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小説すばる 2023年9月号イグアナの花園 第六回 上畠菜緒ゼミの後輩、キキちゃんイイですね~。美苑の生活に色が付いたように感じます。(いや、別に灰色の生活ではなかったですけど)でも、キキちゃんにも重大な悩みがあったんですね。とっても意外でした。キキちゃんのアドバイスのおかげで美苑の活動、進展しますかね?
2023年08月31日

小説すばる 2023年9月号うまれたての星 第十一回 大島真寿美編集部を離れた人間がいる、と聞いて、藤原修子はショックを受ける。藤原修子は今滅茶苦茶に忙しいのだ。有能な人間だったので、あまりにも惜しい。それにしても藤原修子の仕事量の多さに驚きます。これ、完全にオーバーワークですよね(^^;)一方、武部俊彦も桐谷先生の原稿を待ちながら、編集部を離れた人間のことを考えていた・・・。皆、他人の芝生は青いですよね。内容の違いはあれ、仕事の大変さは、どの仕事でも同じですよね。武部俊彦のジェンダー差別の気づき、この当時では当たり前だったでしょうねえ。
2023年08月30日

小説すばる 2023年9月号海風 第五回 今野敏オランダ商館長クルチウスとの初会談。永井は異国との交渉、長崎独自の慣習、そして、一癖も二癖もある上役との付き合いの難しさを実感していた。(小説すばるより転載)オランダ商館長クルチウスの話しぶりと、大通詞の話す雰囲気がどうも合わない。違和感を感じる永井だが、大通詞の機嫌を損ねてはいけないようで、改善が出来ない雰囲気。いろいろもどかしいですねえ。イギリス艦隊が来る、という情報を得て、江戸の伊勢守に指示を仰ぐが、長崎で判断しろ、という丸投げの返事が来る。忙しい中、水野筑後守がもう一人長崎奉行がいる、と言いだして永井は驚く。そのもう一人の長崎奉行・荒尾石見守成允は全くもって影の薄い人物だった・・・。荒尾石見守成允という人が非常に興味深い人物に描かれています。仕事が出来そうなのに、影が薄い。威張り散らしてパワハラをするよりいいですけど、それにしてもここまで印象に残らない人物とは?
2023年08月29日

小説すばる 2023年9月号ウロボロスの環 第四回 小池真理子アサギマダラ・・・夏の終わりに飛来して花に群がりたっぷりと蜜を吸い、遥か南の地に帰って行く美しい蝶。その蝶を見て、彩和の胸には不安の漣が広がった。(小説すばるより転載)軽井沢の別荘で過ごす一家。蛍を見に行くが、そこで夫の俊輔が思わぬ行動をして・・・。夫の言葉を聞いて漠然とした不安に襲われる彩和。読んでいるこちらも、不安で不安で・・・。不安の正体がわからないのですが、夫の言動がかなり気になりますね。話がどこへ向かっていくのか・・・。
2023年08月28日

小説すばる 2023年8月号知らぬが仏のワンタンコチュジャンスープ事件 結城真一郎ゴーストレストランシリーズの最終回。マンションの一室から住人が忽然と消えた、という話をギガワーカーが持ってくる。その回答は?オーナーの最後の説明に大納得してしまいました。確かに、オーナーが引用するニーチェの言葉が全てを説明しますね。ゴーストレストランを必要とする人間がいる理由がよくわかりますね。かなりブラックな内容で、とっても面白いシリーズでした。続編を期待してしまうのは贅沢でしょうか?
2023年08月23日

小説すばる 2023年8月号地面師たちⅡ ファイナル・ベッツ 第十五回 新庄耕前回の別荘の事件はショッキングでしたね。もちろん稲田らにとっても衝撃的だったと思われます。計画も変更を余儀なくされますよねえ。一方、騙される方も警戒心を強めていますから、どう転がるのか?ハリソン山中の恐ろしい仕掛けが成功するのか?緊迫度が益々増してきました。次回も大注目。
2023年08月22日

