全15件 (15件中 1-15件目)
1

去年の今日のブログを見たら、結びはこうなっていた。 地球は、絶滅の歴史だったと、長いスパンではそう言われているし、そうなのだろう。現代人の生涯が体験しているこの未曾有の急進と激動は破局の前奏曲のようにも思える。そう想像すると、すべての世の中の現象がそれに沿っているようにも思う。そうプログラムされている中を人間はそれぞれ善行と悪行を演じているだけのようなそうそういう世の中にも見えてくる。 増税に逃げた政治家も、原発の取り返しのつかなさを見ない振りする人たちもただのその中の部品みたいなものなのか。 木馬だと思ってたら中から野田某氏が出てきて、民主党って自民党だったというマジックを見せられた頃だ。民主党は自民党政権の露払いをしただけだった。 原発事故や原発問題自体には深刻さに応じた本気度が欠けたままで、増税やいろいろな巧妙な切り捨て施策だけは実施段階に入ってきた。統治機構を変えると言った維新も第二の木馬みたいになってしまったし、ユアパーティこと、みんなも個人商店で終わりそうだ。打たれて強くなった官僚機構にとって、すべてが思う壺に落ち着いてきて、日本は進化や改革を諦めた安ど感に包まれている。現在と将来の国民が犠牲になるのは明らかなのに、そういう体制に戻ることを選んだのも国民だ。
Aug 31, 2013
コメント(0)

猛暑日連続日数が当然記録更新続きと思ってたら、71年ぶりと知って、つい、もう生きていたのにと言ったら年齢がそれ以上とバレちゃった。そういう夏だった。 でも、平均気温は軽く新記録だ。でもさすがに、夏が後姿を見せ始めたことは確かだ。 夏の終わりとクリスマスはこの人の唄がどうしてもプレイバック。 光と影が織りなすのが人生だ。
Aug 29, 2013
コメント(4)

やっと当地も本降りになって、これじゃ逆に被害も出かねないよ。人待ちゅうなんだけど、玄関から門に出られない。。。」 そういえば、レインシューズなんて長年持っていない。なぜだろ。 仕方ない。長靴で迎えに行こう。
Aug 25, 2013
コメント(6)
さっき行った店のオーナーの話だと、昨夜の停電は大変だったらしい。1時間以上回復しなかったので、店内は真っ暗で物凄く暑くて、冷蔵庫も氷をいっぱい詰めこんだそうだ。 停電は僕の住まいを含めてごく限られた地域だった。夕刻jから遠くの空は稲妻ショーが続いていたので、もうくると思ってたのに上空には来ないで、でも停電した。 実は僕は雷大嫌いで(怖いからだけど)、早く寝ちゃったのだ。夜中に起きるとエアコン、ラジオ、給湯システムスイッチなど暗がりの中で点滅していて停電があったと知った。ラジオは翌朝設定を全部やり直したのだけど、気が付くとよく聞こえないであきらめていたFM系がなんとまあ普通に聞こえるようになっていた!! 何年か前、家の目の前の電柱のトランスに落雷して、洗濯機がやられた。だから、ちょっとプチ雪辱したわけなんだ。 ほんとに久しぶりに雨になっているけど、これは秋雨前線だ。ともかく夕立が絶滅危惧種になっている。71年前に同じように猛暑日が17日連続したとしても、夕立がよくあり、夜は気温が下がったのじゃないだろうか。風を通して蚊帳の中で寝ていれば、なんとかなったのではないか。今の都市型気温だとたとえ夕立があっても、上がった気温がさがりにくい。エアコン苦手だだった僕が、近年は夜はエアコンがサバイバルグッズになった。エアコンの部屋にたどり着くと、ああありがたいなあ、と思わず口にするぐらいだ。 それ見ろ、電気なかったらどうするっ、とムラ寄りの者は言うだろう。 でもそれはちがう。いくら苦しくても原発以外の電力の範囲で暮らします。
Aug 24, 2013
コメント(2)
猛暑日連続日数が71年ぶりだという。 え?と思った。 71年前はもう生きている。でも、もちろん記憶はないけれど、近年のこの猛暑日連続は常に新記録と思っていた。 71年前にこの日々だったとしたら熱中症の犠牲者はものすごかったはずだ。家にエアコンなんかないし、大型店で一休み、もないしそのころから鉄製だった電車も窓を全部開放するしかテがなかったはずだ。 人間が劣化ししたからか、暑さの質が温度では表せないからか。 こんなの常に記録更新常にイチローだと思っていた。 まあ、別に新記録でも71年ぶりでもほんとはそんなの意味ない。暑いのはただごとじゃない、熱帯化にいろいろ社会が対応するしかない。 でも、どこかひっかる。ほんとに71」年前と同じなの? 消えた年金という世紀の不祥事以来、役人の仕事や専門家という種族に疑問が生じたので、そういうニュースソースに依存するマスメディアも信じなくなった。 東電福島のことなんかは最初からずっと信じていないし、汚染水垂れ流し、漏水なんかは素人にもずっと目に見えるようなことだった。誰のものでもない、人類のものである海洋がどうなるのだろうと最初からずっと思ってきた。制御不能な緊急事態山積なのに知らないふりできる政治家は全員退場!
