2014年10月の記事
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俳句「秋の暮れ」
俳句１万句の旅小雨ふる今日の灯りや秋の暮れ
2014年10月31日
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俳句「秋耕」
俳句１万句の旅秋耕の昼餉にあるや握り飯
2014年10月29日
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俳句「爽やか」
俳句１万句の旅爽やかに日帰り旅行終わりけり
2014年10月26日
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俳句「案山子」
俳句１万句の旅雨ふれば案山子のことを思うかな
2014年10月26日
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俳句「椎の実」
俳句１万句の旅椎の実の拾いて神社参拝す
2014年10月26日
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俳句「通草」
俳句１万句の旅大松に蔓はい上がりあけび垂れ
2014年10月26日
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死 を 見 た 女
死 を 見 た 女 人生には死が宿っている 死火山のように眠っている ある日歳月の中で突然として 噴火の煙をあげて体を襲う ああ母はもうもうだめだわ 大きな悲劇のはじまりである 心拍数が減少している そしてゼロになったときに 主治医が無言で手を合わせ 死因を静かに告げた 母の手はまだ温かいのに 母という女の一生は 病院で幕を閉じてしまった 病院の中で死をみた女 一年にわたって介護してきた 母と娘の別れだった 涙は死火山に降り注ぎ 人間という宿命の山肌を 伝ってながれた
2014年10月26日
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俳句「秋の蝶」
俳句１万句の旅黄色なる秋蝶ひとつゆらぎをり
2014年10月25日
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俳句「秋の空」
俳句１万句の旅秋空や言葉にならぬ気を抱き
2014年10月25日
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俳句「秋の声」
俳句１万句の旅植物の色の生死や秋の声
2014年10月25日
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俳句「愁思」
俳句１万句の旅空き家とは寂しきものよ愁思かな
2014年10月23日
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俳句「秋の川」
俳句１万句の旅橋の上秋の川なる眺めかな
2014年10月23日
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俳句「秋遍路」
俳句１万句の旅孤独なり秋の遍路もひとりにて
2014年10月23日
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死 に た い 女
死 に た い 女 死にたいわ 病気もせずにぽっくりとね 墓もいらないし孤独死でも・・・ 人間いつかは死ぬのだから 美しいうちに死にたいわね 朝起きたら死んでいたって いうのもいいわねぇ ぽっくり死にたいよね 何も残すものもないし 死ぬのも気楽だわ 死にたくっても死ねない それが人間なのかも 馬鹿いってんじゃないよ 人間に生まれたことは 最高の幸せなんだよ まあ生きていることは 幸せなんだからなあ 早死にしてもしょうがない 毎日生きていることに 感謝して生きようよ 生きていることが人生 今日生きていることは とてもラッキーなんだよ さあ死にたいなんて 冗談にしよう 明日があるから 元気に生きていこう
2014年10月22日
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俳句「秋の暮」
俳句１万句の旅どこゆくや人の波にも秋の暮れ
2014年10月22日
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俳句「秋の雨」
俳句１万句の旅外灯の淋し夜道や秋の雨
2014年10月20日
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俳句「秋の雲」
俳句１万句の旅連山や流れゆくなり秋の雲
2014年10月19日
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俳句「秋の日」
俳句１万句の旅秋の日や午後から休む店ありて
2014年10月19日
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俳句「秋天」
俳句１万句の旅神輿をば担ぐ男に秋の天
2014年10月19日
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俳句「初鴨」
俳句１万句の旅初鴨や己れ慄く池ありて
2014年10月19日
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俳句「秋の朝」
俳句１万句の旅障子にも陽炎あるや秋の朝
2014年10月19日
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俳句「日本晴」
俳句１万句の旅雑踏の心やすらぐ日本晴れ
2014年10月19日
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俳句「秋日和」
俳句１万句の旅君の名は子供に問うや秋日和
2014年10月19日
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俳句「秋日和
俳句１万句の旅遠き日の昔に還る秋日和
2014年10月19日
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大 雨 の な か 犬 と 歩 く 女
大 雨 の な か 犬 と 歩 く 女 雨が土砂降りとなった 台風が接近している さあ犬を連れて散歩しょう こんな日に犬を連れて散歩するなんて なんということでしょうか 女は愛犬と共に散歩に出た 風もビュービューと吹いている 雨もだんだんと激しくなってきた だが愛犬は足取り軽やかにして 勇んで雨衣の女の前を歩いて行く ときおり雨を払うため背中を震わせる この子には自然の厳しさを体験させて 強い犬になってもらいたいのです だからこの台風の雨の中を二人で 散歩することにしたのです 犬小屋で寝起きしてご飯を食べて いるだけではぐうたら犬になります かわいいペットといわれる犬ではなく 他の犬にはない敏捷性や賢さを 身に着けさせたいと思っているのです そのためには自然の猛威をできるだけ 体験させねばなりません このような経験をして犬は犬なりに 成長して立派な男らしい秋田犬に なるかと思うのです 大きくなったら日本を代表する犬として 堂々と生きていってほしいなあ～ 雨はさらに激しくなってきた 愛犬と女は誰も通らない道を歩きつづけ 川の見えるところに出た 川は水かさが増えて轟々と流れている 愛犬はまた体を震わせてたあと川の流れを 女と一緒にじっと見ている 散歩とは自然のすさまじさに対峙するものである 愛犬と女には目に見えない愛の糸があった
2014年10月14日
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俳句「秋の暮」
俳句１万句の旅秋暮れてわが身の上を聞かれたり
2014年10月14日
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俳句「新米」
俳句１万句の旅スーパーの新米という宝かな
2014年10月13日
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俳句「台風」
俳句１万句の旅心まで台風来るや風の音
2014年10月12日
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俳句「秋の夜」
俳句１万句の旅秋の夜や枕辺にあり俳句本
2014年10月11日
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