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実は、もう1週間前になってしまいましたが角川クロスメディア社の北海道支社長、浅野さんと編集者の澤田さんに、ニセコをご案内いただきました。冬場は、ここは日本か?と思うほどオージーでごった返すと言う噂のスキーリゾート。もともとは、ロスさんという1人のオーストラリアの方がニセコの自然の素晴らしさを知ってビジネスを始めたことから、ブームになったのだとか。写真の後ろにある建物が彼の経営するアウトドアスポーツのお店とカフェです。ロッククライミングのコーナーがあったりカフェでは、ケバブやオージー風ミルクシェイクがあったり、あー、オーストラリアっぽいな、と思いました。この日は残念ながら、取材でお会いできませんでしたが、1人の人の力が多くの人を動かせるんだ、と感心。自分の感動を誰かに伝えたい、最初は結構そんな単純な気持ちだったかも。ブームを仕掛けることは狙ってなかった気がするんですよね。でも根底には、その土地が好き、という愛情が流れていると感じるのですがどうでしょう?ご本人にお会いしていないので、あくまでも憶測です。こちらはニセコからちょっと離れたところのアンヌプリリゾートさん。町はペンションがたくさん、ちょっとお洒落な食べ物屋さんなどもあり、和やかムードでした。英語によるスキーレッスンもあるらしいので、次回は子ども達と来たいなーと強く思いました。スキーリゾートの方ともお会いでき、地元の方がオージーフィーバーをどう捉えていらっしゃるのか、今後、町をどうしていかれたいのかなど、断片をお聞きすることができたのは大きかったです。「ニセコは第二のバリだ」と言った方がいたそうです。土地の良さを発見して、自分たちの好きなように変えて行くって感じですね。植民地時代を見ても、自分たちの建築ややり方を持ち込むという…やっぱり白人ってそうなのかな。私としては、日本の良さを堂々とアピールしてほしいです。ニセコは温泉や食べ物など、誇れる素材の宝庫なので、いい具合に現在ある彼等のもたらしたものと融合していけると思います。さて、札幌から2時間近いドライブで、色々な素敵な場所を見せて下さった後、ランチもまた北海道ならではでした。北海道は海のものだけでなくて野菜も美味しい。中でも有名なじゃがいも!澤田さんお勧めのこのお店はなんと、1年間雪の冷蔵庫で寝かしたじゃがいものコロッケをいただけます。濃厚で甘みのあるじゃがいも。初めての味覚でした。お芋大好きの私は感激。日本は美味しいものがたくさんあっていいなー…。たった1泊の北海道でしたが、色々な発見、感動の充実した時でした。出会えた風景、皆さん、全てに感謝です。蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山。銀世界も満喫させていただきました。(常夏ケアンズではありえない!)もっと多くの外国人の方にも北海道の良さを紹介できるビジネスができるといいな、と思った次第です。
2007.02.24
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先週末、前から楽しみにしていた女性起業塾1日凝縮講座というのに参加しました。冷たい雨の降る渋谷。日曜だと言うのに、会場には起業をめざす女性や、キャリアアップのために勉強しにきた女性がたくさん。主催されている経沢香保子さんの「自分の会社を持つということ」と言う本を前に読んでとても感銘を受けたのがきっかけで、この講座を知りました。本当は何回にも分かれて行われる内容なのですが、1日に凝縮ということで、私のようにオーストラリアからも含め、日本各地からも多くの方が来ていらして、会場は前向きなパワーでいっぱい。なんだか嬉しかったし、頼もしい感じがしました。社長になることで、仕事と家庭を選ぶのでなく、両方をバランス良く楽しんで充実した人生を…ということ、更にかなり具体的なビジネスプランの立て方、社長という生き方のお話などとても為になりました。現役で活躍している女性講師の方のお話だったので、余計に響くものがありました。(先生も来ている方も、キレイでお洒落な方ばっかり!)私もビジネスを始めて10年以上とは言え、お話を聞いていて、またやる気が出て来たし、何より志が高い方と同じ場を共有できたのが大きな大きな収穫でした。(その後の懇親会も初対面とは思えないほど盛り上がり…。一般的にはちょっと変わってる?と言われる私たちには何か共通項があるのでしょうか?)社会の不満を解消することからビジネスのヒントを得よう、という教えを女性ならではの視点で多くの方が実践していったら、本当に大きな力になるんだろうな、と思いました。
