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大きな満月が綺麗に輝いていました。スーパーブルームーン、皆さんはご覧になれましたか?人類が月面を初めて歩いたのはもう50年以上前になりました。私たちにとっては月は見上げて愛でるものですが、世界では再び月を目指す過酷なレースが展開しています。7月14日にインド宇宙研究機関(ISRO)が打ち上げた月探査機『チャンドラヤーン3号』を、8月23日に無事月面に着陸させました。ソ連、アメリカ、中国に続き、インドは月面着陸を成功させた4番目の国となり、南極付近への着陸は初めてとのこと。今まさに着陸機が月面を走り、いろんな探査データを地球に向けて送信している最中なんですね。世界で初めて、月に水や硫黄の存在を確認するといった成果を上げています。月は38万キロもの彼方にあるので、そこまで送り届けるのも大変だし、軟着陸させるのも容易なことではありません。お金もとってもかかりますから、NASAはアポロ計画を1972年に終了し、ソ連も1976年のルナ24号が月面着陸した最後の探査機でした。その後しばらく月へ向かうミッションは無くて、中国が3回探査機を送っただけ。ところがしばらく静かだった月面が、今また賑わいを取り戻してきているんです。2019年にインドがチャンドラヤーン2号を打ち上げたんですが着陸に失敗、イスラエルも失敗、今年4月に日本のispaceが民間のロケットを利用して月面着陸を試みましたが残念ながら月に激突してしまいました。ロシアも47年ぶりにルナ25号を打ち上げ、今年8月21日に月面着陸の予定でしたが衝突して失敗。日本のJAXAが開発したスリム(SLIM)と呼ばれる着陸機が、まもなく打ち上げられることになっていますし、アメリカ、中国のミッションの打ち上げも来年に予定されています。人間をもう一度月に送り込むNASAのアルテミス計画もありますね。みんな何を目指しているのかというと、どうやら極付近に存在するであろうと思われている水らしいです。水を月で現地調達できれば酸素も作れるし飲み水も確保できるし、月面基地を作るには是非とも欲しいアイテムなんですね。月にもいつか国境ができてしまうんでしょうか。空も海も星も、できれば地球も、みんなのものだといいんですけどね。
2023/08/31
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猛暑日が続いておりますが、ここ数日、いろんな場面で秋を感じることが増えてきました。夕暮れが早くなって来ていますし、サクラの木の葉も道端に積もってきています。空の色や雲の形が、なんかもう夏じゃないぞって言ってる気がしませんか。昼間休みに散歩しいていて、アオスジアゲハを見ました。直射日光を浴びると肌がチリチリするほどまだ日差しがキツいですが、日陰に入ると風が涼しいんですよ。暑さに慣れただけかもしれませんが、蒸し暑さがなくなって爽やかさを感じます。アオスジアゲハも日陰を選んでヒラヒラしてました。秋を感じるもう一つの兆候は、目の痒みです。もう来たのか、秋花粉という感じ。『8月は長かった。カレンダー見るたびにまだ8月だと思ったよ。』大将は言ってましたが、皆さんにとって8月はどんな夏だったでしょうか。東京では最高気温が30度を下回る日が一日もなかった記録的な8月だったそうです。引越し以来会ってないんですが、義母の荷物もかなり片付いて少し生活にもリズムができてきた様子。コロナが発生してしばらく面会禁止だった私の母とも先日の日曜日に久しぶりに会えて、部屋から出られなくても甲子園の熱戦を楽しんでいたようで元気でした。いよいよ秋の競技会シーズン到来です。やっと風邪も治ったし、また少しずつダンスにも力を入れていこうと思います。競技会情報はこちらから
2023/08/30
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満月のことを十五夜と呼ぶように、新月から数えて15日目に満月になります。普通は1ヶ月に一度の満月が、2年半に一度くらい1ヶ月に二度の満月が見られることがあって、これを西洋ではブルームーンと呼ぶんだそうです。単純に考えて1日が満月なら30日も満月ってことです。実際に青く見えるわけではなく、『とっても珍しい』と言う意味でそう呼ばれるようになったと言われています。全米で人気のビール『ブルームーン』も、とっても珍しい美味いビールと言うことでその名になったとか聞いた気がします。2年半に一度なら、それほど珍しくない気がしますけどね。『月がとっても青いから〜遠回りしてか〜えろ』なんて言う日本の歌もあるし、エルビスも『ブルームーン』と言う歌を歌ってますから、月が青く見えることもあるんでしょうね。火山の噴火などで大気中にチリがたくさん舞っていたりすると、その影響で実際に青く見えることもあるとのことですが、まだ見たことはありません。次のブルームーンは、2023年8月31日(日本時間10:35)に起こります。8月2日に満月でしたから、今月二度目と言うわけ。これが只者のブルームーンじゃないそうなんです。日本国立天文台によると、月は8月31日(日本時間)の0時54分に近地点(地球に最も近付く地点)を通過しての満月なので、一番でっかいブルームーンが見られるんです。これまで何度かご紹介してきたスーパームーンです。今年最も大きく、最も明るい、スーパーブルームーン。蒸し暑い夜を明るく照らしてくれそうです。
2023/08/29
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竹藪の小道を抜けると、大正ロマン溢れる大きな建物が現れます。都心とは思えない落ち着いた雰囲気の和風喫茶・鹿楓堂(ろくほうどう)。ここは4人の素敵な男性が着物姿でもてなしてくれる憩いの場です。たまにはこういった刺激の少ない日常系アニメもいいですよ。祖父から受け継いだ店を運営する店主のスイ、料理人であり陶芸家でもあるトキタカ、パティシエのツバキ、そしてバリスタのグレ。4人のスペシャリストが作り出す和の空間、美味しい甘味や食事は、客たちの心を和ませ豊かにしてくれます。それぞれいろんな過去を背負っているようではありますが、いつも穏やかに微笑んでいるのでこちらまで和みます。それにスイのかわいがっている猫のキナコが、ほとんど陽だまりで寝てるんですが居心地の良さそうな雰囲気を一層引き立たせているようでした。スイがこだわっていれている日本茶がすごく美味しそうに見えるんです。あんこが苦手なので和風喫茶に率先して入ることはまずないんですが、丁寧に作られているツバキの和菓子は映像で見ても目に優しい気がしました。バリスタのグレはイタリア人と日本人のハーフです。この人のラテアートはホラーで、どう見ても美しいとは言い難いんですが客には受けてたみたいでした。『鹿楓堂よついろ日和』は清水ユウ原作の漫画作品をもとにしたアニメで、全12話が2018年に放送されました。春から始まって1年間、四季を感じつつ季節に合わせた食事やデザートを提供してくれる鹿楓堂。美しい料理やお菓子、店の雰囲気など、こんな店があったら行ってみたくなるような素敵な空間でした。厳選アニメ。絶対ハマる。
2023/08/28
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観光に来ましたというと、『ファーンズワースに?』と逆質問されるようなイリノイ州の田舎町に、フランクリンとアイリーンという老夫婦が住んでいます。二人は裏庭の地下室に誰が作ったのかわからない秘密の装置を隠していました。地球ではない、どこか別の惑星に行ける転送装置です。しかし、ドアを開けてその惑星に降り立ったことはありません。ただ美しい宇宙を窓からのぞむだけでした。病気で弱っていく自分の行く末を憂い、アイリーンはフランクリンに別れの手紙を書き、その惑星に足を踏み出してから死のうと思い立ちます。外に出たネズミがすぐに死ぬのを見たことがあったから。しかし地下室に行ってみると、怪我をした見知らぬ男性が倒れていたんです。アイリーンは自殺を思いとどまり、その男性を助けることにしました。ジュードと名乗るその男性は記憶を失っていて、アイリーンは遠い昔に亡くした息子が帰ってきたかのように元気になり、フランクリンは怪しみつつもアイリーンのために新しく来たヘルパーだといって匿うことにします。確かに行動が怪しいんですよ。足に埋め込まれたGPSのような追跡装置をナイフで取り出して破壊したり、アンティークのような金貨や謎のパワーを持つ光の球を隠し持っていたり。最終的に彼が追われる身で、父親を探しており、装置の使い方を知っているどこか別の惑星からやってきた人だと分かるんですが、まだ謎はいっぱいです。帰省していた老夫婦の孫娘のデニースとは仲良くなってました。ドラエモンのどこでもドアのようなこの装置は、世界各地に存在し遠隔地に一瞬で移動できました。人体を量子レベルに分解して転送し、再構築する機械だとか。これらの装置を何百年も世代交代しながら守ってきた組織があって、ジュードはその組織の掟を破るか何かして逃げてきていたようです。ジュードの父親も随分昔にやはり失踪し、ジュードは父の居場所と思われるデータを見つけてデニースと共に装置で旅立ちます。アルゼンチンに住むシングルマザーのステラも組織の一人で、与えられた使命はジュードを殺害すること。15歳になった娘のトニを連れてジュードを追跡します。トニにとっては初めて聞かされることばかりでした。コーネリアスという追跡仲間が、ジュード捜索の過程で簡単に人を殺すのを目の当たりにしてショックを受けます。『天空の旅人』(原題:Night Sky)は、アメリカのSFテレビドラマで、シシー・スペイセクとJ・K・シモンズが主演しています。老夫婦が主役のペースが遅いドラマで途中で見るのやめようかと思ったんですが、次第にSFとかアクションの要素も増えてきてシーズン1の全8話を見てしまいました。最後に老夫婦は謎の惑星に足を踏み出すんですけど、想像もしてなかった世界だったんです。ジュードの父親が残した座標がバンコクだったことが判明したり、続編作る気満々な様子が伺い知れるんですが、どうやらこのドラマもペリフェラル同様打ち切りみたいです。SFとかサスペンスが伏線だけ残して途中で終わるとモヤモヤしますよね。なんとか思い直して続編を作って欲しいです。面白いドラマはこれ
