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このところキノコネタが続いているが、12月2日の日記に続いて、今年のキノコ栽培報告第5弾。今回はキノコの中でも定番中の定番、シイタケののご紹介。昨年の春にコナラとシラカシに種駒を植えて、職場の敷地内の雑木林で養生してきたもの。この秋、ようやく本格発生が始まった。 実は、20年ほど前に、シイタケの原木栽培に挑戦したことがある。神奈川県のある観光施設でシイタケの栽培教室が開催され、そこで自分で原木に種駒を打ち込み、自宅で養生してシイタケの発生に成功したことがある。品種は「にく丸」であった。その名の通り、肉厚の大きなシイタケが発生し、その濃厚なお味を堪能した。が、その後、仕事の都合で転居することになり、その原木は人に譲ってしまった。いつかまたあの品種を栽培してみたいと思っていたのだが、このたびようやく実現。 おお、我ながら素晴らしい(^^)。実は、私は保育園児(!)だったころからキノコに興味があり、それだけにキノコが発生する様子を見るのは実に楽しい。1枚目の画像はシラカシに生えたもので、2枚目がコナラである。シイタケは比較的多くの樹種で栽培可能だが、商業的に最も使用されているのはコナラである。それだけに、やはりコナラに生えたシイタケの方が色が濃くて大きい。しかし、シラカシの方も、スーパーに売っているオガクズ栽培ものに比べて大きくて分厚い。家庭栽培ではシラカシでも十分楽しめる。 そして、そのお味の方だが、大型なのに味は決して大味ではなく、旨みがあって傘が分厚いだけに食べごたえも良い。今回はお鍋にしておいしくいただいた。この品種は春にも発生するので、来年の春が楽しみだ。自家栽培に挑戦される方に超お勧め。シイタケ種駒【しいたけ種駒100個】 [しいたけ菌/椎茸菌/しいたけ栽培/シイタケ栽培/椎茸栽培] 日本で一番売れてます!価格:574円(税込、送料別) (2018/12/15時点)楽天で購入
2018.12.15
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1932年(昭和8年)に登録された往年のカトレア交配種、たC. Shirayuki(C. シラユキ)が開花した。2016年12月24日に続いて4回目の登場。 前回紹介した時は、「今までの中では大きく咲いてくれた」と書いたのだが、今回はさらに大きく良い花が咲いた。リップの奥まで白い花はやはり新鮮に映る。もっと作りこめば、さらにいい花が咲くのではないかと期待しているが、場所が狭いのときめ細かい手入れをする余裕がないのがちと悩みどころ。
2018.12.09
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今日は市民農園でチンゲンサイを収穫。チンゲンサイといえば、中国野菜の定番中の定番である。品種は固定種の「中生チンゲンサイ」。昨年の11月25日にも紹介しているが、前回に比べて今回は出来が良い。 このチンゲイサイ独特の形、非常に愛おしく感じる。温室栽培のものに比べて葉は分厚くて葉柄は硬く引き締まっていて、いかにも栄養が凝縮されてそうな出来栄え。今回も中華スープにして食べたが、生ではやや硬めなのに、煮込むととろけるように柔らかくなる。 ところで、チンゲンサイは漢字で書くと「青梗菜」なのだが、どうも中国ではあまりこの名称では呼ばれていないらしい。検索して調べたところ、青梗白菜、青江白菜、青江菜、上海青、上海白菜など様々な呼び名があるようで、どうも中国語圏には統一された名称がない(?)らしい。「青梗菜」で検索すると日本のサイトばかりがヒットする。英語表記もBok Choi、Bok Choy、Pak Choi、Pok Choiなど、複数の表記がある。ちなみに、日本では「チンゲンサイ(青梗菜)」の名称に統一されたのはそう昔のことではなく、私が小学生の頃は、園芸関係の書籍に「青茎パクチョイ」の名で紹介されていた記憶がある。 まあ、ともかくこのチンゲンサイ、見れば見るほど形が可愛らしく、比較的短期間で収穫できるので、家庭菜園にはお勧めである。いつか、青茎でない方の「パクチョイ」も栽培してみたい。
2018.12.08
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11月7日に続いて、キノコ栽培報告第4弾。今回登場するのはヒラタケ。今年の3月に、職場の敷地内に生えているのカエデの木を切り、4月に種駒を植菌して林の中で育ててきたもの。原木に種駒を打ち込む方法では、アラゲキクラゲなどを除けば、通常は本格的に発生するのは二夏を経過してからである。が、その年の秋に少量だけ発生することがあり、それをハシリキノコと呼ぶ。 で、これが今回発生したヒラタケのハシリキノコである。かつて、オガクズ栽培されたものが「シメジ」の偽名で流通したものだが、原木栽培のヒラタケを見たのは初めて。美しい灰色をしている。さっそくお鍋にして食べたところ、癖がなくて食感も良く、美味しく頂いた・・・と言いたいところだが、量が少なすぎて(笑)そのお味を楽しむまでには至らなかった。来年の秋の本格発生に期待したい。 ところで、今年に入ってから立て続けに原木栽培のキノコを紹介しているが、実はまだあと4種類ある。私は凝り性なので、調子に乗って(笑)様々なキノコに手を出し、まだブログに紹介していないものでは、シイタケ、ムキタケ、ナメコ、タモギタケがある。シイタケとナメコは昨年の春に植菌したもので、シイタケは本格発生が始まっているので間もなくブログに紹介できそうだ。ただ、ナメコは、本来は今年の秋から本格発生するはずが、置き場所が乾燥気味だったせいか、あまり上手く発生していない。来年の春になったら湿度の高い場所へ移動したいと思う。ムキタケはすでにハシリキノコがわずかに発生しているが、ブログにお披露目できるほどではない。タモギタケは梅雨時に発生するので、来年の初夏あたりに紹介できそうだ。ともかく、キノコ栽培は非常に面白い。ヒラタケ種駒【ひらたけ種駒100個】 [ヒラタケ菌/ひらたけ菌/ヒラタケ栽培/ひらたけ栽培/種駒] 日本で一番売れてる種駒!価格:574円(税込、送料別) (2018/12/2時点)楽天で購入
2018.12.02
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2年前の2016年12月18日に、日本ホウレンソウを紹介したことがあった。あのホウレンソウは、2012年に種子を買い、余りを冷蔵庫に保存しておいたものを蒔いたもの。まだ種子が余っているので、今年も蒔いてみた。 驚いたことに、6年経っているのに、発芽率がほとんど落ちていない。やはり、種子は冷蔵庫に保存すれば飛躍的に寿命が延びるようだ。日本ホウレンソウはアクが少なく、葉が軟らかくて私のお気に入り品種である。現在主流になっている西洋系ホウレンソウに比べて姿が華奢で見栄えが良くないため、スーパーにはほとんど出回らない。それだけに、家庭菜園には超お勧め。ただし、美味しい品種なだけに、1月に入った頃からヒヨドリの標的にされるので、それまでに収穫されたし。
2018.12.01
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