全13件 (13件中 1-13件目)
1
ここのところ、人の涙をよく目にする。バンクーバオリンピック・女子フィギュア「フリー(FP)」が、きょうの昼開催された。24日の「ショートプログラム(SP)」では、韓国のキム・ヨナが1位、日本の浅田真央が2位。大方の予想が、キム・ヨナ「金」、浅田「銀」だったはず。浅田は、難易度の高いトリプルアクセルに挑むも、それがオーソドックスな演技をしたキムを逆転するほど高得点にはつながらない。「最も高い技術」を有していても、それは得点の一部にしか反映されず、トータルな採点が優先されてしまう。よしんば、浅田が、トリプルアクセルに挑戦しないと決めていたら、キム・ヨナに勝っていたかもしれない。なぜなら、浅田は、「世界一」を目指し、それを達成してこそ「金メダルの価値がある」と思っていただろうから。見方によっては、「そうしなければ、キム・ヨナには勝てない」と断じていた輩もあったと思う。しかし! 浅田がトリプルアクセルに挑戦せず、違うジャンプで成功して、キム・ヨナと大接戦を演じていたとしても、だれもその消極性を非難できないし、それはそれで、素晴らしい試合をしてくれたと思う。私が見上げたものだと思うのは、FP後に真央ちゃんの見せた涙が、自分より遥かに高い点数をたたき出したキム・ヨナに対するものではなく、自分のふがいなさに対してだったということ。もちろん、好敵手・キムヨナの存在は大きかったと思う。しかし、真央ちゃんが戦うべきは、自分だったのだと、心の底から理解できたのではないだろうか。15歳のときには体感し得ないプレッシャーの中で。勝負には、涙がつきもの。真央ちゃんの涙は、「悔しい。努力したのに…悔しい。でも頑張る!次回も頑張る。自分は成長したい。成長するための社会経験は積まなければならないと思う。。。そうした、自分への懺悔の涙。キム・ヨナも、FPを終えた直後に涙を流した。安堵の涙。一線を退くことへの違和感……。学者的な女性論者は、「笑顔」の意味というか、笑顔に隠されている真相を知ろうとしない。というか、知り得る感性を持ち合わせていない。つまり、鈍感。なのに、「笑顔」の裏側を執拗に語りたがるし、それが「女性」すべての代弁者であるかのような言いようをする。そういう女性には、真央ちゃんのような純粋な涙の意味がわからないのではなかと思う。(もって回った言い方だけれど、「泣く」「笑う」「喜ぶ」を素直に表現できない人々がいるのも事実。真央ちゃんの笑顔は特別……)ジャネット・リンにも似た「天使」のような微笑みをたたえる真央ちゃんが、これからも、純粋なアスリートでいてほしいと思う。真央ちゃんの涙は、「いい涙」。ん? 果たして、「悪い涙」は???あるある。経営トップの、無防備な涙とか……。これはまた別の機会に。
2010.02.26
コメント(10)
冬季五輪が佳境に入っている。女子フィギアのフリースタイルを明日に控えているからだ。きのうのショートスタイルでは、韓国のキム・ヨナが1位、日本の浅田真央が2位、カナダのロシェットガ3位。浅田は、女子フィギュア初のトリプルアクセルを2度も決めながら得点制度の壁に阻まれてしまった。男子ロシアのプルシェンコが怒っていたことだ。4回転ジャンプを決めながら、それを回避したアメリカのライサチェックが金メダルを奪取したことによる怒り。最高の技に挑戦し、成功した者を評価しなければ、技の進化がない、というのは至極当然の理論だ。しかし、そればかりを追い求めては、「芸術性」「技術」の両面を必要とするフィギュアというスポーツが成立しないのも事実。これまでのフィギュアでは、芸術性と技術の双方を両立させた選手はいない。浅田真央はそれに挑もうとしている。もし、安藤美姫が4回転ジャンプに挑戦するなら、同じこと。しかし、安藤は4回転ジャンプを封印している。キム・ヨナもトリプルアクセルには挑まない。現状のままいけば、キム・ヨナに軍配が上がるだろう。それは、いまの得点制度を分析し、戦略を立ててきた韓国チームの勝利だと言っていい。では、なぜ浅田チームはその戦略を取らなかったのだろう。まさしく、女子フィギュアの「進化」を担っているという自覚。自分にしかできない、という自負(浅田本人ではなく、タラソワコーチの、といってもいいかもしれない)。浅田とキム・ヨナの五輪に対する姿勢の違いは、スケートに出ていた。ショートプログラム前の公式練習に当たって、浅田は一心不乱に練習していた。思い出したくもないほど繰り返したトリプルアクセル失敗の恐怖を払拭するための半年を噛み締めるように。しかし、キム・ヨナは早々に切り上げた。途中、ジャンプから転倒するというシーンを報道陣に披露し、注目を集めるというパフォーマンスもそつなくこなした。ショートプログラムで浅田が滑り終え、小躍りするがごとく自分の演技に安堵し、観衆の歓声に答える姿を見せた後、浅田は表示された得点を見て無防備なほどの喜びの笑みを見せた。そして、その得点を確認したキム・ヨナは、不適な笑みを浮かべた。果たしてキム・ヨナは完璧な演技をし、史上初の高得点をたたき出した。浅田の笑顔は、体の奥底から出てきたものだと思う。なぜなら、戦っているのは、自分自身だったから。長いスランプからようやく抜け出して、「自分に勝った」という喜びが、その笑顔を一点の曇りもないものにしていた。対してキム・ヨナの笑顔は、「浅田に勝った」、韓国国民の期待への「プレッシャーに勝った」、「最高のプログラムをつくったコーチに勝った」ことへの笑顔だと思った。ある意味、かわいそうだ。スケートをしていることに、楽しさが見えない。常に、自分以外の何かと戦っているようだ。会心の演技をしても、喜びには転化しない。戦う相手の動向が楽しさを左右するからだ。それに引き換え、浅田は幸せだ。戦うのは自分だけでいいのだから。もちろん、期待に対するプレッシャーはあるだろう。が、彼女は自分の弱さを知っているし、それは、幸せに、順調に過ごしてきた彼女の人生に内包されていることは、十分理解している。貧しさや、生い立ちの悪さに起因するハングリー精神には決定的に欠けるということを。しかし、彼女の笑顔は、本当にすがすがしい。外連味が全くない。ハングリーさが乏しいがゆえの、抜けた笑顔。願わくは、すべてのスポーツマンに備わっていてほしい素養だ。これまでに、これほどの笑顔を見せたアスリートを思い浮かべようとすると……シドニー五輪金メダルの高橋尚子、札幌五輪のジャネット・リン、長野五輪の原田雅彦……近いような気がするが、また違う。これは、浅田の性格や生い立ちに由来していて、他人が真似できるものではない。もし、今回の滑走順が逆転していて、キム・ヨナの演技を見た浅田が、「勝てる」と思ったとき、キム・ヨナが見せたような不適な笑みを見せることは絶対なかっただろう。彼女には、そんな笑みはできない。そんな笑みが出る思考がないからだ。今回、拒食症を乗り越えて五輪に出場した鈴木明子の笑顔にも濁りがなかった。スケートができる喜びを笑顔が表現していた。ロシェットは、ショートプログラムのエンディングで微笑もうとして、直前に亡くなった母親を思ったのか、涙があふれた。笑顔には、人の真実が映されるように思う。つくった笑顔はだれにでもわかる。本物の笑顔は、人々を幸せにする。明日のフリー(FP)でも、あの笑顔が見たいものだ。
