全16件 (16件中 1-16件目)
1

京都にある、「私のしごと館」がきょう閉館した。私のしごと館、31日閉館 先行き見えぬ活用策 581億円を投じて建設された雇用・能力開発機構の職業体験施設「私のしごと館」(京都府)が31日、閉館する。巨額の赤字を生み続けた“無駄の象徴”は、今後の施設活用など先行きの見えないまま、ことし夏にも売却のための入札を迎えることになる。 同館は関西文化学術研究都市の中核施設として2003年にオープン。当初から入場料などの収入を運営費が大きく上回り、毎年10億円以上の赤字を生み続けた。収益構造改善を目指し、08年9月には民間企業に運営委託されたが、同年12月に閉館が閣議決定した。 閉館後については「施設自体に大幅なマイナスイメージが付いている」(同館関係者)こともあり、買い手がつくかどうか不透明だ。厚生労働省の検討会は、アウトレットモールなど商業施設への転換も議論したが、学研都市のイメージを重視する地元自治体が反対し、研究施設や教育施設としての活用を検討すべきだと結論付けた。【共同 2010年3月30日】 自民党政権下で、渡辺喜美担当大臣が税金の無駄遣いと指摘し、閉鎖に向けて尽力した施設。年間10億円の赤字は、大変なこと。が、館長(天下り役人)は、「こういう施設は、収益性より存在意義を重視すべき」と言い放ってはばからなかった。百歩譲って、それはある意味正論だとして、10億円の赤字は看過できないだろう。ほとんどが人件費ではないだろうか。天下りや所管省庁やぶら下がり団体の余剰人員の受け皿になっていたことも考えられる。元々、母体の「独立行政法人 雇用能力開発機構」は、「雇用促進事業団」が前進で、昭和30年代に閉鎖された炭坑の就労者の雇用促進や福祉増進を目的に設立されたもの。いまとなっては、不必要な組織。が、「雇用保険」という膨大な予算を握り、中途半端な職業訓練や、就職支援を行っていて、その傍ら、不要なハコモノをつくって天下り先を確保してきた、ということだろう。そのことは、大変問題ではあるが、私が不思議に思うのは、わけの判らぬマネキン人形をつくって数億円、宇宙船の模型をつくって何億円と、理解しがたい金額を提示してまんまとせしめた「企画会社」「制作会社」の存在だ。こういう仕事もした経験がある者としては、余りにも稚拙で企画力のない展示物に対して、想像を絶するような高額な費用が投入されていることが腑に落ちない。この企業も名前を明らかにして、正当な報酬であったかを検証する機会を持つ必要がないだろうか。そこに、「キックバック」というこういう業界の独特の制度が絡んでいないか、知りたいところだ。それがあれば、完璧な「汚職」なのだ。関係企業も断罪されるべき。世の中に「うまい汁」を吸える者と無縁の者がいる。無縁の者も真面目に税金を払っている。吸える者は、払った税金よりはるかに高額な見返りを受け取っている。これは、現代社会にあって、許してはならないことではないだろうか。「それを許してきたのが日本」と言った人がいた。三公社五現業に身を置いた経験のある人。「根深いよ。ちょっとやそっとではなくならん。地下深く、広く根を張っていて、あぶり出すことさえ難しい。何といっても、政治と密接に結びついているからな」その言葉どおり、日本から税金の無駄遣いがなくなる日は来ないのかもしれない、と、再認識した2009年の年度末。【宣伝】嘘偽りない材料、製法、心でつくったカレーがあります。体調の悪い人、朝カレーはいかがですか?紀楽 朝昼亭大阪市北区天満3-8-1206-6356-7072月~土曜日(祝日はほぼ営業)7:30~9:15 11:30~14:15(水曜日は昼の営業のみ)朝カレー 430円
2010.03.31
コメント(14)

きょうは寒い一日でした。大川沿いの桜も、少し開いたのに、きのうときょうは凍えていました。ここ3週間ほど、ストレスと多忙とアルコールで、体が傷んでいるなぁと思っていたのですが、いよいよ出てきました。予想どおり、膵臓です。年度末はやることが目白押しです。経営のこと、来年度の仕事のこと、お金の処理、税金……さまざまなことが押し寄せてきて、私の消化器は悲鳴を上げていました。よくむくみ、よく肩が凝り、よく疲れ、しかもよく眠れず。異常な首の凝り、肩の凝り、背中の凝りから、「膵臓だな」と思っていたのですが、ゆっくり休むこともできず、体のことはうっちゃっていました。きのう、いよいよ痛み出しました。昨日の午後、カレーを食してから、絶食に入りました。どうしてもカレーは食べたかったので。飲み物は水と健康茶を500ml以下に抑えています。これまでの症状と違って、痛みや腹部の腫れがあってもお腹がすくので、きっと軽症なのだと思います。それに、腸の動きもまだとまってはいません。痛みも「激痛」ほどではなく、「疼痛」くらい。背中が固まっているので、自分でモミモミしながらパソコン作業をしています。吐き気や発熱はありません。とりあえず明日の夕方まで絶食を続けて様子を見ます。二日で改善するかどうかわからないのですが、会食の約束があるので。来週も、月曜と火曜に会食の約束があります。週末は節制しながら過ごします。ダメですね。ストレスが相当なのでしょう。意識としては理解できていないのですが、体にとっては大変な事態ということでしょうか。カレーを我慢するのが辛い。明日も我慢しなければなりませんが、致し方なし。週明けには復調していたいなぁ。あ、誤解のないように書き添えます。カレーが膵臓によくない、というわけではなくて、膵臓の機能が落ちたり、腫れたりしている場合は、いかなるものも食べてはならないのです。もっと症状が進むと、水さえもダメなのですが、軽症なら水分補給は大丈夫。一気に飲む、冷たい飲み物を飲む、熱い飲み物を飲むなど、消化器に刺激を与える飲み方は厳禁ですが、水と、麦茶などカフェインを含まない飲み物を何度にも分けて500ml程度を飲みます。絶食すると、低血糖になる危険があるので、糖分補給ができるように手元にあめ玉や氷砂糖を置いておくことも重要です。私は、蜂蜜のあめ玉を置いています。ただし、油脂の入っているものは厳禁。というわけです。うちのカレーは、健胃、消化促進、整腸など、消化器系にいい生薬がたっぷり入っていますので、胃腸の調子が悪いくらいなら、バクバク食べてもOKです。もちろん、症状によっては、ご飯の量を減らすとか、お肉を減らすといった配慮は必要ですが。そんなわけで、きょうは食べ物を手にすることなく眠ることになりそうです。【宣伝】胃腸の調子が悪い、風邪気味、二日酔いといった症状の方が来店され、うちのカレーを食べて元気に帰られます。特製和牛カレー 800円トッピングのモッツァレラチーズ(100円)が大好評!佐賀牛がゴロゴロ入ったスペシャルカレー(1200円)もどうぞ!