小説すばる 2023年8月号浮雲心霊奇譚 邪鬼の泪 第三十六回 神永学寺の小僧の居場所が判明。これはどういうことなのか?才谷の豹変は怖いですね。何せ北辰一刀流免許皆伝らしいですからね。そして土方歳三は鬼を追っていく。しかしこの鬼の正体は・・・。中々話が進まず、もどかしいです。土方歳三はどうなる?
2023年08月21日

小説すばる 2023年8月号フェスタ 第十四回 馳星周いよいよ凱旋門賞がスタート!しかし、やっぱりカムナビ・・・、思いっきりハズしてくれます(笑)どうなるのか、ドキドキします。面白すぎる。
2023年08月17日

小説すばる 2023年8月号ヒトラー 第三部 第八回 佐藤賢一数多の政敵を排除し、一党独裁を完成させたエン・エス。今その視界に移るのは強大すぎる力を手に入れた突撃隊。そしてヒトラーの盟友、エルンスト・レームの姿だった。(小説すばるより転載)ドイツ国首相に上り詰めたヒトラーだったが、突撃隊の処遇に悩んでいた。そして副首相、フォン・パーペンが公然と反旗を翻してきた。悪名高きゲシュタポも登場して、軍事拡大も急ぐヒトラー。いきなり四面楚歌のようにも思えます。思うがままにドイツを操れるように思われたエン・エスですが、あちこちに綻びが生じてきました。重なるピンチ。いかにしてこれを乗り切るのか興味津々。
2023年08月16日

小説すばる 2023年8月号東京ハイダウェイ ジェリーフィッシュは抗わない 古内一絵大きな流れに逆らっても疲弊するだけ・・・。揺蕩うように生きてきた光彦が垣間見た、一筋の光明とは。(小説すばるより転載)今回の主役は瀬名光彦。前回の話の主役・植田久乃が店長をしているカフェチェーンにロードバイクで通ってくる男性が瀬名光彦だ。瀬名光彦は老舗映画会社から転職して今はパラウェイの事業開発部でGM待遇の身分だ。パラウェイではビューティーカテゴリーの寺島直也がトラブルを作ってしまう。話を聞いた瀬名光彦は・・・。クラゲの話が印象に残ります。不思議な生物クラゲ。クラゲが自分と同じ生物だ、と思っている瀬名光彦の決意は、驚きのものでした。誰かが、重大な決断をする物語って気持ちいいです。
2023年08月15日

小説すばる 2023年8月号イグアナの花園 第五回 上畠菜緒母からの命令に戸惑う美苑。サイトで何とかしようとするが、全く上手くいかない。しかし、一人連絡が取れて、喫茶店で会ってみることに。その結果は・・・。一方、ゼミの飲み会に初めて出席した美苑は後輩の木下キキに懐かれる。この木下キキという女子がとってもイイキャラです。明るくて、押しが強くて、積極的で。キキの影響で、美苑に変化が起きそうで楽しみですね。
2023年08月14日

小説すばる 2023年8月号愚道一休 第五回 木下昌輝華叟宗曇より一休の道号を授かった宗純。その名声が世に高まるにつれ、血腥い政争の影が足元に忍び寄る。(小説すばるより転載)一休の道号を得たが、まだまだ修行を続ける宗純。赤松越後守との関係はもちろん、山名小次郎(後の山名宗全)と知り合い、ややこしい話になってきます。台頭してきた一向宗との対立の話、臨済宗としては複雑な思いですね。一休の公案に「蜘蛛の糸」が出てきて混乱してしまいました(^^;)公案の話は難しすぎて、さっぱり理解出来ませんよね・・・。
2023年08月10日

