笑っちゃいけないことは分かっているんだけど・・・笑っちゃうのよね。ごめんね、ハルモニ。でもバカにして笑ってるんじゃないよ。それは絶対にない。だってどんなに子供のような字でも、どんなにミスがあったとしても・・・私にとっては、これほど温かい字はこの世にないんだから!ハルモニの字:
2008年01月07日
日本には古くから“初夢”という言葉があります。つまり、年が明けて初めて見る夢。聞くところによると、元日から3日までの夜に見る夢が初夢で、その夢の内容でその一年の吉凶が決まるとのこと。昨夜、私は夢を見ました。しかし、初夢と呼べるのだろうか?昨夜といえば4日の晩だし。しかも、あんな内容で私の一年が決まるなんてたまったものじゃない。そう、私が見たのは決して良い夢ではなく、それはそれは身の毛のよだつような・・・悪夢だった!(オーマイガーッ!)余程うなされてたのだろう。目が覚めると、額とうなじは冷や汗でぐっしょり。うなされてた間ずっと手をきつく握っていたせいか、指の関節がとても痛かった。でもそれ以上に、言葉で言い表わせないほどの恐怖で体中がブルブル震えてた。枕元の時計を見ると、時間は午前4時。しかし、怖くて怖くてたまんなかったので、目を閉じることができなかった。結局、それから・・・一睡もできなかった。(どんだけ怖かってん!)普通、夢なんて起きちゃったらほとんど忘れてるか、覚えてたとしてもぼんやりとしか記憶に残ってないはずなのに。しかし、この夢はあまりにもインパクト大で今でもしっかりと脳裏に焼きついている。おそらく、忘れることはないでしょう。ストーリーを事細かく説明すると、そりゃもう長編小説の出来上がり。まあ、それほど濃い内容だったんですわ。ってなワケで、簡潔にお話しいたしましょう。(あ、でも結局長文だよ)舞台は、廃墟となった病院。もうこれだけで、ホラー要素満載でしょ?そこに何故かこの超怖がりの私が居たのだ。一緒に居たのは、現実でも仲良くしている友人たち。だからこそリアリティーが倍増したワケなんだけど。夢の中で、私たちはどうにかしてこの気味の悪い病院から脱出しようと試みていた。しかし、行くところどこもドアに鍵がかかってて、出られない。仕方ないので、私がこんな提案をしてしまった。「エレベーターに乗ろう。」おいおいおいおいおい!アカンって!それ、絶対にアカンや~ん!ってパターンなのだけど、一同エレベーターに乗っちゃいました。すると、エレベーター内に小型テレビがあって私たちのこれからの運命が映し出されていたのだ。ある子は水攻めに遭っていたり、ある子は食べ物を次から次へと喉に突っ込まれたりしていた。「これって、私たちに起きることなの!?」すると、エレベーターのドアがゆっくりと開いた。そこには、漆黒の闇と、不気味な静けさ。おそるおそるエレベーターを降りた私たちは、しばらくの間立ち尽くしていた。すると・・・モンスター出現!(しかも、めちゃ大群!)容赦なく襲い掛かってくるモンスター軍。「お前は水攻めだ~!」とか、「お前には胃袋が破裂するまで食べてもらうぞ~!」とか叫びながら、私の友人たちを次々とさらって行く。そう、さきほどのエレベーター内で見た映像が現実に起こり出したのだ!で、abimegは何をしてたかって?まあ、自分で言うのも何だけどさぁ。私、めちゃ格好良かったのよ!な、な、なんと・・・戦っていたのだっ!(ヒュ~!)そう、この私が。現実の世界じゃヘナチョコでコンニャクで逃げ足だけはやたら速いこの私が。友人たちを守ろうと、単独でモンスター軍を相手にしていたのだ。何故かその手には、剣が!どこで拾ってきてん・・・と、まあ。そういうツッコミは無しの方向でお願いします。とにかく、見るからに重そうな剣を、本当なら3キロのバーベルを持ち上げるのがやっとこそのこの私が、ブンブンそれを振り回してモンスターを一匹一匹切って行ってたのだ。しかし、私がどんだけモンスターをやっつけても、友人たちは次々と消えて行く。私にはもう、彼女たちの姿は見えない。ただ、その悲痛な叫びが聞こえてくるだけだった。「助けて~!お願い、見捨てないで~!」この時点で、戦いは“私一人”対“切ったら切るほど倍増するモンスター軍”。どちらが不利か?そんなこと考えなくても分かるはずだ。すると、私は暗闇の中に光るドアを見つけた。それは、非常階段への扉だった。その取っ手に手をかけながら、私は大声で言った。「みんな!私は、絶対にみんなを見捨てない!助けを呼びに行くから!必ず戻ってくるから!私を信じて!」と、まあ。非常にクサイ台詞を吐きながら非常階段の扉を開き、その向こう側に消える私。懸命に、螺旋階段型の非常階段を駆け下りて行った。不思議なことに、モンスター軍は追いかけてこなかった。しかし、その代わりに各階の踊り場にはありとあらゆるお化けが待ち伏せていた。“日本のお化け図鑑”ってものがあるとしたら、おそらく私はそれに載ってるヤツ全てを見たかもしれないよ。