2010.03.26
コメント(10)

週明けからずっと雨です。明日も雨みたいです。雨はいやです。うちの常連さんは、少し遠くからお見えになる方が多いのです。歩いて10分くらい、自転車で5分弱くらいの場所から、駅で言うと二駅、歩いて30分弱のところから、あとは、バイクや車で。雨風の強い日、寒い日、暑い日、心にゆとりがない日は、極端に来店客数が落ちます。致し方なし。地元に人気のない店です。価格がいけないのか、本店のイメージがいけないのか、店の雰囲気がいけないのか……。一応分析はできてます。それはそれとして。昨日、雨の中、お越しくださった4名のお客さま。その中に、見覚えのあるお顔が。お一人は、以前会社のお偉いさんとお越しくださった、スタイル抜群の女性。OLという感じではなく、専門のスキルのあるキャリアガールといった感じ。お一人は、東大阪から店の近くの得意先にいらした折に、立ち寄ってくださった方。スペシャルをお召し上がりになり、「次は和牛カレーを」とおっしゃってくださいましたが、再度ご来店いただけるかどうか……。と思っていたので、再びのご来店は大変うれしいものでした。何より、全く別々にご来店くださった方々につながりがあったことは、とても不思議だし、うれしいこと。だって、どちらかお一方が、「あそこのカレーは……」おいしくない、辛い、もう食べたくない、などとおっしゃれば、決してご来店いただけなかったはず。しかも、まだご来店いただいたことのない方もご一緒だったということは、きっと「行ってみよう」とおすすめいただいたのではないかと思います。「ブログ、見つけてしまいましたよ」とおっしゃったときは、少し驚きました。わざわざ検索してくださったのだと。そして、恥ずかしくもあり。常連のお客さんに言われたことがあります。「いまのブログとは違う、朝昼亭専門のブログを立ち上げたら?」と。それも一つだと思います。そうできたら、新たなお客さまにもご来店いただきやすくなるかもしれないとも思います。でも……、店以外のこともブログに綴っていたいと思うのです。店のことだけを宣伝できるほど大した店ではないので、自分のことを知っていただいて、そこから店のこと、カレーのことを知っていただくのもいいかもしれないと思うからです。どうかしら……。それも自信がありませんが……。【宣伝】自分にも、店にも自信がありませんが、カレーには自信があります。舌だけにおいしのではなく、体においしいカレーをつくっています。特製和牛カレー 800円トッピングのモッツァレラチーズ(100円)が大好評!佐賀牛がゴロゴロ入ったスペシャルカレー(1200円)もどうぞ!
2010.03.24
コメント(7)
自民党から民主党へ政権が移行して半年と少しがたった。ある人は、「半年ごときで、結果は出ない」「明治維新で、武士が刀を捨てるまでに10年かかった」「自民党が蓄積させた膿が出切っていない」「戦後体制を変えるのは容易ではない」と言う。そうだろうか。上記の論法を受け入れたとして、それはそれで仕方ないとして、ほんのわずかでも、自民党政権時代にうんざりしていた国民の気持ちをすっきりさせてくれる何かをやってくれただろうか。極論になるかもしれないが、「権力」を握った民主党は、自民党政権時代と同じあるいはそれ以上の権力行使をしてないだろうか。具体的には、「利益誘導」が厳然とある点。政権奪取するためのマニフェストに書かれた内容を、趣旨どおり実現しようとしていない。論拠と全く違う方向性、つまり、「参院選」の勝利のために利用されているとしか思えない。あるいは、地方選挙のときの石井議員のような、自民党よりあからさまな言い方で(札束で人の頬を打つような)、道路をつくるだの、何だのという権力行使に置き換えられてしまっているのだ。国民生活の不安を煽り、経済を冷え込ませる法案を平気で通す点。「子ども手当」「高校授業料無償化」。どうするというのだ。財源は?この政策は、「少子化対策」であったはず。ということは、来年生まれた子が高校生になるまでは、少なくとも継続しなければならない政策なのだ。が、財源は全く決まっていない。恒久政策には、恒久財源が必要なことは、だれにでもわかる。それがわかる人間には、「税負担が増える」と察知できるから、財布の紐がさらに締まる。すると、景気はぐんと冷え込む。支給対象もおかしい。外国人(在日韓国人、朝鮮人等)を優遇するための政策ではないかと断言できるくらい、そうした人に手厚く、日本人の子どもにはいい加減な法案になっている。そもそも、「少子化対策か」か「景気刺激策」か「生活支援」かわけのわからないものになっていた政策だが、ここへきて、どれにもあてはまらないことが明らかになった。つまり、選挙対策だけだったということ。しかし、法案は国会を通過した。仙谷大臣(国家戦略担当大臣、公務員制度改革担当大臣)が、「財源を確保するまで時間が必要で、今年度は待ってください、ということもあり得る」と話していたが、それが本当なら、むりくり法案を通過させることはなかった。実に良識、常識を欠いたやり方で、日本人の気持ちを冷えさせることを平然とやってのけているのに気持ち悪さを感じる。「ネクストキャビネット」などといって、政権奪取後の政権政策を立案していたくせに、全くそれを実現させていない現実は、どう説明できるのだろう。すぐに「自民党時代の負の遺産」というが、それはわかっていたこと。それがわかっていて言っていると思って、国民が希望を託したのに。小沢さんは何とかしないといけない。今回の生方副幹事長の一件でも、おかしな内部事情が明らかになった。「半年くらいで何がわかる」とおっしゃるサラリーマンのご意見番には申し訳ないが、中小零細企業は待ったなしの状態だ。間もなく年度末。何人が死ぬだろう。半年もかかって、幾人もの命を失いながら何もできない政権は糺弾されるべきではないだろうか。少なくとも、内紛は許されないだろう。党利党益、議員個人の利益と引き換えに、国民生活は犠牲になる……、戦後最も厳しい桜の季節ではないだろうか。。
2010.03.23
コメント(8)