小説すばる 2023年8月号海風 第四回 今野敏対外関係が緊張の度合いを高めるなか、長崎表取締御用として派遣された永井。長崎奉行・水野忠徳とともに、外交の最前線で異国との折衝に臨む。(小説すばるより転載)長崎は独特の土地で、地役人なるシステムがあったり、諸国の密偵もいたりする。長崎奉行にレクチャーしてもらうが永井には初めて聞くことばかりだ。カピタンやオランダ通詞も相手にしなければならず、外交の最前線ですから、こりゃ長崎は物凄く大変ですね・・・。
2023年08月09日

小説すばる 2023年8月号二人キリ 第十一回 村山由佳吉弥の集めた証言を読み、吉蔵との出会いを語った定。彼女の証言は、ついに事件当日へとたどり着く・・・。(小説すばるより転載)おおお、遂に事件当日の顛末が語られました。その理由をどうするのかと思っていたら、こう来ましたか・・・。どこまでが村山さんの想像なのか、全く見当がつきませんが、これはこれで納得の理由ですね。ううう、愛の物語ですね。
2023年08月08日

小説すばる 2023年8月号待兼山奇談倶楽部 第二回 増山実沖口さんの発案で始まった奇談倶楽部、初回は「カレーの店 ロッキー」の店主・時任さんにお願いすることに。(小説すばるより転載)いよいよ奇談が始まりました。初回はカレーの店を経営する沖口さんの話。沖口さんの最初の就職から始まって、どこに奇談があるのだろう?って思いながら読み進みます。しかし、最後に驚きと感動が待ってます。あー、こう来るんだ。途中のダラダラ話を帳消しにするすばらしい奇談でした。
2023年08月07日
池井戸潤さんの小説「ハヤブサ消防団」がテレビ朝日系列でドラマ化されましたね!主人公三馬太郎を中村倫也さんが演じていて、イメージピッタリです。謎の美女も川口春奈さんが演じていて、これまたピッタリ。そして消防団の面々が実力派の俳優さんばかりで楽しすぎる~。全員怪しく見えますよね(笑)怪しいと言えば古川雄大さんがあまりにも怪しくて、怖いくらい。上手すぎます。ロケは群馬のようですけど、八百万町にしか見えません(^^;)ところで八百万町って池井戸潤さんの故郷の岐阜県の八百津町がモデルなんですね。ドラマに出てきた八百万せんべいも、八百津せんべいという実際の商品もあるようで、ツイッターが盛り上がっていました。岐阜なまりも完璧なようで、地元は盛り上がってそうです。ドラマはほぼ原作通りなので、この先楽しみです。
2023年08月04日

小説すばる 2023年8月号翳りゆく午後 第二回 伊岡瞬武の車のあちこちにつけられた傷。ドライブレコーダーの映像を確認しようと、データを持ち帰った敏明が目にしたものは・・・。(小説すばるより転載)父親の武の様子を見に行く岸本敏明が冷蔵庫の中を見て驚く。怖くて父親に突っ込めない岸本敏明(^^;)家に帰ってドライブレコーダーの映像を確認すると、その映像は不可解なものだった・・・。その映像の意味を考えるが、趣味なのか、そうでないかは判別できない。ある日家に帰った妻の香苗がニュータウンの事件の話を話し始める。その事件で捕まったのは高校二年生の男子だった・・・。父親の謎の行動、高校生の逮捕、不穏な話ばかりが続きます。それぞれ意味があるのか、繋がりがあるのか、現時点では全く判らず。続きが気になります。
2023年08月03日

小説すばる 2023年8月号ウロボロスの環 第三回 小池真理子少しずつ本物の夫婦になりつつある彩和と俊輔。1992年7月、軽井沢の山荘にでかけることになった。娘の羽菜子もこの旅行を心底喜んでいた。(小説すばるより転載)平和で落ち着いたふたりの結婚生活。軽井沢の別荘でも楽しく過ごします。なのに、どうしてこんなにザワザワするんでしょう?陽の部分が全て陰になりそうな、綱渡りをわたっているような、不安定な雰囲気・・・。どこかが絶対に暗転しそうで怖い。
2023年08月01日
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