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・・・・それ、うちのエリツィン大統領(1歳4ヶ月)です。うちは、とにかく生まれたときから、おしゃぶり嫌いぬいぐるみ嫌いときていて、普通赤ちゃんが眠るときに必須な「儀式ツール」にまったく縁がありませんでした。離乳食をあげているときに、「飲み物あげなくていいの?」と周りに言われ、あわてて、水を哺乳瓶に入れてあげはじめ、最初は「いやだ~」と言っていた彼も、今では水がないと生きていけないくらいに。とにかく飲む飲む・・・・・。この間、久しぶりに子アリで友人のうちに行ったとき、メトロにベビーカーで乗っても、間が持たない・・・・動きたいのに動けない、ってことで絶叫系。そんなとき、哺乳瓶で水を上げると、「がぶがぶがぶ」と飲み続ける。この間は静かにしていられるというわけ。ところが、125ml入りの水は、たかが数駅の間に飲み干し、また絶叫系。帰りは、途中の駅であわてて500mlのペットボトルを買う羽目に。で、帰宅の途についたときには、ペットボトルも空。これって、どうよ。ま、エリツィンくんも、水が飲みたいから飲んでいるよりは、あの哺乳瓶の乳首(っていうの?)がいいんだろうなあ、と思います。哺乳瓶が持ち運びやすいから、持っているだけで、コップだったらそこまで飲まない気がする。彼にとっては、おしゃぶりみたいなもん?でも食いしん坊だから、空のおしゃぶりはいや。水がないと、っていうわけ。この間、お誕生日に呼ばれた友人宅に、例の125ml入りの哺乳瓶を置いてきてしまいました。命の綱「水」がなくては困るとパニックになったが、あ、普段ミルクを飲んでいる哺乳瓶にすればいいのだと思い、270ml入りを使い始めました。すると相変わらず飲む飲む。あの一瓶、一気のみならず二気飲みで平らげる。大人でもそんな勢いで飲まんぞ~。ましてや12,7キロの彼の体には多すぎる・・・気が。暇だった日に数えてみたら、哺乳瓶に水を入れた回数、4回。でもって、ミルクは一日500ml弱。ってことは、1日1.5リットルは水分を取ってるということに!ま、どうせ甘いものが好きになるだろうからと、まだジュース系は禁断の味。ありがたいことに、まだ本人も受けつけていません。フランスって、水に溶かすシロップ(よく日本のカキ氷にかけるシロップに近い)が多いから、これからどうなることか、と思うけれど・・・・。親は知らない振りしていきます。ま、お誕生日会とかヌヌ(保育士さん)のところで、覚えちゃうんだろうけれどね。小さい体だし、飲む分がでるのは当然のこと。あたりまえだけれど、おかげでオムツの量が半端じゃない。というか、替えるときのオムツの重さが半端じゃない、といったほうがいいでしょうか。朝起きたときは、まさにボディからパジャマまで前がびっちょびちょ。(男の子だからね、いちおう。前が濡れるのです)おかげさまで洗濯の回数が増えました。「水分をとれば、血液さらさらになる」とエリツィンの健康を信じて、今日もがんがん洗濯をしてるわたくしです。写真上 今では自分で持つけれど、哺乳瓶が重すぎて持ってもらっていたころの大統領写真下 おたふくかい?というくらい、ほっぺたが腫れてます(水ぶくれ?)
November 30, 2007
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今朝リアルな夢を見ました。実は出産するためにすでに病院入り。先生からは、検診のときに「もう生まれるから出産準備に入ってね」と急に言われ、そのまま分娩室へ。そして、ピーさんにあわてて携帯メールを送っている夢。(この最後の2行は、実際に出産したときと同じ)でも、実際に出産したときと違うのは、「エリのこと心配。世話よろしくね」とピーさんにメールしてること。そういや、誰がエリの面倒見ているんだ?ということは、2人目ってことだぞ!メールを打っている最中に、ううう、陣痛が。「おお、これがうわさの陣痛か!」(注:わたし、前回の出産で、ほとんど陣痛の痛みを感じずに無痛注射しました・・・)と、感動しているも苦しい。なぜか、妊娠して出産前なのに、ベルトをしめて苦しいし。陣痛がひどくならないうちに、ベルトをはずさなきゃー、キャー陣痛だーと叫んでいるときに・・・・・目が覚めた。陣痛まで経験して、産まないで終わるとはなんということ。結局、男だったわけ、女だったわけ?って自問するも、いまさら夢に戻れず。そこで、しっかり覚えているのは、その日が10月13日だったということ。時計を見ながら、しっかり夢の中で確認してました。(時計は日にちじゃなくて時間じゃないの?というつっこみはなしで)。10月13日・・・・・コレ何?来年の10月13日は何かが起こるのかな?13日の金曜日じゃないことを祈るが・・・・夢の中ではちなみに水曜日でした。本当に来年の10月13日に出産してたら、すごい正夢です・・・・わたしじゃなくても、誰かいないかな~。誰か、10月13日狙ってください。
November 17, 2007
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エリオも15ヵ月半になって、ヌヌさん(保育士さん)のところでも慣れてきました。ママと別れるときは相変わらずふにゃふにゃしてますが、ヌヌさんに抱っこされても何もいわないので、彼女といる安心感も実は実感している時期なのかも。友達とも一緒に遊ぶし、大声で笑うし、音にあわせて踊るし・・・・とにかく楽しんでいるようです。ヌヌさんにも「彼は、ボン・ヴィヴォンよね~」といわれてます。むかっ(怒り)(Bon vivant/活き活きと人生を謳歌している、楽天家の意)自己主張はだんだん激しくなってきたけれど、確かにストレスもなさそうだし、今を謳歌しているのは確か。(親に似たのか)親のほうも週2日の日中は謳歌してます。2日と限られた時間なので、かなり計画的に動いてます。エリオといる日は、「どうやって1日をプログラムするか」あんまり細かく考えないけれど、彼がいない日は、仕事をしていた時みたいなスケジューリングをします。週1は外出もしてます。やっぱり刺激を受けるのは違う。子供ナシで電車に乗るだけで、視点が変わる。子供連れで、重い荷物+ベビーカーの人を客観的に見ることができる。助けたくなる!今日は、見本市に行ってきました。「秋の見本市」ということで、食・住・ライフスタイル全般の見本市。おまけに、今日はレディースデイで入場料無料!行くっきゃない。この見本市のいいところは、観客参加型でいろいろアトリエに参加できます。前もってネットで予約ができるんですけれど、失敗して料理はウェイティングリスト。ワインのテイスティングはで予約できたので参加。ワインコーナーに行く途中、会場内でマイミクさんにばったり(今思うと、すごい偶然だと思う)。一緒に誘って、参加。ボルドーの白ワインと赤ワインをテイスティングしました。彼らのコンセプトは、いかにシンプルにワインをテイスティングするか。細かいテクニックはこの際抜きにして、「おいしいワインを見分ける」方法を教えてくれました。みんな、年代やどこのシャトーかとか、ワインのラベルにこだわりすぎ、だそうです。300ユーロもする「シャトーマルゴー」って聞くだけで、確かに「おー」って感じですが、ワインの歳のとり方や保存方法が最悪だったら、その辺の15ユーロのワインのほうがおいしいのだ、と断言してました。だからラベルを隠して、自分の目、鼻、口だけでワインを味わうことを薦められました。すごい勉強になりました!とにかくワインの本は読んだことがあっても、実際に話を聞くのは初めてだったので、それだけで感動。おまけに、お土産までもらってサイコー。(何で人はこんなにお土産に弱いんでしょうか?)これらのアトリエ、実際に払ったら60ユーロくらいするそうです。だろうなあ。うちの近所のワインテイスティングの会でも40ユーロ位するから。今晩のピーさんとの会話は、テイスティングのレクチャーの復習でした。子ナシって出かけるって、やっぱり頭の違う部分を使うから、やっぱり楽しいかも・・・。やめられない、子ナシ外出。写真: サンタクロースのような格好のエリオ。って、こっちはもう冬なんです。
October 30, 2007
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フランスの9月は新学期で、日本の4月と同じ感じ。習いごとの始まる季節なのです。でも日本と違って、個人でやってない限り月謝制じゃないのです。年間費(6月までの10か月分)をどーんと9月に払うわけ。わたしのピラティス、エリオのベビースイミング、でもって、ピーさんのフェンシングに日本語教室。もー、9月に払った習いごと予算の金額を考えるだけで、頭クラクラ。その中でも、日本語教室はバカ高の500ユーロ(8万円くらい)。ま、日本でフランス語の学校を通っていたことを考えると、はるかに安いけれど。一緒にいるようになって6年半、「日本人の妻を持っても、日本語は上達しない」ということがわかったらしく(いまさら?)、重い腰がようやく上がりました。オフィスの近くに、イナルコ(日本語学部がある大学)の社会人向けクラスがあることが発覚。さっそく申し込みました。会話はちょっとわかるのに、読み書きができないピーさん、説明会で「授業はローマ字を使わないんでしょうか?」。先生から「その国の言葉を勉強するのですから、読み書きもその国の言葉を使うのは当然」とあっさり。結局、初心者の中でも日本語をちょっと知ってるグループで固められ、今週からクラス開始。先生は、30代前半でこの道10年のベテラン(ま、ピーさんは日本人を見慣れてるので、年齢当てはそんなずれてないはず)で、ずっとフランス語で日本語を教えてるのだそうです。クラスも、ピーさんのほかに、一人日本人の彼女がいる人がいるだけ、あとはみんな個人的な興味から勉強するそうです。彼の話を聞いてる限りでは、そんなオタクっぽくもないフツーのサラリーマンみたいなので、日本もやっぱりまだ流行り?!(もう中国に移ったかな~って思ったけれど)先生はかわいい感じの人なのに、結構厳しいところは厳しくとしっかりしてるとか。ユーモアたっぷりなんだけれど、それがとっても「ジャパニーズ」っぽいんですって。日本的ギャグって、ブラックユーモアに浸ったフランス人には、わからないだろうなー。これもジャパニーズカルチャーだ!って、慣れていくべし。授業ではやっぱり「ですます調」が基本。先生が「お別れのときは、なんといいますか?」と質問したら、ピーさんはすかさず「じゃーねー!」先生は笑って、「正しいけれど、丁寧な言葉を使いましょう」と言ったとか。「じゃーね」がわかる人はクラスにいなかったらしく、日本人の妻がいることをちょっと誇りに思っているのでは(とわたしが解釈した)。それから、家での会話もちょっと変わり始めました。「ご飯食べようか」「はい、食べましょう!」と全部ですます調。調子が狂うんだよね~、もう6年半経って今さら。ということで、砕けた会話はエリオとしか楽しめなくなりそう・・・・。どうなることやら。今度日本に行くときは、ピーさんも看板くらい読めるようになるといいなあ。
October 5, 2007
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先週の金曜日から、エリが鼻たれ小僧になりました。日曜日には咳に変わり、息をするたびにゼーゼーいうように。わたしは土曜日からのどが痛くなり、鼻が詰まり匂いが利かなくなりました。週末は昼寝ばかりしてました・・・。急に二人とも(今はピーさんにも移った)なぜだ????思えばエリが鼻たれ小僧になる二日前・・・・。わたしがピラティスを再開するにあたって(フランスは9月が新学期)、メディカルチェックの証明書が必要になり、病院にいくことに。そこは一般医のくせに待つので有名なので、本当はエリを預けてるときに予約していきたかったけれど、「次の週まで空いてない」といわれ、仕方なしに予約なしでいける日に。3時から回診ということで、2時50分くらいに行くと、待合室にはすでに7人待ってた!!!!げっそりいつから待合室の鍵は開いてたんだ!?そこの先生、いいんだか悪いんだか一人一人しっかり見てくれるので、たいてい1人20分はかかります。20分×7人ですでに2時間待ち!でもって、先生は30分遅れてくるしー。がまん顔ひるんでやめようかと思ったけれど、後ろにどんどん人は来るし、いつかはやらないとダメだと心に決め、待つことに。近所だから一度帰って出直すこともできるけれど、「実は今回に限って5分で終わって、気づいたら4,5人さらっとさばけちゃって、自分の番を越されたらどうしよう?」なんていう貧乏性なことを考えてしまい、動けず。つらいのはエリのほう。1時間半後には、餌づけ作戦も底をつき、頼みのお水も空に。歩き回れないストレスがあるので、診療室に出ることに。そこのアパートの階段で遊び始めました。気づいたら、階段を上る、上る。あっという間に上の階に。仕方ないので、抱っこして地上階まで下ろして、そこからまた上り始める。何十往復したかな・・・・。ママもしんどいです。待っていてよかったと思えるのは、階段のぼりトレーニングができたことくらい。おかげで、うちの階段も2階分ならスイスイです。たかがメディカルチェックをしてもらう15分のために、待つこと2時間半。これってどうよ・・・。でもって、しっかり風邪菌をもらってきちゃったし。待合室の隣の人が鼻水グジュグジュ、咳コンコンだったし。わたしたちは病人じゃないのに病院に行って、しっかり病原菌をもらってきちゃいました・・・・ああ、皮肉。実はわたし、健康優良児だったんですよね(過去形?)。フランスに来てからも、1年に1度体調を崩せばいいほうだったのに(あ、頭痛は別)、授乳を終えてから2ヶ月でもう2回もダウンです。これって、抗体がもうなくなって、体質も変わってるのかしら。体質改善に取り組まなきゃ、と思う今日この頃。まずは食べ物からって感じですが、何かいい方法があったらぜひ教えてくださいませ。(フランスにいてもできそうなやつね)↑とりあえず、パン食を今やめて玄米食べてます。コーヒーもやめてます。写真 エリも髪を切りました。ビフォーと最中、そしてアフター。もう女の子に間違えられることもないでしょう(みんな髪で判断するのね)。
September 19, 2007