ちょっと古い話になるが、東京都が漫画やアニメの内容を規制する条例案を発表して、賛否を呼んだ。『子ども』性描写 都規制案に賛否 漫画家『表現の自由損なう』 子どもを性的対象に描いた漫画やアニメを規制する東京都の青少年健全育成条例改正案をめぐって15日、漫画界やPTAが相次いで賛否の意見を表明、都議会審議が注目を集め始めた。「表現の自由を損なう」とする漫画家たちに対し、PTAは「子どもが健やかに育つために規制は必要」。改正案は、19日の都議会総務委員会で採決される。 漫画家有志のちばてつやさんや里中満智子さん、永井豪さん、竹宮恵子さんらが15日、都庁で記者会見し「表現の自由を著しく損なう」として、改正反対の緊急アピールをした。 里中さんは「(行政が条例を)いかようにも解釈して封じ込められる。作者の発想力から生まれたキャラクターにまで規制の網を掛けるなんて恐ろしいこと」と批判。 ちばさんも「表現の規制は文化に元気を失わせる。日本の漫画界は危ない」と訴えた。 少年愛をテーマにした作品も手掛けた竹宮さんは「私自身、漫画で表現をしたことがある。条例が成立すると、すぐに規制対象になりうると危惧(きぐ)を抱いた」と話した。 改正案では、描かれた服装や所持品から18歳未満とみられる実在しない登場人物へのセイコウイ(漢字ではアップできず)を描写した漫画やアニメ、ゲームソフトなどを青少年に販売しないよう業界に自主規制を求める。 都は「そのような図書類の創作や出版自体を禁じるものではなく、成人への流通も対象にならない。自由な創作活動に影響はない」と説明している。 石原慎太郎知事は取材に「先進国であの手のものが堂々とまかり通っている国は日本以外にないんじゃないか」と述べる一方、「私も表現者の一人だから、それなりの良心と常識で(規制が適切に行われるかどうか)判断しようと思う」と話した。※抜粋【東京新聞 2010年3月16日】条例や法律の話に、小説や漫画などが絡んでくると、必ず「表現の自由」という言葉が登場する。他の事例には言及しないが、今回のこの件では、ちょっと違うと思う。同じ土俵で論じるべき話ではないと思うからだ。青少年の健全育成を阻害していると考えられるあらゆるものの一つに漫画やアニメがあるということは、厳然とした事実だと思う。変な犯行を犯した青年が、アニメの影響を受けたという例が後を絶たないし、それは、ゲームソフト、映画、小説、ネットのサイト、ありとあらゆるメディアにあてはまることで、最近、漫画やアニメの影響を受けた例が増加してきたというのなら、規制の対象になるだろう。もちろん、表現を規制するだけではなく、親や地域に、子どもがそういうものに振れる機会を制限する配慮や協力を要請することも必要といえる。しかし、情報があふれかえっている現状では、それは容易ではない。これを解決する方法は一つ。表現するものの自主規制。「良識に照らして」「常識の範囲内で」という思想を源流に持ち、表現者、出版社、プロダクション、テレビ局といった関係者が自主的に規制する能力があれば、法律で規制する必要などないからだ。が、そのことには言及せず、「表現の自由」だけを言う。表現者の権利を守ることで、世の中に害毒が流されるとしたら、「自由」という名の下で権利をふりかざしていいことにはならない。事実、最近の漫画やアニメの中にはひどいものがあるらしい。もう何十年も漫画をまともに見ていないが、性的なフィールドに特化した漫画やアニメがちまたにあふれていると聞いた。「ゴルゴ13」(昔の。いまのは知らない)とか「俺の空」を見て驚愕し、異常に興奮した我々の世代には、信じ難いものだという。漫画は、子どもの脳に大変な影響を与える。手元にあるという現実感と、紙の中に広がる想像の世界の空想性は忘れ難いイメージとなって脳に定着する。主人公が自分と同年代(子ども)で、それが性的な行為の対象になっていたら、現実と空想を混同したり、倒錯した世界をつくったり、おかしな行動を起こすかもしれないという可能性(飽くまでも可能性の話。すべてではない)があることは想像に難くない。それは、ゲームソフトや映画の比にならないのではないかと個人的には思っている。こうした事実を踏まえた解決法は……「漫倫」しかないだろう。映画の世界で言う「映倫」と同じ組織機構。映画と違って、日々生み出される漫画やアニメは膨大だから、大変大きな組織にするか、世に出される作品数を減らすことになるかもしれないが、表現者が良識を守っていれば、審査に要する時間は知れている。そうでもしないと、「表現の自由」を守ることも、青少年の健全育成を推進することもできないように思う。ちなみに……映倫のコンセプトはこう。映画倫理委員会(映倫)は表現の自由を護り、青少年の健全な育成を目的として映画界が自主的に設立した第三者機関です。映倫は映画が観客や社会に与える影響の大きさを自覚し、法や社会倫理に反し、とりわけ未成年者の観覧につき問題を生じうる映画については社会通念と映画倫理諸規程に従って、自主的に審査しております。 また映画製作者が外部からの干渉を排除して自由に製作できる環境を作るとともに、観客の見る自由を保障し、さらに、次世代を担う未成年者がその成長に際し対応を誤ることのないよう配慮しています。【「映倫」HPより】
2010.03.22
コメント(9)

きのう、おいしい酒肴とワインのあるスペインバルに行きました。店のお客さま(女性です)を中心にしたグループの方から誘っていただいて、総勢6名で楽しいひととき。その後、一緒に楽しんでいたソムリエの方の提案で、ワイン専門店へ。飲み過ぎました。微発砲ワイン、白ワイン、赤ワイン……私は1本以上飲んだと思います。というのは、お客さまが残されたワインをいただいたりして(卑しい!)、人の1.5倍近く飲んだと思うのです。……朝、二日酔い。そんな日に限って、意外なほど朝のお客さまがいらして……。「いま、仕事の帰り」という雀荘経営の方は、ビールと朝カレーを所望されて。業界のこと、いろいろ教えてもらいました。面白い話が聞けました。雑学が一つ増えました。トリビアですが。「日曜も祝日も休みなし」という古紙(古着も)回収業の方は、デフレの厳しさを語って行かれました。こういう商売は、親方(経営者)だけが儲かる仕組みになっていることがよくわかりました。朝は、余り気軽に声をかけられません。急いでいらっしゃる方も多いし、一見のお客さんも多くて、人見知りの私はついつい遠慮してしまって(ウソじゃありません!)。でも、一言話しかけたときの反応で、その人が話をすることをいとわない人か、余り話したくない人かがわかるようになりました。面白い話、明るい話題、景気のいい話はできませんが(トホホ)、お客さまの話を聞いて、自分なりの考えを短い言葉に置き換える能力はアップしたと思います。お昼の営業が終了する間際になって、近くから引っ越しされたお客さまがお見えになりました。以前は週1ペースでご来店くださったのですが、最近はそういうわけにはいかず、前回は、前々回のご来店から1ヵ月近くたっていました。きょうは、それから1週間ちょっとたってのご来店。