Aug 23, 2013
コメント(4)
原子力発電と核兵器とは人類が生んでしまった人類の敵、自爆装置のような存在だけど、2万発近くある核弾頭の場合は大国間で減らす動きは継続されているし、廃棄技術もその後世への負の遺産も原発よりはましなのではないかと思う。これは何も知らないで言っているから、真に受けないでほしい。 核兵器とちがって原発の場合はなにかいいことのように思わされて生まれたけれど、たった3~40年の経済のために、10万年もの間、つまりは永久にといっていい人体と地球の生態系への脅威となる物質を残す。未来の科学者は過去の科学者の過ちを償うために革命的な技術を発明するか、どこかの惑星を廃棄物処理場にするのかもしれないけれど、廃棄物を少しでも増やさぬようにするのは原発依存症から転向する勇気と良心をもつ政治家の使命だ。でも国民の多数はあべこべ氏に権力を渡してしまった。 あべこべ氏は委員会がどうとか活断層がどうとかという目つぶしのような手口で素人がかかわりにくい問題に矮小化して、基本的な使命から逃げている。原発は事故を起こさない安全な技術で、廃絶技術もいずれ科学者がやってくれると自分を騙しているのだろうか。福島の後始末だけでも、何百兆円かけてもできないことになりかねないのに、そんなの自分の後の者の仕事だからと思っているとしか僕には思えない。 いや、自分を騙してるわけじゃない、困難なことはできないとわきまえてるからだけなのかな。 自分を騙すのと他人を騙すのとどっちが悪い?と思う出来事があった。 久しぶりにネットで商品の注文があり、これは妻がしているのだが、7月12日に送った商品代金が振り込まれず、メールも電話もだめで、結局ついに電話自体が持ち主なしに変化した。 妻の推測が当たってると思うけれど、引っ越す予定がある中でたくらむ、商品を取り込む詐欺行為のような気がする。後払いでの初めての事故なんだけど、人を騙すこういう行為のほうがちょっぴり哀しい姿に見えるだけで、集団で自分を騙してるような原発の巨悪と比べたら簡単に見過ごせる。
Aug 19, 2013
コメント(0)
原爆の日に式典に出て式辞を述べる。終戦の日に式典に出て式辞を述べる。政府広報のようなマスコミが国民に伝える。それで済んだようにようになる。少しも澄んではいないのに。 式辞で、だから核兵器廃棄に率先して取り組む、とは言わない。その気がないから。手に負えないと分かりすぎるぐらいわかっているのに原子力発電をやめるように率先して取り組む、とももちろん言わない、その気もない利権システムに住んでいる。かつて国民を地獄のような状態に追いやったことの責任も、他国の国民の権利を犯した責任も、自覚していない。戦時の国民の犠牲なくしては生まれなかった崇高な憲法を守りきるという良心も覚悟もない。それどころか陳腐な台詞を繰り返している。 基本が間違ってる男に権力を持たせているのだ。 アメリカや中国のような軍事のプロの意識は尖閣などのことでも日本とは違うだろうし、シナリオは練られているだろう。中国がある日突然尖閣周辺を軍事行動で実効支配する事態は僕でもありえると思う。もちろん政府もシナリオはあるだろう。でも、ぜったいに挑発に乗ってはいけないと思うし、絶対に巻き込まれてはいけない。なにもするな、と僕は思う。軍事的にはなにもしない前提での入念なシナリオとシミュレーションこそ大事だと思う。 父の弟は29歳で九州南方で海軍少佐で戦死した。誰の責任なのか。誰がそんな目に合わせたのか。でも、狂った為政者の狂った政治で父の弟もたぶんいやなのに行ったのじゃない。国家がどうとかという、勇ましい気持ちにかられたのだ。狂った者のせいでみんな狂い、精悍な青年だった彼まで犠牲にしたのだ。基本の基本から間違っていた。 僕はアベ某の言動はアホかと思ってる。なんとかミクスで世論操作したマスメディアも罪深い。逆にいえば、厄介な最強体制にこれから国民がますますます無力化する危険性を孕んでいる。
Aug 17, 2013
コメント(2)