2023/08/27
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競技会形式の踊り込み練習会に参加しました。今年何度かプロ主催の練習会は参加させていただいてましたが、アマ主催のは去年の夏以来かもしれません。連絡をもらっていた大将が『5時から貸切』というので、その時間から人が集まってきて踊り込みが始まるのは6時くらいかなと勝手に思って5時過ぎに行ったら、会場からはもう大きな声援が飛んでいて踊り込みが始まっていました。参加費は一人2000円です。ゲストとして北海道からJBDFの大西プロがレクチャーに来てくださるというので楽しみにしていました。まだ風邪が治っていなかったのでマスクして、2週間ぶりに踊ったんですが、息が苦しいのなんの。やっぱりマスクして踊るのって苦しいですね。一曲踊って息も絶え絶えでした。大学生が多く参加されていて、マスクしてたのは私と数人のシニアくらいで、ほとんどの若いみなさんはノーマスクでした。4ヒートに分かれて踊ってましたのでかなりの熱気です。レクチャーではスローフォックストロットがテーマでした。こういった講義を受けるたびにやっぱりベーシックをきちんと抑えるのって必要だなと思うんです。まずフェザーステップに関しての問題です。1 回転はありますか2 CBMはありますか。正解は、CBMはあって回転はないでした。みなさんは分かりましたか?私は2つとも不正解でした。次にスリーフォーラウェイ。これなんでそういう名前かずいぶん前にブログで書きましたので一応覚えていましたが、先生方のステップの数え方が123456, 123456で、そこで区切るのかと思いました。1回目と3回目のフォーラウェイは男性のみ回転、2回目は女性が回転で、2回目だけポジションがカウンターフォーラウェイポジションになります。きちんと正しいステップと回転量を守って踊るとうまくいくもんです。実は私たちの競技ルーチンにも入ってるんですが、ほとんど全部トウで踊るのをなんかテキトーにヒールついてる箇所があって、ご指摘があってああそうだっけと思いましたよ。最後はホバークロスでした。ホバークロス踊ったの久しぶりだったんで、フットワークが変になってましたね。足をクロスした時、女性はちょっとのけぞるエクステンションを見せるそうなんですが、私はPPに開いてました。なんか違うことやってたみたい。レクチャーの後も踊り込みは続いたんですが、もうラテン・スタンダード1ラウンド踊っただけでバテバテだったのでお先に失礼しました。あんまり咳してみんなにうつしたら悪いですしね。参加するのやめようかとも言ってたんですが、ちょっとだけでも顔を出せて良かったです。どうもありがとうございました。 競技会の準備はOK?
2023/08/26
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和歌山県の沖合に浮かぶ日都ヶ島(ひとがしま)は、人口700人ほどの小さな島で慎平(しんぺい)の故郷でした。2年前、幼馴染みの潮(うしお)と喧嘩別れしたまま、彼女の訃報を聞いて葬儀に参列するため戻ってきます。島に向かうフェリーの中で、慎平の夢に潮が現れ、妹の澪(みお)を守ってくれと頼まれます。7月22日のことでした。南雲竜之介というペンネームのミステリー作家、ひづるもまた同じ船で帰郷。彼女のスマホに録音されていたボイスメッセージの謎を確かめるために、14年ぶりに島へやって来ました。潮の死には謎が多くて、どうも単なる事故死ではなく殺人のようなんですね。詳しく調べようとする慎平やひづるが、いきなり何者かに射殺されてしまって驚きました。彼には死ぬと過去に戻れる特殊能力が突然備わったようで、気がつくと7月22日に戻っています。今度は殺されないように用心してかかるんですが、敵が強すぎてまた違った形で殺されてしまいます。全25話なんですが、その間に10回くらいリスタートしてました。ただ戻れる過去のポイントが毎回7月22日ではなく、だんだん短くなっていくんです。日都ヶ島には島に住みつく『影』の伝説がありました。自分とそっくりの影(ドッペルゲンガー)を見たら、数日以内に死ぬというものです。この影の存在が、7月24日の夏祭りの日に島の全ての人々を飲み込む敵となるんですが、どんな隙間も入り込めるし移動スピードは速いしとても太刀打ちできそうもないんです。 影はどんどん島民をコピーしては元になった人を殺していきます。大切な人を失いたくない慎平は、何度も時間移動を繰り返しつつ対処法を学んでいくんですが、敵の影にも時間をループできる者がいて、彼を執拗に追いかけてくるんですね。どんな結末が待っているのか、ヤキモキしながら最後まで見ました。『サマータイムレンダ』は、田中靖規原作の漫画をアニメ化したSFサスペンスです。7月22日から24日までの3日間の話なんですが、予想を遥かに超える妖怪ワールドみたいなところへ広がっていって先が読めないので面白かったです。ちょうどこのアニメを見始めたのが7月23日で、不思議な偶然を感じました。
2023/08/25
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ジョナサン・パインは、カイロのネフェルティティ・ホテルのナイト・マネジャーでした。夜担当の支配人です。最高級ルームに宿泊中の美女ソフィーと親しくなって、彼女を通じて有名人リチャード・ローパーの違法な武器の裏取引情報を手に入れてしまうんです。英国情報部に通報したものの、ソフィーは内通がバレて殺されてしまいます。自分も危ないと察したジョナサンはスイスに移り、カイロにいた経歴を隠してスイスのホテルでナイト・マネジャーの職を得ました。4年後、ジョナサンはホテルでローパーに再会します。武器を流して金を儲け、戦争を煽るローパーにジョナサンは敵対心を持っていて、ソフィーを殺されたこともあり英国情報部に再び通報するんです。イギリスの諜報機関 M.I.6は、007やトム・クルーズ主演の映画ミッション・インポッシブルでシリーズ化されていますが、スパイ活動にはものすごい身体能力とか、臨機応変の対応能力とかが要求され、とにかく普通の人には無理な職業に思えます。でもM.I.6の中にもいろんな部署があって、アンジェラ・バーのいた国際執行機関は資金も人員も不足していたんです。スイスにやってきたアンジェラは情報源であるジョナサンと会い、M.I.6の一員となってローパーの懐深くに入り込む潜入スパイにならないかと勧誘するんですね。いくら恋人の仇と言っても普通はこんな話受けないでしょう。命の保証はありませんからね。でもジョナサンには自分ならやれるという自信があったようです。ホテルの支配人を長年務めていましたから臨機応変の対応には長けていますし、元イギリス軍兵士だったので武器の扱いにも慣れています。それに彼の父親は諜報員だったようです。 ローパーの家があるマヨルカ島で、M.I.6によって息子ダニエルの誘拐が仕組まれ、パインが救出してローパーに信用させます。彼の側近のコーキーには疑われますが、これがきっかけでローパーの仲間に加わることに成功。M.I.6によって作り替えられたジョナサンのワルの経歴をローパーは気に入って、彼に重要な仕事を与えるようになります。 ジョナサンはチャーミングな男性でなので、女性にも子供にもモテるんです。ダニエルはすっかり彼になつき、ローパーの愛人ジェドとも関係を持つようになります。ソフィーの二の舞になりそうでヒヤヒヤしましたね。それにM.I.6の上層部に裏切り者がいるようです。二転三転して全8話、とっても面白いドラマでした。『ナイト・マネジャー』(The Night Manager)は、英国人作家ジョン・ル・カレが1993年に発表したスパイ小説で、イギリスでもアメリカでもベストセラーとなりました。イギリス・アメリ共同制作のテレビドラマは、トム・ヒドルストン主演で2016年に放送され、エミー賞やゴールデングローブ賞など様々な賞を受賞しています。シーズン2は2023年に製作進行中とのこと。楽しみです。
