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先日、我が家の小庭の木々達が伐採されました1年に一回ぐらいのペースで管理会社に連絡して、メンテナンスをしてもらっていたのですが、大家さんの意向で伐採となってしまったのですあるべきものがない庭はとてももの悲しく映ります時々、やってきていた小鳥たち(スピー スピー と鳴くのです)は休憩場所がなくなって困っているのだろう夏のたびに騒いでいたセミたちも地上に木がなくて困るだろうのんびり動いていたかたつむり達にももう会えないのだろう聞くところによると、最初からこの庭に木があったわけではなく鳥が運んできたのか、自然に生えてきたのだそうです部屋を借りている身分という理由で、大家側の意向に異を唱えなかったわけだが本当は、議論してもよかったのではないだろうか?人間の勝手な都合で突然失われた彼らの小さくて大きい世界僕は忘れないだろう
2007.05.31
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先週までの仕事で酷使したせいか、右手人差し指、中指の爪が磨耗しかなり短くなってしまった。こうなってくると ギターの練習をしても望む音が出なかったり、下手をするとフォームを壊す恐れもあるので、今日は、弾く事より聴く方に時間を費やした通常、アロンアルファ(釣り糸用)でガードしているのだがそれでもラスゲアードを多用するとこういう事が多々起こる。単純にメンテナンスが悪いのだろうか?それとも弾き方そのものに問題があるのであろうか?とにかく問題があるわけだから もっと追求しなければイカンですね
2007.05.29
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昨日は、高橋英子さんのクルソ発表会「ボ・ボ・ボラエラ2」に参加、無事終了しました。楽曲を完全把握した状態ではなかったので不安材料もあったのですがいやいや 何とも面白い時間でした!普段、なかなかお目にかかれないフラメンコの形式や歌も多数あり、彼女が長年グラナダで培ったであろうフラメンコの経験や知識、創造力、そしてアフィシオンと意欲には、まったく脱帽です。はい個人的には、氏が頭に描いているイメージに出来るだけ近づき協力できるよう、少ない経験や知識の中で頭をこねくりまわしたのですが、結果はどうだったのでしょう?これは主役の生徒さんと聴衆の方々にゆだねるしかありません、ただ グラナダ在住時に何気なく見聞きした「タンゴ デ グラナダ」やせっかく習ったのに使う場がなかったファルセータ達(ギターのメロディみたいもの)が物凄く役に立ちました!!特に、これらのファルセータはとってもシンプルで技術的な要求よりも、匂いとか雰囲気とか空気感がもっとも大事な要素となり、正直かなり緊張しました・・・それにしても、経験してきたことは、いつかどこかで様々な形で生かされるものなのですね。あと、今回も共演者の方々から学ぶ事が大変多かったです。伴奏の解釈、音楽の付け方から始まり、サウンドチェックにおけるやりとり、そして人としてのふるまい。でも、英子さんがちょっと出てきて小粋にルンバを踊ったりした時の空気は凄いですお客さんも「オレー エイコ!!」みたいな感じで、出てくるだけで人を惹きつけてしまう何かを持っているのですね 昔、グラナダみた市民参加のフラメンコフェスティバルを思い出しました。さて、素敵な宴がひとつ終わりました。次は、夏の宴に向けて そろそろ考えなければ・・・・・・
2007.05.28
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今 手塚治虫氏の「火の鳥」を再読しているのだが、この永遠の生命というテーマを主に描かれた作品の壮大さには何度読み返しても打たれてしまう。正直、その感想を言葉にするのも恐ろしいぐらいである何が氏をここまで駆り立て、形にさせたのであろうか・・・
2007.05.24
