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少々せわしない・・・・来月、マルワ財団主催のフラメンコ・コンクール(踊り部門のみ)があるのだが縁あって 3名の方の伴奏者として出演することになった。この 2年に一度のコンクール、以前も出演したのだが大きいホールという環境以外にも、コンクール独特の空気感、裸電球のみの照明、ステージの目の前にはずらりと並ぶ審査員、そしてリハーサルなどはもちろんない。僕が審査されている訳でもないのに、目の前でペンを動かす審査員が視界に入るとどうも落ちつかない(これは 単に経験値なのか?)今年は、もう気にならないと思うが・・そうそう 僕が、緊張?して楽屋の隅でコソコソしてたら、セビージャ時代に師事していたギターの先生が現れてびっくり!!何やら励まされてしまった!今年も会えるといいですいずれにせよ出演できるのは光栄なことなので選んでくれた踊り手の方のためにも、そしてもちろん自分のためにもやるべき事を全力でやりたいです はい
2007.01.26
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ある本の冒頭の部分「1957年10月4日、ソビエト連邦は世界初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げた。翌年3月にはライカ犬を乗せたスプートニク2号の打ち上げにも成功。宇宙空間に出た最初の動物となるが、衛星は回収されず、宇宙における生物研究の犠牲となった。」読む人が読めば これが村上春樹氏の「スプートニクの恋人」の冒頭の文であることが判ると思う。もちろん この文は小説の象徴として用いられていて、言うまでもないが、このストーリーが動物保護を訴えるとかの内容ではない。僕は、この文章を読んだ時、想像の範囲を超えるであろう孤独、音すらないであろう、闇の世界に身をおくそのライカ犬をイメージしてみた。自分が経験していない世界を、どんなにイメージしたところでたかがしれているであろうし、あくまで主観的なイメージでしかないのだがそれでも、そうせずにはいられなかったのはなぜなのだろう・・・人間はこの孤独に耐えうる存在なのであろうか
2007.01.24
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ここ最近 ちょっとだけ忙しい時間的に忙しいというのもあるのだろうけど様々な出逢いや、別れとかがあり心理的に落ち着かないのかもしれないあまりにもどたばたして静かにカフェを飲む時間すらない!!というレベルになると危険信号だが幸運にも 僕はそこまで忙しい人間ではないだが、ちょっとだけ落ち着いて物事を思考したい気分だ
2007.01.20
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今月より アウラ音楽院のフラメンコギター講師としてクラスを始めました場所はアウラ秋葉原校、レッスン日は金曜日(月3回)。全て個人レッスンで一人40分。フラメンコギターの基本奏法(テクニック)コンパス・リズムの解釈各形式のファルセータ等を教えています楽譜は使用していませんので、音符が苦手な方でも問題ありません。フラメンコのエッセンス、コンパス(リズム)等を大事にしながらひとうひとつ、ゆっくりと進むクラスになる予定です金額等詳細は、アウラギターのウエブサイトを参照下さい興味ある方は気軽に問い合わせ下さい!
2007.01.15
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昨日は、仕事で群馬県新前橋に行って来ました。群馬県は、以前車で通過した事があるぐらいで、上陸は初めて!首都圏より澄んだ空気、山のある風景、凛とした雲の形、時の終止間を与えてくれる夕暮れの空の色、とても素敵なところでした。今度はプライベートで温泉でも入りに行きたいです電車の中で何の本を読むかは僕にとっては重大なことこの日は、先日またもやブックオフで見つけた村上龍さんの「5分後の世界」表現描写、ディティールが細かく、内容的にも意志が明確な力作です。すっかりのめり込み、気がついたら一人で興奮していました!!そうそう 明日はギター講師としての初レッスンで、(教えるのが初めてという訳ではないのだけど・・)クラスで使う教材を下ごしらえ中、クラスについては、きちんとHPにアップして掲示すべき事なのですが春までに何とかしますあと ブログにもきちんと載せます!!
2007.01.11
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先日、写真家であった故星野道夫さんの番組を見た。彼が、樺太での不慮の事故で亡くなったのはたぶん10年近く前、ニュースで彼の死を知ったときの衝撃を今も覚えている。彼の写真を初めて見たのは15年??ぐらい前一冊の本に繰り広げられるアラスカの厳しく美しい大自然と動物たちの生命力は僕に驚きと感動を静寂を与えた。彼の著書「旅をする木」は、彼とアラスカとの関わりが飾らない誠実な言葉で紡ぎだされている素敵な本です。その本の中で、彼はアラスカの季節をこう記してある「アラスカの季節は、本のページをめくるかのように はっきりと鮮やかに移り変わる・・・・・・・・」また、まだ学生だった星野さんがある写真集で見つけたアラスカのエスキモー村に魅了され、そこの酋長さんに手紙を出し、半年後に帰ってきた返事を見てそこを訪問したこと、アラスカ大学を受験して英語の点数が足りなく不合格だったところ事務局を説得して入学してしまったこと、そして何より アラスカに魅了され、愛し、捧げそして生き抜いた時間を通じて大自然から見出した彼の真実・・そう 人間は自然に生かされているということ・・ちょっと話が長くなりました今度機会があれば、以前僕がアラスカを旅した時のエピソードでも書いてみます
2007.01.05
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先日このブログに フアンミゲル・カルモナの楽器(フラメンコギター)が初上陸との内容を書きましたが、この楽器 今グラナダで大活躍している若手天才フラメンコギタリスト「フアン・アビチェラ・ニエト」(アビチェラの孫です)の為に特別に製作されたスペシャルモデルです。興味ある方はご一報ください!
2007.01.05
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謹賀新年本年度もよろしくお願いいたします。新年にあたって、何ら抱負とか目標とか書いてみようかな・・などと思ってたのですが公の言葉にすると、意味が逃げていきそうな質のものなのでそっとしておくことにしました。まあ 本当は毎日がいつも新しいスタートな訳だからその日その日の気づきを大切にすれば良いのだと言いつつ 元旦は伝統的なお正月料理とお酒を堪能しました。僕は、日本酒はすぐ酔ってしまうので普段はあまり飲まないのですが、この油を一切使わない繊細な料理たちと日本酒の調和の世界というのは素晴らしいものですね!この調和の世界をゆったり楽しんでいると 何だか頭のねじがゆるんできて非常に良い感じになります。この状態を3日、4日と続けていくとたぶん頭の中が溶け始めて大変なことになりそうなので今日は、もうお酒は飲みませんそんな感じで 今年もよろしくお願いいたします
2007.01.03
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