2007.02.19
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今後のビジネスアイディアを得るために訪れた北海道ですが、素敵な方と時間を共にし、そして美味しいものもしっかり味わってきました。1泊の駆け足とは言え、到着早々ラーメン、そして夜は北海道放送のディレクター(現在はラジオの方にお勤めです)の長谷川ご夫妻が、とーっても美味しいお寿司屋さんに連れて行って下さいました。私、実は生ものが食べられなかったんです。でも、北海道と言えば海産物ということで有り難く口にしてみると、感動的な体験!臭みがまったくなくて、口当たりもそれぞれ違って、美味しいお刺身ってこういうことだったのか、って感じです。素晴らしい気遣いと職人技の店長さん。次から次へと出てくる盛りつけも美しい品々は芸術の域です。北海道でしか取れないという名物はっかく。さっぱりした珍味。もう、見た事も聞いたこともない美味しい魚介類のオンパレードで幸せでした!板前さん、そして長谷川夫妻に大感謝です。オーストラリアのファンというお2人とは北海道とオーストラリアの交流について話が盛り上がりました。食後は、町中のビルの屋上にある観覧車!に連れて行って下さり、札幌の夜景を満喫しました。(寒かったけど…)素敵なひととき、本当に有り難うございました。
2007.02.18
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16,17日と北海道へ行ってきました。羽田空港キレイになりましたね。楽天トラベルさんで旅券とホテルを予約したからチェックインもなし。自動販売機で航空券を発券、まるで電車駅の改札を通る感覚です。すごい世の中になってきた…。千歳空港で食べた、ほたてバターコーンラーメン。美味しすぎ…。このホタテの大きさは、さすが北海道。さて、今回の大きな目的はニセコへ行くこと。ここは日本か?と思うほど、冬場はオージーであふれると聞いていて、オージーフィーバーをぜひ自分の目で確かめたかったのです。金曜日は、北海道Walker、ニセコWalkerを発行する角川クロスメディアさんを来社しました。北海道支社長の浅野さんと。(規模は全く違っておこがましいのですが)同じメディア制作者として、日本・オーストラリア間を結ぶモノができないかと考えています。北海道でのお話の続きはまた…
2007.02.17
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昨夜、成田に到着。あれ?あまり寒くない、そんな感じです。まだ2月だというのに、なんと "春一番"が吹いたのだとか。約1年ぶりの日本。空港ではキャリーケースで2人の人を引いてしまった…。人が至近距離にいるという感覚を忘れていて。本当にすみません。でも24才まで住んでいたから、すぐにまるで昨日までここにいたみたいに慣れるんですけどね。今日は、ケアンズのアートイベントでご縁のあった横澤氏にお会いしました。会ったのは、府中のカフェスロー。一言で言うとオーガニック。スローな暮らしやビジネスを応援するホームみたいな所で、メニューはもちろんコーナーで売っているものもとても興味深く、色々買い物してしまいました。豆乳とりんごのジュース。意外で美味しい組み合わせ!前回インタビューに登場して下さったアンニャ・ライトさんがコンサートをしたのも、キャンドルナイトの発祥もこのカフェとのこと。自分も、地球のために何ができるかな、そんなことを自然に思ってしまうゆったり空間でした。不便な所ではあるけど、このこだわりに共鳴した人が色んな所から集まって来ているようです。その後、在日本のイギリスの方との吉祥寺での打ち合わせにも何故か?同行させていただきました。アートのイベントをするそうです。で、翌週からパリ、イタリアへ発つという横澤氏。彼のしなやかな行動力と人脈の広さは、本当にすごい。帰国早々、良い刺激をいただきました。ありがとうございます。P.S. ところで、ネットはつながるし、メールを受信できるのに送信できないというトラブルに見舞われています!ヤバいです。でも明日は、北海道でアポがあり、早朝出発なので直す時間がない…。この場を借りて、もしメールの返事が来ていない方がいたら、もうちょっと待って下さいませ。焦ってます。
2007.02.15