2023/08/24
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大航海時代にイングランド人として初めて世界一周したサー・フランシス・ドレイクは、海賊であり、海軍提督でもありました。両親からその子孫だと聞いていた少年ネイサン・ドレイクは、兄のサムと孤児院で宝探しの大冒険を夢見ていました。10歳で兄と生き別れ、成長してバーテンダーとしてニューヨークで暮らすネイサン。そんな彼の前に、サムと一緒に宝探しをしていたというビクター・サリバンがやってきて、自分と組んでサムが探していたマゼランの黄金を見つけに行こうと誘われます。インディー・ジョーンズやトゥーム・レイダーと似たような系列の宝探し物なんですが、ネイサンを演じるトム・ホランドのとんでもないアクションが見物です。飛行機から落ちる荷物を伝って敵の攻撃を避けながらのサバイバルシーン。冒頭からガッツリ掴まれましたよ。サリバンの他にもクロエという仲間が出てくるんですが、仲間と言いつつトレジャーハンターというのはみんな強欲なんですよね。マゼランに出資したモンカーダ家の末裔サンティアゴ・モンカーダ(アントニオ・バンデラス)や、彼に雇われた女傭兵ジョー・ブラドッグ。みんなマゼランの黄金を自分だけものにしたがっているので、気を許すと命も奪われかねません。『アンチャーテッド』(原題:Uncharted)は、2022年のアメリカ映画です。監督はルーベン・フライシャーで、PlayStationのアンチャーテッド・シリーズというゲームの実写映画化だそうです。ゲームも面白そうですね。兄のサムは死んだと聞かされますが、どうも生きているような気配だし、続編がありそうな感じでした。おすすめです。
2023/08/23
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ドラッグストアの10%割引券があるけど何か欲しいものはないかと大将に聞かれました。久しぶりに風邪を引いてしまいまして、実は参っていたんです。先週末から続いた怒涛の1週間で疲れが出たんでしょうかね。熱は37度あるかないかくらいで、平熱が高い方なので特に辛くはないんですが、咳がゲホゲホなんですよ。10%割引なら新型コロナの検査キット買ってもらおうと思ったんですが、検査キットを売ってるのは薬剤師さんが常駐してる薬局だけらしいんですね。それで10%引きじゃなくてもいいからということで、昨日の夕方近所のウエルシアに大将と車で出かけたんです。車で待機してると大将が緑色の箱の唾液で検査するタイプの抗原検査キットを買ってきてくれました。『無症状でもかかってるかもしれないから一緒にやったほうがいいんじゃない?』大将はそうかなと言って、再び買いに走ります。ご飯たべたりしたら時間を置いてからでないと検査できないと書いてあったので、今やろうと車のダッシュボードにキットを広げました。唾液を検査液によく混ぜて、検査キットに垂らすと20分くらいで結果が出るんです。大将は1本だけ線が出て陰性ってことになったんですが、私の方は線が出ないんですよ。お腹減ってぼんやりしてたせいか、間違えて線が出る方に液を垂らしちゃったんです。『失敗だな。どうする?もう一個買ってくる?』メインは私の方ですから、是非とも検査させていただきたいんですが、1個1500円するそうで、大将が3個目を買いに行ったら『最初から3個買うとお得だったんですよ。』と薬剤師さんに言われたそうです。今朝、スッキリした頭で検査したところ、私も陰性でした。心なしか昨日より具合がいいみたい。熱も平熱に戻ったし。PCR検査に比べると抗原検査は信憑性が薄いとか言われてますが、少し安心しました。ちなみに10%割引券の方ではトローチ買いました。
2023/08/22
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青森生まれの澤村若菜(わかな)・雪(せつ)兄弟は、名人と言われた祖父・松吾郎が親代わりで、その津軽三味線を幼い頃から聞いて育ちました。雪は祖父同様コンクールなどの競い合いには興味がなく、祖父に言われた『真似っこではない自分の音』を探求しています。兄の若菜は全国大会の上位入賞者でしたが、神木流の師範である神木流絃(かみき りゅうげん)の息子や弟子には勝てず、自分より才能があると思われる弟に対しても微妙な劣等感を抱いています。津軽三味線、父が生前習いたがっていたんですよ。私も子供の頃は民謡が好きでよく歌っていましたので、物語よりも劇中の唄や三味線の演奏に心奪われ、何度も巻き戻して聴いてしまいました。祖父が亡くなると同時に家を飛び出し上京した雪。東京で起業家として成功している母・梅子に見つかり、私立梅園学園に通うことになりました。母親が雪の三味線で唄う『津軽小原節』があんまり上手でびっくりしましたよ。雪は梅園学園で津軽三味線愛好会に入ることになり、初心者3人と団体戦を目指すことになるんです。人数が足りないので細棹経験者の2年生を加え、競技会に向けて走り出します。津軽三味線はネックの部分が通常の三味線より太い太棹なんだそうです。この競技会は母親の会社がスポンサーで、雪を世に出すための出来レースだったんですが、全国から腕に覚えのある奏者が集結し混戦状態になるんです。ちはやふるのシチュエーションに似てるかなあと思いながら見ていたんですが、そんなのは別に気にならないほど皆さんの演奏は素敵でした。競技とは別に、兄の若菜と神社の境内で子供の頃から弾いている『アレ』という曲をやるんですけど、これがすごいんです。吉田兄弟が弾いてるのかなと思いながら聴いてました。津軽三味線の全国大会にもA級戦というのがあるらしく、そこで2連覇している神木清流というプロ奏者も雪のことを意識していて、二人でじょんがら節のセッションするシーンもあるんです。これもなかなか凄くて、速弾きだけなじゃいリード&フォローみたいな掛け合いがかっこいいんですよ。『ましろのおと』は、羅川真里茂原作の漫画をアニメ化した作品で、2021年に放送されました。音楽もののアニメは演奏者の実力が作品に大きな影響を与えますが、このアニメはいいですよ。おすすめです。
2023/08/21
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『4年ぶりの開催』という言葉を最近ニュースでよく耳にします。夏真っ盛り。祭りや花火大会、いろんなフェスも今年は通常通りに開催されるようになりましたね。義母の引っ越しが一段落して、今日は私の母と外出の予定でした。夏物衣料はそろそろセールになっているので、それを見に行こうかと。ところが数日前に連絡が入って、施設内でコロナ陽性患者が出たのでしばらく外出も面会もお控えくださいとのこと。PCR検査をして母は陰性だったらしいのですが、職員の皆さんは防護服を着て対応されているようで、しばらく会うことができなくなってしまいました。ダンス競技会でも、最近は入口での体温チェックや健康シートの提出もなくなり、試合中にマスクをしている人も少なくなりました。でも、コロナは終わっていなかったんですね。ただニュースにならないというだけで、お盆休みに行楽や帰省で大移動した影響が多分これから出てくるのではないかと気になります。母と最後に会ったのは8月6日(日)です。荷物が何もなくなった部屋を見せて、最後にもう一度マンションの知り合いと挨拶を交わし、ランチを楽しみます。もうここには戻ってくることはないのに、みんなに『またお会いしましょう。お元気でね。』とにこやかに挨拶する母が、なんだか気の毒に思えました。母のいる施設のスタッフにも陽性の方がいらしたそうですが無症状だったそうです。無症状だと普通PCR検査受けようとは思わないですから、知らない間に感染は広まるでしょうね。面会できなくても届け物はOKとのことでしたので、ヨーグルトや母の好きそうなおやつを持っていきました。
2023/08/20