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昨晩は、高円寺にあるタブラオ(フラメンコの店)の老舗であるエスペランサという店でのライブでした。二階席まであるこのお店は、昔ながらの伝統を守り歌もギターもノーマイク(マイクを使用しない)でショーが行われるため、若干の緊張を伴ったのですが空間そのものはわりと音が響く構造になっているようで一安心、ただ小さい音量でも遠くまで飛んでいく音(通る音)の存在をもっともっと意識してニュアンスを表現したり、繰り返しのフレーズの唄い回しを変えるなどして試行錯誤していかないと演奏が単調になってしまうと反省、あとスタミナ配分(たぶん僕は演奏時に不必要な力みがあるので疲れたり、爪がもたない等)いろいろ課題点が残りました。あと勢いでごまかしてしまう嫌いがあり、もちろんフラメンコにはある種のスピード感やダイナミズムも必要ですが本物のコンパスのグルーブはもっと繊細かつ大胆で、時に静寂も伴いますふう いつも課題だらけだ・・・・しかしながら、よいメンバー達とフラメンコを通じてコミュニケートできるのは全くもってして幸せなことです!喜びと課題をたくさん頂いたのだから、この過ごした瞬間に感謝しなければいけないですね1部 ファンダンゴ(踊り全員)アレグリアス(伊集院史朗)グアヒーラ (清水順子)ソレア (木矢村裕子)2部カンテソロ(ソレア・アポラ)アレグリアス(木矢村)ティエント (清水)ソレア (伊集院)セビジャーナス(全員)踊り 伊集院史朗、清水順子、木矢村裕子歌 小里 彩ギター渕崎昭彦
2007.05.21
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今晩の我が家の夕食はジンギスカンであった!僕は、北海道出身であることも影響してか羊肉が大好きなのである。ちなみに 奥様は羊肉の匂いが得意ではないらしく我が家の食卓に羊肉が登場することはほとんどない。アラブ諸国に行くと、ケバブと呼ばれる素晴らしく美味しい羊肉の食べ物がある。国によって、そのバリエーションは様々だが、トルコでは玉ねぎ、その他野菜と熱々の羊肉をパンに挟んで食べる「ドネルケバブ」を食べたし、シリアでは羊肉を絶妙なスパイスで調合してハンバーグの様にした「ケバブ」も食べたし、モロッコでは、トマトソース等でコトコトと煮込んだ「タジン」も食べた。あっ ギリシャでも「スプラキ」と呼ばれる羊の串焼きみたいものも食べた。いずれも かなりの美味で甲乙つけがたい、ちなみに モロッコ人が多く住むグラナダでもケバブは盛んで昼食、夜食と時を問わずよく食べていて、友人からは「あなたの前世はアラブかもね・!」などと言われるほどだったどうにか 我が家であの味を再現したいものである うむ
2007.05.15
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今月末に行われる 高橋英子さんのクルソ発表会の準備に時間を費やしている。何度かのリハーサルを通じて再認識するのは、フラメンコを自分の内外に欲しぎりぎりの深部まで探し出し、そして紡ぎだしていかなければいいものは生まれてこないという事である基本的なことであるのかもしれないが忙しさや怠慢や馴れ等の勘違いによって安易な妥協をしていないだろうか・・?全ての知性、感性と全エネルギーを振り絞りフラメンコを紡ぎだしてくる英子さんを傍らで眺めながら僕は、今一度、自らの反省の必要を感じるこれは ギターを弾く以前の意識の問題である。忘れがちだが日本、スペインを通じてこういう方と時間を共有できることは、僕にとって本当に幸運な事だと思う
2007.05.14
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ここ最近、少々忙しいもちろん忙しいというのは、僕なりという意味である、僕なりに忙しくなると、何となくせわしないというか心がざわつく感じになる。そういう時は 心をまず静かにして集中力を戻さなければいけない。鏡に向かいながら 指一本、一本の演奏フォームの確認から開始し一通りの基礎練習をびしっとやって指と楽器を暖める。そんな事をしているうちに だんだんと感覚が鋭敏さを増し自分の出している音がよく聞こえてくるようになる。練習を終えて、少し静かな時間を過ごした後 ある音楽をかけてみる。スピーカーから流れてくるその音楽は、時と空間を徐々に満たしながら僕の細胞、そして深部へと入りこみ心の一番奥にあるであろう 静寂さを呼び覚ますそんな一日でした
2007.05.07
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