全16件 (16件中 1-16件目)
1
人生では取り返しがつかないような事態を起こすことがある。僕もいくつかあるし、言えないようなこともある。 800メートル台の標高の山で今の季節なら生還するとは思ったけど、なぜその時途中でも緊急点呼しなかったのかとみな思うと思う。でも事実は、なぜかしないままだった。誰がなぜそう判断したのだろう。勘違いもあるかもしれないけど、それにしても危ないところだった。 東海村の研究施設の放射能漏えいもなんかあまりにもひどい話だけど、専門性が深いからほんとのことは隠すと思う。でも、ヒューマンエラーとしては同様の現象だ。 どちらも、人は得意なことで失敗するという誰でも多少身に覚えがあることだ。得意なことほど謙虚でなくてはならない。 さすがの日本人も なんか劣化してるなあ、とそういう感想を言うと年寄りじみて聞こえる。でも、人間どこか劣化しているような気がする。
May 28, 2013
コメント(2)
テレビも新聞もほとんどまったくと言っていいほど見なくなった。日々別に暇でもないし隠遁もしてはいないのだけど、世の中がどうなっていくかという関心がなくなったからだ。今の政権は長期政権になるだろうし、マスメディアも著名人たちもみんな傘の中に入って同じような言動を繰り返していて、抵抗するものは相手にもならないワンサイドな世の中になった観がある。そういうのは健全じゃないと僕などは思うけど、健全だというマジョリティの楽勝ゲームで先行きまで丸見えになっている。 このブログは楽天だけど、楽天という命名も三木谷さんの思い切った才覚だった。僕はビジネスリーダーにはなりきれなかったけれど、ビジネスリーダーという言葉は好きだ。アメリカであるとき空港までの時間がない中を吹雪の中で拾ってくれたアメリカ青年がFuture Business Leaderという肩書を名刺にしていたのをもらって以来大好きな言葉はコレだ。 三木谷さんは楽天を世界企業にするだろうが、 妄想は自由だから、楽勝を世界企業にしたい。楽勝ホールディングスを頂点として、120社ぐらいが展開されている。楽勝ラーメンなら流行るかもだけど、ラーメンチェーンなんかはしない。楽勝パチンコチェーンもあったら怖いし、しはしない。プロ野球球団を持とうとしても柄悪いナベ某が怒るだろうからしないけれど、楽勝証券はするつもりだ。 楽勝病院、これはちょっと迷うな。老人ホーム楽勝、これも、いやこれはいいかも。 楽勝コンサルティング、楽勝弁護士事務所、楽勝会計事務所、楽勝塾、楽勝タレント事務所、 楽勝。。。 いや、やはりちょっと軽薄だな。他人のことは言えないや。楽勝の彼方にはろくなことはないはずだ。
May 27, 2013
コメント(0)

最近では珍しい「丁寧な解体」がようやく最終段階になっている。過去が消えるのももう真近かだろう。 過去というものは消えてしまうものだ。特定の人の心には残るけれど、消えてなくなってしまう。それでいいいのだ。それでいいのだけれど、なんというすごいことだろうとも思う。消えて無くなるからだ。 ある人が人生を破壊されたと言う。深刻な問題を抱えていると言う。 となると、過去というものは消え去るものだなどと単純に詠嘆するなど大きな間違いかもしれない。 消えない過去、どうしてもつきまとう魔物、いつも人生の破壊と隣り合わせのものは、これからも人類にとっての地雷のようなものつまり原発だけじゃなんだなと思った。
May 26, 2013
コメント(2)

一番苦手とするモノづくりというものを晩年になってからその真似事をし始めて、たとえ百均のモノであっても、モノを作れる人をいちばん尊敬するようになった。というか、モノを作れるという人間の能力ってすごいというほかない。 いくら高度な技術であっても、原発のような進むも地獄止めるも地獄のようなモノよりは身近なあらゆるものが優れて見える。 近所のお屋敷の解体作業がとても丁寧に進められている。屋根瓦もひとつひとつ外されて持って行かれた。いまはこうなっている。 作った人の痕跡はまだ残っている。 住んだ人にも歴史があり、作った人にも歴史があり、家屋自体にも歴史があり、解体してゆく人にも、今、歴史が進行中である。
May 23, 2013
コメント(2)

父は仕事の分野で本を2回出している。 祖父はラジオで源氏物語を話していたらしいけど、本を出していることはずっとずっと後年になってから分かった。分かったのは弟の妻のほうが研究者のごとく熱心に探したからだ。ひとつは辞典の編纂だったけど、最近分かったのは共著だがこれだった。 僕は一度も本を出さなかった。 いや出せなかった。 でも、 出せそうにはなってはいた。 あのとき、共著の申し出があった。その人は本を出すことに関係していた。でも、突如スキャンダルが週刊誌に出て、追われて海外勤務になった。本の話は宙に浮き、本を出して転職しようという僕の転職欲もその時は消えていった。 あの人はどうしているだろう。 スキャンダルの相手は当時も知名人だったけど、今はもっと有名人だ。才気煥発だったそのままに今も才気煥発だ。でも、才気煥発過ぎて少し空回りしていることがなんだか胸がチクリと痛い。
May 20, 2013
コメント(2)