「朝は無理やから、昼夜亭にしてくれへんかな」と以前からおっしゃっていたお客さまです。人気の飲食店の話、人生経験の話、政治の話、仕事の話、ムダ話……いろいろ楽しくお話していたら、17時になってしまいました。その間、ビールを2杯お飲みになり、私にも振る舞ってくださって(これがいけませんでした。ワインが抜け切らない二日酔いの体に迎え酒をしてしまいました。若いころならヌケたのですが、酔いの上積みにしかならなかったようで…)、時間がたつのも忘れて…。考えたら、6時間以上店に立っていました。お客さまは「昼夕亭にはできたな」と言って帰られました。夜の店ができたら、それは理想なのですが……。朝の営業と営業後の仕込みの時間を入れると、10時間です。これで夜も営業するのは無理。朝夜亭は無理ですから、やはり昼夜亭か……。朝、来てくださるお客さまもいるしなぁ……。あ、夜昼亭でもいいか。夜中の11時くらいにオープンして、昼1時過ぎに終わる店……。完全に昼夜逆転……。しかも、昼間は本業をしてしまいそう。いつ寝るんだ!!そんな妄想をしてしまうほど、ちょっと疲れた金曜日です。【宣伝】毎日食べても飽きないし、太らないし、体調がよくなるカレーです。朝カレー 430円特性和牛カレー 800円
2010.03.19
コメント(6)
バンクーバー五輪や、幼児虐待事件や、鳩山邦夫氏の離党問題や、トヨタ問題や…そんなことに目や耳を奪われている間に、政治の世界では大変なことが起こっています。小沢さんの意向どおりの法案が、次々に実現しそうな気配です。自民党政権時代に用意していた高速道路割引(いわゆる休日1000円になるアレ)の予算が、道路づくりに転用されそうです。民主党政権になって、一旦建設が凍結していた道路も、いつの間にやら凍結解除されています。幹事長室が一括受付していた陳情の中から、参院選にあたって、民主党候補が弱い地域の陳情を優先して聞き入れた、というのが大方の見方です。事実、そんな感じがします。「子ども手当」も、「高校の授業料の無料化」も法案が可決されました(強行採決でしたが)。「外国人参政権法案」「米軍基地移設問題」「環境政策」「公務員制度改革」……難問が目白押しですが、いい方向に向かうような気配すらしない。えらいことになってきました。民主党は、一体どんな政策を実行しようとしているのでしょうか。小沢さんの一声で、コロリと方針を変えてしまう。いま、前原さん(国交大臣)と馬淵さん(国交副大臣)は、大変困惑しているようです。野田さん(財務副大臣)も、アレレ、という感じでしょう。岡田さん(外務大臣)は、ヤキモキしつつ溜息をついているような。菅さん(財務大臣)は、国債発行額に「恐怖を覚えている」とか。世論調査の支持率下落や国民の声も馬耳東風なのは、平野幹事長、石井一議員、輿石幹事長代行、その他の小沢派。若手~中堅議員は、閉塞感に喘いでいるようだけれど、政調(政策調査会)復活が実現するかどうか微妙な感じ。民主党がやりたいことって、こういうことだったでしょうか。民主党や民主党候補者に表を投じた有権者の願いって、こういうことだったのでしょうか。国民の疑問に答えることなく、政策はどんどん決まっていっています。とめようがない。すべて、参院選の「票」ありきの政策です。これで、参院選「民主大勝」にでもなったら、恐ろしいことになります。自民党政権時代よりひどい権力行使。党利党略優先の政治。国際社会からの孤立化やむなしの状況。社会主義国家のような、大きな政府、中央集権国家体制に突き進むのではないでしょうか。民主党支持者の皆さん、よく考えてください。子ども手当など、愚策中の愚策です。国連が、「朝鮮学校に通う生徒を除外するのは、差別的」と言っていますが、そんな突っ込みを入れられること自体、政策として練れていないということ。手当の支給対象が、おかしいのですから。えらいことです。本当にえらいことです。※あくまでも私見です。
2010.03.17
コメント(6)

世の中の異常気象は、「地球温暖化ありき」の論調になっている。今季、北半球の各地で寒波の被害が出た。「北極振動」が原因らしい。北極と北半球の中緯度(日本など)の気圧差が小さいと、北極の寒気が流れ込んで寒くなる現象だったそうだ(逆もある)。「エルニーミョ現象」「ラニーニャ現象」もよく聞く気象用語だ。いずれも、「地球温暖化」と直接結びつける因果関係はない。気圧と海面温度の話であって、地球全体が温暖化しているか、しかも、それに温室効果ガスとりわけCO2が直接関与しているか、といったことは、断定できないはずだ。が、世界のメディアはこぞって、「異常気象」イコール「地球温暖化」と言う。ここへきて、「IPCC(気候変動に関する政府間パネル)」の報告書に捏造や虚偽があったという告発も登場している。異常気象や気象変動の何もかもを「地球温暖化」に起因しているということにすれば、だれかにメリットがあるということを示しているのだ。地球はいま、寒冷期に入っているらしい。都市部のヒートアイランド現象による気温上昇以外で、平均気温が上がっているという事実はないようだ。ヒートアイランド現象は、CO2が原因ではない。エアコンの室外機、アスファルト、緑の減少、その他都市部独特の条件によるもの。事実、日本列島全体で見れば、夏場のCO2は自然減だ。植物が生い茂って、光合成が進むからだ。海水面の上昇も微々たるものらしい。せいぜい数センチ。潮の満ち干で2~3mの増減があることからすれば、いますぐ生活に影響を与えるほどのことはないだろう。ツバルの水没も、海水面の上昇ではなく、地盤沈下だという。一体真実は何だろう。アメリカは知っていたのだと思う。ゆえに、京都議定書にもしばらく批准しなかった。政治を支える金の多くが、石油会社や自動車メーカーから出ていることを考えると、マイナス面の方が大きかったのだろう。が、リーマンショックで情勢が変わった。「環境」がビジネスになると見るや、イニシアチブを取ろうとした。鳩山さんは、盛んにエコをうたっている。CO2の25%削減などという、意味不明な命題を世界に向かって宣言した。米国と中国の協力を前提として、などと言っているが、世界各国の解釈は全く違う。日本が単独で実施する努力目標になっているはずだ。なんというリスクを抱えてしまったのだろう。国連の常任理事国の地位と引き換えにできる裏約束でもあったのだろうか。当然、「排出権」を購入する、つまり、世界に金をばらまくことを前提とした政策なわけで、ここでも莫大な税金を投入しようとしている。地球は温暖化などしていない。CO2は温室効果ガスなどではない(少なくとも、大気の温度は上げても、地表の温度は上げないと言えるようだ)。