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いよいよ明日出発!ということで私にしては珍しく計画を立てて、週末はおみやげショッピングをしました。時間とエネルギーを使ったわりには家で仕分けしたら、これだけ!みたいな…。プレゼントを買うのがすごく好きなのでたぶん1つ1つ考えすぎなんですね。日本人の人が喜ぶおみやげなら、ナイトマーケットだろう!と思って行ってみるとこれが超楽しい。お店の方のセールストークは勉強になり(何の?)、しかも面白い!「これ、まとめ買いする人多いんですよ~」と言うものを私も買ってみました。買いたくなるものがたくさんあります。でも、色々見ていて思ったのが、ケアンズ産の意外におみやげが少ない!ということ。マカダミアナッツやコアラのクッキー、オーストラリアのものは多いんですけど。お店によっては、ちょこっと地元のコーヒーがあったり、お砂糖があったり。まとめて売ってくれると助かる?でも商売的には売れるものを売るのが当たり前か。私は買い物しながら、「惜しい!いいもの作ってる農家だとかプロデューサーが結構いるのに、売られてない!」とはがゆく、小さい規模でも、うちの会社で売れるパッケージをして商品開発したい、と強く思ったのでした。この翌日、高原に行ったら、地元のスーパーにはふつうーに、隣町のコーヒーとか紅茶とかナッツとかが売られてました。観光用に売ろうという考えがないみたい。ちょっとチャレンジする価値ありそうです。今度、作っている人に話に行こう。高原の帰り道のハイウェイには、トラックが止まっていて、農家のおじさんが自分で作ったマンゴーを売ってました。信じられない大きさ!テイスティングさせてもらったら甘くておいしー。1箱でたったの10ドルでした。(でも、検疫の規則があるので日本には持って帰れません。)干し芋、干し柿、干しぶどう、アジの干物…"干したもの"に目がない私は、ドライマンゴーも2パック、ゲット!車の中で食べ続けてしまいました。ドライマンゴーは、ナイトマーケットでも売ってるから、他の人もこの味を楽しめて良かった…と思いつつ、地元の人を巻き込んで、隠れた名品を何とかおみやげ用に商品化することを考えています。自分の分身が3人くらい欲しいなあ。
2007.02.13
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先週の終わり、晴れて引っ越しが終わったダンナのお母さんの家に行ってきました。やはり高原で、今度は55才以上しか入居できない集合住宅です。(1人暮らしで面積100平方メートル。日本の感覚からすると広い気が…)今までは、牛もいて、門から家まで何百メートルもドライブするような場所に住んでいたからすごい変化です。でも、自分の年齢などを考えて庭仕事などが今後できなくなるだろうと決断して移ることに。ずっと夢だった牧場の生活ができたから良かった、と言っているけれど先を見据えて行動する潔さに感心しました。引っ越すまでの2週間、彼女がうちに泊まっていたこともあり、お友達とこんなおしゃべりをしたなんて話をよく聞いていたのですが、「引っ越しは良い決断よ。人に頼らないライフスタイルを今選んで正解」みたいなコメントが多いそうです。オーストラリアの人って年をとっても独立してる…と改めて感じました。今の暮らしが気に入っていると、それを変えるのは勇気が必要ですけどね。ダンナのお母さんは、何度も「自分で人生を選んで生きなさい」と。「全ては用意されている。なるべく方向へ進んで行く」とどこかで思っていて、ほとんど直感で生きている私とは対照的で勉強になりました。ランチは、レイクバリーンで。湖の前がレストランになってます。建物に続くガーデンも見事!ここの名物はdevonshire tea。スコーンとお茶(かコーヒー)のセットです。有名なだけあって、スコーンはおふくろの味的な美味しさ!クリームも、まったくしつこさがなくたぶんこの高原の牛から取れたものだと思います。ふだん、乳製品をあまり食べない私もこのクリームは好き。レイクバリーンは、火山の噴火あとにできた深ーい湖です。今日は泳いでいる人やカヌーをする人、湖畔で読書をする人などがいました。実は、うちのファームはこの湖の横。いつか家が建ったら、こんな風に湖でのひとときを楽しむ日が来るのでしょうか?この一帯は昔熱帯雨林で覆われていたのです。(今の光景からは想像しがたいですが)こんな大きな木を開拓者が切って、林業で暮らしをたてていたそう。ジャングルを切り開いて、大木を運ぶのは本当に大変な作業だったと思います。(去年のサイクロンでなぎたおされた大木を何本ものこぎりで切った私にはちょっとだけわかります)そのほか開拓者時代の名残ある物たち。レイクバリーン、上階のカフェの食事も美味しいし湖のクルーズが有名だけれど、1階に何気なく置いてある開拓時代のディスプレイを見て、当時に思いを馳せるのもいいのでは?