スマホはバッテリー消耗が速い。外付けのバッテリーも使い勝手が悪いので、ケース内蔵型にした。やはり大きいけど仕方ない。 5になってまた専用ケース買ったのに放棄せざるをえないのだけど、自作で作ろうかな。 あ、これはamebaに書くべきだったかな。
May 19, 2013
コメント(4)

NHKは公共放送で、広告はしないわけだけど、どんな広告代理店や民間マスコミよりも超強力広告媒体だ。 ニュースでラインが1億越えたと話題にされたあと、僕はラインに登録する気になって、それがハプニングとミステリーになったことはブログにも書いたのだけど、そして、どうもあのニューズは信ぴょう性に疑問あるなとも思ったのだけど、僕への広告になったことは事実だ。 去年のラジオ第一の午前はラジオビタミンで、3分枠のゆる~りヨガが毎日あった。冒頭はかならず出演者がゆる~りヨガヨガインストラクターのさんとうしま***です、で始まる。 今年は午前の番組はスッピンというけど、やはり3分枠が毎日あって、3分聴いてキレイになろうがある。冒頭に、3分聴いてキレイになろう、ヘアメークアーティストのおぐねえです。とくる。 莫大な広告価値でもあるのだ。 え・ それがどうした? はい、 なにイストでもない自分が羨ましがっているというだけのお話。
May 17, 2013
コメント(0)

僕がよく行くドラッグストアのレジにいつも印象に残る男子のバイト生がいる。ふつうレジの人をよく見たりしないと思うので、なぜ印象に残るかと言うと声がいいのだ。 ん?と思ってしまう。と思うと連鎖的に言葉づかいもきれいだしつり銭の渡し方も上品でおじぎも実に身についている。意識していないときでも、レジに行列が始まって空いてるレジを開けに来る人があると彼だとすぐ気が付くのは立居振舞もいいからだ。以上すべてが仕事への彼の姿勢のよさを現している。たかがレジのバイトであっても真剣にこなしているサマがいい。 今孫たちが少しづつ離れていく気がしているけれど、世間でいう孫育てのような意識は僕にはなかった。子供にもまずほとんど何も言わなかった。でもいちどだけ娘に言ったことはある。 歯磨き、姿勢、挨拶は身につけさせておくといいよ、と。親として強権を発揮してもそうしたほうがいいいよ、と。 ・・・ 勉強でも特技でも強制してモノになることはあまりないし、僕は放任というか放置主義だけど、それは自分もそうしておいてほしいからでもある。でも、心がければ身について、きっとその人のためになると思うのはその三つなんだ。ところが最近4つにしたくなった。声もトレーニングしたほうがいいのでは、と。そう痛感することが多いので、シンガーソングライターのゆうさちゃんにもボイストレーニング教室みたいなのを子供たち相手にしたらどうかなあ、と勧めたりしている。
May 14, 2013
コメント(6)

ご近所なんだけど、週末で土建業者が引き上げたら、思いがけず邸内が曝されていた。200坪以上あるお屋敷の解体が始まっている。平屋でとても趣がある家だった。ほんとはまだ半世紀は住めるのに。 この場所は昔はなぜか長年空き地のままだった。近所に石油系の会社のイラン人たちが住んでる一角があって、そのなかに病気で療養しているらしい男性がよくパジャマ姿のままで佇んでいるのだった。異国の地で病気になって心細いだろうな、望郷の念しきり、という印象だった。今思えば、それはもう認知症のような年頃だったのかもしれない、そういう感じもする。僕はそのころ中学生だった。中学生の卒業時だったと思う。なぜそれを覚えているかというと、その住宅群には、かわいい金髪の少年がいて、片言英語でちょっとしたやりとりをするのが楽しみで、ぼくは彼が家の外で遊んでいないかなと頻繁に自転車でうろついていたからだ。いや、そのせいで、高校入学直前の勉強をする時間が減り、高校の最初の定期試験でひどい目にあったからその時期を忘れないのだ。 あの少年は今頃どうしているだろう。 僕の英語はその頃といまでも同じ中学英語なんだけどな。。。。。
May 11, 2013
コメント(8)
錦織がフェデラーに勝ってしまった。彼のようなタイプは勢いに乗ったらいくと思った。松浦もかねてから伸びシロの大きさを予言していた。 日本人もすごい、とかそういう次元のことじゃないしそういう視点はダサくて好きじゃない。 錦織は1989年生まれだ。僕なら50になるのでもう最終列車だと思って転職した年だ。それからもちろんいろいろなことがあったけれど、大した成長率でもない。でも赤ちゃんだった彼はその同じ時間で世界舞台に上り詰めている!! 経済成長なんか世間が言うほど大事じゃないしもう成長しない新段階だと思うけど、成長という意味では人間の成長率には驚嘆する。 うちにも2歳児や4歳児が居るけれどあと2年余りで世界舞台に出るなんて想像することは難しいし、あと16年か14年でタイガースの藤浪やファイターズの大谷みたいになるとは思えないけれど、でも人間はそうなるここともできるのだ。 テニスも野球もカラダがすごければいいというわけじゃない人間の総合力が必要だから彼らをみていてもほんとうに感心する。 さっきテレビで梨田さんが言っていた。阪神も藤浪効果で刺激を受けてチーム力が上がっているし、ファンにも効果が波及してる(つまり応援力も上がってる)というわけだ。 もちろん、先行きはいろいろあるだろうけど人間の成長率ほど頼もしいものはない。
May 10, 2013
コメント(6)

