お隣さんの国:韓国からの手紙

お隣さんの国:韓国からの手紙

2023/12/25
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今年1年間に読んだ本(マンガ・雑誌除く)は、32冊。

はんらは、仕事以外には韓国語の本は読まない。

今年読んだ本の個人的なランキング。


1. 桜風堂ものがたり 村山早紀

書店員さんのお話。
子供の頃、中高大学生の頃、町の本屋さんが好きだった私には、めっちゃ面白い本だった。
町の本屋さんにブラっと行きたくなる本。
温かく、優しい本。




こっちは、ピアノの調教師として成長していくお話。
ピアノの調教師の世界なんて全く知らなかったので、とても興味深くて面白かった。
それで、同率1位にした。

自分には才能がないんじゃないか?この仕事は向いてないんじゃないか?と悩みながら、周りの人たちとの交流の中で、
「この道で間違っていないのかもしれない。時間がかかってもまわり道になっても、この道を行けばいい。何もないと思っていた森で、なんでもないと思っていた風景の中に、すべてのものがあったのだと思う。隠されていたのでさえなく、ただ見つけられなかっただけだ。」
と悟るあたりが胸を打つ。


3. おれのおばさん 佐川光晴

児童養護施設で暮らす、たくましい少年少女たちのお話。
中高校生の課題図書になりそうな、爽やかで元気の出る物語。


4. 銀翼のイカロス 池井戸潤

半沢直樹シリーズ。

ちょっとワンパターンではあるけど、どんどんスケールも大きくなっていくので、ちゃんと面白い。


5. 恩讐の鎮魂歌 中山七里

シリーズものでこれが3作目らしい。
1作目、2作目を読んでなくてもおもしろかった。
1作目、2作目も読んでみたいな~




推理小説なんだけど、推理の部分より、意図的に噂を広めて口コミによる情報操作でセールスプロモーションするのがおもしろかった。


7. 元彼の遺言状 新川帆立

2021年の「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。
主人公の女性弁護士が魅力的。


8. 流星の絆 東野圭吾

すごく分厚い本だけど(617ページ)、読みやすかった。
犯人は、、、えー?って感じだった。


9. シロクマのことだけは考えるな! 植木理恵

心理学者の本。
わかりやすくておもしろかった。


10. 使命と魂のリミット 東野圭吾

おもしろかったし、胸が熱くなるシーンもあったけれど
最後の方はちょっとイライラした。



今日はクリスマス。
韓国は祝日です。

皆さん、メリークリスマス!!!





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Last updated  2023/12/26 08:30:45 AM
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はんら @ Re[1]:ロシアからお嫁に来た人たち(06/14) New! くもですさんへ こんにちは。 コメントあ…
くもです@ Re:ロシアからお嫁に来た人たち(06/14) New! こんにちは 以前から はんらさんのブロ…
はんら @ Re[1]:モダン・トーキング(11/23) New! nik-oさんへ 1990年代の韓国の音楽は良か…
nik-o @ Re:モダン・トーキング(11/23) New! 両方とも知らない曲だな。日本でも流れた…
はんら @ Re[1]:チェ・ギウォルさん(11/16) 人間辛抱さんへ 韓国語教室はおそらく、…

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