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『ニューロマンサー』は大好きだったSF小説です。その作者ウィリアム・ギブソンの小説『The Peripheral』を原作としたドラマを見ました。ちょっと難解なSFです。舞台は2032年のアメリカと2100年のロンドンです。まずは2032年から。元海兵隊員だったバートンは、アメリカ東部の田舎町に母親と妹と暮らしています。兵士仲間たちと意識を共有できるサイバネティックス技術・ハプティックを米軍にいた頃に埋め込まれていて、副作用に悩んでいました。バートンの妹フリンはゲームの天才で、病気の母親の面倒を見つつ田舎町の3Dプリンター屋の店員をしています。ある日バートンにVRゲームのベータ版のテスト依頼が来て、それをフリンが代わりにやってみることに。ヘッドセットをつけると、これまでに味わったことのない現実感溢れる仮想空間ロンドンへ飛びます。そこは70年後の未来。実はVRゲームではなく、量子トンネル効果でつながった未来の現実でした。2100年のロンドンにはペリフェラルと呼ばれるフリンそっくりのアバターがいて、そこに意識だけ転送された形です。このペリフェラル、嘘みたいに格闘技に長けていました。アリータという女性に導かれるまま、リサーチ研究所の重要なデータを盗むことに。2032年に戻ってみると、未来からの追手が差し向けられているんです。透明な車とか強烈な衝撃波を出す武器とか、この時代にはない技術が持ち込まれます。その後、同時代の殺し屋にも狙われますが、バートンたちの反撃でことごとく失敗し、ついにリサーチ研究所のヌーランド博士はジャックポットと呼ばれる破壊行為でフリンを街ごと抹消しようと考え始めます。繰り返されるジャックポットで2100年の地球人口は激減していて、繁栄しているように見えるロンドン市内も映像で誤魔化しているだけで実は誰も人が歩いていない状態でした。リサーチ研究所と敵対する立場の『クレプト』と呼ばれる組織があって、そこの有力者レヴ・ズボフというのも別の意味のワルなんです。彼に雇われているフィクサーのウィルフは、フリンが最初に過去からやってきた時から助けてくれるんですが、ヌーランド博士の手下を殺してしまったりして恨みを買っています。フリンを使って研究所から極秘データを盗ませたアリータはウィルフの姉で、世界を作り直そうとする組織『ネオプリム』に関係しているようです。いろんな単語が出てきて複雑なんですが、覚えておきたい重要な単語の一つに『スタブ』があります。時間軸を分岐させて作るパラレルワールドのことで、実は現実だと思っている2032年の世界も本来の時間軸から派生させたスタブなんですよ。バートンの友達のコナーはミッション中に負傷して左手と両足がないんですが、元の時間軸では無傷なんですって。フリンはヌーランド博士のジャックポットを阻止するために、ロンドン警視庁のローピア警部補と協力してある行動を起こすんです。これから反撃が始まるところで終わっていましたので、シーズン2がないと困ります。面白いドラマはこれ
2023/08/19
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マイナンバーカードを持っていていいことって何かあるのか、これまでイマイチ分かりませんでした。今回、引っ越しに伴う手続きは、これがあるとないでは大きく手間が違うことが分かったんです。私の母はマイナンバーカードを持っていない人なので、転出届のために元いた市の市役所に出向いて申請し、転入手続きも移転先の市役所に行って市民課や健康保険課や介護保険課などを回る必要がありました。市役所は平日しかやってないので、本人ができない場合は委任状を用意して、そのためだけに仕事を休んで手続きしに行ったんです。マイナンバーカードを持っている大将のお母さんは、オンラインで転出手続きも出来るので暑い中市役所まで出向く必要もなく、転入の時も楽だったみたい。デジタル庁が進めている様々な手続(子育て、介護、引越し、死亡・相続、社会保険・税手続、法人設立、旅券申請、在留申請、入国手続等)のオンライン化・ワンストップ化に関する取り組みの一つとして、引越しに関する手続のオンライン化は、2023年2月6日から全ての市区町村で可能となりました。まだ始まったばっかりですけど、うまいこと利用できてよかったです。ただ転入予約は転出のオンライン手続きしてから2日後以降とかきまっているようで、転入は本人がマイナンバーカード持って市役所に行く必要があるみたいです。このサービスを利用できないケースというのがあって、たとえば国外に引っ越しするとか、引っ越し先の住所や日程が未定の場合などがそれに当たります。マイナンバーカードの暗証番号も必要とのこと。いまマイナンバーカードを健康保険証と一体化するかどうかでもめてます。いろんなものをひも付けて一体化する際にミスがあると大問題ですが、便利なことも確かにあります。引っ越しなんてそんなに頻繁にするものではないでしょうけど、マイナンバーカードを持ってていいこともあるんだなと思いました。詳しい情報はこちらからご覧になれます。
2023/08/18
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『今日も暑くなりそうだね。』重い体を引きずる感じで、引越し荷物を迎え入れるため義母と大将と3人で新居へ向かいました。私の母が住んでいたマンションなんですが、少しでも気持ちよく入居してもらえるように、壁紙も新しくしたし、キッチンもトイレもピカピカに磨いてあります。でもドアを開けた瞬間、どこかに染み付いた独特の匂いが流れて来ました。大根の煮たような匂い。筑前煮好きだったから、それかな。住んでいた人の痕跡を完全に消すのは素人では難しいです。午前9時、ほぼ時間通りにトラックが到着しました。お盆に引っ越そうと思う人が少ないせいか料金は繁忙期に比べるとずっと安いし、夏休みで体力自慢のバイト人口が多いので人手不足もありません。さらに、帰省やUターンに引っ掛からなければ道路も空いているのでお盆時期の引っ越しはおすすめかもしれません。ベッドは既に搬入済みでしたので、それを避けるように限られたスペースに次々と荷物が運び込まれていきます。昨日より一人少ない3人のスタッフだったんですが、それでも2時間くらいで作業は終了。大将はテレビ2台と何だか沢山あるオーディオ機器の配線を担当し、お母さんには少し休憩してもらうことにして私は別の用事をこなすために一旦家に帰りました。自分の母親の方の転入手続きをする必要があったんです。こういった作業は年中するものでもないので慣れてないんですよね。転出は実際に移動する日の2週間前から、転入は移動日から2週間以内にしなければいけないそうです。既に転出届は提出していたので、その書類と母からもらっておいた委任状を携え市役所へ。委任状は名前だけは本人の直筆でないとダメらしいので、以前面会に行った時に転出用と転入用の2枚、そこだけ書いてもらっておきました。マイナンバーカードを持っているともっと簡単なのかもしれませんが、市役所まで自分で取りに行くのが面倒だという理由で『市役所から電話が来たけど、もう要りませんていっちゃったわよ。』なんて話で、市役所に聞いてみたら『ご本人がそうおっしゃったので廃棄させていただきました。』とのこと。健康保険証と一体になるなんて話が今持ち上がってますから、もう一度申請からやり直す必要があるかもしれません。転入のついでに市役所で聞いてみたんですが、本人が来ないとなると手続きがかなり面倒なようです。転入手続きの後、健康保険や介護保険担当の課を回って市役所を後にし、銀行の住所変更も終えて郵便局へ行きました。転入先となった施設へ届く郵便物を私の家へ転送してもらうためです。ところが『大変申し訳ありませんが、ご本人がいらっしゃらない場所への転送はお断りしています。』と言われてしまったんです。元いたマンション、今回義母が引っ越してきた家ですが、そこに届く郵便物は大将がうちの方に転送してもらうように出来たのになんでダメ?と聞いてみると、最近特に規則が厳しくなりましてとのこと。あんまりごねても進展しそうもなかったのでその場は引き下がったんですが、後で大将に聞いてみたら、『対応した人によるんじゃないの。』ですって。とりあえず郵便物に関してここしばらくは問題ないと思われるので、必要なら後日別の郵便局で試してみようと思います。処手続きをこなしてマンションに戻ってみると、配線を終えたテレビが点いていました。なんか久しぶりにテレビを見た気がしましたが、台風7号の猛威で京都では浸水被害があったようですし、東海道新幹線もかなりの遅れが出ているようでした。被害に遭われた方々には大変申し訳ないのですが、引越しの最中に関東地方を直撃しなくてよかったと胸を撫で下ろしましたよ。段ボールをいくつか開けてすぐに必要なものを出し、夕食は近所のファミレスへ行って、お茶で乾杯。とりあえず無事に引っ越しできたことをお祝いしました。(おわり)
2023/08/17
