お隣さんの国：韓国からの手紙

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2005/12/01

祭りセミナーになった教育セミナー

(16)

テーマ：韓国！(17948)

カテゴリ：韓国生活

内容は、最近日本で流行っている（？）速聴法。
日本の本を韓国語に翻訳しているらしい。

韓国に住んでいると、何やらこういう類の「教育セミナー」とやらに、たくさんのお誘いを受ける。

特に、はんらはテグに住んでたときは、隣の奥さんが、
ここ天安に引っ越してきてからもすぐご近所の奥さんが、
「キョーウォン」（パルガンペン、日本の赤ペン先生！）に勤めていたため、
誘われて、何度かセミナーとやらに行っている。

無料だし、いいお話も聞けて、嫌いではないが、どうしても、教材を勧められる。

別に買わなくてもいいんだけど、セミナーで教育についてのお話を聞いた後は、なんだか教材が欲しくなってるから、不思議！

そんなわけで、また教材を勧められるかと、行かないでおこうかと思っていたのだが、急に心変わり！

というのは、その教授というのが、知印さんの日記に時々登場した金居教授だということがわかったから。

あれ？
金居教授って、「お祭りの金居」で、日本大使館などでも有名な人では？？
お祭りの金居教授って、どんな人？！？
一体どうして、速聴法？？？

と、急に興味がわいて、行ってみることに～。

入ってきた金居教授を見て、愕然！
お坊さん～？？？

で、始まったのが、やっぱり祭りの話！

天安フンタリョン祭りをはじめ、各地のお祭りを手がけてると言う。

エルマさんがレポしてたソウル大学路での日韓祭りも手がけたとか。

韓国には日本のような祭りの文化が無かったから、そういう中で祭りの形を作り上げるのに苦労した話とか、

イベント学科の学生を連れて、毎年九州・福岡の祭りを見学しに、日本に1週間くらい行っている話とか、

韓国の学生達はやはり、日本のお祭りを見て、すごく感激感動するそうだ。
（そりゃ、そうよねー？！？）

いや～、すごいぞ、イベント学科。

学生達にたくさん学んでもらって、これからは韓国にもたくさんの「面白い」祭りを作って欲しい！

コーちゃん、こういうの、将来勉強するのはどうかしら？！？
と、心の中で一人盛り上がったはんら。

最後のほうに、チラッと子供の教育や速聴法の話をしてたけど、もうあまり頭に入らなかったよー。
頭の中は、お祭りでいっぱい。＾＾

それに、金居教授ご自身も、半分以上お祭りの話してたしね。。。

エルマさん、皆さん、日韓祭りは来年も企画してるって言ってましたよ～。

何より驚いたのは、日韓祭りは、来年からは5000万ウォンの予算で出来そうだけど、天安フンタリョン祭りは8000万ウォンかかってる、ということ。

地方だからこそ、お金かけないと盛り上がらないのかな～？

仁川のほうでは、10億ウォン（？）かけてもたいしたお祭りにならなかったので、今新しい祭りを企画してるって言ってたっけー。

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