2010.02.25
コメント(4)
しつこく書きます。日本語がおかしいのです。テレビCMのコメントがおかしいのは、大問題だと思います。「あえてそうしている」という意図が見えるなら、気にしないようにしますが、制作者が間違っているとしか思えないような誤用が多過ぎるのです。CMにはスポンサーがいるわけで、制作者(コピーライター)の前に代理店CRがいて、この関門をクリアして初めてスポンサーのOKが出るわけです。しかも、タレントやナレーター、アナウンサーといった表現者がシナリオを具現化するわけですから、その人たちも納得していることになる。幾人を経て放映されたかを考えると、それにかかわったすべての人が無知だったとしか言いようがないのです。こうして書いていると、幾つかのCMがあるのですが、企業攻撃はしたくないし、CMだけが気になるわけではないので、「言葉」単体として幾つかピックアップします。1.敬語と謙譲語の逆転自分のことを言うのに、敬語を使う人が多い。人の行動を謙譲語で促す人が多い。ex)「じゃ、このお菓子をいただいてください」「天皇陛下が、お礼を申されました」あり得ない誤用。「召し上がってください」「おっしゃいました」が正解。自分の親を「お母さん」と呼んだり、自分の仕事を「女優さん」と言ったり、自分のペットに「餌をあげる」なんていうのを聞くと、ゲンナリします。2.「~とは思う」何もと気持ち悪い言葉。ex)「今後、政治がよくなればいいとは思う」「私は、オリンピックで金メダルが取れたらいいとは思っています」「とは思う」なら、「でも~」「けれども~」が続かなければおかしい。こういう言葉を使う人は、自分の考え(の表明)に自信がないか、あるいは、自分の意見を権威づけたいということではないかと思います。もしくは、自信がないことの裏返しで、「とは思うけど、そうとばかりは言い切れない」というニュアンスを含ませているのかも。3.「やっぱり」「意外と」どちらも、「前提」が必要な言葉。ex)(質問があって)「やっぱり、メダルを目指したい」「意外と、家庭的なんです、私」個人的な思いに、他人はあらかじめ同意をしていないし、「やっぱり」「意外と」と言われても、感情移入できない。なのに、自分の主張を人々が前もって理解しているような言い方をされると、辟易してしまいます。4.「ほんとに」「感動」「賛同」「五感表現」のときに出やすい言葉。ex)「ほんとにまろやかで、ほんとに食べやすくて、ほんとにおいしい」「ほんとに一生懸命さが伝わってきて、ほんとに人々は感動して、ほんとに盛り上がりました」ボキャブラリーの少なさを露呈しているだけ。テレビの世界では、「嘘」を「本当」のことのように言うので、こういう人は、「嘘」を言いたくないという気持ちが強いのか、あるいは、「嘘」と覚られたくないかのどちらかだと思います。「ほんとに」と言われると、「ほんとか?」と聞き返したくなります。ことほどさように、気持ちの悪い言葉が跳梁跋扈しています。特にテレビの中で。何とかならないものでしょうか。ならないでしょうね。現場に、正しい日本語を理解している人、いえ、間違った日本語を指摘できる人がいないのですから。これには、「媒体料の著しい低下」も大きく影響していると思います。このことは、後日。。
2010.02.24
コメント(6)

2月に入ってから、店にカレーの能書きを置くようにしました。以前にも書きましたが、1.油脂や小麦粉を使っていません。2.一人前につき、タマネギ1個を使っています。3.からだにやさしく、ローカロリーです。4.体にいい生薬がたっぷり入っています。5.食品添加物や甘味料、化学調味料を使っていません。6.黒毛和牛のバラ肉&モモ肉をじっくり煮込んでいます。7.コシヒカリ発祥地・福井のコシヒカリを使用しています。というものです。それと、お客さまには必ず「タマネギ茶」を出しています。これは、タマネギの皮を煎じたもので、いろいろな効能があります。【タマネギの皮の効能】外皮には、ポリフェノールの一種「ケルセチン、硫化アリル」といった成分のほか、「ビタミンA、B1、B2、C」といった栄養素、「鉄、カリウム、カルシウム、リン」などのミネラルが含まれています。★ケルセチン…抗酸化、血糖降下、抗癌、血圧降下作用や毛細血管を丈夫にする/脂肪吸収抑制効果が強く、体内の脂肪排出を促進。肝臓における脂肪代謝を高め、脂肪燃焼をアップすると同時に脂肪の吸収を抑制(ダイエット効果)/記憶障害を改善★硫化アリル…ビタミンB1と結合してビタミンB1の吸収力を高め、新陳代謝を活発にし、疲労回復を促進と、素晴らしい飲み物です(今回、調べて初めて知りました。こんな能書きは説明していませんでした…)。そんなこんなのせいか、最近、健康について相談というか、実情を吐露されるお客さんが増えてきました。「血糖値が高くて。これから、検査に行ってくる」「ここんとこ飲み過ぎで…。肝臓が弱ってるやろうなぁ」「前回、健康診断で高脂血症の危険があるって言われた」「血圧でひっかかって、薬を飲んでいるんだけど…」「体内脂肪が多いって言われて、痩せないと…」「心筋梗塞で倒れた。医者から肉を制限しろと言われている」「頭がぐっと痛くなって…。脳梗塞の気があるのかな」「二日酔いで胃の調子が悪い」「前回の検査で胃にポリープが見つかった。潰瘍の痕もあるって」「膵臓には気をつけてる。以前に急性膵炎になったので」などなど。現代人はいろんな病気(もしくは病気の因子)を抱えているんだな、と改めて思います。私もいろいろな経験があるので、知識を駆使して話し相手になりますが、いい加減なことは言えないということで、勉強の日々です。何にしても、タマネギをたっぷり使い、しかもフル活用しているうちのカレーとタマネギ茶は、きっと健康の維持にいいことは間違いないと思います。というわけで、メタボや消化器系、循環器系に不安のある方、うちのカレーで健康になってください!!朝カレー 430円特製和牛カレー 800円
