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いよいよ本格的に春らしくなりまして、連休の最終2日間時間ができたこともあり、
格納庫で眠ってるテネレのシートをバサバサっと引っ剥がすことに、、、やっと。
実は充分に整備を済ませないまま格納。
ここはひとつ、やり残してあった細かな不具合を、2日の間にやっつけることにした。
春うらら、のんびり弄くるにはステキな陽気なのです。
ステキな様子なので走りましょうか、とならないところなんぞ、
我ながら迫りくる還暦の気配を実感するしだい (^^!
まずは、ある日突然、、ポロっと落っこちたホーンボタン。
特にぶつけたり引っ掛けたりしたわけでもない。
ハーネスの接触不良で鳴かなくなったホーンを直して、
鳴りを確認した時のこと、思い返せばフニャっと、へんな感触が指先に・・
しばらくして目に付いたのは、足元に転がるへんな豆粒。
手にとって見るも、はて?これはなんでござんしょ?
こんな感じで小物を拾うことは珍しくない。
大抵は「ああ、あれだ、あれ」と納得して、そのまま廃物缶へポイッ!
しかし、思い当たらない場合は、むしろ要注意。
思わぬ落し物であることがよくある。
なので、小ネジ一本でも必ず数日は保管する習慣がある。
こんな何だかよくわからないけど心配な小物の為に、
工具箱の横に置いた小さなトレーへ、、ポイッ。
ボタンが勝手に抜け落ちるなどとは思いもしない。
それにしても、「なんだ?この黒豆は・・」 ^^!
その一物がホーンボタンだと気がつくまで、かなり時間がかかった自分が情けない。
嗚呼、老化なのね・・。
抜け止めとなるツバの部分がきれいに破断しております。
おそらく経年変化したブラスチックが、衰え知らずのスプリングに負けたか、
ホーンボタンを弾くようにパチンと開放することでもあって、
衝撃がツバ部分に加わったりしたのでしょう。
横方向から何かがぶつかったことが無いとも言えないけれど、
まあ、プラスチックですからぁ、こんなこともあるでしょw
老化、いや劣化なのねん、、ってことで片付けます。
幸いにして破断面に粉砕が無いので、断面がピッタリ。
接着剤か、溶接か、類似の中古部品流用か、適当な材料から削り出すか?
以前、新品部品を調べたところ、この左コンビネーションスイッチの値段は、
確か15000円ぐらいだったのを覚えてる。
在庫があるかどうかは不明だけど、最終手段の一候補としておきましょか。
この場合「とりあえず・・」として手っ取り早く、成功確率が高いのが溶接。
持ちは怪しいが、意外に長持ちしてしまうこともある。
適当な材料から削り出すという確かな方法も控えている安心感から、
奥義プラスチック溶接、チョイチョイと、、いつまでもつか~w
穴の裏側から、手術でボコボコになったボタンが顔を出して、
バラバラだったスイッチ内部が組みあがり、
♪ ピッピー♪ と元気に鳴いて イッチョアガリw
見てくれ悪いけど、直視することは滅多に無いから気にしないw
さて、次は少し厄介かもしれない。
昨年から冷間時にスターターノブを引いてもエンジンのかかりが悪くなっていた。
それほど苦労することもなかったので、ズボラして先送りしていたけれど、
この際ちゃんと見ておかないわけにはかない。
感触からして、電気系統よりも燃料系統の方が疑わしい。
キャブレターのオーバーホールを念頭におくべきだが、
まずは燃料タンクを外して、関連部から当たっていく。
ブローバイガスの還元パイプが外れて、周辺にオイル汚れあり。
でも、これは始動不良に影響は無いはず。
スターターケーブルの点検。
キャブレターに直結して先端にスターターバルブがはめ込まれた、
ケーブルを取り外しみる。
ノブを操作してバルブの動きを確認するのだ。
と、ノブを引いてもバルブが動かない。
バルブを引っ張ってみたらポロリと抜け落ち、、、切れていた。
というより部分的に腐食して朽ち果てた様子。
先端から3センチほどの部分だけボロボロ。![]()
新品部品の注文といきたいところだけど、受注した修理物件ならともかく、
自分の物だしこの際、責任より効率優先でチャチャッと作った方が早い。
ノブ側のワイヤーとの連結部分に使うダルマはそのまま流用。
バルブ側の小さいダルマは、同じ太さのワイヤーに、
細いパイプをハンダ付けして、新たに作る。
ハンダ付けの利かないダイキャスト製の連結部ダルマの再利用は、
相応の加工テクニックが必要で、細かく手順を公開してみたいところですが、
没頭しすぎて、写真はうっかり撮り忘れw
ともあれ、とっても始動性の良いテネレが蘇ったのであります。
スターター・ケーブルの修理が完了したところで、
燃料タンクを外したついでに、切れたタコメーターケーブルの交換。
これは、切れやすいので予備部品の用意がある。
言うまでもなく、簡単に交換作業が完了。
なので、これまたついでにメーターブラケットの取り付け高さを変更。
アップスペーサーとしてм8長ナットを長めのボルトで取り付ける。
これで以前に上げたステアリングバーとの位置バランスを正すことができた。
間にあるメインスイッチのキーシリンダーの位置も同じく上げたいところだが、
こいつはちょっと製作物が必要だし、手間がかかりそうなので今回は我慢。
軽いズッコケで少し曲がったステアリングバーの左グリップ部は、
ウエスを巻いて、大ハンマーで軽くドスンとやる。
転倒などの現場ではバイクを倒して蹴飛ばしたりして応急処置ができるほど、
簡単に修正できるものである事は、知る人も多いはず。
高価で強度の高いバーは、直すのもスタンダードの物より大変なので、
見てくれや形状に不満がなければ、安物もなかなかいいもんですw
一日目は、故障箇所の修理で終了。
2日目は、タフマン(形)クラッシュバーの補強であります。
左右ペダルのガード部分が、簡単に曲がりすぎるので多少強度を上げましょうと、
半円に近いメンバーの中に、クロスメンバーを増設。
機械構造用高張力炭素鋼管とは言え、細くて適材では無いので、
程よい強度にも足りなかったのです ^^!
メインメンバーのパイプを肉厚にして強度を持たせ、
クラッシュするのは極力サイドの出っ張りメンバーが受け持つ。
そんな目論見ではあったものの、なにせいい加減な作りであることは間違いない。
ぶつけてみて、、弱すぎましたね~ってのが正直なところ。
作業終了! 今回は、これまで!
天気もいいし、午後からチョロッと走ってきましょうか。
と思ったら、雲が広がって、あろうことか、まさかの雨。
小ぶりのにわか雨とはいえ、支度途中で降られて断念。
数時間後には回復するも、気持ちはすでに、ポロッと抜け落ちてます。
まあ、慌てるこたぁない。
こっちは溶接しなくて、そのうち戻るはず。
また、ペタッとくっついたら走りましょw
お盆休みまでに、試運転一回できれば、それでいいっしょねw
って、こんなんでいいのですw
熟年ライダーは、迫る「還暦」という不思議な恐怖にビビリつつも、
慌てないw
アワテナイ・・