2007.02.12
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今日は久しぶりに青空のケアンズ。やっぱりいいですね!(雨の日にブルーになったり単純すぎ…イギリスに住んでいたら違う人格になったかも。)いつも晴れていると気づかない太陽のありがたさ。本当になんで人間は、失わないと大切なものに気づかないんでしょうか。…私だけ?ところで、来週から日本へ行きます。それで、毎度のことですが、仕事の調整をしようと超焦っています。デザインの仕事以外に、本の原稿(以前書いたものの再版)のチェックだとか、リビングインケアンズの制作だとか、日本の講習の事前課題だとか、日本でお会いするウェブ関係の方への資料作りだとか、そして、おまけに今月締めの税金申告まで!!そして、やっぱりそういう時に限ってダンナも忙しい。これをマーフィーの法則と呼びます。普段は、船関係の仕事のため、定時勤務でない彼が子どもの迎えや(最低限の)買い物、料理、(明日着るものの)洗濯をしてくれるのですが…。この数日、抜けられない仕事がある、ということで私が代わりに。まず、学校に迎えに行くためには2時半に仕事を止める必要があります。で、例えば昨日はこんな感じです。「すみません。子どもの迎えがあるから帰ります。何かあったら携帯に…」それで、駐車場にダッシュ。学校に迎えに行き、家に着いたら速攻で娘を着替えさせて3時半からの体操教室へ。見学してたら面白かったです。これは健康にいいなー、と感心しました。隣にいたお母さんの娘さんはなんと週に22時間も練習しているとか!朝練は6時から、放課後も毎日…目が点になりました。で、ふと気づくと、「ヤバい。息子のクリケットの練習の時間!」またダッシュで家に戻り、支度済みの息子をクリケットのグランドで下ろし、今度は練習を終えた娘を体育館へ迎えに行き、クリケット場に戻って、息子が終わるのを待つ。だだっ広いグラウンドです。ちなみに、体操をする場所もだだっ広い所にあります。同じ道のり(車で片道15分くらい)を2往復。本当はその後、自分の空手の稽古の日だったのですが、家に着いた時は始まる時間だったので断念しました。娘曰く、ダンナはクリケットの練習中にささっと夕ご飯の買い物までするそうで。「お父さんだとお菓子も買ってくれるんだよ。お腹すいた…早く帰りたい~」とダダをこねられました。「私はお父さんと違うんだよ!(怒)少しくらいお腹がすく経験しな」と意味のわからない返答をしてしまいました。今思うとごめん。確かに、学校の直後に1時間半も体操してたらお腹すくよね。でも、あれ以上運転したくなかったんです…。ダンナは偉かったんだな、と気づきました。疲れて家に帰ると、ダンナの友人が来ており、ちょっとだけ挨拶をして、「悪いけど私仕事しなきゃいけないんだ」とオフィスから持ち帰ったノートパソコンでおしごと。つきあい悪。ごはん(宅配ピザ)だけ一緒に食べて、子どもをお風呂に入れたら、また仕事。寝たのは深夜をとうに過ぎていました。子ども達の習い事とか行くのは好きですが、その後がいつも大変なんですよね。でも、効率良くみんなが仕事できるシステムを作るために今回日本へ行くので、あとちょっと?の辛抱?スタッフの皆さんも、子持ちの私にいつもつきあってくれて有り難うです。P.S. 5pmからの娘の保護者会行くのすっかり忘れてました…。
2007.02.09
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先週も少し触れた、豪日協会のオフィスのオープン祝いに呼ばれて行ってきました。関係者の方がやってきて、談笑して帰って行く和やかな雰囲気。会長は、今日は挨拶もなしだよ。お披露目が目的だから、と言ってました。しかし、ボランティアでこういう活動をするのは本当に大変なこと。理事の皆さん、心から尊敬します。理事のジェフさんとまことさん。そしてゲストで来ていた、ケアンズこども会主宰の方のお子さん。家賃とか運営費のこととか、この間会長も言っていましたが、活動の拠点ができると不思議と色々な話が入ってくるものです。私もこのビジネスを始めた時は、自宅の1室でコツコツ作っていて、それから自宅の1階を改造して広いオフィスを作って。