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うちのエリツィン大統領(顔はあんないかつくないけれど)が、9月からとうとうアシスタントマテルネル(保育士さん)に預けられます。火曜日と木曜日、朝9時から5時半まで。今週木曜日から慣らし保育が始まりました。1日目(木) 午前中ママと一緒に彼女のうちに。2日目(金) 午前中1時間半、ママなしで彼女のうちに。3日目(月) お昼ごはんまで、ママなし。4日目(火) 通常通り丸一日。子供がエリのほかに3人いて、1歳11ヶ月(男)、1歳半(女)、1歳4ヶ月(男)で、うちの子が一番チビ。でも下の3人が並ぶと、ほぼ同じ体格。やっぱりそれでもエリの歩き方が一番危うい。今日まで2日しか経ってないけれど、いちおうここまでの結果。<1日目>わたしの姿がいようがいまいが、おもちゃとお友達と普通に楽しむ。でもやっぱり興奮したのか、人が多いので疲れたのか、家に帰るベビーカーの中で爆睡(もう午前中の昼寝はしてなかったのに)。だから午後ぐずったのよ~。午後遊びに来てくれたお友達のみなさん、ごめんね!<2日目>ママなしでいけるかちょっと心配。(今、かなりママっ子)前日朝、送りに来た別のママがチビちゃんに別れるときに、しきりにチューしてたのを思い出し、ドアの前で、わたしもつけていたリップグロスを慌ててとる。最初はわたしの足にひっついていたが、タティ(保育士さんの愛称)が話しかけ、おもちゃを見せると、テーブルに向かって一目散。バイバイもなし。チューもなし。一切無視。ああ、消えてしまったリップグロス。意味なし。ちょっとさみしいよん、息子よ。(タティは、「これくらいのほうがいいのよ」と言ってくれたけれど)1時間半後迎えに戻ると、わたしの顔見て「現実を思い出し」(ママと別れたのをすっかり忘れてた?)大泣き。これって、自然なリアクションなんですって。タティの話によると、大泣きするか親とゼッタイ目を合わせないかどちらかのケースが多いとのこと。迎えにいったのに、目を合わせないで無視されるのもつらいな・・・。わたしには大泣きのほうがまだいい気がしました。オムツを変えるときにちょっと泣いただけで、あとは楽しく遊んでいたとのこと。お友達ともなかよくやっていたようです。順調で、このままなら火曜日からばっちり1日行けるとのコト。昼寝も問題ないでしょうと太鼓判を押されました。ホントか?で、やっぱり疲れ果てたのか、その午後のお昼寝は2時間半。やっとわかりました。みんな保育園のほうが自宅より昼寝をきちんとするってことが。大勢の子供がいるとそれだけで興奮するし、やっぱり疲れるんだろうな。家でママと二人きりでも大して疲れないもんね・・・。そんなこんなで来週から自分の時間ができるのかあ。1年ぶりだもんなあ。ベビーカーなしで歩くと時間がかなり短縮できることを発見。(12.3キロプラスとベビーカーの重さを押してるんだもの。そりゃそうだ)ちょっとワクワクします。目がハート写真上 6ヶ月前はこうでした。写真中 今はこんな風に本を読みます。写真下 エリツィン大統領、ロダンのポーズ。
September 4, 2007
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体調を崩してすっかり書くのを忘れていたのですが・・・13ヶ月になる直前に、エリオが歩き始めました!(2週間半くらい前の話)赤ちゃんにとって歩くのは大イベント。本人にとっても人生(って1年足らずだけれど)大きく変わるしね。だから歩き始めたらすぐ日記に書こうと思ってたのに、気づいたらミラベルのことを先に書いてました。うーん、食い気にはかなわんのか。ママ失格。げっそり結局、立ち上がって伝い歩きし始めて、丸2ヶ月でした。今では4,5メートルくらいはスイスイです。笑っちゃうのは、バランスをとるために、両腕を前にあげて猿歩きすること。ま、人間の進化と同じ動きだからしかたないか。ただ、自分で起き上がることはできないです。壁とかなにか支えるものがないと無理。今まではぐるーと、壁伝いに遠回りしていたのに、今ではまっすぐ歩いてきます。歩くのが楽しいのか、一人でアパートの中をぐるぐる探検してます。DVDを見せても、じっとはせずに、うろうろしてます。(コラー、見るときは見る!)どうやらうちの子、ママに似てかなり飽きっぽいようです。本を読んでいる途中なのに、別の本を持ってきたり・・・。性格もはっきりでてきました。思い通りに行かないと「ウゥゥゥー」と雄たけびをあげます。本人は、自分をアピールしたいだけなので、最近はもういちいちこちらも反応しません。だって放っておくと、5秒後にはもう別のことに頭がいってるみたいだし。禁止事項(プリンターのボタンを押す、ランプをぐらぐら揺らす)には「ノン」って教えてますが、そこの場所に来ると、自分でひとさし指を立てて「ノン、ノン、ノン」と言います。おお、わかってるじゃん!って思ったところで、両親の喜んでいる顔を見て、いきなり禁止物を触りだす!!!!わざとやって、親を試してます・・・・かなり確信犯。今では、夜8時から朝8時まで、ノンストップで寝るようになったし(寝入りも泣かないんです)、ご飯は何でも食べるし、今のところは超順調。悩んでいた時期がなつかしくさえ思えます。9月から、少々環境が変わるので、ちょっと心配(ってなるようになるって思ってるんですけれど)。そう思えるようになったのが、やっぱり心の余裕なのかもしれません。以上、超親ばか日記でした!写真 今、動物大好きのエリオ。実家の雌鶏ですが、そのうち食卓に上るはずです・・・・。ああ、無情。
August 27, 2007
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パリは相変わらず変な天気で、急に暑くなったりそうかといえば、急に寒くなって雨が降ったり・・・・。おかげで風邪を引きました。田舎に(夫の実家)行ってきましたけれど、はっきりいってご飯の時間以外ずっと寝てました。とにかく普通の風邪の症状の上に、吐き気とめまいと頭痛が頻発地震のように起きて、これがまたつらい。胃は空っぽでお腹が空いているのに、食道から上が受けつけない感じで、これがまた食べづわりのように、食べないと気持ち悪い。(で、食べるとおさまる)←こわーい!ま、義理両親の家なのに上げ膳据え膳なので、ありがたいことにエリを任せきりにして、自分の好きな時間に眠れたのはよかったかしら。(ま、彼も風邪気味なんだけれど・・)彼らのうちからパリに戻ってくるときは、たんまり野菜をもらってくるのだけれど(家庭菜園。つまり一応オーガニック野菜)、今回はミラベルをもらってきました。ミラベルは、黄色くてやや小さめのプルーンという感じ。わたしはこのまま食べるのも好きだけれど、ピーさんはやっぱりコンポートとかタルトなど調理するのが好きみたいです。で、病気快復と共に、ミラベルを一気に調理。すぐ痛んじゃうし。コンポートは砂糖少量を入れて煮込み、大瓶3つ分完成(ミラベル2.5キロ分使ってます)。ナチュラルヨーグルトに入れるとおいしい。コンポートはジャムみたいに長期間保存できないので、冷凍するしかない。ミラベルのタルトは、パイ生地の上にミラベルのコンポートをしいて、半分に割ったミラベルを並べて、ちょっと砂糖をまぶして、オーブンに入れるだけ。ピーさんは、カスタードクリームの入ったタルトは嫌いなので、コンポートを乗せてタルトのしっとり感を出すのがポイント。クラフティは、クレープ生地みたいなのをミラベルに流し込んで、オーブンで焼くだけ。タルト生地を作らない分、こっちのほうが簡単。コンポート以外は、あっという間にお腹に入っちゃいました。料理って、心に余裕がないとできないかも、と思う今日この頃。だいたいエリは一人で残されるのを嫌がるので、誰かが面倒見ててくれないと、キッチンにこもることもできないから。(オーブンを使うときは、エリはキッチン出入り禁止です)そんなこんなでピーさんの夏のヴァカンスも今週で終わりです。今年もきっちり3週間以上とりました・・・・。写真上 エリのミラベル収穫風景。写真中 コンポート(市販の瓶だけれど、中はミラベルよ~)写真下 ミラベルのクラフティ
August 19, 2007
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時間がすっかり経ってしまいました。早く書かないと忘れちゃう!今回は食い気専門の話です。フランスに来て初めて家を2週間借りるヴァカンスだったため、地元のマルシェにも足を伸ばす機会あり。(とかいって地元のマルシェは4キロ離れてるけれど)やっぱりパリよりは果物や野菜は安かったです。あっという間に熟れちゃうから、メロン3つで200円!とか(メロンといってもグレープフルーツくらいの大きさ)、アプリコット1キロ450円とか、かなり叩き売りもあったかも。レタスも、パリのレタスに比べてかなり小ぶりだけれど、捨てる部分なしというくらい、身がぎゅーと締まってる感じでした。(パリのレタスって大きい分、外側が硬くて食べられない。あ、わたしだけでしょうか?)もちろん、鴨・ガチョウ関係もたくさんつまみました。レストランだとやっぱりテラスなど外側じゃないと、子連れは迷惑な感じなので、そんなに食べられませんでした。(ま、食べたときも鴨ばっかりだったけれど、飽きないね)その代わり、サンドイッチも鴨専門。普通のサンドイッチにまぎれて「鴨のスモーク(マグレフュメ)」のサンドイッチがあるのには、かなり感動しました。マルシェでも、鴨の砂肝とかモモとか普通に買って(もちろんオイル漬け)、家でも山のように作ってました。(ってグリルするだけ)マルシェで買ったお店が気に入って、生産地のお店まで出かけて、コンフィからリエットからたくさん買い込みました。その中で、かなり気になっているのが、鴨の首にフォアグラが入っているもの。現地で食べる時間がなくて、とりあえず買ってきちゃったけれど、食べるときが楽しみ。その生産者によると、鴨のコンフィ(オイル漬け)はワインと一緒で、時間を置けば置くほどうまみが増すものが多いらしいです。だから真空パックものだけじゃなくて、缶詰もあなどれないとのこと。ワインは、モンバジリアックという甘い白ワインの生産しているお城を訪ねて、ついでに試飲もしてきました。フォアグラにぴったりってやつです。赤は、ペルシュモンという8年から10年寝かせるといいタイプも購入。一本家でも空けたけれど、おいしかった。(鴨にあいます)もちろん母乳卒業してたんまり飲めるうれしさもあったのだけれど。チーズは、オランダ人が多かったので、ついゴーダチーズを食べてしまいました。あとカベクというヤギのチーズも。ま、わたしはあまりチーズ派ではないもんで。お菓子は、もちろんエリのお誕生日ケーキと特産胡桃のタルト。エリのお誕生日にふさわしいケーキ屋をガイドでチェックしていましたが、なんとそのお店はなくなってました。(両親が引退、息子が継がなかったそうです)インフォメーションでおいしいケーキ屋を紹介してもらいました。カカオのメレンゲに、中にプラリネのヘーゼルナッツ入りクリーム。残念ながら、エリはケーキは早すぎるので、さくさくしたメレンゲのクッキーの部分を試食。あとは両親は平らげました。ま、それぞれ4分の3はママが食べましたけど。おほほ。胡桃のタルトは、タルトの上に胡桃が敷き詰めてあって(そのまんま)、上からさらにキャラメルがかかってます(キャラメルの中にハチミツが入っていると見た)。重すぎず軽すぎずいい感じです。こちらも4分の3は、ママが平らげました。太るわけですよね・・・。そんなこんなで、レストランにそんなに行かなかったのに食道楽の毎日。やっぱりおいしいところに行くって、旅の醍醐味がそれだけで90パーセントくらい満たされます。食べた人しかわからない、食べ物ネタですみませんでした。写真上 白ワイン、モンバジリアックのシャトー写真中 誕生日ケーキ写真下 胡桃のタルト
August 10, 2007
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2週間のヴァカンスから帰ってきました♪ドルドーニュという地方なんですけれど、パリから車で6時間くらい。ボルドーの東側で、リモージュの南といえば少し想像がつくか?とにかくTGVもないし、結構日本人が電車で旅行するには不便なところかも。っていうか、周りはオランダ人とイギリス人ばっかりでした。イギリス人の移住も多くて、ベルジュラックという町の空港から日に8便、イギリスとつながってるんですって。わたしたちが借りた家の村にもお城があって(お城を囲んで村がある感じ)、そこはイギリス人卿(ロード)が買い取って住んでるんです。ま、お城は手入れにお金がかかるから、外国人でもいいからきちんと手入れしてくれる人がいれば、昔ながらの建築遺産も残るし、わたしは悪くはないと思います。(外国人にフランスの遺産を乗っ取られた、って思う人もいるみたいなので)この地方は、先史時代の化石とか、中世のお城が観光名所としては有名。(わたしですら覚えてる)ラスコーの洞窟とか。あとはフォアグラの産地、鴨やガチョウがうようよしてました。知らなかったのですが胡桃の有名な産地でもあるようです。胡桃の木がたくさんあったし、胡桃オイル、胡桃ケーキ・・・などいろいろあります。歴史好きのピーさんは大喜び(おまけに恐竜や化石オタクだから)。鴨と胡桃好きのわたしも大喜び、でということなし。わたしたちのいた村はホントに家以外何もありませんでした!パン屋もなんと4キロ離れた隣町までいかないとダメ。村役所と教会があるだけで、お店は全部隣町。とにかくエリオのリズムに合わせて、町を見学したり、お城に行ったり、ハイキングしたりって感じでした。最初は「2週間も何するの?」って思ったこともあったけれど、気づいたら行きたいところを全部見れずに終わったのも事実。あとは夏場はカヌーの川下りとかが有名なのですが、さすがにエリが小さいうちは無理。いつかまた戻ってくることがあったら・・・。今回はB&Bじゃなくてお家を借りたというのもよかったですね。天気やエリの調子によって、「午前中はのんびりしようか」とか家に残ることもできたし、中庭があったのでバーベキューも3回くらいはできたかな。3人のヴァカンスは日本以外初めてだったけれど、3人だけでべったり2週間って考えたらなかったかも。おかげでこっちに戻ってきてから、ピーさんが会社に行くときエリは「ウエーン」って泣きます(ま、2回泣いて終わりだけど)。わたしも母乳を卒業しました。10日くらい張ったけれど、そのあとあっという間にしぼみました。フォローアップミルクのおかげか、彼が母乳をせがむこともなし(せがんでいるのかもしれないけれど、知らないふりしてます)。で、食欲は衰えなかったので、2.5キロくらい戻りました。ヤバ!次回は食べ物編です。写真上 わたしたちがいた村。真ん中がお城。この石造りがたまりません!写真中央 家事に目覚めたエリオ写真下 ハイキングしている最中に寝ちゃった・・・。
July 27, 2007
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今日はパリ中心地まで高校時代の友人に会ってきました。20年ぶりよ、20年!20年といえば、人生の半分以上じゃない?彼女のうわさは、共通の友人を通して聞いてたけれど、クラスも部活も違ったので、クラス会とかで会う機会もなかったんです。ま、同窓会もわたしは出席してないし。 ダンナさんの実家に行ったあとフランスに寄ってくれたので、これは会わねばと思ったんです。この歳になると、みんな子供がいるかバリバリ働いているかのどちらかだから、パリに来る人なんて案外いないんですよね~。 エリオがまたこの週末に気管支炎もどきになり、月曜日の約束を一度キャンセルしたのですが、やっぱりこの機会を逃してはと、行ってまいりました。 電話で話したときも「話し方が高校時代から全然変わってない」と思ったけれど(声とか話し方って、外見と違って、案外変わらないよね~)、会ったときも全然20年前と変わってなかった。でもって、相変わらずきれいで、幸せそうだった! フランスにちょっとだけ住んでたこと、国際結婚だということ、子供をフランス式教育にするところなど共通項も多いし、仕事もバリバリやってるみたいだし、短い時間だったけれどいろいろ刺激を受けました。 同級生の元気そうな姿を見るのは、「なつかしい」って言葉では片付けられない何かがあります。というか、そんな年齢になったんだな~と実感。 ************あさってから、ヴァカンスです。ペリゴー地方へ。エリオの病気、ピーさんの車も病気(エンジン総とっかえ!!7000ユーロの出費。イタイ)などで、そんな気分じゃないけれど、非日常の生活モードにして、ちょっとリフレッシュしながらミソギしてきます。写真:あと6日で1歳のエリオ。パリの皆さん、覚えてる?去年の今頃は酷暑だったんですよ!何だ、今年の寒さは!