2010.02.20
コメント(8)

トヨタがおかしい。世界じゅう*でリコールする事態が起きている。*米国、カナダ、中南米、ヨーロッパ、アフリカ、中東、中国、日本中でも大規模なのが北米。221万台がリコールされ、自主改修は535万台以上にのぼる。アクセルペダルが戻りにくいというのが主な症状。死亡事故も起きている。しかし、「北米は北米の部品の問題で、日本は日本のプログラミングの問題で、全く別」とされているが、そうだろうか。トヨタは、現地法人をつくり、雇用も部品も現地調達を基本としている。輸出で大もうけしていることに反発する米国政府等の批判を回避するためにそうした政策をとった。ゆえに、部品はそれぞれの国のトヨタが責任を持って調達している。北米では、その部品の異常摩耗による障害が置きたとされている。日本では、アンチロックシステムに切り替わるときに、一瞬ブレーキが効かなくなるというもの。速度が絡んでくるので、一様にそうなるのではないようだ。一見すると、全く別の問題のように見える。が、私が見ると、どちらも同じことに根差した障害だと思える。「企業体質」だ。世界じゅうで苦情が発生しているのに、対応が遅れた。遅れたどころではない。販売店レベルでは隠蔽工作もしているし、全社としてそのことを認めようとしなかった。対応が遅れれば、遅れるだけ苦情件数も増える。取り返しのつかない事故が起きるリスクも増大する。北米でようやくリコールを出したと思ったら、日本でもブレーキ障害が表面化した。そこで説明に出てきた品質責任者の副社長がいけなかった。あんな説明で、皆が納得すると思っていたのだろうか。反発を買っただけだった。あそこでやらなければならなかったのは、実際にどんな現象が起きるという苦情が来ているのか、どれくらいの苦情が寄せられているのか、事故の報告はなかったのか、あったなら何件なのか、事故によって置きた被害状況はどれくらいのものか、障害が起きる割合と台数はどれくらいなのか、などなどのデータをまず出すべきだ。その上で、「リコールに当たらない」というのなら、ある程度納得できたかもしれない。しかし、そんなことはすっ飛ばして、「運転者のフィーリングの問題」などと言われては、プリウスユーザーはたまったものじゃない。今回、政府のエコカー減税政策により、プリウスは生産が追いつかないほど売れた。そのことと直接関係してるのかどうかはわからないが、仮に、安全性をそっちのけにして生産性を最優先してしまったとしたら、車メーカーとしてあるまじき行為で、これは自殺行為に等しい。「経常利益を1兆円計上する企業だから、1000億円(北米での損害)など微々たるもの」と言う人もいるが、株価の下落という直接的な損害も出すし、信頼の低下、企業価値の低下という認識が、今後の企業活動をやりにくくし、収益力を劇的に低下させることにつながる。日本において、トヨタに関係している企業は、3万社近くにのぼるらしいが、これらへの影響はさらに深刻だ。「トヨタ方式」などといって、下請け企業に負担を強いるやり方で効率的、合理的なシステムを構築し、高生産性を維持して利益を増大させてきたトヨタを支えたのは、ほかならぬ、こうした下請けの中小企業だ。秋葉原の殺傷事件で発覚したように、トヨタが派遣切りをやり始めたとき、生産調整に入っていた。労働者も下請けも、えらい目に遭っていた。その長い闇を抜け、景気対策によってようやく光明が見えてきたと思ったら、今回のこの事件。関連企業の株も大きく値を下げた。これは人災だ。経営陣の緩みが引き起こした事件。起きるべくして置きた事件。トヨタの根幹部分が腐ってしまったのだ。あれだけ、「品質」を世界に誇っていたトヨタが、ダメな経営陣によって、すべてをフイにしてしまった。対応が後手後手に回り、会見に出てきたと思ったら社長ではなく横柄な態度のおっさんで、何ら責任がないかのような言い分。それを世界が見ていた。三菱自動車のときも同じようなものを感じたが、幸い、世界的な問題にはなっていなかった。今回のこの事件が日本経済にもたらすものは非情に大きいと思う。大不況・ニッポンにまたしても暗雲が垂れ込める。そして、忘れてはならないのは、この事件をこんなになるまで放置したのは、マスコミであるということだ。大スポンサーであるトヨタの圧力に屈し、情報はあったのに、ニュースにできなかったのだ。実際、秋葉原の事件を引き起こしたのが元トヨタの派遣社員だったことは、ひた隠しにされた。ちょっと企業批判をしたら、「トヨタは広告出稿をやめてもいい」と、脅迫のような行為をやっている。インケツなのは、国民、中でもプリウスユーザーだろう。命の危険にさらされるかもわからないという状況を、全く知らされずに車に乗り続けていた。が、それもこれも、トヨタという大企業におんぶにだっこだった国民へのしっぺ返しだったともいえる。日本経済を牽引してくれた(輸出総額に占める自動車の割合は約20%)自動車メーカーのトップに、期待し過ぎたのだ。どんなに信用できると思っている企業でも、「こんなもの」と疑う必要があるのかもしれない。利益のためなら、人命をも軽視するのだ。食品偽装しかり、産地偽装しかり、賞味(消費)期限偽装しかり、製品検査データの捏造しかり……枚挙にいとまがない。自分で商売をやってみるとわかった。嘘などいくらでもつけるし、それを儲けにつなげている業者はたくさんいる。そんな業者に限ってはやっていたり、人気商品を持っていたりする。消費者は、真贋を見極める力を持たなければ、自分の安全や安心も守れないということを自覚すべきときにきているといえるのだろう。日本は、日本企業は、どこへ行こうとしているのだろうか。。。【宣伝】うそもいつわりもない、こだわりのカレー屋です。『紀楽 朝昼亭』大阪市北区天満3-8-1206-6356-7072淡路島のタマネギ、黒毛和牛、福井産コシヒカリを使用した贅沢にして旨味たっぷりのカレーです。「特製和牛カレー 800円」
2010.02.19
コメント(8)