多少の気温上昇で、地球上に起こる不都合は少ない。もしこれが真実なら、我々はとんでもないムダをしていることになる。まず、ゴミの分別は必要ない。分別にかかる費用や労力は大変なものだ。「再生」「再利用」も同様。新しくつくるよりもはるかに費用がかかり、労力が必要。注:もちろん、限りある天然資源の有効利用や、環境破壊を招くゴミを削減して環境保全に貢献するといったことは意味がある。中国が先進化すればするほど、この問題は深刻になる。ゆえに、一連の取り組みは必要だと思う。しかし、さも「地球温暖化」に関係するかのような風潮は問題だと思う。我々は、全く知らないところで操られ、自分の不利益を利益と思って行動させられている、政治や経済に都合のいい「傀儡」になっているのではないか、そんなことを考えてしまうきょうこのごろだ。【宣伝】経済理論や効率経営と対極にある、無意味なほどムダの多いつくり方をしているカレーは、食べると胸がすくはず。なぜなら、口に運んで咀嚼、嚥下するだけという最小限の労力で、滋味が体にしみわたるから。特製和牛カレー 800円
2010.03.16
コメント(5)

税収を国債発行額が上回るという異常事態が、1946年ぶりに起こった。先の大戦後の、未曾有の混乱期と同じ事態だということを、国民の何割が認識しているだろうか。これにより、日本国が抱える借金額は、900兆円を超えた。国債というのは、買い手が存在する。国内だけの話なら、何とかなる部分もあろうが、外国の政府や投資家等が購入する場合には、日本の「信用度」が金利に反映されることになる。日本はいま低金利だが、それでも買ってくれているのは、円が強いから。いや、ドルが弱いから、だ。自発的に円が高いわけではないということ。ドルが強くなり、円が弱くなれば、あるいは日本の信用度が落ちれば、たちまちにして金利を上げなければ、国債が売れなくなる。それを回避するために、日銀が買い支えている。相当な額らしい(月額1兆円を超えるのだとか)。それでも金利が上がればどうなるだろう。1%の金利アップで9兆円だ。国民一人あたりに換算すると、8万円。労働者が半分だとしたら、16万円。何もせずとも、何らかの「税金」という名目で、16万円徴収されるということ。そもそも、9兆円の借金は、労働者一人の肩に2,000万円以上の負担がのっかっているということだから、16万円なんて、大したことないか、と思ってしまうのが恐ろしい。こういう社会不安を感じてか、親からの教育なのか、最近の若い人はお金を使わない。何かというと、「貯金」という。そこに間違いがあることを早く知ってほしい。お金は、若いときにしか使えない。家族を持つと、「小遣い4万円」の世界が待っている。子どもの教育費が月/10万円にもなるのに、だ。それは、子どもがすねをかじり続ける限り終わらない。経済の成長は「消費」ありき、だ。経済が萎縮すれば、企業が萎縮し、収入が減る。貯金すればするほど、個人が守りに入れば、国全体の景気は悪くなる。経済の誤謬。独身時代にお金を使い、見聞を広げ、人脈を広げ、知識を広げ、人生を広げなければ、一生こぢんまりとした生活をするしかなくなる。思い出も、武勇伝も、後悔も、反省も、経験も、何もかもなくなる。若い人、特に男性が萎縮しているように思う。自分で弁当をつくったり、安い牛丼ばかり食べたり、先輩との飲み会を断ったり、ひきこもってできる趣味しか持たなかったり。無駄。間もなく国家が破綻して、国民の預金(貯金)はすべて没収される。国の財政が破綻するということは、そういうことだ。窮状に陥った国が、国民の資産に目をつけないわけがない。北朝鮮でデノミが行われたが、それを上回る施策が実行されないとも限らない。子ども手当だ、生活保護だ、高速無料化(いずれも中途半端な感じだが)だ、と社会主義国家のような政策を票集めのために実行しようとしている現政権は、自民党さえもできなかったような恐ろしいことを考えている可能性がある。爪に火を灯すようにして貯めた預金(貯金)がすべて没収される。国民が無一文になる。福祉政策は全く行われない。生きることに汲々とする日々が待っている。そんなことなら、いま、自分への投資に金を使うべき。金は、使って初めてその価値がわかる。銀行に入れているだけなら、単なる数字(いまや、データ管理なので紙切れにもならない)。国に没収されたらそれまで。そんなことを考えたことがある国民はどれくらいいるだろう。が、いまの民主党の政策を続けるのは不可能だし、消費税25%か、それ以外の名目でそれなりの額の税金を徴収されなければ、借金はどんどん増える。以前、小沢さんが明言していた。「日本の借金が1200兆円になったら、国は破綻する」と。国と地方自治体の借金を合わせると、とうに1000兆円を超えている。「破綻国家」へ邁進している日本。その日本にせっせとお金を上納しているしがないサラリーマン。借金など知らぬ存ぜぬで、税金を使いまくるお役人と天下り役人。明るい未来は、「自分が幸せになるためにお金を使うこと」しかないように思うのだが…。【宣伝】体によくて、心の栄養になるカレーがあります。お金は、こういうものに使わないと。特性和牛カレー 800円
2010.03.15
コメント(5)

少し前から気になっていた(マスコミ不況が言われ出した2008年あたりからだと思う)。テレビ番組を見ていて、何か気持ちの悪いものを感じるようになったのだ。昨年末にも書いたが、テレビ朝日系列の番組のコーナー「帰れませ10(テン)」というのがあって、ファミレスやファストフード店、居酒屋チェーン店の人気メニューベスト10を当てるまで、芸人が延々とメニューを食べ続けねばならないというもの。他地方ではどうかしらないが、大阪では深夜帯に放送されていた。「帰れませ10(テン)」というタイトルからも想像できるように、人気芸人が集まって、夜中から明け方まで収録を行うのだが、ベスト10のメニューが当たらないと、延々と食べ続けなければならないし、次の仕事へも行けない。その時間的拘束性及び、お腹の許容量の限界、という切迫感が番組に緊張感を添えていた。時間的拘束性はさておき、お腹の許容量の限界は物理的に理解できるし、「お腹いっぱい」を「苦しさ」として表現するのはごく当たり前だった。芸人は大袈裟に表現するものだが、大袈裟とも言えないほどのメニュー量を見ると、視聴者は、おなかがすいているにもかかわらず、深夜ゆえに食べられない苦痛と、画面の向こうで、食べ過ぎてつらそうな芸人の苦痛の狭間で、何とも言えない感覚を覚える。それが、この番組の醍醐味というか、コンセプトだった。