July 6, 2007
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最近とっても早起きです。 エリオが夜8時には寝てくれるようになったので、夕飯はのんびり食べられるようになったのですが、毎朝5時半から6時半の間に起きます。6時半ならいいけれど、5時半ってちょっときつくない?11時には眠いです。ましてや夜、ビールをグラス一杯飲んだ日には10時前にふらふら。 本人はおなかがすいて目が覚めるだろうから、6時にはすでに朝ごはんも終わり・・・・何するの?本人も元気だし、その間に家事も済ませたいけれど、朝7時に掃除機や洗濯機はやっぱりご近所迷惑でしょう・・・・。 でもまあ、その日の起きる時間で、彼のお昼寝の時間も定まってきているので、規則正しい(というかスケジュールが見える)生活ができるようになりました。 おっぱいも今1日マックス2回だし、この夏には卒業できるかも。(そういや、今下腹部が痛いんですよね~。この痛み、数年ぶりなんですよ。これってもしや!?) 9月から2日預けられるし、そろそろ自分のことも考えられる余裕ができそうです。 で、今友人と新しいプロジェクトを立ち上げ中ですが、そのほかにも今後のことも含め、いろいろ自分について整理したいって思ってます。 「ヒト」についての仕事にずっと携わってきたのですが、案外自分のことってわからないもの。わたしって何でしょう?!どんなことができるの?もしわたしの長所とか、「こういうのが向いているんじゃない?」とかご意見のある方、ぜひ教えてください!!!!よろしくおねがいいたします。あ、ポジティブシンキングっていうことは百も承知です。
July 2, 2007
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数ヶ月前から始め、難航していたアシスタントマテルネル(保育士さん?)探し。やっと決まりました~!まるでバブル時期の会社側の心境でした。子供が溢れる割に、アシスタントマテルネル(以下AM)数が少ないため、決めるのは雇い主のわたしたちではなく、彼ら側。ましてやうちはハーフタイムで探してたから、もっと数が少ないのです。それでも今回4人に会いましたが、ただでさえママっ子の時期なのに、「11ヶ月、親以外の人に預けられたことがない」ってことでびびられ(今更預けて大丈夫なの?って感じ?)、「あなた、抱っこしすぎじゃない?」と指摘され、「母乳をまだあげてます」とピーさんがさらっと滑らしたときに、100メートルくらい引かれ・・・・日本では結構普通のことが、こっちでは全然違うんだなあと実感しました。今回決まった人は、もちろん条件もよかったこともあるんですが、何よりもエリオが彼女の家でイキイキしていたことが要因。いくら愛想のいい子でも、初めて会う人や初めて行く家には抵抗があるもの。しかし、その家ではすぐおもちゃに夢中になり、伝い歩きするときには彼女の足にしっかりつかまり、いきなり抱っこされても全然泣かなかった!預かっているほかの子が、年齢的にエリオに近いというのもいいこと。また彼女自身がポルトガル移民(ダンナさんはフランス人)で、ダブルカルチャーに寛大というところも大きかったかも。唯一の弱点は、うちから遠いところ。必死に歩いても15分。普通に歩くと20分弱。往復のお迎え、送りを考えると1日1時間20分歩くのか~。しょうがない。近い人を蹴っただけのことはあるはず、と思いたい。とりあえず9月から週2回で始めます。将来的には(1年後?)3,4日もOKで、慣れてきたら時々例外で週3回預かってくれるという超柔軟さ。夜のベビーシッターはまだ無理だけれど、これでピーさんが有給を取れれば、ランチデートもできるし、他にもいろいろやりたかった活動ができそうです。このAMっていう資格を持っている人にお願いすると、自動的にフランス政府から援助がでて、減税もできるんです。彼女、かなり良心的にやってくれてるんですけれど、援助と減税を加味すると、なんと月70ユーロ(1万円ちょっと)。週2回(1日8時間半)ということもあるけれど、これって異常に安くない??4人で一番安かったんです。そんな彼女を選んでくれたエリオは(ま、決めたのはわたしだけれど)親孝行かも。これから他のAMにお断りの電話をしなければ・・・。気が重いんですけれどね。(超売り手市場にブーブー言いながら、こういうネガティブな返事をすることには抵抗あります・・)
June 22, 2007
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フランスは今日が母の日だけど、どうして?いつも5月なのに。どうしてアメリカや日本と違うの?イースターみたいに毎年ずれるの?!ま、これはどうでもいいけれど。あくまでもうちの育児法、ということで流してお読み下さい。日本ですっかり添い寝が板についてしまったエリオ。最初のうちは、時差ぼけ、疲れがあったと思うけれど、早すでに2ヶ月。わたしもへとへとで部屋を移動するのができず、エリオの部屋に布団を敷いて、おっぱいをあげながら添い寝するように。人肌を確かめるようにエリオも2時間おきに泣くし。(生まれたときの時間帯と変わらないじゃない!)昼寝も抱っこじゃないとしないので、おんぶしながら寝かしつけ(重い!)。そんなこんなで、考えたら自分のベッドで全然寝てない!結果的に、わたしは添い寝に向いてませんでした。彼のちょっとした動きで目が覚めるし、そのせいか実は横になっているだけで全然眠ってない。そのせいか昼間は一日中眠いし、疲れとイライラで相当ピーさんにもあたってたらしい(って、今日告白されました。ガク)。まさにフランス語でいう「J'en ai marre」(もうたくさん!)状態。そんな時、たまたま手にした寝かしつけの本を読んで実践してみることに。いわゆる欧米式寝かしつけ。本のイントロでは、「10ヶ月の赤ちゃんに寝かしつけの練習をしないと、3歳まで寝かしつけの問題が続く」とあり、ゾゾゾ・・・。この10ヵ月半の間にたった2日間、6時間ぶっ続けで寝ただけ。あとは4時間マックス。夜8時から次の日の朝7時までの間に、2,3回は泣いて起きる。でもっておっぱいじゃないと眠らない。な、なんと!!!!!1日目から途中2回泣いたもののベッドで一人で寝た!それも泣いたときもおっぱいなしで一人で寝入った!産後初めて、わたしも自分のベッドから一度も起きあがらないで朝を迎えました!(1回2時に泣いたときもピーさんが見に行ったから)途中で「一日目からいい意味にびっくりするでしょう」とあったけれど、これにはびっくり。やればできるじゃん、エリオ!今日で5日目。な、なんと、昨日は、夜8時から朝7時までぶっつづけで眠った!(5時半に1回ウエーンって泣いたけれど、1回叫んで止んだ)今日は、産後初めて朝までわたしも熟睡しちゃった!ここ数日夜にわたしもちゃんと眠れるようになって、昼間子供の面倒を見るのが楽しくなったんです。相当、前が疲れてたんだなあって実感。もともと徹夜したことのない、睡眠大好き人間だったしね。エリオにできるかなあ、なんて半信半疑で思ってたけれど、可能性を狭めていたのは親のほうだったというわけ。昼間はその分睡眠時間が短くなったけれど、これで人に預けるときも安心。「おんぶしないと眠れません」とかだったら、やっぱりまずいしね。(誰もあんな重い子、おんぶしたくないだろうし)エリオからの母の日のプレゼントは、「頼むから朝まで眠ってくれ」と前から冗談で言ってたんですけれど、ホント、かなっちゃった♪♪うれしくって、元気がカラダから溢れております!!写真:こんなスタイルで寝るのも、もう今は昔。
June 4, 2007
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久しぶりにうちのエリ坊の話です。おかげさまで10ヵ月半になりました。毎月1キロペースでグラフの坂を急激に上っていた彼も、この1ヶ月で体重も60グラムのみアップと抑え気味になりました。その分身長が伸びたかも。10ヶ月検診時は身長76センチ、体重11.7キロ。(それでもでかいけれど)PMI(保健所)の人から、「(エリオの食事で)野菜は緑野菜を中心に、じゃがいもとかかぼちゃは控えめにね」と言われた頃がなつかしい。こんな横綱級の彼に異変が。いままで親方座り一本で、ハイハイまったくしないし寝返りもほとんどしなかった彼が、急に立ち上がりました。まさに10ヶ月を迎えた日でした。今ではしっかり伝い歩き。両手をつなげば、すごい勢いで歩くことができます。体が重いので、ゼッタイ1歳半以降じゃないと歩かないだろうなと思っていたのですが、なんていっても「ハイハイ時期」を思いっきりすっ飛ばしたので、案外歩き出すのは早いかも?誕生日までにはいっちゃう?とにかく親方座りのときは、モノが離れていっても自分で取りに行くことができなかった彼が、自分の力で移動することができる。こんな当たり前のことが彼には革命的だったようで、マジで大はしゃぎ。とにかくご飯を食べ終わったら、椅子からおろせとうるさい。ところがすぐ転ぶ。両手を離しちゃうし、ドアのような動くものに重心を預けてしまう、段差があるのに気づかない、など。おかげでにきび一つなかった顔がすごいんですけれど。右頬に大きな青あざ。額には青あざと、2箇所の擦り傷。左ほほには、虫刺され(これは彼の行動と関係ないけれど)。自分で動けるようになった喜びと同時に、本人は思うように動けないストレスも感じてるようで、かなりイライラしてます。「つらいよねえ、気持ちわかるよ~」って感じだけれど、こればっかりは本人様に乗り越えてもらわないと。本人は無我夢中でやっていると思うけれど、子供のチャレンジ精神って、実は親も学ぶところが多いかも。今では、「両手はいっぺんに離さず、片手をつくところを探してから移動する」「一歩を踏み出すときは、盗塁するときのように足場を何度か確かめながら踏み出す」ことができるように。学習ってすごいですよね。こんな運動量のおかげか、おなかからももにかけてすっきりしてきたような。長さは大丈夫なのに太ももで詰まって履けなかったパンツがなんと履けるようになったんです。うふ、親子揃ってダイエットよ!写真上:1歳用のパジャマなのにすでに今の段階で7分丈。写真下:傷がばっちりわかるかしら・・・。
May 28, 2007
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うちは夫婦そろってさくらんぼが大好き。フルーツヨーグルトを買うと、真っ先にさくらんぼ味がなくなります。(でもって、最後にいつもイチゴが残る)わたしは、アメリカンチェリーのような黒いふくよかなタイプが好きで、ピーさんは小さくてすっぱいタイプが好きなんだけれど。これからの時期、とってもウキウキします!マルシェにいくと、こればっかり買います!昨日のお昼のニュースでやっていたこと。今年の4月は異常気象で7月のような気候だったため、ほとんどの果物がいつもより早めに出荷されてます。ただ1つの果物を除いて。それがなんとさくらんぼ。さくらんぼはある一定の「寒さ」がないと、成長しないのだそうです。寒さがなかったため、さくらんぼが全然できない。暖かくて太陽があれば果物はできる、と勝手に思っていたんですが、これは甘いんですね。(わたしはやっぱり家庭菜園に向いてません・・・)で、南仏のさくらんぼ農家、がっくり。いつもはこの時期、10人がかりで収穫するのに、今年は1人でだいじょうぶだそう。「今シーズン、さくらんぼの収入なし」だとのこと(これは悲惨だ)。おかげで、さくらんぼの価格が大幅に上がっているようです。メレ家(うちのことね)ピンチ!ウキウキが飛んで行っちゃいました。義理ママがこの週末、庭のイチゴをたんまり持ってきてくれました。それも大豊作。イチゴ・・・まあ、食べるけれど、ヨーグルトもいつも一番最後まで残っちゃうし・・・さくらんぼほどの熱意なし。ショートケーキでも作っちゃう?(でもピーさんが生クリーム嫌い)イチゴのタルトでも作ろうか。(イチゴに対する熱意がないため、作ったことない)ああ、さくらんぼが食べたいです・・・・。もちろんさくらんぼのクラフティとかタルトとかも・・・・。義理ママのお庭のさくらんぼも不作なのかしら。不作といわれると、よけい食べたくなるんですよね。写真:義理ママの庭のイチゴ。これがあともう一山ありました。(さくらんぼのタイトルで写真がイチゴとはこれいかに。)
May 18, 2007
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昨夜、フランス大統領選挙のテレビ討論がありました。好きなんです。討論会を見るのが。それぞれの主張がなんだか、とかそんなことは実は二の次。討論会で交わされる人間の感情模様を観察するのが大好き。考えてみたら、日本にいたときも日曜日の政治討論会を朝からチャンネルとまわしてあちこち見てました。政治が好きなわけじゃないんです。政治家の人間模様が好き。あの地位欲と権力欲っていうんですか?別世界すぎて好き。ホント松本清張の世界。山崎豊子の世界。昨日の討論会、途中から白熱してきました。ていうか社会党のロワイヤルさんがヒートアップ。すごい攻撃的。彼女って穏やかなイメージだったのに、がらって変わったのがすごい。やっぱり彼女もフランスオンナだったんだ、と今更ながら納得。彼女の攻撃的な態度が吉と出るか凶とでるか。今回の二人の候補ですが、面白い傾向が。一人は離婚経験者(もちろんどちらの結婚でも子供がいる)。もう一人は子供が4人いるけれど、結婚はしてない事実婚。現在のフランスでは普通の光景ですが、今までの大統領でこんな人は実はいなかったんです。あ、ミッテランに隠し子がいた・・・ってことはあったけれど。確かにどっちが大統領になっても、今までのフランスの大統領のイメージとは変わっていくような気がします。そういえば仕事のお客さんがパリに来たときに、彼が息巻いて、「フランスの大臣で結婚してないのに子供がいる人がいるんだって?」「そうですよ~、それが何か?」なんて、彼の発言のほうにびっくりしているわたしもやはりフランス在住が長くなった証拠でしょうか?日本では考えられないでしょうね、確かに。もしかしてスキャンダルで辞任っていう事態になっちゃう?フランスではこれはスキャンダルにならないでしょう。だったら二人とも大統領選に出られないし、一回目の投票で選ばれてないだろうし。っていうか、そんなこと話題にもなってないからな・・・。今週の日曜日に結果がでます。人間観察はまだまだやめられません。
May 3, 2007