きょうは、本業の取材が入っていました。日本橋に14:45着の約束。14:15に店を閉めて片付けていては、とても間に合いません。13:45くらいから片付け始め、14:15に飛び出す覚悟で店に立っていました。12時10分前に最初のお客さんのご来店があり、ビジネスタイムのお客さんが引けたのが13:20。残りご飯は4人分程度。本来なら追い炊きをするのですが、きょうはゆっくりしていられないし、早めの片付けに入るには、あと20分ほどで実質上店を閉めないといけないので、4人売り切りで行こう、と、決めてお客さんを待つことに。すると、近くの居酒屋のマスターから電話が……。マスター「ご飯、ありませんか?」私「4合くらいならあるよ」マ「いただけませんか?」私「どうしたの?」マ「団体さんが来て、ご飯がなくなって…」私「そう。あるだけ持ってっていいよ」マ「すぐ、取りに行きます」ほどなくしてマスターが自転車で到着。ありったけのご飯を持参のバットに入れて渡すと、マ「あとでみんなで食べに来ます」私「気を使ってるんでしょ」マ「いえ、最近、来てないから」私「気を使わなくていいよ。これから取材があるし」マ「そうですか。じゃ、別の日に来ます」私「これからも【ご飯の友】になるから、いつでも言ってきてね」マ「ありがとうございます」この店の人はみんな気持ちのいい人ばかりです。顔を見ては、店の状況を報告し、飲食業会の不況を嘆き合う仲です。【ちょっとご紹介】創味酒房 月GA-TSU大阪市北区天神橋1丁目12-306-6352-5589和食、イタリアン、フレンチを食べやすく仕上げた創作料理がおいしいお店。焼酎の種類も豊富。ご飯がはけてしまったので、覚悟を決めて店を閉めました。そそくさと片付けをし、店を出て、取材に向かいました。取材先は、日本橋で人気のイタリア料理店。道はちょっと混んでいましたが、サクサクッと走って、予定より少し早くお店に到着しました。お店に入ると、ちょっとワイルドでハンサムなオーナーシェフがそこに。久々の男前にちょっとドキン。私「放送局の担当者が来る前に、外観だけ撮影させていただけますか?」シェフ「どうぞどうぞ」私「外にあるイーゼルには、メニュー板が載るんですよね」シェフ「あ、メニュー板、置きますね」快く動いてくださり、取材もサクサク進みました。シェフのお顔を撮影するとき、笑顔を引き出すために、つまらぬ雑談をします。そのとき、意図せずその人の人間性が見えてきたりします。オーナーシェフの星山さんは、とても気持ちのいい人でした。飾らず、おごらず、前向きで、自然体で、いい意味で安定感があり、いい意味で焦りや欲望をチラリと見せてくれる。久々に男らしい人だと思いました(「男らしい」と言うと、批判する女性もいると思いますが、女性が持たないワイルド感というか、広さ、奥行きというか、とにかく、男が持っていると気持ちよく思う要素があるということです)。長く取材の仕事をしていますが、料理人は裏表のない人が多いと思います。料理や、店という空間や、経営スタイルに人柄やポリシーが出てしまうから、裏表をつくりようがないということでしょうか。店にあるのを目ざとく見つけ、私が売ってほしいとお願いした大好きなオリーブオイル「RE」を、仕入れ値で売ってくれました。シェフ「何に使うんですか?」私「結構変な使い方なんですが…」シェフ「イタリア料理じゃなく?」私「……たまごかけご飯にかけるんですよ。ものすごくおいしくて。ほかのオリーブオイルでもやってみたんですが、これが一番おいしいんです」シャフ「想像できそう。……ひょっとして、店、やってます?」鋭い質問……。カレー屋のことを説明しました。シェフ「食べたいなぁ。行きますよ。場所は?」私は恥ずかしくもチラシを出して(いつも持ち歩いています)、場所を説明しました。営業時間がかぶるので、来てくださることはないと思いますが、行きたいと言ってくださったことが大変うれしくて。これからも、「RE」をお願いしようっと。【ちょっとご紹介】la ballotta(ラ・バロッタ)大阪市浪速区日本橋東1-1-906-6647-3371シェフが楽しみながらつくる料理は、その心が伝わり、食べる人を喜ばせます。オーナーシェフのお顔はお店でご覧あそばせ。女性は心してお訪ねください。うっかりすると、恋してしまいますよ。特製和牛カレー 800円お肉ゴロゴロ、ボリューム満点のヘルシーカレー。モッツァレラチーズのトッピングが大好評!
2010.02.18
コメント(4)

きのう、ピクルスにするニンジンを注文したら、八百屋のお母さんがわざわざ持ってきてくださいました。60歳を少し過ぎたお母さんは、ほんの2年前まで専業主婦をしていたそうですが、お父さんの病気→入院→手術という事態を受け、店頭にかり出されたとのお話。八百屋といっても、プロ向けの仲買人なので、店頭でレタスやトマトを売っているというわけではありません。うちのように、kg単位で野菜を購入する飲食店やホテルに品物を卸しています。よって、お母さんの仕事は、納品用の野菜のカットや皮むき、箱詰め、袋詰めといったもの。納品はお父さんの担当。つまりお母さんは、人と接することがないのです。ゆえに、店にいるときはノーメイクですし、野菜を扱っている関係で暖房が使えないので、完全防寒体制で、決して美しい出で立ちではありません。が、化粧を施し、スカートとパンプスでキメた姿は、専業主婦を長くやっていただけのことはあります。そんなお母さんに言われました。八百屋のお母さん「ママ、こんなことを言うと気を悪くするかもしれへんけど…」私「何でも言ってください」母「ほんなら、遠慮なく言うわ。ママ、なんでそんな地味な格好してるのん?」私「カレー屋が派手やったらおかしいでしょう?」母「最初、ママは新地の出身かと思ってたんよ」ご近所には、元新地のホステスさんで、飲食店のオーナーや喫茶店の店主になっているという人が多いのです。私「新地のホステスさんが、こんなブスなことあり得へんでしょ」母「何言うてんのん! ママは、化粧をせえへんからアカンのよ。スッピンに自信があっても、お化粧くらいせなアカンよ!」私「化粧、ヘタなんですよ」母「髪型も、そんなキチッとアップにするんやなくて、ふわっと、女らしくせな」私「髪の毛が落ちたらアカンし」母「アップにしているのはいいのよ。パーマでもかけて、ふわっと、色気を出さなアカン、いうことよ」私「化粧や髪型で色気が出ます? この私に」母「そんなことしてたら、オールドミスと思われるよ!」私「そのとおりですもの」『オールドミス』って言葉、子どものときに聞いたことがあります。母から。近所のお金持ちのお嬢さんがなかなか結婚しないことを言ったときのことだと思います。そのときの認識って、『30歳』くらいでした。『オールドになっても結婚していない女性(ミス)』って、すごい造語。私は……もっとすごいことになっていますので、オールドミスどころか、「行けず(「行かず」という意志はなく、結果として)後家」レベルです。母「何を言うてんの! もっと女らしくしてたら、いい人があらわれるよ。結婚して、幸せになってくれな……」お母さんの表情に悲哀が浮かびました。母「娘みたいに思うてるから、こんなこと言うんよ」私「娘って、妹くらいの年ですよ。私」母「何言うてるの! まだまだ、いい縁談があるから、ちょっとは真剣に考えてよ!」そんな説教をされました。30分くらい。久々です。20代のときには、母や親戚から言われたのですが、30歳を超えると腫れ物にでも触るように、その話題に触れなくなりました。「結婚」「縁談」なんて話で説教されるのは、しばらく振りです。「オールドミス」か……。確かに。化粧を覚えて、髪型を変えて、服装に気を使って、魅惑の香水でも振りましょうか。……キャラにないなぁ。そんなことだから、オールドミスに……。人生の転換期かも……。。。。特製和牛カレー 800円