熱帯化で覚悟していたけど、だから暑い暑い毎日いいながら、1万回超えた頃には秋になると言ってみたけど無駄だった。熱パじゃなく熱波最高潮だ。 1945年の今日、小学校(コクミンガッコウ)1年の夏休みだった。記憶に何も残ってないけど、そのはずだ。今日は新潟に第三の原爆がという情報があったらしいというのに7歳では何もわからなかった。 大阪、神戸、阪神間の工業地帯みんな爆撃で焼け野原になっていたはずだ。4日後にようやく終わるのだ。 終戦でも敗戦でもない、僕らには解放だった。狂った国家圧政から解放してくれたのは、絶対に使ってはならない大量殺戮兵器を使った国だった。この矛盾は永久に解けない。でもはっきりしているのは、最初が間違ってたということだ。取り返しがつかない歴史上の悲劇はみなそうだ。最初が間違っている。原子力発電もだ、
Aug 11, 2013
コメント(5)
今日は何の日? 検索するとこうなっている。 そろばんの日(全国珠算教育連盟 1968)、ひょうたんの日(全日本愛瓢会)、屋根の日・瓦の日(全国陶器瓦工業組合連合会)、ヒゲの日(シック 1978)、パパイヤの日、白玉の日(全国穀類工業協同組合)、親孝行の日(親孝行全国推進運動協会 1989)、地球歌の日、発酵食品の日、笑いの日、タコの日、米の日(毎月)▲世阿弥、没(1443)▲雪舟、没(1506)▲キリスト教禁教令(1616)▲天明の飢饉、江戸市中に米価抑制(1786)▲アメリカズ・カップの第1回レース(1870)鶴田義行、オリンピック200m平泳ぎで優勝(1928)▲▲米潜水艦ノーチラス号、▲北極潜行に成功(1958)▲札幌医大の和田教授が日本初の心臓移植手術(1968)▲金大中氏、東京のホテルから拉致される。金大中事件(1973)▲ニクソン大統領、ウォーターゲート事件で辞任(1974) 平成8年8月8日に僕はB.A.上原事務所を立ち上げた。その前年の秋、ホームを退任して暮れには妻同伴でアメリカセンチメンタルジャーニーをした後、お正月明けに元部下A君と呑んだのがきっかけで、テレビ特番用の輸入業に突如参入した。生涯でいちばん猛スピードな仕事となったのだけど、2月11日の特番に間に合わせた。振り返ると信じられないスピードだった。初回が成功してしまったために、年数回のその番組の商品提供者の常連になり、2回目以降は妻に委ねた。それで僕は自分の職歴であるの百貨店と老人ホームというふたつの分野がクロスするフィールドで仕事を作りたいと思って、事務所を立ち上げ、その延長線上で良品ネット21という商品紹介活動も始めた。事務所のBAというのはbusiness ambassadorという造語で、大阪や神戸に拠点がない東京の会社のお仕事代行します、みたいなコンセプトだった。すぐアメリカ人から自分と同じこと考えている!とメールが来たりして、驚いたのだけど、たまに照会があっても、結構??な事業者だったりして踏み切れなかった。結局はしたのはそういう意味では3件だった。一つは東京の大衆演劇で、関西広報役を求めていた。まったく僕の趣味ではない世界だったけど、道頓堀の元中座、女性センターホール、ピッコロシアターなど公演の広報やチケットさばきをした。一緒に活動してくれたヒロリンにはもちろんのこと僕にも未体験ゾーンなことがいっぱいあった。業界関係でローカルな芝居小屋とも行き来したし、キャバレーの楽屋で待たされたこともあった。その劇団の役者はやがてメジャーになり、劇団もプロの興業者と連携することになったし、むしろ興業者に魅力ある役者になった。 お金にはならなかったし、儲けるのは不得手だけれど、いろいろなことが山ほどあった。良品ネットでも、いろいろニッチな商品と縁ができたし、何よりも商品を通じてお客様と、またそのサプライヤたちーと出会えた。 そのうちまた輸入品のほうがニッチで面白くもなった。 ライフワークにしたいとさえ思ったイギリスのアームチェア、The Regentもそのひとつだ。でも、共感してくれる顧客はめったに出会うことがなく、まるで砂金のようだった。イギリス人が言っていた。日本の見本市で出品しても、名刺ばっかり集まるけど進まないと。なので僕しか扱わない年月が流れ、6年前だったか、そのメーカーのラインナップのなかでかなり特殊なOMEGAという椅子を国内の研究者から依頼で別注で輸入した。ハンチントン病という難病患者に有用とされる特殊なデザインの製品だ。その頃僕は脳出血で入院したため、その研究者からの貴重なメールに気づくのが遅れたけれど、事なきを得た。