(この時、手伝ってくれる人やスタッフさんが集まってきました)それで、息子が1才になった時に外にオフィスを借りる!と決めて。理由は、公私混同してしまい、赤ちゃんの情緒が不安定になってきたからです。電話が鳴るとすごい鳴いたりとか。理由が子どもだったためか、ダンナもすぐ理解してくれて、一緒に物件探し。そして、あ、ここだ!と思った所はなんと、彼のお父さんが昔働いていた場所でした。もしかして、あの世から応援してくれたのかな…。(ちなみに、亡きお義父さんと私の誕生日は一緒です!)やっぱり家賃だとか、色々ペイしていけるのか不安でしたが、結果は正解!信用がつくのか?仕事もすこーしづつ増えたし、経験あるスタッフが入ったり。今考えると、場所がいいからと、安易に代理店みたいなものも引き受けてしまって、大変だったのですが、経験してみて色々なことが見えてきました。でも、ここも3年くらい経って手狭に感じ始め…。よく窓から眺めていたコロニアル調の建物。バルコニーも広くていいなー、あんな所で働けたら…。と思っていたら、何と数ヶ月後にそこに入ることになってました。またまた家賃は上がったのですが、ビジネス的にもまた1つ、ちょーっとだけステップが上がった感じ?今は、フロントオフィスをもっと面白く、訪問して下さった方がちょっと楽しめる遊びの空間にしようと、話し合っています。豪日協会さんともコラボしたいですよ!…と、話がそれてしまいましたが、拠点が出来るのは本当にいいことです。おめでとうございます。今後、もっともっと、人生がちょっとでも豊かになるような、オーストラリア・日本間の交流がこの場を通じて育まれていきますように!領事や副市長さんもお祝いに来ていらっしゃいました。
2007.02.07
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24時間以内にサイクロンが来るかもしれないとニュースで聞いて、焦りつつ何もしていない私です。突然ですが、私は最近、早起きです。子犬のハナが朝6時になると起こしにくるから。自然とか動物はすごいですね。何と言う正確な体内時計。毎朝ピッタリです。でも、ここに来るまでは大変な道のり?でした。最初は可哀想だからと息子が一緒に寝ていたのですが、ノミにかまれて大変!そこで、犬小屋を買ったのです。でも簡単にいくわけがなかった…。最初の1週間ちょっとは、1時間おきくらいにバリゲードを突破して、2階の私のベッドルームにやってくるハナを、犬小屋に連れ戻すの繰り返し。寝不足過ぎ…。戸を閉めて入れないようにすると、ずーっと外で鳴いているし。子育てが一段落したと思ったら今度は犬かい、って感じでした。それにしても、小さいくせに(小さいから?)信じられないような所から抜け出てくるのです。外から階段の隙間に向かってジャンプするところを目撃して以来、ゲートもこんな風に…。2階に続く階段の隙間を埋めて(笑)しかも、この後ろに私の肩くらいまである板塀を置いてました。でも、何故か2階にいるんですねえ。どうなってるんだ、この犬は!と思いましたが、根気よく1回に連れ戻すことを繰り返していたら大人しく寝る(何しているかはわかりませんが)ようになりました。今は、6時になると喜び勇んで「お陽様が上がったからいいでしょ!1日の始まりだよ!」とばかりに私の横にやってきます。起こしにきてしばらくすると、またリビングですやすや寝てるんですけどね。まったく憎めない可愛い子です。
2007.02.05
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ケアンズはすごい土砂降りが続いています。お義母さんが昨日から数日だけ、ビーチ沿いの宿泊施設に移りました。送った後+日曜は何もやる気が起こらず、かーなり、emptyな心持ちです。雨のせいなのか。更年期の始まりなのか?どこかに座ってしまうと疲れて動けない。昼寝はしてしまうし、汚れた家を見ても掃除をする気にもならない。子犬は可愛いし、子どもも可愛いし、ダンナも優しいけど、何故か1人になりたい!!超ブルーです。日本の滞在中に行けるよう、女性起業塾の講座に申し込んだのですが、事前課題の中に「他人に、自分の強みを聞く」というのがあるのです。