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だいぶ小さくなった小物部品の山。
もう少しだよ~、、っと、ちょっとワクワクしたりして・・。
仕上げはチェーンか、ハンドルか・・
と考えながら、
フロントブレーキワイヤーとクラッチワイヤーを生かす。
スッキリ交換したいところだけれど、手に入ら無いので掃除する。
汚れと錆で動きがけっこう重い。
インジェクターで油を通して、ひたすら動かし、また油を通して洗って動かす。
そんな作業を繰り返して、なんとか使えるレベルに到達。
後は、実際に使い込んで馴染みを出しつつ、
洗浄を兼ねた給油をして行けば、もっといいタッチになるはず。
出ました37年前の、、当時の優れモノ!
元祖では? と思っているワイヤーインジェクター。
当時はとても高価で確か¥6,000前後と記憶している。
その頃レースのエントリー費は¥5,000。
若輩者の安月給には、レース活動の出費は重く、
インジェクターは借りて使っていた。しかし、やはり自分で持っていたい一品で、
「これ、ほし~なぁ・・」といつも眺めていたのものだ。
バイク屋さんの陳列棚のソレは、
黄色に黒のストロボカラーのパッケージがカッコよく。
今でも目に焼き付いている。
やがて手に入れたそれは、ヤマハ純正品だったことを物語るロゴが刻印されている。
現在は改良されて締め付けノブが二本となったノーブランドが主流で、
しかも値段も数分の一。
そして、その相棒、、どっちが主役かはさておき、
不滅の潤滑剤 昭和の優れものダブルデーヨンジュウ!
「逆さでも・・」という文字が増えた以外、これまた見た目には変わりがない。
並の浸透潤滑剤よりも、ほんの少し硬めの粘度がワイヤーには丁度よく、
安価なものにありがちな嫌な臭いも無い。
甘ったるい香りが余計と感じる人もいるかもしれないけれど、
自分の場合、郷愁そそるそれは許されるのであります。
そんな、当時は相応な値段だったケミカル品が、
今やホームセンターで買う安物となっている。
正直言って、少し寂しい気持ちにもなるけれど、
¥500前後という安さでこのクオリティーは素晴らしく、
処変わっても生き続けるダブルデーヨンジュウにバンザイ!
余談ながら、
その昔、アマチュアライダーからファクトリーライダーまでが愛用する、
そんなお馴染みの潤滑剤ではあったけれど、
経験的に皆が使ってしまう”美装用品”であったことも面白い。
整備の仕上げは全体にひと吹きしてササッと拭き上げれば、
あ~ら不思議、シワの奥までピッカピカw
手抜き整備の常とう手段としても、お馴染みだったとかw整備の肝は清掃にあり。
見つめる部品との視線上その中間距離に、かつての映像が次々と流れ、
「あ、そうだ、アレしまってあるよなぁ・・」
と引っ張り出してみたもの多数。
この再生記録の余韻的記事となるかもしれない。
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