そのような製品も作っているヨーロッパ人の豊かさは当時椅子と一緒にコンテナーの空き空間を利用して輸入した雑貨にも共通していた。そのひとつがラップテーブルだった。別になくてもいいようなものだけど、何種類もの色柄があり、年度が替われば新デザインになったりしていた。当時はユーロが強すぎたせいもあり、輸入しても小売価格は7,000円前後になってしまった。物づくりの得意な日本人ならもっといいものが作れそうにも思うようになった。イギリスでも中国への委託生産なら半額ぐらいだと聞いていた。だから、日本の雑貨メーカーが手掛けたら2000円台でもできそうに思ったし、いずれは百均バージョンだってできそうに思った。それで、ビジネスmの世界ならすぐ踏みつぶされると判断して、採算とかは無関係な手芸木工の世界で新しいアイテムに育てたらどうかなと、2008年8月8日にラップテーブル倶楽部(現lapdesk.jp)を立ち上げたのだった。 なが~~~いマエフリだなあ。 今日は何の日自分バージョンでした~~
Aug 8, 2013
コメント(6)

テニスしてた頃は、コートが40度越えていたから、ニューズでいくらテンション高く温度を伝えてもあまり役には立たない。今仮に、テニスできない理由が突然消えてたとして、コートに行くかなあと自問自答してみた。 行かないよな。 高校野球が始まるけど、暦は秋に向かっていても、この頃がいちばん暑い。熱いから暑いというのもあるけど、日本列島が熱帯化しているのに、こんな時期にスポーツ大会というのは考え直さなくてもいいのだろうか。やるなら早朝とかナイターにしたほうがよくないかい?? そんなこと思うのは年取ったからかなあ。 暑いのがいいんだよ、暑いのが~~っ と言う人もいるの????
Aug 7, 2013
コメント(4)
***式典とか***参拝とかを別に批判はしないけれど、そのわざとらしさとそれで仕事したみたいな者には批判せざるをえない。ほんとにすべきことはしないからだ。 もう期待もしないからいい。 最近の身近な現象といえば、妻がご執心な、あるモノのことがある。僕も妻もそれぞれ違いはありながら、世間の人気や流行には関心がない。ところがちょっと異変が起きた。 先日妻が、娘と***を買いに行くというので、ボーイズのおもちゃを買いに行くとは珍しいなと思っていた。ところがそれはそうではなかった。その名前はお掃除ロボットだった! アメリカ製のそいつは今妻のもとで毎日働いている。妻は前から検討していたらしい。家事が集中する立場上のニーズを持っていたのだ。そのロボットくんの振る舞いの話にここ数日夫婦の会話が活性化している。任せておくためのロボットなのに、働いてる間は気が気じゃないらしいし、留守中働いてもらってる間も気になって仕方なくて、早く帰りたくなるし、使っているようで使われているようで、もちろん結構楽しんでるお値打ち品なのである。動物も植物も心砕いて可愛がるタイプだから、動物でもなく植物でもないけど、生物的鉱物だからまあわかる気がする。というか、孫たちの無邪気さとどこか似てるのかもしれない。
Aug 6, 2013
コメント(6)
暴発は常に可能性としてはあるから、それには備えないといけない。北朝鮮がアメリカを攻撃するという暴発も可能性はないという証明はできない。でも、常識的には挑発や抑止力には使うだろうけど、もしも攻撃したら一気に自爆行為に終わることは分かっている。 これからも常に瀬戸際作戦のために使うだけだろうと僕は思う。アメリカに飛んでいくミサイルを落とさないで見ているつもりか、という子供騙しな恫喝には日本が落とせるぐらいならアメリカはもっと十分に落とせるし、ほんとに落とせるのか、と言っておく。 そんな事態を想定するぐらいなら、福島ですでに現在進行形なのに、54基も作ってしまった原発が稼働していようがいまいが国民に襲い掛かる可能性のほうを真剣に取り組め。
Aug 5, 2013
コメント(0)