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日本から戻ってきたら、もう夏のヴァカンスの計画です。このペース早いの何のって。さすがフランス人。日本から一足早く帰ったピーさん、一人で研究してたよう。ま、早い人はクリスマス明けからすぐ夏のヴァカンスについて話し出すもんね。あのペースは、さすがについていけません。 今回は赤子つき初めてのヴァカンスなので、フランスに残ることに。彼の同僚が「今時フランスにいるより、海外のほうが安いよ」って言ったらしいのですが(日本の場合も国内より海外のほうが安かったりするし)、興味のあるイタリア、スペイン、スイスは赤子つきでは遠いし、ベルギーはもうしばらくいいかって感じ、オランダは2週間も何する?って感じ、ドイツは・・・・考えてなかったので何がいやかわからないけれどって感じ、ってことで、やっぱりフランスに残ることにしました。 わたしには行ってみたい地方が2つあって、その希望を彼に伝えて、彼がアレンジ。結果、ペリグー地方に。(パリからそれでも車で6時間?!) あとは滞在スタイル。今までは現地でレンタカーを借りて、イギリス式B&Bみたないなところに2,3日ずつ滞在して移動していくスタイルでした。今回はさすがに無理でしょう。ハードスケジュールの日本を経験しただけに、わたしもそんな勇気はありません。あとでエリオのリズムを壊されて困るのは、彼だけじゃなく親も同じ。 今回はおうちを借りて滞在し、ある日はのんびりしたり、ある日は日帰りで観光を楽しんだりするスタイルに。キッチンも冷蔵庫、冷凍庫もあるので、外食オンリーにならないのもいい。洗濯機があるのもいい。中庭もあってバーベキューができるのもいい。 普段あんまり外食のしないカップルが、ヴァカンスとなると2週間外食となるのは、案外きつかったりします。(おまけに全部食べようとするから、太る太る) ただでさえ、鴨(とかフォアグラ)が有名な地域だもの、毎日外食しないぐらいのほうがお腹にはいいでしょう。 数えてみたら8回ピーさんと旅行していますが(日本を含まず)、結構活動的に動き回るヴァカンススタイルのわたしたちが2週間も同じ場所に滞在するとは、わたしたちも変わったな~と実感。この週末に予約完了。家の持ち主は、素朴な田舎の人って感じです。 さあ、今の望みは・・・・7月までにエリオは卒乳できるか?ってこと。ヴァカンス中に彼は1歳を迎えます。せっかくの鴨だもん、(母親は)ワイン飲みたいよな~。ああ、親の都合で動いちゃいけないよね。でもちょっと期待してみたいです。(今の調子じゃ、ゼッタイ無理そうだけど・・・)
April 25, 2007
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無事日本から戻ってきました。飛行機は隣を空けてくれたし、エリオは相変わらずまあまあいい子だったので、ゆったりと過ごせましたが、「頼れるのは自分ひとり」という緊張感かかなり気疲れしました。困ったときに「ハイ、ピーさんよろしく。」と預ける相手もおらず、トイレに行くタイミングもそれによって考えてなくてはいけません。(トイレのオムツ替え台には、なぜか安全ベルトがないので、連れて行けない!!!!)そして帰宅後、ピーさんに任せられる安心感からか頭痛と嘔吐。そんなこんなで楽しかった日本ですが、エリオに関してはさらなる課題が。1.日本でずっと添い寝だったため、ベッド生活に戻れるか。2.日本に行く前は夜中授乳をせずにきたのに、添い寝で復活。3.時差ぼけはどうか?結論 → 最悪の事態に。最初の3日間、朝方2時半から5時半までびっちり起きて、ハイテンション。日本に行く前は、結構ひとり遊びをしてたのに、今ではわたしの姿が見えないと「うえーん」。でもって、抱っこ、抱っこの嵐。(重いのですぐおろすと「うえーん」。)結果昼間に何もできません。彼が昼寝ている間に、最低限のことをして、自分の睡眠時間はとれぬまま。抱っこのせいで、肩腰にガタが。夜中も、日本出発前は1回も起きずに6時間とか7時間ノンストップで寝てたのに、いまや2~3時間に一度は起きる。おまけに、わたしがいくと「おっぱいがもらえる」とゼッタイ確信しているため、おっぱいをもらえるまではぐずる・・・そして悪循環。母、ヘロヘロです。この疲労度、実は産後最大かも。産後はラクだったし、徐々に課題もハードルがきつくなっていたからそんなに苦しくなかったけれど、今回の大丈夫だと思った矢先に「がくーん」と谷底はきつい。それも、おっぱい、自分で寝ない、短時間で起きると三重苦。「フランスに帰ったら、これをしよう、あれもしよう」と思ってたのに出鼻をくじかれました。ま、短期間だと信じてがんばります。(本当に短期か?)でも、どうしたらいいんでしょうか?ああ、待ちに待った週末。久しくやっていなかったピラティスはできるし、夜中はピーさんに任せます。おっぱいはないからね~。
April 13, 2007
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フランスに戻るまであと10日を切りました。ピーさんもなんとか頑張ってるみたい。彼がフランスに戻ったとたん、暖かくなる東京、そして寒いパリ。運が悪いとしかいいようのない人。冷凍でいれておいたおかずやごはんなどで、なんとかシンプルライフを送っているようです。日本のご飯に慣れたせいか、久々に食べたフランスのハムがしょっぱいと言ってました。1月から実家で飼いだした犬、二代目ケンちゃん。ミニチュア シュナウザーです。彼が4ヶ月くらいから飼いだしたのですが、これがもう甘えん坊。一代目ケンちゃん(マルチーズ)がこれがまた(ずる)賢いタイプだったのでびっくり。とにかく一人で置いていきぼりになるのが怖いのか、いつでもどこでもついてくる。わたしもエリオがいなかったら、思いっきり甘えさせて構ってあげたいけれど・・・横綱が控えてますので。そんなこんなで家の中でプリンスだったケンちゃんが、エリオの登場で大ピンチ。家族がエリオを構うと、「ぼくも、ぼくも」とスリスリやってくる。エリオを抱っこしているのに、ケンちゃんまで抱っこはできない~。エリオと同じことをしてほしいのか、わたしが彼を抱っこしているそばで、父がケンちゃんを抱っこすれば、そりゃもう満足。当のエリオは、「同じ年代の友達」と思ってるのか興味津々。でもって、長い毛はひっぱるし、ベシ、ベシと頭たたくし。そして、エリオのそばにいれば、自分も一緒に構ってもらえると思ってるケンちゃん。もうその必死さがおかしいし、かわいいんだけれど。それにしてもエリオを抱っこすると、ケンちゃんの軽さ(6キロ)にびっくり。抱っこはわんちゃんがラクだわ~、といっても、代わりに誰ももう怖くてあんまりエリオを抱っこしてくれない。(母は一度エリオを長時間抱っこして、腰を痛めました・・・)ワンちゃんのいる生活はいいけれど、ここまで甘えん坊だと大変かも。マイペースなほうがいいなあ。だったらネコにしろって?写真 エリオとケンちゃん。子供と犬の写真をうまく撮るのってどうしてこんなに難しいの?
April 1, 2007
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日本に来て(帰ってきて?)2週間が過ぎました。暖冬の予想をもとに軽めの格好をして帰ったら、寒い寒い。まずピーさんが風邪をひき、そのあとエリオに移り、そして今では私にまで。それでもってハードスケジュールの地方巡業。東京→大阪→大分→大阪→神戸→飛騨高山→東京を1週間でクリア。大人にとっては、JRパスを買った5倍くらいは元をとったという感じだけれど(JRパス万歳!)、体の小さいエリオにとっては、海外旅行をガンガンした距離ではないのでしょうか。大人の都合でいろいろ動かせてしまって、本当にもうしわけない。でも大分に住む95歳の祖父(エリオにとっては曾祖父)にもエリオを見せることが出来たし、これはこれでよかったと思います。なんていってもエリオの日本名は、このおじいちゃんからもらったのだから。漢字は違うのだけれど、紙に書いて説明。(何度言ってもおじいちゃん、忘れちゃうし)「おお、これはいい名前じゃのお。」これはお世辞じゃないですね。ま、自分の名前だもんね。いい名前に決まってる。そんなこんなでピーさんは昨日、フランスに戻っていきました。親から買ってもらった五月人形を片手に。ガラスケースもあるし、スッチーの友人のアドバイスにより、「機内に持ち込んで、ファーストクラスの荷物置き場に置かせてもらうよう交渉すべし(オフレコ)」ということに。わたしは中に入れなかったので、ピーさん一人でがんばる。慣れない日本語で「ゴガツギンギョー」と言ったが、通じない。(本人は、わたしの発音からゴガツギンギョーで正しいのだと思っていた)何回か言っていってやっとスタッフがわかったらしく、一発でOK。心をつかんだみたいです。機内には大きすぎるからといわれましたが、コンテナのがっちりした箱に入れなおしてくれたのこと。ありがたい!つたない日本語を話す外国人ってこういうときいいかも。フランスでも税関でひっかかったらしく、日本の伝統文化について語り、本来は500ユーロ以上は申告しなければいけないところ、「義母のプレゼントだから」と乗り切ったらしい。あとはわたしがどうエリオをつれて帰るかです。生活リズムがガタガタに崩れたエリオの状態を戻すべく、わたしの出歩き生活はほぼ終わりを告げようとしています・・・。ああ、子供がいるってこんなにも違うんですね。PS 前回の日記で書いた飛行機の中のエリオですが、無事乗り切りました。隣の男性もフランスに住んだことがあったらしく、「こういうことは僕も経験してるので慣れてます」と言ってくれたし、後ろのおばちゃんたちもエリオをかわいがってくれました。なんといっても、本人が思ったよりおとなしくてびっくり。席の向こう側にもう一人赤ちゃんがいたのですが、そちらのほうが激しくて、その陰にうまく隠れたみたい。帰りはどうなることやら・・・。最近自己主張がでてきるし・・・。写真:大阪のいとこと戯れるエリオ。子供同士遊ばせるとこんなにも興奮するんですね。180
March 20, 2007
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あっというまに2月が終わり、気づいたら日本出発3日前。早すぎる!夫婦2人で帰るなら、前日に適当に荷造りして「出発!」って感じだけれど、考えたらエリオの荷物は計画的にしないと。オムツとミルクは現地調達だ、とか薬は最低限もたないととか・・・オーガナイズ能力ゼロのわたしには結構面倒です。運のいいことに、義理妹(弟の奥さん)が甥っ子が使ったもの、使わなかったもの、椅子とかお風呂用浮き輪とか洋服とかなどを実家に置いておいてくれているので、かなりありがたい。やっぱり最低限でいけます。周りでたくさんの人が経験していることだけれど、やっぱり自分の子供が飛行機12時間をどう乗り切るのか、予測不可能。眠ってくれるかもしれないし、興奮して泣くかもしれないし・・・。はたまた抱っこし続けのまま12時間だったり(ゼッタイ避けたい)。でもって、こんなものを見つけてしまった。大手小町っていう読売新聞の掲示板。「赤ちゃんと満席の飛行機で帰国」ってタイトル。http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2007/0206/117968.htm?o=0&p=1質問者の 書き方が悪かったのかもしれないけれど、みんな叩く叩く。(ネットって怖い・・・)「繁盛期に帰るとは非常識」とか「子供の席の分、どうして買わない?」「隣人の立場はどうなる?」などなど。この人と同じ立場かもしれないだけに、不安がつのるつのる(苦笑)。わたしの飛行機が満席かどうかはわかりませんが、ま、親としての姿勢が問われるかも。フランス夫に言っても、この機微はきっとわかってもらえそうにないので、わたしががんばるしかない。エリオの愛嬌で、近所の席の人たちにごあいさつしましょうか。そんなエリオが今日、初めて寝返りをうった・・・らしい。(未確認情報)というのは、仰向けにしたまま、ちょっと2分くらい部屋を空けて戻ってきたら、うつぶせになっていた!お初。うれしい!けれど飛行機のベビーベッドでは暴れないでくれ~。写真:いただいた歩行器で遊ぶエリオ。今のところは動けば動くほど下がっていく・・・体が重たいのでこの子はハイハイしないで、いきなり歩いてしまうだろうと思います。とはいってもあと1年くらいの話だけれど。
March 2, 2007
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明日で満7ヶ月を迎えるうちのエリエリです。表情も豊かになり、歯も6本生え、体も大きくなりました。一回りも、二回りも・・・。体重、今日測りにいきましたが、10キロ超え。超えたというレベルじゃなく、大きく踏み出したという感じ。どうしよう・・・・・・飛行機の10キロ制限赤ちゃん用ベッド。赤ちゃんのダイエットなんてできないし。こんなに運動しても、太るんだから。まあいいじゃない、大きくなったんだもの。今は忘れることにしました。(とかいって、現実は変わらないのだけれど)顔が「こぶとりじいさん」のよう。彼を連れてお店に入ると、店員さんがまっすぐエリオに向かってきてほっぺたを触ります。体が重たいので、まだ寝返りができません。お座りができるようになっても、おもちゃが半径30センチ以上離れると、おもちゃを物欲しそうに眺めるだけ。これこそまさにドーナツ現象。昨日も友達が1歳になったばかりの女の子(ノルウェーと日本のミックス)を連れて遊びに来てくれましたが、歩く歩く。エリオよりはるかに背が高いのに、体重が少ない(笑)。エリオが持っているおもちゃをあっさりとられても、彼はお座り静止状態から動けず、とられっぱなし。それも「あっけにとられて見てるだけ」。もっと反応しろよ~、といいたくなる。うーん、やっぱり君も(!)オンナの尻に敷かれていくのか・・・・。写真上:取られたおもちゃを奪い返そうとして空振りするエリオ写真下:親方座りのエリオ
February 12, 2007
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2007年にやること第一弾として、考えていた「健康ネタ」。妊娠前から何にも体を動かしてなかったし(つまり1年半以上)、またヨガでも再開しようかなと思ってました。ヨガって静かな環境じゃないとできない!家にいて静かな環境なんて、ほとんどなし!だからといって、エリオがいる限りは教室に行くこともできない。そんなとき、友人が「お教室がある」と、誘ってくれました。ピラティスは、5年前に友人が始めてたので名前は知っていたけれど、ヨガとの違いもわかってなかったし。でも「流行っているってことは、絶対体にいいからだ」、というレベルで食いついたミーハーなわたし。ましてや、エリオをピーさんに預けてできる土曜日の朝というではないですか。ピラティス、ってピラティスさんというドイツ人が開発したことに由来しているんですって。(グーグルで調べました)第一世界大戦の負傷者のリハビリ用に開発したとのことで、背骨とかおなかの内側の筋肉にかなり焦点が。さっそく体験に。ヨガとの違いは、大きくわけて2つ。1.ヨガは腹式呼吸だけれど、ピラティスは胸式呼吸。腹式に慣れていたわたしですが、かなりド肝。一度慣れた呼吸法を変えるって、難しい。どうやってもおなかが膨らんだりへこんだりしてしまいます。2.ヨガはポーズをとりながら静止するけれど、ピラティスは常に体を動かし続ける。日本人の先生ですが、生徒さんはフランス人ばかりなので、フランス語です。でも体のパーツのフランス語(うなじ・・・とか)全然知らないので、かなり見よう見まね。効いているのかイマイチ不明。先生曰く、ヨガでも表面的な筋肉しか鍛えておらず、ピラティスは内部の筋肉に焦点があたっているとのこと。ま、背中、お腹からももにかけて効いているなら、いうことなしです。ま、しばらく続けてみようかと思います。場所は、わたしが前住んでいたところの近所。超なじみのある場所で、近くのマルシェに帰り寄ったら、いつも買っていた八百屋さん、メンツがそのままでした。4年前と何にも変わってなくて、ちょっとなつかしさがこみあげました。その間に、わたしは引越しして、子供も生まれて・・・。月日の経つのは、本当に早いものです。