「食欲」という自制するのが難しいものを媒介として成り立つ番組、それを感じながら視聴する視聴者……。で、これが人気コーナーとなったため、年末の特番でゴールデンタイムに放映された。すると、おかしなことが画面上で展開された。芸人が、「苦痛」を表現しなくなったのだ。「おいしい」「これだったら、幾らでもいける」「このメニューがはずれでよかった」などと、食べ物に対する批判や苦痛を表現することを封印したのだ。すべてはスポンサーの意向だと思う。これまではどうだろう。大スポンサーが一社、ないしは5社くらいついていたとしても、スポンサーに関係ないネタや情報に関する表現は自由だった。スポンサーもある程度の暴走は許してくれた。それは、大企業ゆえの余裕だったのかもしれない。が、いまは違う。大スポンサーの存在が極端に少なくなって、有象無象の多数のスポンサーが番組にぶら下がるようになった。すると制作者は、これまでの数倍の数のスポンサーに気を使わねばならなくなる。何が、どこに、どう引っかかるかわからないから、無難な表現で統一しようとする。特に新しいスポンサーは要注意だ。何に拒否反応を示すかわからない。以前なら、雑魚スポンサーに向かってなら、「スポンサーを下りてください!」と強行なことを言えたディレクターやプロデューサーが、いまはいなくなった。わずかなお金が大切なのだ。で、褒め言葉ばかりの表現になる。ということだと思う。これまで、テレビは「批判」をうまく入れることで、視聴者の理解や共感を得てきた。が、いまは、視聴者視点ではなく、スポンサー視点になってしまって、見る人の思いはなきものとされているように思う。それが顕著なのが、「秘密のケンミンショー」だ。日本の片隅で人気の食材や料理を紹介するコーナーでは、どう見ても「おいしい」とか、「素晴らしい」と言えないような食の世界が展開されているのに、それを批判する人(出演タレント)が一人もいない。「おいしい」「日本国じゅうに広がってほしい」「だれが食べてもおいしいと思う」といった、面映いような表現を毒舌タレントが吐いている。気持ち悪い。メディアは必ず、ある情報、ある思想、ある政策、ある現象に対して、「YES」と「NO」とする双方の意見を用意する必要がある。それでないと、メディアによる誘導があると見なされるからだ。が、いまのメディア、特にテレビの世界では、「否定」が皆無といっていいほどない。この番組に関して言えば、ある一定の地域の何かを否定するということは、ネット局のスポンサーを否定することにつながるということだ。つまり、ネタを「全国」に求め、スポンサーを「全国」に求めている番組ゆえの宿命ということになる。としても、情けない。堂々とした「否定」があるのは、国政の世界の話くらいだろう。「貧すれば鈍す」……いまの日本のマスメディアのすべてにあてはまる、嘆かわしい状態を言い当てている言葉だと、きょう、テレビ番組を見ていてつくづく思った。【宣伝】信念を貫いてつくったカレーがあります。特製和牛カレー 800円
2010.03.11
コメント(10)

きょうは水曜日。水曜日は、10月から臨時定休日にしていました。毎週水曜日は、朝6時過ぎにシャッターを開けにいきます。朝、店の前を通る人に、昼の営業があることをアピールするためです。きょうも、6時過ぎにシャッターを開けに行きました。雨の中。寒い!雨。寒い。臨時定休日。。。きょうの営業も期待できないと落胆しつつ、周囲の掃き掃除をして戻りました。本業の連絡事項や、アポ取りの準備を終え、10時半過ぎに店へ。炊飯器のセット、準備しておいたタマネギ茶への点火、カレールーへの火入れ、肉への火入れ、スペシャルカレーのルーへの火入れ、ピクルスの準備、テーブル用の水の準備、ティッシュの準備、そして、POPとBGMの準備を済ませていざ開店。きょうは珍しく、11:30の開店直後にお客さまが入店されました。「スペシャルカレーを」というオーダー。作業服ふうの制服を身につけていらっしゃいますが、近所の企業のものではない様子。制服もそうですが、お顔も見覚えがなく。「佐賀牛を温めますので、2~3分お待ちいただけますか?」「え、はい」佐賀牛を温める間、声をかけてみました。「この近くの会社にお勤めですか?」「あ……いえ……」「営業でこちらへ?」「はい、そうなんです」最近、こうおっしゃるお客さまが多い。というより、初めてのお客さまは、店の近くからいらっしゃるのではないということでしょう(アピールが足りないのです。興味を示してくださる方は一巡したということ)。「どちらからですか?」「東大阪です」「あら、そんな遠くから…。わざわざありがとうございます」「いや…、うちの人間、きのうも来たと思うんですけど…」そういえば、13:00過ぎに、初めてのお客さまがいらっしゃいました。手ぶらなのにコートを着ていらっしゃったので、車で動いていらっしゃる方かなと思っていました。「1時過ぎにいらした方かしら。コートをお召しになってたので、近くの方じゃないなと思ったんですが」「何時に来たかは聞いてないんですが、そうかもしれません」「きのうは何もお聞きしなくて…」「実は、うちの人間、何度も来てるんです」「え? 同じ方じゃないですよね」「はい。『きょう、行ってきたで』って、みんなで噂になってて、この店」驚きました。聞けば、「荒本」という、うちから車で30分ほどかかる場所にある見知らぬ会社で、うちのカレーが話題になっているとは……。「皆さん、どうおっしゃってます? 辛いって?」「はい。辛い好きじゃないと、ちょっと無理かもって」うちのカレーはそんなに辛くないのですが、最初にいらした方が、辛いのが苦手な方だったのでしょう。そしてその方は、ある意味リーダー的存在で、「基準」をつくる方なのだと思います。「俺がいっぱいいっぱいだった。お前は無理だろう」とか「俺は大丈夫だった。けど、お前は無理だろう」といった具合に、うちのカレーの辛さを話の軸にしてご紹介くださったのだと思います。それを聞いた方々が、順次ご来店くださり、その真偽を確かめて……。カレーの味や、内容や、つくり方や、こだわりや…そんなものは店の都合でアピールするもの。お客さまの印象に残り、口にのぼるものは、「辛さ」「多さ」「おいしさ」といった、単一のキーワードなのだと思います。何にしても、「話題」になるのはうれしいことです。幸いなことに、スペシャルより和牛カレーの方が辛いということをご説明すると、「これより辛いんですか……、ボクにはちょっと……でも、今度は、和牛カレーに挑戦してみます」と言ってくださいました。1回切りではなく、再度ご来店いただける可能性があるようです。うちのカレーは変わったカレーですから、リピート率を高めるのが難しいのですが、できるだけ会話をして、「変わったカレー」の理由をわかっていただいて、次にも召し上がっていただきたいと思います。寒くて、雨が降って、暗くて、閑散とした本日の、明るい話題でした。【宣伝】特製和牛カレー 800円★スペシャルカレー(佐賀牛のゴロゴロ入った贅沢なカレー)1200円★トッピング(モッツァレラチーズ 100円/丹波赤鶏の卵 100円/丹波赤鶏の温泉卵 150円)紀楽 朝昼亭大阪市北区天満3-8-1206-6356-70727:30~9:15 11:30~14:15