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台風7号が日本列島に直撃の予報を聞いて、先週からやきもきしておりました。直撃は免れたものの近畿・東海地方に大きな影響をもたらし、交通機関も乱れてお盆の予定に大幅な変更を余儀なくされた方も多かったのではないかと思います。今日は義母の引越しで、昨日からお盆休みだった私も泊まり込みで荷造りにひたすら励みました。予想通り、1ヶ月前に行った時から荷造りはほとんど進んでなかったですね。ダンス教師だった義母は、私からするととんでもない量の衣装持ちで、荷物のほとんどはそれ系です。他に3人の息子たちそれぞれの思い出の品々もどっさり。段ボールが足りなくなって、最寄りの引越し業者のホームベースまで中古をもらいに行った大将は、あっちこっち蚊に刺されてぷっくり毒を盛られた状態で帰還。スーパーで買ってきた売れ残りっぽいお惣菜でお腹を満たし、また箱詰めに精を出しました。今日も朝から大詰めの引越し準備で、持っていった着替えのTシャツは全部汗でずっしり。行き来するために部屋の扉を全開にしているのでエアコンが効かないんですよ。中腰作業が続いて、既に腰とか腕とかに疲労が蓄積してます。梱包された膨大な荷物に囲まれて、3時ごろスーパーで買ってきたお弁当をかき込みました。最近は運送業の方々も働き方改革で労働時間の制限が厳しくなったらしく、引越しも1日で済まなくなっているようです。4時半に来られた4人の引越しスタッフは、皆さんサッカー選手のように日に焼けたスリムな若い男性たちでした。段ボール一つでも動かすのにヒーヒー言ってた我々に対し、暑い中それを2つ、3つヒョイと重ねて運んでいかれます。廃棄予定のソファーにどっかり腰を下ろし、私たちは感嘆の声をあげつつただ見送っていました。箱のサイズに合わないオーディオ機器なんかは毛布に包んで自分達の車で運ぶしかないと言っていたんですが、多すぎて車に乗りそうもなかったんです。ダメもとでトラックに詰めないか聞いてみると、『大丈夫っすよ。』とあっさり。ダンボールのはじから数センチにサッと切れ目を入れて、あっという間に縦長の段ボールが作り出されるのを見て、そうやるのか!と感心しました。家具の後ろに積もった埃を掃除するときだけ重い腰をあげ、あとはほとんど凄い凄いと口だけ動かして約1時間、膨大に見えた荷物が信じられないスピードで積み込まれていきました。『それでは明日の朝9時に。』ということで、私たちも自宅へ戻り、お母さんにはゲストルームに泊まってもらって、お盆の引越しの長い1日は終わりました。(つづく)
2023/08/16
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WDSFグランドスラム スタンダード <2023.8.10-11>出場194組1. Alexey Glukhov - Anastasia Glazunova(モルドバ)2. Cojoc Rares - Matei Andreea(ルーマニア)3. Dmitri Kolobov - Signe Busk(デンマーク)4. Vadim Shurin - Anastasia Meshkova(ラトビア)5. Dariusz Mycka - Madara Freiberga(ポルトガル)6. Yuan Shaoyang - Qi Chongxuan (中国)————————————————————————————69. - 72. Andrei Tudor Gabriel - Ami Yoshikawa84. - 86. Hiroaki Onishi - Sakina OnishiWDSFグランドスラム ラテン <2023.8.11-12> 出場236組1 Marius-Andrei Balan - Khrystyna Moshenska (ドイツ)2 Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova (フランス)3. Guillem Pascual - Diandra-Aniela Illes(スペイン)4. Yan Bangbang - Du Yujun(中国)5. Malthe Brinch Rohde - Sandra Sorensen(デンマーク)6. Miculescu Ionut Alexandru - Pacurar Andra(ルーマニア)――――――――――――――――――――――――――――121. - 125. Hiroaki Onishi - Sakina OnishiWDSF PD スーパーグランプリ ラテン <2023.8.8> 出場30組1. Andrea Silvestri - Varadi Martina(ハンガリー)2. Marts Smolko - Tina Bazykina(ラトビア)3. Maruster Sergiu - Anastasia Stan(モルドバ)4. Li Mingxuan - Zhou Wanting (中国)5. Wang Jun - Jia Yiwen(中国)6. Ionescu Ionut - Ionescu Bianca Laura(ルーマニア)――――――――――――――――――――――――――――日本人参加なしWDSF PD スーパーグランプリ スタンダード <2023.8.10> 出場37組1. Edgars Linis - Eliza Line (ラトビア)2. David Odstrcil - Tara Bohak(チェコ)3. Edgaras Baltaragis - Indre Kucinskaite(リトアニア)4. Cao Yuan - Wang Ximeng(中国)5. Alessio Disca - Luisa Celeste Cardillo(イタリア)6. Kim Dongsoo - Jang Miri (韓国)――――――――――――――――――――――――――――13. Oleksii Guzyr - Rikako Ota34. - 35. Yasufumi Tsubouchi - Miwa Tsubouchi34. - 35. Masahito Maeda - Kozue Miyazaki36. - 37. Katsunori Mimoto - Kaori Kitahataオープン戦の日本人の結果は以下の通りでした。黄色は決勝入賞者です。<2023.8.8>WDSFオープン ジュニアI 10ダンス 出場57組日本人参加なしWDSFオープン ジュニアII 10ダンス 出場70組日本人参加なしWDSFオープン ユース スタンダード 出場123組日本人参加なしWDSFオープン シニアI スタンダード 出場51組日本人参加なしWDSFオープン シニアIII スタンダード 出場196組24. Masayuki Imai - Yuka Imai85. - 86. Hidekazu Fuyuno - Tomoko Fuyuno<2023.8.9>WDSFオープン ジュニアII スタンダード 出場88組日本人参加なしWDSFオープン ユース ラテン 出場171組日本人参加なしWDSFオープン ライジングスター スタンダード 出場168組13. Andrei Tudor Gabriel - Ami Yoshikawa29. - 31. Hiroaki Onishi - Sakina Onishi<2023.8.10>WDSFオープン ジュニアI ラテン 出場74組日本人参加なしWDSFオープン U21 スタンダード 出場92組日本人参加なしWDSFオープン ライジングスター ラテン 出場237組14. - 16. Andrei Tudor Gabriel - Ami Yoshikawa75. - 77. Hiroaki Onishi - Sakina OnishiWDSFオープン シニアII ラテン 出場45組14. - 15. Hirofumi Sakamoto - Junko Sakamoto20. Masanao Kunimatsu - Chie KunimatsuWDSFオープン シニアIV スタンダード 出場93組4. Masayuki Imai - Yuka Imai17. Seiichi Ishikawa - Michiko Ishikawa 18. - 19. Hidekazu Fuyuno - Tomoko FuyunoWDSFオープン PD マスターI スタンダード 出場15組10. Masahito Maeda - Kozue Miyazaki11. - 12. Katsunori Mimoto - Kaori Kitahata<2023.8.11>WDSFオープン ジュニアII ラテン 出場123組日本人参加なしWDSFオープン U21 ラテン 出場132組日本人参加なしWDSFオープン PD マスターII スタンダード 出場7組日本人参加なし<2023.8.12>WDSFオープン ジュニアI スタンダード 出場52組日本人参加なしWDSFオープン シニアI ラテン 出場54組7. Keigo Oshikawa - Tomoyo Wada24. Shigeyuki Ishida - Mihoko YanoWDSFオープン シニアII スタンダード 出場125組日本人参加なしWDSFオープン シニアIII ラテン 出場67組9. Hirofumi Sakamoto - Junko Sakamoto12. - 13. Masanao Kunimatsu - Chie KunimatsuWDSFオープン PD マスターII スタンダード エントリー7組3 Yasufumi Tsubouchi - Miwa Tsubouchi去年の結果はこちらです。競技会情報はこちらから
2023/08/15