February 7, 2007
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とうとうフランスの出生率が2.0になりましたね。アイルランドを抜いて、ヨーロッパトップになったとか。新しい家族といっても、第二子じゃありません。友人の愛娘(犬)、ショコラを3週間預かってます。犬とはいっても、大事な一人娘ですからね~。責任重大。といいつつ、彼女はいうことも聞くしとてもいい子だからラクチンなほう。うちにも来慣れているので、最初の5分で我が家のように歩き回ってます。ホームシックになっているかどうかは不明。食欲はあるので、大丈夫かな。そんなこといったら飼い主は寂しがるかしら。(絶対飼い主のほうが寂しがっているに違いない)ショコラがきてからよく起こることといえば、わたしがよく名前を間違えるということ。ショコラに向かって「エリオ!」って言ったり、その逆もあったり。この間は、ピーさんに向かって「ショ」と言いかけて、あせってモゴモゴしてしまいました。本人は気づいていなかったみたいだけれど。お子さんが複数いるお宅はみんなこんな感じなんでしょうか?昔は、親に「名前を間違えるなんて!」と思ったこともあったけれど、今のわたしには無理。授乳中で集中力が落ちている、ということにしておきましょう。ショコラ滞在終了まであと1週間です。写真:ショコラがエリオにペロっとやってしまった瞬間を激写。
January 22, 2007
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すっかり時は経ち、新しい年を迎えてました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。エリオも6ヶ月を迎えました。つまり産後6ヶ月経ったということです。妊娠中は、体重が12,3キロ増えました。予定より3週間前でこれだったから、予定日までいってたらもっとかも。フランスでは、10キロ~15キロ増えるのは普通といわれてますけれど、なんていってもわたしは妊娠前に7キロ増えてる女ですから。つまり、痩せている時期から考えると20キロくらい増えたということ。人生最大のデブ期だったことはいうまでもありません。なんとか痩せないと、時間が経てば経つほど痩せにくくなると思い、手を打つことにしました。まず退院したときにマイナス6キロ(エリオ+羊水など)酷暑&母乳で2週間で4キロそのあとずーと停滞して、最後の2キロが落ちずに5ヶ月でやっと妊娠前に戻りました。とにかく最初の3ヶ月は、腹の底からおなかが空くという感じで、全然ダイエットじゃなかったです。妊娠時の食べたいというのは「目が食べたがってる」って感じで、今思うとたいした事なかった。やっぱり母乳ってカロリーを消費しているんだ、とひしひし実感してました。妊娠前に体重は戻ったけれど、やっぱり本来の結婚前の体重に戻したい!(マイナス6キロ)ということで、そこからダイエット開始。それもクリスマス前の12月下旬。タイミング悪いけれど仕方なし。図書館でたまたま手にした「早くちゃんと痩せる」というベタなタイトルの本を借りてきて、なかなかこれがまた面白く、実行してみることにしました。ダイエット法を要約すると以下の通り。「カロリーが低く、たんぱく質がたっぷりの食品をとること」つまり野菜をたっぷり食べる肉魚ヨーグルトなどを食べる油はほどほど水をたくさん飲む糖分と炭水化物はとらないケーキとパンやパスタなどの炭水化物は禁止というわけ。禁止というわけにはいかないので、とりあえず極力減らすことにしました。やってみて気づいたのが、いかに自分がパスタやパン、ゴハンでおなかをいっぱいにしてたか、ということ。肉や魚だけではおなかをいっぱいにならないので、その分野菜で補おうとすると、必然的にたくさんの野菜をとらざるを得ません。ま、一番ラクなのがスープ作戦ですが。1ヶ月でなんと3キロ減!それも年末の食べる時期に!(ま、母乳も続けてるし、10キロ近くあるエリオの面倒だけで体力は使いますが)本では、1週間で1~1.5キロ、1ヶ月で5~7キロ痩せるってあって「ま、そりゃうそでしょう!」と思ってたけれど、痩せる本で痩せたためしのないわたしには、結構びっくり!ヨガの本に続いて、効果ありの本でした。お食事に呼ばれたとき、レストラン、パン・チョコ好きの人のための対策もあって、なかなかなもの。15ユーロですが(2250円くらい)、買う価値があるかも。とかいいながら、わたしはメモだけとって図書館に返して済ませましたが(笑)。目標まであと3キロ。今年の夏は水着が着れるかしら。(もちろん妊婦用の水着じゃなくて)ま、最後の3キロが難しいんですよね。今日、いただいた手作りのレーズンサンドを食べちゃったけれど、ちょっとしたご褒美ということで。あ、わたしに会っても「なんだ、思ったより痩せてないじゃん」というツッコミはなしで。あくまでも絶対論じゃなくて、わたしの中での相対評価なので・・・。
January 16, 2007
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大きい体で風邪菌を跳ね飛ばしてきたエリオが、ここ数日で咳をし始めました。ツリーのデコレーションを買いに行ったデパートで移されたのではないかと。金曜日に保健所に体重を測りに行ったときには、保健士さんは「まだまだ平気だから、週末様子を見たら」と言っていたのですが、咳がだんだんひどくなり、鼻水も出てきたため、早めに見てもらおうと土曜日に一般医のお医者さんに行きました。まだ病気をしたことのないエリオ、小児科の先生に初診のアポを取ったら、軽く数日はかかるはず。うちのかかりつけの一般医は土曜日はアポなしOKだったんですよね。ま、軽く2時間は待たされましたけれど(笑)。先生はすぐに「ブロンキオリット(Bronchiolite)」といいました。10月から3月まで(子供に)大流行する病気で、保健所でもパンフレットをもらってました。気管支の病気です。日本語でなんていうんでしょう?(辞書に載ってない)どうやら気管支炎とは違うようです。パンフレットによると、30パーセントの赤ちゃんがかかるそうです。(多すぎじゃない?!)6ヶ月以内の子は、自動的に大病院に送られるとのこと。やっと7時に見てもらった診察後、そのまま車で病院の小児科救急へ。テレビの見すぎかもしれないけれど、ERのような殺伐とした感じを想像してたら、全然違う・・・。受付はかなーり、のんびりムード。おしゃべりなんか楽しそうにしちゃって。来る人たち(患者)がみんな殺気立ってるから、ちょっとイライラしてたけれど。わたしたちは、先生からの紹介レターがあったので、人があふれんばかりの待合室をすり抜け、ブロンキオリット専門部屋へ。彼の場合、まだ熱もないし、ごはんもまあまあ食べるので、かなりの初期段階。体重も測ったのですが、前日保健所で測ったより100グラム増えてました(爆)。ホントに君は病気か!?医者や看護師さんに、いつもの福顔スマイルで愛嬌を振りまく余裕もありました。結局6ヶ月以下の子にあげる薬はなく、キネ(マッサージ)で呼吸器のマッサージをしてもらうこと、といわれ、その日はそのまま10時半に帰宅。夜中も泣き声で何度も起こされました・・・。夜から(日曜日もやっている)緊急のキネに電話してもつかまらず、やっと今朝つかまえて無理やりアポを入れてもらいました。朝からエリオの状態は悪化したのか、顔からすっかり笑顔が消えてました。そのマッサージがすごい。気管支にたまっている痰みたいなものを吐かせることだけをやるべく、おなかをグイグイ、のどをグイグイ、口の中にティッシュと手を突っ込んでグイグイ。エリオは顔を真っ赤にして大泣き。ゲボーっと痰の塊が出たときは、さすがにすごかった。これが詰まってたのか~、みたいな。でも機嫌がいい子が、ずーと泣き叫ぶのを見るのはかなりつらい。明日からまた、近所のキネのアポ取り開始。病気の赤ちゃんが多いのか、赤ちゃん用キネのアポの競争率が高いらしいので、気合を入れて取り組むべし。なんだかごはんも食べたか食べてないかわからない、怒涛の週末でした。でも運良く週末で、ピーさんがいたからかなり気持ちに余裕があったけれど、これが平日でたった一人だったらと思うと、ぞっとします。ただでさえ泣き叫んで苦しむエリオを見るのも痛々しいのに、冷静に対処しなければいけないとは(フランスの医学用語わからないし)、かなり高度。母の力が問われます・・・・。いやはや。ご清読ありがとうございました。ああ、すっきりした。
December 15, 2006
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12月になりクリスマスまであと3週間弱。我が家にもとうとうツリーがやってきました。ピーさんと一緒に暮らし始めてから、毎年この時期になると「ねえ、今年はクリスマスツリーを買わない?」と提案してたわたし。そのたびに「クリスマスツリーなんて子供のためのもんだよ」と却下されてました。(なんて現実的なオトコなんだ!)去年の今頃はもう妊娠してたし、さらに提案!またもや「おなかの中にいるんだよ。クリスマスツリーを楽しんでるわけないじゃん」と却下。そして、今年!エリオと二人で「ツリー!ツリー!」合唱。やっと手に入れました!松ぼっくり付。ちょっと背伸びしてデコレーションするのに憧れてたんだけれど、狭いアパートには合わないということで150センチのツリーで決着。デコレーションは、毎年ちょっとずつ買い足していきたいので、超最低限のものしか買ってません。これからクリスマスのマルシェも立つし、じっくり探そうかと。これから毎年12月頭は、ピーさんがツリーを設置し、エリオとわたしがデコレーションをするんだ・・・と思うと感慨深いです。 *********************12月頭といえば誕生日でした。いろいろな方にメッセージをいただきました。ありがとうございます。12月1日と言えば、世界エイズデー映画の日愛子様の誕生日ま、最後二つはフランスにいると忘れてるけれど・・・。レストランに出かけたいけれど、コブ付きだと結構大変。「エリオを見てあげるよ~」といってくれる昼の相方も実は同じ誕生日だし、お邪魔したくない。ってことで、ちょっとうるさくても許されそうなモロッコレストランに3人で行きました。ぐずったらやむを得ぬ授乳作戦?!って思ってたら、前菜から最後のデザートまでぐっすり眠る・・・。親孝行というか、ちょっと拍子抜け。モロッコ音楽が心地よかったのかしら・・・。レストランで穏やかに過ごせたのは、エリオからの最高のプレゼントでした。ピーさんからは(周りの根回しがあったこともあり)エステのプレゼント。毎日、赤ちゃんのエキスを吸っているけれど、30代後半になると全然自分の肌には反映されないらしい。ってことで、いつ行こうかなあ。
December 4, 2006
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うちの金太郎は、無事4ヵ月半を迎えました。母親の願い通り、今のところエリオは愛嬌満点。みんなに笑顔を振りまいてます。特に女性に。(やっぱりそこはフランス男の血が)「男は度胸、女は愛嬌」って言葉があったけれど、男も愛嬌はないとね。人から好かれる大事な要素です、愛嬌は。ヒューグラントのような笑顔を振りまいて欲しいです。先週末、エリオのフランス側いとこにたち会ったんだけれど、彼らも(9歳と5歳)をエリオをとてもかわいがってくれます。ま、赤ちゃんが物珍しいのだとは思いますが。ロバン(長男)は、「エリオット、超かわいい!」を連発。最後に一言「特にさー、この切れ長の目がね」。視点が意外。日本人が憧れる西洋人顔、彼らにしてみればやっぱりアジアンビューティーは目が細くないとということでしょうか。わたしがエリオに日本語で話しかけて歌を歌っていると、「何、宇宙語話しているの?」という顔で見つめる次男テオ。「どうしてフランス語で話さないのか」とまじめに聞かれました。バイリンガルへの道は厳しいのよ~。 **************************今日は4ヶ月検診でした。2週間前のちょうど4ヶ月の日に体重を測ったら、8.5キロ。あれから2週間だもんな、9キロ行っちゃうだろうなとドキドキ。大きくなってくれるのはうれしいけれど、最近複雑な心境の母。来年3月ごろ日本に帰ろうと思ってるのだけれど、飛行機の中のパシネットという赤ちゃん用ベッドが10キロまでなのです。このベッドに入れられない大きな赤ちゃんは?13時間抱っこ???これはゼッタイ避けたい。パシネットで日本に帰れるのは最初で最後だとは思ったけれど、これだと最初もない?って感じに。ここまできたら、ちょっと体重増加は少なめにお願いしたいなと。結果は8980グラム!ま、はっきりいって9キロなんだけれど、超えなかったというところでほっとしている自分が・・・。ま、健康で何よりです。母乳もガンガン出てます。うまいんだろうな、これが。そろそろ離乳食の導入も考えてますけれど、よけい太っちゃうかしら?写真上 エリオとそのいとこたち写真下 うちの金太郎王子
November 30, 2006
