お隣さんの国：韓国からの手紙

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2006/01/09

自信満々な事務長

(34)

テーマ：韓国！(17933)

カテゴリ：韓国生活

まだ麻酔が切れていないので、こうしてヘ～キで日記なんか書いているが、麻酔が切れたらどうなることやら。。。？

抜く前に、歯に向かって
「はんらのところに生えてきてくれて、ありがとう。＾＾
長い間、ご苦労様でした。
もう、使えなくなっちゃったみたいなので、サヨウナラ。
てこずらせないで、スポッと抜けてね～！」
とお話しておいた。
（七田式か？！？＾＾；）

はんらの通っているK歯科には、事務長という人がいる。

大きな病院にはよくいるが、K歯科はそれほど大きくもないのに、事務長がいる。

K歯科の事務長は、30代くらいに見えるが、体格がよくて、明るい人である。
そして、すごい自信感に溢れている。
愛国心ならぬ、愛院心と言うか。。。

「K歯科に通えるアナタは幸せ者！」
というオーラがバンバン。

「このK歯科の良さがわかったら、どんどん紹介して広めてね！」
と、よく言ってるし。

抜歯したあと、ブリッジかインプラントにしなければならないが、はんらが、インプラントには不安があると言うと、事務長は
「奥様の歯茎と健康状態なら、な～んの問題もありませんよ！」

「ハンマー攻撃があると聞いたんですが。。。？」
と聞くと
「わっはっはっはー！」

と、てんで問題じゃない、という感じで笑い飛ばしている。

「うちでインプラントやった患者さんは、全員、こんな簡単な手術だったら、もっと早くにやっておけば良かった、と言ってますよ。」

はんらが、
「日本のサイトで見たんですが、そう簡単な手術じゃないと。。。？」
事務長
「簡単です！」（キッパリ！！）

はんら「失敗することもあるとか・・・？」
事務長「奥さんの健康状態なら、ありえません！」（キッパリ！！）

はんら「10年ももたない人もいるって、サイトで見ましたけれど。。。」
事務長「墓場まで持っていってください！」（キッパリ！！）

はんら「私のお友達は、ほとんどみんな、すごく大変だったって言ってますが。。。」
事務長、身を乗り出して
「そんなお友達に、ぜひこのK歯科を紹介してあげてください！！！」

と、終始、明るく、自信に溢れた相談時間となった。

そして、今治療中だという、ある50代の患者さんのレントゲン写真を見せてくれた。
ナント、その人は、12本目のインプラントをやってる最中！！

「3千万ウォンくらいかけて、やっていらっしゃいますよ！」
とのこと。
ひゃあ～！！！

「そんなに大変な手術だったら、50代で12本もできるはずがないでしょう？」
と、事務長。

ああ、その方にお会いして、体験談を聞いてみたい！

実は、まだインプラントの決心は出来ていないのだが、明るく自信に溢れた事務長のおかげ（？＾＾；）で、もしかしたら、決心できちゃうかもしれない。

調子のいい性格なのかもしれないが、でも、もしホントにやるんだとしたら、下手に不安をあおるような言いかたをされるよりは、K歯科の事務長のように言ってもらえたほうが、はんらはありがたいと思う。（＾＾；）

それにしても、ここ忠清道の人は穏やかな人が多く、商売熱心な人をあまり見かけなかったが、こういう、韓国人っぽい人を、久しぶりに見た感じである。。。

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