2010.02.14
コメント(12)

本日は祝日(建国記念の日)。でも、カレー屋は営業日です。通常なら、ご近所の常連さんが「お、やってるな」と入っていらっしゃるか、休日出勤を余儀なくされた会社の方々が、開いている店を探してさまよい、うちにたどり着かれるか、近くのマンションなどに工事に入られている工員さんがひょいといらっしゃるか、くらいで、多忙を極める、などということは考えにくい日です。が、が、が、きょうは、予約が入っていました。speriocityさんが中心となり、milkywayさん、ハルママさん、ドリカムハウスさん、そして、Protea Mamaさんがうちで集結してくださるのです。ハルママさんは、ご子息のカイくんもお連れになるとのこと。ご来店が決まってからワクワクというか、ソワソワというか。ブログを通してしか知り得ない世界の方々が、一気に5人も私の前にあらわれるということの衝撃。かくして、11:30到着予定を11:10に変更して、第一陣がお見えになりました。speriocityさん、milkywayさん、ハルママさんとカイくんです。皆さんがそろってからカレーをお出しすることにし、しばし雑談を。お三人は、とても小気味いい会話をされています。同じクラスの級友みたい。30分と少しして、ドリカムハウスさんとProtea Mamaさんがご来店。カレーを食べながら、タマネギ茶を飲みながら、活発な会話が進行していきます。「はじめまして」というお言葉が飛び交っているにもかかわらず、随分前からのお知り合いのように、抵抗も変な遠慮もない会話が……。私はその光景を見守るしかないのですが、そういう立場だから見えることもあります。人には、それぞれの人生背景があるということ。だれしもがそれなりのリスク(運命、かな)を背負っているということ。そのリスク(運命)に立ち向かう人がいるということ。そして、その状況を肯定することから、すべてが始まっているということ。人が生きるということは、容易ではありません。どの家族にも、どの家庭にも、背負うものがあり、すべての人が、抗うことのできない運命を受け入れて行きているのだと思うのです。最近、よくお見えになるお客さまが、「この店、深夜食堂みたい」とおっしゃいました。「深夜食堂」というのは、コミックまんががドラマ化されたことで有名になった物語らしいのですが、深夜しか開いていない食堂(店主;小林薫)に、訳あり人物が訪れては、希有な人生ストーリーを展開するというもの。うちは、「カレー」という単純な食べ物を提供する店ですが、確かに、お見えになるお客さまには背負っていらっしゃる人生があって、ドラマになるようなオチはなくても、日々、人生ストーリーが展開されているわけです。私はわりとズカズカと人の生活に土足で入り込むような無神経とも言える質問をして、その人の日々を知ってしまうことが多いのですが、いつも感動することばかりです。人生って、本当に多彩です。きょうも、そんな感動を味わいました。しがないカレー屋ですが、人が集えば値千金の空間に化けます。集う場所が必要な方々は、ぜひご利用ください。営業時間外でも、日曜日でも、開店いたします。いま、milkywayさんがくださった、「カルビー 東京じゃがりこカレー味」をポリポリやりながら、これを書いています。あも(甘く)見てました。このじゃがりこ、激しくおいしいです。カレーの味はさっぱりしないのですが、豚の生姜焼きのような、日本人好みの味わいがします。願わくは、一本がもう少し大きい方がいいかな。小さくされると、かっぱえびせん効果で、「やめられないとまらない」状態になります。ビールが進み過ぎます。タクちゃんは気に入ってくれたかな?お忙しいママさんたちがお帰りになった後、speriocityさんをおやじにして、ビールとじゃがりこのある雑談タイムに引きずり込みました。ゆっくりお話できる機会はそうそうないので。とはいえ、私には大した話題もなく、「おやじが二人で病気談義」みたいな時間を過ごして、14時ころに帰っていかれました。その後、私は長い時間を要する仕込みに入り……。あ! スペさん! ものすごく切れる包丁になりました!!!おかげで、タマネギ50個の処理が早く済みました!ありがとうござりまする!!あのシャープナー、裏の解説をちょっと工夫すれば、ごっつい売れるものになると思います(私がコピー書きましょか? へへ)。素人と玄人の間の人々に。……何にしても、きょうは、大変楽しい(感動的な)時間を過ごさせていただきました。お越しくださった皆様、ありがとうございます。また、お会いできる機会がありますことを、楽しみにお待ちしております。【言い訳】飲食店を始めて間がないため、できが悪い店主です。機転がきかない、気がきかない、応用がきかないゆえ、イライラされたことと思います。次回はそのようなことがないよう努力いたしますゆえ、ひらになござっそ。【宣伝】
2010.02.11
コメント(10)