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友達まみちゃん一家が遊びに来ることになり、その日のメニューは鍋&餃子。ずっと延期してやっと決まった日だったので気合が入ります。日本の餃子を皮から作りたい、ということで始まったこの企画。友達と一緒にやる予定だったのですが、彼女たち引越しが近いこともあって、結局わたしががんばって作るよってことに。(一人でやろうってところに、すでに間違いが)わたしが今まで使っていた皮って、正方形で黄色っぽかったタイプで、日本の餃子の皮とは全然違ったんですよね。中国の人が食べるワンタン?って感じ。どうしても日本の餃子の皮が食べたいし、見つからない。でもって、日本食店で廉価じゃない皮を買う気せず。考えた解決策が、「粉を買って皮から作ろう!」でした。粉はすでに買ってあったのですが、買ったときお店の人に「でも難しいよ!」としつこく言われたんです。でもあえてチャレンジで買った・・・。午前中別の友人たかこさんから電話あり。前日日本の餃子の皮が見つかったとの情報で、今後のために頼んでおいたのです。「もしよかったらウチに寄って持って行ってあげるよ~」というありがたい言葉を蹴り、ネットで調べて、午後から皮作り開始。いつかはこの粉を使わないといけないし。ま、最初で最後かもしれないけれど。皮を寝かせてる間に中身をこねる。ここまではいい感じ・・・。さ、形にしようというとき。全然きれいな丸にならない・・・・。すっかり忘れていた事実=「わたしは手先が超不器用!!!」料理が好きでも、これはまずいっす。あわてた考えた策は(これじゃお客さんに見せられないよ)、コップのふちで丸く形どること。あたしってやる~!!ガンガン端を削ったので、切り取った皮だけで10枚くらいできそうだったけれど。まあこの自画自賛も5分後にぶっ飛ぶことに。いざ具を入れて、折りたたもうとしたら、ばりっと割れる。どれで試しても、真ん中でばりっと割れる。どれもこれも、ぜんぶばりっと割れる・・・・。耳たぶの硬さになるまでがんばってこねたのに・・・。水が足りなかったのかな~。でもって、せっかくきれいな丸にしたのに、全部無駄。ゴミ箱行きだ~。どーしよー!やっぱりたかこに持ってきてもらうべきだったか、餃子の皮。あわてて冷凍にしてあった黄色い正方形の皮で餃子をつめ(日本の餃子じゃないじゃん)、恥ずかしながらも出発前のまみちゃん宅へ電話。「あっくちゃんでもできなかったんだ~」って言ってたけれど、わたしだからできなかったんだってば。「うちに餃子の皮があるから持って行くね」てことで、餃子作り小休止することに。でもって、ふたを開けたら彼女が持ってきた皮は、シュウマイの皮。ちゃんちゃん。シュウマイだから皮は正方形だった。結局日本の餃子の形には1つもできず、全部ワンタン風に。ま、日本の餃子は食べれなかったけれど、料理は愛情。ご愛嬌ってことで。味は悪くなかったし。ダンナたち男性軍は気にしている様子なし。こだわっていたのはわたしたち日本人だけだったというわけ。次回からは、おとなしく市販の皮で行きます。本当だった最初で最後の皮作り。赤子のいるときに、手が込むことやっちゃいけませんね~。あ、赤子のせいにしちゃいませんね。手が不器用な人はやっちゃいけません、に訂正します。
November 24, 2006
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3ヵ月半ともなると表情が豊かになり、エリオの機嫌のいいときと悪いときがはっきりしてきます。おっぱいを飲んで超ご機嫌!1時間後、急にぐずるぐずってぐずって眠る(40分くらい)起きてご機嫌またぐずる、ぐずるぐずって眠る(眠り浅い)で、またおっぱい。これが3時間半か4時間のターム。ご機嫌から不機嫌の変わりようが見事。笑った状態からいきなり苦虫をつぶした顔に。何でいきなりこうなるの?そんなときに使える作戦は、お歌。友人からいただいた「おうたえほん」を使って、なつかしい童謡を思い出し、歌いまくってます。結構童謡って歌いだすと面白い。というか、歌詞が子供の頃想像していたのと実は違ってた、ってこともよくあります。かーらーす、なぜ鳴くの からすは山にかわいい七つの子があるからよって、わたしは「七歳の子がいるから」と子供の頃から思ってたんですよね。七つって実は七羽の子供ってことだったらしい。ま、考えたら七歳のからすって子供じゃないよね。エリオは結構明るい歌が好きかな~。1年生になったら とか森の熊さん とかいぬのおまわりさん とかじーっとわたしを見つめながら聞いてます。15分くらいしか持たないけれど。この間、(あんまり朝から晩まで歌うから)授乳しているときについ口から出て歌っちゃったら、おっぱいを離してじーっと見つめられた・・・・。そ、そんなに真剣に聞かなくても流してくれていいのよ~。「こわれたクラリネット」って歌があります。これってフランスの歌って知ってました?結構発見したとき感動しました~。僕の大好きなクラリネット パパからもらったクラリネットとっても大事にしてたのに こわれて出ない音があるどうしよう どうしようこの次!おーパッキャラパオ、パッキャラパオ パオパオパパパおーパッキャラパオ、パッキャラパオ パオパオパパパこれって「トランペットが壊れた音・・・・・」って勝手に思ってたんですけれど、オ・パッキャマラード・パッキャマラード・パオパオパパパなんですよね。フランス語のわかる方!Au pas, camarade, Au pas, camarade,Au pas, au pas, au pas au pas. . . ,さあ仲間たち!(クラリネットが壊れたことは気にせず)足並みをそろえて歩こう!と言う意味です。なぜここだけフランス語になったんでしょう?日本語に訳すと変だからかしら。ちなみにフランスのタイトルの直訳は「クラリネットのドの音が出なくなった」だそうです。2番からレの音が出ない、ミの音が出ない・・・って続くんだそう。長年のなぞが解けた!って喜んでいるのはわたしだけ・・ですか?
November 2, 2006
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日曜日からピーさんが、プラハに1週間出張にでました。わたしはエリオと二人きり。実は結婚してから(つきあってからも)こんなに長い出張は初めて。二人っきりだったら、「気軽に遊びに行っちゃおうかな?」とかできるけれど、やっぱり赤子がいるとなると雰囲気は変わります。2日目だけど、早くも心細い。ピーさんは朝と夜しかいないし、何がそんなに変わるというわけでもないけれど、いてくれるという安心感が違う。エリオに何かあったときに、気軽に相談したりできる距離にないというところがちょっぴり不安。「ウチ(エリオ含む)」を守らなくっちゃ、というちょっとした責任感がこみ上げます。亭主元気でナンチャラってあったけれど、わたしにはありえませんね。単身赴任も長期出張も難しいかも。とかいいながら、こういうのも慣れなんでしょうか。何事も経験か。京都で3歳の男の子が餓死したってニュースがありましたけれど、亡くなった時の体重が7キロ。3歳児平均の半分だそうです。でもって、3ヶ月のエリオより軽い。うーん、考えちゃう。母とこの話をしたときに「誰とも話をしないでストレスがたまると困るから、家に二人っきりでこもらないほうがいいわよ」と言われました。今週、お天気もよくないからまずい。ということで、予定をそれなりにいれちゃいました。母、遊びすぎ?!エリオンとのんびりやっていきます。って、思ったらピーさんから電話。ちょっとラクになりました。写真上は、ごはんを食べてる途中のエリオ。ご満悦。下は、ぬいぐるみと戯れるようになってきた(?)エリオ。
October 25, 2006
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テレビが壊れました。ここ4年くらい使っていて、実はある友人の会社の引越しでいらなくなったということで譲り受けたのです。その時に6年くらい経ってると聞いたので、かれこれ10年のテレビ。フランス人はものを大切に使うからか(ピーさんの習性か)、うちには10年選手の電化製品がたくさんあります。ところが、夕食時にテレビを見てたら「ピューン」と画面が消えた!今度買うなら薄型テレビと決めてたし、クリスマス商戦が始まる前に買うのは痛い!(テレビのプロモーションがたくさん出る)とか、なんだかかんだ話し合って、修理屋さんに見積もりを出してもらい、100ユーロを超えなかったら直して使う、100ユーロ超えたら新しいのを買う、という結論に。それまでキッチンに置いていた小さなテレビをリビングに。この壊れたテレビが来る前にずっと使っていたテレビで、かれこれもう15年(爆)。15年前といったら、わたしは華の(?)女子大生でした。テレビに歴史ありです。このテレビ、キッチンに置いていたときには気づかなかったけれど、かなり小さい!コンタクトをして1.2か1.5見えるわたしの目でも、文字は追えない。テレテクスト(耳が聞こえない人のための文字放送)がなくて不満だったわたし、結局読めないからまあいいか。大きいテレビに合わせて、引っ越し祝いに親に買ってもらったテレビ台の上に乗せると、鏡もちのミカンみたい。テレビの角度を変えられる黒いテレビ台よりテレビが小さいってこれどうよ。で、結果・・・。新品を買わないことに決定。修理屋さんに「チューブなんて新品同様だよ。新しいんじゃない?」とまで言われた。ま、うちに来るまではオフィスで使ってたんだもの。毎日は使わないからね。ということで、薄型テレビはまだまだ先。あと5年後くらい?今週末、戻ってきます。
October 18, 2006
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エリオが無事3ヶ月を迎えました。体重は・・・・・・・・7.5キロ!!(爆)成長カーブマックス値を大きく外れてます。友達には、「実は母乳だけじゃなくて肉でもあげてんじゃないの?」と言われました。見た目は8、9ヶ月の子と変わんないですけれど、歯は生えてません。ベベです、ハイ。そんな(重たい)エリオを連れて、今日はノートルダム大聖堂に行ってきました。理由は「エリオに観光名所を見せたかったから」、というのは付け加えで、友達に頼まれものがあったから。久しぶりに観光客の多いところにわたしも行きました。入り口で「Welcome」という意味の言葉がいろいろな言語であったのですが、日本語は・・・・・「よこそう」。なんだよ、「よこそう」って!なんかよこせって言ってる感じ。誰かネイティブチェックする人いなかったんでしょうか。カメラ持ってなかったから、写真を撮れなかった。残念。中に入って、「エリオ、見よ!これがパリのど真ん中にあるノートルダム大聖堂だぞ!」「ZZZZZZ・・・・・・・・・・」乗り物や歩いている振動が心地いいのか、すぐ寝てしまいます。ま、泣き叫ばれるよりいいけれど。せっかくの観光も意味はなし。お目当てのものは見つからず。よって次回はサクレクール寺院だ!そのあと、学生の街カルティエラタンでラリッサとお茶。彼女、そう、結婚式の次の日にダンナさんを亡くした子です。http://plaza.rakuten.co.jp/aqque/diary/200608260000/グループで会ってたけれど、サシでしゃべるのは久しぶり。いろいろな話をしました。あの事件(?)から、今日やっと初めて結婚式のときの話ができるようになったとのこと。結婚指輪もずっとしてます。来週が、例の滞在許可書の申請のアポイント。彼のお父さん(彼女の義父)がついてきてくれるそう。あまりにも例外的なケースなので、どっちに転んでもおかしくないようです。彼女はフランスに残れるか、判定がでます。エリオはといえば、カフェでおとなしくしてくれていて、狭いトイレの中でオムツも替えることができたし(アクロバット的だったけれど)、ちょっと自信がつきました。コブつきでよければ、今度お茶しませんか?写真は、最近愛嬌満点のエリオ。すみません。親ばか炸裂してます。
October 12, 2006
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我が家の王子様は、順調に成長してます。この間の(ってすでに10日前だ)2ヶ月検診では、身長58.5センチ、体重6120グラム! 2ヶ月で6キロとは。フランスの成長曲線カーブのマックス値です。つまりフランス人同士の子供と比べても大きいということ。小児科の先生が健康手帳に一言コメント。「大きい赤ちゃん」この間マルシェにいったら、老夫婦に「うちの曾孫と同じ大きさくらいだわ。5,6ヶ月くらい?」「・・・・・・・・・・・・・2ヶ月です。」「ヒィィィィ」と派手なリアクションをされました。ピーさんが、お母さんと電話で話したとき、「エリオがでかくて、フランスの基準で最大値なんだよ」。お母さん、一言。「あら、あなたたち兄弟なんて大きくはみ出してたわよ」。恐るべしピーさん兄弟。ここにエリオのオリジンを見ました。大きくて健康なのは母親としてありがたいことなんですけれど、まだ首も完全に座ってないし、抱っこするわたしはしんどい。いつか肩か腰をやられるんではないでしょうか。もしくは腱鞘炎。活躍しているのはスリング。ある友人に教えていただいて、ピースリングというのを使ってます。抱っこだけでなく、寝かしつけにもいいと聞いたので。抱っこのバリエーションも多いところもよし。http://www.psling.co.jp/info_05/style01.htm眠たいのに眠れなくてぐずってしまうときには、ここに入れると案外すんなりスヤスヤ。出かけるときも6キロを抱えて、ここに入れて出かけてます。週末のお散歩は、ピーさんにお任せ。パリの街中に出かけると、感じるあちこちからの視線。もの珍しいのか、変な人と思われてるのか。こちらでは、アフリカ系の人が布をつかっておんぶしたりしてますけれど、アジア人が持つのはまだ珍しいのかも。布もアフリカっぽい柄じゃなくて、日本的だし。今では慣れてきたけれどこの熱い視線、やっぱり男性よりは女性のほうが多いかな。フランスにはまだこのタイプはないみたいだし、友人からの評判もよし。「こっちに輸入して売ったら?」とまで言われた。おしゃれだけれど、フランス人にとって便利なのかわからんけれど。本来は2歳くらいまでは使えるみたいなんですけれど、うちはあっというまに使えなくなるでしょう。こんな具合で成長されたら、布もぼろぼろ、抱っこするママの体もぼろぼろです・・・・。写真は、むちむちのエリオ。
September 22, 2006