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指導員研修会のテーマは『ダンスにおける体幹と体内の揺らぎについて』でした。後半は揺らぎについての講義です。スタンダードで揺らぎを作り出すのは、ローテーションとスウェイのコンビネーションであるということで、まずはローテーションについて。講師は引き続きPDの高橋一昌・由紀子組です。ローテーションとはそもそもどこを回すことなんでしょう。1 ショルダー2 ヒップこの2つだそうです。1の注意点は、ヒップを動かさないこと。ショルダーにつられてヒップも回ってしまうのはローテーションではなくターンだそうです。2は必ずヒップと同じだけ足先も回すこと。そうしないと膝などの関節を痛める原因になるとこのこと。スタンダードダンスの中でローテーションが起こるのは、ポジションが変わる時とターンを始める時の2つだそうです。ポジション変化の一例としてクローズからPPの動きを取り上げました。WDSFの教科書によると、PPは足先45度 (X 2)、ヒップ30度 (X 2)、ショルダー0度の開きになるとのことですが、右回りでは女性のヒップローテーションが起こり、男性はヒップは動かないでショルダーローテーションのみになります。逆に左回りの時は女性はヒップを回転せず男性がヒップローテーションします。ホールドを動かさないために、PPになるときヒップも回さないように首だけ回す意識してましたけど、ヒップは回っていいんですね。むしろ回らないといけないようです。次にスウェイの話です。1 テクニカルスウェイ2 コスメティックスウェイ3 リリーシングスウェイこの3種類です。1は全身で傾く動きで、サイドリーディングやランニングウィーブなど横に動くときだけ発生します。ワルツには多い動きですが、スローフォックストロットではほとんどありません。2はショルダーラインのみで行うスウェイで、腰も頭も動きません。スローフォックストロットで多く使われます。ワルツのナチュラルターンの2歩目はテクニカルスウェイで3歩目はコスメティックスウェイなんだそうですよ。へ〜。3は上半身のみで行うスウェイで、オーバースウェイがそれです。最後に実演ということでワルツとスローフォックストロットを踊っていただきました。きちんとテクニックも備わったダイナミックなムーブメントで素晴らしかったです。年に一度の講習会なんてめんどくさいなと思ってたんですけど、2000円でこんなに濃い内容の講義が受けられるのはお得だと思います。とても有意義な講習会でした。懐かしい競技仲間にもお会いできたし。お世話して下さった県連盟の皆さん、どうもありがとうございました。今日も元気だ!ビールが旨い
2023/08/14
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昨年夏にJDSFの試験を受けて指導員になったものの、誰も指導しないまま1年が経ちました。この先も誰かを指導することがあるのか微妙なんですが、指導員になると年に一度以上、指導員研修を受講する義務があるそうで、今年初めて参加してきたんです。会場は茨城県ひたちなか市のワークプラザ勝田。茨城県は指導員資格を持つ人が200名くらいおられるそうで、7月末に茨城で開催された第1回目には130名の参加があり、今回は70名くらいとのこと。各県で年に何度か開催されるので、都合のいい時に最寄りの場所を選んで参加できます。練習着に着替えて約2時間の講習を受けました。去年までは机に座っての講義もあったそうなんですが、今年は実技のみです。講師は埼玉PD所属の高橋一昌・由紀子組。全日本マスターズ福井のシニア I スタンダードで優勝された選手だそうです。テーマは『ダンスにおける体幹と体内の揺らぎについて』でした。先生方はJBDFのプロからPDへ7年前に転向されたそうで、JBDF競技選手時代のエピソードをお話しくださいました。ゴッゾーリの踊りに感銘を受けて、見よう見まねでコピーし競技に出た時の失敗談です。正しいテクニックを学ぶことが大切という教訓を得られたとか。私たちも初心者の頃、早く上手くなりたくて当時チャンピオンだったブライアンの踊りをコピーしたことがあったっけなあと懐かしく思い出しました。さて、まず体幹の話。スタンダードは両足の間の中間バランスで立てる必要があるので、上体のバランスを保つために体幹は非常に重要とのことでした。どちらか片足の上に重心を完全に乗せる方が上体を保つのは簡単のようです。会場の皆さんはしっかりした体幹をお持ちの方々でしたので、前後に大きく脚を開いた状態でバランスを保つことは難なくクリア。ホールドについての詳しい説明は、これまでいろんな先生方に聞いた断片をつなぐような、とても参考になるものでした。昔は男女で半身ずれて、相手におへそを向けるホールドだったのが、今はトップの開きをより大きく見せるために接触部分は体の1/3程度になっているそうです。おへそも相手には向けないで、身体もひねらず、男性は進行方向に真っ直ぐ右の骨盤を向けて、左の腰は女性のシェープに合わせて若干上がるとのこと。男性の左手は女性がシェープを作った時の目の高さ。身長差があるカップルや、女性が大きくシェープを作る場合、左手はそれに合わせて低くなりますが、手は肘の高さより下にはならないので、その場合は膝とか股関節で調整する必要があるようです。男性の右手は女性の左肩甲骨を包む感じで、指先は下を向けないこと。大きなトップラインを作るために、先生は右手を女性の肩から出るスレスレに構えるとおっしゃってました。女性は上半身だけ少し左へアイソレーションして、おへそは男性に向けません。女性の右手はカーブを作ること、男性の左ひじはシャープに角度をつけること。どの程度シェープするかは女性の柔軟性とか筋力に因るみたいですが、ホールドした時女性は少し右腰を上げること、左手は最後に乗せることは共通のようです。先生たちが回ってカップルそれぞれのホールドをチェックしてくださったんです。大将が由紀子先生とホールドすると、動いてないのになんかすごく踊れそうなカップルに見えて感動しました。女性のシェープによって、見栄えがずいぶん変わるんですね。私にできるかなあ。このあと休憩を挟んで第2のテーマ揺らぎの講義に移ります。少し長くなりそうですので続きはまた明日。お楽しみに。 競技会の準備はOK?
2023/08/13
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第47回東日本県別アマチュア競技ダンス千葉県大会に参加してきました。会場はヒルトン東京ベイ舞浜・ディズニーリゾートです。フロアとなったのは3階で、下にはおしゃれなレストランがありました。一階のロビーフロアにはコンビニやディズニーのお土産売り場もあります。午前中はスタンダードとラテンの一般競技B級・C級戦が行われました。一昨年までは私たちも朝から競技に参加していたんですが、これに出るとせっかく支給される美味しいお弁当を食べる時間がないので去年に続き今年も団体戦のみ参加です。選手控室は地下1階でした。団体戦は3カップルでチームを作り、ラテンはジャイブ以外の4種目、スタンダードはヴェニーズ以外の4種目をそれぞれ踊り、総合得点で各ブロックごとの1位と2位が上位決勝、3位と4位が中位決勝、残りが下位決勝へと進みます。茨城チームは10ダンサー6組で、茨城Aチームが若手、茨城Bチームがシニアの2チームで参加しました。組み合わせは昨晩のうちに各県団長のくじ引きで決められていました。まずはスタンダードの予選から。<スタンダード>Aブロック:茨城A、群馬B、埼玉B、山梨A、長野A、千葉ABブロック:茨城B、栃木A、新潟A、東北選抜A、千葉CCブロック:栃木B、群馬A、埼玉A、長野B、福島A、千葉B結果は以下の通り。茨城Bチーム、なんとか中位決勝に進めてホッとしました。茨城Aチームは上位決勝進出です。急いで着替えてラテンの予選。<ラテンアメリカン>Aブロック:茨城B、新潟A、長野A、福島A、千葉ABブロック:茨城A、栃木A、埼玉A、群馬B、東北選抜A、千葉BCブロック:栃木B、群馬A、埼玉B、山梨A、長野B、千葉C私たち茨城Bチームはなぜかでいつも優勝候補の千葉Aと同じブロックになるんですね。大将が3年連続だと言ってましたが、つまり上位決勝への狭き門がより狭くなるんですよ。ラテンも茨城Aチームは上位決勝、Bチームは中位決勝でした。こちらはラテン上位決勝でフロアをパレードする茨城Aチームの勇姿。水戸藩御用達のせんべい屋のはっぴを着ています。結果は以下の通りでした。<スタンダード>第1位 千葉県A、第2位 群馬県A、第3位 東北選抜A、第4位 栃木県B、第5位 栃木県A、第6位 茨城県A、第7位 福島県 A、第8位 山梨県A、第9位 長野県B、第10位 新潟県A、第11位 群馬県B、第12位 茨城県B、第13位 埼玉県A、第14位 長野県A、第15位 埼玉県B、第16位 千葉県B、第17位 千葉県C<ラテンアメリカン>第1位 長野県B、第2位 千葉県A、第3位 東北選抜A、第4位 群馬県A、第5位 茨城県A、第6位 福島県A、第7位 山梨県A、第8位 栃木県A、第9位 埼玉県A、第10位 栃木県B、第11位 長野県A、第12位 茨城県B、第13位 埼玉県B、第14位 新潟県A、第15位 群馬県B、第16位 千葉県B、第17位 千葉県C久しぶりに参加の東北選抜チームが強かったですね。若手を集めた長野Bチームのラテンも素晴らしかったです。有力選手がジャーマンオープン遠征中ということで例年と少し顔ぶれが変わっていたりする県もありましたが会場も雰囲気も素晴らしい大会でした。今年も参加させていただけたことに感謝です。去年の様子はこちらからご覧になれます。競技会情報はこちらから