2010.03.10
コメント(4)

きょうは、冷たい雨が降りました。天気予報では、「寒の戻り」と言っていましたが、あったかくなったと思ったら寒くなって、またすぐにあったかくなって…。通常の「寒の戻り」ほど季節感のあるものではありません。朝起きたら、喉が痛い。空気が乾燥しているのだと思いました。枕元の時計の温度表示を見ると、12.4℃だったので(最も寒いときは8℃前後です)、大して寒くはなかったのですが、一旦暖かくなったせいで体がついていかないのでしょう。耳をすますと激しい雨音。……朝の営業は期待できません。天気予報では、きょうは一日じゅう雨だとか。……昼の営業も期待できません。冬に限って言えば、店が暇なときの条件は、「雨」「寒い」「週初め」の三つ。どれにもあてはまるー。かくして朝は仕込みに勤しみ、昼もぼぉっと過ごすことを覚悟して…。幸いにも、知り合いにして常連になってくれた人、初めてのお客さま、近くの常連さんなど、数名をお迎えし、最後のご来店時に体調がよくないことをお聞きしていた常連のお客さまのお顔を拝見して、15時半過ぎに営業を終了しました。本業をこなす時間が少なくなったので、仕込みに戻れたのが18時半。朝のうちにできることはしておいたので、通常4時間くらいかかる仕込みも、2時間程度で済むはず。急いで仕込みの仕上げにかかりました。大量のタマネギが入ったボウルを寸胴鍋の上に持っていき、タマネギを投入していると、アッ! 痛っ!!! ボウルを持っている手がつっています。初めての経験!動かない人差し指と中指を伸ばしてなんとか戻し……痛っ!!!何度もつりながら、ようやくタマネギ投入作業を終了。次は、炒め作業。タマネギを炒めながら、洗いものをしていると、ゴボゴボッといやな音。タマネギが爆発寸前になっています。急いで木べらでかき回すと、ボゴッ! と大きな音を立ててタマネギが噴火、それが私の手首を直撃! 熱っ!!!!すぐさま水でクールダウンしましたが、確実に跡が残る状態。くそっ!お湯でやっていた洗いものを冷水に切り替えて、できるだけ長い時間クールダウン。親指の先が割れて水がしみるし、物に当たると痛い!もう春だというのに。。きょうは、「寒い」「熱い」「痛い」三重苦を味わいました。これで、店に長蛇の列でもできていたら、そんなことも忘れるくらいウキウキしてるでしょうに。。トホホ。雨が上がったら、ちょこっと動こうと思っています。間もなく、暖かな春がやってきます。……それにしても……ふう。【宣伝】紀楽 朝昼亭大阪市北区天満3-8-1206-6356-70727:30~9:15 11:30~14:15特製和牛カレー 800円
2010.03.09
コメント(6)
落語は好きなのですが、上方落語に限ってというか、お江戸の落語はいつしか除外されていました。間が違う。視点が違う。物言いが違う。スタンスが違う。サゲの付け方が違う。違うのはいいのですが、大阪のお笑いが染み付いている大阪人にとって、本能に近いくらい感覚的な部分で相容れない何かがあったのです。きのうは、貴重なチケットを譲っていただいて、志の輔さんの落語を拝聴しに行きました。素晴らしい落語でした。枕のネタもわかりやすくて面白く(多分大阪向けにつくってくれたのだと思いますが)、笑いのツボを突いてくるし、落語への笑いの下地づくりには最上級の構成だと思いました。しかも、姿がいい。のれんをくぐって登場した途端、スターに宿るオーラを放って、小柄なのに大きく見える。歩き方もいい。上方落語にはない優雅さがあって、「役者」の域に入っています。ダミ声で女性の台詞を言うときも、仕草と表情で艶を醸し、それもアリ、と思わせてくれる。「ためしてガッテン」の志の輔さんも好きですが、落語をしている志の輔さんはさらによい。満足。……。ただ、残念なことがありました。志の輔さんが見えないのです。私の座席は右端に近いところにありました。前の席の男性の座高が高いことと、頭をフラフラさせるので、そのたびに志の輔さんが隠れてしまう。右隣の席に座っているのが彼女か奥さんだと思うのですが、そっちに寄っているせいで、体が右に傾いでいます。そのため、私の視界を完璧に塞いでしまうのです。どう頭を動かしても、片目でしか志の輔さんが見えない。常に、片方の目は前席の男性の頭を見ていることになります。余り大きく頭を傾げると、私の後ろの人が迷惑するだろうと気を使いながらの2時間は、相当な苦痛でした。こういう経験は、コンサートや映画や講演会や芝居や、さまざまなシーンで経験していますが、実に不快。前の人に「料金を返してくれ」と言いたい気持ちになってしまいます。この気持ちを解消してくれるのは、それぞれの人の配慮はもちろん、劇場の構造しかないのかもしれません。いやぁ、実につらかった。1時間以上ある演目を、最初から最後まで片目で見る苦痛は、いかんともしがたいストレスになりました。DVDの方がいいか。と、思うくらい不運な落語会でした。。
2010.03.07
コメント(7)