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先週は懐かしいヒトたちがパリに上陸し、結構忙しくしておりました。まずは友人Mさん。前の会社での同僚で、辞めた後もいろいろ一緒に仕事をしてました。あんな細い体で、未だに徹夜も日常茶飯事。(わたしはしたことありません。っていうか寝ないなんてできない)仕事をバリバリこなすカッコイイ人。4泊5日という日本人らしい強行スケジュールでしたが、2日間一緒に過ごすことができました。「日本のバリバリ働いている人」の空気を久々に吸っちゃった。彼女のお友達にもあったけれど、彼女もエネルギーが高くすごかった。「東京で働くってこういうことなんだ」って今更納得。カッコイイ!!!!!(本人たちはストレスもあって大変なんだけれど)振り返ってみると、自分は仕事もしてないし、今はチビつき。家事ができない(手先が超不器用)のわたしは、専業主婦なんて考えたことなかった。ましてや20代の私を知っている人は、今の私の生活を意外に思うんじゃないかな。(親もびっくりしてる)というか、自分でもかなり意外だもの。とはいいつつアクティビティのない生活は、山椒のないうなぎみたいなもんなので、新しいことやりたいな~と刺激を受けました。もう一人、フランス人のロー。イギリス時代に出会った子で、彼女のおかげでフランスに行こうと決めたくらい。里帰りでフランスに帰ってきたので、久々にうちに泊まりに来ました。オトコとファッションの話をさせたら止まらない子だったけれど、そんな彼女も今は妊婦。あっちにふらふらこっちにふらふらと、会うたびにつきあっている相手は変わってたけれど、今回は変わってなかった!そしてそんな彼女ももうすぐママ。わたしが一足先に経験したということもあり、今回の話題は妊娠出産、子育て一色だったね・・・。彼女とそんな話で盛り上がるとは思ってなかった。人間って「こうだ」って決めつけちゃいけないなと実感。環境とタイミングで何とでも変わってしまうことができる気がします。
September 14, 2006
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エリオが生まれて、7週間が経ちました。「ママになった実感は?」とかよく聞かれるけれど、実はあんまりない、としか答えられない。エリオを見るたびに、いまだに自分の体から出てきたことが不思議で不思議で仕方がないんです。母性を感じるような感じないような毎日の中で、ピーさんはしっかり父親になってます。普通逆じゃない?ある人曰く「子供が自分に似てる、と人に言われるとうれしい」とのこと。わたしはピーさんにそっくりな子供が欲しかったので、これはないかもって思ってたのですが、エリオがニコォォって笑うときの目が異常にタレ目。これって、どう考えてもわたしの目だよね。でもこんなところで、「わたしってこの子の親かも」なんて実感し始めてます。母乳をあげているときに、親の実感がでてくるとも言いますが、わたしは「エリオがおいしく飲んでいるかな」と思うだけで、とくに母親の実感とかたいそうなことはないかなあ・・・。フランスは母乳率58パーセントで、ヨーロッパでもかなり低いほう。これでも増えてきたほうらしいんですけれど、やっぱり哺乳瓶ミルクが多いんです。母親学級でも、「わたしの親でも周りでも母乳であげた人がいないから、どんな感じかわからない」って発言しているプレママが結構いて、びっくりしたものです。生まれた頃、エリオの体重の減少率が激しくなかなか増えなかったとき、看護師さんは、「このままでは退院することはできません。母乳をやめてミルクに変えるか、どうしても母乳をやめたくなかったらミルクで補給してください」と強い口調でいいました。母乳をまだやめたくなかったので後者を選びましたが、この時点で出産4日目。あとから、この時点で母乳があんまり出ない人もたくさんいる、と知って、「フランスって簡単に母乳授乳をやめさせるんだな~」と思いました。体重が全然増えず、十分に母乳を飲めないエリオに謝っていたあの頃から1ヵ月半。今では保健士さんに「飲みすぎじゃない?」と冗談で言われるくらい大きくなってきました。1ヵ月半で5200g・・・・フランスでも上位25パーセントのグループに入る大きさです。3ヶ月用の服がすでにぴったり、ってこれどうよ。こんなことをつらつら書きながらしみじみしてしまうところが、実は母性だったり親の実感?だったりするのかな・・・。写真は、一番最近のエリオ(昨日)。アジアン度が強いかなあ、と感じる今日この頃。
September 2, 2006
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■ 日本の大事な大事な友人Yちゃんの次男坊、おーくんが旅立ちました。9ヶ月でした。わたしの妊娠がわかったころに生まれた、ママ似のとってもかわいい男の子でした。重い病気と闘っていましたが、すごい快復力であっという間に退院したのですが・・・。自分が男の子の母親になっただけに、彼女の今の気持ちが染みるように伝わってきます。 彼に一度も会うことなく旅立ったのが残念。 エリオと対面できなかったことも残念。 遠方にいて、彼女の力になってあげられないことも残念。こういうとき海外暮らしはちょっとつらいです。■ ロシア人の友達Lが結婚しました。わたしが出産する3週間前でした。 パリ15区でシンプルな結婚式をしました。わたしはすごい腹ボテで出席。 彼女のダンナさんが亡くなりました。自殺でした。 それも、結婚式の翌日。 (どうやらモンパルナスタワーから身を投げたらしい) わたしは彼女から、ロシアに経つ(バカンス)前日にメールで聞かされました。 「わたしが出産する前には聞かせたくなかったから」だと。 出産直後も結構携帯メールでやりとりしていたのに、まったく触れなかった彼女の気持ちを察するとつらいです。 結婚した翌日に未亡人になってしまった彼女。彼女は9月頭にロシアから戻ってきますが、フランスにもういつづけることは無理なのでしょうか。■ 友人の愛娘(犬)ショコラが6匹子供を産みました。 が、男の子エトワールが2日後に旅立ちました。生後48時間以内の場合は仕方ないとは言われてますが、やっぱり寂しいです。ショコラはわたしにとっても姪みたいなもんですから。同じ子供を産んだ仲間としてやっぱり・・・・ね。エトワールに一度も会えなかったのが一番残念。最近立て続けに起こった3つのさようなら。子供も大人も動物も、悲しみ寂しさは変わんないですね。
August 26, 2006
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自分の子の写真をだすことに、ちょっと抵抗があるんですけれど、夏だし(?)思い切って!<身体的特徴>目は奥二重で黒に近い茶色 おじいちゃんのような髪型で濃い茶色でもまゆげとまつげは異常に明るい色で、まるでまゆげを剃っちゃった怖い人のよう耳毛がある!それも耳の中ではなくて耳のふち。髪の毛がかぶさっていると間違うくらいの、ふさふさの黒。背中と腕の上の部分が熊のように毛並みよし手足は長くて大きい手相を見る限り、生命力はありそう・・・。<エリ夫の特技>お風呂に入れるとき、裸にされると、80パーセントの割合で噴水が・・・。タオルの上、バスタブの中などいつでもどこでも噴水。(女の子の親はこんな悩みはないのでしょうけれど)
August 4, 2006
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「生まれました」じゃなくて「生まれちゃいました」ってところがポイント。予定日より2週間以上(フランス式だと3週間)早く、7月10日に生まれたエリオ(本名エリオット)です。それなのに体重3470グラム、身長51,5センチ。デカイ~!実はその7月10日、臨月の定期健診でお昼にムック先生に会いました。その場で「あ、2,3日のうちに生まれるよ」で、内診したら「子宮口に指が2本入るくらいあいている。2,3日じゃなくて24時間以内に生まれるね」は???その後、午後またモニタリングで病院に行ったら、助産婦さんが「うん、確かにもう3,4センチは開いているわね。このまま入院ね」え?え?「荷物、何にも持ってきてないんですけれど」「そんなのあとからどうにでもなるわよ。帰っちゃダメ」そのまま3時20分入院(いきなり分娩室に)。ピーさんにはお昼からメッセージを入れてるのに会議中かつかまらないし、彼が来る前に生まれちゃったらどうしよう?って感じ。分娩室での携帯使用は禁止だし。ムック先生に「陣痛は全然感じなかったの?」と聞かれたときは困りました。ようやくモニタリングの頃、生理痛の痛みを感じただけ。そのあとも痛みがまだまだ耐えられるレベルだったため、どのタイミングで無痛の麻酔を入れるのか難しかった・・・。結局、7時ちょっと前に麻酔をし、陣痛を促進するために(促進剤じゃないです)、破水を起こさせ、そのまま9時50分に出産。入院して6時間半はかなり早いんじゃないでしょうか?ピーさんは5時ごろ到着し、7時ごろ荷物を取りに家に帰り(それも完璧に揃ってなかったので、麻酔をうちながらいろいろ指示を出した)かなりばたばたした出産でした。まだ軽く2週間はあると見てたわたし。その間にゆっくり「りきみ」の復習しようと思ったのに。結局うまくできずに、助産婦さんがおなかの上に無理やり乗っかってぐいぐいおなかを押されました。(実はこれが一番痛かった・・・・)3回りきんで終わり。みんなこんなもん?心の準備がないまま突入した割には、動揺も何もなくかなり自然にいけました。ま、これは性格ですかね。自然に予定日の2週間以上前に子宮口が開いてたからそんなに問題はないと思ったけれど、もともと3200グラムで生まれてくるだろうといわれたわけだから、3000グラムは切ってるかも・・・・と思ったのですが。「体重3470グラム・・・」と助産婦さんが言ったときには、二人ともびっくり!ま、そんなこんなで予定より早くママになりました。これまた実感が全然ないんですよね・・・・。手足が長くて大きいところはヨーロピアンですが、顔は今のところかなりアジアン。菅原洋一路線まっしぐらです(笑)。ところでどうでもいいことなんですが、獅子座の男の予定が急遽、かに座の男に変更。かに座の男ってどんな感じの性格なんですか???
July 17, 2006
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(誰も予想してなかった)フランスが決勝に行っちゃいましたね。勝った翌日の夜8時のニュースは、半分以上割いてました。1998年の優勝のときは、イギリスに行く直前でサッカーに興味なし。2000年のユーロ(欧州選手権)優勝も知らん。わたしがフランスに来た2001年からは、負け続き。こんな強いフランスを見たのは、実は初めてだったのです。フランスの人って、強いときは熱狂するくせに、弱いときは無関心を装うかケチョンケチョンにけなす。4年前のリーグ敗退があっただけに、今回の対スイス、対韓国で勝てなかったときは、みんな批判の嵐でけなしてました。それがこの変わりよう。超盛り上がり!そして変わってしまった国民の一員、ピーさん。対ポルトガル戦、かなりいらいらしていたのか、落ち着いて見てられない。舌打ちはする、座ったり立ったりを繰り返す、立ったら仁王立ち(でかいからじゃま)・・・フランスがなかなか点を入れられないことより、彼の態度のほうにこっちもぴりぴり。普段はこんな人じゃないのに。ラテン気質とは思えないほどの穏やかな人で、感情も安定していて、怒りでカッと吠えることもない(これわたし)。試合が終わった時のホッとした雰囲気は、「ああ、穏やかな夜が戻ってきた~」という感じ。フランスが勝ってくれることは、家族の平和も保たれるということ。ありがたい。すっかりご機嫌になって、「もしさ~、これで優勝しちゃったりしたら、その年に生まれてくるエリオちゃん(うちの子の名前=仮名)は、きっとサッカー少年になっちゃうね」。(ならないと思う)わたしは「サッカー少年になる前に、フランスってクラクションのうるさい国だって思っているよ」。(勝った後は、何時間も車のクラクションが鳴り響くので)ああ、日曜日、我が家はまたイライラで荒れるのでしょうか・・・・。
July 7, 2006
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あんまり妊婦ネタばっかりというのもなんだけれど、最近の話題の中心なので仕方なしです。わたしの担当のムック先生は、他の2人の先生とチームを組んでいて、出産は曜日によって担当が決まっているみたいです。つまり何曜日に出産するかで、先生が変わるというわけ。だからわたしの先生に出産があたるとは限らないんです。他の先生の評判も聞いているので、特に心配はしてないのですが。この間の検診のこと。内診中、血圧、体重、尿検査、糖検査、トキソなど、いつものように「順調です」と判を押されたように言われました。ありがたいことです。内診の後、服を着ている最中、ムック先生「そういえば、この夏、バカンスに行きますか?」わたし「は?もう出産前の旅行はおしまいです。週末で夫の実家に行くかもしれないけれど、もう臨月に入るし、あとはおとなしくしてます」ムック先生「あっそー!」(出産準備コースでもわかったんですけれど、臨月でもバカンスに行く人、結構こっちでは多いみたいです)世間話程度の会話のつもりで、わたし「そういえば、先生はバカンスに行くんですか?」ムック先生「ええ、革命記念日(7月14日)のころと、7月最終週に行きますよ~!」あの~、7月最終週ってわたしの出産の予定日なんですけれど!!出産担当が曜日によってかわるどころか、先生はゼッタイ当たらないじゃん!ムック先生、わたしの予定日をわかっていて、自分がバカンスでいないことをいつになったら言うつもりだったんでしょうか・・・。ああ、ここはバカンスの国フランスでした・・・。
July 4, 2006
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って、日本に住んでいる人はみんな知ってるのかもしれませんね。フランスにいる方、ご存知でした?(わたしは初耳でした)わたしの高校時代の友人が急にパリに旅行に来ることになり、6月末に会うことに。久しぶりだからこっちの近況がてら、「男の子なんだ~」と言うと、「じゃ、ウエンツみたいな子が生まれるんじゃない?」とメールが来た。そして、タイトルのような質問になるわけです。誰、この人?あるところで見た彼のプロフィール。「ドイツ系アメリカ人の父と日本人の母を持つ、日本語しか話せないハーフ」これって、もっといい言い方なかったんかね~。特に最後の「日本語しか話せないハーフ」ってところ。最近カンヌにも来てて、フランスの雑誌からスカウトされたらしい。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060615-00000077-sph-entミックスの子供を見る機会が増えてきた今日この頃だけど、やっぱり男の子は東洋系が強く出るような気がします。彼もなんだかジャニーズの滝沢くんに似てない?(写真の感じだけ?)女の子だと髪の色だけでも、だいぶ明るくなる子も多い気がするけれど、男の子は髪も短いせいか、黒っぽさが強く出るような。ちなみにうちは、ピーさんも髪が真っ黒だし(わたしより黒いかも)、目の色も栗色なので、東洋系の色はしっかり出るでしょうね・・・。しかも目がわたしに似ちゃったら、タレ目の菅原洋一です。(しつこい?)ウエンツの顔とはどんどん離れていくでしょうね~。もし彼みたいなかわいい子だったら、どうしよう???ウエンツに似てたら、写真を公開します・・・。
June 21, 2006