最近、インタビューされた一般人や、スポーツ選手、芸能人などがよく使うフレーズがある。「自分の中で…」という、一見すると余り意味のないような言葉。例えば、「自分の中では、イケてると思ってるんですが…」「自分の中で、サイコーと思ってるアーティストです」「自分の中では、正しいと思ってやりました」といった具合に使われるが、すべて、「自分は」「私は」と言い換えても意味は同じだと思われる。しかし、こぞって皆、「自分の中では」と言う。「自分は」と「自分の中では」はどう違うのか。一言で言うと、「保険」的要素のあるなしだと思う。「自分は」と言ってしまったときの「断定感」や「意志表示」といった「明確感」がいやだということ。また、他人に対して、「人はどう思っていても、それは否定しないけれど、自分は、こう思っている」ということを伝えるときの「排他的」な要素を排除したいということ。さらに、「中で」という言葉を付加することで、「ポリシー」「思想」「哲学」につながるニュアンスを表現しようとしているということ。こうした無意識の意識が、この言葉につながっているのだと思う。そしてそれは、他人と自分の意見や考えが違ったときにも「『自分の中で』という極めて狭い範囲に限定した上での意見だから、あなたと違っていても、こちらには何の問題もなしい、だからあなたも私の意見を否定しないでほしい」という気持ちを伝えるための共通ワードなのだ。なぜそんなことが必要なのか。他人との違いを認識すること、他人と意見や思想において対立すること、他人が自分を排除すること、互いの関係が自分の意見でおかしくなること、といった諸々の「対立軸」を取り除くための「保険」なのだと思う。最近の人は、意見を戦わせたがらない。そして、果てしなく個人主義、利己主義、自己中心主義になっていく。「とか」「たりして」といった「あいまい語」と同じ系列語でありながら、それよりよくないと思うのは、相手に議論の余地を与えない排他性を秘めている点。このたぐいの言葉、これからも次々に出てくるのだろう。一般人が使うのは仕方ないとして、アナウンサーだけは気をつけてほしい。公共の電波を使っておいて、「自分の中では…」と、余りにも個人的な意見や感想を公言するのはおかしい。世論や各種データを分析して、一般論や多数意見をきちんと言えるように。その上で言うなら、「自分は、~と思います」と言いなさい。テレビを見ながら無意識に速記を取っていると、同じ形の文字が何度も登場して気持ち悪い。「自分の中で…」聞くとイラッとする、響きのいやな言葉だ。ちなみに、「自分の中で」という速記文字はこう書きます。(どうでもいいか……)
2010.02.10
コメント(2)
きのう、ホテルで修業した経験がある料理人が店にやってきました。事前の電話では、とても元気そうだったのに、顔を見ると何だか元気がありません。私「どうしたの? 仕事の悩み事?」料理人「そうっすねぇ。動くに動けんので、イライラしてて」彼が勤める店は、私がよく行く創作料理の居酒屋で、料理も雰囲気もよく、私が行くときは結構盛況でした。私「お店、いつも忙しいやん」料「そんなこと、全くないんすよ。来てくれはるときだけ、たまたまです」私「そう? どれくらい落ちてる?」料「ひどいもんです」彼の口調から推察すると、月によって差はあるものの、前年比3~5割減というところでしょうか。私「動くって、構想はあるの?」料「ないことはないんすけど……。こんなことをやろう、と思って、これまでのスタイルを変えたら、成果が上がらなかったときに元に戻せない。また違うことを変えてやって、成果が上がらなかったら……って考えると、踏み切れないんすよ」私「スタイルを変える……、それは難しいなぁ。既についてくれてるお客さんが離れることを覚悟して、新しいお客さんを呼び込むことに意味があるか……。ないと思う。いまの状態で、新しいお客さんを呼び込むには、価格戦略か、個性的なメニューなりイベントの開発みたいな、かなり力の要ることが必要でしょ。間違っても、低価格戦略に巻き込まれたらアカンよ」料「そうっすね。低価格戦略は体力が必要ですから」私「価格を下げたら、安いお客さんしか来なくなる。そんなお客さんは定着しないよ」そう言った自分の言葉が自分の心に響きました。うちのカレーは800円。原価から計算すると、それがギリギリ。本当なら、もう少し高く設定したいところです。が、自分の腕やら、地域柄やら、景気状況やらを考えると、この価格が限界だと思ったのです。決して、「戦略的な価格」ではありませんでした。周辺でカレーを出している店を見てみると、●カレー専門店(ビーフカレー)…650円●喫茶店…550円、700円●定食屋(とんかつのせ)…700円●洋食屋(牛すじカレー)…650円といったところ。「こんな中で800円にしているんだから、それなりのものを出しているんだろう」と思われるのは当然。それについては自信があります。材料、内容、質、量、しつらえ(食器や食べ放題ピクルスなど)……800円という価格が決して高くないものであることをわかってくださるお客さんはいるはずだと思って店を始めました。いま、そう思ってくださったお客さんが足しげく通ってくださっています。多い方は週に数回から月に1回程度の方までさまざまですが、わざわざ何分も歩いて、あるいは車を飛ばしてうちのカレーを召し上がりに来てくださいます。私は、「うちのお客さまは800円のお客さま」だと思っています。700円にしたら「700円のお客さま」が、600円にしたら「600円のお客さま」が来てくださるのだと思います。そして私は、「800円のお客さま」は素晴らしい方々だと実感しています。ランチにしては、800円は決して安くないし、豪華なものを食べたいなら、カレーじゃない。でも、うちのカレーを食べにきてくださる方々は、うちのカレーを肯定してくださっているのだと思うのです。「お口直しに」とキャンディーをおすすめしても、1個しか手に取られません。近所の焼肉屋でそんなことをしたら、根こそぎ取っていかれます。2月から置いている「カレーの能書き」を丁寧に読んでくださり、改めて感動してくださいます。「ケッ、言い訳じみたものを置きやがって」「うそばっかり!」となじられることなく。「新メニュー」として先週から置いているトッピングのチーズもすかさず試してくださって、「マイルドになる」「コクが出るね」「おいしいチーズ」と、肯定的なお言葉を下さいます。「カレーの味に自信がないんだろ」「単価アップを狙っているな」といやみを言われることなく。私は大変恵まれていると思います。うちの常連のお客さんは、本当にいいお客さんばっかりです。が、が、が、、、、料理人の言葉で気になったことが一つあります。私「要は、人間と人間の付き合い。また行きたくなる店の条件は、そこにいる『人』よ」料「そうっすよね。要は『店主の魅力』『店員の魅力』ですよね」私「……」その料理人は、料理長ですが、オーナーも店に立っています。サービスの女の子もいます。が、うちには私しかいない。ということは、『私の魅力』イコール『店の魅力』になってしまうということ…。これか! 敗因は……。…………まずは髪を切って、服装に注意して、少しは化粧をして……ダメ。。そんなことではない……。とはいえ、それも大切……。よし! それも実行しよう。今年は、躍動的な1年にしたいと思っています。新たなメニューを考えたり、夜の店にするための研究をしたり、やりたかった本業の仕事に着手したり……。ちょっと元気になってきました。明日も頑張ろ!!