2023/08/12
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一般社団法人日本ダンス技術検定機構(NDLS)の創立20周年記念舞踏晩餐会に参加してきました。ディナー付きプロデモ付きのパーティは相当久しぶりです。場所は、今年40周年を迎えた東京ディズニーリゾートのヒルトン東京ベイ舞浜でした。パーティに参加するまでNDLSのことはよく知らなかったんですが、日本各地で開催されているメダルテストを統一するために20年前に設立された機関のようです。午前中からメダルテストの最高峰であるグランド・マスター認定試験や、プロアマ競技会マスターズ・チャンピオンシップも行われていました。東日本県別対抗戦の今年の主催者・JBDF千葉県が、前夜祭のイベントをNDLS20周年パーティと一緒に行うことにしたようなんですね。茨城県代表選手はここから車で20分くらいの東京のビジネスホテル(全員シングルルーム)に泊まることになっていて、私達は3時にチェックインして車でヒルトンに向かいました。なんだかカリフォルニアみたい。行ったことないけど。夕方5時からセレモニーが始まり、JBDFの稲川会長はじめ来賓が紹介され、ディナータイムとなりました。この先、温かい食べ物が食べきれないほど続き、締めのチャーハンには満腹すぎて箸がつけられませんでしたね。明日の東日本県別対抗戦に参加する各県の代表選手たちがラテンとスタンダードを45秒ずつ踊って紹介されたんですが、こんなに満腹で踊れるか心配になりましたよ。このあとミキシングやダンスタイムが続きます。大将以外の人と踊るのに慣れてないのでおとなしくしてたんですが、プロの先生方に誘っていただくと断るのが申し訳なくてルンバとタンゴ、1曲ずつ踊らせていただきました。そしてお待ちかねのプロデモ。西村嘉月維・松村京花 組、鈴木奨太・鈴木千尋 組、鈴木佑哉・原田彩華 組、関琢磨・岩田明日可 組、寺倉憲・桜田泉 組の5組によるラテン・デモンストレーションでした。明日可ちゃんは高校生の頃から知っているので、懐かしく挨拶させてもらいました。10時頃ホテルに戻り、偏頭痛があったので茨城県チームによる2次会はパスさせていただこうかと思っていたんです。乾杯だけということで参加させていただき、結局11時の散会まで飲んでました。飲んだら血行が良くなったのか頭痛も治っちゃったし。明日の試合、頑張るぞー!!競技会情報はこちらから
2023/08/11
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<武家屋敷跡と小松うどん>金沢観光の最後に立ち寄ったのは長町武家屋敷跡でした。昨晩、地ビール飲める店を探してうろうろした香林坊のすぐ近くです。美術館だけでなくこの辺の資料館も月曜休館でした。武家屋敷がそのまま残っているというより、雰囲気を残したまま跡を継いだ方々が新しいお家を建てて住み続けている感じです。休館している資料館も扉の隙間から中を垣間見ることができて、昔の薬屋さんの様子が分かりました。観光客のほとんどがヨーロッパ系の外人で、私が着ていたマドリードのTシャツを見て、大きな声で『マドリード!』と満面の笑みのスペイン女性もいましたね。きっとあの人たちは『金沢』とか『東京』のTシャツ買うだろうな。小松空港に戻ってきて車を返し、汗だくの服を着替えて荷物を預けたあと小松うどんなるものを食べてみることにしました。大将はお店一押しの能登牛を使った肉うどん。私はシンプルなザルうどんに海老天プラス。小松うどんは300年の歴史を持つ加賀藩御用達の品だそうで、松尾芭蕉も食したとか。讃岐のようなどっしりとした太麺ではなく、品のいい細さで程よいコシの美味しいうどんでした。観光したのは7月31日だけなんです。福井遠征記というより金沢遠征記みたいな感じになってしまいましたが、楽しい週末でした。今はフェーン現象で39度を超える酷暑に見舞われているとニュースで聞いています。台風6号が沖縄付近をノロノロ進み、今は九州で停電などの大変な被害が出てしまっているようです。私たちの飛行機も1時間以上遅れて、家に帰り着いたのが夜中になってしまいましたが、皆さん無事に帰られたのか気になっています。長い遠征記にお付き合いくださり、どうもありがとうございました。台風7号、どっか行ってくれ〜〜〜!!!!(おわり)
2023/08/10
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<豆皿茶屋>暑くて長く外にいられないので休憩場を見つけるたびに冷房の効いた室内に退避しながらの金沢城見学でした。気がつけばお昼も食べずに既に3時のおやつの時間になっています。ちょうどいいところに茶屋を見つけました。ちょっとお値段高めだけど、一生に一度でしょうから気にしません。大将は殿皿御膳。(2600円)私は姫皿御膳。(2000円)窓からお城も見えている。この羽二重もちが美味しかったです。金粉で金沢っぽいのもいい。九谷焼の可愛い小皿も売ってましたが、母の家の整理で処分したたくさんの食器たちのことを思うともう買う気が起きませんでした。食べ終わって外に出ると、またしても猛暑です。石垣の草取り作業の方も暑くて大変ですね。こちらは発掘・修復中の作業現場。三十三間長屋も修復中。お堀に沿って桜並木がありました。春は綺麗でしょうね。こちらは金沢城の正面入り口です。長くてすみません。次で終わりです。(つづく)
2023/08/09
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<尾上神社と金沢城>綺麗なステンドグラスの神門がある尾上神社にやってきました。NHK大河ドラマで昔やってた『利家とまつ』が祀られてるようです。美術館は月曜休館でも神社仏閣や城はほぼ年中無休です。こちらが拝殿。無料駐車場を使わせてもらってますので、お賽銭はしっかり。ホテルから近い裏から入ってしまいましたが、こちらが正面のようです。拝殿に向かって右の方に進むと、2020年に完成したばかりの金沢城へ直通する新しい橋があります。この門は鼠多門という名前で、橋は鼠多門橋。(詳しくはこちら)使われていた海鼠漆喰(なまこしっくい)が発掘されて、再建の際に参考にされたようです。お城の骨組みって竹なんですね。内部構造が分かりやすい展示です。門から入ってすぐのところに玉泉院丸庭園があります。ちょっと歩いただけでへばる暑さ。庭園を見渡せる休憩所に逃げ込みました。冷房が効いてて生き返ります。ボランティアでガイドをされている方のお話が耳に入ってきて、金沢城が昔、金沢大学だったことを知りました。大学が移転してから金沢城の復興作業が始まったようなんですが、完成はまだまだ先の様子。新旧おり混ざった姿もまたいいもんですね。完成する頃まだ生きてるかしら。しばらくお話を聞きつつ涼んでから休憩所を後にしました。正面に見える建物が、先ほどまでいた休憩所です。まだコロナ対策の名残でところどころ入り口に体温計が置いてあるんですが、私の体温が37度を超えていましたよ。涼ませてもらって熱中症にならずに済みました。(つづく)
2023/08/08
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<兼六園>金沢は今日も体温を超える猛暑の予報が出ていました。7月31日 (月)、少し外を歩いただけでも大汗をかきそうでしたので、ホテルをチェックアウトする前にすぐ近くの兼六園を散策することにしたんです。国の特別名勝に指定された庭園で、岡山の後楽園、水戸の偕楽園と並んで日本三名園と言われています。入園料は320円でした。大将は初めてと言っていましたが、私は40年ほど前に一度訪れたことがありました。『どこか変わってる?』と聞かれても、松ばっかりだったことくらいしか思い出せないんですけど、一つだけ自信を持って覚えていることがありました。三すくみの岩というのがあったんですよ。『NARUTO』に出てくる伝説の三忍が、口寄せの術でカエル、なめくじ、蛇を助っ人として呼ぶことができて、その3つがジャンケンのような関係になっているんです。お互い食うに食えない状態で動きがとれないんですが、兼六園で三すくみの岩の話を聞いていたおかげでアニメがすんなり理解できたんですね。庭園を暑い中、ぶらぶら歩きながらその話を大将にしたんですが、肝心の岩がどこにあったのか覚えてなかったんです。大きな鳥が木陰にいました。(それはどうでもよい!)スマホで検索もしてみたんですが、その時は見つけられず、家に帰ってから見つけました。この像の台座になってるのが三すくみの岩です。結構トリビアな話だったみたい。『そういえばこんな銅像あったよね。なんでここ?と思ったもん。』とりあえず40年前の記憶が正しくてスッとしました。(つづく)
2023/08/07