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6月でもう夏バテってどういうこと?って感じですが、ここ10日間ほど続いていた30度以上の快晴、熱帯夜で体に支障がきてます・・・。タダでさえ11キロくらい太って、汗を異常にかいているのに、当たり前のように電車もバスも冷房なし。ましてや病院も冷房なし。おデブさんにはつらい夏です。体型柄もうあおむけで寝れないので、横向きで眠ってますが、(もともと横向きで寝るのが好きなんだけれど)寝返りをうつと、目の前にピーさんの顔。方向転換ができない!!彼は彼で、わたしが横向きで動かないことをいいことに場所をとっている・・・。結果、わたしは同じ向きで眠り続けることに。(目が覚めちゃうので、最近は2,3時間はリビングのソファーで寝るんですけれど)彼は「邪魔だったら押してくれていいんだよ」というけれど、この腹で、男の体を押し切れるはずはなし。でもよくよく考えてみたら、彼もそんなに場所をとっているわけでないことに気づく・・・。わたしが太ったからだ!140センチ幅のベッドが、デカカップルには小さくなったというわけじゃないかと。おデブさんにはつらいです・・・・。挙句の果てに、直近距離で寝るようになったおかげか、ものの見事に風邪を移された~。真冬の時期、風邪一つなくがんばったのに、ここにきてやられました。のどが痛くて、食べ物も飲み物も通りません。食欲はあるんだけれど、のどにおできができているような感じで、のどにものが通らないんです。何の薬を飲んでいいかわからんので、イソジンでうがい実践中。ま、(6月の)夏もひと段落して、明日は23度くらいですって。この気温で快晴だったら、何月まで続いてもいいんですけれど。とにかく、わたしの病室には扇風機すらないみたいなので、(分娩室には空調はあるみたいですが)こんな状態で出産に入らなくて済むことを祈るのみです・・・。
June 20, 2006
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ただいま33週目。あと2ヶ月切りました。この間、最後のエコーに行ってきましたが、すべて順調、ただいま1980グラムだそうです。大きくもなく小さくもなく、ホント平均みたい。このままいくと3200グラムで生まれるんじゃないかと。これってフランスの平均なのかしら?3200gって日本だとちょっと大きいほうじゃない?ついでに「男の子」のダメ押しもされました(笑)。ま、別に期待してたわけじゃないけれど、世の中どっかで何か間違えもあるかも・・・という思いを見事ザックリ切られました。エスカルゴもまた見ちゃったし。ま、いいか。出産準備コースも始まって、難しいフランス医学用語に「??」となりながらも、ついていってます。やっぱり本とは別にいろいろ学べるのは面白いかも。ママがたくさん酸素を吸えば、その分、子供にも酸素がいきわたるから、どんどんいい呼吸をしましょう(あたりまえといえば、あたりまえなんですが)とか「足がつるんですがどうしたらいいんでしょう?」(妊娠中はよくこむらがえりが起こるらしい)という質問には、「マグネシウムをたくさんとることです」とか。わたしは実はおなかが張りやすく、子宮をなだめる(?)ためにマグネシウムを処方されてたんですよね。1回も足がつったことがなかったのは、こういうわけか、とか。ふむふむ納得させられることも多いのです。最後に出席の証として、カルトビタルという健康保険のカードを渡すのですが(これも保険でカバーされる)、そのときに「妊娠初日はいつ?」と必ず聞かれます。日本の妊娠始めは、最後の生理の初日とされていますが、フランスの妊娠始めは、受精した日。わたしはちなみに11月1日なので、単純にフランス式出産予定日は9ヵ月後の8月1日となるわけです。この間エコーのときに、別の日にちが書いてあったので聞いたら、「これはアメリカ式予定日だよ。あてにしちゃだめ」といわれた。このアメリカ式=いわゆる日本式予定日でもあるんですけれど。ま、それはいいとして。授業の最後に出席者がそれぞれの妊娠初日をいうので、みんなの予定日もすぐわかるのですが、もちろんわたしと同じ日の人もいる・・・。よくよく考えると、みんな受精した日をおおっぴらに語ってるわけですよね・・・・。日本式だと人によって生理の周期も違うし、なんとも感じないんだけれど、「この人わたしと同じ日に受精したのね」とか1回考え始めると、いつも笑っちゃうのはわたしだけかしら?
June 5, 2006
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ということで、3泊4日でノルマンディに行ってきました。エトルタみて、ディエップやフェカンなどの海沿いの町に行き、15年ぶり(!)にオンフルールに行き、セーヌ川沿いの自然を楽しんできました。「出産前の最後の」旅行であって、「最後の二人きりの」旅行でないのがポイント。ここはフランス。子供が生まれても、2人きりで旅行する機会はまだまだありそう。なんといっても、ピーさんの弟夫婦は現在「結婚10周年」の旅行と称して、ペルーへ2週間。子供たちは学校の時期。なんと、両方の両親が彼らのうちに住みこみしに行き、学校への送り迎え、身の回りの世話を1週間ずつ引き受けています。いくら孫がかわいいからってそこまでするか?!と思うのは、日本人的発想ですかね?日本だったら、「親としての責任がない」とか非難されそうな・・・。そういえば、義理妹が2人目を産んだとき、子供がまだ生まれて3ヶ月だいうところで、「のんびりしたい」と子供たちを(赤ちゃん含む)親(と義理親)に預け、3泊4日でサンペテルスブルグなんぞいってたぞ~。母乳はもうそのころにはやめていたんだろうか?わたしも「のんびりしたいから、タラソセラピーとか行きたい」とかできるのかしら????タラソだったら、ダンナといくより女同士のほうが楽しそうだけれど。自分の親に頼める距離ではないので、義理両親が2時間かけてパリまで来てくれることを祈るのみ・・・。わたしの友人の義理姉はアメリカに住んでいて、夫婦そろって長期出張が入ったときに、ブルターニュの実家に電話してきて、「子供の面倒を見に来てくれない?」と頼んだそうだ。お父さん、喜んで行くらしいよ・・・・ちなみに、このお父さま英語が一言も話せないそうです。孫への愛情ってすごいもんだ。
June 1, 2006
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10キロ増えてだるま体型になった今、やっと自分の体型を受け入れるようになってきました。でも、着られるものが少ない!ま、10キロ増えて、サイズ38を着続けることができるわけないんだけれど。今日計ったら、なんとバストは100センチ弱。ブラも買いなおし、見事なホルスタイン。ま、胸の下からおなかが飛び出しているため、アンダーバストもアップ、カップ的にはそんなに変わってないような気がするけれど。ウエスト90センチを超えました。ヒップは測ってないけれど、95くらいあるんじゃないですか?バスト、ウエスト、ヒップがほとんど同じって?!妊婦じゃなかったら・・・とっくに夫に捨てられてます。(ピーさんは胸がなくても、痩せ型が大好きなのだ)巨乳の人の気持ちがちょっとわかるように。わたしは胸が大きくても腹も大きいから気にならないけれど、巨乳の痩せ型の人は、胸にあわせて洋服を買うとブカブカだし、体型に合わせて買うと胸が締まらないし、ブラウスとか大変でしょうなあ。カットソーを着るしかないのか?巨乳もたいへんですね~。ま、こんなことも産後忘れてしまうんでしょうけれど。友達は産後は妊娠前よりも胸が小さくなって、「まな板に干しぶどう」になったっていってたもんなあ。体型的に今一番悲しいのは、ご自慢の鎖骨が見事に消えたこと。しっかり肉に埋まってる。二の腕のたっぷり。それから、靴もきつくなってきました。10キロ増えたら、足の裏の表面積も大きくなるわけだよね。靴下を履くのもきつい。この間の発見は、足のツメが苦しくてきれいに切れないこと。照準が定まらないために、うまくいきません。いろいろ態勢を研究中。誰もこんなこと言ってなかったけれど、ツメを切るのに苦労した人はいないのかな?きれいに切れる(なおかつペディキュアが塗れる)態勢、どなたか教えてください!
May 17, 2006
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とうとう妊娠200日を越えました。28週を超えたので、妊娠後期に突入。あと3ヶ月です。体も重くなってきました。体が重くなったといえば、2週間近く前の検診。いつも内診の他に体重と血圧を測ります。その日の朝家で測ったら、イースターでのブロイラー生活がたたり、見事10キロ増!!!でも毎回、病院の体重計は家の体重より1キロマイナスだから、7ヶ月で9キロ増ならまあ大丈夫かな、とたかをくくってました。と・こ・ろ・が!その日に限って、病院での体重計でも10キロ増!!なぜ?なぜ?体重計が変わった?ムック先生が、「ハイ、じゃあこれから間食にはフルーツは抜きで」。フルーツがだめってことは?「もちろんお菓子もケーキもだめ」「とにかく3食はしっかり食べていいから、間食は水か紅茶だけ!」それって、間食抜きってことじゃん!3食はしっかり食べていいってことは、フランスにありがちな食後のデザートはありってことだよね?ということが頭をかすめたが、怖くて聞けず。甘く見てました・・・。日本みたいにフランスは体重制限は厳しくないし、春になって、雑誌の「痩せ特集」を見ながら、「今年は関係ないのよ、オホホ」と思ってたのに~。間食なしって言われると、かえってストレス。たくさん食べてたくさん運動しようと思ってたのに、おなかが張るから家にいることが結構多くなる。家にジーとしていて、何もつまめないって結構つらい。よって、次の日から方針変更。とにかくバターを使わないお菓子を作って、目の前においておく。案外目の前にあると安心して、ストレスにならないしかえって食べないんですよね。 妊婦のダイエット開始。飲んだ水の量の問題なのか、1日に平気で500グラムとか移動するけれど、検診の日から2週間弱、確実になんと1キロは減っているではないか!やればできるじゃん!とかいっても、子供は大きくなっているはずだから、次の検診までに今のがキープできるとは限らないんだけれど。そして、今週末がまたまたファミリーミーティングで、レストランでごちそう。誘惑に勝てるかな~。
May 6, 2006
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前回のエコーでエスカルゴを発見して以来、頭の中で「男の子」が少しずつ定着するようになり、カタログを見ても、男の子の服や「男の子的色」に目が向かうように。うーん、でも色はつまらんぞ。わたしは青好きなので、これはいいとしても、好きではない茶系やカーキなど、全部男の色に入ってる。女の子の色にはないのに。こうなったら、紺とかと合わせて大好きな赤を着せます。ピーさんの弟の息子たち2人(8歳と4歳)を見てると、圧倒。とにかくうるさい、うるさい。一人一人と話すと「かわいいぞ~」と思えるんだけれど、2人揃うと「もう、ノーサンキュー」って感じ。とにかく騒いで暴れるだけじゃなく、ずーっと勝手にしゃべってる。この間も、ピーさんの両親、子供たち2人、わたしたちで食事していたときも、2人が勝手にしゃべる。しゃべらないときは、歌ってる(爆)。食事中だぞぉ!義理ママが、「普通大人が会話しているのを子供がおとなしく聞くもんだけれど、ここでは子供がしゃべるのを大人が聞くって感じね」。おっしゃるとおり・・・・。誰に似たんだろう・・・・やっぱりお母さん(義理妹)?「でもお母さんだけじゃなく、お父さんもしゃべるタイプだよね」とピーさんが言うと、長男ロバンが、「家ではお父さんあんまりしゃべらないよ」だと。うーん、やっぱりお母さんの仕業か。イースターのとき、ピーさんのいとこに会ったけれど、その子供も男兄弟2人。でもびっくりするほどおとなしい。じーっと目で訴えるタイプ。わたしは相当極端なタイプに遭遇しているらしい。同じ男兄弟でも、こんなに違うものかと・・・。うちの子供はどうなるのかと、遠くを見つめながら考えてしまいます。わたしの弟にも男の子が1人いて、現在2歳ともうすぐ2ヶ月。やんちゃらしいけれど。前回会ったのが歩き出す前だったから、相当昔。2歳離れているって、きっと一緒にいたらうちの子と兄弟みたいに楽しく遊べると思うんですよね。とはいいながら、大阪とパリだから無理ですが。この甥っ子、弟の小さい頃に瓜二つ。うちの子も、ピーさんの小さい頃に似るのでしょうか。(似て欲しいが、その前に写真をチェックしてみることにしましょうか)
April 27, 2006
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最近いろいろな人から、いろいろな本、雑誌をお借りします。日本のものもフランスのものも。自分で買わない人だから(ケチ?)、かなり勉強になります。先日、2月にフランスで赤ちゃんを産んだ友達が「読んだ日本の雑誌」をどーんと送ってくれました。えらいわ~。600円の雑誌を12ユーロ(1680円)で買うなんて。ではでは、勉強、勉強。とにかく日本の情報は細かい!痒いところに手が届く!かえって、細かすぎて混乱しちゃう人もいるんじゃないかと思うくらい。「妊婦のときにやっておくだったことベスト20!」とか、「生まれたてのベビーで悩んだこと30!」とか、産んだ人の口コミが多いからできること。フランスの雑誌には、まずこういう特集はない。ほほ~っとうなること多し。とはいうものの、ツッコミ所も満載。例えば「お産入院準備バッグの中身を見せて!」という特集。基本的には、大きなバッグと小さなバッグという組み合わせなんだけれど、大きなバッグは、ヴィトンのキャリーバッグ、小さいバッグは、エルメスのバーキンという読者が。「エルメスのバーキンは鍵もかかるから、大事な書類をいれるにはぴったりなんです」そんなのフランスで持ってたら、バッグごと盗まれます。どれもこれも、ブランド物ばっかり・・・・ああ、日本。それから、抵抗があるのは「パパ」という表現。子供を産む前から、自分の夫のことをみんな「パパ」と呼んでいるのです。いわゆる「プレパパ」という意味なんだろうけれど。最初説明文を読んでいたときは、「へえ、こういうときにも自分の父親が出てくるんだ~」って感心してたら、自分のパパじゃなくて、自分の子供のパパなんだ、って気づいてびっくり。そうだよね、自分のパパが「家事を手伝ってくれる」って変だもの。でも違和感ありあり・・・・。最近眠りが浅く、夜中もよく目が覚めてしまったときに、こんな風に雑誌に一人突っ込みしながら、夜は更けていくのです・・・。
April 14, 2006
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