2010.02.09
コメント(6)

●6日(土)早朝カレー屋の営業終わりで実家に帰らねばならぬことに。正月に戻れなかったことに加え、私がなかなか戻ってこないことを不安に思ったのか、父親の状態が悪いという母親からの連絡。実は、前週戻る約束をしていたのですが、急な来客のため(大変な訳ありで…)、1週間日延べしたのです。再び日延べされることを嫌ったのでしょう。営業終わりでする作業ができなくなるので、朝の営業を休んで処理することにしました。寒い寒い土曜日でした。いつもならお見えになる常連さんのお顔も拝見することなく、早々に営業を終え、片付けと戸締まりをしてから事務所へ。ネットで調べると、名阪国道の鬼門「関」あたりで降雪の模様。暗くならないうちに出ないと、積雪したらアウト。急いで車に乗り、阪神高速から西名阪、名阪国道、伊勢自動車道、一般国道(山越え)というルートで250km走破の旅に出発。奈良の山添あたりでも、残雪があり、「路面凍結の危険」の表示が。青山を過ぎたあたりから、強烈な降雪が…。関近くになると、周辺の山が見えなくなるほどの吹雪。ハンドリングやブレーキングに注意しながら、慎重に走行。津までの20km程度は地獄。19時半に実家に到着。父親も母親も至って元気。母親の狂言だった模様。二人から、別々の話が弾丸のように発射される中、正月に戻らなかった言い訳やら、仕事の状態やらを説明しました。話し相手をしつつの食事で、3時間ほどかかりました。母の部屋に行くと、待ち構えたように母がムックと起き上がり、戦闘モードに。父親の悪口やら、昔話やら、ご近所の話やらが矢継ぎ早に飛び出します。眠気を抑えつつその相手をし、就寝は2時くらい。●7日(日)早朝日が昇ると同時に、母親に起こされ、朝ご飯へと促されます。午後からはお酒は飲めないからと、アサリの味噌汁、漬け物、豚ちり(前日の残り物)とビール2.5本をおなかにおさめた後、母親の愚痴につき合いました。夕暮れ前に出ないと、1.000円割引の余波を受けるだろうと、16:00過ぎに実家をあとに。1.000円割引を狙った車の多さにうんざりしながら、それでも3時間余りで帰阪。メールチェックや帳簿つけなどをこなしつつ、どんどん埋まっていく2月のスケジュールを眺めながら、カレー屋改革の遅れに溜息。深夜3時くらいに就寝。●8日(月)6:00目覚めたものの、20分くらいベッドから出られず。が、いつものように朝の営業、昼の営業をこなしました。お昼は暇でした。ちょっと忙しくなったのが、13:30から。どういうこと? です。どのお客さんもおしゃべりにいらしたような方ばかりでしたので、店を閉められたのが15:00過ぎ。きょうは、歯科医院の予約を取ってあったので、事務所に戻って荷物を置くなり、歯科医院へ。はずれた被せの修復もあと1回で終わり。歯科医院から戻った足で店に行き、仕込みタイム。ルーの炊き込みと、スペシャルのルーの処理、食器の片付けを済ませ、事務所へ。実家からもらってきたすき焼き用のお肉があったので(700/gの結構いいお肉)、贅沢牛丼にすることに。たっぷりのタマネギと一緒に少し煮込み、青ネギ、温度たまごをトッピング。写真ではまずそうですが、大変美味に仕上がりました。明日は、お客さまのNAOKOさんと、おしゃれな和食のお店で会食。明後日は、夕方から東大阪でHP制作の打ち合わせと会食。11日はスペさんご一行さまとお店でお会いできる楽しみな日。12日夕方は友人と会食。13日は、事務機屋の社長の接待(受ける方。複合機を入れ替えるので)。来週も予約が3~4件入っています。その合間を縫って、水曜日の営業再開のお知らせとキャンペーンを計画・実行します。体……持つかしら。頑張ろ。。こんなカレーがあります。特製和牛カレー 800円〈トッピングメニュー:丹波赤鶏のたまご…100円、丹波赤鶏の温度たまご…150円、モッツァレラチーズ…100円〉
2010.02.08
コメント(0)
昨日(土曜日)の朝、8時過ぎにお電話をくださった若い女性にお詫びを申します。「インターネットで見て」とのことでしたので、このブログか、食べログをご覧になってご来店いただいたのだと思います。実は、幾つかの問題が重なって発生し、朝の営業ができませんでした。昼も「10時過ぎには店に出る予定です」と言っていたのに、辛うじて11時に出られたという状態。一応営業はしましたが、営業後、すぐに実家に戻らねばならないことになっていました。ブログにてお詫びを、と思いながらも、この時間になってようやく…。せっかく朝早くお越しくださったのに、店が開けられなくて申し訳ありません。朝の営業はもちろん、祝日の営業も滅多に休むということがないのですが、急な来客(プライベートな)や家族の問題(自然災害に遭ったなど)で数日、休んだことがあります。「その日に限って」という言い方は言い訳にしかなりませんが、せっかくご来店いただいたのに、休みだったと言われることが何度かありました。できるだけ営業をしたいのですが、昨年11月下旬から、身辺がかまびすしくなってしまって、どうしても休まざるを得なくなったのが、祝日が1日、朝の営業が4日。いずれも、知人が大変な状況に陥っていて、うちで身柄を預かっていたとき。2ヵ月以上かかりましたが、そのことは、先週一応解決しました。今回は、両親の事件が絡んで、いたし方なく……。何にしても、わざわざ足を運んでくださった女性の方には本当に申し訳ないことをしました。これに懲りませず、またのご来店をお待ちしております。平日のお昼の営業は休んだことがありませんし、最近は水曜日もできるだけ営業するようにしていますので、お時間が許しますなら、お昼にご利用ください。まずは取り急ぎお詫び申し上げます。*土曜日は営業終わりで飛び出しとなってしまいましたので、きょうのアップになりましたことを重ねてお詫びいたします。
2010.02.06
コメント(0)