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<4年連続石川県No.1>7月31日 (月) 朝5時に起きて入園無料の兼六園に行くと言っていた私達ですが、目がさめるとすでに7時で無料の時間帯には間に合いませんでした。温泉につかってのんびりとした朝時間を堪能し、メロンチョコさんたちと待ち合わせた8時に朝食会場へ向かいます。月曜日の朝なんですが、大勢の観光客らしい方々が宿泊されていて、予想を超えた混雑ぶりでした。もうマスクしてる人はほとんど見かけません。朝食はバイキング方式で、おかずのバラエティがすごかったです。郷土料理の治部煮もありましたし、のどぐろは自分で炙って食べられるようになっていたので、部屋が干物を焼いた匂いに満たされていました。全部味見したいけど到底無理な感じ。私はいつもの通り洋食系でいきました。九谷焼きのマグカップが色とりどりでどれにしようか迷いました。大将のお膳もちょっと拝見。こちらは和食ですね。ごはん茶碗がかわいい。楽天トラベルの朝ごはんフェスティバルというのがあるらしく、このホテルの朝食が4年連続石川県No.1だそうです。確かに素晴らしい朝食でした。筒豆腐が甘みがあって美味しかったです。朝食が充実しすぎで、兼六園に向かう途中に見かけた金箔ソフトも、お腹がいっぱいで手が出ませんでした。(つづく)
2023/08/06
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<加賀の夜に大騒ぎ>食事の後、ホテルの近くを散歩することにしました。ライトアップされた金沢城がきれいです。石垣はどうして段がついているんでしょうね。ここから弓矢や鉄砲で敵を撃退したんでしょうか。すぐ向かいには日本三大名園の一つ兼六園があります。真っ暗で中の様子はわかりませんでしたが、早朝は入園料無料だそうです。さらに歩いていくと21世紀美術館があります。プールを下から見上げる面白いアートで有名ですが、月曜休館なので今回は入るチャンスに恵まれませんでした。中に入ってトイレを借りることはできましたよ。そろそろ喉が渇いてきたということで、金沢の繁華街である香林坊にやってきました。香林坊ジビルバに行ってみたんですがすでに満席で空きそうな気配がありません。大将がスマホで検索して、宿泊していたホテルの近所に良さそうな地ビールバーを発見。ただ城の反対側なので、歩くと結構な距離です。埼玉メロンチョコさんが、ちょうど信号待ちしていたタクシーに駆け寄って停めてくれて助かりました。BUDOKAN金澤本店と言うお店。外人客と日本人客で混んでいたんですが、4人分の席を空けてくれて入れたんです。飲む前に写真を撮ろうとして、カメラがないことに気付きました。きっとさっきのタクシーでお金払おうとお財布出した時に滑り落ちたんだろうと思いましたが、領収書ももらわなかったし、タクシー会社も覚えていません。結構使い古したデジカメなので、なくなってもいいやと思ったんですけどね。ここからはお店の人みんなも巻き込んでの落し物探しで大騒ぎになってしまいました。メロン夫婦が一生懸命タクシーの特徴を思い出してくれて、店の常連客らしい若者たちがきっとこのタクシー会社だと当たりをつけてくれたり。大将が電話してくれて、もし見つかったら電話をくれるようにお願いしてくれました。なんかもうビール飲む気分じゃなくなってホテルに戻ったんですが、店を出てホテルに向かう途中にカメラが見つかったと電話がかかってきたんです。みなさんのおかげで無事カメラが手元にもどりました。金沢の地ビールはまた別の機会にゆっくり楽しみたいと思います。(つづく)美味しいビール、もっと飲みたい!
2023/08/05
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<加賀の郷土料理>加賀の郷土料理をご紹介します。試合のあと、お昼ご飯をちゃんと食べていませんでしたのでもう待ってましたという感じで、5時半から夕食のテーブルにつきました。関東より西のせいか陽がまだ高く感じられます。こちらが今日のお献立。埼玉メロンチョコさんご夫婦と4人で、まずはビールで乾杯。金沢の地ビールをこのレストランでは提供してなかったんですね。後で外に飲みに行くことになりました。一の膳は、扇型の皿にカンパチなどのお造り、左の小鉢があじのたたき、かぼちゃの入れ物に初めて食べたフグのぬか漬けでした。フグのぬか漬けは、カラスミみたいな感じでしたね。こちらのお椀は鴨の治部煮(じぶに)で、殿様献上料理だそうです。甘くとろみのある汁で、鴨には衣がついているようでしたね。すだれふという簡単には手に入らないらしいお麩が入っているのも特徴とのこと。武家で食された加賀の代表的な郷土料理だそうです。おかわりしたいくらい美味しかったです。名産の高級魚のどぐろを珠洲産の塩で焼いた一品。ブラタモリで確か能登の塩作りを見た気がするんですが、とっても手間をかけた昔ながらの製法なんですよ。左が茶碗蒸し、中央が鯛握り唐蒸し(からむし)、右が酢の物で蟹ゼリー寄せ。鯛の唐蒸しはお祝い事などで出される加賀の郷土料理だそうです。蟹ゼリーなんて初めて食べました。夏にぴったり。しめの炊き込みご飯にお味噌汁とお新香。いや〜、美味しかったです。加賀の殿様はいつもこんなご馳走を食べてたんでしょうかね。デザートの生菓子は苦手なあんこ入りなので目だけで楽しませていただいて大将にあげました。ご馳走様でした。(つづく)
2023/08/04
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<加賀の美>九谷焼は石川県を代表する伝統工芸です。色絵柄がバラエティに富んでいて美しく、普段使いの食器としても目を楽しませてくれます。前田利家が加賀の発展のために陶器生産を推進することにして、有田焼に学ばせて九谷村で生産されたのが始まりとされています。宿泊したホテルのロビーからエレベータへ向かう壁に美術品というに相応しい鮮やかな九谷焼の皿が飾られていて、思わず吸い寄せられてしまいました。スペインやイタリアの家庭に綺麗な絵皿が飾られているのをテレビでよく見たりしますが、そのレベルをはるかに超えた名画を飾る感覚ですね。ランプもとんでもなく美しいです。電気いらないんじゃないかと思ってしまうほどの存在感。ロビーに入った段階で加賀の美の絢爛豪華さに圧倒されました。こちらは半世紀以上眠っていた加賀友禅の反物を用いた友禅浪漫絵図。ロビーラウンジのステンドグラスも綺麗ですね。夜にはここでピアノコンサートが催されました。お土産売り場も素敵な葡萄のステンドグラス。最近ビール飲むのに愛用してるグラスも葡萄柄のステンドグラス風グラスなんですよ。先日リサイクルショップに100円で売り払ったサークラインも、長年愛用していたステンドグラス風のランプシェードでした。もう少し手先が器用だったらステンドグラス作ってみたかったくらい、こういうの好きなんですよね。今回美術館には行けなかったけど、とってもいい目の保養をさせてもらいました。(つづく)
2023/08/03
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<福井市から金沢へ>2023年7月30日(日)の昼頃、ラテンの試合が終わるとすぐに会場を後にしました。午後のスタンダード競技が始まる前でしたので、スタンダードの試合のみ参加の競技仲間とはほとんどご挨拶ができなかったんです。埼玉メロンチョコさんたちと共に北陸自動車道で金沢へまっしぐら。防風林の間に日本海が見えました。宿泊したのは兼六園のすぐ近く、ホテル山楽でした。大正ロマンを感じさせる格調高いエントランス。部屋は簡易天蓋付きのキングサイズベッドのツインルーム。マットレスは腰に優しいエアウィーブだそうです。これだけ大きいベッドなら、寝相が悪くても大丈夫そう。食器棚には九谷焼の食器が並んでいました。この急須と茶碗、数日前にリサイクルショップで一山いくらで売り払った母のものと似ていて、こころがチクリとしました。食事の前に、まずは温泉へ。ヤクルトやジョアが無料で飲み放題、アイスクリームが食べ放題。このサイズなら2〜3個いけそうでしたが、ここで暴走しちゃいけませんよね。セーブしときました。(つづく)
2023/08/02
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<加賀の里>石川県の小松空港に到着したのは予定より1時間遅れの夜7時ごろでした。機内トイレの故障とかで整備に時間がかかったんです。小松空港からレンタカーで福井に向かう途中、尼御前(あまごぜん)というS.Aに立ち寄りました。加賀の里というレストランがあって、何か特別なお米を食べられる様子。加賀と言えば美食のイメージがありますから期待大です。私は『勝つ』に引っ掛けたわけではないんですが、能登豚のとんかつ定食。大将は彩り天丼を注文。おかずももちろんですが、ご飯が美味しかったです。炊き方もあるんでしょうけど、お米がそれだけで美味しい感じでした。石川県の新しいブランド米『ひゃくまん穀』だそうですよ。尼御前サービスエリア(上り)限定企画なんですって。機会がありましたら是非お試しください。(つづく)
2023/08/01
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