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先日はロンドン在住のピアニス「本多恒一郎」のコンサートに行ってきた。彼と知り合ったのは今から10年以上前の旅先のグラナダ。当時 彼はピアノを学ぶためにスペイングラナダに留学していてやがてイギリスはロンドンへと移ったそして今も帰国することなくロンドンを拠点に世界中でピアノを弾いているほとんどスペイン語がしゃべれなかったにも関わらず(今はベラベラ)辞書も持たずグラナダにやってきたという本多くん彼の頭にはピアノを弾く事以外のことはきっとなかったのだろうそして今も基本的にはそうだと思うしこれからもそうだと思う・・・たぶん家の電気を止められてそこが闇だったとしても彼はひたすらピアノを弾くと思うそしてこういう人間の音楽は実に面白い西洋音楽に精通していない僕が当日の演奏の批評を論ずるという愚かしい行為はもちろんする気もないがもし個人的に付け加えるならば「そこには 確かに本多君がいた・・・」という事である正当な音楽の楽しみ方とはずれているのかもしれないが僕は、彼の指先と背中から発散される強烈なエネルギーと音楽に何かしら共感していた。 それは時に「音楽への純粋さ」であったり「実直さ」や「勇気」であったり時に「愚かしさ」であったり・・コンサート後の食事も実に楽しい時間であった。「勇気」と「笑い」を共に与えてもらえた事、僕は心から感謝したい
2008.01.31
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リンクのお知らせですフラメンコ歌手「小里 彩」さんのサイトをリンクしました。興味ある方はブックマークからどうぞ!
2008.01.30
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僕のブログの「掲示板」「トラックバック」「コメント」ですが宣伝等の不当な書き込みがあまりに多くなっており一時的に凍結させましたので了解下さい。ここ最近までの出来事は時間出来次第整理して書こうかと思っております。取り急ぎ!
2008.01.30
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ライブ等の情報です1月26日 土曜日スペイン割烹「ソレアド」JR横浜線 矢部駅より徒歩3分1部 19時30分~ 2部 21時~料金 1部のみ4200円 通し5250円(ショーチャージ、ワンドリンク、食事付)踊り 伊藤邦子、乙訓裕子、守屋理沙唄 那須慶一ギター渕崎昭彦予約、問い合わせはソレアドまでお願いします042-752-35131月27日 日曜日 午後銀座シェリークラブ「松田悦子フラメンコ教室発表会」踊り 松田悦子、他唄 大橋範子ギター渕崎昭彦
2008.01.22
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昨日は仕事で盛岡に行ってきました。朝、家の玄関を開けるとまだ汚されていないひんやりとした空気が頬をかすめます。空を見上げると雲間から静かな光が差し込んでくる何か、新しい一日を期待出来るような瞬間「うむ悪くない・・」話は少し戻りますが先日、友人誘いでスペイングラナダから来たというカップルと共に食事をする機会がありました。僕の語学力とセンスでは会話を弾ませるどころか必死で聴いてついていくのが精一杯なのですがそれでも彼ら彼女たちとの会話は素敵な時間でした。これは在住時にもよく考えていた事なのですが彼らがもつ「コミュニケーション能力の深さ」とでも呼べばいいのでしょうか・・方法論的な話とは別次元の話で心で感じた事を純粋な形で伝え訴えかけてくるあり方に(時にそれは言葉や表情であり、時にそれは音楽や踊りで)僕は「ああ そうだったな・・・」と思い返しましたそうなのだ・・・・僕がグラナダで学ぶべきはギターを弾くという行為のみではなくこういった人間のあり方ではなかったか・・・JR新宿駅構内でルンバを歌いながら彼らと別れたああ Granadinasよ 永遠に!
2008.01.21
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謹賀新年遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします!年末は家の大掃除に没頭していました。ここで問題になってくるのは「物を捨てる」という作業若干おおげさに言うならばそこには様々な「判断」が必要とされる。基本的に僕は物に対しての執着が少ない人間だと思うしできるだけ物を所有したくないと願っているのだがひとつの場所で生活をしているとやはり物は増えているようだそんな事をブツブツと思考しながら少しだけ清潔になった空間でギターを鳴らしてみると恐ろしいぐらいクリアに聞こえてくる。身の回りを清潔に保つという儀式によって得られた精神の清潔が僕の脳と耳をクリアにしたのか、物理的な意味でホコリなどが除去され空気振動がクリアになったのかは僕にはわからないが恐らく両方であろう うむ掃除もあなどれない1月1日は新宿京王プラザホテルのイベントに出演今年最初のステージも何とか無事終了その後、奥さんの実家へと向かい 素晴らしいおせち料理と日本酒を堪能この日、妻の母から取れたてだというみかんを頂いたどこで取れたかと聞くと家の庭だというではないか!特に菜園や農地として保たれているわけでもない普通の庭なのだが20年前、その庭の片隅に小さなみかんの木を植えその後何ら手をかけることもしなかったのだが20年の時を越えていきなり実がなったというのだ何ということだろう・・・生命はその生命自身の力によってのみ生きるといわれるがまさかこの場でそういった事に出会うとは・・僕はその自然と生命の偉大さをかみ締めながらそのみかんを口にした懐かしい甘さ それはいにしえの味だった悪くない1年のスタートである
2008.01.07
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