ほんとに、もう。襲いかかってくるお化けたちを剣で倒しながら、長い長い階段を駆け下りる私。そして、ようやく一階に到着した。目の前には錆びかけたドアが一枚。「そのドア、開けるなよ~!」って感じでしょ?でもどのホラー映画でもお決まりのパターン如く、私はその扉を開いてしまった。すると、そこに立っていたのは・・・亀田興毅!(なんでやねん!)個人的には、松田翔太君ならどんだけ嬉しかったか!しかし、現実の世界も夢の世界もそんなに甘くない。とにかく、めちゃイカツイ顔した亀田の長男がそこに居たのさ。そして、こんなことを言うではないか!「お前を超合金の刑に処する。」はい?それ、何?怖いの?って感じですが。まあ、何にせよ死より恐ろしい刑らしいのだ。つまり、私は自由意思を奪われ、超合金のアンドロイドにされてしまう。そして、街に放たれ、それからというもの殺人マシーンとして利用されてしまう何とも悲惨な運命が待ちうけているのだ。亀田の兄ちゃんに腕を掴まれ、超合金の刑を受けるための別室へ連れて行かれる私。もう、そんな私の戦闘心は折られてしまっていた。剣もとっくにどこかに消えてしまった。完全にギブアップ状態で刑執行の部屋の前に辿り着いた時、私の口からふいにこんな言葉がこぼれ落ちた。「あなたの背後には、恐ろしい組織がいるんでしょ。」亀田興毅の頬がピクリと動くのを私は見逃さなかった。助かるためのラストチャンス!と言わんばかりに、私は続けた。「無理やりその組織のために働かされているんでしょ?ね、そうでしょ?」相手は何も言わない。しかし、私はこの人にしか希望を託せないと必死に、最後の説得に出た。「私にはもう抵抗する力も気力もないから、その超合金のアンドロイドになってもいい。でも、私はあなたに賭けてみる。必ずあなたが最終的に助けてくれることを信じる。そして、捕まっている子たちも助けに行きましょう。なぜだか分かんないけど、あなたを信じる。だって・・・あなたは・・・本当は・・・心優しい人なのだから・・・」そう言うと、私は自らすすんでその部屋へと消えて行った。と、ここで夢はおしまい。最後もまたクサイ台詞で幕を閉じたワケですがねぇ。言っときますけど、脚色一切なしの見たまんまを語っただけだから。作り話じゃないよ。こんな夢見たら、その後一睡もできなかったって納得するでしょ?何せ、登場人物が亀田興毅とモンスターとお化け以外は全て実生活で仲良くしている友人たちってところが怖さにリアリティーをプラスする形で、もう・・・ほんまに、疲れる夢でした。でも、ここまで書いてふと思った。これ、ただの悪夢じゃないよ!ちゃんとストーリー性があるし、怖い中にも勇気と、友情と、そして最後には一縷の望みもあるしさ。長編小説になるかも!?これで日本ファンタジー賞取れるかも!?誰か書いてくれませんか??(ど~ん)
2008年01月05日

初春のお慶びを申し上げます。新しい年が皆さまにとって最高の一年となりますように。ところで・・・abimegの2008年度年賀状は、こんな感じ:(ちょいとピンボケでごめん!)テーマは、“深海から浮かび上がる希望の光”。とは言え、このテーマからこのデザインが生み出されたのではなく、このデザインを見て、このテーマを思いつきました。だから、“こじつけ”って言われちゃそれまでだけど・・・(苦笑)。それと・・・年賀状を送ってくださった方々にこの場を借りてお礼を申し上げます。Thank you very much! (私からのも届いているよね??)けれど・・・私があんだけミッキーマ○スの先祖が苦手って言っちゃったものだから、たくさんの方々に返って気を使わせてしまったみたいで申し訳ございません。ある方は、「パンダにしてみました」とか。またある方は、「abimegさんのだけ別にしました」とか。そして、またある方は、「このデザインなら干支はあまり目立たないと思うのですが」とか。もう、ほんまに。私ってどこまでワガママなんだろうと反省。しかし、皆さまの優しいお気遣いに胸が熱くなりました~!本当にありがとうございます!!では、最後にabimegが2008年をズバッ!と予想・・・今年は、良い年になりますよ~。確信あり!だって、ワタクシがそう言ってんだからさっ!なるったら、なるのっ!はい、納得した人は・・・手を挙げましょう!(半強制・・・笑)何はともあれ・・・今年もどうぞよろしくお願い致します。一日一日を兎にも角にも自分らしく生きていきましょうね。年が変わったからと言っても、私は私。あなたは、あなたなのだから。ねっ!年明けて 新しきもの 数あれど 昨日も今日も わたしはわたし 初春も 変わらず続く この景色 わたしも続く いつも通りに 初春の 陽(ひ)に照らされし 晴天に 今年の夢を 描がくも自由
2008年01月02日
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