5人くらい。…聞ける友達いないし。と真剣に悩んでしまいました。うわ。寂しい女だなー、私って。田舎に10年以上も住んで仕事をしているので、知っている人はたくさんいますが、夜ごはんを食べに行ったり、悩みを話したり、休日どこかへ行ったり、という友達がおりません。改めてビックリ。いつも家族に悪いと思って、夜も休日もちゃんとした?理由がないと出かけないし、仕事しているので、ママさん友達もいないわけです。誘いづらいオーラも出てるんだろうな(笑)一方で、それも事前課題だった、ソーシャルネットワークをネットで見ていて向いてない!自分!と、妙に疲れました。モニターの前で知らない人の話を読んだり自分のこと聞いてもらったり、まめにサークルを覗いたり……できません。(このブログはやってるけど)ついでに、今後の自分たちのネットビジネスを考えていて、色々なサイトを見ているうちに、社長のソーシャルシーンとか見つけたりして、こうやって皆さん人脈を広げて、仕事もバリバリこなしてるんだなあ。と。ザンザン降る雨を眺めつつ、私って一体…??と1人ブルーな週末なのでした。大好きな平井堅さんの歌に「心もドシャブリで」ってあるけどそんな感じ?まじでこれが更年期だったらイヤだなあ…。
2007.02.04
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豪日協会発足以来、何と初のオフィスができました。ボタニックガーデンに近い、シェリダン通り沿い、表はツアーデスクになっています。何か、可愛らしい雰囲気?オープニングパーティーは来週ですが、今日は会長のアンドリューとここでミーティングしました。日本に交換留学で滞在して、様々な体験をしたという彼。自分が経験した異文化体験をもっと他の人とも分かち合いたい、と燃えてます。この会長職もボランティアだと言うのに、日本に興味があるオージーと、ケアンズに来たばかりで情報がほしい日本人の人達のハブを作りたい!と奔走して、ここまでこぎ着けたのです。彼自身が、豪日協会が主催した交換留学制度の第一期生だったとかで、「恩返し」をしたいと、積極的に活動しています。えらい!育ちがいいんだと思います。きっと…。10月は、ケアンズのオージーを日本へ連れて行き、大いに盛り上がったということ。我がJC Creationsも、何を隠そう目指しているのはハートに響く「オーストラリア異文化体験」へのトビラ。スタッフもようやく固まりつつあり、私に余裕が出て来たので、ちょっとづつ文化交流イベントをしたいと思っています。アンドリューとは、まずは5月のジャパンフェスティバルで出来そうなことのアイディア出しをしました。ケアンズのドイツ人ソサイエティは、毎年10月にオクトーバーフェストというのをしていて、地元の人にも人気があります。要は、ドイツビールと、ソーセージとキャベツ?を楽しみ、ドイツの踊りや歌がある、それだけのイベントなのですが、この単純に楽しい、ってノリはオージーに合うんですよね。私は、そういうシンプルだけど惹き付けるもの(たぶん美味しい和食?)を全面に出して、来たオージーが文化的なパフォーマンスも見て感動して、口コミで広がって…みたいなイベントがあるといいな、と思うのですが。屋台でお金も稼げて、運営費に当てられるし。お神輿とかあったら盛り上がるだろうなあ。でも、実際は色々な制約があるようです。私みたいに、能天気な人の意見は役立たない(笑)お気に入りの私物だというのれんの前で。このスペースには、アンドリューの持ち物がたくさんあります!ここに来た日本人が知りたい情報はほぼカバーしてる、とリビングインケアンズのバックナンバーも飾ってくれています。そういえば、ここにあるテレビで流すということで、私も小誌に関してのショートインタビューを受けちゃいました(笑)。とにかく、今後もできる限り協力してやっていこう、ということで話がまとまり。ケアンズでこんなことをしてみたい、という日本人の方にとっても、日本でこんなことをしてみたい、というオージーの方にとっても、こういう場所ができたのは非常に心強いことだと思います。
2007.02.01
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