世の中、釈然としないことばかりです。このモヤモヤ感が何ともいやな閉塞感に混じって、心を重く、暗くしてしまうような気がします。ムクさん登場!「ん? どうした。また愚痴大会か」「あ、ムク先生、聞いてください。余りにもひどい世の中にうんざりしています」「仕方あるまい。聞いてやろう」●小沢幹事長不起訴決定 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、東京地検特捜部は、不起訴処分(嫌疑不十分)にする方向で検討していた小沢氏について、正式に不起訴とする方針を固めた。4日に上級庁の最終決裁を仰ぐ。小沢氏は、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で刑事告発されていた。【朝日新聞 2010年2月4日】「二人の秘書は起訴され、残る一人も関与の度合いによっては起訴するようです。なのに、小沢さんは幹事長続投を明言しました。これって、これまで何度も繰り返してきた、政治と金問題の決着方法と同じじゃないですか」「確かに。政治家の秘書は、罪を被るために雇われているようなものじゃ」「だれかが、『政権交代した途端の検察の捜査って、おかしくない?』って言ってましたが、先生はどう思われます?」「政権与党への捜査は当たり前のことじゃ。権力の集まるところに金が集まる。日本の政治を司る与党に所属する政治家が犯罪に手を染めているのを見逃すのは恐ろしいことじゃ。権力と金の集中が助長されてしまうからのう。しかも今回は、市民団体の告発があったらしいから、告発があれば捜査しないわけにはいかない検察という組織が、力を尽くして捜査したということじゃろう。国策捜査と断じるなどもってのほか、とワシは思う」「なるほど。さすが先生。説得力がおありです」「それだけか? それだけなら、ワシは寝る」「あ、待ってください。まだあります!」●鳩山首相「小沢幹事長は説明責任を果たした」 鳩山由紀夫首相は4日朝、資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で告発されていた民主党の小沢一郎幹事長について「検察の聴取も受け、かなり説明した。記者会見も何度も行った。本人としては説明責任を果たしている。ただ、国民がどこまで理解するかは当然、いろいろある」と述べ、説明責任は果たしたとの認識を示した。首相公邸前で記者団に答えた。 さらに、首相は「これからも必要が生じれば、説明されるんじゃないか」との見通しを示した上で、「基本的には本人の問題だから本人からの説明が基本になるが、党として何かやるべきことがあればと思う」と語った。【産経ニュース 2010年2月4日】「この人は、首相の価値なし、と思います。実質の実力者は小沢さん。幹事長という地位にとどまることに相当意味があるのでしょう。そりゃそうです。政府の人間じゃないから、幹事長辞任も離党も、議員辞職もせずに済むということでしょう。これが大臣なら、そうはいかない。もっとも、小沢さんなら、どんなにひどい状況でも、知らぬ存ぜぬという顔でやり過ごすかもしれませんが」「今回の事件では、連座制がクローズアップされるじゃろう。昨年は大久保秘書、今年は石川元秘書と大久保秘書が起訴されるという状況で、議員本人は無罪放免というわけにはいかぬのが常識じゃ。もし、何事もなかったようにこのまま推移するなら、国民が選挙で答えを出すべきじゃろうな。しかし、小沢議員はゼネコンに対して絶大な影響力を持っているから、選挙に強いというのが問題じゃ。そこのところをマスコミが断じてほしいのお」「ゼネコンですか?」「そう。公共事業に関係するゼネコンの社員を総動員して選挙協力をさせるのじゃ。公共工事が欲しいゼネコンは、協力せざるを得ない。その親分が、この間強制捜査された鹿島建設。談合や裏献金など、悪いなどと思っていない業界じゃから、そこには利権や企業間の相関図が隅々まできっちりでき上がっているのじゃ」「結局、田中、竹下、金丸を見てきた小沢さんは、はなから起訴されない自信があったということでしょうね。不正を隠す手を知り尽くしている」「ん、まさに。それだけか? 寝るぞ。眠くなってきた…」「あ、もう二つ!」●朝青龍が引退表明 協会の温情で解雇は回避? 朝青龍が引退を表明――。国技館で行われた引退会見で朝青龍は時折目に涙を浮かべ、横綱としての責任を取るために引退することを繰り返し話した。民放は夕方の情報番組でこぞってこれを取り上げる中で、相撲ジャーナリストらは引退という結果には協会の温情があった、と見ている。「本日をもって、みなさまに大変ご迷惑をかけ、また日本相撲協会にも大変ご迷惑をかけ、報道をも大変騒がし、私は責任を取って引退をいたしました」【 J-CAST 2010年2月4日】「記者会見を見ましたが、この人は結局何もわからぬまま引退してしまうのだと思います。今回、なぜ自分が引退させられるのか、『横綱の品格』とは何か、相撲の伝統とは何かといったことを全く理解せずに「強ければいい」とだけ思いながら、次のことを考えているような…」「そうじゃな。教育が悪かったということじゃろう。『外国人には無理』なんていう極論は通用せん。高見山は、外国人力士の先駆けじゃったが、相撲のことをよく理解していたよ。理不尽な偏見に負けずに正面から立ち向かい、我が身を律し、国民の人気を得るためにはどうしたらいいかを少しずつ、じゃが確実に理解して身につけていった。白鳳とてそうじゃ。まだまだ若い力士じゃから、これから何があるかわからんが、少なくとも朝青龍のような行動はせんじゃろ」「親方の責任ですか?」「そう。大関で引退した親方が、横綱になった朝青龍に意見するのは難しいのはよくわかるが、それ以前の問題じゃろ。ドルジ青年が相撲界に入ったときから、厳しく教育すべきだった。親方も協会も、もう一度教育制度を見直すべきじゃろ」「そうそう、協会についてもあるんです!」「まだあるのか? 眠いのお」●相撲協会理事選:安治川親方、退職へ 貴乃花親方に投票 日本相撲協会の理事選挙(1日投開票)で、大島親方(62)=元大関・旭国=が落選したことを受けて、同じ立浪一門の安治川親方(36)=元前頭・光法=が2日深夜、東京都江東区の大嶽部屋で記者会見し、理事選挙で貴乃花親方(37)=元横綱=に投票したことを明らかにした上で、「一門の親方に大変迷惑をかけた。自らのけじめとして退く覚悟でおります」と、3日に同協会に退職届を提出すると発表した。【毎日新聞 2010年2月3日】「結局、退職せずに済んだようですが、一門からにらまれ、今後の動きが不自由になったことは否めませんし、一門の親方から『一門のことを勉強してもらう』なんて、おかしな発言があったから、安治川親方は針のむしろ状態でしょう。無記名投票なのに、犯人探しをするなんて、おかしいんじゃないでしょうか」「フム。全く投票システムを導入した意味がないのお。談合のような理事の決め方について、『伝統を守るため』などという関係者もいるが、それなら、中途半端な組織の近代化をしなければいい。世間や文科省の言いなりにならざるを得ないのは、公益法人であるという法人格が欲しいからじゃ。国からの補助金がもらえるからのお。しかし、こんなことをやっているようじゃ、『公益性』が担保されているとは全く言えん。法人格の見直しも必要になるじゃろ」「貴乃花親方が協会の改革に尽力してくれるんじゃないでしょうか」「それは期待せん方がいい。彼は若い。常識家じゃ。目上を敬うという精神もきっちり持っているじゃろ。無理はできんはずじゃ。改革に時間がかかるのはいたし方なしといったところじゃの。いまの相撲界の改革より、未来の力士の教育に力を注いでもらうのがいいじゃろ」「なるほど。さすが先生、よみが深い!」「もういいか? じゃ、ワシは寝るぞ」「ムニャムニャムニャ……」
2010.02.04
コメント(10)
全13件 (13件中 1-13件目)
1