毎日朝と昼、店の前を掃除します。ついでですので、「向こう三軒両隣」になる、道路に囲まれた一画を。お向かいがタバコ屋さんということが理由なのかと思いきや、気をつけて見ると、街じゅうにタバコの吸い殻が落ちています。たくさん。自動車が踏んづけたのか、ペシャンコになっていて、フィルターがアスファルトに張り付いているものも多い。箒で掃けないものは、指でつまんで取ることになります。当然のことながら、タバコのフィルターって、だれかがくわえたもの。どこのだれだか知らないおっさん(ってイメージになります)の唾液がついたフィルターを指でつまむ折には、背筋に悪寒が走ります。でも、そのままにはしておけません。最もつらいのは、雨の上がった後。紙が溶けて葉っぱがむき出しになっている。しかも、あるものは水を含んで道路に張り付き、あるものは車にひかれ、あるいは人に踏まれて散乱しています。さらに悪いことに、タバコの吸い殻は、隠れたところに放置されることが多い。溝の中、プランターの陰、室外機の周囲……、箒で掃きにくい!指でつまむ……つらい!さっき、JTのCMが流れていました。「社員の夢」という想定なのか、滑舌の悪い女性が、表題の「 」内の言葉を口にしていました。どうやって?私は聞きたい。そもそも、これだけ「健康に悪い」「税額が上がる」「タスポ導入」「分煙から禁煙へ」と、喫煙者を圧迫する状況が次々と押し寄せながら、一向に禁煙しようとしない人種が、ポイ捨てなどに配慮するはずがないのです。自分に甘いのです。喫煙する言い訳、禁煙しない言い訳、ポイ捨てする言い訳をたくさん持っています。ポイ捨てするな! と言ったら、「街のあちこちに灰皿を設置すればいい」と言うでしょう。あるいは、「ポイ捨てしても、すぐに自然に還る素材を使えばいい」と言うでしょうか。いや、「それも街の風景」などとうそぶくかもしれません。そういう人々なのだと思います。(そうじゃない! 自分はきちんとしている! という人がいたら、すぐさま禁煙してください。あなたは禁煙できますから)吸い殻だけではありません。フィルム、銀紙、箱……タバコにまつわるありとあらゆるものが、道路に捨てられているのです。だれかが片付けない限り、いつまでもそこにあり続けるものが。JTの社員さん、具体策を教えてください。毎朝、毎昼、吸い殻を掃除してみてください。タバコがいかに世の中にご迷惑なものか、理解していただけるはず。具体策があって、私にもできることなら教えてください。どこのだれがねぶったかわからない唾液まみれの吸い殻を指でつまんで取り除くことより楽なことなら、やってみますから。
2010.03.05
コメント(10)
バンクーバオリンピックから、選手たちが帰国した。4年間の訓練(じゃない選手ももちろんいるが、4年間の訓練がない選手には、4年間訓練した選手以上の緊張やプレッシャーがある)や競技後の疲れ、時差による体調不調もあるだろうに、日本のマスコミ(特にTV)は、報道(情報ワイドも含め)番組ごとにインタビューしようとする。特にメダリストを酷使する姿勢はどうかと思う。もちろん、幾ばくかのギャラは支払っているだろう。が、そんな微々たるものより、まずは休んでください、という姿勢が必要ではないだろうか。視聴者も、疲れているであろう選手のインタビューを即時聞きたいとは思っていないだろうと思う。ようやく緊張から解放された、ある意味疲れた顔で(よしんばそうでなくても)、キャスターの空虚な質問に答えている様は、大変心が痛む。合同記者会見の映像だけでいいではないか。個別インタビューをしたとしても、キャスターの知識不足、ボキャブラリー不足、力不足、人間力不足で、大した答えは引き出せないのだから。芸能人ならまだしも(取材されることも、重要な仕事なので)、アスリートには、インタビューなど不要だ。特に、大会直後のは。アスリート側にも、大した答えは用意できていないと思うし(すぐに日本のマスコミは「今後」を聞きたがるが、大会直後の選手にそれを聞くのは酷)、インタビュアーにそれを引き出す能力もない。そっとしておいて、だれが文句を言おう。アスリートは、試合で結果を出すし、言葉で聞かなくてもそれを見れば十分。マスコミは、視聴率の取り方を間違えていると思う。国を背負って戦ってくれたアスリートたちに、大変申し訳ない気持ちになった。それもこれも、「スポンサーがバカだから」に起因していることは、一般人は余り知らない。これはまた。
2010.03.02
コメント(6)
バンクーバオリンピックが閉幕しました。日本が獲得したメダルの数は、銀3つ、銅2つの計5つ。トリノの金1つに比べると、「躍進」と言えるのでしょう。冬季五輪に限らず、オリンピックでいつも目にするのが、「競り負ける」というシーン。閉幕に近かったということもあるけれど、女子パシュートを見ていたとき、心の底から「うそー!」と声が出ました。ずっとリードしていながら、最後の1周で逆転。モヤモヤしたものが残りました。このレースに勝てば「金」という状況だったことも手伝っているとは思いますが、何とも惜しい!ことほどさように、日本はよく競り負けます。「勝てるだろう」と勝手に思っている方が悪いのですが、勝手に思えるほど勝てる状況にあるのに、勝てないことが多い。「期待どおりにやってくれた」(水泳の北島、柔道の田村、マラソンの高橋など)「期待以上にやってくれた」(フィギュアの荒川、水泳の長崎など)「期待していなかったのにやってくれた」(モーグルの里谷など)という試合ももちろんあるのですが、他国と比べて「競り負ける」のが多いように思うのは私だけでしょうか。相手が……。中国、韓国、北朝鮮といったアジア勢だと、とてもいやなものが残ります。いやな理由は、「政治」「外交」に直結する「国力」の評価につながるからだろうと思います。オリンピックは、「スポーツの祭典」だと言いますが、私は、「スポーツによる国家間の戦争」だと思っています。だから、共産圏やそれに準ずる国は、メダリストを手厚くもてなします。メダリストは、「国家の名誉」そのものだから。それに比べて、日本は国としてメダリストを評価しなさ過ぎる。「国威発揚」とか、「戦争への序章」などと、わけのわからぬことを言う輩は、先の大戦に蝕まれた亡者。アスリートはすべて日の丸を背負って戦ってくれます。国の援助なしに(あってもわずか)、高額のレッスン費や遠征費を支払いながら、メダルを取ったら、日の丸を掲げてくれます。マスコミは、他国の強化費用をつまびらかにしてください。役人の天下り先を幾つか消滅させるだけで、簡単に捻出できるはず。「競り負ける日本」は、つまりは、「国の無策」「無意味な共産思想」が招いたポリシー(いや違う、精神力、根性、マインド、ソウル……しっくりしないなぁ)の欠落が原因ではないかと思うのです。無条件に「国のため」と言えない気持ち悪さがこの国にはある。それが、アスリートの心を曇らせているのではないか。国際大会を見るといつも思うことながら、今回もまたそう感じた、バンクーバオリンピックでした。。【余談】長野では、団体で金を獲得したスキーのジャンプ。札幌五輪では、笠谷、今野、青地が金銀銅を獲得し、「日の丸飛行隊」と呼ばれるなど、日本のお家芸とも言える競技ですが、札幌五輪の映像を見て驚きました。何と、あんな危険な競技なのに、選手はヘルメットではなく、ニット帽を被っているのです。しかもボンボリ付きの。とても文明国とは言えない日本の当時を見たような気がします。どうでもいいことですが。。
2010.03.01
コメント(6)
全16件 (16件中 1-16件目)
1