僕はアメリカは好きだし尊敬もしている。安全保障戦略上も同盟関係は重要だと思う。そして、日米は対等の関係でもないという自覚も必要だし、対等である必要もない。対等な面もあれば上下関係も分野によってあっていい。 集団的自衛権は崇高な日本憲法には馴染まない面があるけれど、だからといって巨万の国民を犠牲にしたあげくにできた戦後憲法を変える必要もないし変えればもう終わりの始まりだ。憲法は基本であって、基本が大事なのだ。原発も憲法も政府は基本が間違っている。現実には時と場合によりダブルスタンダードでよい。よいもわるいもない。現実はそういうものだ。 同盟国アメリカを狙うミサイルを落とさないで見ていていいのか、と子供だましみたいなことを言う。 原発は間違いなく国民を犠牲者にしているのに、原発無くして経済はどうなる生活はどうする、という子供だましと同じだ。論点のすり替えという古典的手口なんだけど、国民の多数はその程度で頷くと、馬鹿にしているのだ。そして、その程度であることは二度の選挙で明らかになった。 集団的自衛権でアメリカに従順である必要はない。アメリカはなんといっても最強最大の軍事国家だし、世界の警察でもあるけど、対イラクのようにならず者まがいの戦争もしかけてきた。もし強い日本などと言いたいのなら集団的自衛権などといういかなる戦争行為も視野に入れるような前世紀的な過ちを今こそ日本が脱する強さを発揮すべきだ。
Aug 4, 2013
コメント(2)
やはり8月は8月だなと実感する。空気感がかすかに違うからだ。 それに、日本人ならどうしても回顧的にもなる。 あと三日で原爆が使われるとは誰も予期せず、たぶん知識もなかった。すでにもう東京も大阪も壊滅して、まともな人なら国の過ちに気が付いていた。それでも狂気の軍国組織は自国の国民をさえ蹂躙しつづけていた。 原爆のようなむごたらしい大量殺戮兵器を使わなくても日本の狂気はもう制御できたはずだ。僕は今でも思う。原爆を使うことなく日本国民を解放してほしかった。 僕の原点は解放前夜にある。 そう。僕の立ち位置からは「解放」だった。 狂った国家権力の手下という世渡りをする者が威圧していた。幼心にその男の肩に嫌悪と憎悪を感じた。そして終戦が現実化してすぐ、その男は何処かに消えた。 戦争は殺されるから殺すという殺人活動ではあるけれど、その本質は人間を狂気にするということなのであり、病理現象だ。病理現象のルーツは国家とか民族とかという陳腐で軽薄な観念にある。恐ろしいことにはそういうことを言う権力者は自国民を犠牲者の山にする。狂気の空気感も知らないで今の首相は陳腐な言論で無垢な国民を汚染しつつある。今ではもうマスコミも加担する広報媒体になっていて、組織のない無力な国民の唯一の頼りはどこにもないような不健全な世の中になった。 と僕は思う。
Aug 3, 2013
コメント(0)
経験と知識とはどちらも大事だけど、経験の大事さは知識とはくらべものにもならない。でも、仕事は知識で行われていることは仕方がないことだ。 iPhoneの画面から大事なアイコンが消えてしまって、電話サポートの最初の人はなんどか中断しながら、結局は一度バックアップをとってもらって、OSを入れ替えるということが必要という結論になった。その準備ができてからまた別な電話サポートの人に引き継いでもらったら、最初にはなかったいくつかの操作で、結局は今のOSのまま復元してしまった。自分も使ってるので、と勘がぜんぜん違っていた。それは設定の中の操作だけだったから、最初の人は経験もないけど知識も足りないというわけだった。 麻生副首相の不規則発言が国際的にも刺激してしまった。いつも思うけど、こういうのって撤回も釈明も謝罪もありえないと思う。そういう人なんだから。 僕は失礼ながらペラペラ首相とヘラヘラ副首相コンビで仲がいいなとは思っている。どっちのタイプも僕の経験上は信頼できない軽薄な人物の典型だ。なぜ軽薄かというと、それは経験もないのに知識で喋るからだ。しかも権力を持ってしまうと自分が政策や信条のある人間だという思い上がりが嵩じてしまう。 人類史で最悪な事態は僕はナチス現象と原爆など核技術だと思う。人間がどれだけ恐ろしいものであるか、その時代の空気を体験しないものには分からない。今やもう首相も副首相もあの忌まわしい人間社会の病理を経験していない、ただの受け売りの言論者になっている。あれほどの国民の犠牲のもとに生まれた憲法を守ろうともせず、あれほど自爆の技術であると証明された原発の利権を守ろうとする。 結局はよほどの英知のある英雄が出現しないかぎり、歴史は繰り返す宿命なのかもしれない。
Aug 2, 2013
コメント(4)
全15件 (15件中 1-15件目)
1