去年去りゆくクリスマスローズをこのようにして惜しんだ。 でも今年は、摘んでしまうのを避けた。 そうしておけば、増えてくれやすいかもしれないと思ってね。
May 8, 2013
コメント(4)
ラジオからニューズが流れていて、どこかの会社がした調査結果が伝えられていた。夫婦の老後の過ごし方みたいなテーマで、なるほどと思った。老後は配偶者とは別に過ごすのがいいと女性の70%が答えたという。僕は男性だけどやはりそうだ。残り少ない時間を自分らしく過ごしたいとなると単独行動がベストだからだ。 じゃあ、夫婦ってなんなんだ、結婚したんだろう、と迫る声もあるだろうけれど、独り独りでお互いに有意義に過ごせることを受け入れ合い支えあう、というのが成熟した愛情だと思うのだ。 今日で連休が終わる。多くの人々が同じような動きをするこういう時期は家族なら家族らしく夫婦なら夫婦らしくという図式にとらえられがちだけど、こういう時期にももう夫婦ではない人、結婚したことがない人、子供がない人、いろいろな人があってニューズや街を行きかう人々の様子を見ていろんな思いがあるはずだ。 離婚した人に離婚はバツイチじゃなくてピカイチだよと言ったら、どうしてそう思うか聞きたいということだった。どう話そうか。ほんとにそう思っているけれど、話すのは難しいかもしれない。そういうピカイチいっぱい知ってるから、そういう人たちに会わせるのが一番だけどね。
May 6, 2013
コメント(0)

テレビを見なくなった。もともとほとんど見なくなってはいた。それでもニュースだけは9時のNHKと10時前のテレビ朝日は原則として見ていた。でも今はもう何も期待しなくなったからまったく見なくなった。 ラジオはいつもつけている。移動中もラジオは欠かさない。いつ緊急地震速報になるかわからないから?それもあるにはあるけれど、ラジオはパーソナルなメディアだからだ。それに、晩年になってから何が大事かと言えばそれは「時間」だから何かしながらでも、移動しながらでも、ラジオをつけていると時間をより有効に使えている気がするからだ。貧乏性の一種なのだろう。 妻はラジオがジャマらしくて妻がいるとラジオは迫害される気がしてイアホンで聞くことになる。 絵本画家の義妹ならラジオに好意的だろうと先日尋ねてみたら、聞いていたけど消したら落ち着くと感じて聞かなくなったと言う。緻密な絵を描く人なので相当集中するのだろう。 つまり、僕は集中していない、というか集中度が足りない人物、ということなのだろうな。
May 4, 2013
コメント(4)
不評だったウインドウズVISTAを使い慣れているというだけで使ってるけれど、最近はすぐにプログラムを終了しますに誘導されて途中で振り出しに戻ってしまう。それで、ほかの人もかなと検索してみると同じ訴えの人が多いようで質問していて答えている人がいる。なのでそれを参考にしようとすると、それもインターネットだからそれ自体がまた終了します、になってしまう。 冗談じゃないよ。
May 3, 2013
コメント(4)

今日は義妹とちょっと労働をした。18年前の大震災の跡地に当時の非常手段として置いたアメリカ製トレーラーホームが何年か前に荒らしに合って、でもそれは結局は近所の悪がきの仕業だったようなのだが、その後始末が遅れていた。今日の作業で気づいたことはやはり悪がきの仕業だったという証拠を得たことだった。 落書きが見つかったのだ。 でも、こんなのは実は小さなことだ。損害は結構あるのだけれど、あの震災ではだれの責任でもないけれど、親たちは生き延びはしたけれどやはり寿命は短くなった.長年住み慣れた家を晩年になって失ったからだ。妻も直後の奮闘やその後の被災跡の諸問題で未だに心的問題を抱えているし、傷跡が深いことは現実だ。 それでも僕は思うのだけど、3.11のフクシマ原発崩壊の人災の途方もない犠牲とは比べものにもなりはしない。
May 2, 2013
コメント(2)

この日々は もしかしたらなかったかも知れない日々だ。 だから、 第5楽章。
May 1, 2013
コメント(6)
全16件 (16件中 1-16件目)
1


